JP2014141953A - 車両用燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内側の燃料バリア層ならびに外側の熱可塑性樹脂層が積層されて成る樹脂積層ホースと、熱可塑性樹脂層の外周を被覆する保護層とから成る樹脂ホースが、エンジンの燃料噴射弁および燃料ポンプ間に配索される車両用燃料供給装置において、樹脂ホースを脈動現象に対応可能とするとともに汎用性を高める。
【解決手段】燃料ポンプから燃料噴射弁にわたる燃料流通系で燃料ポンプの吐出管部よりも下流側に燃料の脈動を吸収するための構造を樹脂積層ホース58以外に配設することを回避した上で、燃料ポンプおよび燃料噴射弁間を結ぶ樹脂ホース50Aのうち少なくとも一部の樹脂ホース50Aが有する樹脂積層ホース58の内径Diおよび肉厚tが、耐脈動性能を表す{Di≧1.6t+1.9}の関係と、耐管内圧力性能を表す{Di≦6.4t+3.4}の関係とをともに満たすように設定される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、内側の燃料バリア層ならびに外側の熱可塑性樹脂層が積層されて成る樹脂積層ホースと、前記熱可塑性樹脂層の外周を被覆する保護層とから成る樹脂ホースが、車両に搭載されるエンジンの燃料噴射弁および燃料ポンプ間に配索される車両用燃料供給装置に関する。
燃料バリア層および熱可塑性樹脂層が積層されて成る樹脂積層ホースと、その樹脂積層ホースを被覆する保護層とから成る樹脂ホースで、燃料ポンプから燃料噴射弁に燃料を供給するようにした車両用燃料供給装置が、特許文献1で既に知られている。ところで鞍乗り型車両のような小型車両に樹脂ホースを採用すると、樹脂ホースを曲げて配索しなければならず、その場合、樹脂ホースにキンク(折れ)が一旦生じると元に戻らなくなってしまうので、上記特許文献1では、樹脂ホースの配索に際してキンクが生じ難くなるように樹脂積層ホースの外径および肉厚の比率を設定するようにしている。
特開2011−169467号公報
ところで、樹脂ホースはゴム製のホースに比べて弾性変形し難いので、燃料噴射弁が開閉するたびに生じる燃料の脈動現象(圧変動)の影響を受け易い。このような脈動現象は、車両のエンジン排気量が大きくなって燃料噴射弁の噴射量が多くなるほど大きな脈動現象として生じ易く、燃料噴射の制御にも大きな影響を与えるので、樹脂ホースを適用し得る車両が制限されてしまうという課題がある。上記特許文献1で開示されるものでは、樹脂ホースのキンク防止については考慮されているものの、大きなエンジン排気量に対応して燃料噴射量が多くなった場合の大きな脈動現象には対応できず、樹脂ホースを適用できる車両が限定され易くなる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、樹脂ホースを脈動現象に対応可能とするとともに汎用性を高めるようにした車両用燃料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、内側の燃料バリア層ならびに外側の熱可塑性樹脂層が積層されて成る樹脂積層ホースと、前記熱可塑性樹脂層の外周を被覆する保護層とから成る樹脂ホースが、車両に搭載されるエンジンの燃料噴射弁および燃料ポンプ間に配索される車両用燃料供給装置において、前記燃料ポンプから前記燃料噴射弁にわたる燃料流通系で前記燃料ポンプの吐出管部よりも下流側に燃料の脈動を吸収するための構造を前記樹脂積層ホース以外に配設することを回避した上で、前記燃料ポンプおよび前記燃料噴射弁間を結ぶ前記樹脂ホースのうち少なくとも一部の樹脂ホースが有する前記樹脂積層ホースの内径Diおよび肉厚tが、前記内径Diおよび前記肉厚tによって定義される耐脈動性能を表す第1式{Di≧1.6t+1.9}の関係と、前記内径Diおよび前記肉厚tによって定義される耐管内圧力性能を表す第2式{Di≦6.4t+3.4}の関係とをともに満たすように設定されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、排気量が125〜300ccのエンジンに前記樹脂積層ホースが適用されることを第2の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、燃料供給圧が294Mpaのときに全開燃料噴射量が100〜260cc/minである前記燃料噴射弁を有するエンジンに適用されることを第3の特徴とする。
本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記内径Diおよび前記肉厚tが、前記内径Diおよび前記肉厚tによって定義される耐キンク性能を表す第3式{Di≦1.8t+4}の関係を満たすように設定されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記燃料ポンプおよび前記燃料噴射弁間に配索される前記樹脂ホースの全長の中央部よりも前記燃料噴射弁側に前記第1式および前記第2式を満たす前記樹脂ホースが適用されることを第5の特徴とする。
本発明は、第1〜第5の特徴の構成のいずれかに加えて、前記少なくとも一部の樹脂ホースが200mm以上の長さを有することを第6の特徴とする。
本発明は、第6の特徴の構成に加えて、前記少なくとも一部の樹脂ホースが1000mm以下の長さを有し、前記エンジンを揺動自在に支承する車体フレームに燃料タンクが支持され、該燃料タンクから一部を突出させた前記燃料ポンプが前記燃料タンクに付設され、前記少なくとも一部の樹脂ホースが前記燃料タンクからの前記燃料ポンプの突出部を包囲するように配索されることを第7の特徴とする。
さらに本発明は、第7の特徴の構成に加えて、前記エンジンの前方に配置される前記燃料タンクの後部に前記燃料ポンプが配設され、前記燃料噴射弁が前記エンジンの前部に配設され、前記車体フレームに支持される乗車用シートの前部下方に前記燃料ポンプの少なくとも一部および前記燃料噴射弁が配置されることを第8の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、少なくとも一部の樹脂ホースの樹脂積層ホースの内径Diおよび肉厚tが、耐脈動性能を表す式{Di≧1.6t+1.9}の関係と、耐管内圧力性能を表す式{Di≦6.4t+3.4}の関係とを満たすように設定されることによって、耐脈動性能および耐管内圧力を考慮して樹脂積層ホースの内径Diおよび肉厚tを設定することになり、樹脂積層ホース内の容積を確保することによる脈動現象の抑制と、樹脂積層ホースの弾性変形で脈動を吸収することによる脈動現象の抑制とを効果的に行い得る樹脂ホースを設計することができる上に、耐圧性も確保した樹脂ホースとすることができるので樹脂ホースの汎用性を高めることができる。したがって樹脂積層ホース自体で脈動現象を吸収することができ、別途専用の脈動吸収装置等の脈動を吸収するための構造を設ける必要もなく、構成を簡素化することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、排気量が125〜300ccのエンジンでは燃料噴射量が比較的多くなるので脈動影響が大きく、樹脂ホースの適用が難しかったが、少なくとも一部の樹脂ホースで、その樹脂積層ホースの内径Diおよび肉厚tが、{Di≧1.6t+1.9}、{Di≦6.4t+3.4}の関係を満たすようにすることで、排気量が125〜300ccのエンジンにも樹脂ホースを好適に適用することができる。
本発明の第3の特徴によれば、燃料供給圧が294Mpaのときに燃料噴射弁の全開燃料噴射量が100〜260cc/minである場合には脈動影響が大きく、樹脂積層ホースの適用が難しかったが、少なくとも一部の樹脂ホースで樹脂積層ホースの内径Diおよび肉厚tが、{Di≧1.6t+1.9}、{Di≦6.4t+3.4}の関係を満たすようにすることで、燃料供給圧が294Mpaのときに全開燃料噴射量が100〜260cc/minである燃料噴射弁を有するエンジンにも樹脂ホースを好適に適用することができる。
本発明の第4の特徴によれば、さらに耐キンク性能を表す式{Di≦1.8t+4}の関係を満たすように内径Diおよび肉厚tが設定されるので、脈動現象を抑制しつつ、耐圧性を確保した上で、曲げ力が加わってもキンクを生じ難い樹脂ホースとすることができ、汎用性および組付け性をより高めることができる。
本発明の第5の特徴によれば、燃料ポンプおよび燃料噴射弁間の樹脂ホースの全長の中央よりも燃料噴射弁側に、{Di≧1.6t+1.9}、{Di≦6.4t+3.4}の関係を満たす樹脂ホースが適用されるので、燃料ポンプおよび燃料噴射弁間の樹脂ホースのうち特に脈動の影響を受け易い燃料噴射弁側の部分で燃料噴射弁側からの脈動の影響を効果的に抑制することができる。
本発明の第6の特徴によれば、少なくとも一部の樹脂ホースが200mm以上の長さを有することで、樹脂ホースの変形による脈動吸収の効果を高めることができる。
本発明の第7の特徴によれば、車体フレームに支持される燃料タンクから一部を突出させた燃料ポンプが燃料タンクに付設され、少なくとも一部の1000ミリ以下の長さを有する樹脂ホースが燃料タンクからの燃料ポンプの突出部を包囲するように配索されるので、樹脂ホースの長さを確保することができ、樹脂ホースの内容量を確保して脈動影響を低減することができる。
さらに本発明の第8の特徴によれば、乗車用シートの前部下方に、エンジンの前方に在る燃料タンクの後部に配設される燃料ポンプの少なくとも一部と、エンジンの前部に配設される燃料噴射弁とが配置されるようにして、燃料ポンプおよび燃料噴射弁の距離が近くても、少なくとも一部の樹脂ホースが燃料タンクからの燃料ポンプの突出部を包囲するように配索されるので、樹脂ホースの長さを確保することができる。
第1の実施の形態の自動二輪車の左側面図である。 車体カバーを外した状態での図1の要部拡大縦断側面図である。 図2の3矢視方向から見た平面図である。 樹脂ホースの側面図である。 図4の5−5線拡大断面図である。 樹脂積層ホースの内径および肉厚を定める基準となるグラフを示す図である。 第2の実施の形態の図3に対応した平面図である。 第3の実施の形態の図3に対応した平面図である。 燃料ポンプおよび燃料噴射弁間の樹脂ホースの全体を示す側面図である。 図9の10−10線断面図である。
本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお以下の説明で、前後、左右および上下は、自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
本発明の第1の実施の形態について図1〜図6を参照しながら説明すると、先ず図1〜図3において、車両であるスクータ型自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク15ならびに該フロントフォーク15に連結されるバー状の操向ハンドル16を操向可能に支承するヘッドパイプ17と、該ヘッドパイプ17に連設されて後ろ下がりに延びるダウンフレーム18と、該ダウンフレーム18の下部に連設されて後方に延びる左右一対のロアフレーム19,19と、それらのロアフレーム19…の後端部に前端寄り中間部が連設されて後上がりに延びる左右一対のシートレール20,20とを備える。
前記ロアフレーム19は、前記ダウンフレーム18の下部から平面視で後下がりに延びる前部傾斜部19aを前部に有するとともに、平面視で後上がりに延びる後部傾斜部19bを後部に有して前後方向に延びるものであり、左右一対のロアフレーム19…の後部傾斜部19b…の後端部にシートレール20…の前端寄り中間部が連設され、前方に向けて膨らんだ形状を有して左右一対のロアフレーム19…の後部傾斜部19b…間に架設されるクロスメンバ21に、左右一対のシートレール20,20の前端が固着される。
左右一対の前記ロアフレーム19…における後部傾斜部19b…の前端下部にはブラケット22…が固着されており、後輪WRを後端で支持するパワーユニットPが前記ブラケット22…に、リンク機構23を介して上下に揺動可能に支承される。このパワーユニットPは、シリンダ軸線をわずかに前上がりに傾斜させたエンジンEと、該エンジンEの出力を無段階に変速して後輪WRに伝達するベルト式の無段変速機Mとで構成されており、前記無段変速機Mの変速機ケース24は、前記エンジンEにおけるクランクケース25の左側に連設され、後輪WRの左側まで延設される。また前記シートレール20および前記パワーユニットPの後部間には、リヤクッションユニット26が設けられる。
エンジンEにおけるシリンダヘッド27の上面には、該シリンダヘッド27から後方側に向けて彎曲した吸気管28を介してスロットルボディ29の下流端が接続されており、該スロットルボディ29の上流端は、前記パワーユニットPにおける無段変速機Mの上方に配置されるエアクリーナ30にコネクティングチューブ31を介して接続され、エンジンEの前部、この実施の形態では前記吸気管28に燃料噴射弁32が取付けられる。
前記シリンダヘッド27の下面には排気管34が接続されており、該排気管34は、図1で示すように、前記後輪WRの右側に配置された排気マフラー35に接続される。
前記エンジンEよりも前方で車体フレームFの前記ダウンフレーム18および両ロアフレーム19,19には燃料タンク36が支持され、車体フレームFのシートレール20…には、タンデム型の乗車用シート37が支持される。
図1に注目して、車体フレームF、前記エンジンEおよび前記燃料タンク36は、車体フレームFに取付けられる合成樹脂製の車体カバー38で覆われており、この車体カバー38は、ヘッドパイプ17の前部および前輪WFの上部を覆うフロントカバー39と、該フロントカバー39の左右両側に接合される左右一対のフロントサイドカバー40…と、前記燃料タンク36を上方から覆うようにして前記両フロントサイドカバー40…の後側上端部間を連結するセンターカバー41と、乗車用シート37に座ったライダーが足を載せるステップフロア42を下端部で形成するようにして前記両フロントサイドカバー40…に接合される左右一対のセンターサイドカバー43…と、前記ステップフロア42…の外縁から下方にそれぞれ垂下される左右一対のフロアサイドカバー44…と、前記ステップフロア41…の後部にそれぞれ設けられる左右一対のパッセンジャーステップ45…と、乗車用シート37の両側下方に配置されるとともに前記フロントサイドカバー40…および前記センターサイドカバー43…に連設されて後方に延びる左右一対のリヤサイドカバー46…とを備え、前記センターカバー41には、前記燃料タンク36がその上端に備える給油キャップ47をあけて燃料タンク36に給油することを可能とするために給油用リッド48が開閉可能に取付けられる。
エンジンEの前部である吸気管28に取付けられた燃料噴射弁32には、燃料タンク36に付設された燃料ポンプ49から燃料が供給されるものであり、前記燃料ポンプ49は、その一部を前記燃料タンク36から突出させるようにして燃料タンク36に付設されており、この実施の形態では、前記燃料タンク36の後部上面から一部を突出させるようにして前記燃料タンク36の後部に前記燃料ポンプ49が付設される。
すなわち前記エンジンEの前方に配置される前記燃料タンク36の後部に前記燃料ポンプ49が配設され、前記燃料噴射弁32が前記エンジンEの前部に配設されており、前記燃料ポンプ49の少なくとも一部および前記燃料噴射弁32は、前記車体フレームFに支持される乗車用シート37の前部下方に配置される。而してこの実施の形態では、前記燃料ポンプ49の一部が前記乗車用シート37の前部下方に配置されるものであり、図1で示すように、前記乗車用シート37の前端を通る鉛直線Lが、側面視で前記燃料ポンプ49の上部を通るように前記燃料ポンプ49および前記乗車用シート37の相対配置が設定される。
図4および図5を併せて参照して、前記燃料ポンプ49および前記燃料噴射弁32間には樹脂ホース50Aが配索される。この樹脂ホース50Aは、内側の燃料バリア層56ならびに外側の熱可塑性樹脂層57が積層されて成る樹脂積層ホース58と、前記熱可塑性樹脂層57の外周を被覆する保護層59とから成るものであり、前記燃料ポンプ49が備える吐出管部60(図3参照)に、前記樹脂ホース50Aの一端部がコネクタ51を介して接続され、前記燃料噴射弁32に、前記樹脂ホース50Aの他端部がコネクタ52を介して接続される。
しかも前記樹脂ホース50Aは、前記燃料タンク35からの前記燃料ポンプ49の突出部を包囲するように配索されており、前記燃料タンク36の上面に固定されるクランプ53、前記車体フレームFの前記クロスメンバ21に固定されるクランプ54、ならびに前記エンジンEのヘッドカバー61に固定されるクランプ55で前記樹脂ホース50Aの中間部が支持される。
前記燃料バリア層56は、燃料透過および粗悪ガソリンに対する耐性を有するものであり、たとえばエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)等のフッ素樹脂が好適に用いられ、燃料バリア層56の厚みはたとえば0.1mmである。
また熱可塑性樹脂層57を形成する熱可塑性樹脂としては、ポリアミド等たとえばポリアミド12(PA12)が好適に用いられ、前記保護層59を形成する材料としては、ゴムたとえばエチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)が好適に用いられる。
ところで前記燃料ポンプ49および前記燃料噴射弁32間で流通する燃料に燃料噴射弁32が開閉するたびに脈動現象が生じると、燃料噴射制御にも大きな影響を与えてしまうので、その脈動を抑える必要があるが、本発明に従えば、前記燃料ポンプ49から前記燃料噴射弁32にわたる燃料流通系において前記燃料ポンプ49の吐出管部60よりも下流側に燃料の脈動を吸収するための構造を前記樹脂積層ホース58以外に配設することを回避した上で、前記樹脂ホース50Aの前記樹脂積層ホース58だけで、耐管内圧力性能を発揮しつつ脈動抑制効果が得られるように前記樹脂層ホース50Aを構成することができる。
ここで、前記樹脂ホース50Aの耐脈動性能を、樹脂積層ホース58の内径Diおよび肉厚tで定義すべく、前記内径Diおよび前記肉厚tを変化させて実験した結果、樹脂積層ホース58内の容積を確保することによる脈動現象の抑制と、樹脂積層ホース58の弾性変形で脈動を吸収することによる脈動現象の抑制とを、図6において、第1式{Di=1.6t+1.9}で表せる直線以上の領域で効果的に行うことができることがわかった。
しかも前記脈動現象は、樹脂積層ホース58すなわち樹脂ホース50Aの燃料噴射弁32からの長さが200mm未満では積層樹脂ホース58の容積および径方向の弾性変形による脈動吸収効果が小さいものであり、樹脂ホース50Aの燃料噴射弁32からの長さを200mm以上とすることによって脈動現象を効果的に抑制可能である。すなわち燃料噴射弁32の近傍では燃料を噴射することによる圧力が大きく変化するので脈動の影響が大きいものであり、脈動影響が大きい範囲に、式{Di=1.6t+1.9}で表せる直線以上の領域に内径Diおよび肉厚tが在る樹脂積層ホース58を配置することで脈動抑制効果が大きくなるのであり、前記燃料ポンプ49および前記燃料噴射弁32間に配索される樹脂ホース50Aの少なくとも一部、この第1の実施の形態では樹脂ホース50Aの全長が200mm以上となるように設定される。
また前記樹脂ホース50Aの耐管内圧力性能を、前記内径Diおよび前記肉厚tで定義すべく、前記内径Diおよび前記肉厚tを変化させて実験した結果、図6において、式{Di=6.4t+3.4}で表せる直線以下の領域で充分な耐管内圧力性能を得られることがわかった。
このような実験によれば、前記樹脂ホース50Aの充分な耐脈動性能および充分な耐管内圧力性能を得るためには、第1式{Di≧1.6t+1.9}および第2式{Di≦6.4t+3.4}の関係を満たす領域、すなわち図6において右下がりのハッチング斜線で表される領域の範囲内に、前記樹脂積層ホース58の内径Diおよび肉厚tが在るように設定されることが必要である。
ところで樹脂ホース50Aを配索するにあたっては、曲げ易くすることが必要であり、その観点から前記樹脂積層ホース58は、その外径Doを6mm以下とした細径に設定される。
このように前記樹脂積層ホース58をその外径Doを6mm以下とした細径とすると、燃料噴射弁32の噴射量が多くなると脈動影響が大きくなることに起因して従来のものでは適用が難しいのであるが、樹脂積層ホース58の内径Diおよび肉厚tが、前記第1式{Di≧1.6t+1.9}および第2式{Di≦6.4t+3.4}の関係を満たすようにすることで、本願の発明者は、燃料供給圧が294Mpaのときに全開燃料噴射量が100〜260cc/minである燃料噴射弁32を有し、排気量が125〜300ccのエンジンEにも好適に適用し得ることを確認している。
しかも前記樹脂ホース50Aの耐キンク性能を、樹脂積層ホース58の内径Diおよび肉厚tで定義すべく、前記内径Diおよび前記肉厚tを変化させて実験した結果、図6において、式{Di=1.8t+4}で表せる直線以下の領域であればキンクが生じ難いことがわかった。したがって前記樹脂ホース50Aに、充分な耐脈動性能および充分な耐管内圧力性能を持たせた上に充分な耐キンク性能を持たせるには、前記第1式{Di≧1.6t+1.9}および前記第2式{Di≦6.4t+3.4}の関係を満たす領域のうち第3式{Di≦1.8t+4}の関係を満たす領域、すなわち図6において左下がりのハッチング斜線で表される領域の範囲内に、前記樹脂積層ホース58の内径Diおよび肉厚tが在ることが必要である。なおこの第1の実施の形態では、たとえば内径Diが4.3mm、肉厚tが0.645mmに設定されている。
次にこの第1の実施の形態の作用について説明すると、内側の燃料バリア層56ならびに外側の熱可塑性樹脂層57が積層されて成る樹脂積層ホース58と、熱可塑性樹脂層57の外周を被覆する保護層59とから成る樹脂ホース50Aが、エンジンEの燃料噴射弁32および燃料ポンプ49間に配索されるのであるが、その樹脂ホース50Aが有する前記樹脂積層ホース58の内径Diおよび肉厚tが、前記内径Diおよび前記肉厚tによって定義される耐脈動性能を表す第1式{Di≧1.6t+1.9}の関係と、前記内径Diおよび前記肉厚tによって定義される耐管内圧力性能を表す第2式{Di≦6.4t+3.4}の関係とをともに満たすように設定されるので、耐脈動性能および耐管内圧力を考慮して樹脂積層ホースの内径Diおよび肉厚tを設定することになり、樹脂積層ホース58内の容積を確保することによる脈動現象の抑制と、樹脂積層ホース58の弾性変形で脈動を吸収することによる脈動現象の抑制とを効果的に行い得る樹脂ホースを設計することができる上に、耐圧性も確保した樹脂ホース50Aとすることができるので樹脂ホース50Aの汎用性を高めることができる。したがって樹脂積層ホース58自体で脈動現象を吸収することができ、別途専用の脈動吸収装置等の脈動を吸収する構造を設ける必要もなく、構成を簡素化することができる。
ところで、従来では樹脂積層ホースをその外径が6mm以下の細径とすることで樹脂ホースを曲げ易くなるものの、樹脂層ホースでは、排気量が125〜300ccのエンジンでは燃料噴射量が比較的多くなるので脈動影響が大きく、適用が難しかった。しかるに樹脂積層ホース50Aの内径Diおよび肉厚tを、{Di≧1.6t+1.9}、{Di≦6.4t+3.4}の関係を満たすように設定することで、樹脂積層ホース58をその外径Doが6mm以下とした細径としても、排気量が125〜300ccであって燃料供給圧が294Mpaのときの全開燃料噴射量が100〜260cc/minである燃料噴射弁32を有するエンジンEに好適に適用することができる。
また前記樹脂層ホース58の前記内径Diおよび前記肉厚tが、耐キンク性能を表す{Di≦1.8t+4}の関係を満たすように設定されるので、脈動現象を抑制しつつ、耐圧性を確保した上で、曲げ力が加わってもキンクを生じ難い樹脂ホース50Aとすることができ、汎用性および組付け性をより高めることができる。
また1000mm以下の長さを有する前記樹脂ホース50Aが燃料タンク36からの燃料ポンプ49の突出部を包囲するように配索されるので、樹脂ホース50Aの長さを確保することができ、樹脂ホース50Aの内容量を確保して脈動影響を低減することができる。
また乗車用シート37の前部下方に、エンジンEの前方に在る燃料タンク36の後部に配設される燃料ポンプ49の少なくとも一部と、エンジンEの前部に配設される燃料噴射弁32が配置されており、燃料ポンプ49および燃料噴射弁32間の距離が近いのであるが、樹脂ホース50Aが燃料タンク36からの燃料ポンプ49の突出部を包囲するように配索されるので、樹脂ホース50Aの長さを確保することができる。
しかも樹脂ホース50Aが200mm以上の長さを有することで、樹脂ホース50Aの変形による脈動吸収の効果を高めることができる。
本発明の第2の実施の形態について図7を参照しながら説明するが、上記第1の実施の形態に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
前記燃料タンク36の後部上面から一部を突出させるようにして前記燃料タンク36の後部に付設される前記燃料ポンプ49と、エンジンEの前部に配設される前記燃料噴射弁32との間には、樹脂ホース50Bが配索される。この樹脂ホース50Bは、上記第1の実施の形態の樹脂ホース50Aと同様の横断面構造を有するとともに、200mm以上の長さを有するものであり、前記燃料タンク35からの前記燃料ポンプ49の突出部を包囲することなく、前記燃料ポンプ49および前記燃料噴射弁32間に配索され、前記車体フレームFの前記クロスメンバ21に固定されるクランプ54、ならびに前記エンジンEのヘッドカバー61に固定されるクランプ55で前記樹脂ホース50Bの中間部が支持される。
この第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の樹脂ホース50Aに比べて短い樹脂ホース50Bを用いることになるが、その長さを200mm以上とすることで第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
本発明の第3の実施の形態について図8〜図10を参照しながら説明するが、上記第1および第2の実施の形態に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
前記燃料タンク36の後部上面から一部を突出させるようにして前記燃料タンク36の後部に付設される前記燃料ポンプ49と、エンジンEの前部に配設される前記燃料噴射弁32との間には、ジョイント64で相互に接続された樹脂ホース50C,50Dが配索され、前記樹脂ホース50Cが前記車体フレームFの前記クロスメンバ21に固定されるクランプ54で支持され、前記ジョイント64が、前記エンジンEのヘッドカバー61に固定されるクランプ55で支持される。
前記燃料ポンプ49および前記燃料噴射弁32間に配索される前記樹脂ホース50C,50Dのうちその全長の中央部よりも前記燃料噴射弁32側に配置される樹脂ホース50Dは、上記第1および第2の実施の形態の樹脂ホース50A,50Bと同様に、内側の燃料バリア層56ならびに外側の熱可塑性樹脂層57が積層されて成る樹脂積層ホース58と、前記熱可塑性樹脂層57の外周を被覆する保護層59とから成り、樹脂積層ホース58が、その外径Doを6mm以下とした細径とするとともに200mm以上の長さを有する。
しかも前記樹脂ホース50Dが有する前記樹脂積層ホース58の内径Diおよび肉厚tは、前記第1式{Di≧1.6t+1.9}および前記第2式{Di≦6.4t+3.4}の関係を満たすように設定される。
また前記燃料ポンプ49側の樹脂ホース50Cは、前記樹脂ホース50Dと同様の横断面構造を有するものであるが、前記樹脂ホース50Dよりも細径の外径を有するように形成される。
この第3の実施の形態によれば、燃料ポンプ49および燃料噴射弁32間に配索される樹脂ホース50C,50Dの全長の中央部よりも前記燃料噴射弁32側に、前記第1式{Di≧1.6t+1.9}および前記第2式{Di≦6.4t+3.4}の関係を満たす内径Diおよび肉厚tの積層樹脂ホース58を有する樹脂ホース50Dが適用されるので、燃料噴射弁32側からの脈動の影響を効果的に抑制することができる。
また燃料噴射弁32側に配設される比較的大径の樹脂ホース50Dと、燃料ポンプ49側に配設される比較的小径の樹脂ホース50Cとを組み合わせることで、耐脈動性能の確保および曲げ易さの両方を達成することが可能となる。
さらに本発明の他の実施の形態として、燃料ポンプ49および燃料噴射弁32間を結ぶ樹脂ホースのうちその全長の中央部と、燃料噴射弁との間の樹脂ホースの一部が、本発明に従って構成される200mm以上の積層樹脂ホース58を有するように構成されていてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
32・・・燃料噴射弁
36・・・燃料タンク
37・・・乗車用シート
49・・・燃料ポンプ
50A,50B,50c,50D・・・樹脂ホース
56・・・燃料バリア層
57・・・熱可塑性樹脂層
58・・・樹脂積層ホース
59・・・保護層
60・・・吐出管部
E・・・エンジン
F・・・車体フレーム

Claims (8)

  1. 内側の燃料バリア層(56)ならびに外側の熱可塑性樹脂層(57)が積層されて成る樹脂積層ホース(58)と、前記熱可塑性樹脂層(57)の外周を被覆する保護層(59)とから成る樹脂ホース(50A;50B;50C,50D)が、車両に搭載されるエンジン(E)の燃料噴射弁(32)および燃料ポンプ(49)間に配索される車両用燃料供給装置において、前記燃料ポンプ(49)から前記燃料噴射弁(32)にわたる燃料流通系で前記燃料ポンプ(49)の吐出管部(60)よりも下流側に燃料の脈動を吸収するための構造を前記樹脂積層ホース(58)以外に配設することを回避した上で、前記燃料ポンプ(49)および前記燃料噴射弁(32)間を結ぶ前記樹脂ホース(50A;50B;50C,50D)のうち少なくとも一部の樹脂ホース(50A,50B,50D)が有する前記樹脂積層ホース(58)の内径Diおよび肉厚tが、前記内径Diおよび前記肉厚tによって定義される耐脈動性能を表す第1式{Di≧1.6t+1.9}の関係と、前記内径Diおよび前記肉厚tによって定義される耐管内圧力性能を表す第2式{Di≦6.4t+3.4}の関係とをともに満たすように設定されることを特徴とする車両用燃料供給装置。
  2. 排気量が125〜300ccのエンジン(E)に前記樹脂積層ホース(58)が適用されることを特徴とする請求項1記載の車両用燃料供給装置。
  3. 燃料供給圧が294Mpaのときに全開燃料噴射量が100〜260cc/minである前記燃料噴射弁(32)を有するエンジン(E)に適用されることを特徴とする請求項2記載の車両用燃料供給装置。
  4. 前記内径Diおよび前記肉厚tが、前記内径Diおよび前記肉厚tによって定義される耐キンク性能を表す第3式{Di≦1.8t+4}の関係を満たすように設定されることを特徴とする請求項1記載の車両用燃料供給装置。
  5. 前記燃料ポンプ(49)および前記燃料噴射弁(32)間に配索される前記樹脂ホース(50C,50D)の全長の中央部よりも前記燃料噴射弁(32)側に前記第1式および前記第2式を満たす前記樹脂ホース(50D)が適用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用燃料供給装置。
  6. 前記少なくとも一部の樹脂ホース(50A,50B,50D)が200mm以上の長さを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用燃料供給装置。
  7. 前記少なくとも一部の樹脂ホース(50A)が1000mm以下の長さを有し、前記エンジン(E)を揺動自在に支承する車体フレーム(F)に燃料タンク(36)が支持され、該燃料タンク(36)から一部を突出させた前記燃料ポンプ(49)が前記燃料タンク(36)に付設され、前記少なくとも一部の樹脂ホース(50A)が前記燃料タンク(36)からの前記燃料ポンプ(49)の突出部を包囲するように配索されることを特徴とする請求項6記載の車両用燃料供給装置。
  8. 前記エンジン(E)の前方に配置される前記燃料タンク(36)の後部に前記燃料ポンプ(49)が配設され、前記燃料噴射弁(32)が前記エンジン(E)の前部に配設され、前記車体フレーム(F)に支持される乗車用シート(37)の前部下方に前記燃料ポンプ(49)の少なくとも一部および前記燃料噴射弁(32)が配置されることを特徴とする請求項7記載の車両用燃料供給装置。
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