JP2014181671A - アイドリングストップ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン停止の理由がガス欠と自動停止との何れであるかを運転者が分からなくなってしまうことを、防止する。
【解決手段】車両のエンジンの運転中に自動停止条件が成立すると、エンジンを自動的に停止させるアイドルストップ制御装置では、燃料タンク内の燃料残量が所定値Qa以下になったと判定すると(S320:YES)、エンジンの自動停止(アイドリングストップ:IS)を禁止する(S330)。そして、車両の運転者にアイドリングストップが禁止されていることを知らせる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両のエンジンを自動的に停止させるアイドリングストップ制御装置に関する。
車両(自動車)においては、エンジンの運転中に自動停止条件が成立するとエンジンを自動的に停止させるアイドリングストップ制御装置が実用化されている。また、この種の装置としては、燃料タンク内の燃料残量が基準値よりも少なくなったら、自動停止条件をエンジンの自動停止(即ち、アイドリングストップ)が行われやすいように補正するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−225609号公報
車両において、例えば燃料残量計(燃料計)が「空」を示しているような場合にも、アイドリングストップ制御装置がエンジンの自動停止を実施するようになっていると、運転者は、燃料残量が少ないと認識している状況でエンジンが勝手に停止した場合に、エンジン停止の理由がガス欠なのか自動停止なのか分からなくなる。このため、例えば、交差点での信号待ち中にガス欠でエンジンが停止した場合に、運転者が、自動停止と勘違いしてしまい、その後、車両を発進させしようとしてもエンジンが始動せずに慌ててしまう可能性がある。
そこで、本発明は、エンジン停止の理由がガス欠と自動停止との何れであるかを運転者が分からなくなってしまうことを、防止することを目的としている。
本発明のアイドリングストップ制御装置では、車両のエンジンの運転中に自動停止条件が成立すると、制御手段が、エンジンを自動的に停止させる。そして、禁止手段が、エンジンの燃料を貯留する燃料タンク内の燃料残量が所定値以下になったと判定すると、制御手段によるエンジンの自動停止(即ち、制御手段がエンジンを自動的に停止させること)を禁止する。
このアイドリングストップ制御装置では、燃料残量が所定値以下になると自動停止条件が成立してもエンジンの自動停止を実施しなくなる。
このため、ガス欠によるエンジン停止という現象は、燃料残量が少なくなって自動停止条件が成立してもエンジンの自動停止が実施されなくなる期間(以下、燃料残量による自動停止禁止期間という)を経てから、到来することとなる。また、運転者は、車両の運転中において、車両に設けられている燃料残量計などによって燃料残量を把握することができ、エンジンの自動停止が実施されなくなったことも体感できることから、燃料残量による自動停止禁止期間に入ったことを認識することができる。よって、運転者は、燃料残量による自動停止禁止期間に入った後に、エンジンが勝手に停止したならば、そのエンジン停止の理由が、自動停止でなくガス欠であると判断することができる。また逆に、ガス欠になるまでにエンジンの自動停止が禁止されるわけであるから、運転者がエンジンの自動停止をガス欠と勘違いしてしまうこともなくなる。
このように、本発明によれば、エンジン停止の理由がガス欠と自動停止との何れであるかを運転者が分からなくなってしまうことを、防止することができる。
第1実施形態のアイドリングストップ制御装置(ISECU)とそれの周辺装置とを表す構成図である。 第1実施形態のIS制御処理を表すフローチャートである。 第1実施形態のIS禁止判定処理を表すフローチャートである。 第1実施形態の燃料残量によるIS禁止判定処理を表すフローチャートである。 第2実施形態のIS禁止判定処理を表すフローチャートである。 第2実施形態の燃料残量によるIS禁止判定処理を表すフローチャートである。 第3実施形態の禁止解除処理を表すフローチャートである。
本発明が適用された実施形態のアイドリングストップ制御装置について説明する。尚、以下の説明においては、エンジンを自動停止させることを、アイドリングストップという。そして、以下の説明及び図面において、「IS」とは「アイドリングストップ」のことであり、「燃料残量によるIS禁止」とは、燃料残量が少ないためにアイドリングストップを禁止することを意味する。また、電子制御装置のことをECU(Electronic Control Unit)と記載する。
[第1実施形態]
図1に示すように、実施形態のアイドリングストップ制御装置としてのISECU1は、車両内に配設された通信線3を介して、他の装置と通信可能に接続されている。
通信線3に接続される他の装置としては、例えば、車両のエンジン5を制御するエンジンECU7、車両のメータパネル9に配置された各種のメータ(計器)やランプなどを制御するメータECU11、燃料管理ECU13及びナビゲーション装置15などがある。
燃料管理ECU13は、エンジン5の燃料を貯留する燃料タンク17内の燃料残量を、燃料残量センサ19からの信号に基づき常時検出し、検出した燃料残量を表す燃料残量データを、通信線3に出力する。
メータパネル9に配置されるメータの1つとして、燃料残量計21がある。
そして、メータECU11は、燃料管理ECU13からの燃料残量データを受信し、その燃料残量データが表す燃料残量を、燃料残量計21に表示させる。尚、図1に例示する燃料残量計21において、「F」の目盛は「満杯:Full」を示す目盛であり、「E」の目盛は「空:Empty」を示す目盛である。
また、メータECU11は、燃料残量データに基づいて、燃料残量が所定の警告閾値(一例として例えば10リットル)以下になったと判定すると、燃料残量警告灯23を点灯させる。燃料残量警告灯23は、例えば燃料残量計21の表示領域内に設けられている。
ISECU1には、当該ISECU1の動作を司る処理部として、マイコン25が設けられている。そして、マイコン25は、CPU26と、CPU26が実行する処理のプログラムが記憶されたROM27と、CPU26による演算結果などが記憶されるRAM28などを備える。
次に、ISECU1の動作の概要について説明する。尚、ISECU1の動作は、マイコン25のCPU26がROM27内のプログラムに基づいて処理を行うことにより、実現される。
ISECU1は、当該ISECU1に信号線を介して接続されているセンサからの信号や、通信線3を介して接続されている他の装置から受信したデータにより、車両内における様々な情報を取得する。
更に、ISECU1は、上記取得した情報に基づいて、エンジン5の運転中に、アイドリングストップの実施条件である自動停止条件が成立したか否かと、アイドリングストップの禁止条件(以下、IS禁止条件という)が成立しているか否かとを、判定する。
そして、ISECU1は、エンジン5の運転中において、自動停止条件が成立し、且つ、IS禁止条件が成立していないと判定したなら、エンジンECU7にアイドリングストップ要求を送信することにより、エンジン5を自動的に停止させる。
自動停止条件は、本実施形態では、例えば、運転者によりブレーキペダルが踏まれており、且つ、車速が所定値Va以下、という条件である。所定値Vaは、時速0km又はそれより大きい値である。また、エンジンECU7は、ISECU1からのアイドリングストップ要求を受信すると、例えばエンジン5に対する燃料噴射を停止することにより、エンジン5を停止させる。
一方、ISECU1は、エンジン5を自動停止させた後で、自動始動条件が成立したと判定すると、エンジン5をクランキングさせるためのスタータ31を駆動して、エンジン5を自動的に再始動させる。自動始動条件は、例えば、ブレーキペダルが放されたという条件や、アクセルペダルが踏まれたという条件である。
次に、マイコン25のCPU26が行う処理のうち、本発明に関連する処理について、図2〜図4を用い説明する。
CPU26は、エンジン5の運転中に、図2のIS制御処理を、例えば一定時間毎に実行する。
図2に示すように、CPU26は、IS制御処理を開始すると、まずS110にて、運転者によりブレーキペダルが踏まれているか否かを判定する。そして、ブレーキペダルが踏まれていないと判定した場合には、そのまま当該IS制御処理を終了するが、ブレーキペダルが踏まれていると判定した場合には、S120に進む。
CPU26は、S120では、車速が前述の所定値Va以下であるか否かを判定する。そして、車速が所定値Va以下でないと判定した場合には、そのまま当該IS制御処理を終了するが、車速が所定値Va以下であると判定した場合には、自動停止条件が成立したと判断して、S130に進む。
CPU26は、S130では、「IS許可状態」が“禁止”であるか否かを判定する。
尚、「IS許可状態」とは、IS禁止条件が成立しているか否かを表す状態情報(ステータスデータ)であり、例えばフラグである。そして、この「IS許可状態」の値として、“禁止”(詳しくは、禁止を示す値)又は“許可”(詳しくは、許可を示す値)がある。「IS許可状態が」が“禁止”であることは、IS禁止条件が成立していることを意味し、「IS許可状態が」が“禁止”でないこと、即ち“許可”であることは、IS禁止条件が成立していないことを意味する。
CPU26は、上記S130にて、「IS許可状態」が“禁止”でないと判定した場合には、S140に進み、エンジンECU7に前述のアイドリングストップ要求を送信することにより、エンジン5を自動的に停止させる。そして、その後、当該IS制御処理を終了する。
一方、CPU26は、上記S130にて、「IS許可状態」が“禁止”であると判定した場合には、エンジン5を停止させることなく、そのまま当該IS制御処理を終了する。
また、CPU26は、図3のIS禁止判定処理を、例えば一定時間毎に実行する。
IS禁止判定処理は、IS禁止条件が成立しているか否かを判定して、「IS許可状態」の値を設定する処理である。尚、本実施形態では、IS禁止条件として、複数の条件があり、それらのうちの何れかが成立すれば、IS禁止判定処理にて、「IS許可状態」が“禁止”に設定される。
図3に示すように、CPU26は、IS禁止判定処理を開始すると、まずS210にて、水温によるIS禁止判定処理を行う。この処理では、エンジン5の水温が所定の値以下か否かを判定し、水温が所定の値以下であれば、エンジン5の暖機運転が完了していないと判断して、水温によるIS禁止条件が成立していると判定する。
CPU26は、次のS220にて、シフト状態によるIS禁止判定処理を行う。この処理では、自動変速機のシフト位置がD(ドライブ)レンジとN(ニュートラル)レンジとの何れかであるか否かを判定し、シフト位置がDレンジとNレンジとの何れでもなければ、シフト状態によるIS禁止条件が成立していると判定する。
CPU26は、次のS230にて、エンジンフード状態によるIS禁止判定処理を行う。この処理では、車両のエンジンフードが開いているか否かを判定し、エンジンフードが開いていれば、エンジンフード状態によるIS禁止条件が成立していると判定する。
CPU26は、次のS240にて、燃料残量によるIS禁止判定処理を行う。
図4に示すように、CPU26は、燃料残量によるIS禁止判定処理を開始すると、S301にて、「燃料残量によるIS許可状態」が“禁止”であるか否かを判定する。
尚、「燃料残量によるIS許可状態」とは、複数のIS禁止条件のうち、燃料残量によるIS禁止条件が成立しているか否かを表す状態情報である。そして、この「燃料残量によるIS許可状態」の値としても、前述した「IS許可状態」と同様に、“禁止”又は“許可”がある。つまり、「燃料残量によるIS許可状態が」が“禁止”であることは、燃料残量によるIS禁止条件が成立していることを意味し、「燃料残量によるIS許可状態が」が“禁止”でないこと、即ち“許可”であることは、燃料残量によるIS禁止条件が成立していないことを意味する。
CPU26は、S301にて、「燃料残量によるIS許可状態」が“禁止”でないと判定した場合には、S302に進む。そして、そのS302にて、後のS320で燃料残量と比較するIS禁止判定値Qaを、大小2つのIS禁止判定値QaL,QaH(>QaL)のうち、小さい方のQaLに設定し、その後、S310に進む。また、CPU26は、S301にて、「燃料残量によるIS許可状態」が“禁止”であると判定した場合には、S303に進み、IS禁止判定値Qaを、大小2つのIS禁止判定値QaL,QaHのうち、大きい方のQaHに設定し、その後、S310に進む。
尚、QaLは、燃料残量がその値以下になったら、アイドリングストップを禁止するという値(つまり、燃料残量によるIS禁止条件が成立することとなる値)である。また、QaHは、燃料残量がその値を超えたら、アイドリングストップの禁止を解除するという値である。
そして、CPU26は、S310では、現在の燃料残量を取得する。本実施形態では、燃料管理ECU13から例えば定期的に送信されて来る最新の燃料残量データを、現在の燃料残量として取得する。尚、ISECU1に燃料残量センサ19からの信号が入力されるのであれば、CPU26は、その燃料残量センサ19からの信号を読み取ることで、燃料残量を検出しても良い。
次に、CPU26は、S320にて、現在の燃料残量が上記S302又はS303で設定したIS禁止判定値Qa以下であるか否かを判定し、「燃料残量≦Qa」であれば、S330に進み、燃料残量によるIS禁止条件が成立していると判定して、「燃料残量によるIS許可状態」を“禁止”に設定する。そして、その後、当該燃料残量によるIS禁止判定処理を終了する。
また、CPU26は、S320にて、「燃料残量≦Qa」ではないと判定した場合には、S340に進み、「燃料残量によるIS許可状態」を“許可”に設定した後、当該燃料残量によるIS禁止判定処理を終了する。
このような燃料残量によるIS禁止判定処理では、「燃料残量によるIS許可状態」が未だ“禁止”になっていない場合に、燃料残量が小さい方のIS禁止判定値QaL以下になったら、「燃料残量によるIS許可状態」を“禁止”に設定している。そして、「燃料残量によるIS許可状態」が“禁止”になっている場合に、燃料残量が大きい方のIS禁止判定値QaHを超えたら、「燃料残量によるIS許可状態」を“許可”に戻すようになっている。S301〜S303の処理は、燃料残量と比較するIS禁止判定値Qaにヒステリシスを持たせるための処理である。
また、本実施形態において、大小2つのIS禁止判定値QaL,QaHのうち、少なくとも小さい方のQaLは、燃料残量警告灯23が点灯するようになる燃料残量の値(前述の警告閾値)以下に設定されている。例えば、QaLは、燃料残量計21が「空」を示すようになる(具体的には、燃料残量計21の針が「E」の目盛を指すようになる)燃料残量の値(一例として例えば3リットル)に設定されている。
CPU26は、燃料残量によるIS禁止判定処理を終了すると、図3のIS禁止判定処理におけるS250に進む。
図3に示すように、CPU26は、S250では、S210〜S240の処理結果を参照して、複数のIS禁止条件の何れかが成立しているか否かを判定する。尚、燃料残量によるIS禁止条件については、「燃料残量によるIS許可状態」が“禁止”であれば、成立していると判定する。
そして、CPU26は、S250にて、複数のIS禁止条件の何れも成立していないと判定した場合には、S260に進み、「IS許可状態」を“許可”に設定した後、S270に進む。
CPU26は、S270では、メータECU11に、アイドリングストップが許可されていることを示すIS許可情報を送信し、その後、当該IS禁止判定処理を終了する。
メータECU11は、CPU26によって送信されるIS許可情報を受信すると、図1に示す如くメータパネル9に配置されているアイドリングストップランプ33を点灯させることにより、車両の運転者に対して、アイドリングストップが可能であることを知らせる。このため、メータECU11に送信されるIS許可情報は、アイドリングストップランプ33の点灯指令としての役割を果たす。そして、アイドリングストップランプ33が点灯している状態で、運転者がブレーキペダルを踏み、且つ、車速が所定値Va以下になれば、図2のS140の処理により、エンジン5が自動的に停止することとなる。
また、CPU26は、S250にて、複数のIS禁止条件の何れかが成立していると判定した場合には、S280に進み、「IS許可状態」を“禁止”に設定する。すると、図2のIS制御処理では、S130で「YES」と判定されることとなるため、S140によるアイドリングストップが禁止される。特に、図4の処理により「燃料残量によるIS許可状態」が“禁止”に設定されたことで、S280にて「IS許可状態」が“禁止”に設定される場合には、燃料残量によるIS禁止の状態となる。
そして、CPU26は、次のS290にて、メータECU11に、アイドリングストップが禁止されていることを示すIS禁止情報を送信した後、当該IS禁止判定処理を終了する。
メータECU11は、CPU26によって送信されるIS禁止情報を受信すると、例えば、アイドリングストップランプ33を消灯させることにより、車両の運転者に対して、アイドリングストップが禁止されていること(換言すれば、アイドリングストップが実施されないこと)を知らせる。このため、メータECU11に送信されるIS禁止情報は、アイドリングストップランプ33の消灯指令としての役割を果たす。また、S290の処理は、アイドリングストップが禁止されたことを運転者に知らせるための処理に相当する。そして、アイドリングストップランプ33が点灯していない状態では、運転者がブレーキペダルを踏み、且つ、車速が所定値Va以下になっても、図2のS130で「YES」と判定されて、アイドリングストップは実施されない。
尚、CPU26が上記S250で「YES」と判定して、アイドリングストップが禁止される場合に、運転者に対して、アイドリングストップが禁止される理由(即ち、成立しているIS禁止条件の種別)も、ランプなどで知らせるように構成しても良い。
例えば、図1に示すように、メータパネル9内に、燃料残量が少ないためにアイドリングストップが禁止されていること(即ち、燃料残量によるIS禁止条件が成立していること)を表す専用のランプ35を設けておく。そして、CPU26は、「燃料残量によるIS許可状態」が“禁止”になった場合に、図3のS290にて、メータECU11にランプ35の点灯指令も送信することで、メータECU11にランプ35を点灯させても良い。
以上のようなISECU1では、燃料残量がIS禁止判定値QaL以下になると、燃料残量によるIS禁止の状態となり、図2のS110及びS120で判定される自動停止条件が成立しても、アイドリングストップを実施しなくなる。
このため、ISECU1が搭載される車両において、ガス欠によるエンジン停止という現象は、燃料残量が少なくなって自動停止条件が成立してもアイドリングストップが実施されなくなる期間(以下、燃料残量によるIS禁止期間という)を経てから、到来することとなる。また、運転者は、車両の運転中において、少なくとも燃料残量計21によって燃料残量を把握することができ、アイドルストップが実施されなくなったことも体感できることから、燃料残量によるIS禁止期間に入ったことを認識することができる。よって、運転者は、燃料残量によるIS禁止期間に入った後に、エンジン5が勝手に停止したならば、そのエンジン停止の理由が、制御によるアイドリングストップでなくガス欠であると判断することができる。また逆に、ガス欠になるまでにアイドリングストップが禁止されるわけであるから、運転者がアイドリングストップをガス欠と勘違いしてしまうこともなくなる。
このように、ISECU1によれば、エンジン停止の理由がガス欠とアイドリングストップとの何れであるかを運転者が分からなくなってしまうことを、防止することができる。
また、ISECU1では、アイドリングストップランプ33を消灯させることにより、運転者に対して、アイドリングストップが禁止されていることを知らせる。
このため、運転者に対して、燃料残量によるIS禁止期間に入ったことを認識させ易いという効果がある。また、運転者に対して燃料の補給を促す効果もある。尚、燃料残量によるIS禁止条件が成立した場合に前述の専用ランプ35を点灯させれば、運転者に対して、燃料残量によるIS禁止期間に入ったこと(つまり、燃料残量が少ないためにアイドリングストップが禁止されていること)を直接的に知らせることができるため、より効果的である。
また、大小2つのIS禁止判定値QaL,QaHのうち、少なくとも小さい方のQaLは、燃料残量警告灯23が点灯するようになる燃料残量の値以下に設定している。
このため、燃料残量によるIS禁止期間に入った場合には、燃料残量警告灯23が点灯することとなる。よって、運転者に対して、燃料残量によるIS禁止期間に入ったことを、直感的に認識させ易いという効果がある。
また、QaLは、燃料残量計21が「空」を示すようになる燃料残量の値に設定するのが好ましい。燃料残量の減少によってアイドリングストップが禁止される機会(即ち、燃料残量によるIS禁止条件が成立する機会)を極力少なくすることができ、延いては、アイドリングストップの実施によって燃料消費を抑えることができるからである。
また、燃料残量と比較するIS禁止判定値Qaにヒステリシスを持たせているため、燃料残量センサ19によって検出される燃料残量が、車両の上下動や傾きによって増減しても、「燃料残量によるIS許可状態」が反対の値に切り替わってしまうことが防止される。
尚、IS禁止判定値Qaにヒステリシスを設けることは必須でなく、IS禁止判定値Qaは上記QaLに固定しても良いが、その場合には、例えば、下記案のように構成することで、ヒステリシスを設けたのと同様の効果が得られる。
第1案として、CPU26は、図4のS330にて、「燃料残量によるIS許可状態」を“禁止”に設定すると、その後は、燃料タンク17への給油が行われたことを検出したことを条件にして、「燃料残量によるIS許可状態」を“許可”に戻す。また、給油が行われたことは、例えば、給油口の開閉状態を表すセンサからの信号に基づいて検出することができ、他の装置から通知されるように構成することもできる。
第2案として、燃料管理ECU13が、燃料残量センサ19からの信号に基づき検出した燃料残量に対して、過去の検出値からの変動を抑制するための所謂なまし処理(例えば移動平均の処理)を行い、その処理後の値を表す燃料残量データを、ISECU1に送信するように構成する。また、こうしたなまし処理を、ISECU1のCPU26が行っても良い。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態のISECUについて説明するが、そのISECUの符号としては、第1実施形態と同じ「1」を用いる。また、第1実施形態と同様の構成要素や処理については、第1実施形態と同じ符号を用いるため、詳細な説明を省略する。そして、このことは、後述する他の実施形態についても同様である。
第2実施形態のISECU1は、第1実施形態のISECU1と比較すると、CPU26が、図3のIS禁止判定処理に代えて、図5のIS禁止判定処理を実行する点と、図4の燃料残量によるIS禁止判定処理に代えて、図6の燃料残量によるIS禁止判定処理を実行する点とが異なる。
そして、図5の処理は、図3の処理と比較すると、S240にて、図6の処理が実行される点と、S253〜S257が追加されている点とが異なる。また、図6の処理は、図4の処理と比較すると、S305〜S307,S335及びS337が追加されている点が異なる。
更に、第2実施形態において、状態情報である「IS許可状態」と「燃料残量によるIS許可状態」との各値としては、“禁止”と“許可”だけでなく、“限定許可”もある。その“限定許可”というのは、燃料残量によるIS禁止条件は成立していないものの、間もなく燃料残量の減少によってアイドリングストップが禁止されることを運転者に対して知らせる状態(以下、IS禁止予告状態という)になった、ということを意味する。
まず、図6の処理について説明する。
CPU26は、図5のS240にて、図6の処理を開始すると、図4と同じS301の判定を行い、その判定結果に応じて、図4と同じS302又はS303の処理を行う。
そして、CPU26は、S302又はS303から、S305に進み、「燃料残量によるIS許可状態」が“許可”であるか否かを判定する。
CPU26は、S305にて、「燃料残量によるIS許可状態」が“許可”であると判定した場合には、S306に進む。そして、そのS306にて、後のS335で燃料残量と比較する予告判定値Qbを、大小2つの予告判定値QbL,QbH(>QbL)のうち、小さい方のQbLに設定し、その後、図4と同じS310に進む。また、CPU26は、S305にて、「燃料残量によるIS許可状態」が“許可”ではない(即ち“禁止”又は“限定許可”である)と判定した場合には、S307に進み、予告判定値Qbを、大小2つの予告判定値QbL,QbHのうち、大きい方のQbHに設定し、その後、S310に進む。
尚、QbLは、燃料残量がその値以下になったら、前述のIS禁止予告状態になるという値である。このため、QbLは、IS禁止判定値QaLよりも大きい値に設定されている。また、QbHは、燃料残量がその値を超えたら、IS禁止予告状態を解除するという値である。また、本実施形態において、QbL,QbHのうち、少なくとも小さい方のQbLは、例えば、燃料残量警告灯23が点灯するようになる燃料残量の値以下に設定されている。
CPU26は、第1実施形態と同様に、S310にて、燃料残量を取得し、S320にて、燃料残量がIS禁止判定値Qa以下であるか否かを判定する。
CPU26は、S320にて、「燃料残量≦Qa」であると判定した場合には、S330に進んで、「燃料残量によるIS許可状態」を“禁止”に設定するが、S320にて、「燃料残量≦Qa」ではないと判定した場合には、S335に進む。
そして、CPU26は、S335では、現在の燃料残量が上記S306又はS307で設定した予告判定値Qb以下であるか否かを判定する。
CPU26は、S335にて、「燃料残量≦Qb」ではないと判定した場合には、S340に進んで、「燃料残量によるIS許可状態」を“許可”に設定するが、S335にて、「燃料残量≦Qb」であると判定した場合には、S337に進む。そして、CPU26は、S337にて、「燃料残量によるIS許可状態」を“限定許可”に設定し、その後、当該図6の処理を終了する。
このような図6の処理では、第1実施形態の図4の処理内容に加えて、「燃料残量によるIS許可状態」が“許可”である場合に燃料残量が小さい方の予告判定値QbL以下になったら、「燃料残量によるIS許可状態」を“限定許可”に設定している。そして「燃料残量によるIS許可状態」が“許可”ではない場合(“限定許可”又は“禁止”になっている場合)に、燃料残量が大きい方の予告判定値QbHを超えたら、「燃料残量によるIS許可状態」を“許可”に戻すようになっている。S305〜S307の処理は、燃料残量と比較する予告判定値Qbにヒステリシスを持たせるための処理である。
このため、「燃料残量によるIS許可状態」は、燃料残量が減少するにつれて“許可”→“限定許可”→“禁止”と遷移する。また、「QbH>QaH」であるとすると、“禁止”に設定された「燃料残量によるIS許可状態」は、燃料残量が増加するにつれて、“禁止”→“限定許可”→“許可”と遷移することとなる。
尚、QaHをQbHと同じ値に設定しても良い。その場合、“禁止”に設定された「燃料残量によるIS許可状態」は、燃料残量が増加することにより、“禁止”から“許可”へと遷移することとなる。
CPU26は、図6の処理を終了すると、図5の処理におけるS250に進み、そのS250にて、複数のIS禁止条件の何れも成立していないと判定した場合には、S253に進む。
CPU26は、S253では、「燃料残量によるIS許可状態」が“限定許可”であるか否かを判定し、「燃料残量によるIS許可状態」が“限定許可”でなければ(即ち“許可”であれば)、前述のS260に進むが、「燃料残量によるIS許可状態」が“限定許可”であれば、S255に進む。
そして、CPU26は、S255にて、「IS許可状態」を“限定許可”に設定し、次のS257にて、メータECU11にIS限定許可情報を送信し、その後、当該図5の処理を終了する。
更に、本第2実施形態において、メータECU11は、CPU26によって送信されるIS限定許可情報を受信すると、例えばアイドリングストップランプ33を点滅させることにより、運転者に対して、間もなく燃料残量の減少によりアイドリングストップが禁止されることを知らせる。つまり、運転者に対して、燃料残量の減少によるアイドリングストップの禁止を予告する。
このため、メータECU11に送信されるIS限定許可情報は、アイドリングストップランプ33の点滅指令としての役割を果たす。そして、S257の処理は、間もなく燃料残量の減少によりアイドリングストップが禁止されることを運転者に知らせるための処理に相当する。尚、アイドリングストップランプ33の点滅させる代わりに、別のランプを点灯させるようにしても良い。
また、図5のS255にて、「IS許可状態」が“限定許可”に設定されても、図2のS130では「NO」と判定されるため、アイドリングストップは禁止されない。
以上のような第2実施形態のISECU1によれば、運転者に対して、間もなく燃料残量の減少によりアイドリングストップが禁止されることを知らせる(予告する)ことができ、延いては、燃料の補給を促すことができる。燃料が補給されれば、アンドリングストップが禁止されないため、アイドリングストップの実施による低燃費効果が得られる。また、燃料が補給されずに燃料残量が減少して、アイドリングストップが禁止されたとしても、運転者に対して事前に予告していることで、運転者が故障と勘違いしてしまうことを防止することができる。
また、大小2つの予告判定値QbL,QbHのうち、少なくとも小さい方のQbLは、燃料残量警告灯23が点灯するようになる燃料残量の値以下に設定されている。
このため、図5のS257の処理により、アイドリングストップランプ33が点滅されて、運転者にアイドリングストップの禁止を予告する場合には、燃料残量警告灯23が点灯することとなる。よって、運転者に対して、間もなく燃料残量の減少によりアイドリングストップが禁止されることを、直感的に認識させ易いという効果がある。
尚、予告判定値Qbについてもヒステリシスを設けることは必須でなく、予告判定値Qbは上記QbLに固定しても良い。その場合には、例えば、IS禁止判定値Qaについて述べた第1案と同様の手法を採ったり、第2案のようにしたりすることで、ヒステリシスを設けたのと同様の効果が得られる。
[第3実施形態]
第3実施形態のISECU1は、第1及び第2実施形態のISECU1と比較すると、CPU26が、図7の禁止解除処理を実行する点が異なる。
CPU26は、「燃料残量によるIS許可状態」を“禁止”に設定して、燃料残量によるIS禁止の状態にすると、その後、図7の処理を、例えば一定時間毎に実行する。
そして、CPU26は、図7の処理を開始すると、まずS410にて、運転者がナビゲーション装置15に対してガソリンスタンド(図7ではGSと記載している)を目的地として設定したか否かを判定する。例えば、CPU26は、ナビゲーション装置15と通信して、現在設定されている目的地の種別情報を取得し、その種別情報に基づいて、ガソリンスタンドが目的地として設定されたか否かを判定する。また、運転者がガソリンスタンドを目的地として設定すると、そのことを示す通知がナビゲーション装置15からISECU1に 送信されて来るようになっていれば、CPU26は、その通知が送信されて来たか否かを判定しても良い。
CPU26は、このS410にて、ガソリンスタンドが目的地として設定されていないと判定した場合には、そのまま当該禁止解除処理を終了するが、ガソリンスタンドが目的地として設定されたと判定した場合には、S420に進む。
CPU26は、S420では、現在の燃料残量で目的地としてのガソリンスタンドに到着可能か否かを判定する。例えば、CPU26は、ナビゲーション装置15と通信して、車両の現在位置から目的地としてのガソリンスタンドまでの走行予定距離(例えばナビゲーション装置15が案内する走行予定経路の距離)を取得する。そして、その走行予定距離と燃料残量と車両の燃料消費率(単位燃料量あたりの走行距離)データとに基づいて、目的地としてのガソリンスタンドに到着可能か否かを判定する。
CPU26は、このS420にて、目的地としてのガソリンスタンドに到着不能と判定した場合には、そのまま当該禁止解除処理を終了するが、目的地としてのガソリンスタンドに到着可能と判定した場合には、S430に進む。
そして、CPU26は、S430では、燃料残量によるIS禁止を無効化する処理を行い、その後、当該禁止解除処理を終了する。CPU26は、S430では、具体的には、「燃料残量によるIS許可状態」を“禁止”から“許可”に変更すると共に、禁止無効化フラグをセットする。そして、禁止無効化フラグがセットされると、CPU26は、例えば、前述のQaLより大きい所定の復帰判定値と燃料残量とを比較するようになり、燃料残量がその復帰判定値以上になったと判定するまで、図4又は図6の処理を行わずに、「燃料残量によるIS許可状態」を“許可”のままにする。
このような第3実施形態のISECU1では、燃料残量によるIS禁止の状態になっても、残っている燃料でガソリンスタンドに到着可能であれば、アイドリングストップを許可することとなるため、アイドリングストップの実施により燃料消費をできる限り抑えることができるようになる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の態様で実施することができ、前述した実施形態の構成や処理のうちの、何れかの組み合わせを変える変形や、一部を削除する変形等を行うことも可能である。また、前述した数値も一例である。
例えば、IS禁止判定値QaL,QaHと予告判定値QbL,QbHの各値は、前述した値以外でも良い。
また、ランプ33,35の駆動は、ISECU1において行うように構成しても良い。また、アイドリングストップが禁止されていることや、間もなくアイドリングストップが禁止されることを、運転者に知らせるための通知手法としては、ランプ33,35による通知に限らず、例えば、音や音声による通知や、表示装置にメッセージを表示することによる通知であっても良い。また、ISECU1は、他のECU(例えば、エンジンECU7やメータECU11や燃料管理ECU13)と機能統合されたECUであっても良い。
5…エンジン、17…燃料タンク、26…CPU

Claims (7)

  1. 車両のエンジン(5)の運転中に自動停止条件が成立すると、前記エンジンを自動的に停止させる制御手段(26,S110,S120,S140)と、
    前記エンジンの燃料を貯留する燃料タンク(17)内の燃料残量が所定値以下になったと判定すると、前記制御手段による前記エンジンの自動停止を禁止する禁止手段(26,S130,S250,S280,S310,S320,S330)と、
    を備えることを特徴とするアイドリングストップ制御装置。
  2. 請求項1に記載のアイドリングストップ制御装置において、
    前記禁止手段が前記エンジンの自動停止を禁止した場合に、前記エンジンの自動停止が禁止されていることを、前記車両の運転者に知らせるための処理を行う通知手段(26,S290)を備えること、
    を特徴とするアイドリングストップ制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のアイドリングストップ制御装置において、
    前記所定値は、前記車両に設けられている燃料残量警告灯(23)が点灯するようになる前記燃料残量の値以下に設定されていること、
    を特徴とするアイドリングストップ制御装置。
  4. 請求項3に記載のアイドリングストップ制御装置において、
    前記所定値は、前記車両に設けられている燃料残量計(21)が「空」を示すようになる前記燃料残量の値であること、
    を特徴とするアイドリングストップ制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のアイドリングストップ制御装置において、
    前記燃料残量が前記所定値よりも大きい予告判定値以下になったと判定すると、間もなく前記燃料残量の減少により前記エンジンの自動停止が禁止されることを、前記車両の運転者に知らせるための処理を行う予告手段(26,S253,S257,S335,S337)を備えること、
    を特徴とするアイドリングストップ制御装置。
  6. 請求項5に記載のアイドリングストップ制御装置において、
    前記予告判定値は、前記車両に設けられている燃料残量警告灯(23)が点灯するようになる前記燃料残量の値以下に設定されていること、
    を特徴とするアイドリングストップ制御装置。
  7. 請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載のアイドリングストップ制御装置において、
    前記禁止手段が前記エンジンの自動停止を禁止した後、前記車両の運転者が前記車両のナビゲーション装置に対してガソリンスタンドを目的地として設定したことを検出すると、前記燃料残量で前記目的地としてのガソリンスタンドに到着可能か否かを判定し、到着可能と判定したならば、前記禁止手段による前記エンジンの自動停止の禁止を無効にする禁止解除手段(26,S410,S420,S430)を備えること、
    を特徴とするアイドリングストップ制御装置。
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