JP2008298197A - パイプのキャップ及びパイプの封止構造 - Google Patents

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修治 永岡
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俊樹 伯方
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尚幸 横山
Koji Mayumi
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Abstract

【課題】エンジンルーム内に設けられたパイプの開口端部を簡単な作業でしっかりと塞ぐ。
【解決手段】パイプ5Aの開口端部51aを塞ぐキャップ6Aは、パイプ5Aの開口端部51aに内嵌される栓部61と、栓部61がパイプ5Aの開口端部51aに内嵌されることによってパイプ5Aの開口端部51aと係合して栓部61がパイプ5Aから抜け出すことを規制する抜け止め機構63と、栓部61に結合された取っ手部62とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、パイプの開口端部を塞ぐキャップ及びパイプの開口端部をキャップで塞ぐパイプの封止構造に関するものである。
一般的に、車両には空調装置が搭載されている。この空調装置は、コンプレッサやコンデンサやエバポレータ等によって構成されている。そして、近年、エバポレータは、ヒータコア等と共にエアコンユニットとしてユニット化されるようになっている(特許文献1)。
特開2006−27362号公報
ところで、主に寒冷地で使用される車両については、エアコンレス仕様とする場合がある。このエアコンレス仕様の場合、車室内に送風される空気を冷却するためのエバポレータが不要となるため、従来はエバポレータやコンデンサやそれらを接続する配管を非搭載としていた。
しかしながら、近年、特許文献1に示すように、エバポレータは、ヒータコア等と共にエアコンユニットとしてユニット化されるようになっている。そのため、エバポレータを非搭載にするといっても、エバポレータを単に車両に搭載しないというわけにはいかず、エアコンユニットからエバポレータを取り除く必要がある。それに加えて、エアコンユニットから車室内に送風される風量のバランスをエバポレータを取り除く前後で一定にするために、エバポレータと同等の送風抵抗を有する部品をユニット内に配設して、エアコンユニット内の送風抵抗を一定に保つ必要もある。このような作業を省略すべく、エバポレータを取り外して代わりの部品を搭載した別のエアコンユニットを予め準備しておくことも考えられるが、エアコンユニットの種類が増えると管理工数が増加すると共に、保管スペース等も必要となるため得策ではない。
また、この車室内に送風される風量のバランスの維持は、エバポレータがユニット化されていない場合においても問題となり、ブロアからの風量を調整することで対応したり、ユニット化されている場合と同様に代わりの部品を配設することで対応したりする必要がある。
そこで、エアコンレス仕様において、エバポレータを車両に搭載したままにして、機能させないということが考えられる。このとき、コンデンサや配管については、エバポレータのようなユニット化や送風抵抗等の問題がないため、容易に非搭載とすることができる。
ところが、かかる構成では以下のような問題が生じることが、本願発明者の鋭意研究によって見出された。すなわち、エバポレータには配管を接続するための接続パイプがエンジンルーム内に突出するように設けられているが、エバポレータには配管が接続されないため、該接続パイプはエンジンルーム内に露出して開口した状態となる。その結果、該接続パイプの開口端から、エバポレータ内に水分や異物が侵入して、エバポレータの内部が腐蝕したり、異臭を発生させたりする虞がある。
そこで、該接続パイプの開口端をキャップで塞ぐことが考えられる。しかしながら、該接続パイプの開口端部はエンジンルーム内に位置するため、作業スペースが狭く、簡単な作業でキャップを装着できる必要がある。さらに、エバポレータは、車両に搭載される部品であるため、車両走行時の振動によりエバポレータが振動してもキャップが外れないようにしっかりと塞ぐ必要がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エンジンルーム内に設けられたパイプの開口端部を簡単な作業でしっかりと塞ぐことにある。
第1の発明は、パイプの開口端部を塞ぐキャップが対象である。そして、パイプの開口端部に内嵌される栓部と、前記栓部がパイプの開口端部に内嵌されることによって該パイプの開口端部と係合して該栓部がパイプから抜け出すことを規制する抜け止め機構と、前記栓部に結合された取っ手部とを備えているものとする。
前記の構成の場合、前記キャップには取っ手部が備えられているため、作業者を該取っ手部を把持して該キャップの装着作業を行うことによって、該装着作業を容易且つ安定して行うことができる。そして、このキャップには前記抜け止め機構が備えられているため、該キャップの栓部をパイプの開口端部に内嵌させる操作を行うことで、該抜け止め機構をパイプの開口端部に係合させることができる。つまり、栓部によるパイプの開口端部の封止と抜け止め機構によるパイプの開口端部との係合とを簡単な作業で行うことができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記取っ手部に設けられた鍔部をさらに備え、該鍔部は、前記抜け止め機構の一部を構成するものとする。
前記の構成の場合、前記栓部をパイプの開口端部に内嵌するときには、作業者は前記取っ手部を把持してキャップの栓部をパイプの開口端部内に押し込む必要があるが、前記鍔部を設けることによって、作業者の押込力が該鍔部に受け止められ該押込力を効率良くキャップに伝えることができる。その結果、栓部を容易に押し込むことができる。また、抜け止め機構の一部を鍔部として兼用することによって、鍔部だけを別途設ける必要がなく、キャップの構成を簡易にすることができる。
第3の発明は、第2の発明は、前記抜け止め機構は、前記栓部の基端部において該栓部の外周に設けられ、内径が自在に伸縮する環状の弾性体と、前記栓部の基端部において該栓部の外周に亘って膨出して設けられ、前記弾性体を覆って収容すると共に、該栓部の先端側に向かって開口する開口が形成された環状の収容部とを有し、前記弾性体は、前記栓部がパイプの開口端部に内嵌されるときに前記開口を介して前記収容部の内部に入り込んできたパイプの開口端部の外周に乗り上げ且つ係合することで該開口端部と前記収容部の開口の周縁部との間に位置することによって、前記栓部がパイプから抜け出すことを規制するように構成されており、前記収容部が前記鍔部を構成するものとする。
前記の構成の場合、抜け止め機構の構成が具体的に特定される。すなわち、抜け止め機構は、環状の弾性体と、該弾性体を収容する機能およびパイプの開口端部と該弾性体を挟み込むことで栓部がパイプの開口端部から抜け出すことを規制する機能を有する収容部とで構成されている。そして、該収容部は、栓部の基端部に配置された弾性体を覆って収容すべく、該栓部の基端部の外周において外方に膨出した状態で設けられる。こうして、収容部は、栓部の基端部において外方に膨出して設けられているため、前記鍔部を兼ねさせることができる。すなわち、抜け止め機構の一部を鍔部として利用することによって、キャップの構成を簡易にすることができる。
第4の発明は、パイプの開口端部をキャップで塞ぐパイプの封止構造が対象である。そして、前記パイプの開口端部には、該パイプの本体部の外周から突出した被係合部が形成され、前記キャップは、前記パイプの開口端部に内嵌される栓部と、前記栓部が前記パイプの開口端部に内嵌されることによって該パイプの前記被係合部と係合して該栓部がパイプから抜け出すことを規制する抜け止め機構と、前記栓部に結合された取っ手部とを備えているものとする。
前記の構成の場合、パイプの開口端部に第1の発明と同様のキャップが装着されたパイプの封止構造が発明の対象となる。前記抜け止め機構は、パイプの開口端部に形成された被係合部と係合することで栓部の抜け出しを規制している。そして、第1の発明と同様に、栓部によるパイプの開口端部の封止と抜け止め機構によるパイプの開口端部との係合とを簡単な作業で行うことができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記取っ手部に設けられた鍔部をさらに備え、該鍔部は、前記抜け止め機構の一部を構成するものとする。
前記の構成の場合、前記鍔部を設けることによって、作業者の押込力が栓部に伝わり易くなり、キャップの栓部をパイプの開口端部へ容易に押し込むことができる。また、抜け止め機構の一部を鍔部として兼用することによって、鍔部だけを別途設ける必要がなく、キャップの構成を簡易にすることができる。
第6の発明は、第5の発明において、前記抜け止め機構は、前記栓部の基端部において該栓部の外周に設けられ、内径が自在に伸縮する環状の弾性体と、前記栓部の基端部において該栓部の外周に亘って設けられ、前記弾性体を覆って収容すると共に、該栓部の先端側に向かって開口する開口が形成された環状の収容部とを有し、前記弾性体は、前記栓部が前記パイプの開口端部に内嵌されるときに前記開口を介して前記収容部の内部に入り込んできた該パイプの前記被係合部に乗り上げ且つ係合することで該開口端部と前記収容部の該開口の周縁部との間に位置することによって、前記栓部がパイプから抜け出すことを規制するように構成されており、前記収容部が前記鍔部を構成するものとする。
前記の構成の場合、第3の発明と同様に、抜け止め機構の構成が具体的に特定される。すなわち、抜け止め機構は、環状の弾性体と、該弾性体を収容する機能およびパイプの開口端部と該弾性体を挟み込むことで栓部がパイプの開口端部から抜け出すことを規制する機能を有する収容部とで構成されている。そして、弾性体を収容する収容部を栓部の外周において外方に膨出させて形成することによって、該収容部で前記鍔部を兼ねさせることができる。すなわち、抜け止め機構の一部を鍔部として利用することによって、キャップの構成を簡易にすることができる。
第7の発明は、第4〜第6の何れか1つの発明において、前記パイプは、車両に搭載された空調装置におけるエバポレータに設けられ、該エバポレータに冷媒を循環させる配管を接続するためのパイプであるものとする。
前記の構成の場合、前記エバポレータに設けられたパイプを前記キャップによって簡単な作業でしっかりと塞ぐことができる。
第8の発明は、第7の発明において、前記車両は、前記エバポレータを搭載するものの機能させない仕様であるものとする。
前記の構成の場合、エバポレータを機能させない、いわゆるエアコンレス仕様の車両であっても、エバポレータを車載したままとすることができる。つまり、エバポレータに設けられた、配管を接続させるためのパイプを前記キャップで封止することができるため、エバポレータ内に水分や異物が侵入して、エバポレータ内部での腐蝕や異臭の発生等の不具合が生じることを防止することができる。
本発明によれば、キャップに取っ手部を設けることによってキャップをパイプの開口端部に装着するときの作業性を向上させることができると共に、栓部がパイプの開口端部に内嵌されることによって該パイプの開口端部と係合して該栓部がパイプから抜け出すことを規制する抜け止め機構をキャップに設けることによって、栓部をパイプの開口端部に内嵌させる作業を行うことで抜け止め機構を機能させることもでき、簡単な作業でキャップによる確実な封止を実現することができる。
第2の発明によれば、前記鍔部を設けることによって作業者の押込力が効率良く栓部に伝って作業性を向上させることができると共に、前記抜け止め機構の一部で鍔部を構成することによってキャップの構成を簡易にすることができる。
第3の発明によれば、環状の弾性体を収容する収容部と鍔部とを兼用させることによって、キャップの構成を簡易にすることができる。
第4の発明によれば、キャップに取っ手部を設けることによってキャップをパイプの開口端部に装着するときの作業性を向上させることができると共に、栓部がパイプの開口端部に内嵌されることによって該パイプの開口端部と係合して該栓部がパイプから抜け出すことを規制する抜け止め機構をキャップに設けることによって、栓部をパイプの開口端部に内嵌させる作業を行うことで抜け止め機構を機能させることもでき、簡単な作業でキャップによる確実な封止を実現することができる。
第5の発明によれば、前記鍔部を設けることによって作業者の押込力が効率良く栓部に伝って作業性を向上させることができると共に、前記抜け止め機構の一部で鍔部を構成することによってキャップの構成を簡易にすることができる。
第6の発明によれば、環状の弾性体を収容する収容部と鍔部とを兼用させることによって、キャップの構成を簡易にすることができる。
第7の発明によれば、エバポレータに設けられたパイプに前記配管が接続されないときには、前記キャップによって該パイプの開口端部を簡単な作業で確実に封止することができる。
第8の発明によれば、いわゆるエアコンレス仕様車において、エバポレータを車両に搭載したままであっても、エバポレータのパイプをキャップで封止することで、エバポレータ内に水分や異物が侵入して該エバポレータ内部で腐蝕や異臭が発生することを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施形態に係るキャップ6A,6Bは、図2に示すように、エンジンルーム1内に突出している、HVACユニット23の一部を構成するエバポレータの高圧側及び低圧側接続パイプ5A,5Bに取り付けられている。
前記エンジンルーム1の後端は、ダッシュパネル11によって区画されている。また、このエンジンルーム1内には、車幅方向に所定間隔を有して、車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム12,12が配設されている。そして、この左右のフロントサイドフレーム12,12の外側には、それぞれ前輪用のホイールハウス13,13がエンジンルーム1内に膨出して設けられている。このように構成されたエンジンルーム1内において、エンジン10が左右のフロントサイドフレーム12,12の間に配設されている。
この実施形態に係る車両は、寒冷地仕様の、いわゆるエアコンレス仕様車であって、空調装置を構成するコンデンサ及び、HVACユニット23に冷媒を循環させるための接続配管等が取り除かれている。
すなわち、通常の車両においては、図3に示すように、コンプレッサ21と、コンデンサ22、HVAC(Heating Ventilation & Air Conditioning)ユニット23とを備えた空調装置2が搭載されている。
前記コンプレッサ21は、冷媒を圧縮して、高圧、高温状態にして吐出する。このコンプレッサ21は、エンジン10に取り付けられていて、該エンジン10によってベルト駆動されている。
前記コンデンサ22は、コンデンサ22内を流通する冷媒を走行風等によって冷却して液化させる。このコンデンサ22は、全体としては概略平板状をしており、エンジンルーム1の前部に配置されている。また、コンデンサ22は、コンデンサ22内を流通する冷媒を一旦貯留するレシーバタンク22aを有している。
前記HVACユニット23は、図示省略の、エバポレータ、ヒータコア、ブロアを一体化したユニットであって、ブロアで発生させた気流の温度をエバポレータ及び/又はヒータコアで調整して、車室内に調和空気を送風する。このHVACユニット23は、ダッシュパネル11よりも車両後方の車室内側に配設されている。そして、後述する接続配管3を接続するための高圧側接続パイプ5Aと低圧側接続パイプ5Bとは、ダッシュパネル11よりもエンジンルーム1側に突出している。
これらコンプレッサ21、コンデンサ22、HVACユニット23は、それぞれを冷媒が循環するように接続配管3によって接続されている。接続配管3は、コンプレッサ21とコンデンサ22とを接続する高圧ホース31と、コンデンサ22とHVACユニット23の高圧側接続パイプ5Aとを接続するクーラパイプ32と、HVACユニット23の低圧側接続パイプ5Bとコンプレッサ21とを接続する低圧ホース33とを有している。この接続配管3は、エンジンルーム1内の配設部品との干渉を避けるべく、および、フロントサイドフレーム12等の車両側に支持されるべく、該配設部品間のスペースを縫うようにして延設されている。
このように構成された空調装置2においては、コンプレッサ21によって高圧、高温にされた冷媒は、高圧ホース31を介してコンデンサ22へ送られ、コンデンサ22内を流通する。コンデンサ22内を流通する冷媒は、冷却されて液化する。このとき、冷媒は一時的にレシーバタンク22a内に貯留され、空調装置2内を流通する冷媒の量が該レシーバタンク22aによって調節される。コンデンサ22によって液化された冷媒は、クーラパイプ32を介してHVACユニット23へ送られ、HVACユニット23のエバポレータ内を流通する。ここで、HVACユニット23においては、ブロワの作動によってエバポレータ及びヒータコアの周囲を通過する気流を生じさせている。このとき、エバポレータ内では霧化させた冷媒を蒸発させることでエバポレータの周囲を流れる空気から熱を奪って該空気を冷却している。冷却された空気は、ヒータコアで暖められた空気と混合されて所望の温度に調整された後に、車室内へ流入する。エバポレータによって蒸発した冷媒は、コンプレッサ21の吸引によって、低圧ホース33を介して該コンプレッサ21まで戻る。こうして、空調装置2は、冷媒を循環させることによって、調和された空気を車室内に送風する。
ところが、本実施形態に係る車両は、エアコンレス仕様車であるため、前記コンデンサ22及び接続配管3が取り除かれている。そのため、ダッシュパネル11よりもエンジンルーム1側に突出する、HVACユニット23の高圧側及び低圧側接続パイプ5A,5Bの開口端がエンジンルーム1内に露出することになる。このまま、高圧側及び低圧側接続パイプ5A,5Bの開口端をエンジンルーム1内に露出させておくと、エンジンルーム1内の水分や異物が該開口端からHVACユニット23のエバポレータ内部に侵入し、エバポレータの内部で腐蝕したり、異臭を発生したりする虞がある。
そこで、本実施形態では、高圧側及び低圧側接続パイプ5A,5Bの開口端をキャップ6A,6Bによって封止している。尚、高圧側接続パイプ5Aを封止するキャップ6Aと低圧側接続パイプ5Bを封止するキャップ6Bとは、それぞれ封止するパイプに応じた大きさをしているため、両者の大きさは異なるが、構成は同じである。そのため、以下では、高圧側接続パイプ5A及びキャップ6Aについてのみ説明して、低圧側接続パイプ5B及びキャップ6Bの説明を省略する。これら高圧側及び低圧側接続パイプ5A,5Bが、キャップ6A,6Bによって塞がれるパイプに相当する。
前記高圧側接続パイプ5Aは、図4に示すように、円筒状の本体部51と、本体部51の開口端に形成されたフレア部52とを有する。
本体部51は、その開口端部51aがキャップ6Aの後述する栓部61が内嵌できるように拡径して形成されている。
前記フレア部52は、本体部51の開口端において径方向外方に反り上がるようにフレア状に形成されている。このフレア部52が被係合部を構成する。
前記キャップ6Aは、図5に示すように、高圧側接続パイプ5Aの開口端部51aに内嵌される栓部61と、栓部61の基端部に結合された取っ手部62と、栓部61の基端部の外周に設けられた抜け止め機構63とを有している。
前記栓部61は、円筒状の部材であって、その外径が高圧側接続パイプ5Aの開口端部51aの内径よりも若干小さく設定されている。この栓部61には、軸方向の異なる2箇所の位置において、周方向の全周に亘って溝61a,61aが形成されている。この溝61a,61aには、それぞれゴム製のOリング61b,61bが嵌め込まれている。
前記取っ手部62は、栓部61と一体的に形成された円筒状の部材であって、栓部61の基端部から該栓部61の軸方向に沿って延びている。取っ手部62の終端には、取っ手部62の開口を塞ぐ蓋部材62aが取り付けられている。
前記抜け止め機構63は、環状のバネリング64と、バネリング64を収容する収容部65とを有している。
前記バネリング64は、バネで形成されたリング状の部材であって、その径が自在に伸縮することができる。このバネリング64は、栓部61の基端部の外周囲に配置されている。このバネリング64が環状の弾性体を構成する。
前記収容部65は、栓部61の基端部の外周囲において、前記バネリング64を径方向外方から覆うように取り付けられた環状の部材である。すなわち、収容部65は、その周方向に直交する断面が径方向内側に開口する略U字状であって、その内部に径方向内側に開口する収容室65aが形成されている。この収容室65a内にバネリング64が収容されている。また、収容部65は、その外径が取っ手部62の外径よりも大きく、取っ手部62よりも径方向外方に膨出している。
この収容部65は、栓部61の外周囲に取り付けられた状態において、収容室65aが栓部61の先端側に開口するように開口65bが形成されている。すなわち、収容部65における栓部61の先端側には、栓部61と開口65bとで形成される環状の隙間が形成されている。
ここで、該開口65bの径は、高圧側接続パイプ5Aのフレア部52の外径よりも大きく設定されており、栓部61を高圧側接続パイプ5Aの開口端部51a内に内嵌するときに、該フレア部52が該開口65bを通って収容室65a内に入り込めるように構成されている。さらに、該開口65bの径は、詳しくは後述するが、高圧側接続パイプ5Aのフレア部52に乗り上げた状態におけるバネリング64の外径よりも小さく設定されている。こうすることで、フレア部52に乗り上げたバネリング64が該開口65bを通って収容室65aから抜け出ないように構成されている。
また、収容部65の開口65bには、図6に示すインジケータリング7が設置されている。インジケータリング7は、樹脂製のリングである。このインジケータリング7は、リング状の本体71からその軸方向に突出した、4つの係合部72,72,…がその周方向において等間隔に設けられている。また、各係合部72は、径方向外方に突出した、側面視山形の突起部72aを有している。これら4つの突起部72a,72a,…を結んだ円の外径は、収容部65の開口65bの内径よりも大きく設定されている。そして、このインジケータリング7は、栓部61の先端側から、係合部72,72,…が収容部65の収容室65a内に入り込むように、開口65bに嵌め込まれている。このとき、係合部72,72,…の突起部72a,72a,…が収容部65の開口65bの周縁部に係合することで、インジケータリング7が収容部65の開口65bに設置された状態となる。
このように構成されたキャップ6Aは、作業者が取っ手部62を把持した状態で、栓部61を高圧側接続パイプ5A内に内嵌させることで該高圧側接続パイプ5Aの開口端部51aに装着される。
詳しくは、図1(a)に示すように、栓部61の先端が高圧側接続パイプ5Aの開口端部51a内に内嵌される。このとき、開口端部51aの先端にはフレア状に拡径されたフレア部52が形成されているため、栓部61は該フレア部52の内壁に案内されて開口端部51a内にスムーズに挿入される。それに加えて、栓部61の外径は、開口端部51aの内径よりも若干小さく設定されているため、Oリング61bが開口端部51aの内壁と当接するまでは、作業者があまり力を入れることなく栓部61を開口端部51aへ挿入することができる。
やがて、Oリング61b,61bが開口端部51aの内壁と当接するが、その状態から栓部61を開口端部51a内へさらに挿入することによって、Oリング61b,61bが変形して栓部61と開口端部51aとの間の隙間を封止する。Oリング61b,61bが開口端部51aの内壁と当接した後は、栓部61を開口端部51a内に挿入させるためには、作業者には多少の押込力が必要となるが、収容部65が取っ手部62よりも径方向外方に膨出しているため、作業者は該収容部6に押込力を付与することで栓部61を容易に挿入することができる。つまり、収容部65はキャップ6Aの鍔部を構成する。
栓部61を開口端部51a内へさらに挿入すると、高圧側接続パイプ5Aのフレア部52が収容部65の開口65bに到達する。ここで、該開口65bの内径は、前述の如く、フレア部52の外径よりも大きく設定されているため、フレア部52が開口65bを通って収容部65の収容室65a内に入り込む。そうすると、該フレア部52は、収容室65a内のバネリング64に当接する。この状態で、キャップ6Aをさらに押し込むと、図1(b)に示すように、フレア部52がバネリング64をその径方向外方に押し拡げる。そして、バネリング64がフレア部52の最大径まで押し拡げられると、該バネリング64はフレア部52を乗り越え、フレア部52のフレア形状に沿って移動して、図1(c)に示すように、フレア部52の挿入方向奥側(開口端部51aの反先端側)に乗り上げるようになる。
このとき、バネリング64は、収容部65の開口65bに設置されていたインジケータリング7の係合部72,72,…の先端に当接して、該係合部72,72,…を挿入方向奥側(栓部61の先端側)へ押圧する。押圧された係合部72,72,…は、突起部72a,72a,…の山形の傾斜に案内されてインジケータリング7の径方向内方に撓み、該突起部72a,72a,…の開口65bの周縁部との係合が解除される。その結果、インジケータリング7は、弾かれるようにして収容部65の開口65bから挿入方向奥側へ移動する。このインジケータリング7が開口65bの周縁部から外れることをもって、バネリング64がフレア部52の挿入方向奥側に乗り上げたことを判定することができる。
こうして、図1(c)に示すように、キャップ6Aの高圧側接続パイプ5Aの開口端部51aへの装着が完了する。
このとき、栓部61と開口端部51aとの間の隙間は、Oリング61b,61bでシールされており、高圧側接続パイプ5Aの開口端部51aは封止されている。
また、抜け止め機構63が機能する状態となり、キャップ6Aが開口端部51aから抜け出ることが防止される。詳しくは、図1(c)に示すように、バネリング64がフレア部52の挿入方向奥側に乗り上げたときには、該バネリング64は、フレア部52と収容部65の開口65bの周縁部との間に位置することになる。この状態で、キャップ6Aが何らかの外力によって挿入方向手前側に移動する(抜けようとする)と、バネリング64が収容部65の開口65bの周縁部と当接する。その結果、バネリング64が開口65bの周縁部とフレア部52とで挟持されるようになり、収容部65、即ち、キャップ6Aが、挿入方向手前側へそれ以上移動することが規制される。このように、バネリング64がフレア部52の挿入方向奥側に乗り上げることによって、抜け止め機構63が機能することになる。
尚、キャップ6Aを高圧側接続パイプ5Aから外すためには、収容部65の開口65bから取り外し用の部材(図示省略)を挿入して、バネリング64を挿入方向手前側に押圧してフレア部52を乗り越えさせることで抜け止め機構63を解除させる。
したがって、本実施形態によれば、作業者はキャップ6A(6B)の取っ手部62を把持して、該キャップ6A(6B)の栓部61を接続パイプ5A(5B)の開口端部51aに内嵌することによって、該キャップ6A(6B)の装着作業を容易且つ安定して行うことができる。
また、キャップ6A(6B)の栓部61を接続パイプ5A(5B)に内嵌することで、バネリング64がフレア部52に係合して抜け止め機構63が機能する状態となるため、1度の作業で、栓部61による開口端部51aの封止と、バネリング64とフレア部52との係合とを行うことができ、作業性を向上させることができる。
さらに、抜け止め機構63が機能するため、接続パイプ5A(5B)の開口端部51aをキャップ6A(6B)で確実に封止することができる。
さらにまた、エンジンルーム1内にはエンジン10等が配設されており、キャップ6Aを装着する際に十分なスペースを確保することが困難である。ところが、本実施形態では、キャップ6A(6B)に作業者が把持できる取っ手部62を設けると共に、押込力を受け止める鍔部となる収容部65を設けることによって、キャップ6A(6B)の装着時の作業性を著しく向上させることができる。例えば、鍔部が設けられておらず取っ手部62だけが設けられている場合には、大きな押込力を要する際には取っ手部62を強い力で把持してキャップ6A(6B)を挿入方向へ押し込むしかなく、取っ手部62を把持することにも大きな力が必要となるため効率が悪い。一方、鍔部だけ設けられ取っ手部62が設けられていない場合には、キャップ6A(6B)を安定して持つことができず、狭小なエンジンルーム1内で、キャップ6A(6B)を接続パイプ5A(5B)の開口端部51aの位置まで持っていくこと及び、キャップ6A(6B)の栓部61を接続パイプ5A(5B)の開口端部51aに挿入することを容易に行うことができなくなる。それに対して、本実施形態に係るキャップ6A(6B)は、取っ手部62を設けることで、キャップ6A(6B)を接続パイプ5A(5B)の開口端部51aの位置まで持っていき、栓部61を該開口端部51aに挿入する作業を容易に行うことができると共に、栓部61を挿入する際に大きな押込力が必要になった場合には、取っ手部62を強い力で把持する必要はなく、鍔部を押圧すれば栓部61に押込力が伝わるため、押込作業を効率良く行うことができる。
また、キャップ6A(6B)の抜け止め機構63の一部を構成する収容部65で鍔部を構成することによって、キャップ6A(6B)の構成を簡易にすることができる。つまり、収容部65は、栓部61の基端部の外周に配置されたバネリング64を収容するために栓部61の基端部において径方向外方に膨出して形成される必要がある。そして、取っ手部62の外径を、この径方向外方に膨出した収容部65の外径よりも小さくすることによって、収容部65が取っ手部62に対して鍔部として機能することになる。こうして、バネリング64を収容するための収容部65に鍔部を兼ねさせることによって、鍔部としてだけ機能する部材を別途設ける必要がなく、キャップ6A(6B)の構成を簡易にすることができる。
こうして、HVACユニット23のエバポレータの高圧側及び低圧側接続パイプ5A,5Bの開口端部51a,51aをキャップ6A,6Bで容易に封止することができるため、エバポレータを車両に搭載したまま、該エバポレータを機能させないエアコンレス仕様車を実現することができる。つまり、キャップ6A,6Bを高圧側及び低圧側接続パイプ5A,5Bに簡単に装着できることによって、高圧側及び低圧側接続パイプ5A,5Bの開口端部51a,51aからエバポレータ内に異物や水分が入り込まない構成を簡単に実現することができるため、エアコンレス仕様車であってもエバポレータを車両に搭載したままにすることができる。その結果、エアコンレス仕様車か否かにかかわらず、HVACユニット23を共通化させることができ、部品の種類を抑えて、管理工数等を抑制することができる。
《その他の実施形態》
本発明は、前記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、前記キャップ6A(6B)は、前述の構成に限られるものではない。例えば、図7に示すように屈曲した取っ手部62Bを有するキャップ206Aを採用してもよいし、図8に示すようにT字状に形成された取っ手部62Cを有するキャップ306Aを採用してもよい。また、キャップ6A(6B)の栓部61、抜け止め機構63も、前述の構成に限られるものではない。
尚、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、パイプの開口端部を塞ぐキャップ及びパイプの開口端部をキャップで塞ぐパイプの封止構造について有用である。
本発明の実施形態に係るキャップの装着作業を示す断面図であり、(a)はキャップの栓部がパイプの開口端部に挿入され始めたとき、(b)はバネリングが開口端部のフレア部に乗り上げたとき、(c)はバネリングと開口端部のフレア部との係合が完了したときの状態を示す。 本発明の実施形態に係るエンジンルームの平面図である。 エアコンレス仕様ではない通常の車両のエンジンルームの平面図である。 キャップが装着される接続パイプの断面図である。 キャップの一部断面図である。 インジケータリングの断面図である。 その他の実施形態に係るキャップの側面図である。 別のその他の実施形態に係るキャップの側面図である。
符号の説明
5A 高圧側接続パイプ(パイプ)
5B 低圧側接続パイプ(パイプ)
51a 開口端部
52 フレア部(被係合部)
6A,6B キャップ
61 栓部
62 取っ手部
63 抜け止め機構
64 バネリング(弾性体)
65 収容部(鍔部)
65b 開口

Claims (8)

  1. パイプの開口端部を塞ぐキャップであって、
    パイプの開口端部に内嵌される栓部と、
    前記栓部がパイプの開口端部に内嵌されることによって該パイプの開口端部と係合して該栓部がパイプから抜け出すことを規制する抜け止め機構と、
    前記栓部に結合された取っ手部とを備えているキャップ。
  2. 前記取っ手部に設けられた鍔部をさらに備え、
    前記鍔部は、前記抜け止め機構の一部を構成する請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記抜け止め機構は、前記栓部の基端部において該栓部の外周に設けられ、内径が自在に伸縮する環状の弾性体と、前記栓部の基端部において該栓部の外周に亘って膨出して設けられ、前記弾性体を覆って収容すると共に、該栓部の先端側に向かって開口する開口が形成された環状の収容部とを有し、
    前記弾性体は、前記栓部がパイプの開口端部に内嵌されるときに前記開口を介して前記収容部の内部に入り込んできたパイプの開口端部の外周に乗り上げ且つ係合することで該開口端部と前記収容部の開口の周縁部との間に位置することによって、前記栓部がパイプから抜け出すことを規制するように構成されており、
    前記収容部が前記鍔部を構成する請求項2に記載のキャップ。
  4. パイプの開口端部をキャップで塞ぐパイプの封止構造であって、
    前記パイプの開口端部には、該パイプの本体部の外周から突出した被係合部が形成され、
    前記キャップは、前記パイプの開口端部に内嵌される栓部と、前記栓部が前記パイプの開口端部に内嵌されることによって該パイプの前記被係合部と係合して該栓部がパイプから抜け出すことを規制する抜け止め機構と、前記栓部に結合された取っ手部とを備えているパイプの封止構造。
  5. 前記取っ手部に設けられた鍔部をさらに備え、
    該鍔部は、前記抜け止め機構の一部を構成する請求項4に記載のパイプの封止構造。
  6. 前記抜け止め機構は、前記栓部の基端部において該栓部の外周に設けられ、内径が自在に伸縮する環状の弾性体と、前記栓部の基端部において該栓部の外周に亘って設けられ、前記弾性体を覆って収容すると共に、該栓部の先端側に向かって開口する開口が形成された環状の収容部とを有し、
    前記弾性体は、前記栓部が前記パイプの開口端部に内嵌されるときに前記開口を介して前記収容部の内部に入り込んできた該パイプの前記被係合部に乗り上げ且つ係合することで該開口端部と前記収容部の該開口の周縁部との間に位置することによって、前記栓部がパイプから抜け出すことを規制するように構成されており、
    前記収容部が前記鍔部を構成する請求項5に記載のパイプの封止構造。
  7. 前記パイプは、車両に搭載された空調装置におけるエバポレータに設けられ、該エバポレータに冷媒を循環させる配管を接続するためのパイプである請求項4乃至6の何れか1つに記載のパイプの封止構造。
  8. 前記車両は、前記エバポレータを搭載するものの機能させない仕様である請求項7に記載のパイプの封止構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011007221A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Japan Climate Systems Corp 配管接続構造
JP2012111397A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Showa Denko Kk 蓄冷機能付きエバポレータの結露発生防止構造
JP2014077360A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Nifco Inc 流路部材

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