JP3146465B2 - 薬液注入装置 - Google Patents
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J1/00—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
- A61J1/14—Details; Accessories therefor
- A61J1/20—Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
- A61J1/2089—Containers or vials which are to be joined to each other in order to mix their contents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3205—Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces
- B65D81/3211—Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces coaxially and provided with means facilitating admixture
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は輸液容器に関する。さら
に詳しくは、粉末製剤や凍結乾燥製剤、固形製剤などの
乾燥薬剤と、その溶解液を分離した状態で保存してお
き、使用直前に容器内で乾燥薬剤と溶解液とを無菌的に
混合し、液状の薬品として供給するための薬液注入装置
に関する。
に詳しくは、粉末製剤や凍結乾燥製剤、固形製剤などの
乾燥薬剤と、その溶解液を分離した状態で保存してお
き、使用直前に容器内で乾燥薬剤と溶解液とを無菌的に
混合し、液状の薬品として供給するための薬液注入装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より病院などの医療機関において
は、バイアル等の薬剤容器に入った乾燥薬剤を蒸留水や
生食、ブドウ糖液などの溶解液(他の薬液を含む)に溶
解して点滴治療などに用いている。このような場合に簡
便に使用できるように、乾燥薬剤を収容したバイアルを
溶解液を収納した可撓性容器に直列状に連結しておき、
使用時に中空針の両端に穿刺部を有する穿刺針(両頭針
という)で両容器のゴム栓を穿刺してこれら二つの容器
を無菌的に連通するようにした薬液注入装置が提案され
ている(特表昭61−501129号公報、特開平2−
1277号公報、実開昭63−135642号公報な
ど)。
は、バイアル等の薬剤容器に入った乾燥薬剤を蒸留水や
生食、ブドウ糖液などの溶解液(他の薬液を含む)に溶
解して点滴治療などに用いている。このような場合に簡
便に使用できるように、乾燥薬剤を収容したバイアルを
溶解液を収納した可撓性容器に直列状に連結しておき、
使用時に中空針の両端に穿刺部を有する穿刺針(両頭針
という)で両容器のゴム栓を穿刺してこれら二つの容器
を無菌的に連通するようにした薬液注入装置が提案され
ている(特表昭61−501129号公報、特開平2−
1277号公報、実開昭63−135642号公報な
ど)。
【0003】特表昭61−501129号公報に示され
るものは、薬剤容器の収容されたカプセルと溶解液の収
容された可撓性容器とがチューブで接続されたものであ
り、チューブ内に設けられた連通手段によって薬剤容器
と可撓性容器が連通され、薬剤と溶解液とが無菌的に混
合されるようになっている。また、特開平2−1277
号公報に示されるものは、薬剤容器の収容されたカプセ
ルをその結合部で溶解液容器の口部と接続し、カプセル
の結合部側に連通順序規制手段をそなえた連通手段を介
在させたもので、連通手段により薬剤容器が刺通された
のちに溶解液容器が刺通されて二つの容器が連通され、
薬剤と溶解液とが無菌的に混合されるようになってお
り、実開昭63−135642号公報に示すものは、溶
解液容器の口部のシール部に筒状の適宜取外し可能なサ
ポートリングを設け、このサポートリングに上下スライ
ド自在に両頭針を取り付けたものであり、両頭針を下方
にスライドさせたときに、下部針体が溶解液容器の口部
のシール部に穿刺するようにしたものである。
るものは、薬剤容器の収容されたカプセルと溶解液の収
容された可撓性容器とがチューブで接続されたものであ
り、チューブ内に設けられた連通手段によって薬剤容器
と可撓性容器が連通され、薬剤と溶解液とが無菌的に混
合されるようになっている。また、特開平2−1277
号公報に示されるものは、薬剤容器の収容されたカプセ
ルをその結合部で溶解液容器の口部と接続し、カプセル
の結合部側に連通順序規制手段をそなえた連通手段を介
在させたもので、連通手段により薬剤容器が刺通された
のちに溶解液容器が刺通されて二つの容器が連通され、
薬剤と溶解液とが無菌的に混合されるようになってお
り、実開昭63−135642号公報に示すものは、溶
解液容器の口部のシール部に筒状の適宜取外し可能なサ
ポートリングを設け、このサポートリングに上下スライ
ド自在に両頭針を取り付けたものであり、両頭針を下方
にスライドさせたときに、下部針体が溶解液容器の口部
のシール部に穿刺するようにしたものである。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】前記従来の薬液注入装
置はいずれも乾燥薬剤の一般的な流通形態であるバイア
ルをそのまま取り込み一体化したものであり、その意味
で汎用性が高い。しかしながら、これら従来の薬液注入
装置は全て乾燥薬剤と溶解液の混合に際して密封部材
(通常ゴム栓)を開封するために穿刺針を使用してお
り、そのためゴム栓を刺通した時にその一部が薬液の中
に混入する虞があるという欠点を有しており、また、特
表昭61−501129号公報の薬液注入装置は、部品
点数が多い上、破断部材を手で折って通路を開通するの
に手間を要する、破断部材の折れ方が不完全な場合に
は、液が通りにくく、溶解に時間がかかる、という欠点
を有しており、また、特開平2−1277号公報の薬液
注入装置は、内部薬剤の汚染の防止および薬剤容器と溶
解液容器との連通の簡素化という点に関しては、前記特
表昭61−501129号公報の薬液注入装置と比べて
かなり改良されたというものの、連通順序規制手段等の
部品が複雑であるとともに全体に部品点数が多いという
欠点を有しており、さらにまた実開昭63−13564
2号公報の薬液注入装置は、部品点数が少なく、操作は
比較的容易ではあるが、連通に比較的大きな力を要す
る、薬剤と溶解液を混合後サポートリングおよび両頭針
を取り外して溶解液容器を反転させ、両頭針を抜き取っ
た後の溶解液容器の口部のシール部に輸液セットなどを
接続する必要があるため、操作に手間がかかる、両頭針
抜取時に混合された薬液が漏れる虞がある、などの欠点
を有している。
置はいずれも乾燥薬剤の一般的な流通形態であるバイア
ルをそのまま取り込み一体化したものであり、その意味
で汎用性が高い。しかしながら、これら従来の薬液注入
装置は全て乾燥薬剤と溶解液の混合に際して密封部材
(通常ゴム栓)を開封するために穿刺針を使用してお
り、そのためゴム栓を刺通した時にその一部が薬液の中
に混入する虞があるという欠点を有しており、また、特
表昭61−501129号公報の薬液注入装置は、部品
点数が多い上、破断部材を手で折って通路を開通するの
に手間を要する、破断部材の折れ方が不完全な場合に
は、液が通りにくく、溶解に時間がかかる、という欠点
を有しており、また、特開平2−1277号公報の薬液
注入装置は、内部薬剤の汚染の防止および薬剤容器と溶
解液容器との連通の簡素化という点に関しては、前記特
表昭61−501129号公報の薬液注入装置と比べて
かなり改良されたというものの、連通順序規制手段等の
部品が複雑であるとともに全体に部品点数が多いという
欠点を有しており、さらにまた実開昭63−13564
2号公報の薬液注入装置は、部品点数が少なく、操作は
比較的容易ではあるが、連通に比較的大きな力を要す
る、薬剤と溶解液を混合後サポートリングおよび両頭針
を取り外して溶解液容器を反転させ、両頭針を抜き取っ
た後の溶解液容器の口部のシール部に輸液セットなどを
接続する必要があるため、操作に手間がかかる、両頭針
抜取時に混合された薬液が漏れる虞がある、などの欠点
を有している。
【0005】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、混合操作時に密封部材の破片が混入する虞が
なく、操作が容易で手間がかからず、混合された薬液が
漏れる虞がなく、部品点数の少ない、無菌的に薬剤と溶
解液を混合することのできる薬液注入装置を提供するこ
とを目的とする。
たもので、混合操作時に密封部材の破片が混入する虞が
なく、操作が容易で手間がかからず、混合された薬液が
漏れる虞がなく、部品点数の少ない、無菌的に薬剤と溶
解液を混合することのできる薬液注入装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、口部に環状のパッキングが取り付けら
れ、球状閉鎖体がキャップ状の押圧部材により前記パッ
キングに押圧され固定されることにより、前記口部が閉
鎖された薬剤容器と、その両端部に連通口と薬液取出口
を有し、少なくともその連通口に環状のパッキングが取
り付けられ、球状閉鎖体がキャップ状の押圧部材により
前記パッキングに押圧され固定されることにより、前記
連通口が閉鎖された溶解液容器と、前記薬剤容器の口部
と前記溶解液容器の連通口との間に配置されて使用され
る連通具、から構成されてなり、該連通具がパイプ状の
連通部と、該連通部の中間部分に設けられた支持板から
なる構成を採用している。ここで、支持板の上面および
下面には、それぞれ連通部と同心状に、薬剤容器の口部
の前記支持板方向へのスライドを助ける口部案内手段
と、溶解液容器の連通口の前記支持板方向へのスライド
を助ける連通口案内手段とを設けてもよい。また、薬剤
容器、連通具および溶解液容器の連通口を収容して密封
するとともに該薬剤容器および連通具をその内壁に沿っ
て上下にスライド可能に支持するカプセルを溶解液容器
に一体的に取り付けてもよい。
決するために、口部に環状のパッキングが取り付けら
れ、球状閉鎖体がキャップ状の押圧部材により前記パッ
キングに押圧され固定されることにより、前記口部が閉
鎖された薬剤容器と、その両端部に連通口と薬液取出口
を有し、少なくともその連通口に環状のパッキングが取
り付けられ、球状閉鎖体がキャップ状の押圧部材により
前記パッキングに押圧され固定されることにより、前記
連通口が閉鎖された溶解液容器と、前記薬剤容器の口部
と前記溶解液容器の連通口との間に配置されて使用され
る連通具、から構成されてなり、該連通具がパイプ状の
連通部と、該連通部の中間部分に設けられた支持板から
なる構成を採用している。ここで、支持板の上面および
下面には、それぞれ連通部と同心状に、薬剤容器の口部
の前記支持板方向へのスライドを助ける口部案内手段
と、溶解液容器の連通口の前記支持板方向へのスライド
を助ける連通口案内手段とを設けてもよい。また、薬剤
容器、連通具および溶解液容器の連通口を収容して密封
するとともに該薬剤容器および連通具をその内壁に沿っ
て上下にスライド可能に支持するカプセルを溶解液容器
に一体的に取り付けてもよい。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、薬剤容器を溶解液容器側
に押し下げると、薬剤容器の口部の球状閉鎖体と溶解液
容器の連通口の球状閉鎖体は、それぞれ両頭針の連通部
によって押されて薬剤容器内および溶解液容器内に脱落
する。この時、薬剤容器と溶解液容器は両頭針の連通部
を介して連通されるが、両頭針の連通部の両端部分がそ
れぞれ薬剤容器の口部のパッキングと溶解液容器の連通
口のパッキングの透孔に挿通されるので、連通状態にあ
る薬剤容器と溶解液容器の密封状態は維持される。この
状態で溶解液容器内の溶解液を薬剤容器内に導入すれば
容易に薬剤容器内の薬剤を溶解液で溶かすことができ
る。
に押し下げると、薬剤容器の口部の球状閉鎖体と溶解液
容器の連通口の球状閉鎖体は、それぞれ両頭針の連通部
によって押されて薬剤容器内および溶解液容器内に脱落
する。この時、薬剤容器と溶解液容器は両頭針の連通部
を介して連通されるが、両頭針の連通部の両端部分がそ
れぞれ薬剤容器の口部のパッキングと溶解液容器の連通
口のパッキングの透孔に挿通されるので、連通状態にあ
る薬剤容器と溶解液容器の密封状態は維持される。この
状態で溶解液容器内の溶解液を薬剤容器内に導入すれば
容易に薬剤容器内の薬剤を溶解液で溶かすことができ
る。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図1は本発明の一実施例を示す要部断面平面
図であり、図2は他の実施例を示す要部断面平面図、図
3および図4は図1の薬液注入装置の連通操作を説明す
る図、図5は密封部材の他の実施例を示す説明図であ
る。図1および図2に示すように、本発明の薬液注入装
置は、その口部2が環状のパッキング4と球状閉鎖体5
および押圧部材6からなる密閉手段3で閉鎖された薬剤
容器1と、その両端部に連通口13と薬液取出口18を
有し、少なくともその連通口13が環状のパッキング1
5と球状閉鎖体16および押圧部材17からなる密封手
段14で閉鎖された溶解液容器12と、パイプ状の連通
部8とこの連通部8の中間部分に設けられた支持板9か
らなる連通具7から構成されており、連通具7は薬剤容
器1の口部2と溶解液容器12の連通口13の間に配置
される。薬液注入装置の構成要素である薬剤容器1、連
通具7、溶解液容器12は一体的に組み合わされていて
もよい。また、図2に示すように、カプセル30を溶解
液容器12に一体的に取り付けてこの中に薬剤容器1、
連通具7および溶解液容器12の連通口13を収容して
密封し、該薬剤容器1および連通具7をカプセル30の
内壁に沿って上下にスライド可能に支持する構成にして
もよい。
説明する。図1は本発明の一実施例を示す要部断面平面
図であり、図2は他の実施例を示す要部断面平面図、図
3および図4は図1の薬液注入装置の連通操作を説明す
る図、図5は密封部材の他の実施例を示す説明図であ
る。図1および図2に示すように、本発明の薬液注入装
置は、その口部2が環状のパッキング4と球状閉鎖体5
および押圧部材6からなる密閉手段3で閉鎖された薬剤
容器1と、その両端部に連通口13と薬液取出口18を
有し、少なくともその連通口13が環状のパッキング1
5と球状閉鎖体16および押圧部材17からなる密封手
段14で閉鎖された溶解液容器12と、パイプ状の連通
部8とこの連通部8の中間部分に設けられた支持板9か
らなる連通具7から構成されており、連通具7は薬剤容
器1の口部2と溶解液容器12の連通口13の間に配置
される。薬液注入装置の構成要素である薬剤容器1、連
通具7、溶解液容器12は一体的に組み合わされていて
もよい。また、図2に示すように、カプセル30を溶解
液容器12に一体的に取り付けてこの中に薬剤容器1、
連通具7および溶解液容器12の連通口13を収容して
密封し、該薬剤容器1および連通具7をカプセル30の
内壁に沿って上下にスライド可能に支持する構成にして
もよい。
【0009】薬剤容器1は、通常ガラス製でその口部2
が特殊な密封手段3で閉鎖されており、内部には粉末製
剤や凍結乾燥製剤、固形製剤などの乾燥薬剤(図示して
いない)が収容されている。密封手段3は環状のパッキ
ング4と球状閉鎖体5と押圧部材6の組合せからなって
いる。そして口部2にはその開口端内壁にパッキング4
を据えるための環状のパッキング座21が形成されてお
り、このパッキング座21にパッキング4が据えられて
いる。図1に示すような円板状のパッキングを使用した
場合は、球状閉鎖体5はパッキング4の上に載置され、
押圧部材6によって固定される。
が特殊な密封手段3で閉鎖されており、内部には粉末製
剤や凍結乾燥製剤、固形製剤などの乾燥薬剤(図示して
いない)が収容されている。密封手段3は環状のパッキ
ング4と球状閉鎖体5と押圧部材6の組合せからなって
いる。そして口部2にはその開口端内壁にパッキング4
を据えるための環状のパッキング座21が形成されてお
り、このパッキング座21にパッキング4が据えられて
いる。図1に示すような円板状のパッキングを使用した
場合は、球状閉鎖体5はパッキング4の上に載置され、
押圧部材6によって固定される。
【0010】パッキング4はゴム状弾性体の例えばブチ
ルゴムやブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、
イソプレンゴム、ウレタンゴム、ニトリルゴムなどで環
状すなわち同心状の中抜き部分を有する円板状(図1参
照)または円柱状(図5参照)に形成されており、その
中抜き部分の口径は球状閉鎖体5の外径よりも小さくな
っている。円柱状のパッキング40の場合は球状閉鎖体
5はパッキング40の中に配置されるが、パッキング4
0の中抜き部分41の中間に位置する球状閉鎖体5の配
置部分42は球状閉鎖体5より大きくならない範囲で口
径を他の部分より若干大きくしてもよい。また、球状閉
鎖体5は口部2の内径よりも小さな外径を有しており、
その形成材料としては通常ガラスや合成樹脂などが使用
されるが、表面が滑らかであって耐薬品性を有するもの
であれば特に限定されるものではない。押圧部材6は球
状閉鎖体5をパッキング4に圧着する(図1)、または
中抜き部分41を球状閉鎖体5で閉鎖された円柱状のパ
ッキング40をパッキング座21に圧着する(この構成
は図示していない)キャップ状の固定部材であって、一
般にポリプロピレンやポリエチレン、ポリカーボネー
ト、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなどの可撓性樹脂で
形成され、天面には球状閉鎖体5の外径より小さくパッ
キング4、40の中抜き部分22、41の口径より大き
な透孔23が形成されており、内側に屈折したスカート
24の下端25で薬剤容器1の口部2に係合されるよう
になっている。尚、パッキング座21としては一般に薬
剤容器1の口部2の内壁を環状に突出させた突起(環状
突起)や環状に形成した段部などが採用されるが、パッ
キング4、40を据えることができ、パッキング座21
の方向に力を加えてもパッキング4、40が脱落しない
ものであればとのような形状のものも採用可能である。
ルゴムやブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、
イソプレンゴム、ウレタンゴム、ニトリルゴムなどで環
状すなわち同心状の中抜き部分を有する円板状(図1参
照)または円柱状(図5参照)に形成されており、その
中抜き部分の口径は球状閉鎖体5の外径よりも小さくな
っている。円柱状のパッキング40の場合は球状閉鎖体
5はパッキング40の中に配置されるが、パッキング4
0の中抜き部分41の中間に位置する球状閉鎖体5の配
置部分42は球状閉鎖体5より大きくならない範囲で口
径を他の部分より若干大きくしてもよい。また、球状閉
鎖体5は口部2の内径よりも小さな外径を有しており、
その形成材料としては通常ガラスや合成樹脂などが使用
されるが、表面が滑らかであって耐薬品性を有するもの
であれば特に限定されるものではない。押圧部材6は球
状閉鎖体5をパッキング4に圧着する(図1)、または
中抜き部分41を球状閉鎖体5で閉鎖された円柱状のパ
ッキング40をパッキング座21に圧着する(この構成
は図示していない)キャップ状の固定部材であって、一
般にポリプロピレンやポリエチレン、ポリカーボネー
ト、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなどの可撓性樹脂で
形成され、天面には球状閉鎖体5の外径より小さくパッ
キング4、40の中抜き部分22、41の口径より大き
な透孔23が形成されており、内側に屈折したスカート
24の下端25で薬剤容器1の口部2に係合されるよう
になっている。尚、パッキング座21としては一般に薬
剤容器1の口部2の内壁を環状に突出させた突起(環状
突起)や環状に形成した段部などが採用されるが、パッ
キング4、40を据えることができ、パッキング座21
の方向に力を加えてもパッキング4、40が脱落しない
ものであればとのような形状のものも採用可能である。
【0011】連通具7は薬剤容器1の密封手段3および
溶解液容器12の密封手段14を開封して両容器1、1
2を連通する手段であって、薬剤容器1の口部2と溶解
液容器12の連通口13の間に配置される。連通具7は
通常耐薬品製の合成樹脂の例えばポリプロピレンやAB
S樹脂などで一体的に形成され、パイプ状の連通部8
と、この連通部8の中間部分に設けられた支持板9から
構成されており、支持板9は通常連通部8と同心状に形
成される。そして必要ならば、支持板9の上面(薬剤容
器1側)及び下面(溶解液容器12側)には、それぞれ
薬剤容器1の口部2の支持板9方向へのスライドを助け
る口部案内手段10と、溶解液容器12の連通口13の
支持板9方向へのスライドを助ける連通口案内手段11
を形成してもよい(図1参照)。また必要ならば、図2
に示すように、薬剤容器1側に係合部33を設けてもよ
い。また、薬剤容器1を通常のゴム栓で密封されたもの
を使用する場合は、連通具7を変形して、連通部8の薬
剤容器1側に刃先(図示していない)を設けたものを使
用すればよい。
溶解液容器12の密封手段14を開封して両容器1、1
2を連通する手段であって、薬剤容器1の口部2と溶解
液容器12の連通口13の間に配置される。連通具7は
通常耐薬品製の合成樹脂の例えばポリプロピレンやAB
S樹脂などで一体的に形成され、パイプ状の連通部8
と、この連通部8の中間部分に設けられた支持板9から
構成されており、支持板9は通常連通部8と同心状に形
成される。そして必要ならば、支持板9の上面(薬剤容
器1側)及び下面(溶解液容器12側)には、それぞれ
薬剤容器1の口部2の支持板9方向へのスライドを助け
る口部案内手段10と、溶解液容器12の連通口13の
支持板9方向へのスライドを助ける連通口案内手段11
を形成してもよい(図1参照)。また必要ならば、図2
に示すように、薬剤容器1側に係合部33を設けてもよ
い。また、薬剤容器1を通常のゴム栓で密封されたもの
を使用する場合は、連通具7を変形して、連通部8の薬
剤容器1側に刃先(図示していない)を設けたものを使
用すればよい。
【0012】溶解液容器12は通常、可撓性の合成樹脂
で製せられており、その両端部に連通口13と薬液取出
口18を有し、内部に溶解液が収容されている。連通口
13は薬剤容器1の密封手段3と同様の特殊な密封手段
14で密封されており(それゆえ、詳しい説明は省略す
る)、密封手段14はパッキング15と球状閉鎖体16
および押圧部材17から構成されている。一方、薬液取
出口18は通常、一般の溶解液容器におけるものと同様
の密封部材(ゴム栓)19で閉鎖されており、このゴム
栓19はキャップ部材20で薬液取出口18に巻き締め
られ固定されている。尚、薬液取出口18は薬剤容器1
の密封手段3や連通口13の密封手段14と同様の特殊
な密封手段で閉鎖されていてもよい。尚、26はパッキ
ング座である。
で製せられており、その両端部に連通口13と薬液取出
口18を有し、内部に溶解液が収容されている。連通口
13は薬剤容器1の密封手段3と同様の特殊な密封手段
14で密封されており(それゆえ、詳しい説明は省略す
る)、密封手段14はパッキング15と球状閉鎖体16
および押圧部材17から構成されている。一方、薬液取
出口18は通常、一般の溶解液容器におけるものと同様
の密封部材(ゴム栓)19で閉鎖されており、このゴム
栓19はキャップ部材20で薬液取出口18に巻き締め
られ固定されている。尚、薬液取出口18は薬剤容器1
の密封手段3や連通口13の密封手段14と同様の特殊
な密封手段で閉鎖されていてもよい。尚、26はパッキ
ング座である。
【0013】本発明の薬液注入装置は、薬剤容器1と連
通具7、溶解液容器12が個別に用意されていても良い
が、図1や図2に示すように全体が一体的に組み立てら
れていても良く、この場合、例えば図1において、薬剤
容器1側については、密封手段3の押圧部材6と連通具
7の口部案内手段10の間を、溶解液容器12側につい
ては、連通口13の密封手段14の押圧部材17と連通
具7の連通口案内手段11の間を、Oリング(図示して
いない)などでシールして、連通具7の連通部8と両容
器1、12の口部2および連通口13を無菌的に保護す
るようにしてもよい。尚、薬剤容器1の口部2や溶解液
容器12の連通口13には吊り下げ手段(図示していな
い)を設けておくと、点滴治療に際して便利である。
通具7、溶解液容器12が個別に用意されていても良い
が、図1や図2に示すように全体が一体的に組み立てら
れていても良く、この場合、例えば図1において、薬剤
容器1側については、密封手段3の押圧部材6と連通具
7の口部案内手段10の間を、溶解液容器12側につい
ては、連通口13の密封手段14の押圧部材17と連通
具7の連通口案内手段11の間を、Oリング(図示して
いない)などでシールして、連通具7の連通部8と両容
器1、12の口部2および連通口13を無菌的に保護す
るようにしてもよい。尚、薬剤容器1の口部2や溶解液
容器12の連通口13には吊り下げ手段(図示していな
い)を設けておくと、点滴治療に際して便利である。
【0014】図2に示すものは、本発明の他の実施例で
ある。これはカプセル30を溶解液容器12に一体的に
取り付けてこの中に薬剤容器1、連通具7および溶解液
容器12の連通口13を収容して密封し、該薬剤容器1
および連通具7をその内壁に沿って上下にスライド可能
に支持する構成にしたものであり、溶解液容器12の肩
部にはカプセル30の下端31を溶着して固定するため
の溶着面(図示していない)あるいは図2に示すような
アンダーカット32が設けられている。そして溶解液容
器12の肩部にアンダーカット32を設けた場合、カプ
セル30の下端にはアンダーカット19と係合する環状
の突起31が設けられる。連通具7は連通部8と支持板
9および、薬剤容器1側に突設された筒状の係合部33
からなり、この係合部33がカプセル30と係合して連
通具7の正確な上下方向へのスライドを保証している。
尚、34はカプセル30の開放端を密封するためのシー
ル部材である。尚、カプセル30には吊り下げ手段(図
示していない)を設けておくと、点滴治療に際して便利
である。
ある。これはカプセル30を溶解液容器12に一体的に
取り付けてこの中に薬剤容器1、連通具7および溶解液
容器12の連通口13を収容して密封し、該薬剤容器1
および連通具7をその内壁に沿って上下にスライド可能
に支持する構成にしたものであり、溶解液容器12の肩
部にはカプセル30の下端31を溶着して固定するため
の溶着面(図示していない)あるいは図2に示すような
アンダーカット32が設けられている。そして溶解液容
器12の肩部にアンダーカット32を設けた場合、カプ
セル30の下端にはアンダーカット19と係合する環状
の突起31が設けられる。連通具7は連通部8と支持板
9および、薬剤容器1側に突設された筒状の係合部33
からなり、この係合部33がカプセル30と係合して連
通具7の正確な上下方向へのスライドを保証している。
尚、34はカプセル30の開放端を密封するためのシー
ル部材である。尚、カプセル30には吊り下げ手段(図
示していない)を設けておくと、点滴治療に際して便利
である。
【0015】次に本発明の薬液注入装置の使用について
図面を用いて説明する。図3および図4は薬剤容器1と
連通具7の関係を示す図であり、図3は連通前の状態、
図4は連通後の状態を示す。先ず、薬剤容器1、連通具
7、溶解液容器12を図1に示すような状態に配置す
る。この時、薬剤容器1の口部2と連通具7の関係は図
3のようになっており、溶解液容器12の連通口13と
連通具の関係も同様である。次に、薬剤容器1を下方に
押し下げると連通部8に押されて密封手段3、14の球
状閉鎖体5、16はそれぞれ口部2、連通口13から脱
落して薬剤容器1、溶解液容器12の中に落ち、両容器
1、12は連通する。この時の薬剤容器1の口部2と連
通具7の関係は図4のようになっており、溶解液容器1
2の連通口13と連通具の関係も同様である。
図面を用いて説明する。図3および図4は薬剤容器1と
連通具7の関係を示す図であり、図3は連通前の状態、
図4は連通後の状態を示す。先ず、薬剤容器1、連通具
7、溶解液容器12を図1に示すような状態に配置す
る。この時、薬剤容器1の口部2と連通具7の関係は図
3のようになっており、溶解液容器12の連通口13と
連通具の関係も同様である。次に、薬剤容器1を下方に
押し下げると連通部8に押されて密封手段3、14の球
状閉鎖体5、16はそれぞれ口部2、連通口13から脱
落して薬剤容器1、溶解液容器12の中に落ち、両容器
1、12は連通する。この時の薬剤容器1の口部2と連
通具7の関係は図4のようになっており、溶解液容器1
2の連通口13と連通具の関係も同様である。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明の薬液注入装置を用いることにより、次のよ
うな効果を奏することができる。 穿刺針を使用していないので、混合操作時にコアリン
グが生じることがなく、従って、密封部材の破片が薬液
中に混入する虞がない。 操作が簡単で手間がかからないので、操作者の負担を
軽減することができる。 混合された薬液が洩れる虞がない。 連通具のパイプ状の連通部が球状閉鎖体を押しながら
パッキングに挿着されるようになっているので、無菌的
な薬液の混合操作を行うことができる。
に、本発明の薬液注入装置を用いることにより、次のよ
うな効果を奏することができる。 穿刺針を使用していないので、混合操作時にコアリン
グが生じることがなく、従って、密封部材の破片が薬液
中に混入する虞がない。 操作が簡単で手間がかからないので、操作者の負担を
軽減することができる。 混合された薬液が洩れる虞がない。 連通具のパイプ状の連通部が球状閉鎖体を押しながら
パッキングに挿着されるようになっているので、無菌的
な薬液の混合操作を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面平面図であ
る。
る。
【図2】本発明の他の実施例を示す要部断面平面図であ
る。
る。
【図3】図1の薬液注入装置の連通操作を説明する図で
あり、連通前の薬剤容器と連通具の関係を示す。
あり、連通前の薬剤容器と連通具の関係を示す。
【図4】図1の薬液注入装置の連通操作を説明する図で
あり、連通後の薬剤容器と連通具の関係を示す。
あり、連通後の薬剤容器と連通具の関係を示す。
【図5】密封部材の他の実施例を示す説明図である。
1 薬剤容器 3 密封手段 4 パッキング 5 球状閉鎖体 6 押圧部材 7 連通具 8 連通部 9 支持板 10 口部案内手段 11 連通口案内手段 12 溶解液容器 13 連通口 14 密封手段 15 パッキング 16 球状閉鎖体 17 押圧部材 18 薬液取出口 30 カプセル 40 パッキング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−282159(JP,A) 特開 平2−1277(JP,A) 実開 昭63−135642(JP,U) 実開 昭50−25391(JP,U) 特表 昭61−501129(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61J 1/05 A61J 1/20 B65D 81/32
Claims (3)
- 【請求項1】 口部に環状のパッキングが取り付けら
れ、球状閉鎖体がキャップ状の押圧部材により前記パッ
キングに押圧され固定されることにより、前記口部が閉
鎖された薬剤容器と、その両端部に連通口と薬液取出口
を有し、少なくともその連通口に環状のパッキングが取
り付けられ、球状閉鎖体がキャップ状の押圧部材により
前記パッキングに押圧され固定されることにより、前記
連通口が閉鎖された溶解液容器と、前記薬剤容器の口部
と前記溶解液容器の連通口との間に配置されて使用され
る連通具、から構成されてなり、該連通具がパイプ状の
連通部と、該連通部の中間部分に設けられた支持板から
なる薬液注入容器。 - 【請求項2】 支持板の上面および下面に、それぞれ連
通部と同心状に、薬剤容器の口部の前記支持板方向への
スライドを助ける口部案内手段と、溶解液容器の連通口
の前記支持板方向へのスライドを助ける連通口案内手段
とを設けてなる請求項1に記載の薬液注入装置。 - 【請求項3】 薬剤容器、連通具および溶解液容器の連
通口を収容して密封するとともに該薬剤容器および連通
具をその内壁に沿って上下にスライド可能に支持するカ
プセルを溶解液容器に一体的に取り付けてなる請求項1
または2に記載の薬液注入装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8971292A JP3146465B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 薬液注入装置 |
US08/026,404 US5409141A (en) | 1992-03-13 | 1993-03-04 | Two component mixing and delivery system |
EP19930104087 EP0560390B1 (en) | 1992-03-13 | 1993-03-12 | Drug delivery system |
DE69302933T DE69302933T2 (de) | 1992-03-13 | 1993-03-12 | Arzneimittelabgabesystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8971292A JP3146465B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 薬液注入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05253274A JPH05253274A (ja) | 1993-10-05 |
JP3146465B2 true JP3146465B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=13978389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8971292A Expired - Fee Related JP3146465B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 薬液注入装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5409141A (ja) |
EP (1) | EP0560390B1 (ja) |
JP (1) | JP3146465B2 (ja) |
DE (1) | DE69302933T2 (ja) |
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