JP2014201079A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
Description
図1及び図2に示された基本構成を備え、下記の表1に示された仕様を備えた実施例1の空気入りタイヤ(ランフラットタイヤ)を得た。このタイヤのサイズは、225/60R18とされた。この実施例1では、リムプロテクターの周方向幅bは2.0mmとされた。リムプロテクターの半径方向幅wは、4.0mmとされた。リムプロテクターの基準面からの高さhは、4.0mmとされた。リムプロテクターのピッチLは、6.7mmとされた。したがって、幅bのピッチLに対する比(b/L)は、0.3であった。後述するこのタイヤの評価には、リム幅の呼びが「6.5J」のリムが用いられた。このタイヤがリムに組み込まれたとき、リムプロテクター高さRHの、フランジ高さFHに対する比(RH/FH)は、1.5であった。
比較例1は、従来のランフラットタイヤである。この比較例1には、リムプロテクターは設けられていない。
比較例2は、比較例1とは別の従来のランフラットタイヤである。この比較例2では、リング状のリムプロテクターが設けられている。
ピッチLを変えて比(b/L)を下記の表2の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2−5のタイヤを得た。
幅b及びピッチLを下記の表3の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例6−9のタイヤを得た。
高さhを下記の表4の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例10−13のタイヤを得た。
比(RH/FH)を下記の表5の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例14−17のタイヤを得た。
幅wを下記の表6の通りとした他は実施例1と同様にして、実施例18−21のタイヤを得た。
タイヤがパンクして内圧が低下した場合における、耐久性を、以下のようにして評価した。タイヤを正規リム(18×6.5J)に組み込み、このタイヤに空気を充填して内圧を180kPaとした。このタイヤをドラム式走行試験機に装着し、JATMA最大負荷荷重の65%に相当する縦荷重(7.5kN)をタイヤに負荷した。その後、このタイヤの内圧を常圧としてパンク状態を再現し、このタイヤを80km/hの速度で、半径が1.7mであるドラムの上を走行させた。タイヤが破壊するまでの走行距離を、測定した。この結果が、比較例1を100とした指数値で下記の表1から6に示されている。数値が大きいほど、好ましい。
タイヤの質量を計測した。この結果が、比較例1を100とした指数値で下記の表1から6に示されている。数値が小さいほど、質量が小さいことが示されている。数値が小さいほど、好ましい。
下記の条件にて、タイヤの縦バネ定数を測定した。
使用リム:18×6.5J
内圧:180kPa
荷重:7.5kN
この結果が、比較例1を100とした指数値で下記の表1から6に示されている。数値が小さいほど、縦剛性が小さいことを表している。数値が小さいほど、好ましい。
転がり抵抗試験機を用い、下記の測定条件で転がり抵抗を測定した。
使用リム:18×6.5J(アルミニウム合金製)
内圧:180kPa
荷重:7.5kN
速度:80km/h
この結果が、比較例1を100とした指数値で下記の表1から6に示されている。数値が小さいほど、転がり抵抗が小さいことを表している。数値が小さいほど、好ましい。
タイヤを6.5Jのリムに組み込み、このタイヤに内圧が180kPaとなるように空気を充填した。このタイヤを、排気量が2000ccである乗用車に装着した。装着後、このタイヤの内圧を常圧としてパンク状態を再現し、ドライバーにこの乗用車をレーシングサーキットで運転させた。このドライバーに、80km/hの速度で急ターンさせたときの、タイヤのリムからの外れにくさを評価させた。この結果が、比較例1を100とした指数値で下記の表1から6に示されている。数値が大きいほど、タイヤがリムから外れにくいことを表している。数値が大きいほど、好ましい。
作業員に、タイヤをリムに組み込むための機械(油圧式タイヤチェンジャー)を用いて、タイヤを6.5Jのリムに組み込ませ、タイヤのリムへの組みやすさを評価させた。この結果が、比較例1を100とした指数値で下記の表1から6に示されている。数値が大きいほど、タイヤをリムに組みやすいことを表している。数値が大きいほど、好ましい。
4・・・リム
6・・・トレッド
14・・・ビード
16・・・カーカス
18・・・荷重支持層
20・・・ベルト
28・・・トレッド面
36・・・フランジ
54・・・サイド部
56・・・リムプロテクター
58・・・頂面
Claims (6)
- その外面がトレッド面をなすトレッドと、それぞれが上記トレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイド部と、それぞれが上記サイド部よりも軸方向内側に位置する一対のビードと、上記トレッド及び上記サイドウォールの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されたカーカスと、上記トレッドの半径方向内側において上記カーカスと積層されるベルトと、それぞれが上記カーカスよりも軸方向内側に位置する一対の荷重支持層とを備えた空気入りタイヤであって、
上記サイド部がその基準面から軸方向略外向きに突出する多数のリムプロテクターを備えており、
これらのリムプロテクターが、一定のピッチで周方向に配置されている、空気入りタイヤ。 - 上記リムプロテクターの周方向幅の、上記ピッチに対する比が0.2以上0.4以下である、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 上記リムプロテクターの周方向幅が1mm以上3mm以下である、請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
- 上記リムプロテクターの上記基準面からの高さが2mm以上5mm以下である、請求項1から3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 上記タイヤが正規リムに組み込まれたとき、
ベースラインから上記リムプロテクターまでの半径方向高さの、このベースラインから上記正規リムの半径方向外側端までの半径方向高さの比が1.2以上1.7以下である、請求項1から4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 上記リムプロテクターの半径方向幅が1mm以上8mm以下である、請求項1から5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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- 2014-02-26 CN CN201410066805.6A patent/CN104097465A/zh active Pending
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