JP2014138874A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. ２つの容器の内容物を混合するためのシステムであって、
   空洞および前記空洞への開口を画定する第１容器であり、該第１容器には第１の物質が入っており、前記第１容器を封止するように前記開口内に栓が位置決めされる、第１容器と、
   空洞を画定する第２容器であり、第２の物質が入っている、第２容器と、
   前記第２容器に取り付けられたポートアセンブリとを備え、前記ポートアセンブリが、前記第１容器を受けるように構成され、前記ポートアセンブリが、（ｉ）前記ポートアセンブリの空洞内で軸方向に固定され、前記システムの作動中に前記第１容器が前記第２容器の方へ軸方向に移動するときに前記第１容器の前記栓を前記第１容器の前記空洞内へ押し込むことによって前記第１容器を開くように構成されたアクチュエータと、（ｉｉ）前記ポートアセンブリの前記空洞と前記第２容器の前記空洞との間のシールとを備え、前記シールが、前記システムの作動前の前記第１容器と前記第２容器との間の流体連通を防止する、システム。
2. 前記シールが、前記システムの作動中に前記第１容器が前記第２容器の方へ軸方向に移動するときに前記アクチュエータに対して軸方向に移動することによって開くように構成された可動プラグを備える、請求項１に記載のシステム。
3. 前記第１容器が、前記第１容器を前記ポートアセンブリに固定するために、前記ポートアセンブリの第２嵌合部材と係合するように構成された第１嵌合部材を備える、請求項１に記載のシステム。
4. 前記ポートアセンブリの前記第２嵌合部材が、２つの異なる軸方向位置、すなわち（ｉ）前記第１容器と前記第２容器との間で流体連通が確立されないドッキング位置、および（ｉｉ）前記第１容器と前記第２容器との間で流体連通が確立される作動位置で、前記第１容器を前記第２容器に固定するために、前記第１容器の前記第１嵌合部材と係合するように構成される、請求項３に記載のシステム。
5. 前記第１容器の前記第１嵌合部材が、断続的な外周周辺部を有する半径方向に突き出るフランジを備える、請求項３に記載のシステム。
6. 第１容器の内容物を第２容器の内容物と混合することを容易にするポートアセンブリであって、
   第１容器に接続されるように構成された保持部と、
   第２容器に接続されるように構成されたポートハウジングと、
   ポートハウジングの空洞内で軸方向に固定されたアクチュエータとを備え、前記アクチュエータが、第１容器が第２容器の方へ軸方向に移動するときに第１容器の開口を封止する栓を第１容器の空洞内へ押し込むことによって第１容器を開くように構成される、ポートアセンブリ。
7. 前記ポートアセンブリが、第１容器と第２容器とが前記ポートアセンブリを介して接続されているときに第１容器と第２容器との間の流体連通を防止するシールをさらに備える、請求項６に記載のポートアセンブリ。
8. 第１容器が第２容器の方へ軸方向に移動することで、前記ポートアセンブリの前記シールを開き、第１容器の栓が第１容器の空洞内へと押し込まれることと共に、第１容器と第２容器との間に流体連通を提供する、請求項７に記載のポートアセンブリ。
9. 前記シールが、第１容器が第２容器の方へ軸方向に移動するときに前記アクチュエータに対して軸方向に移動することによって開くように構成された可動プラグを備える、請求項８に記載のポートアセンブリ。
10. 前記保持部が、少なくとも２つの異なる軸方向位置、すなわち（ｉ）第１容器の栓が第１容器の開口を封止するドッキング位置、および（ｉｉ）第１容器の栓が第１容器の空洞内に位置する作動位置で、第１容器を前記ポートアセンブリに接続するために、第１容器の嵌合部材と係合するように構成される、請求項６に記載のポートアセンブリ。
11. 前記ポートアセンブリが、第１容器の栓を第１容器の空洞内へ押し込むことなく、第１容器に接続されるように構成される、請求項６に記載のポートアセンブリ。
12. ２つの容器の内容物を混合するための方法であって、
    空洞および前記空洞への開口を画定する第１容器を提供するステップであり、該第１容器には第１の物質が入っており、前記第１容器を封止するように前記開口内に栓が位置決めされる、ステップと、
    空洞を画定する第２容器にして、第２の物質が入っている第２の容器を提供するステップであり、前記第２容器にポートアセンブリが取り付けられ、前記ポートアセンブリが、前記第１容器に接続されるように構成され、前記ポートアセンブリが、前記ポートアセンブリの空洞内で軸方向に固定されたアクチュエータを備え、前記アクチュエータが、作動中に前記第１容器の前記栓を前記第１容器の前記空洞内へ押し込むことによって前記第１容器を開くように構成される、ステップと、
    前記栓が前記第１容器の前記開口を封止するドッキング位置で前記第１容器を前記第２容器に接続するステップと、
    前記栓が前記第１容器の前記空洞内に位置し、前記第１容器と前記第２容器とが互いに流体連通する作動位置まで、前記第１容器を前記第２容器の方へ軸方向に移動させるステップとを含む方法。
13. 前記ポートアセンブリが、前記ポートアセンブリの前記空洞と前記第２容器の前記空洞との間にシールをさらに備え、前記シールが、前記作動位置まで前記第１容器を前記第２容器の方へ軸方向に移動させる前の前記第１容器と前記第２容器との間の流体連通を防止する、請求項１２に記載の方法。
14. 前記シールが、前記第１容器が前記第２容器の方へ軸方向に移動するときに前記アクチュエータに対して軸方向に移動することによって開くように構成された可動プラグを備える、請求項１３に記載の方法。
15. 前記第１容器が、前記第１容器を前記ポートアセンブリに接続するために、前記ポートアセンブリの第２嵌合部材と係合するように構成された第１嵌合部材を備える、請求項１２に記載の方法。
16. 前記第１容器の前記第１嵌合部材が、断続的な外周周辺部を有する半径方向に突き出るフランジを備える、請求項１５に記載の方法。