JP2014151832A - ゴムクローラ - Google Patents

ゴムクローラ Download PDF

Info

Publication number
JP2014151832A
JP2014151832A JP2013024718A JP2013024718A JP2014151832A JP 2014151832 A JP2014151832 A JP 2014151832A JP 2013024718 A JP2013024718 A JP 2013024718A JP 2013024718 A JP2013024718 A JP 2013024718A JP 2014151832 A JP2014151832 A JP 2014151832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crawler
rubber
inner peripheral
peripheral surface
fin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013024718A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5758421B2 (ja
Inventor
Takashi Mizusawa
崇 水澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2013024718A priority Critical patent/JP5758421B2/ja
Publication of JP2014151832A publication Critical patent/JP2014151832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5758421B2 publication Critical patent/JP5758421B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】走行時におけるゴムクローラ内周面の過剰な温度上昇を抑制すること。
【解決手段】ゴムクローラ10が、無端帯状とされ、内周面12Aに転輪104が通過する転輪通過部16が形成されたゴムベルト12と、内周面12Aの転輪通過部16よりもクローラ幅方向外側にクローラ周方向に間隔をあけて複数配設され、ゴムベルト12のクローラ内周側に突出すると共にゴムベルト12の端部12B側から転輪通過部16に向かって延びるフィン32と、を有すること。
【選択図】図5

Description

本発明は、ゴムクローラに関するものである。
高速走行が可能なゴムクローラの中には、内周面に転輪が通過する転輪通過部が形成されているものがある(例えば、特許文献1)。この転輪通過部は、転輪から荷重を受ける部分のためゴム厚が厚くなっている。
特開2008-201254号公報
ところで、上記のようなゴムクローラで、高速走行を連続して行った場合、スプロケットやアイドラーに巻き掛る際の屈曲変形の繰り返しによって、ゴムクローラ内部、特に、ゴム厚が厚い転輪通過部に対応した部分で発熱が増大する傾向がある。
また、走行時には、ゴムクローラの内周面は、外周面と比べて、気流が生じにくい(外気に触れにくい)ため、空気による冷却効果が低く、過剰に温度上昇する(過熱する)傾向がある。
本発明は、走行時におけるゴムクローラ内周面の過剰な温度上昇を抑制することを課題とする。
本発明の請求項1に記載のゴムクローラは、無端帯状とされ、内周面に転輪が通過する転輪通過部が形成されたゴム弾性体と、前記内周面の前記転輪通過部よりもクローラ幅方向外側にクローラ周方向に間隔をあけて複数配設され、前記ゴム弾性体のクローラ内周側に突出すると共に前記ゴム弾性体のクローラ幅方向の端部側から前記転輪通過部に向かって延びる突条部と、を有している。
上記ゴムクローラでは、ゴムベルトの内周面に突条部を配設していることから、走行時に、突条部に沿って(ガイドされて)ゴム弾性体の端部側から転輪通過部に向かって空気が流れるため、例えば、上記突条部を有さないゴムクローラと比べて、上記内周面を冷却することができる。これにより、走行時におけるゴムクローラ内周面(ゴムベルトの内周面)の過剰な温度上昇を抑制することができる。
本発明の請求項2に記載のゴムクローラは、請求項1に記載のゴムクローラにおいて、前記突条部は、クローラ内周側から見て、クローラ周方向に対して斜めに延びている。
上記ゴムクローラでは、クローラ内周側から見て、突条部をクローラ周方向に対して斜めに延ばしていることから、例えば、突条部がクローラ幅方向に沿って延びるゴムクローラと比べて、空気をスムーズに流すことができる。また、突条部の全長を長くできるため、空気が流れる距離が長くなり、ゴムベルトの内周面をより冷却することができる。
本発明の請求項3に記載のゴムクローラは、請求項2に記載のゴムクローラにおいて、前記突条部は、クローラ内周側から見て、前記ゴム弾性体の前記端部側から前記転輪通過部に向かってクローラ周方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲している。
上記ゴムクローラでは、クローラ内周側から見て、突条部をゴム弾性体の端部側から転輪通過部に向かってクローラ周方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲させていることから、空気をよりスムーズに流すことができる。また、突条部の全長をさらに長くできるため、空気が流れる距離がさらに長くなり、ゴムベルトの内周面を効果的に冷却することができる。
本発明の請求項4に記載のゴムクローラは、請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴムクローラにおいて、前記突条部は、前記ゴム弾性体の中央線を挟んでクローラ幅方向両側に前記中央線に対して点対称となるようにそれぞれ配設されている。
上記ゴムクローラでは、突条部をゴム弾性体の中央線に対して点対称となるようにそれぞれ配設していることから、ゴムクローラの回転方向に関わらず、突条部によるゴムベルトの内周面の冷却効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明のゴムクローラは、走行時における内周面の過剰な温度上昇を抑制することができる。
第1実施形態のゴムクローラをクローラ幅方向から見た側面図である。 第1実施形態のゴムクローラの内周面を示す平面図である。 図2の矢印3X−3X線断面図である。 図2の矢印4X−4X線断面図である。 ゴムクローラ走行状態におけるフィン周りの空気の流れを示す図2の矢印5X部拡大図である。 第1実施形態のフィンの変形例の断面図である。 第2実施形態のゴムクローラの内周面を示す平面図である。 第3実施形態のゴムクローラの内周面を示す平面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態のゴムクローラについて説明する。
図1に示すように、第1実施形態のゴムクローラ10は、無端状とされ、クローラ車(図示省略)のスプロケット100、一対のアイドラー102に巻き掛けられて用いられる。また、巻き掛けられたゴムクローラ10の内周面(後述する内周面12A)上を、クローラ車のスプロケット100とアイドラー102の間に配設された複数の転輪104(図1、図3参照)が転動する。
本実施形態では、無端状のゴムクローラ10の周方向(図2の矢印S方向)を「クローラ周方向」と記載し、ゴムクローラ10の幅方向(図2の矢印W方向)を「クローラ幅方向」と記載する。なお、クローラ周方向とクローラ幅方向は、ゴムクローラ10を内周側または外周側から見た場合に直交する(図2参照)。
また、本実施形態では、図1に示すように、スプロケット100、アイドラー102、及び転輪104に巻き掛けて環状となったゴムクローラ10の内周側(図3の矢印IN方向側)を「クローラ内周側」と記載し、上記ゴムクローラ10の外周側(図3の矢印OUT方向側)を「クローラ外周側」と記載する。なお、クローラ外周側を接地側、クローラ内周側を反接地側と言い換えてもよい。
図1に示すように、ゴムクローラ10は、ゴム材を無端帯状に形成したゴムベルト12を有している。なお、本実施形態のゴムベルト12は、本発明のゴム弾性体の一例である。また、本実施形態のゴムベルト12の周方向、幅方向、内周側、外周側は、それぞれクローラ周方向、クローラ幅方向、クローラ内周側、クローラ外周側と一致している。
図2、図3に示すように、ゴムベルト12には、芯金20がクローラ周方向に間隔(本実施形態では一定間隔)をあけて複数埋設されている。この芯金20は、後述する芯金中央部22がゴムベルト12のクローラ幅方向の中央を通る直線(以下では、中央線CLと記載する)上に位置している。また、本実施形態では、クローラ幅方向に沿って中央線CLに近い側をクローラ幅方向内側、遠い側をクローラ幅方向外側としている。
また、芯金20は、スプロケット100の歯部100Aから駆動力が伝達される芯金中央部22と、この芯金中央部22のクローラ幅方向の両端部からクローラ幅方向外側にそれぞれ延出する一対の芯金翼部24と、芯金翼部24の根元部からクローラ内周側に突出する芯金突起26と、を含んで構成されている。
芯金突起26は、突出先端部側がゴムベルト12の内周面12Aから突出している。この芯金突起26の突出部分は、ゴムベルト12と同じゴム材でゴム被覆されている。なお、本発明は上記構成に限定されず、芯金突起26の突出部分は、ゴム被覆されずに露出する構成でも、一部がゴム被覆されずに露出する構成でもよい。なお、ゴムクローラ10では、ゴムベルト12の一対の芯金突起26間、言い換えると、芯金中央部22上をスプロケット100及びアイドラー102が転動するようになっている。
図2、図3に示すように、ゴムベルト12の内周面12Aには、一対の芯金突起26を挟んでクローラ幅方向両外側に転輪104が転動しながら通過する転輪通過部16がそれぞれ形成されている。この転輪通過部16は、平坦状とされ、クローラ周方向に沿って連続して延びている。また、転輪通過部16は、内周面12Aの中で最もクローラ内周側に位置している。言い換えると、ゴムベルト12の中で転輪通過部16は、最も肉厚な部分となっている。
ゴムベルト12の内周面12Aには、クローラ周方向に互いに隣り合う芯金中央部22間にスプロケット100の歯部100Aが挿入係合される係合凹部28が形成されている。なお、本発明はこの構成に限定されず、ゴムベルト12の内周には、係合凹部28の代わりに歯部100Aが挿入係合される貫通孔が形成されてもよい。
図1、図3に示すように、ゴムベルト12の外周面12Cには、クローラ外周側に突出するラグ14がクローラ周方向に間隔をあけながら中央線CLを挟んで左右交互に複数配設されている。ラグ14は、それぞれゴム材で形成されており、走行時には地面にそれぞれ接地する。なお、本発明は上記構成に限定されず、ラグの配置位置や形状については、従来公知のものを用いてもよい。
図3に示すように、ゴムベルト12には、一対の芯金翼部24のクローラ外周側にクローラ周方向に沿って延びる補強コードで形成された補強コード層30がそれぞれ埋設されている。
図2に示すように、ゴムベルト12の内周面12Aには、転輪通過部16よりもクローラ幅方向外側にクローラ周方向に間隔(本実施形態では、一定間隔)をあけて複数のフィン32が配設されている。なお、本実施形態のフィン32は、本発明の突条部の一例である。このフィン32は、図3、図4に示すように、ゴムベルト12のクローラ内周側に突出すると共に、ゴムベルト12の端部12B側から転輪通過部16に向かって延びている(図2参照)。また、図2に示すように、フィン32は、クローラ内周側から見て、クローラ周方向に対して斜めに延びている。具体的には、フィン32は、クローラ内周側から見て、ゴムベルト12の端部12B側から転輪通過部16に向かってクローラ周方向に対する角度θ(図5参照)が次第に大きくなるように湾曲している。
なお、本発明は、上記構成に限定されず、例えば、フィン32は、クローラ内周側から見て、ゴムベルト12の端部12B側から転輪通過部16に向かってクローラ周方向に対して斜めに直線状に延びていてもよく、ゴムベルト12の端部12B側から転輪通過部16に向かってクローラ周方向に対する角度θが次第に大きくなるように多段階に屈曲しながら延びていてもよい。
図3に示すように、フィン32は、内周面12Aの転輪通過部16と端部12Bとの間に形成された窪み部18内に配設されている。具体的には、フィン32は、窪み部18の底面からクローラ内周側に突出している。なお、本実施形態の窪み部18は、芯金20の芯金翼部24のクローラ内周側(図3では、上側)に位置している。
図2に示すように、フィン32は、ゴムベルト12の中央線CLを挟んでクローラ幅方向両側に中央線CLに対して点対称となるようにそれぞれ配設されている。
フィン32の配置間隔P2は、芯金20の配置間隔P1(隣り合う芯金20どうしの中心間距離)に対して50〜200%に設定することが好ましい。なお、本実施形態では、配置間隔P1と配置間隔P2は同じ値に設定されている。
図3に示すように、フィン32は、頂部32Aが転輪通過部16と略平行になっている。また、図4に示すように、フィン32の窪み部18の底面からの高さHは5〜20mmに設定することが好ましく、フィン32の両端部32B間の距離Lは40〜150mmに設定することが好ましい。
図2、図3に示すように、フィン32は、一方の端部32Bから他方の端部32Bまで厚みTが略同じ厚みに設定されている。また、フィン32の厚みTは1〜4mmに設定することが好ましい。
フィン32の角度θは、15〜40度に設定されることが好ましい。なお、図5に示すように、フィン32の角度θは、フィン32の厚み方向の中央を通る中央線XL1と、クローラ周方向に沿って延びて中央線XL1と交差する直線XL2との間の角度(本実施形態では、中央線XL1の接線と直線XL2との間の角度)を指している。
フィン32のキャンバーαは、0〜30%に設定されることが好ましい。なお、フィン32のキャンバーαは、フィン32の距離Lに対するフィン32の幅Bの割合である(図5参照)。また、フィン32の幅Bは、距離Lの測定方向と直交する方向の最大長さであり、本実施形態では、フィン32の距離Lの中心地点で測定している。
次に、本実施形態のゴムクローラ10の作用効果について説明する。
ゴムクローラ10では、ゴムベルト12の内周面12Aにフィン32を配設していることから、走行時に、フィン32に沿って(ガイドされて)空気が流れる、具体的には、図5に示すようにフィン32に沿ってゴムベルト12の端部12B側から転輪通過部16に向かって空気(図5の矢印AIR)が流れて、内周面12Aが冷却される。ここで、フィン32は、ゴムベルト12の中でゴム厚が厚く、発熱も大きい転輪通過部16に向かって空気の流れを生じさせるため、効果的に内周面12Aを冷却することができる。
これにより、走行時におけるゴムクローラ10の内周面12Aの過剰な温度上昇を抑制することができる。
また、ゴムクローラ10では、クローラ内周側から見て、フィン32をクローラ周方向に対して斜めに延ばしていることから、フィン32に沿って空気をスムーズに流すことができる。また、フィン32の全長を長くできるため、空気が流れる距離が長くなり、ゴムベルト12の内周面12Aをより冷却することができる。
またさらに、ゴムクローラ10では、クローラ内周側から見て、フィン32をゴムベルト12の端部12B側から転輪通過部16に向かってクローラ周方向に対する角度θが次第に大きくなるように湾曲させていることから、フィン32に沿って空気をよりスムーズに流すことができる。また、フィン32の全長をさらに長くできるため、空気が流れる距離がさらに長くなり、ゴムベルト12の内周面12Aを効果的に冷却することができる。
そして、ゴムクローラ10では、フィン32をゴムベルト12の中央線CLに対して点対称となるようにそれぞれ配設していることから、ゴムクローラ10の回転(循環)方向に関わらず、フィン32による内周面12Aの冷却効果を得ることができる。
第1実施形態では、図3に示すように、フィン32の頂部32Aが転輪通過部16と略平行になっているが、本発明はこの構成に限定されず、例えば、フィン32の頂部32Aは、ゴムベルト12の端部12Bに向かって転輪通過部16に対して緩やかに低くなってもよい。
また、第1実施形態では、図2に示すように、フィン32の両端部32Bが窪み部18の壁面(クローラ幅方向の壁面)から離れているが、本発明はこの構成に限定されず、例えば、フィン32の両端部32Bが窪み部18の壁面につながっていてもよく、フィン32の両端部32Bが窪み部18の壁面につながり且つ、フィン32の頂部32Aと転輪通過部16とが連続する構成としてもよい。
さらに、第1実施形態では、図5に示すように、フィン32の厚みTを一方の端部32Bから他方の端部32Bまで略同じ厚みに設定しているが、本発明はこの構成に限定されず、例えば、フィン32の厚みTが一方の端部32Bから他方の端部32Bまでの間で変化したり、フィン32の厚みTが一方の端部32Bよりも他方の端部32Bで厚くなったりしてもよい。
またさらに、第1実施形態では、図4に示すように、フィン32の厚みTが根元から頂部32Aまで略同じ厚み(すなわち、フィン32の両壁面32Cの間隔が同じ)とされているが、本発明はこの構成に限定されず、例えば、図6に示すフィン42のように、フィン42の厚みTが根元から頂部42Aに向かって薄くなる構成としてもよい。なお、フィン42は、一方の壁面42Cが根元側に向かって厚みTが厚くなるように湾曲傾斜しているが、例えば、両方の壁面42Cを根元側に向かって厚みTが厚くなるように湾曲傾斜させてもよい。
第1実施形態では、フィン32をゴムベルト12の中央線CLを挟んでクローラ幅方向両側に中央線CLに対して点対称となるようにそれぞれ配設しているが、本発明はこの構成に限定されず、図7に示す第2実施形態のゴムクローラ50のように、すべてのフィン32を同じ方向に傾斜させてもよく、この場合には第1実施形態のゴムクローラ10と同様の効果を得ることができる。また、図8に示す第3実施形態のゴムクローラ60のようにフィン32を中央線CLに対して左右対称となるようにそれぞれ配設してもよい。この場合には、ゴムクローラ60を、図8の上方向が車両前進時の回転方向となるようにクローラ車に装着することで、左右両側のフィン32に沿ってゴムベルト12の両端部12Bへそれぞれ空気を流すことができるため、内周面12Aの冷却効果を高めることができる。
本発明の第1実施形態のゴムクローラ10では、ゴムベルト12内に芯金20を埋設しているが、本発明はこの構成に限定されず、本発明の他の実施形態のゴムクローラでは、ゴムベルト12内に芯金20を埋設せずに、代わりにゴムベルト12のクローラ幅方向中央にクローラ内周側に突出するゴム突起を形成してもよい。なお、上記他の実施形態のゴムクローラは、所謂芯金レスゴムクローラのことである。この芯金レスゴムクローラとしては、例えば、左右一対の円盤状のドライブホイール及びアイドラーホイールを有するクローラ車に巻き掛けられ、ゴムクローラ内周面と回転するドライブホイールとの摩擦力によってクローラ車から駆動力が伝達されるものなどがある。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
10,50,60・・ゴムクローラ(ゴムクローラ)、 12・・ゴムベルト(ゴム弾性体)、 12A・・内周面、 12B・・端部(ゴム弾性体のクローラ幅方向の端部)、 16・・転輪通過部、 20・・芯金、 32,42・・フィン(突条部)、 104・・転輪、 CL・・中央線、 θ・・角度、 S・・クローラ周方向、 W・・クローラ幅方向、 IN・・クローラ内周側、 OUT・・・クローラ外周側。

Claims (4)

  1. 無端帯状とされ、内周面に転輪が通過する転輪通過部が形成されたゴム弾性体と、
    前記内周面の前記転輪通過部よりもクローラ幅方向外側にクローラ周方向に間隔をあけて複数配設され、前記ゴム弾性体のクローラ内周側に突出すると共に前記ゴム弾性体のクローラ幅方向の端部側から前記転輪通過部に向かって延びる突条部と、
    を有するゴムクローラ。
  2. 前記突条部は、クローラ内周側から見て、クローラ周方向に対して斜めに延びている、請求項1に記載のゴムクローラ。
  3. 前記突条部は、クローラ内周側から見て、前記ゴム弾性体の前記端部側から前記転輪通過部に向かってクローラ周方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲している、請求項2に記載のゴムクローラ。
  4. 前記突条部は、前記ゴム弾性体の中央線を挟んでクローラ幅方向両側に前記中央線に対して点対称となるようにそれぞれ配設されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴムクローラ。
JP2013024718A 2013-02-12 2013-02-12 ゴムクローラ Expired - Fee Related JP5758421B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013024718A JP5758421B2 (ja) 2013-02-12 2013-02-12 ゴムクローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013024718A JP5758421B2 (ja) 2013-02-12 2013-02-12 ゴムクローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014151832A true JP2014151832A (ja) 2014-08-25
JP5758421B2 JP5758421B2 (ja) 2015-08-05

Family

ID=51574108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013024718A Expired - Fee Related JP5758421B2 (ja) 2013-02-12 2013-02-12 ゴムクローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5758421B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182099A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 福山ゴム工業株式会社 クローラ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111368A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Bridgestone Corp 弾性クローラ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111368A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Bridgestone Corp 弾性クローラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182099A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 福山ゴム工業株式会社 クローラ
JP7060871B2 (ja) 2018-04-05 2022-04-27 福山ゴム工業株式会社 クローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP5758421B2 (ja) 2015-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8734280B2 (en) Inner link plate for bicycle chain
JP5566866B2 (ja) 弾性クローラ
WO2007061013A1 (ja) 芯金レスゴムクローラ
WO2017017957A1 (ja) 弾性クローラおよび弾性クローラ装置
JP5758421B2 (ja) ゴムクローラ
JP6628578B2 (ja) 弾性クローラ
JP6499010B2 (ja) 弾性クローラおよび弾性クローラ装置
JP6495678B2 (ja) スプロケットおよび弾性クローラ駆動機構
JP6934810B2 (ja) ゴムクローラ
KR101772450B1 (ko) 체인 및 체인용 가이드 플레이트
JP5330775B2 (ja) 弾性クローラ
JP5939762B2 (ja) 弾性クローラ
KR101395422B1 (ko) 고무 크롤러
JP2010247596A (ja) ゴムクローラ
JP6664289B2 (ja) 弾性クローラ
JP2018176830A (ja) 弾性クローラ
JP6711152B2 (ja) ゴムクローラ
JP2020200863A5 (ja)
JP5474587B2 (ja) ゴムクローラ用芯金、ゴムクローラ及びゴムクローラ組込体
JPWO2017017958A1 (ja) 弾性クローラ
JP4608296B2 (ja) ゴムクロ−ラ
JP4719503B2 (ja) 弾性クローラ
JP2008265440A (ja) ゴムクローラ
JP2008189142A (ja) ゴムクローラ
JP6958299B2 (ja) ゴムクローラ及びクローラ走行体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150409

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5758421

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees