JP2003294458A - 給油指示装置 - Google Patents

給油指示装置

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JP2003294458A
JP2003294458A JP2002095296A JP2002095296A JP2003294458A JP 2003294458 A JP2003294458 A JP 2003294458A JP 2002095296 A JP2002095296 A JP 2002095296A JP 2002095296 A JP2002095296 A JP 2002095296A JP 2003294458 A JP2003294458 A JP 2003294458A
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fuel
refueling
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Satoru Sugiyama
哲 杉山
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の販売店の燃料価格、残燃料量や燃費予
測、予定走行ルート等を考慮して、最適な給油手法を運
転者に通知する給油指示装置を提供する。 【解決手段】 車両4aの運転者が車両に搭載されたナ
ビゲーションユニットに目的地を指定すると、ナビゲー
ションユニットは走行ルート上のガソリンスタンドの位
置・価格・営業時間等の情報を、基地局2を介してサー
バ3から取得すると共に、車両4aの燃料状態を検知す
る。そして、走行ルート上の次のガソリンスタンドの燃
料価格が最安値か、次のガソリンスタンドからの満タン
航続距離内に最安値のガソリンスタンドが存在するか、
あるいは次のガソリンスタンドで給油しない場合の実航
続距離内に最安値のガソリンスタンドが存在するか、あ
るいは目的地までの間に最安値のガソリンスタンドが存
在するか等の各条件を判断し、次のガソリンスタンドで
の給油の必要性の有無と予定給油量とを指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の運転者に
進行方向の誘導を行うナビゲーションシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に搭載され、無線通信等によ
り取得した自車両の位置情報に基づいて、画面に表示さ
れた地図上に自車両の位置や走行ルート上の地物を絵や
文字によって画面表示したり、更には音声によって表示
することで、運転者に走行ルートや目的地の案内及び誘
導を行うナビゲーションシステムが知られている。ま
た、このように車両に搭載されたナビゲーションシステ
ムを利用して、車両の運転者に給油のための誘導を行う
装置には、例えば特開平5−71974号公報や特開平
7−320197号公報、更には特開平11−1438
1号公報に記載のものがある。
【0003】例えば特開平5−71974号公報に記載
のものでは、車両の残燃料量検出手段により残燃料量が
所定値以下になった場合に、運転者に給油時期が来たこ
とを知らせ、経路上のガソリンスタンドまでの誘導を行
う。また、特開平7−320197号公報に記載のもの
では、ガソリンスタンドから、通信手段を用いてガソリ
ンスタンド情報や付近の渋滞/工事等の道路情報を、車
両に搭載されたナビゲーションシステムで受信すると共
に、これを画面表示して運転者に通知する。更に、特開
平11−14381号公報に記載のものでは、残燃料量
と燃費予測により、目的地まで到達できないと判断した
場合には、自動的にガソリンスタンドまでの誘導を行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、ガソ
リン等の燃料の価格は地域、店舗、銘柄によって異なる
のが一般的であり、更に各々の価格は日々変動するもの
であるが、運転者の心理としてはできるだけ目的地まで
の燃料代を節約したいものである。しかし、上述した従
来の技術では、主に不案内な土地において、車両の運転
者を燃料切れ(ガス欠)の不安から開放することはでき
るものの、運転者の燃料代を節約したいという欲求を満
たすことはできなかった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、地域、店舗、銘柄等により日々変動する燃料価格
と、残燃料量及び燃費予測、更に予定走行ルート等を考
慮して、最適な給油手法を運転者に通知することができ
る給油指示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明に係る給油指示装置は、運転者が目
的地を指定するための目的地設定手段(例えばナビゲー
ションユニット11で実行される目的地設定機能)と、
車両の燃料状態を検知する燃料状態検知手段(例えば実
施の形態の燃料タンク残量センサ13及びステップS
3)と、複数の燃料販売店(例えば実施の形態のガソリ
ンスタンド1−1〜1−n)の燃料販売価格を記憶する
販売店データベース(例えば実施の形態のサーバ3)の
情報に基づいて、前記目的地までの走行ルート上の安価
な値段の燃料販売店を選択し、前記運転者に、該燃料販
売店における給油を指示する燃料販売店指示手段(例え
ば実施の形態のステップS1〜ステップS2、ステップ
S4〜ステップS13)とを備えたことを特徴とする。
以上の構成を備えた給油指示装置は、車両の燃料の残量
と目的地までの距離、及び走行ルート上の燃料販売店の
燃料販売価格を考慮して、車両の運転者に対し、高額な
給油を行わないように給油場所を指示することができ
る。
【0007】請求項2の発明に係る給油指示装置は、請
求項1に記載の給油指示装置において、前記燃料販売店
指示手段は、前記車両が現在地から移動する過程におい
て、前記走行ルート上で次に通過予定の燃料販売店での
給油の必要性の有無と予定給油量とを指示することを特
徴とする。以上の構成を備えた給油指示装置は、目的地
までの間で、必ず次に通過する予定の燃料販売店での給
油の必要性と予定給油量とを指示することができるの
で、車両の運転者に対し、燃料切れを起こさず、かつ高
額な給油や無駄な給油を行わないように給油場所を指示
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の
形態の給油指示装置を含むナビゲーションシステムの概
要を示す模式図である。図1において、本実施の形態の
ナビゲーションシステムでは、ガソリンスタンド1−1
〜1−nの位置・価格・営業時間等の情報が、無線また
は有線の通信手段により、基地局2を介してサーバ3に
蓄積される。車両4a、4b等の各車は、無線の通信手
段により基地局2を介してサーバ3に情報配信要求を行
い、これに基づく情報がサーバ3から基地局2を介し
て、無線通信手段により車両4a、4b等の各車へ配信
される。また、車両4a、4b等の各車から、給油時に
送信される価格等の情報も、同様にサーバ3に蓄積され
る。なお、サーバ3内に記憶されたガソリンスタンド1
−1〜1−nの位置・価格・営業時間等の情報は、定期
的または不定期に更新されるものとする。
【0009】また、図2は、車両に搭載された本実施の
形態の給油指示装置の構成を示すブロック図であって、
本実施の形態の給油指示装置は、無線通信等により取得
した自車両の位置情報に基づいて、画面に表示された地
図上に自車両の位置や走行ルート上の地物を絵や文字に
よって画面表示したり、更には音声によって表示するこ
とで、運転者に走行ルートや目的地の案内及び誘導を行
うナビゲーションユニット11に含まれて構成される。
ナビゲーションユニット11は、車両4a、4b等にお
いて、運転手によって設定された目的地情報を基に、運
転者に目的地までの走行ルートや目的地の案内及び誘導
を行う。
【0010】更に、ナビゲーションユニット11は、基
地局2を介して取得する渋滞情報やガソリンスタンドの
位置・価格・営業時間等の情報の他、燃料噴射装置の制
御やトランスミッションの変速制御等を行うFi/AT
ECU12から取得した瞬時燃費情報と車速情報、及
び燃料タンク残量センサ13が検出するガソリンタンク
の残燃料量を取得して、任意の残燃料量に対する走行可
能距離(航続距離)を予測することで、運転者に対して
適切な給油指示を行う。なお、ナビゲーションユニット
11には、周辺機器として入力装置、表示装置等(いず
れも図示せず)が接続されるものとする。ここで、入力
装置とはキーボード、ポインティングデバイス等の入力
デバイスのことをいう。表示装置とはCRT(Cathode
Ray Tube)ディスプレイ装置や液晶表示装置等のことを
いう。また、基地局2に情報配信を要求できる車両は、
本実施の形態の給油指示装置を含むナビゲーションユニ
ット11を搭載する車両であれば、車両4a、4bに限
らない。
【0011】次に、本実施の形態の給油指示装置の動作
について図面を参照して説明する。図3は、本実施の形
態の給油指示装置のナビゲーションユニット11におい
て、タイマー処理により起動される給油誘導処理動作を
示すフローチャートである。図3において、まずナビゲ
ーションユニット11は、運転者による走行ルート設定
が完了したか否かを判定する(ステップS1)。ステッ
プS1において、運転者による走行ルート設定が完了し
ていない場合(ステップS1のNO)、ナビゲーション
ユニット11は、給油誘導処理を終了して、次回タイマ
ー処理によって給油誘導処理が起動されるまで、他のナ
ビゲーションの処理を行う。
【0012】一方、ステップS1において、運転者によ
る走行ルート設定が完了していた場合(ステップS1の
YES)、ナビゲーションユニット11は、ガソリンス
タンド情報取得処理を行って、走行ルート上の道路種
別、ユーザからの希望(銘柄、ルート逸脱可否、道路左
側等)、更には営業時間等の条件により、サーバ3のガ
ソリンスタンド情報の中から、給油候補ガソリンスタン
ドの情報を抽出する(ステップS2)。なお、ガソリン
スタンド情報取得処理については、詳細を後述する。ま
た、ガソリンスタンド情報取得処理が終了したら、ナビ
ゲーションユニット11は、燃料タンク残量センサ13
を用いて残燃料の検出を行う(ステップS3)。
【0013】次に、ナビゲーションユニット11は、ス
テップS2のガソリンスタンド情報取得処理によって取
得したガソリンスタンド情報の中から、自車両が次に通
過する予定のガソリンスタンドの情報を取得する(ステ
ップS4)。また、自車両が次に通過する予定のガソリ
ンスタンドの情報を取得したら、次通過ガソリンスタン
ドでの推定残量算出処理を行い、自車両が次に通過する
予定のガソリンスタンドでの残燃料量を推定する(ステ
ップS5)。更に、航続距離算出処理を行い、自車両が
次に通過する予定のガソリンスタンドで満タン給油した
場合の走行可能距離(満タン航続距離)を推定する(ス
テップS6)。なお、次通過ガソリンスタンドでの推定
残量算出処理と、航続距離算出処理については、詳細を
後述する。
【0014】また、次に通過する予定のガソリンスタン
ドで満タン給油した場合の走行可能距離(満タン航続距
離)が推定できたら、ナビゲーションユニット11は、
ステップS2のガソリンスタンド情報取得処理によって
取得したガソリンスタンド情報の中から、満タン航続距
離内で最も低価格のガソリンスタンドを検索する(ステ
ップS7)。次に、ステップS2のガソリンスタンド情
報取得処理によって取得したガソリンスタンド情報の中
から、自車両が次に通過する予定のガソリンスタンドか
ら目的地までの間で、最も低価格のガソリンスタンドを
検索する(ステップS8)。
【0015】そして、給油判定処理を行い、次に通過す
る予定のガソリンスタンドでの給油の必要性の有無と最
適給油量の決定を行う(ステップS9)。なお、給油判
定処理については、詳細を後述する。そして、ナビゲー
ションユニット11は、ステップS9において決定した
ガソリンスタンドの位置や価格等の情報、及び予定給油
量を、画面に絵や文字によって表示したり、音声によっ
て表示することで、運転者に通知する(ステップS1
0)。
【0016】また、次回給油予定のガソリンスタンドの
位置を、走行ルート上の中継地点の情報へ登録する(ス
テップS11)。そして、給油予定のガソリンスタンド
に到着したか否かの判定を行い(ステップS12)、給
油予定のガソリンスタンドに到着していた場合は(ステ
ップS12のYES)、給油指示量を画面表示、あるい
は音声表示することで、運転者に通知する(ステップS
13)。一方、ステップS12において、給油予定のガ
ソリンスタンドに到着していなかった場合は(ステップ
S12のNO)、ナビゲーションユニット11は、給油
誘導処理を終了して、次回タイマー処理によって給油誘
導処理が起動されるまで、他のナビゲーションの処理を
行う。
【0017】以上が、本実施の形態の給油指示装置にお
ける給油誘導処理動作であるが、次に、図4に示すフロ
ーチャートを参照して、図3に示した給油誘導処理動作
のフローチャートのステップS2におけるガソリンスタ
ンド情報取得処理について、更に詳しく説明する。図4
は、本実施の形態の給油指示装置のガソリンスタンド情
報取得処理動作を示すフローチャートである。図4にお
いて、まずナビゲーションユニット11は、運転者によ
って走行ルートが設定されたなら、走行ルート上の道路
種別(高速道路/一般道道路)により、走行ルートを区
間に分ける。そして、走行ルートの各区間毎に、まず道
路種別が高速道路であるか否かを判定する(ステップS
21)。
【0018】ステップS21において、その区間の道路
種別が高速道路でなかった場合(ステップS21のN
O)、運転者による走行ルート逸脱の許可が下りている
か否かを判定する(ステップS22)。ステップS22
において、運転者による走行ルート逸脱の許可が下りて
いる場合(ステップS22のYES)、走行ルート上及
び許容逸脱範囲内のガソリンスタンド情報の集合を作成
する(ステップS23)。次に、ナビゲーションユニッ
ト11は、この集合の中から、その他、営業時間、走行
ルート上の左側、ガソリンスタンド銘柄等のユーザから
の希望条件によって制限されたガソリンスタンド情報の
集合を作成する(ステップS24)。
【0019】すなわち、走行ルートが一般道路の場合に
は、走行ルート上にないガソリンスタンドの方が燃料価
格が安い場合が考えられる。そこで、運転者からの入力
により給油のための走行ルート逸脱が許可された場合に
は、所定距離・所定時間等の範囲内で正規の走行ルート
から外れたところに位置するガソリンスタンドも給油候
補地とする。また、走行ルート逸脱範囲は、出発地周辺
及び目的地周辺までを含めるとすると、燃料価格によっ
ては、「出発前に出発地周辺で給油をする。」または
「目的地を通過して目的地周辺で給油する。」という給
油方法が可能になる。このように、運転者の意志で走行
ルートの逸脱が許可された場合には、燃料代節約のた
め、所定範囲内で初期の設定ルート以外の走行ルートを
選択する。
【0020】一方、ステップS21において、その区間
の道路種別が高速道路であった場合(ステップS21の
YES)、またはステップS22において運転者による
走行ルート逸脱の許可が下りていない場合(ステップS
22のNO)は、走行ルート上のガソリンスタンド情報
の集合を作成する(ステップS25)。そして、ステッ
プS24へ進み、この集合の中から、その他、営業時
間、走行ルート上の左側、ガソリンスタンド銘柄等のユ
ーザからの希望条件によって制限されたガソリンスタン
ド情報の集合を作成する(ステップS24)。
【0021】そして、ナビゲーションユニット11は、
走行ルートの1つの区間におけるガソリンスタンドの情
報を取得したら、走行ルート上の全ての区間について、
ガソリンスタンド情報取得の計算を実行したか否かを判
定し(ステップS26)、走行ルート上の全ての区間に
ついて、ガソリンスタンド情報取得の計算を実行してい
ない場合(ステップS26のNO)、ステップS21へ
戻り、上述の処理を繰り返す。また、ナビゲーションユ
ニット11は、ステップS26において、走行ルート上
の全ての区間について、ガソリンスタンド情報取得の計
算を実行していた場合(ステップS26のYES)、ガ
ソリンスタンド情報取得処理を終了し、図3に示した給
油誘導処理動作のフローチャートのステップS3へ戻
る。
【0022】次に、図5に示すフローチャートを参照し
て、図3に示した給油誘導処理動作のフローチャートの
ステップS5における次通過ガソリンスタンドでの推定
残量算出処理について、更に詳しく説明する。図5は、
本実施の形態の給油指示装置の次通過ガソリンスタンド
での推定残量算出処理動作を示すフローチャートであ
る。図5において、まずナビゲーションユニット11
は、現在地から次に通過する予定のガソリンスタンドま
での区間を、距離と道路種別に従って分割する(ステッ
プS31)。次に、基地局2から取得した渋滞情報や道
路種別、その他登坂あるいは降坂等の道路情報から、分
割された区間毎の平均車速を推定する(ステップS3
2)。
【0023】そして、推定された平均車速を用いて、区
間毎に平均燃費テーブル(平均燃費Table)を検索
する(ステップS33)。ここで、平均燃費テーブルと
は、所定時間毎(例えば5分おき)にFi/AT EC
U12から取得した平均車速とその間の瞬時燃費を平均
車速毎に平均し、図6に示すように平均車速とそれに対
応する平均燃費として保存したものである。なお、この
際の平均化処理は、所定期間内の平均(例えば過去1ヶ
月の平均であって、データは古い順に消去される)や、
重み係数を用いた平均でも良い。次に、ナビゲーション
ユニット11は、推定された平均車速を用いて、区間毎
に平均燃費テーブルを検索し、得られた区間毎の推定燃
費より、その区間での燃料消費量を推定する(ステップ
S34)。
【0024】この推定の燃料消費量を、次に通過する予
定のガソリンスタンドまでの全区間において計算し、現
在地から次に通過する予定のガソリンスタンドまでの総
燃料消費量を推定する(ステップS35)。そして、ナ
ビゲーションユニット11は、次に通過する予定のガソ
リンスタンドでの燃料の推定残量を、現時点での残燃料
量からステップS35において求められた推定燃料消費
量を減算した値として算出し(ステップS36)、次通
過ガソリンスタンドでの推定残量算出処理動作を終了
し、図3に示した給油誘導処理動作のフローチャートの
ステップS6へ戻る。なお、以上の計算は、定期的に、
または不定期に再計算を行い、その時の実残燃料量や新
しい渋滞情報、新しい平均燃費テーブル等を用いること
により、その精度を向上させるようにしても良い。
【0025】次に、図7に示すフローチャートを参照し
て、図3に示した給油誘導処理動作のフローチャートの
ステップS6における航続距離算出処理について、更に
詳しく説明する。図7は、本実施の形態の給油指示装置
の航続距離算出処理動作を示すフローチャートである。
この航続距離算出処理動作は、引数としてスタート地の
情報と、スタート時の残燃料量を渡すことで、それを基
に任意のスタート地点からの走行可能距離(航続距離)
を推定する処理である。図7において、まずナビゲーシ
ョンユニット11は、引数として取得したスタート地の
情報から、スタート地より先の未走行区間を、所定の距
離・道路種別で分割する(ステップS41)。次に、基
地局2から取得した渋滞情報や道路種別、その他登坂あ
るいは降坂等の道路情報から、分割された区間毎の平均
車速を推定する(ステップS42)。
【0026】そして、推定された平均車速を用いて、区
間毎に平均燃費テーブル(平均燃費Table)を検索
する(ステップS43)。なお、ここで用いられる平均
燃費テーブルは、先に図6を用いて説明した平均燃費テ
ーブルのことを指す。次に、ナビゲーションユニット1
1は、推定された平均車速を用いて、区間毎に平均燃費
テーブルを検索し、得られた区間毎の推定燃費より、そ
の区間での燃料消費量を推定する(ステップS44)。
区間毎の燃料消費量を推定したら、ナビゲーションユニ
ット11は、引数として取得したスタート時残量から、
各区間毎の推定燃料消費量を減算し、推定残量=Min
残量(所定値またはユーザ設定による最低許容残量)と
なる地点を算出する(ステップS45)。
【0027】従って、任意のスタート地点からの走行可
能距離(航続距離)は、推定残量がMin残量となる地
点の位置情報から、スタート地点の位置情報を減算した
距離として求められる(ステップS46)。そして、航
続距離算出処理は、返値に求められた航続距離を設定し
て、航続距離算出処理を終了する。これにより、図3に
示した給油誘導処理動作のフローチャートのステップS
6における航続距離算出処理では、引数1に次のガソリ
ンスタンドの位置を指定し、引数2にスタート時の残燃
料量が満タンであることを指定しているので、図7に示
すフローチャートの手順に従い処理を行うことで、自車
両が次に通過する予定のガソリンスタンドで満タン給油
した場合の走行可能距離(満タン航続距離)を推定する
ことができる。
【0028】図8は、図7のフローチャートを用いて説
明した本実施の形態の給油指示装置の航続距離算出処理
動作の一例を示すグラフであって、スタート時に燃料の
残量が40[L:リットル]で、Min残量が5[L]
とする時、車両の走行状態が、(1)区間1/距離=1
00[km]、平均時速20[km/h]、推定燃費1
0[km/L]、推定燃料消費量10[L]、(2)区
間2/距離=140[km]、平均時速10[km/
h]、推定燃費7[km/L]、推定燃料消費量20
[L]、(3)区間3/距離=100[km]、平均時
速20[km/h]、推定燃費10[km/L]、推定
燃料消費量10[L]、(4)区間4/距離=100
[km]、平均時速17[km/h]、推定燃費10
[km/L]、推定燃料消費量10[L]の場合に、推
定される航続距離は、推定残量推移がMin残量(=5
[L])となる 100[km](区間1)+140[km](区間2)
+50[km](区間3の途中、図8の星印の地点)=
190[km]と計算される。
【0029】次に、図9から図11に示すフローチャー
トと、図12から図15に示す模式図とを参照して、図
3に示した給油誘導処理動作のフローチャートのステッ
プS9における給油判定処理について、更に詳しく説明
する。図9から図11は、本実施の形態の給油指示装置
の給油判定処理動作を示すフローチャートである。ま
た、図12から図15は、走行ルート上に順番に並ぶガ
ソリンスタンドの燃料価格の具体例を示す模式図であっ
て、例えば(¥85/1L=1リットルあたり85円)
のように、それぞれのガソリンスタンドでの燃料価格を
示している。図9において、まずナビゲーションユニッ
ト11は、自車両が次に通過する予定のガソリンスタン
ドにおいて満タン給油を行った場合に、次に通過する予
定のガソリンスタンドからの走行可能距離(満タン航続
距離)内に、目的地があるか否かを判定する(ステップ
S51)。
【0030】ステップS51において、自車両が次に通
過する予定のガソリンスタンドからの満タン航続距離内
に目的地がある場合(ステップS51のYES)、ガソ
リンスタンドにおける燃料の推定残量がMin残量より
小さいか否かを判定する(ステップS52)。ステップ
S52において、次に通過する予定のガソリンスタンド
における燃料の推定残量がMin残量より小さかった場
合(ステップS52のYES)、次に通過する予定のガ
ソリンスタンドの燃料価格が、目的地までのガソリンス
タンドにおける最安値より小さいか否かを判定する(ス
テップS53)。そして、ステップS53において、次
に通過する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、目的
地までのガソリンスタンドにおける最安値より小さかっ
た場合(ステップS53のYES)、ナビゲーションユ
ニット11は、次に通過する予定のガソリンスタンドで
の予定給油量を、(予定給油量=目的地までの必要量+
Min残量−次のガソリンスタンドでの推定残量)とす
る(ステップS54)。
【0031】すなわち、ステップS54で必要量給油す
る場合は、ステップS51により次に通過する予定のガ
ソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離(満
タン航続距離)内に目的地があると判断され、かつ次に
通過する予定のガソリンスタンドでの燃料の推定残量
が、Min残量以下なので、次に通過する予定のガソリ
ンスタンドでの給油が必要な場合である。また、更にス
テップS53で、次に通過する予定のガソリンスタンド
の燃料価格が、目的地までの間の最安値のガソリンスタ
ンドよりも安いと判断された場合、目的地まで到達した
時点でMin残量が燃料タンク内に残るような燃料量を
次に通過する予定のガソリンスタンドにおいて給油す
る。具体的には、図12(a)に示すように、次に通過
する予定のガソリンスタンド1−1の燃料価格(¥85
/L)が、目的地までのガソリンスタンドにおける最安
値となるので、ガソリンスタンド1−1において目的地
到着時点で残量がMin残量となるような燃料量を(¥
85/L)で給油する。
【0032】また、ステップS53において、次に通過
する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、目的地まで
のガソリンスタンドにおける最安値より小さくなかった
場合(ステップS53のNO)、ナビゲーションユニッ
ト11は、次に通過する予定のガソリンスタンドでの予
定給油量を、(予定給油量=最安値のガソリンスタンド
までの必要量+Min残量−次のガソリンスタンドでの
推定残量)とする(ステップS55)。
【0033】すなわち、ステップS55で必要量給油す
る場合は、ステップS51により次に通過する予定のガ
ソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離(満
タン航続距離)内に目的地があると判断され、かつ次に
通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がMin
残量以下なので、次に通過する予定のガソリンスタンド
での給油が必要な場合である。また、更にステップS5
3で、次に通過する予定のガソリンスタンドの燃料価格
が、目的地までの間の最安値のガソリンスタンドよりも
安くないと判断された場合、目的地までの間の最安値の
ガソリンスタンドまで行くために必要な燃料量+Min
残量を次に通過する予定のガソリンスタンドで給油す
る。具体的には、図12(b)に示すように、目的地ま
での間の最安値(¥85/L)のガソリンスタンド1−
4まで行くのに必要な燃料量+Min残量を次に通過す
る予定のガソリンスタンド1−1で(¥89/L)にて
給油する。
【0034】また、ステップS52において、次に通過
する予定のガソリンスタンドにおける燃料の推定残量が
Min残量より小さくなかった場合(ステップS52の
NO)、ナビゲーションユニット11は、次に通過する
予定のガソリンスタンドの燃料価格が、目的地までのガ
ソリンスタンドにおける最安値以下か否かを判定する
(ステップS56)。ステップS56において、次に通
過する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、目的地ま
でのガソリンスタンドにおける最安値以下であった場合
(ステップS56のYES)、次に通過する予定のガソ
リンスタンドでの予定給油量を、(予定給油量=目的地
までの必要量+Min残量−次のガソリンスタンドでの
推定残量)とする(ステップS57)。
【0035】すなわち、ステップS57で必要量給油す
る場合は、ステップS51により次に通過する予定のガ
ソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離(満
タン航続距離)内に目的地があると判断され、かつ次に
通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がMin
残量以上なので、次に通過する予定のガソリンスタンド
での給油が必ずしも必要でない場合である。しかしステ
ップS56により、次に通過する予定のガソリンスタン
ドの燃料価格が、目的地までの間で最も安いと判断され
た場合には、目的地到着時の残量がMin残量となるよ
うな燃料量を次に通過する予定のガソリンスタンドにて
給油する。具体的には、図12(c)に示すように、目
的地までの間の最安値のガソリンスタンドが次に通過す
る予定のガソリンスタンド1−1(¥85/L)なの
で、目的地到着時に残量がMin残量となるような給油
をガソリンスタンド1−1で(¥85/L)にて行う。
【0036】また、ステップS56において、次に通過
する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、目的地まで
のガソリンスタンドにおける最安値以下でなかった場合
(ステップS56のNO)、ナビゲーションユニット1
1は、現在地からの走行可能距離(実航続距離)を算出
する(ステップS58)。なお、ステップS58では、
引数1に現在地の位置を指定し、引数2にスタート時の
残燃料量が現在の残燃料量であることを指定して、図7
に示すフローチャートを用いて説明した航続距離算出処
理を行う。そして、実航続距離が求められたら、実航続
距離内に目的地までの間の最安値のガソリンスタンドが
存在するか否かを判定する(ステップS59)。ステッ
プS59において、実航続距離内に目的地までの間の最
安値のガソリンスタンドが存在する場合、次に通過する
予定のガソリンスタンドでの予定給油量を、(予定給油
量=0)とする(ステップS60)。
【0037】すなわち、ステップS60で給油なしとす
る場合は、ステップS51により次に通過する予定のガ
ソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離(満
タン航続距離)内に目的地があると判断され、かつ次に
通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がMin
残量以上なので、次に通過する予定のガソリンスタンド
での給油が必ずしも必要ない場合である。このような場
合は、ステップS58により、次に通過する予定のガソ
リンスタンドで給油せず、現在の残量で走行した場合の
現在地からの実航続距離を求める。そして、実航続距離
内に目的地までの間の最安値のガソリンスタンドが存在
する場合は、次に通過する予定のガソリンスタンドでは
給油しない。具体的には、図13(a)に示すように、
目的地までの間の最安値(¥85/L)のガソリンスタ
ンド1−4まで給油なしで到達できるので、次に通過す
る予定のガソリンスタンド1−1(¥89/L)では給
油しない。
【0038】また、ステップS59において、実航続距
離内に目的地までの間の最安値のガソリンスタンドが存
在する場合、ナビゲーションユニット11は、次に通過
する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、目的地まで
のガソリンスタンドにおける最安値であるか否かを判定
する(ステップS61)。そして、ステップS61にお
いて、次に通過する予定のガソリンスタンドの燃料価格
が、目的地までのガソリンスタンドにおける最安値であ
った場合(ステップS61のYES)、次に通過する予
定のガソリンスタンドでの予定給油量を、(予定給油量
=目的地までの間の最安値ガソリンスタンドまでの必要
量+Min残量−次のガソリンスタンドでの推定残量)
とする(ステップS62)。
【0039】すなわち、ステップS62で必要量給油と
する場合は、ステップS51により次に通過する予定の
ガソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離
(満タン航続距離)内に目的地があると判断され、かつ
次に通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がM
in残量以上なので、次に通過する予定のガソリンスタ
ンドでの給油が必ずしも必要ない場合である。このよう
な場合は、ステップS58により、次に通過する予定の
ガソリンスタンドで給油せず、現在の残量で走行した場
合の現在地からの実航続距離を求める。そして、実航続
距離内に目的地までの間の最安値のガソリンスタンドが
存在せず、かつ次に通過する予定のガソリンスタンドの
燃料価格が実航続距離内で最安値の場合は、目的地まで
の間の最安値のガソリンスタンドまでの必要燃料量+M
in残量を次に通過する予定のガソリンスタンドで給油
する。具体的には、図13(b)に示すように、実航続
距離内で最安値のガソリンスタンドが、次に通過する予
定のガソリンスタンド1−1(¥89/L)なので、目
的地までの間の最安値(¥85/L)のガソリンスタン
ド1−5まで到達するのに必要な燃料量+Min残量を
ガソリンスタンド1−1で(¥89/L)にて給油す
る。
【0040】また、ステップS61において、次に通過
する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、目的地まで
のガソリンスタンドにおける最安値でなかった場合(ス
テップS61のNO)、次に通過する予定のガソリンス
タンドでの予定給油量を、(予定給油量=0)とする
(ステップS63)。
【0041】すなわち、ステップS63で給油なしとす
る場合は、ステップS51により次に通過する予定のガ
ソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離(満
タン航続距離)内に目的地があると判断され、かつ次に
通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がMin
残量以上なので、次に通過する予定のガソリンスタンド
での給油が必ずしも必要ない場合である。このような場
合は、ステップS58により、次に通過する予定のガソ
リンスタンドで給油せず、現在の残量で走行した場合の
現在地からの実航続距離を求める。そして、実航続距離
内に目的地までの間の最安値のガソリンスタンドが存在
せず、かつ次に通過する予定のガソリンスタンドの燃料
価格が実航続距離内で最安値でない場合は、次に通過す
る予定のガソリンスタンドでの給油は行わない。具体的
には、図13(c)に示すように、実航続距離内の最安
値のガソリンスタンドが、次に通過する予定のガソリン
スタンド1−1(¥92/L)ではなく、実航続距離内
の最安値のガソリンスタンド1−3(¥89/L)まで
給油なしで行けるので、ガソリンスタンド1−1では給
油しない。
【0042】一方、ステップS51において、自車両が
次に通過する予定のガソリンスタンドからの満タン給油
での走行可能距離(満タン航続距離)内に目的地がない
場合(ステップS51のNO)、ナビゲーションユニッ
ト11は、図10のステップS64へ進み、次に通過す
る予定のガソリンスタンドにおける燃料の推定残量がM
in残量より小さいか否かを判定する(ステップS6
4)。ステップS64において、次に通過する予定のガ
ソリンスタンドにおける燃料の推定残量がMin残量よ
り小さかった場合(ステップS64のYES)、次に通
過する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、該ガソリ
ンスタンドからの満タン給油での走行可能距離(満タン
航続距離)内のガソリンスタンドにおける最安値より小
さいか否かを判定する(ステップS65)。
【0043】そして、ステップS65において、次に通
過する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、該ガソリ
ンスタンドからの満タン航続距離内のガソリンスタンド
における最安値より小さかった場合(ステップS65の
YES)、ナビゲーションユニット11は、次に通過す
る予定のガソリンスタンドでの予定給油量を、(予定給
油量=満タン−次のガソリンスタンドでの推定残量)と
する(ステップS66)。
【0044】すなわち、ステップS66で満タン給油す
る場合は、ステップS51により次に通過する予定のガ
ソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離(満
タン航続距離)内に目的地がないと判定され、かつ次に
通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がMin
残量より小さいので、次に通過する予定のガソリンスタ
ンドでの給油が確定する場合である。また、更にステッ
プS65により、次に通過する予定のガソリンスタンド
の燃料価格が、次に通過する予定のガソリンスタンドか
らの満タン航続距離内の最安値のガソリンスタンドにお
ける燃料価格より安いと判定された場合である。このよ
うな場合は、次に通過する予定のガソリンスタンドにて
満タン給油を促す。具体的には、図14(a)に示すよ
うに、次に通過する予定のガソリンスタンド1−1(¥
89/L)で満タン給油を促す。
【0045】また、ステップS65において、次に通過
する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、該ガソリン
スタンドからの満タン給油での走行可能距離(満タン航
続距離)内のガソリンスタンドにおける最安値より小さ
くなかった場合(ステップS65のNO)、ナビゲーシ
ョンユニット11は、次に通過する予定のガソリンスタ
ンドでの予定給油量を、(予定給油量=最安値のガソリ
ンスタンドまでの必要量+Min残量−次のガソリンス
タンドでの推定残量)とする(ステップS67)。
【0046】すなわち、ステップS67で必要量のみ給
油する場合は、ステップS51により次に通過する予定
のガソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離
(満タン航続距離)内に目的地がないと判定され、かつ
次に通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がM
in残量より小さいので、次に通過する予定のガソリン
スタンドでの給油が確定する場合である。また、更にス
テップS65により次に通過する予定のガソリンスタン
ドの燃料価格が、次に通過する予定のガソリンスタンド
からの満タン航続距離内の最安値のガソリンスタンドに
おける燃料価格より安くない場合である。このような場
合は、満タン航続距離内の最安値のガソリンスタンドま
での必要量+Min残量の給油を促す。具体的には、図
14(b)に示すように、次に通過する予定のガソリン
スタンド1−1(¥91/L)で、最安値(¥90/
L)のガソリンスタンド1−3までの必要量+Min残
量の給油を促す。
【0047】また、ステップS64において、次に通過
する予定のガソリンスタンドにおける燃料の推定残量が
Min残量より小さくなかった場合(ステップS64の
NO)、ナビゲーションユニット11は、次に通過する
予定のガソリンスタンドの燃料価格が、該ガソリンスタ
ンドからの満タン給油での走行可能距離(満タン航続距
離)内のガソリンスタンドにおける最安値以下か否かを
判定する(ステップS68)。ステップS68におい
て、次に通過する予定のガソリンスタンドの燃料価格
が、該ガソリンスタンドからの満タン航続距離内のガソ
リンスタンドにおける最安値以下であった場合(ステッ
プS68のYES)、次に通過する予定のガソリンスタ
ンドでの予定給油量を、(予定給油量=満タン−次のガ
ソリンスタンドでの推定残量)とする(ステップS6
9)。
【0048】すなわち、ステップS69で満タン給油す
る場合は、ステップS51により次に通過する予定のガ
ソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離(満
タン航続距離)内に目的地がないと判定され、かつ次に
通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がMin
残量以上なので、次に通過する予定のガソリンスタンド
での給油が必ずしも必要ない場合である。しかしステッ
プS68により、次に通過する予定のガソリンスタンド
の燃料価格が、該ガソリンスタンドからの満タン航続距
離内の最安値のガソリンスタンドにおける燃料価格より
安いと判定された場合である。このような場合は、次に
通過する予定のガソリンスタンドにて満タン給油を促
す。具体的には、図14(c)に示すように、次に通過
する予定のガソリンスタンド1−1での推定残量が十分
あったとしても、ガソリンスタンド1−1(¥89/
L)で満タン給油を促す。
【0049】次に、ナビゲーションユニット11は、予
定給油量が、所定値またはユーザ設定による給油時の許
容最低量を示す最低給油量より小さいか否かを判定する
(ステップS70)。そして、ステップS70におい
て、予定給油量が最低給油量より小さかった場合(ステ
ップS70のYES)、次に通過する予定のガソリンス
タンドでの予定給油量を、(予定給油量=0)とする
(ステップS71)。すなわち、ステップS71で給油
なしとする場合は、ステップS69により満タン給油が
決定されたとしても、予定給油量が給油時の許容最低量
を示す最低給油量を下回る(つまり、次に通過する予定
のガソリンスタンドでの燃料の予想残量が多く、満タン
給油してもごく少量の給油になってしまう)ので給油な
しとする場合である。また、ステップS70において、
予定給油量が最低給油量より小さくなかった場合(ステ
ップS70のNO)、次に通過する予定のガソリンスタ
ンドでの予定給油量はステップS69において求めた値
のままとする。
【0050】一方、ステップS68において、次に通過
する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、該ガソリン
スタンドからの満タン給油での走行可能距離(満タン航
続距離)内のガソリンスタンドにおける最安値以下でな
かった場合(ステップS68のNO)、ナビゲーション
ユニット11は、現在地からの走行可能距離(実航続距
離)を算出する(ステップS72)。なお、ステップS
72では、引数1に現在地の位置を指定し、引数2にス
タート時の残燃料量が現在の残燃料量であることを指定
して、図7に示すフローチャートを用いて説明した航続
距離算出処理を行う。実航続距離が求められたら、次
に、自車両が次に通過する予定のガソリンスタンドから
の満タン給油での走行可能距離(満タン航続距離)内に
存在する最安値のガソリンスタンドが、ステップS72
で算出した実航続距離内に存在するか否かを判定する
(ステップS73)。
【0051】そして、ステップS73において、次に通
過する予定のガソリンスタンドからの満タン航続距離内
に存在する最安値のガソリンスタンドが、ステップS7
2で算出した実航続距離内に存在する場合(ステップS
73のYES)、ナビゲーションユニット11は、次に
通過する予定のガソリンスタンドでの予定給油量を、
(予定給油量=0)とする(ステップS74)。
【0052】すなわち、ステップS74で給油なしとす
る場合は、ステップS51により次に通過する予定のガ
ソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離(満
タン航続距離)内に目的地がないと判定され、かつ次に
通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がMin
残量以上なので、次に通過する予定のガソリンスタンド
での給油が必ずしも必要ない場合である。しかも、ステ
ップS68により、次に通過する予定のガソリンスタン
ドの燃料価格が、次に通過する予定のガソリンスタンド
からの満タン航続距離内の最安値のガソリンスタンドに
おける燃料価格より安くないと判定された場合である。
【0053】このような場合は給油の必要性はないの
で、ステップS72により、次に通過する予定のガソリ
ンスタンドで給油せず、現在の残量で走行した場合の現
在地からの実航続距離を求める。この時、この実航続距
離内に、満タン航続距離内の最安値のガソリンスタンド
が存在する場合には、次に通過する予定のガソリンスタ
ンドでの給油は必要ない。具体的には、図15(a)に
示すように、満タン航続距離内の最安値のガソリンスタ
ンド1−3(¥90/L)まで給油無しで行けるので、
次に通過する予定のガソリンスタンド1−1(¥91/
L)では給油しない。
【0054】また、ステップS73において、次に通過
する予定のガソリンスタンドからの満タン給油での走行
可能距離(満タン航続距離)内に存在する最安値のガソ
リンスタンドが、ステップS72で算出した実航続距離
内に存在しない場合(ステップS73のNO)、ナビゲ
ーションユニット11は、次に通過する予定のガソリン
スタンドの燃料価格が、実航続距離内のガソリンスタン
ドにおける最安値であるか否かを判定する(ステップS
75)。そして、ステップS75において、次に通過す
る予定のガソリンスタンドの燃料価格が、実航続距離内
のガソリンスタンドにおける最安値であった場合(ステ
ップS75のYES)、次に通過する予定のガソリンス
タンドでの予定給油量を、(予定給油量=自車両が次に
通過する予定のガソリンスタンドからの満タン給油での
走行可能距離(満タン航続距離)内に存在する最安値の
ガソリンスタンドまでの必要量+Min残量−次のガソ
リンスタンドでの推定残量)とする(ステップS7
6)。
【0055】すなわち、ステップS76で必要量を給油
する場合は、ステップS51により次に通過する予定の
ガソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離
(満タン航続距離)内に目的地がないと判定され、かつ
次に通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がM
in残量以上なので、次に通過する予定のガソリンスタ
ンドでの給油が必ずしも必要ない場合である。しかも、
ステップS68により、次に通過する予定のガソリンス
タンドの燃料価格が、次に通過する予定のガソリンスタ
ンドからの満タン航続距離内の最安値のガソリンスタン
ドにおける燃料価格より安くないと判定された場合であ
る。
【0056】このような場合は給油の必要性はないの
で、ステップS72により、次に通過する予定のガソリ
ンスタンドで給油せず、現在の残量で走行した場合の現
在地からの実航続距離を求める。この時、この実航続距
離内に、満タン航続距離内の最安値のガソリンスタンド
が存在しない場合は、最安値のガソリンスタンドで給油
する前に、別のガソリンスタンドでの給油が必要であ
る。次に通過する予定のガソリンスタンドの燃料価格
が、実航続距離内で最も安い場合には、満タン航続距離
内の最安値のガソリンスタンドまでの必要量+Min残
量の給油を促す。具体的には、図15(b)に示すよう
に、次に通過する予定のガソリンスタンド1−1(¥9
1/L)で、満タン航続距離内の最安値(¥89/L)
のガソリンスタンド1−4までの必要量+Min残量の
給油を促す。
【0057】また、ステップS75において、次に通過
する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、実航続距離
内のガソリンスタンドにおける最安値でなかった場合
(ステップS75のNO)、次に通過する予定のガソリ
ンスタンドでの予定給油量を、(予定給油量=0)とす
る(ステップS77)。
【0058】すなわち、ステップS77で給油なしとす
る場合は、ステップS51により次に通過する予定のガ
ソリンスタンドで満タンにした場合の走行可能距離(満
タン航続距離)内に目的地がないと判定され、かつ次に
通過する予定のガソリンスタンドでの推定残量がMin
残量以上なので、次に通過する予定のガソリンスタンド
での給油が必ずしも必要ない場合である。しかも、ステ
ップS68により、次に通過する予定のガソリンスタン
ドの燃料価格が、次に通過する予定のガソリンスタンド
からの満タン航続距離内の最安値のガソリンスタンドに
おける燃料価格より安くないと判定された場合である。
このような場合は給油の必要性はないので、ステップS
72により、次に通過する予定のガソリンスタンドで給
油せず、現在の残量で走行した場合の現在地からの実航
続距離を求める。
【0059】この時、この実航続距離内に、満タン航続
距離内の最安値のガソリンスタンドが存在しない場合
は、最安値のガソリンスタンドで給油する前に、別のガ
ソリンスタンドでの給油が必要である。しかし、次に通
過する予定のガソリンスタンドの燃料価格が、実航続距
離内で最安値ではない場合には、次に通過する予定のガ
ソリンスタンドでは給油しない。具体的には、図15
(c)に示すように、満タン航続距離内の最安値のガソ
リンスタンド1−4(¥89/L)まで行くためには、
次に通過する予定のガソリンスタンドではないガソリン
スタンド1−2(¥91/L)で必要量給油した方が良
いので、次に通過する予定のガソリンスタンド(¥92
/L)では給油しない。
【0060】次に、上述のステップS51からステップ
S77に示したいずれかの処理手順を経て、自車両が次
に通過する予定のガソリンスタンドにおける給油予定量
が算出できたら、図11に示すステップS78へ進み、
ナビゲーションユニット11は、予定給油量が”零”よ
り大きく、かつ最低給油量より小さいか否かを判定する
(ステップS78)。ステップS78において、予定給
油量が”零”より大きく、かつ最低給油量より小さかっ
た場合(ステップS78のYES)、予定給油量は、
(予定給油量=最低給油量)とする(ステップS7
9)。次に、予定給油量が”零”より大きいか否かを判
定する(ステップS80)。また、ステップS78にお
いて、予定給油量が”零”、または予定給油量が最低給
油量以上であった場合(ステップS78のNO)、何も
せずステップS80へ進み、予定給油量が”零”より大
きいか否かを判定する(ステップS80)。
【0061】そして、ステップS80において、予定給
油量が”零”より大きかった場合(ステップS80のY
ES)、ナビゲーションユニット11は、給油予定ガソ
リンスタンドは自車両が次に通過する予定のガソリンス
タンドとして(ステップS81)給油判定処理を終了
し、図3に示した給油誘導処理動作のフローチャートの
ステップS10へ戻る。一方、ステップS80におい
て、予定給油量が”零”であった場合(ステップS80
のNO)、ナビゲーションユニット11は、給油予定ガ
ソリンスタンドは未定として(ステップS82)給油判
定処理を終了し、図3に示した給油誘導処理動作のフロ
ーチャートのステップS10へ戻る。
【0062】なお、本実施の形態では、ナビゲーション
ユニット11が、燃料状態検知手段と、燃料販売店指示
手段と、更には、走行ルート上の燃料販売店の情報を取
得する燃料販売店情報取得手段と、次の通過予定の燃料
販売店での推定残燃料量を算出する次燃料販売店残量算
出手段と、次の通過予定の燃料販売店で満タン給油した
場合の走行可能距離(満タン航続距離)を算出する満タ
ン航続距離算出手段とを含んでいる。更に、ナビゲーシ
ョンユニット11は、次の通過予定の燃料販売店で給油
しない場合の走行可能距離(実航続距離)を算出する実
航続距離算出手段と、満タン航続距離内の最安値の燃料
販売店を抽出する満タン航続距離最安値販売店抽出手段
と、目的地までの最安値の燃料販売店を抽出する目的地
最安値販売店抽出手段と、次の通過予定の燃料販売店で
の給油の必要性の有無と給油量を算出する給油判定手段
とを含んでいる。また、給油判定手段は、次の通過予定
の燃料販売店での給油量を算出する予定給油量算出手段
と、次の通過予定の燃料販売店での給油の必要性を指示
する次燃料販売店給油指示手段とを含んでいる。
【0063】より具体的には、図3のS3が燃料状態検
知手段に相当し、図3のS1〜S2、S4〜S13が燃
料販売店指示手段に相当する。また特に、図3のS2、
図4のS21〜S26が燃料販売店情報取得手段に相当
し、図3のS5、図5のS31〜S36が次燃料販売店
残量算出手段に相当し、図3のS6が満タン航続距離算
出手段に相当する。更に、図9のS58、図10のS7
2が実航続距離算出手段に相当し、図3のS7が満タン
航続距離最安値販売店抽出手段に相当し、図3のS8が
目的地最安値販売店抽出手段に相当する。そして、図3
のS9が給油判定手段に相当し、図9及び図10のS5
1〜S77が予定給油量算出手段に相当し、図11のS
78〜S82が次燃料販売店給油指示手段に相当する。
【0064】また、本実施の形態で説明する燃料は、ガ
ソリンの他、軽油やLPガス(LPG:Liquefied Petrole
um Gas/液化石油ガス)、更には高濃度アルコール含有
燃料等、自動車等の内燃機関を動かすための燃料全てを
指し、また、ガソリンスタンドは、これらの燃料を販売
する燃料販売店の総称とする。更に、本実施の形態で
は、給油指示装置はナビゲーションユニット11に含ま
れて構成されると説明したが、給油指示装置における燃
料販売店情報取得手段、次燃料販売店残量算出手段、満
タン航続距離算出手段等、上述の実施の形態で説明した
ステップS1〜ステップS13、ステップS21〜ステ
ップS26、ステップS31〜ステップS36、ステッ
プS41〜ステップS46、及びステップS51〜ステ
ップS82で説明した各処理に関しては、例えばサーバ
3においてこれらの計算や処理を行い、ナビゲーション
ユニット11はその結果だけを取得して、運転者に絵や
文字の画面表示や音声表示をするようにしても良い。
【0065】以上説明したように、本実施の形態の給油
指示装置は、運転者がナビゲーションユニット11に目
的地を指定すると、ナビゲーションユニット11で計算
された走行ルート上のガソリンスタンドの位置・価格・
営業時間等の情報を取得すると共に、車両の燃料状態を
検知する。そして、走行ルート上で、次に通過予定のガ
ソリンスタンドの燃料価格が最安値か、次に通過予定の
ガソリンスタンドで満タン給油した場合に走行可能な満
タン航続距離内に最安値のガソリンスタンドが存在する
か、あるいは次に通過予定のガソリンスタンドで給油し
ない場合に走行可能な実航続距離内に最安値のガソリン
スタンドが存在するか、あるいは目的地までの間に最安
値のガソリンスタンドが存在するか等の各条件を判断す
る。これにより、車両が現在地から移動する過程におい
て、運転者に走行ルート上で次に通過予定のガソリンス
タンドでの給油の必要性の有無と予定給油量とを指示す
ることができる。従って、目的地までの間で、必ず次に
通過する予定のガソリンスタンドでの給油の必要性と予
定給油量とを指示することができるので、車両の運転者
に対し、燃料切れを起こさず、かつ高額な給油や無駄な
給油を行わないように給油場所を指示することができ
る。
【0066】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の給油指示
装置によれば、車両の運転者に、高額な給油を行わない
ように給油場所を指示することができる。従って、運転
者に対して、燃料代が節約できるドライブプランを提供
することができるという効果が得られる。
【0067】請求項2に記載の給油指示装置によれば、
車両の運転者に対し、燃料切れを起こさず、かつ高額な
給油や無駄な給油を行わないように給油場所を指示する
ことができる。従って、運転者に対して、燃料切れ(ガ
ス欠)の心配から開放すると共に燃料代を最も節約する
最適なドライブプランを提供することができるという効
果が得られる。また、契約燃料販売店に対しては、燃料
価格の店頭表示に比較して、効果的な広告の場を提供す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の給油指示装置を含む
ナビゲーションシステムの概要を示す模式図である。
【図2】 車両に搭載された同実施の形態の給油指示装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】 同実施の形態の給油指示装置の給油誘導処理
動作を示すフローチャートである。
【図4】 同実施の形態の給油指示装置のガソリンスタ
ンド情報取得処理動作を示すフローチャートである。
【図5】 同実施の形態の給油指示装置の次通過ガソリ
ンスタンドでの推定残量算出処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】 同実施の形態の給油指示装置の燃料推定テー
ブルを示す図である。
【図7】 同実施の形態の給油指示装置の航続距離算出
処理動作を示すフローチャートである。
【図8】 同実施の形態の給油指示装置の航続距離算出
処理動作の一例を示すグラフである。
【図9】 同実施の形態の給油指示装置の給油判定処理
動作を示すフローチャートである。
【図10】 同実施の形態の給油指示装置の給油判定処
理動作を示すフローチャートである。
【図11】 同実施の形態の給油指示装置の給油判定処
理動作を示すフローチャートである。
【図12】 走行ルート上に順番に並ぶガソリンスタン
ドの燃料価格の具体例を示す模式図である。
【図13】 走行ルート上に順番に並ぶガソリンスタン
ドの燃料価格の具体例を示す模式図である。
【図14】 走行ルート上に順番に並ぶガソリンスタン
ドの燃料価格の具体例を示す模式図である。
【図15】 走行ルート上に順番に並ぶガソリンスタン
ドの燃料価格の具体例を示す模式図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n ガソリンスタンド(燃料販売店) 2 基地局 3 サーバ 4a、4b 車両 11 ナビゲーションユニット 12 Fi/AT ECU 13 燃料タンク残量センサ(燃料状態検知手段) S3 燃料状態検知手段 S1〜S2、S4〜S13 燃料販売店指示手段 S2、S21〜S26 燃料販売店情報取得手段 S5、S31〜S36 次燃料販売店残量算出手段 S6 満タン航続距離算出手段 S58、S72 実航続距離算出手段 S7 満タン航続距離最安値販売店抽出手段 S8 目的地最安値販売店抽出手段 S9 給油判定手段 S51〜S77 予定給油量算出手段 S78〜S82 次燃料販売店給油指示手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者が目的地を指定するための目的地
    設定手段と、 車両の燃料状態を検知する燃料状態検知手段と、 複数の燃料販売店の燃料販売価格を記憶する販売店デー
    タベースの情報に基づいて、前記目的地までの走行ルー
    ト上の安価な値段の燃料販売店を選択し、前記運転者
    に、該燃料販売店における給油を指示する燃料販売店指
    示手段とを備えたことを特徴とする給油指示装置。
  2. 【請求項2】 前記燃料販売店指示手段は、前記車両が
    現在地から移動する過程において、前記走行ルート上で
    次に通過予定の燃料販売店での給油の必要性の有無と予
    定給油量とを指示することを特徴とする請求項1に記載
    の給油指示装置。
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