JP2013114027A5 - 現像剤収納ユニット、現像装置、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置 - Google Patents

Description

本発明は、画像形成に用いられる現像剤を収納する現像剤収納ユニット、この現像剤収納ユニットを備えた現像装置、着脱可能なカートリッジ、及びこのカートリッジを備えた電子写真画像形成装置に関するものである。

上記目的を達成するため、本発明は、画像形成に用いられる現像剤を収納する現像剤収納ユニットであって、現像剤を収納するための現像剤収納部と前記現像剤を排出するための開口を有する可撓性容器と、前記開口を封止する封止部材と、前記開口を開封するために前記封止部材を移動させる開封部材と、前記可撓性容器、前記封止部材、及び前記開封部材を収納し、前記可撓性容器を固定する固定部を有する枠体と、を備え、前記可撓性容器は、前記現像剤収納部を形成するシート部材を重ね合わせた多層構成部を有し、前記固定部に固定される被固定部を前記多層構成部に設けるとともに、前記重ね合わせたシート部材の間を接合する層間接合部を前記多層構成部の前記被固定部と前記現像剤収納部との間に設けたことを特徴とする。

本発明によれば、現像剤を収納するための可撓性容器を用いた現像剤収納ユニットにおいて、可撓性容器の開口を封止する封止部材の開封特性を向上させることができる。

Claims (14)

1. 画像形成に用いられる現像剤を収納する現像剤収納ユニットであって、
   現像剤を収納するための現像剤収納部と前記現像剤を排出するための開口を有する可撓性容器と、
   前記開口を封止する封止部材と、
   前記開口を開封するために前記封止部材を移動させる開封部材と、
   前記可撓性容器、前記封止部材、及び前記開封部材を収納し、前記可撓性容器を固定する固定部を有する枠体と、
   を備え、
   前記可撓性容器は、前記現像剤収納部を形成するシート部材を重ね合わせた多層構成部を有し、前記固定部に固定される被固定部を前記多層構成部に設けるとともに、前記重ね合わせたシート部材の間を接合する層間接合部を前記多層構成部の前記被固定部と前記現像剤収納部との間に設けたことを特徴とする現像剤収納ユニット。
2. 前記封止部材は、その一端が前記開口の周囲と接合部で接合されており、
   前記接合部を剥離し始める時に、前記封止部材の、前記接合部に接合された面と移動方向に沿った面との挟角は、９０度以下であることを特徴とする請求項１に記載の現像剤収納ユニット。
3. 前記可撓性容器は、異なるシート材料からなるシート部材を重ね合わせた多層構成部を貼り合わせて前記現像剤収納部を形成したものであり、前記貼り合わせ部が前記層間接合部を兼ねることを特徴とする請求項１又は２に記載の現像剤収納ユニット。
4. 前記固定部は、前記封止部材の移動方向と直交する方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニット。
5. 前記封止部材は、前記開封部材により前記固定部に近い側から遠ざかる方向に移動されて前記開口を開封することを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニット。
6. 前記被固定部は、穴を有することを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニット。
7. 前記被固定部は、複数の穴を有することを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニット。
8. 前記固定部は、凸部を有することを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニット。
9. 前記固定部は、ボスを有することを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニット。
10. 前記開封部材は、回転しながら前記封止部材を移動させることを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニット。
11. 前記開封部材の回転軸は、前記固定部に平行に設けられることを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニット。
12. 現像剤を用いて現像する現像手段と、現像剤を収納する請求項１から１１のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニットと、を有することを特徴とする現像装置。
13. 画像形成装置本体に着脱可能としたプロセスカートリッジであって、
    請求項１から１２のいずれか１項に記載の現像剤収納ユニットと電子写真感光体とを一体としたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
14. 請求項１３に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする電子写真画像形成装置。