JP2014137117A - クランプ装置、及び車両用空気調和装置の配管連結構造 - Google Patents

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【課題】車両用空気調和装置の配管同士を連結部材で連結する場合に、一方の配管側を押圧しても他方の配管を中心に連結部材が回転してしまうことがないようにする。
【解決手段】配管2〜5は冷媒が流通する。クランプ装置31は、一端側に配管4の連結部11が挿し通されているクランプ部32が形成され、他端側に配管3が挿し通されているクランプ部33が形成されていて、配管2,3側と配管4,5側とを連結している。配管4の連結部11には凸部11bが形成されている。クランプ部32の内周面と凸部11bとは係り合って、連結部11を中心にクランプ部材31が回転することを防止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、クランプ装置、及び当該クランプ装置を備えた車両用空気調和装置の配管連結構造に関する。
特許文献1には、配管クランプについて開示されている。この配管クランプでは、2本の配管を挟持するロアーブロックを備えている。このロアーブロックには2本の配管の外径より若干小さい半径溝を設け、ネジ孔とネジ通し孔を設けた構造としている。アッパーブロックにはロアーブロックと同様、半径溝を設け、更にネジ通し孔2個を有する構造としている。
実開平4‐134983号公報
しかしながら、特許文献1に示されている構造では、ネジ留めにより、ロアーブロックの半径溝とアッパーブロックの半径溝とで2本の配管を締め付けて固定しているだけであるため、一方の配管側を押圧すれば、他方の配管を中心にロアーブロック及びアッパーブロックの締め付け構造が回転してしまう恐れがあるという不具合がある。
そこで、本発明の課題は、配管同士を連結部材で連結する場合に、一方の配管側を押圧しても他方の配管を中心に連結部材が回転してしまうことがないようにすることである。
本発明の一形態は、一端側に設けられ第1の配管が挿し通される第1の挿通部と、他端側に設けられ第2の配管が挿し通される第2の挿通部と、を備え、前記第1の挿通部の内周面は、前記第1の配管に形成されている凸部と係り合って当該第1の配管に対して当該第1の挿通部が回転するのを防止する形状である、クランプ装置である。
かかる構造によれば、第1の挿通部の内周面は、第1の配管に形成されている凸部と係り合って当該第1の配管に対して当該第1の挿通部が回転するのを防止することができる。
また、前記第1の挿通部の内周面は、前記第1の配管の少なくとも一部を構成する2本の配管を結合している結合部である前記凸部と係り合うようにしてもよい。
この場合は、第1の配管を構成している2本の配管を連結している結合部が第1の挿通部と係り合うので、第1の配管に対して第1の挿通部が回転するのを防止するために、第1の配管に特別な部材を形成することで凸部を形成する必要がない。よって、部品点数の削減、製造コストの低減を図ることができる。
本発明の別の一形態は、冷媒が流通する第1の配管と、冷媒が流通する第2の配管と、一端側に前記第1の配管が挿し通されている第1の挿通部が形成され、他端側に前記第2の配管が挿し通されている第2の挿通が形成されていて、前記第1の配管と前記第2の配管とを連結しているクランプ装置と、を備え、前記第1の貫通孔の内周面の形状は、前記第1の配管に形成されている凸部と係り合って当該第1の配管に対して当該第1の挿通部が回転するのを防止する形状である、車両用空気調和装置の配管連結構造である。
かかる構造によれば、第1の挿通部の内周面は、第1の配管に形成されている凸部と係り合って当該第1の配管に対して当該第1の挿通部が回転するのを防止することができる。
また、前記凸部は、前記第1の配管の少なくとも一部を構成する2本の配管を結合している結合部であるようにしてもよい。
この場合は、第1の配管を構成している2本の配管を連結している結合部が第1の挿通部と係り合うので、第1の配管に対して第1の挿通部が回転するのを防止するために、第1の配管に特別な部材を形成することで凸部を形成する必要がない。よって、部品点数の削減、製造コストの低減を図ることができる。
さらに、前記第2の配管は、前記クランプ装置の近傍に当該第2の配管に冷媒を導入する導入口をさらに備えているようにしてもよい。
この場合は、第2の配管に導入口から冷媒を導入する作業を行って、当該作業により第2の配管側が押圧されも、第1の配管を中心として第1の挿通部が回転してしまうことを抑制することができる。
また、前記の各場合に、第2の挿通部の内周面も、第2の配管に形成されている凸部と係り合って当該第2の配管に対して当該第2の挿通部が回転するのを防止する形状であるようにしてもよい。
本発明によれば、第2の配管側を押圧しても、第1の配管を中心としてクランプ装置が回転してしまうことを防止し、第1の配管で第2の配管を強固に支持することができる。
図1は、本発明の一実施の形態である車両用空気調和装置の配管連結構造を示す拡大斜視図である。 図2は、本発明の一実施の形態である車両用空気調和装置の全体構成を示す斜視図である。 図3は、本発明の一実施の形態である車両用空気調和装置の配管連結構造のエンジンルーム内での配置を示す斜視図である。 図4は、本発明の一実施の形態であるクランプ装置の開いた状態の斜視図である。 図5は、本発明の一実施の形態であるクランプ装置の開いた状態の正面図である。 図6において、(a)は、本発明の一実施の形態であるクランプ装置の閉じた状態の正面図である。(b)は、同クランプ装置の閉じた状態の背面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図2は、本発明の一実施の形態である車両用空気調和装置の全体構成を示す斜視図である。この車両用空気調和装置101は、車両201(図3)に搭載されるヒートポンプ装置であり、車室内の冷房に使用される。車両用空気調和装置101は、冷媒を圧縮するコンプレッサ102、冷媒を冷却するコンデンサ103、液冷媒を貯留するレシーバタンク105、液冷媒を減圧し気化させる膨張弁(図示せず)、冷媒の冷気により冷風を発生させるエバポレータ(図示せず)などを備えている。
コンプレッサ102とコンデンサ103とは配管104で接続されている。コンデンサ103の側部にはレシーバタンク105が設けられている。レシーバタンク105には配管2が接続され、配管2の先には配管3が接続されている。配管3の先にはエバポレータ(図示せず)が接続されている。配管3の途中の当該エバポレータの手前位置には膨張弁(図示せず)が設けられている。当該エバポレータには配管4が接続され、この配管4の先には配管5が接続されている。さらに配管5の先はコンプレッサ102と接続されている。
次に、概略以上のような構成の車両用空気調和装置101の基本動作について説明する。まず、コンプレッサ102は冷媒を圧縮して高温高圧の状態にする。コンプレッサ102で高温高圧の状態にされた冷媒は配管104を介してコンデンサ103に送出される。コンデンサ103は、コンデンサーファン(図示せず)で冷却され、もって、当該高温高圧の冷媒を冷やす。コンデンサ103で冷却されて十分に液化された冷媒は、レシーバタンク105に貯留される。
レシーバタンク105内の液化された冷媒は、配管2,3を介してエバポレータ(図示せず)側に送出される。配管3を流通する液化された冷媒は、膨張弁(図示せず)の微小なノズル孔から当該エバポレータ内へ噴射され、一気に気化する。この気化した冷媒は当該エバポレータ周りの熱を奪い、これにより当該エバポレータは冷やされる。その冷やされたエバポレータにブロワファン(図示せず)で風を通過させると、冷風が発生する。この冷風を車室内に導入することで当該車室内を冷房することができる。そして、当該エバポレータを出た冷媒は配管4,5を介してコンプレッサ102に戻る。以上の冷凍サイクルを繰り返すことにより、車室内を継続的に冷房することができる。
このような車両用空気調和装置101は、配管連結構造1を備えている。図3は、配管連結構造1のエンジンルーム内での配置を示す斜視図である。車両201のボンネット(図示せず)を開くと、エンジンルーム202内では、この車両用空気調和装置101の配管連結構造1が直ぐ露出するように、当該配管連結構造1はエンジンルーム202内に配置されている。配管4,5と、配管2,3とは、何れも配管連結構造1の近傍の部位においては、その長さ方向が概ね車両201の前後方向となっている。
図1は、配管連結構造1の拡大斜視図である。この配管連結構造1においては、配管3と配管4、配管2と配管5が、それぞれ並列して配置されている。配管4と配管5は、冷媒が流通する第1の配管となるものである。配管2と配管3は、冷媒が流通する第2の配管となるものである。配管4の配管5側の先端部には連結部11が設けられ、配管5の配管4側の先端部には連結部12が設けられている。連結部11と連結部12とはボルト13(図1においては、ボルト13が連結部11に隠れていて符号以外は図示されていない)により互いに締結され、もって配管4と配管5とは連結されている。連結部11,12は結合部となるものである。符号14は当該締結のためのボルト孔である。配管3の配管2側の先端部、及び配管2の配管3側の先端部にも、それぞれ連結部21,22が設けられ、配管2と配管3とは連結部21と連結部22とで締結されて互いに連結されている。
クランプ装置31は、一端側に配管4が(連結部11部分で)挿し通されている第1の挿通部となるクランプ部32が設けられている。クランプ装置31の他端側には配管3が挿し通されている第2の挿通部となるクランプ部33が設けられている。この例では、クランプ装置31はクランプ部32で配管4(の連結部11)に締め付け固定され、また、クランプ部33で配管3に締め付け固定されている。これにより、クランプ装置31は配管4,5側と配管2,3側とを連結している。
配管4のクランプ部32に挿し通されている部分、すなわち、この例で連結部11は、配管5と同軸に当該配管5より肉厚のボス部11aを備えている。そして、このボス部11aには凸部11bが形成されている。この凸部11bはボス部11aから突出した部分が略円筒形状で、前記のボルト孔14が形成されている。そして、ボス部11aと凸部11bとの間は窪んでいて凹部11cをなしている。そして、凸部11bとクランプ部32の内周面とが係り合って、配管4(この例で連結部11)を中心としてクランプ部32、ひいてはクランプ装置31が回転することを防止している。このクランプ装置31の構造や連結部11との関係等の詳細については、図4〜図6を参照して後述する。
また、配管4のクランプ装置31近傍には、冷媒を導入するための導入口61が設けられている。この導入口61は通常はキャップ62により封止されている。さらに、配管3のクランプ装置31近傍には、冷媒を導入するための導入口63が設けられている。この導入口63は通常はキャップ64により封止されている。
配管3,4における導入口61,63の近傍で、当該導入口61,63からみてクランプ装置31側とは反対側の位置には、クランプ装置71が設けられている。このクランプ装置71は、配管3,4にそれぞれ締付け固定されていて、さらに車体に固定されている(その構造の詳細については説明を省略する)。配管4,5は比較的太いパイプである。そのため、多少強く押圧しても、ほとんど撓まない程度に、当該配管4,5の剛性は高い。
次に、クランプ装置31の構造や作用について、図4〜図6を参照して説明する。図4は、本発明の一実施の形態であるクランプ装置の開いた状態の斜視図である。図5は、同クランプ装置の開いた状態の正面図である。図6において、(a)は、同クランプ装置が閉じた状態の正面図である。同(b)は、同クランプ装置の閉じた状態の背面図である。
クランプ装置31は、例えば樹脂などの材料により構成されている。クランプ装置31は、大きく分けて上側部41と下側部42とからなる。この上側部41の基端側と下側部42の基端側とは連結部43により弾性的に連結されている。すなわち、連結部43は容易に折れ曲がって上側部41と下側部42とは連結部43を中心として開閉可能である。
上側部41の先端部分からは下側に向けて固定部44が突出している。また、上側部41の長さ方向の中間位置からは下側に向けて固定部45が突出している。固定部44,45は、何れも上側部41から下側に向けて延び、途中で折れ曲がって(折れ曲がり部44b,45b)、その先端側は上側部41に向いている。そして、固定部44,45の先端側部分には段部44a,45aがそれぞれ形成されている。
上側部41の基端側にはクランプ部32の一部を構成することとなる凹部46が形成されている。さらに、上側部41の基端側で連結部43の近傍には凸部47が形成されている。そして、上側部41の固定部44と固定部45との中間位置には配管2に突き当てられた状態で接する受け部48が形成されている。
下側部42の先端部分で固定部44と向き合う位置には、被固定部51が形成され、被固定部51の奥には空洞部52が形成されている。空洞部52はクランプ装置31の図5における正面部分から外部に通じる開口53が形成されている。また、下側部42の長さ方向の中間位置の固定部45と向き合う部位には、被固定部54が形成され、被固定部54の奥には空洞部55が形成されている。空洞部55はクランプ装置31の図5における背面部分から外部に通じる開口56が形成されている。
下側部42の基端側にはクランプ部33の一部を構成することとなる凹部57が形成されている。また、下側部42の先端側で被固定部51と被固定部54との中間位置の受け部48と対向する位置には、クランプ部33の一部を構成することとなる凹部58が形成されている。さらに、下側部42の基端側で連結部43の近傍には鉤爪部59が形成されている。図5、図6(a)における凹部57の正面側の端縁部分には、凹部57より一段高くなった張出し部60が略円弧状に形成されている。
次に、以上の構成のクランプ装置31の作用について説明する。クランプ装置31を用いて配管3と配管4とを連結するには次のようにする。まず、クランプ装置31の上側部41と下側部42とは開いた状態にしておく。そして、凹部57には配管4(の連結部11)の下側を差し込み、凹部58には配管3の下側を差し込む。
この状態で、上側部41と下側部42とを合わせるように閉じると、下側部42の被固定部51,54にそれぞれ上側部41の固定部44,45の先端が挿入され、被固定部51,54に押圧されて固定部44,45が折れ曲がり部44b,45bで撓んで圧縮され、固定部44,45がそれぞれ被固定部51,54内に挿入される。そして、被固定部51,54の縁とそれぞれ固定部44,45の段部44a,45aとが係り合う。これにより、上側部41と下側部42とを引き離すような力がクランプ装置31にかかっても、上側部41と下側部42とは引き離せないように互いに固定される。また、この状態のとき、凸部47と鉤爪部59とが係り合う。
この状態では、クランプ装置31は、その一端側で、凹部57と凹部46とで構成されるクランプ部32により配管4(の連結部11)に締め付け固定される。また、クランプ装置31は、その他端側で、凹部58と受け部48とで構成されるクランプ部33により配管3に締め付け固定される。これによって、配管2,3側と配管4,5側とはクランプ装置31によって連結される。また、このとき、下側部42の張出し部60は、連結部11の縁部分と係り合って、クランプ装置31が配管4の軸方向でクランプ装置71側の向きに位置ずれしないようにする。
このようにして、クランプ装置31は、配管4(の連結部11)と配管3とにそれぞれ取り付けられ、図1〜図3に図示されているような状態となる。このときの状態は、図6に示している。そして、この例で連結部11の径方向の断面形状は、配管4のボス部11aで膨らみ、また、ボルト孔14の周囲の凸部11bが突出している。一方、これらの部位11aと11bとの中間位置では、凹部11cをなしている。また、クランプ部32を形成する凹部46の奥側の部位(図6における凹部46の上側部分46a)、及び凹部57の奥側の部位(図6における凹部57の下側部分57a)の内周面形状は、当該内周面と向き合う連結部11の外周面形状(部位11aと11bの外周形状)と合っている。
そして、前記のとおり、凸部11bがクランプ部32の内周面と係り合って、配管4(この例で連結部11)を中心としてクランプ部32、ひいてはクランプ装置31が回転することを防止している。よって、配管2,3側を押圧しても、配管4(の連結部11)を中心としてクランプ装置31が回転することがない。前記のとおり、多少強く押圧しても、ほとんど撓まない程度に、配管4,5の剛性は高い。そのため、配管4,5より細くて相対的に剛性が低い配管2,3を、クランプ装置31を介して配管4に強固に支持させることができる。
よって、キャップ64を外して導入口63から冷媒を車両用空気調和装置101に導入する作業を行ったとしても、当該作業に伴って、配管2,3が大きく撓み、あるいは、曲がったりしてしまうことがない。
なお、言うまでもなく、以上の実施形態で説明した技術内容は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
例えば、凸部11bとクランプ部32とが係り合って、配管4を中心にクランプ装置31が回転してしまうのを防止できれば、クランプ部32の内周面の形状や連結部11の凸部11bの形状は様々な形状を選択することができる。
また、前記の例では、連結部11とクランプ部32とだけが係り合って配管4を中心にクランプ装置31が回転してしまうのを防止しているが、さらに、連結部21(あるいは連結部22)とクランプ部33とが係り合って配管3(又は2)を中心にクランプ部33、ひいてはクランプ装置31が回転しない構成としてもよい。
さらに、前記の例では、配管4の連結部11でクランプ装置31を固定するようにしているが、連結部12に固定させてもよい。また、配管4又は5そのものの径方向断面形状を工夫して、配管4又は5そのものにクランプ装置31を固定するようにしてもよい。あるいは、配管4又は5にクランプ装置31固定用の専用の部材を設け、当該専用部材にクランプ装置31を固定するようにしてもよい。
しかしながら、前記の実施形態のように、配管4の連結部11で(あるいは配管5の連結部12で)クランプ装置31を固定するようにすれば、配管4又は5そのものの径方向断面形状を加工し、あるいは、配管4又は5に連結部11の他にクランプ装置31固定用の専用の部材を設けることにより、配管4又は5そのものにクランプ装置31を固定し、あるいは、専用部材にクランプ装置31を固定する必要がなくなる。これにより、製造コストの低減や、部品点数の削減を図ることができる。
1 車両用空気調和装置の配管連結構造
2〜5 配管
11,12 連結部
31 クランプ装置
32,33 クランプ部
61,63 導入口

Claims (5)

  1. 一端側に設けられ第1の配管が挿し通される第1の挿通部と、
    他端側に設けられ第2の配管が挿し通される第2の挿通部と、
    を備え、
    前記第1の挿通部の内周面は、前記第1の配管に形成されている凸部と係り合って当該第1の配管に対して当該第1の挿通部が回転するのを防止する形状である、
    クランプ装置。
  2. 前記第1の挿通部の内周面は、前記第1の配管の少なくとも一部を構成する2本の配管を結合している結合部である前記凸部と係り合う、請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 冷媒が流通する第1の配管と、
    冷媒が流通する第2の配管と、
    一端側に前記第1の配管が挿し通されている第1の挿通部が形成され、他端側に前記第2の配管が挿し通されている第2の挿通が形成されていて、前記第1の配管と前記第2の配管とを連結しているクランプ装置と、
    を備え、
    前記第1の貫通孔の内周面の形状は、前記第1の配管に形成されている凸部と係り合って当該第1の配管に対して当該第1の挿通部が回転するのを防止する形状である、
    車両用空気調和装置の配管連結構造。
  4. 前記凸部は、前記第1の配管の少なくとも一部を構成する2本の配管を結合している結合部である、請求項3に記載の車両用空気調和装置の配管連結構造。
  5. 前記第2の配管は、前記クランプ装置の近傍に当該第2の配管に冷媒を導入する導入口をさらに備えている、請求項3又は4に記載の車両用空気調和装置の配管連結構造。
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