JP2014154826A - 半導体製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピックアップ時やマウント時における半導体チップのクラック発生の有無を検出できる半導体製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係る半導体製造装置は、個片化された半導体チップを突上げる突き上げ機構と、突き上げ機構により突き上げられた半導体チップをピックアップするピックアップ機構と、突き上げ機構を介して、半導体チップの突き上げ時の弾性波を検出する検出器と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体製造装置に関する。
近年、半導体パッケージの小型化、薄型化が進んでいる。また、一つの半導体パッケージ内に複数枚の半導体装置を積層する半導体パッケージもある。このため、半導体チップの厚みが非常に薄くなっている。この結果、半導体基板をダイシングシートに貼り付けてダイシングした後、個片化された半導体装置をダイシングシートからピックアップする際に半導体チップにクラックが生じやすくなっている。また、ダイシングシートからピックアップした半導体チップをリードフレームや配線基板(以下、単に基板と記載する)上に載置する際にも、半導体チップにクラックが生じやすくなっている。
ピックアップ時に半導体チップにクラックが生じる理由としては、ダイシングシートの粘着性が場所によってばらついており、ピックアップ時に半導体チップに掛かる負荷が異なる場合や、ピックアップの条件(突き上げ速度や突き上げ量など)が合っていない場合などが考えられる。また、マウント時に半導体チップにクラックが生じる理由としては、載置する際の押し付け荷重が大きすぎる場合や、基板上に異物が存在し、荷重が一点に集中する場合などが考えられる。
クラックが生じた半導体チップは、不良品として破棄する等の処置が必要であるが、クラックの有無を判断するためには、拡大観察による検査やプロービングによる電気特性検査を行う必要がある。しかしながら、半導体チップ全数について拡大観察して検査を行うことは、現実問題として不可能である。また、プロービングによる電気特性検査についても、厚みの薄い半導体チップでは難しい。このため、半導体チップをパッケージ化した後の最終テスト時まで、クラックによる半導体チップの不具合がわからず、場合によっては、不具合の発見までの間に大量の不良品を製造することになる。
上記課題を解決するため、例えば、ダイシングシート等からチップを吸引コレットで吸着して剥離する場合において、吸引コレットの吸着系の流量をモニタすることで、チップが粘着テープから完全に剥離する以前のチップの湾曲状態を監視することが提案されている。
特開2012−39153号公報
以上のように、ピックアップ時やマウント時に半導体チップにクラックが生じやすくなっており、このクラック発生の有無を検出できる半導体装置が求められている。
本発明の実施形態は、ピックアップ時やマウント時における半導体チップのクラック発生の有無を検出できる半導体製造装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る半導体製造装置は、個片化された半導体チップを突上げる突き上げ機構と、突き上げ機構により突き上げられた半導体チップをピックアップするピックアップ機構と、突き上げ機構を介して、半導体チップの突き上げ時の弾性波を検出する検出器と、を備える。
実施形態に係る半導体製造装置の構成図である。 実施形態に係るピックアップ装置の突き上げ機構の動作説明図である。 実施形態に係るピックアップ装置の突き上げ機構の動作説明図である。 実施形態に係るマウント装置のマウント機構の動作説明図である。 実施形態に係るマウント装置のマウント機構の動作説明図である。 実施形態に係る半導体製造装置に記憶されるテーブルデータの一例である。 実施形態に係るピックアップ装置の動作を示すフローチャートである。 実施形態に係るピックアップ装置の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る半導体製造装置の構成図である。この実施形態に係る半導体製造装置は、個片化された半導体チップCをダイシングシート2からピックアップするピックアップ装置100と、半導体チップCをリードフレームや配線基板(以下、単に基板Tと記載する)上に載置するマウント装置200と、ピックアップ装置100及びマウント装置200を制御する制御装置300と、プリサイサステージ400(受け渡し台)とを備える。
(ピックアップ装置100)
ピックアップ装置100は、保持機構110、突き上げ機構120、X−Yステージ130、支持部材140、コレット150、駆動機構160、シリンダ170及び検出器180を備える。なお、ピックアップ装置100の動作は、制御装置300により制御される。
また、突き上げ機構120及びコレット150は、図示しない真空ポンプに接続されている。
保持機構110は、ウェハリング3を保持する。ウェハリング3は、ダイシングにより個片化された半導体チップCが粘着されたダイシングシート2の外周部を保持する。ダイシングシート2は、例えばPVC(ポリ塩化ビニール)やPET(ポリエチレンテレフタレート)等の伸縮性を有する樹脂のシート基材及びこのシート基材の片面側(半導体チップC側)に設けられた粘着剤層とを備える。粘着剤層は、紫外線(UV)の照射等により粘着力が低下する性質のものを使用することが好ましい
突き上げ機構120は、半導体チップCを裏面側(下側)から突き上げる。X−Yステージ130は、突き上げ機構120をダイシングシート2上の半導体チップCに対して水平方向に駆動し、水平方向の位置決め動作を行う。支持部材140は、突き上げ機構120を支持する。
コレット150は、突き上げ機構120により突き上げられる半導体チップCを吸着してピックアップする。駆動機構160は、コレット150をダイシングシート2上の半導体チップCに対して水平方向に駆動し、水平方向の位置決め動作を行う。シリンダ170は、コレット150を、ダイシングシート2上の半導体チップCに対して垂直方向に駆動する。
検出器180は、例えば、圧電素子(AE(Acoustic Emission)センサ)であり、半導体チップCの変形や破壊時に放出される弾性エネルギを検出して電気信号に変換する。弾性エネルギは、通常、音波(主に数十kHz〜数MHzの高い周波数成分をもつ)の形で放出される。該音波は、材料が破壊に至る前の変形やクラックの発生に伴って発生する。この音波を検出することにより、半導体チップCの変形やクラックの発生を検出できる。
図1では、検出器180は、突き上げ機構120を支持する支持部材140に取り付けられている。ただし、半導体チップCのクラック発生により音波の形で放出される弾性エネルギを検出できる場所であれば、他の場所に取り付けてもよい。半導体チップCのクラック発生により生じる音波は、弾性体(ゴム等)を介していても伝達される。このため、ピックアップ装置100のほとんどの場所に取り付けることが可能である。
なお、半導体チップCのクラックにより生じる音波以外の音波(ノイズ)を除去するために、検出器180には、シリコン(Si)にクラックが生じる際に発生する音波の周波数帯を通すフィルタを設けることが好ましい。このフィルタは、ハードで構成してもよく、ソフトウェアで構成してもよい。さらに、半導体チップCの突き上げ動作時にのみ弾性エネルギを検出するようにしてもよい。半導体チップCの突き上げ動作時にのみ弾性エネルギを検出することで、ノイズをさらに除去することができる。
ピックアップ装置100は、ダイシングシート2上の半導体チップCをピックアップして、プリサイサステージ400(受け渡し台)上に載置する。
(ピックアップ動作)
図2〜図3は、突き上げ機構120の動作説明図である。以下、図2,図3を参照して、突き上げ機構120の構成及びピックアップ動作について簡単に説明する。なお、ピックアップ装置100のピックアップ動作は、制御装置300により制御される
突き上げ機構120は、多段突き上げユニット121(以下、突き上げユニット121と記載)及びホルダー122を備える。突き上げ機構120は、図示しない真空ポンプに接続されており、突き上げ機構120の上面120aでダイシングシート2の裏面を吸着することができるように構成されている。
ホルダー122は、突き上げユニット121を収容し、突き上げユニット121を昇降させる。突き上げユニット121の昇降は、図示しないモータ及びモータの回転運動を直線運動に変換するリニアガイドにより行われる。突き上げユニット121は、モータにより駆動されるため、突き上げユニット121の昇降速度及び突き上げ量を変更可能である。
次に、動作について説明する。初めに、駆動機構160を制御して、コレット150をピックアップ対象である半導体チップCの直上部に位置決めする。また、X−Yステージ130を制御して、突き上げ機構120をピックアップ対象である半導体チップCの直下部に位置決めする。
その後、突き上げ機構120を上昇させて、上面120aをダイシングシート2の裏面に当接させ、真空引きによりダイシングシート2の裏面を吸引する。また、コレット150を下降させて、半導体チップCの上面を吸着する(図2(a)参照)。
突き上げユニット121及びコレット150を同時に同一の速度で上昇させて、半導体チップCを所望の高さまで上昇させる。このとき、ホルダー122内の突き上げユニット121は、外周側から内周側へと段々と上昇していく。この結果、ダイシングシート2を介してピックアップ対象である半導体チップCが所望の高さまで押し上げられる(図2(b),図3(a)参照)。なお、ここでいう「同時」、「同一の速度」とは、厳密に「同時」、「同一の速度」との意味ではなく、略「同時」、「同一の速度」であればよい。
半導体チップCの突き上げ後、図3(a)に示す状態を一定時間保持する。この保持時間は、半導体チップCに裏面に貼り付いているダイシングシート2を半導体チップCの裏面から剥離するために必要となる。なお、この保持時間は、突き上げ機構120のモータを制御することで変更が可能である。
一定時間経過後、シリンダ170を制御して、半導体チップCを吸着したままコレット150を上昇させる(図3(b)参照)。その後、駆動機構160によりピックアップした半導体チップCを図1に示すプリサイサステージ400上に載置する。
(マウント装置200)
マウント装置200は、ホルダー210と、コレット220、シリンダ230、駆動機構240、イオナイザ250及び検出器260を備えている。なお、マウント装置200の動作は、制御装置300により制御される。また、コレット220は、図示しない真空ポンプに接続されている。
ホルダー210は、半導体チップCを載置するための基板Tを保持する。
コレット220は、プリサイサステージ400上に載置されている半導体チップCを吸着してピックアップする。駆動機構240は、ホルダー210に対してコレット220を水平方向に駆動し、水平方向の位置決め動作を行う。シリンダ230は、コレット220を垂直方向に駆動する。イオナイザ250(静電気除去装置)は、空気中の酸素分子や窒素分子をイオン化し、このイオン化された酸素分子や窒素分子により半導体チップCの電荷を中和し、帯電を防止する。
検出器260は、ピックアップ装置100の検出器180と同様、圧電素子(AE(Acoustic Emission)センサ)であり、半導体チップCの変形や破壊時に放出される弾性エネルギを検出して電気信号に変換する。
図1では、検出器260は、シリンダ230に取り付けられている。ただし、半導体チップCのクラック発生により音波の形で放出される弾性エネルギを検出できる場所であれば、他の場所に取り付けてもよい。半導体チップCのクラック発生により生じる音波は、例えば、弾性体(ゴム等)を介していても伝達される。このため、マウント装置200のほとんどの場所に取り付けることが可能である。
なお、半導体チップCのクラックにより生じる音波以外の音波(ノイズ)を除去するために、検出器260には、シリコン(Si)にクラックが生じる際に発生する音波の周波数帯を通すフィルタを設けることが好ましい。このフィルタは、ハードで構成してもよく、ソフトウェアで構成してもよい。さらに、半導体チップCのマウント動作時にのみ弾性エネルギを検出するようにしてもよい。半導体チップCのマウント動作時にのみ弾性エネルギを検出することで、ノイズをさらに除去することができる。
(マウント動作)
図4,図5は、マウント装置のマウント機構の断面図である。以下、図4及び図5を参照して、マウント動作について説明する。なお、マウント装置200のマウント動作は、制御装置300により制御される。
初めに、駆動機構240を制御して、コレット220をプリサイサステージ400上の半導体チップCの直上部に位置決めする。この後、コレット220を下降させて、半導体チップCの上面を吸着し、半導体チップCをピックアップする(図4(a)参照)。
次に、駆動機構240を制御して、コレット220を半導体チップCを載置すべき基板Tの直上に移動する。この後、コレット220を下降して基板T上に半導体チップCを載置し、半導体チップCに荷重Wを付与する(図4(b)参照)。
一定時間経過後、コレット220のバキューム(vaccum)をオフ(off)し、シリンダ230を制御してコレット220を上昇させる(図5参照)。その後、コレット220は、次の半導体チップCをマウントするためにプリサイサステージ400へ移動する。
制御装置300は、ピックアップ装置100及びマウント装置200の動作を制御する。また、制御装置300のメモリ300aには、ピックアップ装置100の検出器180及びマウント装置200の検出器260で検出される弾性エネルギの大きさに応じて、ピックアップ装置100及びマウント装置200の動作を変更するためのテーブルデータが記憶されている。
図6は、メモリ300aに記憶されているテーブルデータの一例を示す図である。図6(a)は、ピックアップ装置100用のテーブルデータ、図6(b)は、マウント装置200用のテーブルデータである。
図6(a)に示すように、制御装置300は、検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさ(実際には、弾性エネルギeの大きさに比例して変換された電圧値)に応じて、ピックアップ装置100の突き上げ速度S、突き上げ量R、保持時間Tを変化させる。
但し、図6(a)中の各値は以下の関係(1)〜(4)を満たしている。
0≦e1<e2<e3・・・(1)
S3<S2<S1・・・(2)
R3<R2<R1・・・(3)
T1<T2<T3・・・(4)
つまり、制御装置300は、検出器180で検出される弾性エネルギeが大きくなるに従い突き上げ速度S及び突き上げ量Rを小さく、保持時間Tを長くし、弾性エネルギeが閾値e3以上になるとピックアップ装置100の動作を停止させる。
検出される弾性エネルギeが大きいと、半導体チップCにクラックが生じている可能性が高い。そこで、上記のように弾性エネルギeが大きくなるに従い、ピックアップ装置100の突き上げ速度S、突き上げ量Rを小さく、保持時間Tを長くすることでクラックにより半導体チップCに不具合が生じる虞を低減している。なお、図6(a)に示すテーブルデータを用いる制御装置300による具体的な制御については、図7を参照して説明する。
また、図6(b)に示すように、制御装置300は、検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさ(実際には、弾性エネルギの大きさに比例して変換された電圧値)に応じて、マウント装置200の押し付け荷重W、イオナイザの流量Fを変化させる。
但し、図6(b)中の各値は以下の関係(5)〜(7)を満たしている。
0≦e4<e5<e6・・・(5)
W3<W2<W1・・・(6)
F1<F2<F3・・・(7)
つまり、制御装置300は、検出器260で検出される弾性エネルギeが大きくなるに従い、押し付け荷重Wを小さく、イオナイザの流量Fを大きくし、弾性エネルギeが閾値e6以上になるとマウント装置200の動作を停止させる。
検出される弾性エネルギeが大きいと、半導体チップCにクラックが生じている可能性が高い。そこで、上記のように弾性エネルギeが大きくなるに従い、マウント装置200の押し付け荷重Wを小さくすることでクラックにより半導体チップCに不具合が生じる虞を低減している。また、イオナイザの流量Fを大きくすることで、半導体チップCの裏面や載置面のごみ(パーティクル)を除去し、半導体チップCにクラックが生じる虞を低減している。なお、図6(b)に示すテーブルデータを用いる制御装置300による具体的な制御については、図8を参照して説明する。
なお、この実施形態では、一つの制御装置300でピックアップ装置100とマウント装置200とを制御しているが、ピックアップ装置100及びマウント装置200に、それぞれ独立に制御装置を備えるようにしてもよい。
プリサイサステージ400(受け渡し台)は、ピックアップ装置100とマウント装置200との受け渡し台である。ピックアップ装置100でピックアップされた半導体チップCは、プリサイサステージ400上に載置され、マウント装置200により基板T上へマウントされる。なお、プリサイサステージ400では、半導体チップCのアライメント(位置合わせ)が行われる。プリサイサステージ400を備えることで、半導体チップCのピックアップ動作とマウント動作とを独立して行うことができる。このため、ピックアップ及びマウントに必要なプロセス時間を短縮することができる。
(ピックアップ装置100の動作)
図7は、ピックアップ装置100の動作を示すフローチャートである。以下、図1及び図7を参照して、ピックアップ装置100の動作を説明する。なお、ピックアップ装置100は、制御装置300により、その動作を制御される。
初めに、制御装置300は、ピックアップ対象である半導体チップCのIDを認識する(ステップS101)。次に、制御装置300は、ピックアップ装置100を制御してピックアップ対象である半導体チップCをピックアップする(ステップS102)。
ピックアップ装置100の検出器180は、半導体チップCのピックアップ時における弾性波(弾性エネルギe)を検出し(ステップS103)、制御装置300へ出力する。制御装置300は、メモリ300aに記憶されているテーブルデータを参照し、検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e1未満であるかを判定する(ステップS104)。
検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e1未満である場合(ステップS104のYES)、制御装置300は、すべての半導体チップCをピックアップしたかを判定する(ステップS105)。すべての半導体チップCをピックアップしている場合(ステップS105のYES)、制御装置300は、ピックアップ装置100による半導体チップCのピックアップ動作を終了する。
すべての半導体チップCをピックアップしていない場合(ステップS105のNO)、すなわちピックアップしていない半導体チップCがある場合、制御装置300は、ステップS101の動作に戻り、次に半導体チップのIDを認識する。
検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e1未満でない(e1以上の)場合(ステップS104のNO)、ステップS102でピックアップした半導体チップCのID(半導体基板のID及び半導体基板上の位置(縦、横それぞれ何番目か)をメモリ300aに記憶する(ステップS106)。
次に、制御装置300は、検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e2未満であるかを判定する(ステップS107)。検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e2未満である場合(ステップS107のYES)、制御装置300は、ピックアップ装置100の動作パラメータを変化させる(ステップS108)。
具体的には、制御装置300は、ピックアップ装置100の突き上げ速度S、突き上げ量R、保持時間Tを各々S2、R2、T2へ変化させる。動作パラメータを変更後、制御装置300は、ステップS105から動作を実施する。
検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e2未満でない(e2以上の)場合(ステップS107のNO)、制御装置300は、検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e3未満であるかを判定する(ステップS109)。検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e3未満である場合(ステップS109のYES)、制御装置300は、ピックアップ装置100の動作パラメータを変化させる(ステップS108)。
具体的には、制御装置300は、ピックアップ装置100の突き上げ速度S、突き上げ量R、保持時間Tを各々S3、R3、T3へ変化させる。動作パラメータを変更後、制御装置300は、ステップS105から動作を実施する。
検出器180で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e3未満でない(e3以上の)場合(ステップS109のNO)、制御装置300は、ピックアップ装置100の動作を停止する(ステップS110)。
(マウント装置200の動作)
図8は、マウント装置200の動作を示すフローチャートである。以下、図1及び図8を参照して、マウント装置200の動作を説明する。なお、マウント装置200は、制御装置300により、その動作を制御される。
初めに、制御装置300は、マウント対象である半導体チップCのIDを認識する(ステップS201)。次に、制御装置300は、マウント装置200を制御してマウント対象である半導体チップCをプリサイサステージ400からピックアップした後、基板Tにマウントする(ステップS202)。
マウント装置200の検出器260は、半導体チップCのマウント時における弾性波(弾性エネルギe)を検出し(ステップS203)、制御装置300へ出力する。制御装置300は、メモリ300aに記憶されているテーブルデータを参照し、検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e4未満であるかを判定する(ステップS204)。
検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e4未満である場合(ステップS204のYES)、制御装置300は、すべての半導体チップCをマウントしたかを判定する(ステップS205)。すべての半導体チップCをマウントしている場合(ステップS205のYES)、制御装置300は、マウント装置200による半導体チップCのマウント動作を終了する。
すべての半導体チップCをマウントしていない場合(ステップS205のNO)、すなわちマウントしていない半導体チップCがある場合、制御装置300は、ステップS201の動作に戻り、次に半導体チップのIDを認識する。
検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e4未満でない(e4以上の)場合(ステップS204のNO)、ステップS202でマウントした半導体チップCのID(どの基板の何層目か)をメモリ300aに記憶する(ステップS206)。
次に、制御装置300は、検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e5未満であるかを判定する(ステップS207)。検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e5未満である場合(ステップS207のYES)、制御装置300は、マウント装置200の動作パラメータを変化させる(ステップS208)。
具体的には、制御装置300は、マウント装置200の押し付け荷重W及びイオナイザの流量Fを各々W2、F2へ変化させる。動作パラメータを変更後、制御装置300は、ステップS205から動作を実施する。
検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e5未満でない(e5以上の)場合(ステップS207のNO)、制御装置300は、検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値6e未満であるかを判定する(ステップS209)。検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e6未満である場合(ステップS209のYES)、制御装置300は、マウント装置200の動作パラメータを変化させる(ステップS208)。
具体的には、制御装置300は、マウント装置200の押し付け荷重W及びイオナイザの流量Fを各々W3、F3へ変化させる。動作パラメータを変更後、制御装置300は、ステップS205から動作を実施する。
検出器260で検出される弾性エネルギeの大きさが、閾値e6未満でない(e6以上の)場合(ステップS209のNO)、制御装置300は、マウント装置200の動作を停止する(ステップS209)。
以上のように、実施形態に係るピップアップ装置100及びマウント装置200では、半導体チップCをピックアップする際に生じる弾性エネルギを検出する検出器180及び検出器260を備えている。このため、半導体チップCのクラックの発生をリアルタイムで検出することができる。この結果、クラックの発生した半導体チップCを不良チップとして直ちに取り除くことができ、半導体チップCをパッケージ化した後の最終テスト時までクラックによる半導体チップCの不具合がわからず大量の不良品を製造することを防止することができる。
また、ピップアップ装置100では、検出される弾性エネルギeが大きくなるに従い、突き上げ速度S、突き上げ量Rを小さく、保持時間Tを長くしている。さらに、検出される弾性エネルギeの大きさが所定の閾値e3以上の場合、ピックアップ装置100の動作を停止させている。このため、次の半導体チップCをピックアップする際に、半導体チップCにクラックが発生するのを抑制することができる。
また、マウント装置200では、検出される弾性エネルギeが大きくなるに従い、押し付け荷重Wを小さく、イオナイザ流量Fを大きくしている。さらに、検出される弾性エネルギeの大きさが所定の閾値e6以上の場合、マウント装置200の動作を停止させている。このため、次の半導体チップCをマウントする際に、半導体チップCにクラックが発生するのを抑制することができる。
(実施形態の変形例)
なお、ピックアップ装置100及びマウント装置200に、閾値(e1,e2)以上の弾性エネルギが検出された半導体チップCに目印を付与するマーカーを設けるようにしてもよい。クラック発生に伴う弾性波が検出された半導体チップCに目印を付与することで、目視でも不良チップの確認ができ、利便性が向上する。また、上記実施形態では、ピックアップ装置100とマウント装置200とに、それぞれ閾値を3つ設定(e1〜e3,e4〜e4)しているが、設定する閾値の数を増やし、さらにきめ細かくパラメータを制御するようにしてもよい。
(その他の実施形態)
以上のように、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図するものではない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を変更しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態や変形が、発明の範囲や要旨に含まれるのと同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2…ダイシングシート、3…ウェハリング、100…ピックアップ装置、110…保持機構、120…突き上げ機構、130…X−Yステージ、140…支持部材、150…コレット、160…駆動機構、170…シリンダ、180…検出器、200…マウント装置、210…ホルダー、220…コレット、230…シリンダ、240…駆動機構、250…イオナイザ、260…検出器、300…制御装置、300a…メモリ、400…プリサイサステージ。

Claims (6)

  1. 個片化された半導体チップを突上げる突き上げ機構と、
    前記突き上げ機構により突き上げられた前記半導体チップをピックアップするピックアップ機構と、
    前記突き上げ機構を介して、半導体チップの突き上げ時の弾性波を検出する第1の検出器と、
    前記ピックアップ機構によりピックアップされた半導体チップを基板上に載置するマウント機構と、
    前記マウント機構を介して、半導体チップの搭載時の弾性波を検出する第2の検出器と、
    前記半導体チップへの帯電を防止するイオナイザと、
    を備え、
    前記突き上げ機構は、
    前記半導体チップの突き上げ速度、前記半導体チップの突き上げ量及び前記半導体チップを突き上げた状態を保持する保持時間の少なくとも一つを、前記第1の検出器にて検出される弾性波の大きさに応じて変更し、前記第1の検出器で検出される弾性波が第1の閾値を超えると動作を停止し、
    前記マウント機構は、
    前記第2の検出器にて検出される弾性波の大きさに応じて、前記半導体チップを前記基板上にマウントする際の押し付け圧力及び前記イオナイザからの風量の少なくとも一方を変更し、前記第2の検出器で検出される弾性波が第2の閾値を超えると動作を停止する半導体製造装置。
  2. 個片化された半導体チップを突上げる突き上げ機構と、
    前記突き上げ機構により突き上げられた前記半導体チップをピックアップするピックアップ機構と、
    前記突き上げ機構を介して、半導体チップの突き上げ時の弾性波を検出する検出器と、
    を備える半導体製造装置。
  3. 個片化された半導体チップを基板上に載置するマウント機構と、
    前記マウント機構を介して、半導体チップの搭載時の弾性波を検出する検出器と、
    を備える半導体製造装置。
  4. 前記突き上げ機構は、
    前記半導体チップの突き上げ速度、前記半導体チップの突き上げ量及び前記半導体チップを突き上げた状態を保持する保持時間の少なくとも一つを、前記検出器にて検出される弾性波の大きさに応じて変更する請求項2に記載の半導体製造装置。
  5. 前記半導体チップへの帯電を防止するイオナイザを備え、
    前記マウント機構は、
    前記検出器にて検出される弾性波の大きさに応じて、前記半導体チップを前記基板上にマウントする際の押し付け圧力及び前記イオナイザからの風量の少なくとも一方を変更する請求項3に記載の半導体製造装置。
  6. 前記検出器で検出される弾性波が閾値を超えると動作を停止する請求項2又は請求項3に記載の半導体製造装置。
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