JP2014119658A - ネガ型レジスト材料及びこれを用いたパターン形成方法 - Google Patents
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Abstract
Description
マスク製作用露光装置は線幅の精度を上げるため、レーザービームによる露光装置から電子ビーム(EB)による露光装置が用いられてきた。更に、EBの電子銃における加速電圧を上げることによって、より一層の微細化が可能になることから、10kVから30kV、最近は50kVが主流であり、100kVの検討も進められている。
エッチング耐性向上のために、スチレン共重合が最初に示され、次に特許文献1で開示されているようなインデン共重合が示されている。また、特許文献2に示されるアセナフチレン共重合は炭素密度が高いだけでなく、シクロオレフィン構造による剛直な主鎖構造によってエッチング耐性の向上にも効果的である。
また、前記ヒドロキシ基を有する繰り返し単位bの割合を変えることによって高分子化合物のアルカリ溶解速度を調整することができる。従って、状況に応じて適切なアルカリ溶解速度を有するネガ型レジスト材料とすることができる。
前記のように、高感度で高解像性を有し、露光余裕度があり、プロセス適応性に優れ、露光後のパターン形状が良好で、特に密パターンと疎パターンとの寸法差が小さく、より優れたエッチング耐性を有するネガ型レジスト材料の開発が待たれていた。
一方、フェロセンは、シクロペンタジエンと鉄が共有結合によって配位しているためにイオン性がなく、酸のクエンチャーとして働くことがない。このために、多くのFe、Co、Ni、Cr、Ruの金属をシクロペンタジエニル錯体としてレジスト内に導入することが出来る。これによってエッチング耐性が格段に向上し、また、前記金属はEB、EUVのエネルギー線に対して吸収を有しており、これによってレジストの感度を向上させることを知見した。
本発明に係るネガ型レジスト材料は、少なくとも、シクロペンタジエニル錯体を有する繰り返し単位aを含む下記一般式(1)で示される高分子化合物をベース樹脂とすることを特徴とするネガ型レジスト材料である。
具体的にはインデン、ヒドロキシインデン、スチレン、ビニルナフタレン、ビニルアントラセン、ビニルピレン、インドール、アセナフチレン、ノルボルナジエン、ノルボルネン、トリシクロデセン、テトラシクロドデセン、メチレンインダン、クロモン、クマロン、ラクトンを有する(メタ)アクリレート類、(メタ)アクリル酸、3−ヒドロキシアダマンタン(メタ)アクリル酸エステル、無水マレイン酸、無水イタコン酸、マレイミド類、ビニルエーテル類、αヒドロキシメチルアクリレート類、スチレンカルボン酸、αトリフルオロメチルアルコールを有する繰り返し単位などが挙げられる。
また、上記重合後の高分子化合物(ヒドロキシポリビニルナフタレン、あるいはヒドロキシビニルナフタレン共重合体)のアルカリ溶解速度を調整する目的で、ヒドロキシビニルナフタレンのヒドロキシ基の水素原子をアセチル基、アルキル基等で置換することもできる。置換割合は、ヒドロキシ基の1%を超え40%以下が好ましく用いられる。置換方法としては、アセチルクロリドやハロゲン化アルキル化合物を、塩基の存在下、高分子化合物と反応させることにより、部分的にヒドロキシビニルナフタレンのヒドロキシ基(フェノール性水酸基)の水素原子がアセチル基やアルキル基で保護された高分子化合物を得る。
また、本発明の高分子化合物をベース樹脂とし、これに有機溶剤、酸発生剤、架橋剤、溶解制御剤、塩基性化合物、界面活性剤等を目的に応じ適宜組み合わせて配合してネガ型レジスト材料を構成することによって、露光部では触媒反応により前記高分子化合物の現像液に対する溶解速度が低下する。
特に、酸発生剤を含有させ、酸触媒反応を利用した化学増幅ネガ型レジスト材料とすると、より高感度のものとすることができると共に、諸特性が一層優れたものとなり極めて有用なものとなる。
更に、塩基性化合物を添加することによって、例えばレジスト膜中での酸の拡散速度を抑制し解像度を一層向上させることができ、露光後の感度変化を抑制したり、基板や環境依存性を少なくし、露光余裕度やパターンプロファイル等を向上することができる。
また、界面活性剤を添加することによってレジスト材料の塗布性を一層向上あるいは制御することができる。
酸発生剤の具体例としては、特開2008−111103号公報の段落[0122]〜[0142]に記載されている。
有機溶媒の具体例としては、特開2008−111103号公報の段落[0144]〜[0145]記載のシクロヘキサノン、メチル−2−n−アミルケトン等のケトン類、3−メトキシブタノール、3−メチル−3−メトキシブタノール、1−メトキシ−2−プロパノール、1−エトキシ−2−プロパノール等のアルコール類、プロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、乳酸エチル、ピルビン酸エチル、酢酸ブチル、3−メトキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチル、酢酸tert−ブチル、プロピオン酸tert−ブチル、プロピレングリコールモノtert−ブチルエーテルアセテート等のエステル類、γ−ブチロラクトン等のラクトン類及びその混合溶剤が挙げられ、塩基性化合物としては、特開2008−111103号公報の段落[0146]〜[0164]記載の1級、2級、3級のアミン化合物、特にはヒドロキシ基、エーテル、エステル基、ラクトン環、シアノ基、スルホン酸エステル基を有するアミン化合物あるいは特許3790649号記載のカルバメート基を有する化合物を挙げることが出来る。界面活性剤は特開2008−111103号公報の段落[0165]〜[0166]、溶解制御剤としては特開2008−122932号公報の段落[0155]〜[0178]、アセチレンアルコール類は段落[0179]〜[0182]に記載されている。特開2008−239918号記載のポリマー型のクエンチャーを添加することもできる。このものは、コート後のレジスト表面に配向することによってパターン後のレジストの矩形性を高める。ポリマー型クエンチャーは、液浸露光用の保護膜を適用したときのパターンの膜減りやパターントップのラウンディングを防止する効果もある。
[合成例1]
2Lのフラスコにビニルフェロセン4.2g、4−アセトキシスチレン13.0g、溶剤としてテトラヒドロフランを40g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素ブローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)を1.2g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール1L溶液中に沈殿させ、得られた白色固体をメタノール100mL及びテトラヒドロフラン200mLの混合溶剤に再度溶解し、トリエチルアミン10g、水10gを加え、70℃で5時間アセチル基の脱保護反応を行い、酢酸を用いて中和した。反応溶液を濃縮後、アセトン100mLに溶解し、上記と同様の沈殿、濾過、60℃で乾燥を行い、白色重合体を得た。得られた重合体を13C,1H−NMR、及びGPC測定したところ、以下の分析結果となった。
重合組成比(モル比)
ビニルフェロセン:4−ヒドロキシスチレン=0.2:0.8
質量平均分子量(Mw)=4,600
分子量分布(Mw/Mn)=1.66
この高分子化合物をポリマー1とする。
2Lのフラスコにビニルルテノセンを5.2g、4−アセトキシスチレン13.0g、溶剤としてテトラヒドロフランを40g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素ブローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)を1.2g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール1L溶液中に沈殿させ、得られた白色固体をメタノール100mL及びテトラヒドロフラン200mLの混合溶剤に再度溶解し、トリエチルアミン10g、水10gを加え、70℃で5時間アセチル基の脱保護反応を行い、酢酸を用いて中和した。反応溶液を濃縮後、アセトン100mLに溶解し、上記と同様の沈殿、濾過、60℃で乾燥を行い、白色重合体を得た。得られた重合体を13C,1H−NMR、及びGPC測定したところ、以下の分析結果となった。
共重合組成比(モル比)
ビニルルテノセン:4−ヒドロキシスチレン=0.2:0.8
質量平均分子量(Mw)=5,100
分子量分布(Mw/Mn)=1.69
この高分子化合物をポリマー2とする。
2Lのフラスコにビニルフェロセン4.2g、4−ヒドロキシメチルスチレン5.4g、4−アセトキシスチレン6.5g、溶剤としてテトラヒドロフランを40g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素ブローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)を1.2g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール1L溶液中に沈殿させ、得られた白色固体をメタノール100mL及びテトラヒドロフラン200mLの混合溶剤に再度溶解し、トリエチルアミン10g、水10gを加え、70℃で5時間アセチル基の脱保護反応を行い、酢酸を用いて中和した。反応溶液を濃縮後、アセトン100mLに溶解し、上記と同様の沈殿、濾過、60℃で乾燥を行い、白色重合体を得た。得られた重合体を13C,1H−NMR、及びGPC測定したところ、以下の分析結果となった。
重合組成比(モル比)
ビニルフェロセン:4−ヒドロキシメチルスチレン:4−ヒドロキシスチレン=0.2:0.4:0.4
質量平均分子量(Mw)=4,600
分子量分布(Mw/Mn)=1.66
この高分子化合物をポリマー3とする。
2Lのフラスコにメタクリル酸メチルフェロセン7.1g、メタクリル酸4−ヒドロキシフェニル13.4g、溶剤としてテトラヒドロフランを40g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素ブローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)を1.2g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール1L溶液中に沈殿させ、濾過、60℃で乾燥を行い、白色重合体を得た。得られた重合体を13C,1H−NMR、及びGPC測定したところ、以下の分析結果となった。
共重合組成比(モル比)
メタクリル酸メチルフェロセン:メタクリル酸4−ヒドロキシフェニル=0.25:0.75
質量平均分子量(Mw)=6,300
分子量分布(Mw/Mn)=1.76
この高分子化合物をポリマー4とする。
2Lのフラスコにメタクリル酸メチルフェロセン5.7g、メタクリル酸4−ヒドロキシメチルフェニル7.7g、4−(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)スチレン5.4g、溶剤としてテトラヒドロフランを40g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素ブローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)を1.2g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール1L溶液中に沈殿させ、濾過、60℃で乾燥を行い、白色重合体を得た。得られた重合体を13C,1H−NMR、及びGPC測定したところ、以下の分析結果となった。
共重合組成比(モル比)
メタクリル酸メチルフェロセン:メタクリル酸4−ヒドロキシメチルフェニル:4−(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)スチレン=0.20:0.40:0.40
質量平均分子量(Mw)=6,800
分子量分布(Mw/Mn)=1.76
この高分子化合物をポリマー5とする。
2Lのフラスコにメタクリル酸メチルフェロセン5.7g、メタクリル酸4−ヒドロキシフェニル10.7g、PAGモノマー1の5.6g、溶剤としてテトラヒドロフランを40g添加した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却し、減圧脱気、窒素ブローを3回繰り返した。室温まで昇温後、重合開始剤としてAIBN(アゾビスイソブチロニトリル)を1.2g加え、60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液をイソプロピルアルコール1L溶液中に沈殿させ、濾過、60℃で乾燥を行い、白色重合体を得た。得られた重合体を13C,1H−NMR、及びGPC測定したところ、以下の分析結果となった。
共重合組成比(モル比)
メタクリル酸メチルフェロセン:メタクリル酸4−ヒドロキシフェニル:PAGモノマー=0.25:0.65:0.10
質量平均分子量(Mw)=7,300
分子量分布(Mw/Mn)=1.74
この高分子化合物をポリマー6とする。
上記合成例と同様の方法で下記の2成分ポリマーを合成した。
得られた重合体を13C,1H−NMR、及び、GPC測定したところ、以下の分析結果となった。
共重合組成比(モル比)
4−ヒドロキシスチレン:スチレン=0.7:0.3
質量平均分子量(Mw)=4,500
分子量分布(Mw/Mn)=1.55
この高分子化合物を比較ポリマー1とする。
上記合成例と同様の方法で下記の2成分ポリマーを合成した。
得られた重合体を13C,1H−NMR、及び、GPC測定したところ、以下の分析結果となった。
共重合組成比(モル比)
4−ヒドロキシスチレン:1−ビニルナフタレン=0.8:0.2
重量平均分子量(Mw)=5,900
分子量分布(Mw/Mn)=1.51
この高分子化合物を比較ポリマー2とする。
上記合成した高分子化合物(ポリマー1〜6、比較ポリマー1、2)、下記式で示される酸発生剤(PAG1)、塩基性化合物(Amine1)、架橋剤(CR1)を表1に示す組成で有機溶剤中に溶解してレジスト材料を調合し、更に各組成物を0.2μmサイズのフィルターで濾過することにより、レジスト液をそれぞれ調製した。
ポリマー1〜6: 合成例1〜6より
比較ポリマー1、2: 比較合成例1、2より
酸発生剤:PAG1(下記構造式参照)
塩基性化合物:Amine1(下記構造式参照)
CyH(シクロヘキサノン)
CyP(シクロペンタノン)
上記調製したネガ型レジスト材料(実施例1〜6、比較例1、2)を直径6インチ(200mm)のSi基板上に、クリーントラックMark5(東京エレクトロン社製)を用いてスピンコートし、ホットプレート上で110℃で90秒間プリベークして100nmのレジスト膜を作製した。これに、HL−800D(日立製作所(株)製)を用いてHV電圧50keVで真空チャンバー内描画を行った。
0.12μmのラインアンドスペースを1:1で解像する露光量をレジストの感度とし、120nmLSのエッジラフネスをSEMで測定した。
レジスト組成とEB露光における感度、解像度の結果を表1に示す。
耐ドライエッチング性の試験では、上記合成した高分子化合物(ポリマー1〜6、比較ポリマー1、2)各2gをシクロヘキサノン10gに溶解させて0.2μmサイズのフィルターで濾過したポリマー溶液をSi基板にスピンコートで製膜し、300nmの厚さの膜にし、以下の条件で評価した。
ドライエッチング装置TE−8500P(東京エレクトロン(株)製)を用い、エッチング前後のポリマー膜の膜厚差を測定し、1分あたりのエッチング速度を求めた。
エッチング条件は下記に示す通りである。
チャンバー圧力 40.0Pa
RFパワー 1,000W
ギャップ 9mm
CHF3ガス流量 30ml/min
CF4ガス流量 30ml/min
Arガス流量 100ml/min
時間 60sec
この評価では、膜厚差の少ないもの、即ち減少量が少ないもののエッチング耐性があることを示している。
耐ドライエッチング性の結果を表2に示す。
ビニルフェロセン:4−ヒドロキシスチレン=0.2:0.8
重量平均分子量(Mw)=4,600
分子量分布(Mw/Mn)=1.66
この高分子化合物をポリマー1とする。
ビニルルテノセン:4−ヒドロキシスチレン=0.2:0.8
重量平均分子量(Mw)=5,100
分子量分布(Mw/Mn)=1.69
この高分子化合物をポリマー2とする。
ビニルフェロセン:4−ヒドロキシメチルスチレン:4−ヒドロキシスチレン=0.2:0.4:0.4
重量平均分子量(Mw)=4,600
分子量分布(Mw/Mn)=1.66
この高分子化合物をポリマー3とする。
メタクリル酸メチルフェロセン:メタクリル酸4−ヒドロキシフェニル=0.25:0.75
重量平均分子量(Mw)=6,300
分子量分布(Mw/Mn)=1.76
この高分子化合物をポリマー4とする。
メタクリル酸メチルフェロセン:メタクリル酸4−ヒドロキシメチルフェニル:4−(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−ヒドロキシプロピル)スチレン=0.20:0.40:0.40
重量平均分子量(Mw)=6,800
分子量分布(Mw/Mn)=1.76
この高分子化合物をポリマー5とする。
メタクリル酸メチルフェロセン:メタクリル酸4−ヒドロキシフェニル:PAGモノマー1=0.25:0.65:0.10
重量平均分子量(Mw)=7,300
分子量分布(Mw/Mn)=1.74
この高分子化合物をポリマー6とする。
上記合成例と同様の方法で下記の2成分ポリマーを合成した。
得られた重合体を13C,1H−NMR、及び、GPC測定したところ、以下の分析結果となった。
共重合組成比(モル比)
4−ヒドロキシスチレン:スチレン=0.7:0.3
重量平均分子量(Mw)=4,500
分子量分布(Mw/Mn)=1.55
この高分子化合物を比較ポリマー1とする。
Claims (6)
- 少なくとも、シクロペンタジエニル錯体を有する繰り返し単位aを含む下記一般式(1)で示される高分子化合物をベース樹脂とすることを特徴とするネガ型レジスト材料。
- 前記一般式(1)中の繰り返し単位aと、ヒドロキシ基を有する繰り返し単位bを含む下記一般式(2)で示される高分子化合物をベース樹脂とすることを特徴とする請求項1に記載のネガ型レジスト材料。
- 前記高分子化合物の重量平均分子量が1,000〜500,000の範囲であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のネガ型レジスト材料。
- 更に、酸発生剤を含有し、化学増幅型レジスト材料であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のネガ型レジスト材料。
- 更に、有機溶剤、塩基性化合物、溶解制御剤、界面活性剤、架橋剤のいずれか1つ以上を含有するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のネガ型レジスト材料。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のネガ型レジスト材料を基板上に塗布する工程と、加熱処理後、高エネルギー線で露光する工程と、現像液を用いて現像する工程とを含むことを特徴とするパターン形成方法。
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