JP2015197626A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明にかかるカール矯正ユニットを有する画像形成装置について説明する。
S10:プリンタ200は通信I/ F部21により印刷データが受信されると次のステップであるS11へ進む。
S11:媒体の種類の判断を行う。プリンタドライバもしくは、図4のオペレーションパネル23により入力された媒体のタイプ情報が紙媒体の場合S12へ、それ以外の例えばOHP媒体等の場合はS24へ進む。S24は反り矯正が不要と判断されたものである。本実施の形態ではプリンタドライバもしくはオペレーションパネル23により入力を行うが、そのほかの検知手段を用いたものでも構わない。また、本実施の形態では紙媒体の場合にのみカール矯正を行っているが、ほかの媒体でカール矯正を行う制御としても構わない。
S12:プリンタドライバもしくは、図4のオペレーションパネル23より入力された媒体の用紙情報が坪量64gsm以下の薄い紙の場合S13へ進む。記録媒体Pの坪量が64gsmよりも大きいときはS24へと進む。
S13:図4の環境情報検出部35による装置近傍環境の検知が行われ、環境情報検出部35たる環境センサ221の温度・湿度が印刷エンジン制御部24に供給され、印刷エンジン制御部24に保持されている閾値をもとに27度以上かつ70%以上の高温多湿環境と判断された場合にS16に進む。S16は反り矯正が必要と判断されたものである。環境センサ221の温湿度が27度以上かつ70%以上に満たない場合S14へ進む。
S14:プリンタ200の環境履歴の判断を行う。過去の装置稼動時の日時と環境情報検出部35からの温湿度情報は逐次RAM39に一定期間記憶されている。温湿度が27度以上かつ70%以上の高温多湿環境が24H以上続いたと判断された場合S15へ進む。また、27度以上かつ70%以上の高温多湿環境が24H未満の場合はS24へ進む。
S15:24H以上前に64gsm以下の薄い紙を使用していたかの判断がなされる。RAM39には、過去の記録媒体の用紙設定情報も時刻情報とともに一定期間記憶される。24H前に64gsm以下の薄い紙を使用していた記録があれば、S14における判断と合わせ給紙トレイ202内に薄い紙が高温多湿状態で24H以上放置された可能性が高いのでS16に進む。24Hの間に64gsm以下の薄紙以外を使用していた場合はS24へと進む。
S16:図5の反り矯正動作のフローチャートで反り矯正が必要と判断された場合に、印刷エンジン制御部24からの指示により加湿空気送風ファン駆動部36が加湿ファン31を駆動させる。S17へ進む。
S17:加湿空気温度検出部33は蒸気室308内に設置された温度センサにより加湿空気の温度を検出し、印刷エンジン制御部24へ通知する。排気温度が30度以下の場合、S25へ進む。排気温度が30度を超えている場合はS18へ進む。
S18:印刷エンジン制御部24からの指示に基づき外気導入ファン駆動部37が外気ファン32を正回転させ、外気口303から外気を導入し、加湿空気の温度を低下させる。S19へ進む。
S19:加湿ファン31が正回転し始めて、10秒以内であればS20へ進む。10秒を超えている場合は、S22へと進む。
S20:S17と同様に加湿温度検出部33は加湿空気の温度を検出し、印刷エンジン制御部24に通知する。排気温度が30度以下の場合S21へ進む。排気温度が30度を超えている場合はS19へ戻る。
S21:外気ファン32を停止し、S25へと進む。
S22:環境情報検出部35は環境センサ221によりプリンタ200の設置されている環境の温湿度情報を検出し、印刷エンジン制御部24に供給する。温湿度が27度以上かつ70%以上の高温多湿環境と判断された場合にS25へと進む。温湿度が27度以上かつ70%以上を満たさない場合は、S23へ進む。
S23:加湿ファン31を停止し、S24へ進む。
S24:S23を経た場合や図5のフローチャートで反り矯正が必要ないと判断された場合に、外気ファン32を逆転させ加湿空気を装置外へ放出する。S25へ進む。
S25:印字を開始し、S26へ進む。
S26:印字を終了し、S27へ進む。
S27:駆動している加湿ファン31および外気ファン32を停止させ、一連の反り矯正動作を終了する。
第1の実施の形態と共通する構成については説明を省略する。
第1、第2の実施の形態では、反り矯正動作を行うとき、外気ファン32を停止させていたが、低速で回転させても構わない。また、外気ファン32の駆動タイミングを遅らせて、用紙後端部に加湿空気を集中してあてることにより、用紙後端部のカールを確実に矯正し、スタック性能がカールにより低下しないようにすることも可能である。さらに、条件によって加湿空気放出ファンの風量をコントロールし、適切な風量とする構成でもかまわない。さらにまた、反り制御を行うかの判断を自動ではなく人がオペレータパネルなどから指示する形態でもかまわない。
200 プリンタ
213 転写ローラ
218、219 第2の排出ローラ
220 排出スタッカ
230 現像ユニット
302 蒸気排気口
P 記録媒体
Claims (21)
- 記録媒体表面に画像を形成する画像形成部と、
記録媒体表面に転写された未定着の現像剤像を定着する定着部と、
現像剤像が定着した前記記録媒体を媒体積載部へと排出する排出部と、
前記記録媒体における排出方向と直交する方向の端部の矯正領域に対して排気口を介して送風する送風手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記送風手段は前記記録媒体の排出方向と直交する方向の端部に生じたカールに対して送風することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記送風手段は、空気の導通路となるダクト、前記排気口に加湿された空気を送る加湿ファンを備えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記送風手段は前記加湿ファンと前記排気口の間に蒸気を滞留させる蒸気室を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記蒸気は前記定着部の定着に伴って発生した水分を含んだ空気であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体に関する情報を入力する情報入力部をさらに設け、入力情報に基づき前記送風手段を制御することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記情報入力部に入力された前記記録媒体の種類の情報が紙媒体のときに前記矯正領域に対して送風することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記情報入力部に入力された前記記録媒体の坪量が坪量の閾値以下のときに前記矯正領域に対して送風することを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体の前記坪量の閾値は64gsmであることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置のおかれている温度及び湿度を検出する環境情報検出部を備え、検出結果に基づき前記送風手段を制御することを特徴とする請求項8または9に記載の画像形成装置。
- 前記環境情報検出部が高温多湿環境を検出したときに前記記録媒体に対して送風することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記環境情報検出部は検出した温度湿度情報を、画像形成装置の各部を制御する印刷エンジン制御部に供給し、前記印刷エンジン制御部は、前記印刷エンジン制御部に保持されている温度及び湿度の閾値情報と比較することにより前記高温多湿環境を判断し、前記送風手段を制御することを特徴とする請求項10または11に記載の画像形成装置。
- 前記高温多湿環境は温度27度以上かつ湿度70%以上であることを特徴とする請求項11または12に記載の画像形成装置。
- 前記高温多湿環境で坪量が閾値以下の前記記録媒体が一定時間前に、前記記録媒体を給紙するための給紙トレイ内に置かれていた場合に前記矯正領域に対して送風することを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記高温多湿環境は温度27度以上湿度70%以上であり前記坪量の閾値が64gsmであり、前記一定時間は24時間であることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
- 前記送風手段は、外気を取り込むための外気口と外気ファンと、カール矯正ユニット内の温度を検出する温度検出部と、を備えることを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記温度検出部により検出された前記送風手段の内部温度が内部温度の閾値よりも高いときに、外気ファンを駆動させることを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
- 前記送風手段の前記内部温度の閾値は30度であることを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
- 前記排気口に排気位置を切り替える排気口切り替え部を設けたことを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記排気口は複数の開口部を有し、
前記排気口切り替え部は、
前記排気口に重ねて配置し、複数の開口部を備えたスライド可能なスライド板を有し、
前記スライド板のスライドにより前記排気口の開口部と前記スライド板の開口部の連通する位置を変えることで排気位置を切り替え可能であることを特徴とする請求項19に記載の画像形成装置。 - 前記排気口切り替え部は、
さらに、前記スライド板をスライド可能にする手動レバーを有することを特徴とする請求項20に記載の画像形成装置。
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