JP5873791B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンター、複写機、ファクシミリ又は複合機等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置に関する。
従来、電子写真プロセスを用いた画像形成装置は、トナー像を形成するための画像形成部と、この画像形成部を収容する装置本体とを備えている。画像形成部では、像担持体(例えば感光体ドラム)の表面を帯電部材(例えば接触式の帯電ローラー)により帯電させた後、この像担持体に対して露光装置(例えばレーザー・スキャニング・ユニット)が画像データに対応するレーザー光を照射することで、像担持体の表面に静電潜像を形成する。そして、この静電潜像を現像装置がトナー等の現像剤で現像することにより、像担持体上にトナー像を形成している。その後、像担持体上のトナー像は、転写部により紙等の記録媒体又は中間転写体に転写される。また、トナー像を転写された転写紙は、定着装置で所定の温度に熱せられた定着ローラーを通過することでトナー像が転写紙に固定されてから画像形成装置の外部に排出される。
画像形成装置では、帯電部材の帯電バイアス(印加電圧)等の帯電条件、転写部の転写バイアス等の転写条件、現像装置の現像バイアス等の現像条件及び定着装置の加熱温度等の定着条件のような制御条件を最適な設定値とする必要がある。しかしながら、これらの制御条件の最適設定値は、温度や湿度等の環境条件によって異なっている。例えば、高湿環境下では、紙の吸湿により転写性能が低下するので、良好な転写性を確保するために転写バイアスを大きくする必要がある。また、有機感光体からなる像担持体は、温度によって帯電性能が変化するので、感光体の帯電電位を温度に拘らず一定に維持するために温度に応じて帯電バイアスを変化させる必要がある。
そこで、画像形成装置には、温度センサーや湿度センサーを設け、これらのセンサーの検知結果に基づいて制御条件を変更するものがある。例えば特許文献1では、湿度センサーで検知した相対湿度と温度センサーで検知した温度とより水蒸気圧を算出し、この水蒸気圧に基づき像形成装置の各種制御を実施している。また、特許文献2では、温度センサーや湿度センサー等の環境センサーによって画像形成装置外の環境を検知し、画像形成装置外の環境に応じて画像形成の諸制御を最適化している。
特開平9−62146号公報 特開2004−20683号公報
近年、画像形成装置は、競争力確保を目的として製品価格を低下させるために、部品や材料に掛かるコストを低減することが重要であり、上述した温度センサーや湿度センサーについても低コストのものを採用する必要がある。例えば、いわゆる温度センサー基板は、チップ状の温度センサーを基板上に直接配線することで低コストを達成している。
しかしながら、このチップ状温度センサーは、基板に直接配置するため、基板の影響を受けやすく、周辺環境についての温度検知の応答性が悪いという問題がある。チップ状温度センサーは、周辺環境が大きく変動した直後に、例えば冬の気温の低い環境や夏の気温の高い環境で空調を稼動したとき等には、温度の上昇や下降に対して追従した温度検知ができない状態が発生してしまう。
このように温度や湿度を正確に検知できていない状態で印字や印刷を実施すると、不適切な制御条件で画像形成が実施され、印刷結果として得られる画像が不良となるおそれがある。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、温度センサーや湿度センサー等の環境センサーに掛かる材料費の上昇を防止すると共に、周辺環境の急激な変化時において環境センサーの応答性が悪い場合でも誤検知により生じる画像形成の不良を防止可能な技術を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、トナー像を担持する像担持体と、該像担持体を帯電させる帯電部材と、を有する画像形成部と、該画像形成部を収容する装置本体と、該装置本体の外部の空気を導入する導入手段と、前記装置本体の内部に配置されて該内部の空気の温度を検知可能に設けられる温度検知手段と、前記装置本体の内部に配置されて該内部の空気の湿度を検知可能に設けられる湿度検知手段と、前記導入手段により空気を導入する前の吸気前温度を前記温度検知手段によって検知し、前記導入手段により空気を導入した後の吸気後温度及び吸気後湿度をそれぞれ前記温度検知手段及び前記湿度検知手段によって検知し、前記吸気前温度と前記吸気後温度との温度差を算出し、前記吸気後温度を制御温度値とすると共に、前記温度差に応じた湿度補正値を前記吸気後湿度に加算することにより制御湿度値を取得し、前記制御温度値及び前記制御湿度値に応じて前記画像形成部の制御条件を決定する制御部と、を備えていることを特徴とする。
また、前記制御部は、前記温度差が大きいほど、より大きい前記湿度補正値を前記吸気後湿度に加算することで前記制御湿度値を取得してもよい。
このような構成を採用することで、画像形成装置が置かれた周辺環境が急激に変化したときでも、温度検知手段及び湿度検知手段の検知結果から最適な制御条件を取得することができ、これらの検知手段の誤検知により生じる画像形成の不良を防止することが可能となる。そのため、温度センサーや湿度センサー等の環境センサーに掛かる材料費を抑えることができ、製造コストを削減することが可能となる。
本発明の画像形成装置は、前記帯電部材に帯電電圧を印加する帯電電圧印加部を更に備え、前記制御部は、制御温度値及び前記制御湿度値に応じて前記制御条件としての前記帯電電圧を決定してもよい。
このような構成を採用することで、周辺環境が急激に変化したときでも、帯電部材の帯電電圧を最適に決定することができ、画像形成の不良を防止することが可能となる。
本発明の画像形成装置は、前記像担持体における前記トナー像を記録媒体に転写するための転写ローラーと、前記転写ローラーに転写電圧を印加する転写電圧印加部と、を更に備え、前記制御部は、制御温度値及び前記制御湿度値に応じて前記制御条件としての前記転写電圧を決定してもよい。
このような構成を採用することで、周辺環境が急激に変化したときでも、転写ローラーの転写電圧を最適に決定することができ、画像形成の不良を防止することが可能となる。
本発明の画像形成装置は、前記像担持体にトナーを供給するための現像ローラーと、前記現像ローラーに現像電圧を印加する現像電圧印加部と、を更に備え、前記制御部は、制御温度値及び前記制御湿度値に応じて前記制御条件としての前記現像電圧を決定してもよい。
このような構成を採用することで、周辺環境が急激に変化したときでも、現像ローラーの現像電圧を最適に決定することができ、画像形成の不良を防止することが可能となる。
本発明の画像形成装置は、前記温度検知手段は、周囲温度を検知するための温度検知部を基板上に接触配置してもよい。
このような構成を採用することで、温度センサーに掛かる材料費を抑えることができ、製造コストを削減することが可能となる。
本発明によれば、温度センサーや湿度センサー等の環境センサーに掛かる材料費の上昇を防止すると共に、周辺環境の急激な変化時において環境センサーの応答性が悪い場合でも誤検知により生じる画像形成の不良を防止することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターを示す一部切り欠き断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、画像形成部を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて適用される温度センサー基板の構成を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて適用される温度センサー基板の構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて適用される温度センサー基板の構成を示す裏面図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターの制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、経過時間と検知温度及び検知湿度、並びに外部温度及び外部湿度との関係を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、周辺環境に応じた制御条件の決定処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、ファン駆動前後の温度差に応じた湿度補正値のテーブルを示す図である。 本発明の一実施形態に係るプリンターにおいて、制御温度値及び制御湿度値に応じた転写バイアス補正値のテーブルを示す図である。
まず、図1を用いて、画像形成装置としてのプリンター1の構成の概略について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリンターの概略を示す模式図である。以下、図1における紙面右側を、プリンター1の正面側(前側)とする。なお、図1〜図3の矢印Frは、プリンター1の正面側(前側)を示している。
プリンター1は、装置本体としてのプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には記録媒体としての用紙(図示せず)を収納する給紙カセット3が設けられ、プリンター本体2の上端には排紙トレイ4が設けられている。
プリンター本体2の前上部には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器5が配置され、プリンター本体2の後部には、画像形成部6が設けられている。画像形成部6には、像担持体としての感光体ドラム7が回転可能に設けられており、感光体ドラム7の周囲には、帯電部材としての帯電ローラー8と、トナーコンテナ9に接続された現像ユニット10と、転写ローラー11と、クリーニング装置12と、除電ランプ13とが、感光体ドラム7の回転方向(図1の矢印X参照)に沿って配置されている。
プリンター本体2の後部には、下方から上方に向かって用紙の搬送経路14が設けられている。即ち、プリンター1は、用紙が下方から上方に向かって搬送される縦搬送方式である。搬送経路14の上流端には給紙部15が設けられ、搬送経路14の中流部には、感光体ドラム7と転写ローラー11によって構成される転写部16が設けられ、搬送経路14の下流部には定着ユニット17が設けられている。搬送経路14の後側には、両面印刷用の反転経路18が設けられている。
次に、このような構成を備えたプリンター1の画像形成動作について説明する。
プリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着ユニット17の温度設定等の初期設定や、後述する制御条件の決定が実行される。そして、プリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電ローラー8によって感光体ドラム7の表面が均一に帯電された後、露光器5からのレーザー光(図1の矢印P参照)により感光体ドラム7に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム7の表面に静電潜像が形成される。次に、トナーコンテナ9から供給されるトナー(現像剤)によって、現像ユニット10が静電潜像を現像する。これにより、感光体ドラム7にトナー像が担持される。
一方、給紙部15によって給紙カセット3から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて転写部16へと搬送され、転写部16において感光体ドラム7に担持されたトナー像が用紙に転写される。トナー像を転写された用紙は、搬送経路14を下流側へと搬送されて定着ユニット17に進入し、この定着ユニット17において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、搬送経路14の下流端から排紙トレイ4に排出される。なお、感光体ドラム7上に残留したトナーと電荷は、クリーニング装置12と除電ランプ13によってそれぞれ除去される。
次に、図2、図3を用いて、プリンター本体2と、画像形成部6と、定着ユニット17と、について更に詳細に説明する。
まず、プリンター本体2及びその周辺部材について説明する。図2に示されるように、プリンター本体2の左端部(図2における手前側の端部)には、画像形成部6の左端部を覆う外装部材としての左カバー20が設けられている。なお、図2では、左カバー20の後部が切り欠き表示されている。左カバー20の下部には、複数のルーバー21によって構成される通気口22が設けられている。
プリンター本体2の左端部には、通気口22の内側(右側)に導入手段としてのファン23が設置されている。ファン23は、プリンター本体2の内部の冷却用の送風機であり、正逆回転可能に設けられ、ファン23を正回転させると、プリンター本体2の外部の空気がプリンター本体2の内部に導入されるように構成されている。また、ファン23を逆回転させると、プリンター本体2の内部の空気がプリンター本体2の外部に排出されるように構成されている。
プリンター本体2の内部には、この内部の空気の温度及び湿度を検知するための温度検知ユニット(温度検知手段)26及び湿度検知ユニット(湿度検知手段)27が設けられている。温度検知ユニット26は、例えば図4、図5及び図6に示すように、チップ状のサーミスタ等の温度センサー(温度検知部)28を基板29上に直接配線した、いわゆる温度センサー基板によって構成される。湿度検知ユニット27は、周囲環境の絶対湿度と温度検知ユニット26の検知温度とを用いて相対湿度を算出するもので、例えばチップ状の湿度センサー(湿度検知部)を有して構成される。
また、プリンター本体2の内部は、ファン23から導入される空気が、少なくとも温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27へと送られるように風路設計される。例えば、ファン23側から画像形成部6側に向かって延びる第1ダクト24と、ファン23側から画像形成部6側とは異なる側(本実施形態では下側)に向かって延びる第2ダクト25とが設けられ、この場合、第2ダクト25内に温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27が設けられる。温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27は、左カバー20の内面側(本実施形態では右面側)に配置されている。
次に、画像形成部6について説明する。画像形成部6は、プリンター本体2に収容されており、側面視においてファン23と定着ユニット17の間に配置されている。図3に示されるように、画像形成部6は、感光体ドラム7と、感光体ドラム7の前方に配置される帯電ローラー8と、感光体ドラム7の前下方に配置される現像ユニット10と、感光体ドラム7の左方に配置される転写ローラー11と、感光体ドラム7の上方に配置されるクリーニング装置12と、感光体ドラム7の前上方に配置される除電ランプ13とを備えている。
感光体ドラム7は、左右方向(図3では紙面奥行き方向)に長い形状を成している。感光体ドラム7は、例えばアモルファスシリコン(a−Si)や有機感光体(OPC)によって構成される感光層を備えている。
帯電ローラー8は、左右方向に長い形状を成している。帯電ローラー8は、例えば、エピクロルヒドリンゴム等の導電性ゴムによって構成されている。帯電ローラー8は、感光体ドラム7に近接又は当接している。帯電ローラー8は、感光体ドラム7と一体化されてドラムユニット30を構成している。ドラムユニット30は、プリンター本体2に対して着脱可能に設けられている。
現像ユニット10は、箱型形状の現像ユニット本体31と、現像ユニット本体31に収容される前後一対の攪拌部材32と、後側の攪拌部材32の後上方に配置され、感光体ドラム7と対向する現像ローラー33とを備えている。そして、トナーコンテナ9(図1参照)から排出されたトナーが攪拌部材32によって攪拌された後、現像ローラー33によって感光体ドラム7に供給されるようになっている。
転写ローラー11は、例えばステンレス等によって構成される金属製の芯材と、この芯材に周設される弾性層とを備えている。弾性層には、カーボン等により導電性が付与されている。
クリーニング装置12は、箱型形状のフレーム部材34と、このフレーム部材34に支持されるクリーニングブレード35と、フレーム部材34に収容される回収スパイラル36とを備えている。回収スパイラル36は、クリーニング装置12外に設けられたトナー回収ボックス(図示せず)に接続されている。そして、クリーニングブレード35によって感光体ドラム7の表面から除去されたトナーが、回収スパイラル36によって回収され、トナー回収ボックスへと搬送されるようになっている。
除電ランプ13は、感光体ドラム7の回転方向において帯電ローラー8の上流側に配置されている。除電ランプ13は、プリント基板上に複数の発光素子(例えば赤色LED)を列設させることで構成されており、各発光素子から感光体ドラム7上に除電光を照射して、感光体ドラム7の表面電位を除去できるようになっている。以上のように構成された画像形成部6では、帯電、露光、現像、転写のサイクルが繰り返されている。
次に、定着ユニット17について説明する。図2に示されるように、定着ユニット17は、プリンター本体2の後端部に収容されている。定着ユニット17は、ヒートローラー37と、ヒートローラー37の後上方に配置されるプレスローラー38とを備えている。
ヒートローラー37は、左右方向に長い形状を成している。ヒートローラー37は、例えば、アルミニウムや鉄等の金属から成る円筒状の芯材と、この芯材に周設されるシリコンゴム等から成る弾性層と、この弾性層を被覆するPFA等のフッ素樹脂からなる離型層とを備えている。ヒートローラー37の内部空間には、例えばハロゲンヒーターやセラミックヒーター等によって構成される熱源としてのヒーター39が収容されている。
プレスローラー38は、ヒートローラー37と同様に左右方向に長い形状を成している。プレスローラー38は、例えば、アルミニウムや鉄等の金属から成る円筒状の芯材と、この芯材に周設されるシリコンゴムやシリコンスポンジ等から成る弾性層と、この弾性層を被覆するPFA等のフッ素樹脂からなる離型層とを備えている。プレスローラー38は、付勢手段(図示せず)の付勢力によってヒートローラー37に圧接しており、ヒートローラー37とプレスローラー38の間には、定着ニップ40が形成されている。そして、この定着ニップ40を用紙が通過することで、熱と圧力によって用紙にトナー像が定着されるようになっている。プレスローラー38は、ヒートローラー37の回転に伴ってヒートローラー37とは逆方向に従動回転するように構成されている。
次に、図7を用いて、プリンター1の制御システムについて説明する。
プリンター1には、中央処理装置(CPU)等の制御部41が設けられている。制御部41は、ROMやRAM等の記憶装置で構成される記憶部42と接続されており、記憶部42に格納された制御プログラムや制御用データに基づいて、制御部41がプリンター1の各部の制御を行うように構成されている。記憶部42は、例えば画像形成処理における各部の制御条件を制御温度値Ts及び制御湿度値Hsに基づいて決定するためのプログラムを記憶する。また、記憶部42は、温度検知ユニット26で検知した温度及び湿度検知ユニット27で検知した湿度を記憶する。更に、記憶部42は、ファン23の駆動前後の温度差ΔTの様々な値に対応する、制御湿度値Hsを決定するための湿度補正値Δhのテーブル(図10参照)と、制御温度値Ts及び制御湿度値Hsの様々な組み合わせに対応する、転写バイアス補正値ΔI等の制御条件のテーブル(図11参照)とを記憶する。
制御部41は、プリンター本体2に設けられた操作表示部43と接続されている。操作表示部43には、例えば、スタートキー、ストップ/クリアキー、電源キー、テンキー、タッチパネル等の操作キーが設けられ、ユーザーが各操作キーを操作すると、その操作指示が制御部41に出力されるように構成されている。
制御部41は、帯電バイアス印加部(帯電電圧印加部)44に接続されており、帯電バイアス印加部44は、帯電ローラー8に接続されている。そして、帯電バイアス印加部44から帯電ローラー8に印加される帯電バイアス(帯電電圧)を、制御部41が制御するように構成されている。
制御部41は、現像バイアス印加部(現像電圧印加部)45に接続されており、現像バイアス印加部45は、現像ユニット10の現像ローラー33に接続されている。そして、現像バイアス印加部45から現像ローラー33に付与される現像バイアス(現像電圧)を、制御部41が制御するように構成されている。
制御部41は、転写バイアス印加部(転写電圧印加部)46に接続されており、転写バイアス印加部46は、転写ローラー11に接続されている。そして、転写バイアス印加部46から転写ローラー11に印加される転写バイアス(転写電圧)を、制御部41が制御するように構成されている。
制御部41は、定着ユニット17のヒーター39に接続されている。そして、制御部41からの制御信号に基づいてヒーター39が通電して発熱することで、ヒーター39によってヒートローラー37が加熱されるように構成されている。
制御部41は、ファン23に接続されている。そして、制御部41からの制御信号に基づいてファン23が正方向又は逆方向に回転するように構成されている。
制御部41は、温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27に接続されている。そして、制御部41が温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27を制御し、温度検知ユニット26の検知温度及び湿度検知ユニット27の検知湿度が制御部41に出力されるように構成されている。
制御部41は、駆動手段としての駆動モーター47に接続されている。駆動モーター47は、感光体ドラム7、帯電ローラー8、現像ローラー33及びヒートローラー37等の回転部材に接続されている。そして、制御部41からの制御信号に基づいて駆動モーター47が上記各回転部材を回転させるように構成されている。
以上のように構成されたプリンター1において、温度検知ユニット26の検知温度の変化及び湿度検知ユニット27の検知湿度の変化について図8を用いて説明する。図8では、プリンター本体2の外部の温度(外部温度)To及び湿度(外部湿度)Hoと、プリンター本体2の内部で温度検知ユニット26により検知した温度(検知温度)Ti及び湿度検知ユニット27により検知した湿度(検知湿度)Hiとの、時間経過に応じた変化を曲線で示す。なお、外部湿度Ho及び検知湿度Hiは相対湿度である。
温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27は、左カバー20によってプリンター本体2の外部とは区画されている。そのため、ファン23が停止した状態では、外部温度Toが急激に変化しても、温度検知ユニット26はこの変化に即座に追従できず、検知温度Tiは急激に変化しない。また、検知湿度Hiは、外部湿度Hoに拘らず、プリンター本体2の内外の気温差に依存して変化することがある。例えばプリンター1が置かれた気温の低い場所で空調を稼働して温度を上昇させた場合、タイミングt60でファン23が駆動される前は、外部温度Toの上昇変化に比べて、検知温度Tiの変化は緩やかになっている。また、外部湿度Hoは空調の影響によりさほど変化しないが、相対湿度である検知湿度Hiは、プリンター本体2の内部の絶対湿度と温度検知ユニット26の検知温度Tiとを用いて算出されるので、検知温度Tiと外部温度Toとの温度差が大きいほど、外部湿度Hoに比べて大きくなる。
一方で、例えば画像形成動作のための予備駆動としてファン23を正回転させると、プリンター本体2の外部の空気がファン23によってその内部に導入される。プリンター本体2の内部において、導入された空気の一部は、第1ダクト24へと送り込まれ、第1ダクト24を通過して画像形成部6に接触する(図2の矢印a参照)。また、導入された空気の別の一部は、第2ダクト25へと送り込まれて、第2ダクト25内の温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27に接触する(図2の矢印b参照)。
このようにプリンター本体2の外部から導入された空気が温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27に接触すると、外部温度Toに応じて検知温度Tiが変化すると共に、検知温度Tiに応じて検知湿度Hiが変化する。例えば、タイミングt60でファン23を10数秒駆動させると、プリンター本体2の内部空気に比べて温度の高い外部空気が内部に導入されて内部空気の温度が上昇するため、温度検知ユニット26が内部空気の温度を検知すると検知温度Tiは上昇する。この検知温度Tiの上昇量は、プリンター本体2の外部空気の温度が内部空気の温度と比較して高いほど、より大きくなり、ファン23の駆動直後では急激な温度変化が生じる。ただし、ファン23の駆動時間が10数秒ほどの短時間である場合、プリンター本体2の内部空気の温度は、プリンター本体2の外部空気の温度、すなわち周辺環境温度まで達し難い。また、図8に示すように、温度検知ユニット26の検知温度Tiが上昇すると、検知温度Tiと内部空気の絶対湿度とから算出される検知湿度Hiは低下する。この検知湿度Hiの低下量は、検知温度Tiの上昇量が大きいほど、より大きくなり、ファン23の駆動直後では急激な湿度変化が生じる。
次に、上記のように構成されたプリンター1において、転写ローラー11の転写バイアス等の制御条件を補正して画像形成を開始するまでの動作について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、プリンター1について、電源を投入し、又はスリープモードから通常印刷モードに復帰させて画像形成準備を開始させる(ステップS101)。
このとき、制御部41は、ファン23を駆動する前、すなわち外部空気を内部に導入(吸気)する前に温度検知ユニット26を制御してプリンター本体2の内部空気の温度(吸気前温度)T1を検知させ、この吸気前温度T1を記憶部42に記憶させる(ステップS102)。
その後、制御部41は、ファン23を駆動して正回転させ、プリンター本体2の外部空気の内部への導入を開始する(ステップS103)。
また、制御部41は、ファン23が駆動してから所定時間(例えば5秒)経過後、すなわち外部空気を内部に導入(吸気)した後に、温度検知ユニット26を制御してプリンター本体2の内部空気の温度(吸気後温度)T2を検知させると共に、湿度検知ユニット27を制御してプリンター本体2の内部空気の湿度(吸気後湿度)H2を検知させ、これらの吸気後温度T2及び吸気後湿度H2を記憶部42に記憶させる(ステップS104)。
そして、制御部41は、吸気前温度T1と吸気後温度T2との温度差ΔT(経時変化)を算出し(ステップS105)、温度差ΔTが1以上の場合にはステップS106に移行し、1未満の場合にはステップS108に移行する。
ステップS106では、制御部41は、記憶部42に記憶された湿度補正テーブル(図10参照)を参照してステップS105で算出した温度差ΔTに対応する湿度補正値Δhを取得する。
図10に示すように、湿度補正テーブルでは、ファン23の駆動前後の温度差ΔTが大きいほど、湿度補正値Δhが大きくなる。ただし、温度差ΔTが所定の最小値(例えば1度)未満である場合には、対応する湿度補正値Δhがなく、すなわち補正を行わない。また、温度差ΔTが所定の最大値(例えば4度)以上である場合には、湿度補正値Δhは最大値(例えば25%)に固定される。
その後、制御部41は、画像形成の制御条件を決定するための制御温度値Ts及び制御湿度値Hsを決定する(ステップS107)。ここで、制御温度値Tsは、吸気後温度T2とする。また、制御湿度値Hsは、吸気後湿度H2をステップS106で取得した湿度補正値Δhによって補正した値、例えば吸気後湿度H2に湿度補正値Δhを加算(H1+Δh)した値とする。このようにして制御温度値Ts及び制御湿度値Hsを決定すると、記憶部42に記憶し、制御条件の決定(ステップS109)へと移行する。
一方、ステップS108では、制御部41は、吸気後湿度H2を補正することなく、画像形成の制御条件を決定するための制御温度値Ts及び制御湿度値Hsを決定する。ここで、制御温度値Tsは吸気後温度T2とし、制御湿度値Hsは吸気後湿度H2とする。そして、制御温度値Ts及び制御湿度値Hsを記憶部42に記憶すると、制御条件の決定(ステップS109)へと移行する。
制御条件の決定(ステップS109)では、制御温度値Ts及び制御湿度値Hsに対応する制御条件を決定する。例えば、転写ローラー11の制御条件である転写バイアス(転写バイアス)は、予め定めた基準転写バイアスIsを補正することによって決定され、すなわち、記憶部42に記憶された転写バイアス補正テーブル(図11参照)を参照して制御温度値Ts及び制御湿度値Hsに対応する転写バイアス補正値ΔIを取得し、基準転写バイアスIsを転写バイアス補正値ΔIによって補正した値、例えば基準転写バイアスIsに転写バイアス補正値ΔIを加算(Is+ΔI)した値で決定される。
図11に示すように、転写バイアス補正テーブルでは、転写バイアス補正値ΔIは、制御温度値Ts及び制御湿度値Hsに応じて所定の範囲(例えば6μAから15μAまでの間)で変動し、制御温度値Ts又は制御湿度値Hsが大きいほど、転写バイアス補正値ΔIも大きくなる。ただし、制御温度値Tsが所定の最小値(例えば0℃)未満である場合や、所定の最大値(例えば50℃)以上である場合には、転写バイアス補正値ΔIはそれぞれ最小値や最大値に固定される。同様に、制御湿度値Hsが所定の最小値(例えば25%)未満である場合や、所定の最大値(例えば85%)以上である場合にも、転写バイアス補正値ΔIはそれぞれ最小値や最大値に固定される。
このようにして決定された制御条件に基づき、制御部41が各部を制御して画像形成処理が実行される(ステップS110)。
なお、上述のステップS102からS109までの制御条件の補正及び決定に関する処理は、記憶部42に記憶されたプログラムを制御部41が実行することにより行われるものでもよい。
また、上述のステップS109では、制御温度値Ts及び制御湿度値Hsに応じて転写バイアスを補正するが、これに限定されない。例えば、帯電ローラー8の帯電バイアス(帯電電圧)、現像ローラー33の現像バイアス(現像電圧)、ヒーター39の加熱温度(定着温度)等の制御条件について、予め基準バイアス値や基準温度を定めると共に、補正値のテーブルを用いて補正することで決定してもよい。
本実施形態では上述のように、ファン23の駆動前後においてプリンター本体2の内部空気の温度を検知し、ファン23の駆動後にプリンター本体2の内部空気の湿度を検知し、この湿度に基づく制御湿度値を駆動前後の温度差に応じて補正することにより、周辺環境に適合した制御温度値及び制御湿度値に応じて適切に制御条件を決定することが可能となる。従って、周辺環境が急激に変化するときに、温度センサーや湿度センサー等の環境センサーの応答性が悪い場合でも、適切な制御条件を設定して画像形成処理を実行することができ、環境センサーの誤検知により生じる画像形成の不良を防止することができる。また、高価な温度センサーや湿度センサーを採用する必要がないため、これらの環境センサーに掛かる材料費の上昇を防止することができる。
本実施形態では、温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27を第2ダクト25内に配置する場合について説明したが、他の異なる実施形態において第2ダクト25を用いない場合には、第1ダクト24内、その他のファン23から導入される空気が供給されやすい位置に温度検知ユニット26及び湿度検知ユニット27を配置してもよい。
本実施形態では、帯電部材として帯電ローラー8を用いる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、帯電ブラシ等の他の形状の帯電部材を用いてもよい。
本実施形態では、ヒーター39を熱源とする定着ユニット17を用いる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、IHコイルを熱源とする誘導加熱方式の定着ユニットを用いてもよい。また、他の異なる実施形態では、定着ユニット17以外の部分に設けられるヒーターによって暖められる空気を、画像形成部6に供給してもよい。
本実施形態では、ファン23の駆動前後の温度差ΔTに対応する湿度補正値Δhを得るために、湿度補正テーブルを用いる場合について説明したが、温度差ΔTを変数として湿度補正値Δhが得られるような関数を用いてもよい。また、本実施形態では、制御温度値Ts及び制御湿度値Hsに対応する制御条件を得るために、転写バイアス補正値ΔI等の制御条件のテーブルを用いる場合について説明したが、制御温度値Ts及び制御湿度値Hsを変数として転写バイアス補正値ΔI等の制御条件が得られるような関数を用いてもよい。
本実施形態では、プリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置に本発明の構成を適用してもよい。
1 プリンター(画像形成装置)
2 プリンター本体(装置本体)
6 画像形成部
7 感光体ドラム(像担持体)
8 帯電ローラー(帯電部材)
10 現像ユニット
23 ファン(導入手段)
26 温度検知ユニット(温度検知手段)
27 湿度検知ユニット(湿度検知手段)
33 現像ローラー
41 制御部
44 帯電バイアス印加部(帯電電圧印加部)
45 現像バイアス印加部(現像電圧印加部)
46 転写バイアス印加部(転写電圧印加部)

Claims (5)

  1. トナー像を担持する像担持体と、該像担持体を帯電させる帯電部材と、を有する画像形成部と、
    該画像形成部を収容する装置本体と、
    該装置本体の外部の空気を導入する導入手段と、
    前記導入手段から前記画像形成部に向かって延びる第1ダクトと、
    前記導入手段から前記画像形成部とは異なる側に向かって延びる第2ダクトと、
    前記装置本体の内部で前記第2ダクト内に配置されて該内部の空気の温度を検知可能に設けられる温度検知手段と、
    前記装置本体の内部で前記第2ダクト内に配置されて該内部の空気の湿度を検知可能に設けられる湿度検知手段と、
    前記導入手段により空気を導入する前の吸気前温度を前記温度検知手段によって検知し、前記導入手段により空気を導入した後の吸気後温度及び吸気後湿度をそれぞれ前記温度検知手段及び前記湿度検知手段によって検知し、前記吸気前温度と前記吸気後温度との温度差を算出し、前記吸気後温度を制御温度値とすると共に、前記温度差に応じた湿度補正値を前記吸気後湿度に加算することにより制御湿度値を取得し、前記制御温度値及び前記制御湿度値に応じて前記画像形成部の制御条件を決定する制御部と、を備え
    前記制御部は、前記温度差が大きいほど、より大きい前記湿度補正値を前記吸気後湿度に加算することで前記制御湿度値を取得することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記帯電部材に帯電電圧を印加する帯電電圧印加部を更に備え、
    前記制御部は、前記制御温度値及び前記制御湿度値に応じて前記制御条件としての前記帯電電圧を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体における前記トナー像を記録媒体に転写するための転写ローラーと、
    前記転写ローラーに転写電圧を印加する転写電圧印加部と、を更に備え、
    前記制御部は、前記制御温度値及び前記制御湿度値に応じて前記制御条件としての前記転写電圧を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体にトナーを供給するための現像ローラーと、
    前記現像ローラーに現像電圧を印加する現像電圧印加部と、を更に備え、
    前記制御部は、前記制御温度値及び前記制御湿度値に応じて前記制御条件としての前記現像電圧を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記温度検知手段は、周囲温度を検知するための温度検知部を基板上に接触配置していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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