JP4045955B2 - 液冷媒配管 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍サイクルの膨張弁の液冷媒入口に取り付けられる液冷媒配管に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍サイクルのコンデンサからの液冷媒が流れる液冷媒配管を膨張弁の液冷媒入口に取り付ける技術が、例えば特許文献1に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特許第3208992号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで冷凍サイクルにおいては、冷媒中に大きな気泡が発生する場合がある。この場合、この大きな気泡が膨張弁を通過する際に爆発し、その際に生じる振動が膨張弁からエバポレータに伝わり、エバポレータの振動によって生じる異音が乗員に聞こえる。
そこで、この異音を低減するために、図3に示すように、液冷媒配管100の先端部100aの内部に冷媒を減圧する絞り部材101を配置し、この絞り部材101によって上記大きな気泡を小さくして膨張弁通過時の爆発を低減するという方法が考えられる。
ところが、通常は、液冷媒配管100を膨張弁の液冷媒入口に取り付ける際、液冷媒配管100の先端部100aを膨張弁の液冷媒入口に当接させることを考慮して、絞り部材101を液冷媒配管100の内部に完全に入り込ませ、絞り部材101と膨張弁の液冷媒入口とが干渉しないようにする。この場合、組付作業者は、液冷媒配管100を横から見たときに絞り部材101が液冷媒配管100の内部に入っているか否かが分かり難いため、絞り部材101が入っていないまま液冷媒配管100を膨張弁に取り付けてしまう恐れがあった。
そこで、本発明は上記点に鑑み、冷媒配管の内部に絞り部材が入っているかどうかを組付作業者が容易に確認できるようにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、冷凍サイクルの膨張弁(2)の液冷媒入口(10)に取り付けられる液冷媒配管(3)において、
前記液冷媒配管(3)のうち、前記液冷媒入口(10)側に位置する配管先端部(3a)の内部に、冷媒を減圧する絞り部材(18)が配置され、
前記絞り部材(18)は弾性を有する材料にて構成され、
前記絞り部材(18)には、前記配管先端部(3a)の内部に配置される本体部(18a)と、前記配管先端部(3a)の外部に露出する露出部(18b)とが一体的に設けられており、
前記本体部(18a)と前記露出部(18b)の両方を貫通して絞り通路(18c)が形成され、
前記露出部(18b)には、前記配管先端部(3a)の外周面上をリング状に囲むリング状部材(18d)が一体的に設けられ、
前記絞り部材(18)のうち、前記本体部(18a)側の軸方向長さが前記リング状部材(18d)側の軸方向長さより大きくなっており、
前記配管先端部(3a)が前記膨張弁(2)の液冷媒入口(10)に取り付けられたときに、前記配管先端部(3a)と前記膨張弁(2)の液冷媒入口(10)との間が前記リング状部材(18d)によってシールされるようにしたことを特徴としている。
これによると、組付作業員は、液冷媒配管(3)を膨張弁(2)の液冷媒入口(10)に取り付ける際に、露出部(18b)の有無で、液冷媒配管(3)の内部に絞り部材(18)が入っているか否かを容易に確認できるから、絞り部材(18)が入っていないまま液冷媒配管(3)を膨張弁(2)に取り付けてしまうことを防止できる。
また、請求項1に記載の発明は、弾性を有する材料にて絞り部材(18)を構成し、露出部(18b)に、配管先端部(3a)の外周面上をリング状に囲むリング状部材(18d)を一体的に設け、配管先端部(3a)が膨張弁(2)の液冷媒入口(10)に取り付けられたときに、配管先端部(3a)と膨張弁(2)の液冷媒入口(10)との間をリング状部材(18d)によってシールするようにしている。
これによると、液冷媒配管(3)と膨張弁(2)の液冷媒入口(10)との間をシールするシール部材としてのリング状部材(18d)が露出部(18b)ひいては絞り部材(18)と一体になるため、液冷媒配管(3)内に絞り部材(18)を取り付けることによって液冷媒配管(3)にシール部材を取り付けることができ、シール部材の組付け忘れを防止できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、リング状部材(18d)の先端を断面略円形状としたことを特徴としている。このような形状とすることにより、リング状部材(18d)の先端がOリングとほぼ同じ部材として機能することになるので、液冷媒配管(3)と膨張弁(2)の液冷媒入口(10)との間のシール性をより向上させることができる。
【0006】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0008】
(第1実施形態)
図1は本実施形態における冷凍サイクルのエバポレータ1に膨張弁2と液冷媒配管3とガス冷媒配管4とを組み付ける前の状態を示す分解構成図である。
【0009】
図1において、エバポレータ1は、膨張弁2から供給される気液2相の低温低圧冷媒とエバポレータ1を通過する空気とを熱交換する冷却用熱交換器であり、空調ケース5内に配設されている。尚、この空調ケース5内には、エバポレータ1の空気下流側に図示しない加熱用熱交換器が設けられ、エバポレータ1を通過した冷風を加熱用熱交換器にて必要量加熱した後、空調ケース5に形成された図示しない複数の開口部のいずれかから車室内の任意の位置に吹き出されるようになっている。
【0010】
また、エバポレータ1の側面には、膨張弁2からの気液2相冷媒の入口となる2相冷媒入口6及び蒸発後のガス冷媒の出口となるガス冷媒出口7を有するブロックジョイント8が設けられている。このブロックジョイント8は、空調ケース5の外部から膨張弁2をブロックジョイント8に容易に組み付けられるように、空調ケース5の外側に突出している。また、ブロックジョイント8には、ボルト9を螺合するための図示しないボルト孔が設けてある。
【0011】
膨張弁2には、液冷媒配管3から供給される液冷媒の入口となる液冷媒入口10と、この液冷媒入口10から流入した液冷媒が図示しない絞り部を通過して低温低圧の2相状態となった冷媒の出口となる2相冷媒出口11と、ブロックジョイント8のガス冷媒出口7から供給されるガス冷媒の入口となるガス冷媒入口12と、このガス冷媒入口12から供給されたガス冷媒の出口となるガス冷媒出口13とが設けられている。
そして、膨張弁2の2相冷媒出口11及びガス冷媒入口12の内径寸法は、ブロックジョイント8の2相冷媒入口6及びガス冷媒出口7の外径寸法とほぼ同じとなっており、また膨張弁2の液冷媒入口10とガス冷媒出口13の内径寸法は、液冷媒配管3の先端部3a及びガス冷媒配管4の先端部4aの外径寸法とほぼ同じとなっている。また、膨張弁2には、ボルト9を貫通させる図示しない貫通孔が設けてある。
液冷媒配管3は、冷凍サイクルの図示しないコンデンサからの高温高圧状態の液冷媒を膨張弁2の液冷媒入口10に供給する配管で、ガス冷媒配管4は、膨張弁2のガス冷媒出口13からの低温低圧状態のガス冷媒を、冷凍サイクルの図示しないコンプレッサに供給する配管である。
【0012】
配管ブロック14は、これら液冷媒配管3とガス冷媒配管4をひとまとめにして膨張弁2に組みつけられるようにするもので、この配管ブロック14には、ボルト9を貫通させる図示しないボルト孔が設けてある。
【0013】
また、ブロックジョイント8の2相冷媒入口6、ガス冷媒出口7、及びガス冷媒配管4の先端部4aにはそれぞれシール部材としてのOリング15、16、17が嵌め込まれている。そして、液冷媒配管3の先端部3aにもシール部材が設けられているが、これについての詳細構造は後述することとし、図1での図示は省略する。
【0014】
そして、上記のように各シール部材を各所に嵌め込んだ後に、ブロックジョイント8の2相冷媒入口6及びガス冷媒出口7に膨張弁2の2相冷媒出口11及びガス冷媒入口12を嵌合させ、膨張弁2の液冷媒入口10及びガス冷媒出口13に液冷媒配管3の先端部3a及びガス冷媒配管4の先端部4aを配管ブロック14とともに嵌合させた後、ボルト9でブロックジョイント8、膨張弁2、配管ブロック14を一体的に締め付ける。
次に、液冷媒配管3の先端部3aの内部に配置された絞り部材18の構造について図2を用いて説明する。
【0015】
絞り部材18は、弾性を有する部材(例えばゴム)で構成され、液冷媒配管3の先端部3aの内部に嵌入された本体部18aと、この本体部18aに対して一体連続的に設けられて液冷媒配管3aの外部に露出した露出部18bとからなる。そして、この絞り部材18には、本体部18aと露出部18bの両方を貫通する絞り通路18cが形成されている。
【0016】
ここで、絞り通路18cは、その長さが短すぎると上記した気泡縮小効果が小さくなり、逆に長すぎると最大冷媒流量が少なくなって冷房能力が低下するため、どちらの問題も発生しない程度の長さに設定されており、本実施形態では10mmで設定されている。また、絞り通路18cの内径は3mmで設定されている。これにより、冷媒中に大きな気泡が発生したとしても、この大きな気泡は絞り通路18cを通過することによって小さな気泡となるため、膨張弁2を通過するときの異音を抑制することができる。
【0017】
また、露出部18bは、液冷媒配管3の先端部3aの外周面上をリング状に囲むリング状部材18dが一体連続的に設けられた構成となっている。更には、このリング状部材18dの先端部が、その断面が略円形状となっている。
【0018】
露出部18bにリング状部材18dが一体的に設けられていることにより、液冷媒配管3を膨張弁2の液冷媒入口10に取り付けたときに、液冷媒配管3と液冷媒入口10との間がリング状部材18dによってシールされる。また、リング状部材18dの先端部が断面略円形状となっているため、リング状部材18dの先端部がOリングとほぼ同じ部材として機能することになり、上記シール性をより向上させることができる。
【0019】
尚、本実施形態では、液冷媒配管3のバルジ加工部3bから液冷媒配管3の先端までの距離を図3の例に比べて短くし、短くすることによって形成されたスペースに露出部18bを配設したので、液冷媒配管3の先端部3aを液冷媒入口10に取り付けたときにも露出部18bと液冷媒入口10とが干渉しないようになっている。
以上説明したように本実施形態では、絞り部材18の本体部18aに対して一体連続的に露出部18bを設けたので、組付作業者は、液冷媒配管3を膨張弁2の液冷媒入口10に取り付ける際に、露出部18bの有無で、液冷媒配管3の内部に絞り部材18が入っているか否かを容易に確認できるから、絞り部材18が入っていないまま液冷媒配管3を膨張弁2に取り付けてしまうことを防止できる。
【0020】
また本実施形態では、露出部18bにリング状部材18dを一体連続的に、液冷媒配管3を膨張弁2の液冷媒入口10に取り付けたときに、液冷媒配管3と液冷媒入口10との間がリング状部材18dによってシールされるようにしたので、液冷媒配管3と液冷媒入口10との間をシールするシール部材が露出部18bひいては絞り部材18と一体になるため、液冷媒配管3内に絞り部材18を取り付けることによって液冷媒配管3にシール部材を取り付けることができ、シール部材の組付け忘れを防止できる。
また、リング状部材18dの先端部が断面略円形状となっているため、リング状部材18dの先端部がOリングとほぼ同じ部材として機能することになり、液冷媒配管3と液冷媒入口10との間のシール性をより向上させることができる。
(その他の実施形態)
第1実施形態では、リング状部材18dの先端部を断面略円形状として、この先端部がOリングとほぼ同じ部材として機能するようにしたが、リング状部材18dの先端部はどのような形状としても良い。
また、第1実施形態では、露出部18bに対してリング状部材18dを一体連続的に設けたが、これらを別々の部材として構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のエバポレータ1に膨張弁2と液冷媒配管3とガス冷媒配管4とを組み付ける前の状態を示す分解構成図である。
【図2】第1実施形態の液冷媒配管3と絞り部材18との組付状態を示す断面図である。
【図3】絞り部材101を液冷媒配管100の内部に完全に入り込ませた場合の図2相当図である。
【符号の説明】
1…エバポレータ、2…膨張弁、3…液冷媒配管、3a…液冷媒配管の先端部、4…ガス冷媒配管、5…空調ケース、8…ブロックジョイント、10…液冷媒入口、14…配管ブロック、18…絞り部材、18a…本体部、18b…露出部、18c…絞り通路、18d…リング状部材。
Claims (2)
- 冷凍サイクルの膨張弁(2)の液冷媒入口(10)に取り付けられる液冷媒配管(3)において、
前記液冷媒配管(3)のうち、前記液冷媒入口(10)側に位置する配管先端部(3a)の内部に、冷媒を減圧する絞り部材(18)が配置され、
前記絞り部材(18)は弾性を有する材料にて構成され、
前記絞り部材(18)には、前記配管先端部(3a)の内部に配置される本体部(18a)と、前記配管先端部(3a)の外部に露出する露出部(18b)とが一体的に設けられており、
前記本体部(18a)と前記露出部(18b)の両方を貫通して絞り通路(18c)が形成され、
前記露出部(18b)には、前記配管先端部(3a)の外周面上をリング状に囲むリング状部材(18d)が一体的に設けられ、
前記絞り部材(18)のうち、前記本体部(18a)側の軸方向長さが前記リング状部材(18d)側の軸方向長さより大きくなっており、
前記配管先端部(3a)が前記膨張弁(2)の液冷媒入口(10)に取り付けられたときに、前記配管先端部(3a)と前記膨張弁(2)の液冷媒入口(10)との間が前記リング状部材(18d)によってシールされるようにしたことを特徴とする液冷媒配管。 - 前記リング状部材(18d)の先端は、断面が略円形状となっていることを特徴とする請求項1に記載の液冷媒配管。
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