JP2006047398A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成動作中(コピー状態中)に定着部で定着処理が行われる用紙の枚数に応じたポイントを枚数カウンタでカウントする。画像形成動作中(コピー状態中)に定着部で定着処理が行われるときのヒータの駆動時間(オン時間)に応じたポイントをヒータ駆動時間カウンタでカウントする。画像形成動作時の(定着部の)消費電力を、1週間の間に枚数カウンタでカウントされるポイント、または、1週間の間にヒータ駆動時間カウンタでカウントされるポイントに基づいて判断し、その消費電力が多いときには、非画像形成動作時(待機状態およびプレヒート状態)の消費電力が少なくなるように定着制御温度を設定する。
【選択図】 図3
Description
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、消費電力の増加を抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
この構成によれば、所定期間内における画像形成動作時の消費電力を、積算手段により積算された値に基づいて判断し、その消費電力が多いときには、非画像形成動作時の消費電力が少なくなるように制御することにより、画像形成装置全体の消費電力の増加を抑制できる。
定着部で加熱処理が行われる用紙の枚数が比較的多ければ、定着部で加熱処理が行われることにより用紙に与えられる熱量が多くなり、定着部で加熱処理が行われる用紙の枚数が比較的少なければ、定着部で加熱処理が行われることにより用紙に与えられる熱量が少なくなる。
請求項4記載の発明は、上記定着部(9)で加熱処理が行われる用紙の面積に応じて、上記枚数積算手段(18)により積算する値を変更する手段を含むことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置(1)である。
この発明の構成によれば、所定期間内における画像形成動作時の定着部での消費電力を、定着部で加熱処理が行われる用紙の面積に応じた値の積算値に基づいてより正確に判断することができる。
用紙が比較的厚み(または重量比)の大きい種類であれば、定着部で加熱処理が行われることにより用紙に与えられる熱量が多くなり、用紙が比較的厚み(または重量比)の小さい種類であれば、定着部で加熱処理が行われることにより用紙に与えられる熱量が少なくなる。
請求項6記載の発明は、上記定着部(9)は、加熱処理のために駆動されるヒータ(12)を備え、上記積算手段(18,19)は、上記定着部で加熱処理が行われるときの上記ヒータの駆動時間に応じた値を積算するヒータ駆動時間積算手段(19)を含むことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の画像形成装置である。
この発明の構成によれば、所定期間内における画像形成動作時の定着部での消費電力を、定着部で加熱処理が行われるときのヒータの駆動時間に応じた値の積算値に基づいて判断し、その消費電力が多いときには、非画像形成動作時の定着部における消費電力が少なくなるように制御することにより、画像形成装置全体の消費電力の増加を抑制できる。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す概略断面図である。
図1を参照して、この画像形成装置1は、たとえば複写機であって、スキャナ(図示せず)で読み取った原稿の画像データに基づく画像を用紙に形成(コピー)することができるものである。
この画像形成装置1の動作は、マイクロコンピュータを含む制御部15により制御される。制御部15には、上述した定着サーミスタ13からの信号(加熱ローラ10の温度を表す信号)の他に、各種入力操作を行うための操作部16からの信号(画像形成動作を開始させるための指示信号など)や、定着部9を用紙が通過したか否かを検知するための通紙センサ17などからの信号が入力されるようになっている。この画像形成装置1でコピーを行う際には、操作部16を操作することにより、使用する用紙のサイズおよび種類を入力することとなる。
また、制御部15には、定着部9で定着処理が行われる用紙の枚数に応じたポイントをカウント(積算)するための枚数カウンタ18と、定着部9で定着処理が行われるときの定着ヒータ12の駆動時間(オン時間)に応じたポイントをカウント(積算)するためのヒータ駆動時間カウンタ19と、時間を計測するためのタイマ20とが備えられている。
図3を参照して、この画像形成装置1の動作状態には、画像形成動作を行っているコピー状態の他に、画像形成動作を行っていない非画像形成動作時の状態として、待機状態とプレヒート状態とが含まれる。
コピー状態では、画像形成部3でトナー像が転写された後の用紙に対して加熱処理を施すために、定着制御温度が比較的高温(たとえば、170℃程度)に設定される。コピー状態の間、制御部15は、定着サーミスタ13からの入力信号に基づいて定着ヒータ12のオフ時間に対するオン時間の比率を調整し、定着ヒータ12の温度が設定された温度(定着温度)になるようにフィードバック制御を行うこととなる。定着温度は、使用される用紙の種類(普通紙、OHPシート、薄紙など)に応じて異なる温度、すなわち、使用される用紙がOHPシートである場合には、普通紙の場合よりも高い温度に設定され、使用される用紙が薄紙である場合には、普通紙よりも低い温度に設定されるようになっている。
図4は、枚数カウンタ18においてカウントされるポイントについて説明するための図である。
一方、図示しないが、ヒータ駆動時間カウンタ19では、所定期間(たとえば、1週間)内に行われた画像形成動作時(コピー状態中)に定着ヒータ12がオンされた時間(sec)がカウントされる。したがって、たとえば、上記所定期間内に行われた画像形成動作時(コピー状態中)に定着ヒータ12がオンされた時間が2831secである場合には、ヒータ駆動時間カウンタ19のカウント値(積算値)は2831ポイントとなる。
図5は、この画像形成装置1の電源投入中に制御部15が行う制御内容を示すフローチャートである。
図6に示すように、待機状態における定着制御温度(待機中温度)は、一定時間(たとえば、1週間)の間に枚数カウンタ18でカウントされたポイントが大きいほど、低い温度に設定されるようになっている。
図7は、ヒータ駆動時間カウンタ19のカウント値に基づいて設定される定着制御温度の一例を示す図である。
プレヒート状態における定着制御温度(プレヒート温度)は、復帰時間優先モードでは、ヒータ駆動時間カウンタ19のカウント値に関わらず一定値(たとえば、155℃)に設定されることにより、プレヒート状態中に画像形成動作が開始された場合でも、加熱ローラ10の温度をより短時間で定着温度まで上昇(復帰)させることができる。一方、省エネ優先モードでは、ヒータ駆動時間カウンタ19でカウントされたポイントが大きいほど、プレヒート温度が低い温度に設定される。
図8は、プレヒート温度および待機中温度に応じた省エネ率を示す図である。図8(a)では、プレヒート温度に応じたプレヒート状態での定着ヒータ12のオフ時間に対するオン時間の比率および省エネ率を示しており、図8(b)では、待機中温度に応じた待機状態での定着ヒータ12のオフ時間に対するオン時間の比率および省エネ率を示している。
たとえば、画像形成動作時(コピー状態中)の消費電力が多い場合に、非画像形成動作時(待機状態中やプレヒート状態中)における定着部9(定着ヒータ12)の消費電力が少なくなるように制御を行うような構成に限らず、定着部9以外の他の部分の消費電力が少なくなるように制御を行うような構成であってもよい。
9 定着部
12 定着ヒータ
15 制御部
18 枚数カウンタ
19 ヒータ駆動時間カウンタ
Claims (6)
- 用紙にトナー像を転写し、そのトナー像が転写された後の用紙に対して定着部で加熱処理を行うことにより、用紙に画像を形成することができる画像形成装置であって、
画像形成動作時の消費電力に対応する値を積算する積算手段と、
所定期間内に上記積算手段により積算された値に応じて、非画像形成動作時の消費電力を制御する消費電力制御手段とを含むことを特徴とする画像形成装置。 - 上記積算手段は、上記定着部で加熱処理が行われることにより用紙に与えられる熱量に対応する値を積算するものであり、
上記消費電力制御手段は、上記所定期間内に上記積算手段により積算された値に応じて、非画像形成動作時における上記定着部の消費電力を制御するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 上記積算手段は、上記定着部で加熱処理が行われる用紙の枚数に応じた値を積算する枚数積算手段を含むことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 上記定着部で加熱処理が行われる用紙の面積に応じて、上記枚数積算手段により積算する値を変更する手段を含むことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 上記定着部で加熱処理が行われる用紙の種類に応じて、上記枚数積算手段により積算する値を変更する手段を含むことを特徴とする請求項3または4記載の画像形成装置。
- 上記定着部は、加熱処理のために駆動されるヒータを備え、
上記積算手段は、上記定着部で加熱処理が行われるときの上記ヒータの駆動時間に応じた値を積算するヒータ駆動時間積算手段を含むことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
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