JP2013141946A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の誤発進を容易かつ安価に防止する車両制御装置を提供する。
【解決手段】走行許可フラグは正常発進時にオンになるが、車両を発進するときの走行許可フラグの初期値はオフであり(S420:No)、警告信号は出力されていない(S424:No)。シフト位置で示される現在の走行方向が前進または後進であり(S422:Yes)、アクセルの踏み込みがあり(S426:Yes)、現在位置が駐車場であり(S428:Yes)、駐車方向を記憶しているメモリ3の示す走行方向が「不明」ではなく(S430:No)、現在の走行方向と駐車方向とが一致している場合(S432:Yes)、車両制御装置は、発進方向が誤っている誤発進の可能性があると判断し、誤発進防止処理を禁止する警告解除SW3がオフであれば(S434:No)、アクセル操作を無効にするとともに警告信号の出力により誤発進を報知し、車両の誤発進を防止する(S440)。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両の誤発進を防止する車両制御装置に関する。
従来、車両を発進するときに、意図する方向とは異なる走行方向のシフト位置に運転者が誤ってシフトレバーを選択した場合に、運転者の意図とは異なる方向への車両の発進を禁止する技術が公知である(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、運転者の視線や姿勢等の運転者状態をカメラ等で検出し、選択されたシフト位置と運転者状態の検出結果に基づいて運転者が意図している発進方向を判断している。そして、運転者が意図している発進方向と選択されたシフト位置が示す発進方向とが異なる場合に車両の発進を禁止し、誤発進を防止している。
特開2010−18148号公報
しかしながら、特許文献1のように、運転者状態の検出結果から運転者が意図している発進方向を判断する構成では、運転者状態をカメラで撮影し、カメラが撮影した画像データを解析するシステムが必要であるから、誤発進を防止するための処理が複雑になるとともにコストが上昇するという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、車両の誤発進を容易かつ安価に防止する車両制御装置を提供することを目的とする。
本願発明者は、車両が電源をオフにして駐車し、次に電源をオンにして発進するとき、多くの場合、車両が電源をオフにして駐車する前の走行方向と発進するときの走行方向とが異なることに思い至った。
そこで、請求項1から9に記載の発明によると、駐車方向記憶手段は、車両が電源をオフにして駐車するときに方向取得手段が取得する駐車前の走行方向である駐車方向を車両が運転を停止しても記憶データを保持する保持記憶部に記憶し、誤発進防止手段は、車両が発進するときに方向取得手段が取得する走行方向である発進方向と保持記憶部に記憶されている駐車方向とが一致すると方向判定手段が判定すると、誤発進防止処理として運転者によるアクセル操作を無効にする。
車両の走行方向は、例えばシフト位置を検出する既存の検出装置を利用して取得できる。したがって、車両が電源をオフにして駐車する前の駐車方向と、車両が発進するときの発進方向とは、新たに装置を追加することなく安価な構成で取得できる。
そして、駐車方向と発進方向とが一致すると、運転者が誤った発進方向を選択したと判断し、運転者によるアクセル操作を無効にする。このように、駐車方向と発進方向とを比較するという簡単な処理で、車両が誤った方向に発進する誤発進を容易に防止できる。
ところで、車両の駐車位置によっては、駐車方向と発進方向とが一致するときが適正な発進方向である場合がある。このような場合には、駐車方向と発進方向とが一致しても誤発進防止処理を実行しないことが望ましい。
そこで、請求項2に記載の発明によると、誤発進防止手段は、位置取得手段が取得する現在位置に応じて、誤発進防止処理の実行が適正か否かを決定する。これにより、車両の現在位置に応じて、誤発進防止処理の実行が適正か否かを適切に決定できる。
請求項3に記載の発明によると、誤発進防止手段は、位置取得手段が取得する現在位置が駐車場の場合は誤発進防止処理の実行を適正とし、現在位置が駐車場以外の場合は誤発進防止処理を実行しない。
駐車場においては、駐車方向と適正な発進方向とが異なっている可能性が高いので、駐車方向と発進方向とが一致すると、発進方向が誤っている誤発進であると高い確率で判断できる。したがって、駐車場においては、駐車方向と発進方向とを比較することにより、誤発進防止処理を実行するか実行しないかを判定することが望ましい。
一方、車両の現在位置が駐車場以外の場合、駐車方向と一致する方向が適正な発進方向であることがある。例えば、路上またはガソリンスタンド等で電源をオフにして駐車する場合、駐車方向と同じ方向が適正な発進方向である可能性が高い。したがって、駐車方向と発進方向とが一致する場合に誤発進防止処理を実行すると、運転者が適正な方向に発進しようとしているにも関わらず、車両を発進できなくなる。
そこで、車両の現在位置が駐車場以外の場合には誤発進防止処理を実行しないことにより、運転者が意図している適正な方向への発進を妨げることを防止できる。
請求項4に記載の発明によると、誤発進防止手段は、発進方向と駐車方向とが一致すると方向判定手段が判定すると、誤発進防止処理として誤発進を報知する。
この構成によれば、誤った方向に発進しようとしていることを運転者が知ることにより、発進操作を修正して適正な方向に発進できる。
請求項5に記載の発明によると、駐車方向記憶手段は、車両が電源をオフにして駐車する前に同一方向に所定距離以上走行する場合、駐車方向を保持記憶部に記憶し、同一方向への走行距離が所定距離未満の場合、駐車方向を保持記憶部に記憶しない。
このように、駐車するときに同一方向への走行距離が所定距離未満になる場合、駐車位置を修正するために前後に何回か細かく動くためであると考えられる。この場合、本来の駐車方向と記憶される駐車方向とが異なることがある。
そこで、車両が電源をオフにして駐車する前に同一方向への走行距離が所定距離未満の場合、駐車方向を保持記憶部に記憶しないことにより、本来の駐車方向と異なる誤った駐車方向が記憶されることを防止できる。
請求項6に記載の発明によると、駐車方向が未確定の場合、誤発進防止手段は誤発進防止処理を実行しない。
これにより、未確定の駐車方向に基づいて誤って誤発進防止処理が実行されることを防止できる。
請求項7に記載の発明によると、禁止指令取得手段が誤発進防止処理に対する車両搭乗者からの禁止指令を取得すると、誤発進防止手段は誤発進防止処理を実行しない。
これにより、例えば、駐車方向と発進方向とが一致すると予め分かっている場合など、車両搭乗者が不要と判断する場合には車両自体による誤発進防止処理を禁止できる。
ところで、電源をオフにして駐車するときには、通常シフト位置は駐車方向と異なる位置に設定されるので走行方向を取得できない。したがって、車両が電源をオンにして走行しているときに定期的に走行方向を記憶しておき、電源をオフにして駐車するときに記憶していた走行方向を駐車方向として確定することが考えられる。
そこで、請求項8に記載の発明によると、駐車方向記憶手段は、電源のオン中は方向取得手段が取得する走行方向を揮発性記憶部に記憶し、車両が電源をオフにして駐車するときに揮発性記憶部に記憶している駐車方向を保持記憶部に記憶する。
この構成によれば、電源をオンにして走行中に揮発性記憶部に記憶していた走行方向を、電源をオフにして駐車するときに駐車方向として保持記憶部に記憶できる。
また、保持記憶部としてEEPROM等の書込回数に制限のある書き込み可能な不揮発性メモリを使用する場合、保持記憶部への書き込みを車両が電源をオフにして駐車するときだけに限定できる。
請求項9に記載の発明によると、駐車方向と発進方向とが不一致の状態で車両が発進すると、車両が電源をオフにして駐車するまで、誤発進防止手段は誤発進防止処理を実行しない。
駐車方向と発進方向とが不一致の状態での発進は適正なので、発進してから車両が電源をオフにして駐車するまでは、誤発進防止処理を実行する必要がない。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、またはそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
本実施形態の車両制御装置を用いた誤発進防止システムを示すブロック図。 (A)、(B)は自宅から発進して外部の駐車場に駐車する過程を示す模式的説明図、(C)は(A)から(B)までの車両制御装置の処理状態を示す一覧。 (A)、(B)は外部の駐車場から発進して自宅に駐車する過程を示す模式的説明図、(C)は(A)から(B)までの車両制御装置の処理状態を示す一覧。 駐車方向記憶処理を示すフローチャート。 誤発進防止処理を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1に、車両に搭載される誤発進防止システム2を示す。誤発進防止システム2は、エンジン制御装置(ECU:Electronic Control Unit)10と、シフト位置検出部30、現在位置検出部32、車速センサ34、アクセルセンサ36、警告解除スイッチ(SW)38、メータパネル40、ナビゲーション装置42、スピーカ44、スロットル装置46等から構成されている。
エンジンECU(以下、単にECUとも言う。)10は、CPU12、ROM14、RAM16、SRAM(スタンバイRAM)18、EEPROM20等から構成されており、エンジンの運転状態に基づき、燃料噴射弁による燃料噴射、スロットル装置の開度等を制御する。
ECU10の制御プログラムが作業用に使用し、イグニションスイッチがオフされると電源がオフになり電力供給が遮断されて記憶データが消失するRAM16と異なり、電源のオン、オフに関わらず、SRAM18にはバッテリから電力が供給される。したがって、SRAM18は、バッテリの交換等により電力供給が遮断されない限り、記憶しているデータを保存する記憶部である。
EEPROM20は、書き換え可能な不揮発性の記憶部である。バッテリから電力供給が遮断されても、EEPROM20に記憶されているデータは保存される。
シフト位置検出部30は、現在選択されているシフト位置をシフトレバーの位置から検出する。シフト位置として、前進(Dレンジ、1速レンジ、2速レンジ等)、駐車(Pレンジ)、中立(Nレンジ)、後進(Rレンジ)が選択される。
現在位置検出部32は、GPS衛星等の測位衛星から受信する測位信号に基づいて、車両の現在位置を緯度経度で検出する。
車速センサ34は車両の速度を検出し、アクセルセンサ36は運転者が操作するアクセルペダルの開度を検出する。
警告解除スイッチ(SW)38は、車両の搭乗者が操作してオンにすることにより、誤発進を防止するECU10の処理を禁止するスイッチである。
メータパネル40には、車速、エンジン回転数、水温、燃料残量等を表示するメータ、および各種警告灯が設置されている。
ナビゲーション装置42は、現在位置検出部32が検出する車両の現在位置と地図データとに基づいて、地図上における車両の位置をディスプレイに表示するとともに、目的地までのルートを探索する。また、ナビゲーション装置42は、ECU10から警告信号が出力されると、ディスプレイに警告内容を表示する。
スピーカ44は、ナビゲーション装置42が出力する走行案内等を音声出力するとともに、ECU10から警告信号が出力されると、その警告内容を音声出力する。
スロットル装置46は、ECU10からの制御信号により、アクセル開度に応じてスロットル開度を調整される。また、誤発進防止時には、スロットル装置46のスロットル開度はアクセル開度に関わらずに全閉付近に保持される。
次に、図2および図3に基づいて、車両100が自宅110で駐車している状態から発進して店120の駐車場に駐車し、店120の駐車場から発進して自宅110の駐車場に駐車するまでのシフト位置、メモリ1、2、3、警告、走行許可フラグ等の誤発進防止のための各種情報の変化の一例を説明する。
図2および図3において、シフト位置は、前述したようにシフトレバーの位置から検出される。
メモリ1はRAM16に設けられた記憶領域であり、車両100のシフト位置がDレンジ、1速レンジ、2速レンジの場合に、現在の走行方向として「前進」がメモリ1に記憶され、Rレンジの場合に、現在の走行方向として「後進」がメモリ1に記憶される。メモリ1の初期値は「その他」である。
メモリ2はRAM16に設けられた記憶領域であり、車両100が同一方向に2.5m以上走行すると、そのときの走行方向が記憶される。同一方向への走行距離が2.5m未満の場合には、メモリ2に「不明」が記憶される。メモリ2の初期値は「不明」である。
2.5m未満の走行距離では、前後に細かく移動して駐車するときに、正しい駐車方向と異なる走行方向で駐車し、その走行方向がメモリ2に記憶される可能性がある。そこで、2.5m以上走行したときの走行方向をメモリ2に記憶することにより、正しい駐車方向が記憶される。
尚、走行距離の判定基準とした所定距離の2.5mは、例えば駐車場の奥行き等を考慮して例示した値であるから、2.5mに限る必要はなく適切な長さが設定されればよい。また、走行距離の判定基準とする所定距離を、例えば車両全長の半分のように車両毎に設定してもよい。
メモリ3はEEPROM20に設けられた記憶領域であり、前回、車両100が電源をオフにして駐車する前に走行していた方向を、2.5m以上同一方向に走行して駐車した場合に、走行方向に応じて「前進」または「後進」のいずれかがメモリ3に記憶され、同一方向への走行距離が2.5m未満の場合には「不明」がメモリ3に記憶される。メモリ3の初期値は「不明」である。
警告は、車両100が電源をオフにして駐車する前の走行方向、つまりメモリ3に記憶されている「前進」または「後進」の走行方向と、イグニションスイッチにより電源をオンにして発進するときの走行方向とが一致すると「有」に設定される。警告が「有」に設定されると警告信号が出力される。警告の初期値は「無」に設定されている。
走行許可フラグは、以下の(a)〜(d)の条件が成立している場合にオンに設定される。走行許可フラグの初期値はオフである。走行許可フラグがオンになると、ECU10は誤発進防止処理を実行しない。
(a)車両の現在位置が駐車場ではない。
(b)駐車方向、つまりメモリ3に記憶されている走行方向が「不明」。
(c)メモリ3に記憶されている「前進」または「後進」の走行方向と発進するときの走行方向とが不一致。
(d)警告解除SWがオン。
(車両状況)
以下、図2および図3に基づいて車両状況(1)〜(13)を説明する。
(1)自宅110の駐車場
図2の(A)に示すように、自宅110の駐車場から車両100を発進させるために運転者がイグニションキー等により車両100の電源をオンにするときのシフト位置はPレンジである。
したがって、現在の走行方向を記憶するメモリ1は初期値の「その他」のままであり、メモリ2は初期値の「不明」のままである。また、図2の(A)では、2.5m以上前進して自宅110の駐車場に駐車した例を示しているので、メモリ3には前回の駐車方向として「前進」が記憶されている。
車両100が電源をオンにして発進する前の状況では、現在の走行方向として「前進」または「後進」の走行方向が確定していないので、警告は初期値の「無」である。また、車両100が電源をオンにして発進する前の状況では、上記(a)〜(d)の条件が成立していないので、走行許可フラグは初期値の「オフ」である。
(2)Rレンジに設定
自宅110の駐車場に前進して駐車しているので、駐車場から出るときにシフト位置はRレンジになる。シフト位置がRレンジになるとメモリ1は「後進」に設定される。この状態ではまだ発進しておらず2.5m以上走行していないので、メモリ2は「不明」、メモリ3は「前進」のまま、警告は「無」のままである。
図2の(A)では、駐車方向を記憶しているメモリ3が「前進」であり、発進するときのシフト位置がRレンジであるから、駐車する前の駐車方向と発信するときの発進方向とは不一致である。したがって、走行許可フラグは「オン」に設定される。
そして、自宅110の駐車場に前進して駐車し、後進して発進する場合には、駐車の前後で走行方向が異なるので、正しい方向に発進したと判断し、ECU10はアクセル操作を無効にする誤発進防止処理を実行しない。
(3)後進状態で2.5m以上走行
シフト位置をRレンジにして2.5m以上走行すると、メモリ2は「後進」に設定される。その他の情報は変化しない。
(4)Dレンジに設定
後進して2.5m以上走行してから停車し、前進するためにシフト位置をDレンジにすると、メモリ1は「前進」に設定される。Dレンジで2.5m以上走行していないので、メモリ2は「不明」に設定される。その他の情報は変化しない。
(5)Dレンジで2.5m以上走行
Dレンジで2.5m以上走行すると、メモリ2は「前進」に設定される。その他の情報は変化しない。
(6)Rレンジに設定
図2の(B)に示すように、店120の駐車場に駐車するために停車し、シフト位置をRレンジにすると、メモリ1は「後進」に設定される。Rレンジで2.5m以上走行していないので、メモリ2は「不明」に設定される。その他の情報は変化しない。
(7)2.5m以上走行
Rレンジで2.5m以上走行すると、メモリ2は「後進」に設定される。その他の情報は変化しない。
(8)店120に駐車
店120の駐車場に駐車してシフト位置をPレンジにして電源をオフにすると、駐車する前に2.5m以上走行した走行方向として、メモリ2に記憶されている「後進」がメモリ3に記憶される。それ以外の情報は変化しない。
(9)店120の駐車場
図3の(A)に示すように、店120の駐車場から車両100を発進させるために運転者がイグニションスイッチにより電源をオンにするときのシフト位置はPレンジである。したがって、メモリ3に駐車方向として「後進」が記憶されている以外、メモリ1、2、警告、走行許可フラグにはそれぞれ初期値が設定されている。
(10)Rレンジに設定
店120の駐車場から発進するためにシフト位置をRレンジにすると、メモリ1に「後進」が設定される。この場合、駐車したときの走行方向と発進する走行方向とが一致するので、ECU10は、車両100が間違った方向に発進しようとしていると判断し、運転者がRレンジのままアクセルペダルを踏み込むと警告を「有」に設定して誤発進の警告信号を出力する。その他の情報は変化しない。
警告信号が出力されることにより、メータパネル40の警告灯の点灯、ナビゲーション装置42のディスプレイの警告表示、スピーカ44からの警告音声の出力等の誤発進防止処理により、運転者に誤発進が報知される。
さらに、ECU10は、シフト位置がRレンジのまま発進しないように、アクセルセンサ36の出力信号を無視し、スロットル開度を全閉状態に保持する。これにより、運転者のアクセル操作が無効にされるので、車両は発進しない。
(11)Dレンジに設定
誤発進を報知されることによりシフト位置の間違いに気付くと、運転者はシフト位置をDレンジに変更する。シフト位置がDレンジになるとメモリ1は「前進」に設定される。この状態ではまだ発進していないので、メモリ2は「不明」、メモリ3は「後進」のままである。
シフト位置をDレンジに変更することにより、駐車したときの走行方向と現在の走行方向とは不一致になる。したがって、警告は「無」に設定され、走行許可フラグは「オン」に設定される。
そして、駐車したときの走行方向と発信方向とが不一致になるので、正しい方向に発進したと判断し、ECU10はアクセル操作の無効を解除する。
(12)前進状態で2.5m以上走行
シフト位置をDレンジにして2.5m以上走行すると、メモリ2は「前進」に設定される。その他の情報は変化しない。
(13)自宅110に駐車
前進して自宅110の駐車場に駐車してシフト位置をPレンジにして電源をオフにすると、電源をオフにする前に2.5m以上走行した走行方向として、メモリ2に記憶されている「前進」がメモリ3に記憶される。それ以外の情報は変化しない。
(駐車方向記憶処理)
次に、図4に示す駐車方向記憶処理について説明する。図4の駐車方向記憶処理および後述する図5の誤発進防止処理は常時実行される。図4および図5において「S」はステップを表わしている。
図4のS400においてECU10は、現在の走行方向が前進または後進であるか否かを判定する。現在の走行方向が前進または後進のいずれでもない場合(S400:No)、ECU10はS414に処理を移行する。
現在の走行方向が前進または後進である場合(S400:Yes)、ECU10は現在の走行方向はメモリ1と同じであるか否かを判定する(S402)。メモリ1には、本処理を前回実行したときの走行方向が記憶されている。つまり、S402においてECU10は、車両が同じ方向に走行しているか否かを判定する。
現在の走行方向がメモリ1と異なっており、車両が同じ方向に走行していない場合(S402:No)、ECU10は走行距離を0に設定し(S404)、S412に処理を移行する。走行距離は、車両が同一方向に走行した距離を示している。
現在の走行方向がメモリ1と同じであり、車両が同じ方向に走行している場合(S402:Yes)、ECU10は現在の走行方向に2.5m以上走行したか否かを判定する(S406)。
現在の走行方向に2.5m以上走行している場合(S406:Yes)、ECU10は、現在の走行方向をメモリ2に記憶し(S408)、S412に処理を移行する。現在の走行方向に2.5m以上走行していない場合(S406:No)、ECU10は、現在の走行方向として「不明」をメモリ2に記憶し(S408)、S412に処理を移行する。
S412においてECU10は、現在の走行方向として「前進」または「後進」をメモリ1に記憶する。
S414においてECU10は、電源がオフであるか否かを判定する(S414)。車両が駐車して運転を停止するために電源をオフにすると(S414:Yes)、ECU10はメモリ2の記憶内容を駐車方向としてメモリ3に記憶する(S416)。メモリ3はEEPROM20の記憶領域であるから、電源がオフになっても、記憶データは保持される。
このように、電源をオフにして駐車するときに、RAM16の記憶領域であるメモリ2に記憶されていた走行方向を駐車方向としてEEPROM20に記憶するので、書込回数に制限のあるEEPROM20への書き込みを極力低減できる。
電源がオンであれば(S414:No)、ECU10は本処理を終了するので、メモリ3の記憶内容は変化しない。
このように、駐車時記憶処理では、車両が2.5m以上走行して駐車したときの駐車方向がメモリ3に記憶される。
(誤発進防止処理)
図5のS420においてECU10は、走行許可フラグがオンであるか否を判定する。走行許可フラグは、後述のステップで所定の条件が成立すると「オン」に設定される。走行許可フラグの初期値は前述したように「オフ」である。
走行許可フラグがオンの場合(S420:Yes)、ECU10はS438に処理を移行する。これにより、運転者によるアクセル操作を無効にし、かつ誤発進を報知する誤発進防止処理は実行されない。
走行許可フラグがオフの場合(S420:No)、ECU10は現在の走行方向が前進または後進であるか否かを判定する(S422)。現在の走行方向が前進または後進のいずれでもない場合(S422:No)、ECU10はS438に処理を移行する。これにより、誤発進防止処理は実行されない。
現在の走行方向が前進または後進の場合(S422:Yes)、ECU10は警告信号が出力されているか否かを判定する(S424)。前述したように、警告信号は駐車方向と発進方向とが一致している状態でアクセルペダルが踏み込まれると出力される。警告信号が出力されている場合(S424:Yes)、ECU10はS432に処理を移行する。
警告信号が出力されていない場合(S424:No)、ECU10はアクセルペダルが踏み込まれているか否かを判定する(S426)。アクセルペダルが踏み込まれていない場合(S426:No)、ECU10はS438に処理を移行する。これにより、誤発進防止処理は実行されない。
アクセルペダルが踏み込まれている場合(S426:Yes)、ECU10はナビゲーション装置42から地図上の車両の現在位置を取得し、車両の現在位置が駐車場であるか否かを判定する(S428)。車両の現在位置が駐車場ではない場合(S428:No)、ECU10はS436に処理を移行する。
車両の現在位置が駐車場ではなく路上等の場合、駐車するときの走行方向と発進するときの適正な走行方向とが同一方向になる可能性があるので、ECU10は、S436に処理を移行することにより、誤発進防止処理を実行しない。
車両の現在位置が駐車場の場合(S428:Yes)、ECU10はメモリ3に記憶されている走行方向が「不明」であるか否かを判定する(S430)。メモリ3に記憶されている走行方向が「不明」の場合(S430:Yes)、駐車したときの走行方向が不明であるから、ECU10はS436に処理を移行する。これにより、誤発進防止処理は実行されない。
メモリ3に記憶されている走行方向が「不明」ではない場合(S430:No)、ECU10はS432に処理を移行する。
S432においてECU10は、現在のシフト位置で設定されている走行方向とメモリ3に記憶されている走行方向とが同じであるか否かを判定する。現在の走行方向とメモリ3に記憶されている走行方向とが異なる場合(S432:No)、ECU10は適正方向に発進しようとしていると判断し、S436に処理を移行する。これにより、誤発進防止処理は実行されない。
現在の走行方向とメモリ3に記憶されている走行方向とが同じ場合(S432:Yes)、ECU10は誤発進しようとしていると判断し、警告解除SW38がオンであるか否かを判定する(S434)。前述したように、車両の搭乗者が誤発進防止処理の実行を不要と判断する場合、警告解除SW38はオンに設定される。
ECU10は、警告解除SW38がオンの場合(S434:Yes)、S436に処理を移行し、警告解除SW38がオフの場合(S434:No)、S440に処理を移行する。
S436においてECU10は、走行許可フラグをオンにする。これにより、S420の判定が「Yes」になるので、誤発進防止処理は実行されない。
S438においてECU10は、アクセルペダルの操作を有効にし、警告信号を出力しない。
S440においてECU10は、誤発進防止処理としてアクセルペダルの操作を無効にし、警告信号を出力する。これにより、駐車するときの走行方向と発進するときの走行方向とが一致した状態では運転者がアクセルペダルを踏み込んでも車両は発進しないので、誤発進を防止できる。
さらに警告信号が出力されることにより前述したように運転者に誤発進が報知されるので、運転者がシフト位置の誤りに気付き、正しいシフト位置を選択できる。
以上説明した本実施形態では、シフトレバーの位置を検出して駐車前の走行方向と発進するときの走行方向とを比較し、走行方向が一致する場合には誤発進であると判断して運転者によるアクセル操作を無効にして誤発進を防止する。
このように、駐車前の走行方向と発進するときの走行方向とを比較するという簡単な処理で、車両の誤発進を容易に防止できる。
また、前進または後進の走行方向を検出するためのシフト位置検出装置は、シフト位置に応じて走行制御を行う車両に設置されているので、新たにシフト位置検出装置を設置することなく、車両の誤発進を安価に防止できる。
上記実施形態において、ECU10は車両制御装置に相当し、方向取得手段、駐車方向記憶手段、方向判定手段、誤発進防止手段、位置取得手段、および禁止指令取得手段として機能する。また、RAM16は揮発性記憶部に相当し、EEPROM20は保持記憶部に相当する。
図4の駐車時記憶処理において、S400で車両の走行方向を取得する処理が本発明の方向取得手段が実行する機能に相当し、S402、S406およびS416の処理が本発明の駐車方向記憶手段が実行する機能に相当する。
また、図5の誤発進防止処理において、S422で車両の走行方向を取得する処理が本発明の方向取得手段が実行する機能に相当し、S428で車両の現在位置を取得する処理が本発明の位置取得手段が実行する機能に相当し、S432の処理が本発明の方向判定手段が実行する機能に相当し、S428で車両の現在位置が駐車場であるか否かを判定する処理およびS440の処理が本発明の誤発進防止手段が実行する機能に相当し、S434で警告解除SWのオン、オフ状態を取得する処理が本発明の禁止指令取得手段が実行する機能に相当する。
[他の実施形態]
上記実施形態では、駐車するときの走行方向をEEPROM20に記憶した。これ以外にも、車両の運転を停止しても記憶情報を保持できればよいので、駐車するときの走行方向をSRAM18に記憶してもよい。
書き込み回数に制限のあるEEPROM20ではなくSRAM18に電源をオフにして駐車するときの駐車方向を記憶する場合には、図4の駐車方向記憶処理において、電源をオンにして走行中に車両の走行方向を記憶するメモリ2と、電源をオフにして駐車するときの駐車方向を記憶するメモリ3とをSRAM18の同じ記憶領域にしてもよい。この場合、図4のS414およびS416の処理は不要になり、電源をオフにして駐車するときにメモリ2に記憶されている走行方向が駐車方向となる。
上記実施形態では、誤発進防止処理として、アクセル操作の無効と、警告灯、ディスプレイまたは音声による誤発進の報知とを実行した。これに対し、誤発進の報知を実行せず、アクセル操作の無効だけを実行してもよい。
本発明は、ガソリンエンジンまたはディーゼルエンジン等の内燃機関を駆動源とする車両、あるいは内燃機関とモータとを併用したハイブリッド車両、あるいはモータを駆動源とする電気自動車のいずれに適用してもよい。
また、上記実施形態では、方向取得手段、駐車方向記憶手段、方向判定手段、誤発進防止手段、位置取得手段、および禁止指令取得手段の機能を、制御プログラムにより機能が特定されるECU10により実現している。これに対し、上記複数の手段の機能の少なくとも一部を、回路構成自体で機能が特定されるハードウェアで実現してもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
10:エンジンECU(車両制御装置、方向取得手段、駐車方向記憶手段、方向判定手段、誤発進防止手段、位置取得手段、禁止指令取得手段)、16:RAM(揮発性記憶部)、18:SRAM(保持記憶部)、20:EEPROM(保持記憶部)

Claims (9)

  1. 車両の走行方向を取得する方向取得手段と、
    前記車両が電源をオフにして駐車するときに前記方向取得手段が取得する駐車前の前記走行方向である駐車方向を前記車両が運転を停止しても記憶データを保持する保持記憶部に記憶する駐車方向記憶手段と、
    前記車両が発進するときに前記方向取得手段が取得する前記走行方向である発進方向と前記保持記憶部に記憶されている前記駐車方向とが一致するか否かを判定する方向判定手段と、
    前記発進方向と前記駐車方向とが一致すると前記方向判定手段が判定すると、誤発進防止処理として運転者によるアクセル操作を無効にする誤発進防止手段と、
    を備えることを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記車両の現在位置を取得する位置取得手段を備え、
    前記誤発進防止手段は、前記位置取得手段が取得する前記現在位置に応じて、前記誤発進防止処理の実行が適正か否かを決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記誤発進防止手段は、前記位置取得手段が取得する前記現在位置が駐車場の場合は前記誤発進防止処理の実行を適正とし、前記現在位置が駐車場以外の場合は前記誤発進防止処理を実行しないことを特徴とする請求項2に記載の車両制御装置。
  4. 前記誤発進防止手段は、前記発進方向と前記駐車方向とが一致すると前記方向判定手段が判定すると、前記誤発進防止処理として誤発進を報知することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の車両制御装置。
  5. 前記駐車方向記憶手段は、前記車両が前記電源をオフにして駐車する前に同一方向に所定距離以上走行する場合、前記駐車方向を前記保持記憶部に記憶し、同一方向への走行距離が所定距離未満の場合、前記駐車方向を前記保持記憶部に記憶しないことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の車両制御装置。
  6. 前記駐車方向が未確定の場合、前記誤発進防止手段は前記誤発進防止処理を実行しないことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の車両制御装置。
  7. 前記誤発進防止処理に対する車両搭乗者からの禁止指令を取得する禁止指令取得手段を備え、
    前記禁止指令取得手段が前記禁止指令を取得すると、前記誤発進防止手段は前記誤発進防止処理を実行しない、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の車両制御装置。
  8. 前記駐車方向記憶手段は、前記電源のオン中は前記方向取得手段が取得する前記走行方向を揮発性記憶部に記憶し、前記車両が前記電源をオフにして駐車するときに前記揮発性記憶部に記憶している前記駐車方向を前記保持記憶部に記憶することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の車両制御装置。
  9. 前記駐車方向と前記発進方向とが不一致の状態で前記車両が発進すると、前記車両が前記電源をオフにして駐車するまで、前記誤発進防止手段は前記誤発進防止処理を実行しないことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の車両制御装置。
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