JP2014149511A5 - 現像剤収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置 - Google Patents

Description

本発明は、現像剤を収納する現像剤収納容器、これを備える現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置に関する。

Claims (16)

1. 現像剤を収納するための現像剤収納容器であって、
   前記現像剤を排出する開口を有する可撓性容器と、
   前記開口の周囲に貼付された状態で前記開口を封止し、引き剥がされることにより前記開口を露出させる封止部材と、
   前記開口の周囲の少なくとも一部に設けられ、前記開口の変形を低減させる補強部と、
   を備えることを特徴とする現像剤収納容器。
2. 前記補強部は、前記開口の縁に沿って、かつ、前記可撓性容器の内側に突出するように設けられることを特徴とする請求項１に記載の現像剤収納容器。
3. 前記補強部は、前記開口の縁に沿って、かつ、前記可撓性容器の外側に突出するように設けられることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の現像剤収納容器。
4. 前記可撓性容器の厚み及び前記補強部の厚みを加算した寸法は、前記可撓性容器の厚みの寸法の２倍以上５倍以下に設定されることを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の現像剤収納容器。
5. 前記補強部は、前記開口の周囲の前記可撓性容器に貼付される別部材であることを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか１項に記載の現像剤収納容器。
6. 前記補強部は、前記可撓性容器と同じ材質で形成されることを特徴とする請求項１乃至請求項５のいずれか１項に記載の現像剤収納容器。
7. 前記補強部の弾性係数は、前記補強部が設けられない前記可撓性容器の部位の弾性係数よりも高いことを特徴とする請求項１乃至請求項６のいずれか１項に記載の現像剤収納容器。
8. 前記補強部は、前記可撓性容器と一体形成され、前記補強部の周囲の前記可撓性容器に対して屈曲していることを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか１項に記載の現像剤収納容器。
9. 前記補強部は、紫外線硬化剤を含有することを特徴とする請求項１乃至請求項８のいずれか１項に記載の現像剤収納容器。
10. 前記開口は、複数の開口が一直線上に並ぶ開口群であり、
    前記補強部は、前記可撓性容器が畳まれた状態では、前記開口群の領域の外側で前記可撓性容器の縁部側に形成されていることを特徴とする請求項１に記載の現像剤収納容器。
11. 前記可撓性容器を繰り返し押圧する押圧手段を有し、
    前記開口群は、前記押圧手段が前記可撓性容器を押圧していく押圧進行方向と直交する方向に延び、
    前記補強部は、前記押圧進行方向と直交する方向で前記開口群の外側に形成されると共に、前記開口群よりも前記押圧進行方向の上流側に突出していることを特徴とする請求項１０に記載の現像剤収納容器。
12. 前記可撓性容器は、平板状部材が折り曲げられ、縁部側が溶着部で溶着されることによって形成され、
    前記補強部の幅は、前記溶着部の幅よりも広く設定されることを特徴とする請求項１０又は請求項１１に記載の現像剤収納容器。
13. 前記可撓性容器は、中空円筒状部材又は平板状部材が折られて、縁部が溶着部によって溶着されることによって形成され、
    前記中空円筒状部材又は平板状部材は、折られた状態で、表面側の第１面部と裏面側の第２面部とを有し、
    前記第１面部は、前記第２面部よりも突出する突出部を有し、
    前記補強部は、前記突出部が前記第２面部の裏面に折り曲げられて接着されることにより、前記第１面部、前記第２面部、前記突出部の３層で形成される部位であることを特徴とする請求項１０乃至請求項１２のいずれか１項に記載の現像剤収納容器。
14. 現像剤を担持する現像剤担持体と、
    請求項１乃至請求項１３のいずれか１項に記載の現像剤収納容器と、
    を備えることを特徴とする現像装置。
15. 電子写真感光体ドラムと、
    請求項１乃至請求項１３のいずれか１項に記載の現像剤収納容器、請求項１４に記載の現像装置のうちの少なくとも一つと、
    を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
16. 画像を形成する画像形成部と、
    請求項１乃至請求項１３のいずれか１項に記載の現像剤収納容器、請求項１４に記載の現像装置、請求項１５に記載のプロセスカートリッジのうちの少なくとも一つと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。