JP2014094702A - 車両のフード構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フード成形時に生じる残材の有効活用、すなわち、スティフナを分割することで、材料歩留まりの向上を図ると共に、分割体の間に生じる離隔部における耐デント性の向上を図る車両のフード構造を提供する。
【解決手段】フードが、該フード4の外面を形成するフードアウタパネルと、該フードアウタパネルよりもフードの内面側に配置されてフード内面を形成するフードインナパネル6とを備え、フードアウタパネルのフードインナパネル6側へ向けての変形を抑制するスティフナ11,12が配設され、スティフナが、フード4の車幅方向の中央部に位置する離隔部13を挟んでそれぞれ車幅方向の両側に位置する第1スティフナ11と第2スティフナ12とから構成され、第1スティフナ11と第2スティフナ12との離隔部13に面した部位が、他の部位に比して剛性が高い高剛性部15に形成されたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両のフード構造に関し、詳しくは、車体前部を開閉可能に覆うフードが、該フードの外面を形成するフードアウタパネルと、該フードアウタパネルよりもフード内面側に配置されてフード内面を形成するフードインナパネルとを備え、フードアウタパネルのフードインナパネル側へ向けての変形を抑制するためのスティフナが配設されてなる車両のフード構造に関する。
一般に、車両前部のエンジンルームの上方は、フード後端側を支点としてその前側が開閉するフードにより開閉可能に覆われており、フードの開放状態から該フードを閉じる場合には、乗員がフードアウタパネルにおける前部の車幅方向中央部分を下方に押し付けて、フード側に設けられたストライカをボディ側のラッチに係合させるようになっている。
上述のフードの閉操作時にフードアウタパネルが凹まないようにするために、既に特許文献1に開示された車両のフード構造が発明されている。
この特許文献1に開示された車両のフード構造は、フードを構成するフードアウタパネルとフードインナパネルとの間に、耐デント性(デントとは、へこみ、くぼみのことで、耐デント性とはフードアウタパネルの張り剛性を意味する)向上のためのスティフナを配設したもので、このスティフナはストライカ配置部位を中心として左右方向(車幅方向)に所定長さ連続する非分割構造の部材で構成されている。
ところで、近年においては、フード成形時に生じる残材、すなわち、車幅方向の長さが短い材料を有効利用することが求められており、この場合、従前のスティフナ形状を左右2分割して、2分割されたスティフナを所定長さ離隔して車幅方向に並設することが考えられるが、このように構成すると、車幅方向中央の離隔部においてフードの耐デント性が低下するという問題点がある。
特開2009−137525号公報
そこで、この発明は、フード成形時に生じる残材の有効活用、すなわち、スティフナを分割体とすることで材料歩留まりの向上を図ると共に、分割体の間に生じる離隔部における耐デント性(張り剛性)の向上を図ることができる車両のフード構造の提供を目的とする。
この発明による車両のフード構造は、車体前部を開閉可能に覆うフードが、該フードの外面を形成するフードアウタパネルと、該フードアウタパネルよりもフードの内面側に配置されてフード内面を形成するフードインナパネルとを備え、上記フードアウタパネルのフードインナパネル側へ向けての変形を抑制するスティフナが配設されてなる車両のフード構造であって、上記スティフナが、フードの車幅方向の中央部に位置する離隔部を挟んでそれぞれ車幅方向の両側に位置する第1スティフナと第2スティフナとから構成され、上記第1スティフナと上記第2スティフナとの離隔部に面した部位が、他の部位に比して剛性が高い高剛性部に形成されたものである。
上記構成によれば、第1スティフナと第2スティフナとの離隔部に面した部位が高剛性部に形成されているので、これら両スティフナの離隔部側の剛性を高めることで、応力集中を回避することができ、これにより、離隔部側のフードアウタパネルの耐デント性の向上を図ることができる。
また、スティフナは第1スティフナと第2スティフナとに分割された分割体とすることで、フード成形時に生じる残材、すなわち、従前のスティフナに対して車幅方向の長さが短い材料を有効利用することにより材料歩留まりの向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記高剛性部が突部により形成されたものである。
上記構成によれば、高剛性部を突部で形成したので、成形が容易な構造でありながら、耐デント性の向上と材料歩留まりの向上との両立を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記突部は車幅方向に延びるビードに設定されたものである。
上記構成によれば、突部が車幅方向に延びるビードで構成されているので、フード閉時にフードアウタパネルを下方に押し付けた時の応力(荷重)が車幅方向に分散し、荷重伝達性を確保しつつ離隔部付近の耐デント性を高めることができる。
因に、車両前後方向に延びるビードを設けると、フード押下時に、該ビード部が壁となって荷重伝達が阻害され、適切な応力の分散が確保できない。よって、本実施態様では、車幅方向に延びるビードとすることで、荷重伝達性の確保と耐デント性の向上との両立を図るものである。
この発明によれば、フード成形時に生じる残材の有効活用、すなわち、スティフナを分割体とすることで材料歩留まりの向上を図ると共に、分割体の間に生じる離隔部における耐デント性の向上を図ることができる効果がある。
本発明のフード構造を備えた車両の全体斜視図 フードの平面図 フードアウタパネルを取外した状態のフードの平面図 図2のA−A線矢視断面図 第1スティフナおよび第2スティフナの平面図 第1スティフナおよび第2スティフナの斜視図 プレス加工時におけるフードインナパネル、スティフナ、レインフォースメントの打抜き状態を示す平面図
フード成形時に生じる残材の有効活用、すなわち、スティフナを分割体とすることで、材料歩留まりの向上を図ると共に、分割体の間に生じる離隔部における耐デント性の向上を図るという目的を、車体前部を開閉可能に覆うフードが、該フードの外面を形成するフードアウタパネルと、該フードアウタパネルよりもフードの内面側に配置されてフード内面を形成するフードインナパネルとを備え、上記フードアウタパネルのフードインナパネル側へ向けての変形を抑制するスティフナが配設されてなる車両のフード構造であって、上記スティフナが、フードの車幅方向の中央部に位置する離隔部を挟んでそれぞれ車幅方向の両側に位置する第1スティフナと第2スティフナとから構成され、上記第1スティフナと上記第2スティフナとの離隔部に面した部位を、他の部位に比して剛性が高い高剛性部に形成するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両のフード構造を示し、図1は当該フード構造を備えた車両の全体斜視図、図2はフードの平面図、図3はフードアウタパネルを取外した状態で示すフードの平面図、図4は図2のA−A線矢視断面図である。
図1において、前部がフロントバンパ1で、左右両側部がフロントフェンダパネル2,2で、後部がダッシュパネル(図示せず)でそれぞれ覆われたエンジンルーム3を設け、このエンジンルーム3の上部、つまり車体前部を開閉可能に覆うフード4を設けている。
この実施例のフード4はその後端部を支点としてフード前側が開閉するように構成されている。
図2〜図4に示すように、フード4は、該フード4の外面を形成するフードアウタパネル5と、該フードアウタパネル5よりもフード4の内面側に配置されてフード内面を形成するフードインナパネル6とを備え、これら両パネル5,6の周縁部をヘミング加工により、フードアウタパネル5とフードインナパネル6とを一体的に接合一体化して、フード4を構成している。
フードアウタパネル5とフードインナパネル4との前端部同士の間には、図4に示すように、上下方向に比較的大きい間隔を有する内部空間7が形成されている。
図4に示すように、フードアウタパネル5は、車体前端から後方に向けて滑らかな湾曲面をもって立上るように延びている。フードインナパネル6は、フードアウタパネル5の前端5Aから車体後方側に延びる前側部6Aと、この前側部6Aの後端からフードアウタパネル5に接近するように上方かつ後方に傾斜して延びる立上り部6Bと、その立上り部6Bの上端から車体後方側に、フードアウタパネル5から若干下方に離れた状態を維持しつつ延びる主体部6Cとを備えており、上述の前側部6Aには、車幅方向中央部において、ストライカ8を配設するための開口部6Dが形成されている。
上述のフードアウタパネル5とフードインナパネル6との間、つまり上記内部空間7には、図3,図4に示すように、フード4の前部で、かつ、車幅方向中央部において、ストライカレインフォースメント9が配設されており、このストライカレインフォースメント9の下面には、車体前部におけるラッチ10に係合される上述のストライカ8が、例えば、溶接等によって固定されている。
このストライカ8は、上述のフードインナパネル6の開口部6Dを介して下方に突出しており、フード4の閉時には、該ストライカ8が車体側のラッチ10に係合されてロックされる。
図3,図7に示すように、上述のストライカレインフォースメント9は、その前後方向の長さに対して、車幅方向の長さが長くなる平面視略方形状に形成されており、ストライカレインフォースメント9の複数箇所はスポット溶接等の手段によりフードインナパネル6に結合一体化されている。
図3,図4に示すように、フードアウタパネル5のフードインナパネル6側へ向けての変形を抑制するために左右2分割構造のスティフナ11,12が配設されている。
図3に示すように、上述のスティフナ11,12は、フード4の車幅方向の中央部に位置する離隔部13を挟んでそれぞれ車幅方向の両側に位置する第1スティフナ11と第2スティフナ12とから構成されている。
図5は第1スティフナ11および第2スティフナ12の平面図、図6は第1スティフナ11および第2スティフナ12の斜視図であって、第1スティフナ11は、フードアウタパネル5の下面側に位置する平板部11aと、この平板部11aの前部から前方かつフードインナパネル6側に延びる複数、例えば、2つの前部脚部11b,11bと、平板部11aの後部から後方かつフードインナパネル6側に延びる複数、例えば、2つの後部脚部11c,11cと、を一体形成したものである。
同様に、第2スティフナ12は、フードアウタパネル5の下面側に位置する平板部12aと、この平板部12aの前部から前方かつフードインナパネル6側に延びる複数、例えば、2つの前部脚部12b,12bと、平板部12aの後部から後方かつフードインナパネル6側に延びる複数、例えば、2つの後部脚部12c,12cと、を一体形成したものである。
図4,図5,図6に示すように、第1および第2の各スティフナ11,12の平板部11a,12aは、充填接着材14(図示の便宜上、図5,図6において充填接着材14の配置箇所を丸印内に多点を施して示す)を用いて、フードアウタパネル5の下面に接着固定され、第1および第2の各スティフナ11,12の前部脚部11b,12bにおける前端接合部はストライカレインフォースメント9を介してフードインナパネル6の前側部6Aに、スポット溶接等の手段にて接合固定されている。
図4に示すように、第1および第2の各スティフナ11,12の後部脚部11c,12cは、ストライカレインフォースメント9よりもさらに後方において、フードインナパネル6の立上り部6B直後における主体部6Cの前部に位置しており、これら各後部脚部11c,12cの後端接合部はフードインナパネル6の該主体部6Cに、スポット溶接等の手段にて接合固定されている。
しかも、図5,6に示すように、第1スティフナ11と第2スティフナ12との離隔部13に面した部位が、他の部位と比較して剛性が高くなるように高剛性部に形成されている。この実施例では、図6に示すように、フード押下時にフードアウタパネル5と突部との干渉を避けるために、高剛性部はフードインナパネル6側に突出する突部により形成されており、さらに詳しくは、この突部は車幅方向に延びるビード15で形成されている。
また、図5,図6に示すように、第1スティフナ11の平板部11aの前部、並びに、第2スティフナ12の平板部12aの前部にも、車幅方向に延び、かつ、フードインナパネル6側に突出するビード16,16を一体形成し、各スティフナ11,12それ自体の剛性向上を図っている。
上述の第1スティフナ11と、第2スティフナ12とは、既述したように充填接着材14によりフードアウタパネル5の下面に接合されている。
ところで、図3に示すように、上述のフードインナパネル6における主体部6Cの車幅方向中央部の左右には、平面視略三角形状の開口部17,18を離間形成し、車両左側の開口部17とフードインナパネル6の左側端部との間には別の開口部19を離間形成している。
同様に、車両右側の開口部18とフードインナパネル6の右側端部との間にも別の開口部20を離間形成している。これらの各開口部17,18,19,20は軽量化用の開口部である。
そして、中央寄りの2つの開口部17,18の車幅方向外側に位置する開口部19,20には、これら各開口部19,20を前後方向に2分して車幅方向に延びるフードレインフォースメント21,22を横架し、フードインナパネル6の剛性向上を図っている。
また、フードインナパネル6の車幅方向左側後端部と車幅方向右側後端部との両部位には、ヒンジレインフォースメント23,24をそれぞれ結合固定している。
図7はプレス加工時におけるフードインナパネル6、スティフナ11,12、フードレインフォースメント21,22の打抜き状態を示す平面図で、図7に示すように、フードインナパネル6をプレス加工により成形する場合、中央寄りの2つの開口部17,18の打抜きと同時に、2本のフードレインフォースメント21,22を同時成形し、車幅方向外側に位置する開口部19,20の打抜きと同時に、第1スティフナ11(各要素11a,11b,11c,15,16を含む)および第2スティフナ(各要素12a,12b,12c,15,16を含む)を同時成形し、このようにして成形された各スティフナ11,12および各フードレインフォースメント21,22を、図3に示すように、フード4に取付けるものである。
このように構成すると、フードインナパネル6のプレス成形加工と同時に、第1および第2のスティフナ11,12とフードレインフォースメント21,22とを同時成形することができて、加工工数の削減を図ることができると共に、
フードインナパネル6、スティフナ11,12およびフードレインフォースメント21,22をそれぞれ同一材料で一度に形成することができるうえ、従前においては廃棄していたフード残材の有効利用を図ることができる。
なお、図中、矢印Fは車両の前方を示す。
このように、上記実施例の車両のフード構造は、車体前部を開閉可能に覆うフード4が、該フード4の外面を形成するフードアウタパネル5と、該フードアウタパネル5よりもフード4の内面側に配置されてフード4内面を形成するフードインナパネル6とを備え、上記フードアウタパネル5のフードインナパネル6側へ向けての変形を抑制するスティフナ11,12が配設されてなる車両のフード構造であって、上記スティフナ11,12が、フード4の車幅方向の中央部に位置する離隔部13を挟んでそれぞれ車幅方向の両側に位置する第1スティフナ11と第2スティフナ12とから構成され、上記第1スティフナ11と上記第2スティフナ12との離隔部13に面した部位が、他の部位に比して剛性が高い高剛性部(ビード15参照)に形成されたものである(図3,図4,図6参照)。
この構成によれば、第1スティフナ11と第2スティフナ12との離隔部13に面した部位が高剛性部(ビード15参照)に形成されているので、これら両スティフナ11,12の離隔部13側の剛性を高めることで、応力集中を回避することができ、これにより、離隔部13側のフードアウタパネル5の耐デント性の向上を図ることができる。
また、スティフナは第1スティフナ11と第2スティフナ12とに分割された分割体とすることで、材料歩留まりの向上を図ることができ、従前のスティフナに対して車幅方向の長さが短い材料を有効利用することができる。ここで、第1スティフナ11および第2スティフナ12の車幅方向の長さは、図7で示した開口部19,20の車幅方向長さのうち、開口部19,20の前後方向中央部分の寸法またはそれ以下とすることが好ましい。
さらに、上記高剛性部が突部(ビード15参照)により形成されたものである(図6参照)。
この構成によれば、高剛性部を突部(ビード15参照)で形成したので、成形が容易な構造でありながら、耐デント性の向上と材料歩留まりの向上との両立を図ることができる。
加えて、上記突部は車幅方向に延びるビード15に設定されたものである(図6参照)。
この構成によれば、突部が車幅方向に延びるビード15で構成されているので、フード4閉時にフードアウタパネル5を下方に押し付けた時の応力(荷重)が、上記ビード15により車幅方向に分散し、荷重伝達性を確保しつつ離隔部13付近の耐デント性を高めることができる。
因に、車両前後方向に延びるビードを設けると、フード押下時に、該ビード部が壁となって荷重伝達が阻害され、適切な応力の分散が確保できない。このため本実施例では、車幅方向に延びるビード15とすることで、荷重伝達性を確保しつつ、離隔部13付近の耐デント性の向上を図るものである。
また、実施例で開示したように、フードインナパネル16に軽量化用の開口部19,20をプレス成形で加工する時、上記開口部19,20の大きさを、該開口部内にスティフナ11,12が同時に形成される大きさに設定し、上記開口部19,20の打抜きと同時にスティフナ11,12を同時形成する車両のフード構造の製造方法を採用すると、フードインナパネル6のプレス加工時に軽量化用の開口部19,20とスティフナ11,12とを同時に打抜くことができ、加工工数の削減と、フードインナパネル6およびスティフナ11,12の材料統一との両立を図ることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の高剛性部、突部は、実施例のビード15に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記高剛性部は、ビードに代えて凹部や凸部または折曲げによる重合部であってもよい。
以上説明したように、本発明は、車体前部を開閉可能に覆うフードが、該フードの外面を形成するフードアウタパネルと、該フードアウタパネルよりもフードの内面側に配置されてフード内面を形成するフードインナパネルとを備え、上記フードアウタパネルのフードインナパネル側へ向けての変形を抑制するスティフナが配設されてなる車両のフード構造について有用である。
4…フード
5…フードアウタパネル
6…フードインナパネル
11…第1スティフナ(スティフナ)
12…第2スティフナ(スティフナ)
13…離隔部
15…ビード(高剛性部、突部)

Claims (3)

  1. 車体前部を開閉可能に覆うフードが、該フードの外面を形成するフードアウタパネルと、
    該フードアウタパネルよりもフードの内面側に配置されてフード内面を形成するフードインナパネルとを備え、
    上記フードアウタパネルのフードインナパネル側へ向けての変形を抑制するスティフナが配設されてなる車両のフード構造であって、
    上記スティフナが、フードの車幅方向の中央部に位置する離隔部を挟んでそれぞれ車幅方向の両側に位置する第1スティフナと第2スティフナとから構成され、
    上記第1スティフナと上記第2スティフナとの離隔部に面した部位が、他の部位に比して剛性が高い高剛性部に形成された
    車両のフード構造。
  2. 上記高剛性部が突部により形成された
    請求項1記載の車両のフード構造。
  3. 上記突部は車幅方向に延びるビードに設定された
    請求項2記載の車両のフード構造。
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