JP2014094440A - 産業用ロボットの手首先端部における線条体案内装置および産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボットの手首先端部における線条体案内装置および産業用ロボット Download PDF

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Abstract

【課題】ロボットの手首部からエンドエフェクタまで線条体案内装置により案内された線条体を、容易に取り外し可能とする。
【解決手段】線条体案内装置は、回転軸部材5とエンドエフェクタ6との間に介装される線条体案内部材1を備え、線条体案内部材1は、回転軸部材5を貫通した線条体CAが貫通する第1貫通孔15を有する第1板部11と、第1板部11と対向して配置される第2板部12と、第1板部11と第2板部12とを一体に連結するとともに、第1板部11と第2板部12との間に開口部16を形成する連結部13とを有し、第2板部12は、第2貫通孔17と、開口部16と第2貫通孔17とを連通する連通部18とをさらに有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、産業用ロボットの手首先端部における線条体案内装置および産業用ロボットに関する。
従来より、手首アームと、手首アームの先端部に回転可能に設けられた手首フランジと、手首フランジに固定される中間部材と、中間部材に固定されるエンドエフェクタとを備える産業用ロボットにおいて、線条体を、手首アーム、手首フランジ、および中間部材の内部を通り、中間部材から外部に引き出されてエンドエフェクタまで配線するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置では、中間部材が、手首フランジに固定される固定部と、エンドエフェクタが取り付けられるエンドエフェクタ取付部と、固定部とエンドエフェクタ取付部とを連結する連結部とを有し、線条体は、固定部に形成された第1開口部および連結部に開口された第2開口部を介して配線される。
特開2012−96332号公報
上記特許文献1記載の装置では、第1開口部の中心線と第2開口部の中心線とが直交しており、線条体は、中間部材において向きを90度変えて配線される。このため、例えばロボットの使用用途の変更等により線条体を交換する場合に、線条体を屈曲させながらロボットに着脱する必要があり、線条体の交換作業が容易でない。
本発明の一態様は、軸線を中心に回転する回転軸部材の内部を該軸線に沿って貫通する線条体を、産業用ロボットの先端部に取り付けられるエンドエフェクタまで案内する産業用ロボットの線条体案内装置であり、線条体案内装置は、回転軸部材とエンドエフェクタとの間に介装される線条体案内部材を備える。線条体案内部材は、回転軸部材の端部のフランジ面に取り付けられる第1取付面と、軸線に沿って開口され、回転軸部材を貫通した線条体が貫通する第1貫通孔とを有する第1板部と、第1板部と対向して配置され、第1板部の反対側に、エンドエフェクタが取り付けられる第2取付面を有する第2板部と、第1板部と第2板部とを一体に連結するとともに、第1板部と第2板部との間に、軸線に直交する方向に開口した開口部を形成する連結部とを有する。さらに第2板部は、軸線に沿って開口された第2貫通孔と、開口部と第2貫通孔とを連通する連通部とを有する。
また、本発明の別の態様は、上記線条体案内装置を有する産業用ロボットである。
本発明によれば、線条体案内部材の連通部を介して線条体を第2貫通孔に導入し、線条体を真っ直ぐな状態に戻してから線条体を取り外すことができ、線条体の交換作業等を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係る産業用ロボットの構成を示す正面図。 本発明の実施形態に係る産業用ロボットの構成を示す右側面図。 本発明の実施形態に係る産業用ロボットの構成を示す上面図。 本発明の実施形態に係る産業用ロボットの手首部の先端部における構成を示す拡大斜視図。 本発明の実施形態に係る線条体固定部の分解斜視図。 本発明の実施形態に係る線条体固定部の組立状態を示す正面図。 図2の矢視IV図。 本発明の第1の実施形態に係る線条体案内装置を構成する線条体案内部材の概略構成を示す斜視図。 図5の線条体案内部材の取付状態を概略的に示す断面図。 図6の状態から線条体を取り外す場合の手順を説明する図。 図5の変形例を示す図。 図8の線条体案内部材の取付状態を概略的に示す断面図。 図9の状態から線条体を取り外す場合の一手順を説明する図。 図10の比較例を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る線条体案内装置を構成する線条体案内部材の概略構成を示す斜視図。 図12の線条体案内部材をより具体的に示す斜視図。 図12の線条体案内部材を用いて線条体を取り外す場合の一手順を説明する図。 図12の線条体案内部材を用いて線条体を取り外す場合の一手順を説明する図。 図12の線条体案内部材を用いて線条体を取り外す場合の一手順を説明する図。 図12の線条体案内部材の取付例を示す図。 図12の線条体案内部材を後方から見た図。 図12の線条体案内部材を後方から見た図。
−第1の実施形態−
以下、図1A〜図11を参照して本発明の第1の実施形態に係る線条体案内装置について説明する。まず、本実施形態に係る線条体案内装置が適用される産業用ロボットの構成について説明する。図1A〜図1Cは、本発明の実施形態に係る産業用ロボット100の構成を示す図である。とくに、図1Aはロボット100の正面図、図1Bはロボット100の右側面図(図1Aの矢視IB図)、図1Cはロボット100の上面図(図1Aの矢視IC図)である。なお、以下では、図示のようにロボット100の前後方向、左右方向、および上下方向を定義し、この定義に従い各部の構成を説明する。これらの方向は、ロボット100の動作に伴って変化するものであり、説明をわかりやすくするために便宜上定めたに過ぎない。
図1A〜図1Cに示すように、ロボット100は、ベース101と、鉛直方向に延在する軸線L1を中心にしてベース101の上方に旋回可能に設けられた旋回部102と、水平方向に延在する軸線L2を中心にして旋回部102に前後方向に揺動可能に支持された下部アーム103と、水平方向に延在する軸線L3を中心にして下部アーム103の先端部に上下方向に揺動可能に支持された上部アーム104と、水平方向に延在する軸線L4を中心にして上部アーム104の先端部に上下方向に揺動可能に支持された手首部105とを有する。
上部アーム104は、下部アーム103に揺動可能に支持された基端部104aと、基端部104aの前面に、軸線L5を中心にして回転可能に支持されたアーム部104bとを有する。手首部105には、作業内容に応じて種々のエンドエフェクタ6(例えば溶接作業用エンドエフェクタ)が取り付けられる。図1Cには、エンドエフェクタ6が点線で示されている。手首部105とエンドエフェクタ6との間には線条体案内部材1が介装され、エンドエフェクタ6は、線条体案内部材1を介して手首部105の先端部に、軸線L4に直交する軸線L6を中心にして回転可能に支持されている。旋回部102、下部アーム103、上部アーム104、手首部105およびエンドエフェクタ6は、それぞれサーボモータにより駆動される。
ロボット100には、ベース101から旋回部102、下部アーム103および上部アーム104にかけて複数の線条体CA(以下、ケーブルとも呼ぶ)が配線されている。線条体CAは、配線や配管等を総称したものであり、各サーボモータへの動力線や各種信号線等の配線、液体や気体を供給する配管などを含む。図1Bに示すように、複数の線条体CAは束ねられ、この線条体CAの束(線条体束CA1)は下部アーム103の右側面に配線されている。図1Cに示すように、線条体束CA1は、下部アーム103の上方において複数の線条体CAに分離され、複数の線条体CAの一部は、上部アーム104の後端部に設けられた分線盤106に接続されている。
上部アーム104の後端部には、軸線L5に沿って管部107が設けられ、エンドエフェクタ用の複数の線条体CAは、管部107に挿入されている。管部107に挿入された複数の線条体CAは束ねられ、この線条体CAの束(線条体束CA2)は上部アーム104の左側面に固定部108により固定され、上部アーム104の左側面に沿って手首部105にかけて配線されている。
図2は、ロボット100の手首部105の先端部における構成を示す拡大斜視図である。なお、図2では、線条体案内部材1とエンドエフェクタ6の図示を省略している。図2に示すように、上部アーム104(アーム部104b)の左側面には、先端にかけて凹部104cが形成され、凹部104cに、手首部105を構成する回転軸部材5が配置されている。回転軸部材5は、アーム先端部に軸線L4を中心にして回転可能に支持された基部51と、基部51の先端部に軸線L6を中心にして回転可能に支持された円筒部52とを有する。基部51と円筒部52とは、それぞれ軸線L6に沿った中空部5aを有する。
アーム部104bの長手方向に沿って前方に延在する線条体束CA2は、固定部108で固定された後、回転軸部材5の左側方において後方に向けてU字状に屈曲され、固定部109a,109bにより回転軸部材5の基部51に固定されている。図1Cに示すように、線条体束CA2は、回転軸部材5よりも後方でさらに前方に向けてU字状に屈曲され、回転軸部材5の後端面から中空部5aに挿入されている。図2に示すように、中空部5aに挿入された線条体束CA2は、中空部5aで複数の線条体CAに分離され、回転軸部材5の前端面であるフランジ面53から突出している。
回転軸部材5の中空部5aのフランジ面側端部には、複数の線条体CAを固定する線条体固定部2が取り付けられ、複数の線条体CAは、線条体固定部2を貫通して前方に突出している。図3Aは、線条体固定部2の分解斜視図であり、図3Bは、線条体固定部2の組立状態を示す正面図である。図3A,図3Bに示すように、線条体固定部2は、線条体CAが貫通する複数の貫通孔21aが開口されたゴムクランプ21と、ゴムクランプ21の周囲を圧縮する左右一対のクランプ22とを有する。
ゴムクランプ22には、貫通孔21aからゴムクランプ21の外周面にかけてスリット21bが形成され、スリット21bを介して貫通孔21aに線条体CAが収容される。各クランプ22の一端部には貫通孔22aが、他端部にはねじ孔23bがそれぞれ設けられている。図3Aに示すように、一方のクランプ22の貫通孔22aを挿通したボルト23を他方のクランプ22のねじ孔22bに螺合することで、クランプ22同士が締結される。図3Bに示すように、クランプ22同士が締結された状態では、クランプゴム21に圧縮力が作用してクランプゴム21の周囲(斜線部)が押し潰され、線条体CAが固定される。
図3Aに示すように、各クランプ22の前面には、それぞれ一対の座グリ22cが形成されるとともに、これら座グリ22Cの中央部に、線条体固定部2の取付用の貫通孔22dがそれぞれ開口されている。図4は、回転軸部材5の単体の正面図(図2の矢視IV図)である。図4に示すように、回転軸部材5(円筒部52)のフランジ面53には、周方向等間隔に複数(6個)のねじ孔53aが設けられるとともに、周方向上下2箇所にピン55が突設されている。フランジ面53の内側には、線条体固定部2を取り付けるための取付面54が形成されている。取付面54には、線条体固定部2の貫通孔22dに対応して複数のねじ孔54aが設けられている。線条体固定部2は、貫通孔22dを挿通した不図示のボルトを取付面54のねじ孔54aに螺合することで、回転軸部材5に固定される。
取付面54は、フランジ面53よりも所定深さD1だけ奥側(図2における後方側)に形成されている。取付面53の深さD1は、線条体固定部2の厚さD2(図3A)よりも深く、線条体固定部2を回転軸部材5に固定した状態では、線条体固定部2はフランジ面53から突出しない。また、線条体固定部2のクランプには座グリ22cが設けられているので、線条体固定部2を取り付けるためのボルトも、フランジ面53から突出しない。
図5は、第1の実施形態に係る線条体案内装置の主要な構成部材である線条体案内部材1の概略構成を示す斜視図である。なお、図5においても、図1A〜図1Cに合わせて前後方向、左右方向および上下方向を定義する。
図5に示すように、線条体案内部材1は、前後方向に離間して互いに平行に配置された円板形状の第1板部11および第2板部12と、第1板部11の周縁部から第2板部12の周縁部にかけて前後方向に延在し、第1板部11と第2板部12とを一体に連結するとともに、第1板部11と第2板部12との間に円筒形状の空間部14を形成する連結部13とを有する。
第1板部11は、回転軸部材5のフランジ面53に取り付けられる第1取付面11aを後端面に有する。第1板部11には、フランジ面53のねじ孔53aに対応して複数の貫通孔11bが開口されるとともに、ピン55の位置に対応してピン孔(不図示)が開口されている。線条体案内部材1は、第1板部11に開口された複数の貫通孔11bを介してフランジ面53に取り付けられる。すなわち、ピン孔にピン55を挿入して線条体案内部材1を位置決めした状態で、貫通孔11bを介した図示しないボルトをフランジ面53のねじ孔53a(図4)に螺合して、線条体案内部材1が取り付けられる。第1板部11は、さらに、軸線L6を中心にした円形状の第1貫通孔15を中央部に有する。第1貫通孔15の孔径は、例えば回転軸部材5の中空部5a(図4)の孔径と等しく、回転軸部材5から突出する複数の線条体CAの全てを貫通孔15に挿入可能である。
連結部13には、前後方向の軸線L6に直交する方向(図では左方向)に開口部16が形成されている。なお、ここでいう直交する方向とは、軸線L6にほぼ直交する面に沿って開口部16が形成される場合をいい、厳密な意味での直交、すなわち開口部16の設けられる方向が軸線L6に対し直角である場合だけでなく、ほぼ直角である場合(例えば90°±15°程度の場合)も含む。開口部16は、第1貫通孔15を通過した複数の線条体CAの全てが通過可能な開口面積を有し、第1貫通孔15を貫通した複数の線条体CAは、開口部16を通過して空間部14の外側に取り出すことができる。
第2板部12は、エンドエフェクタ6を取り付けるための第2取付面12aを前端面に有し、エンドエフェクタ6は、第2板部12に開口された複数の孔部12bを介して線条体案内部材1に取り付けられる。さらに、第2板部12は、軸線L6を中心とした円形状の第2貫通孔17を中央部に有するとともに、第2貫通孔17と開口部16とを連通するスリット18を有する。第2貫通孔17の孔径は、第1貫通孔15の孔径と等しい。スリット18の幅は、複数の線条体CAのうち、外径が最も大きい線条体(最大外径線条体CA)の外径よりも大きく、複数の線条体CAの各々は、スリット18を介して第2貫通孔17と開口部16との間を移動可能である。
図6は、線条体案内部材1の取付状態を概略的に示す断面図であり、スリット18に沿って前後方向に切断した図である。なお、図では、便宜上、線条体CAを1本だけ示している。図6に示すように、線条体固定部2から突出した線条体CAは、第1板部11の第1貫通孔15を通過した後、開口部16に向けて屈曲される。そして、線条体CAは、開口部16を通過して空間部14の外側に取り出され、エンドエフェクタ6に接続される。
このとき、線条体CAの曲げ半径は、第1板部11と第2板部12との間の距離L1に応じて定まる。ロボット100に作用する負荷を考慮すると、線条体案内部材1の剛性を高める必要があり、距離L1は短い方が好ましい。一方、線条体CAの曲げ半径が最小曲げ半径以下になると、線条体CA(例えばチューブ)が損傷(例えばキンク)するので、曲げ半径は最小曲げ半径以下とならないようにする必要がある。以上を考慮し、本実施形態では、第1板部11と第2板部12との間の距離L1は、少なくとも線条体CAの最小曲げ半径以上の最小距離に設定されている。
この状態から例えば線条体CAを取り外す場合、まず、線条体案内部材1の第2取付面12aからエンドエフェクタ6を取り外す。次いで、図7の矢印Aに示すように、第2板部12のスリット18を経由して線条体CAを第2板部12の第2貫通孔17に導入し、線条体CAを軸線L6に沿った真っ直ぐな状態に戻す。この場合、スリット18の幅は、最大外径線条体CAの外径よりも大きいので、複数の線条体CAを1本ずつ、あるいは数本の線条体CAをまとめてスリット18に挿入し、その全てを第2貫通孔17に導入することができる。その後、線条体案内部材1および線条体固定部2を回転軸部材5から取り外し、線条体CAの固定を解除して、線条体CAをロボット100から取り外す。
このように第1の実施形態の線条体案内装置においては、ロボット100の手首部105である回転軸部材5とエンドエフェクタ6との間に線条体案内部材1を介装する。線条体案内部材1は、第1取付面11aと軸線L6に沿った第1貫通孔15とを有する第1板部11と、第1板部11と対向して配置され、第2取付面12aを有する第2板部12と、第1板部11と第2板部12とを一体に連結するとともに、第1板部11と第2板部12との間に、軸線L6に直交する方向に開口した開口部16を形成する連結部13とを有する。第2板部12は、軸線L6に沿った第2貫通孔17と、開口部16と第2貫通孔17とを連通するスリット18とをさらに有する。
これにより、スリット18を介して線条体CAを第2貫通孔17に導入し、線条体CAを真っ直ぐな状態に戻して取り外すことができ、線条体CAの交換作業等が容易となる。また、線条体CAを取り外す際に、線条体CAが最小曲げ半径以下とならず、線条体CAの損傷(キンク等)を防ぐことができる。
また、本実施形態では、複数の線条体CAが回転軸部材5の内部を貫通し、第1貫通孔15および第2貫通孔17は、これら複数の線条体CAが貫通する孔径をそれぞれ有するとともに、開口部16は、複数の線条体CAが貫通する開口面積を有する。さらに、スリット18は、複数の線条体CAのうちの最大外径線条体CAよりも幅広の切り欠きである。これにより、エンドエフェクタ6まで配線された複数の線条体CAの全てを、軸線L6に沿った真っ直ぐな状態にすることができ、複数の線条体CAの交換作業も容易である。
なお、上記実施形態では、回転軸部材5のフランジ面53の内側に、所定深さD1の取付面54を形成したが、線条体固定部2を取り付けるための取付面54をフランジ面53と同一面上に形成してもよい。この場合、線条体固定部2が線条体案内部材1と干渉しないように、線条体案内部材1の第1貫通孔15の孔径を、線条体固定部2の外径よりも大きくすることが好ましい。
図8は、そのように構成した線条体案内部材1の一例を示す斜視図である。図8に示す第1貫通孔15の孔径は、線条体固定部2の外径よりもやや大きくなっており、これにより第1貫通孔15の内部に線条体固定部2を配置することができる。図8では、第1貫通孔15だけでなく第2貫通孔17の孔径も、線条体固定部2の外径よりやや大きく形成されている。
図9は、図8の線条体案内部材1の取付状態を概略的に示す断面図である。図9に示すように、回転軸部材5の取付面54はフランジ面53と同一面上に形成され、取付面54に取り付けられた線条体固定部2は、第1板部11の第1貫通孔15の内側に収容されている。なお、図9では、第1板部11の板厚が線条体固定部2の厚さD2と等しくされている。線条体固定部2から突出した線条体CAは、図6と同様、開口部16に向けて屈曲され、開口部16を介して空間部14の外側に取り出される。第1板部11と第2板部12との間の距離L2は、少なくとも線条体CAの最小曲げ半径以上の最小距離に設定されているが、この距離L2は、線条体固定部2が前方に移動した分、図6の距離L1よりも長い。
この状態から例えば線条体CAを取り外す場合、まず、線条体案内部材1の第2取付面12aからエンドエフェクタ6を取り外す。次いで、第2板部12のスリット18を経由して線条体CAを第2板部12の第2貫通孔17に導入し、線条体CAを軸線L6に沿った真っ直ぐな状態に戻す。その後、回転軸部材5から線条体固定部2を取り外すとともに、図10の矢印Aに示すように、線条体固定部2とともに線条体CAを前方に移動し、第2貫通孔17を経由して線条体固定部2を線条体案内部材1の外側に取り出す。これにより、線条体固定部2の分解、組立が容易である。また、線条体案内部材1を回転軸部材5から取り外す必要がなく、線条体CAの交換作業等が一層容易となる。
図11は、本実施形態(図10)の比較例である。図11の線条体案内部材1Aは、第1板部11Aと第2板部12Aと連結部13Aとを有し、第1板部11Aが貫通孔15Aを有する点で本実施形態の線条体案内部材1と同一であるが、第2板部12Aが貫通孔およびスリットを有していない点で本実施形態の線条体案内部材1と異なる。この比較例では、線条体CAを取り外す場合に、図11に示すように線条体固定部2を前方に移動する必要がある。このため、線条体CAの曲げ半径が最小曲げ半径よりも小さくなり、線条体CAが損傷(例えばキンク)するおそれがある。この点、本実施形態では、図10に示すように線条体CAを取り外す場合に、線条体CAを第2貫通孔17に導入するので、線条体CAの曲げ半径が最小曲げ半径以下となることを防ぐことができる。
−第2の実施形態−
図12〜図16Bを参照して本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、線条体案内部材1の第1板部11の構成である。図12は、第2の実施形態に係る線条体案内装置を構成する線条体案内部材1の概略構成を示す斜視図である。なお、図8と同一の箇所には同一の符号を付し、以下では第1の実施形態との相違点を主に説明する。
図12に示すように、第1板部11は、開口部16と第1貫通孔15とを連通するスリット19をさらに有する。軸線L6を中心としたスリット19の周方向位置は、スリット18の周方向位置と一致する。すなわち、スリット18とスリット19は、軸線L6を中心とした互いに同一位相に設けられている。スリット19の幅は、スリット18の幅と同一である。
図13は、第2の実施形態に係る線条体案内部材1のより具体的な構成を示す斜視図である。図13に示すように、連結部13の上面、下面、および右面には、それぞれ開口部10a〜10cが設けられている。これにより、ユーザは、開口部10a〜10cを介して空間部14に容易にアクセス可能となり、線条体案内部材1を容易に着脱することができる。また、開口部10a〜10cを設けることにより、線条体案内部材1を軽量化することができる。
図14A〜図14Cは、線条体CAの取り外しの手順を示す図である。なお、図14A〜図14Cでは、回転軸部材5とエンドエフェクタ6の図示を省略している。図14Aに示すように、線条体CAを取り外す前は、線条体案内部2が線条体案内部材1の第1貫通孔15の内部に収容されており、線条体案内部2を貫通した複数の線条体CAが、開口部16を通過して空間部14の外側に取り出されている。
この状態から例えば線条体CAを取り外す場合、線条体案内部材1の第2取付面12aからエンドエフェクタ6を取り外す。次いで、図14Bに示すように、スリット18を経由して複数の線条体CAを第2貫通孔17に導入し、線条体CAを真っ直ぐな状態に戻す。その後、図14Cに示すように、線条体CAを矢印A方向に引っ張り、第2貫通孔17を介して線条体固定部2を空間部14の外側に取り出し、線条体固定部2を分解して線条体CAの固定を解除する。
第2の実施形態では、第1板部11と第2板部12にそれぞれスリット18,19を設けているため、線条体案内部材1を回転軸部材15に容易に取り付けることができる。この点を図15により説明する。図15は、ロボット100の手首部105の先端部における構成を示す斜視図である。図15では、複数の線条体CAの先端部に、エンドエフェクタ6に取り付けられるコネクタ110が接続されている。線条体案内部材1を取り付ける場合、図15の矢印Aに示すように線条体案内部材1を回転軸部材5とコネクタ110の間の線条体CAに向けて移動し、前後のスリット18,19を介して第1貫通孔15と第2貫通孔17の内側に複数の線条体CAを導入した後、線条体案内部材1を回転軸部材5のフランジ面53に固定する。
これにより線条体CAに接続されたコネクタ110を取り外すことなく、線条体案内部材1をフランジ面53に着脱することができるため、線条体CAの交換作業等が容易となる。ロボット100の使用用途によっては、線条体案内部材1を省略できる場合があり、この点を考慮すると、線条体CAをコネクタ110等に接続した後、線条体案内部材1を取付可能とすることが好ましい。例えば、後端面に貫通孔が設けられたエンドエフェクタ6を用い、貫通孔を介して線条体CAをエンドエフェクタ6に接続する場合、線条体案内部材1が省略される。この状態から、後端面に貫通孔を有しない他のエンドエフェクタ6に交換するとき、線条体案内部材1を取り付ける必要があるが、線条体案内部材1が前後一対のスリット18,19と貫通孔15,17とを有するので、この場合の線条体案内部材1の取付も容易である。
図16A,図16Bは、本発明の第2の実施形態に係る線条体案内部材1を後方から見た図である。図16Aに示すように、第1板部11には、回転軸部材5のフランジ面53のねじ孔53a(図4)に対応して周方向複数(6個)の貫通孔11bが開口されている。さらに、第1板部11(第1取付面11a)には、周方向複数(4個)のピン孔11c〜11fが開口されている。
線条体案内部材1を回転軸部材5に取り付けるとき、4個のピン孔11c〜11fのうち、2個のピン孔11c,11eまたは11d,11fにそれぞれピン55が挿入される。図16Aは、ピン孔11c,11eにピン55を挿入した例であり、図16Bは、ピン孔11d,11fにピン55を挿入した例である。図16Aでは、線条体案内部材1が軸線L6を中心とした第1位相に位置決めされ、図16Bでは、線条体案内部材1が軸線L6を中心とした第2位相に位置決めされている。すなわち、図16Aと図16Bとで、線条体案内部材1は、回転軸部材5に対し互いに異なった位相に位置決めされて固定されている。このように異なるピン孔11c,11eまたは11d,11fにピン55を挿入することで、開口部16の位相が変化し、線条体CAを取り出す方向を変更することができる。
(変形例)
上記実施形態では、複数の線条体CAを回転軸部材5からエンドエフェクタ6まで案内するようにしたが、線条体CAは1本であってもよい。開口部16と第2貫通孔17とをスリット18(切り欠き)により連通するようにしたが、連通部(第2連通部)の構成はこれに限らない。また、第2の実施形態では、開口部16と第1貫通孔15とをスリット19により連通するようにしたが、連通部(第1連通部)の構成もこれに限らない。上記実施形態では、回転軸部材5のフランジ面側に線条体固定部2を取り付けるようにしたが、線条体固定部2を省略し、線条体案内装置を線条体案内部材1のみにより構成してもよい。
上記第2の実施形態では、ピン孔11c,11eまたは11d,11fにより線条体案内部材1を第1位相または第2位相に位置決めするようにしたが、第1位置決め部および第2位置決め部の構成はこれに限らない。上記第1の実施形態に係る線条体案内部材1にも、第2の実施形態と同様、第1位置決め部および第2位置決め部を設けるようにしてもよい。本発明の線条体案内装置は、種々の産業用ロボットに適用することができ、ロボット100の構成は上述したものに限らない。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
1 線条体案内部材
2 線条体固定部
5 回転軸部材
6 エンドエフェクタ
11 第1板部
11a 第1取付面
11c〜11f ピン孔
12 第2板部
12a 第2取付面
13 連結部
14 空間部
15 第1貫通孔
16 開口部
17 第2貫通孔
18 スリット(切り欠き)
19 スリット(切り欠き)
100 産業用ロボット
CA 線条体

Claims (6)

  1. 軸線を中心に回転する回転軸部材の内部を該軸線に沿って貫通する線条体を、産業用ロボットの先端部に取り付けられるエンドエフェクタまで案内する産業用ロボットの線条体案内装置において、
    前記回転軸部材と前記エンドエフェクタとの間に介装される線条体案内部材を備え、
    該線条体案内部材は、
    前記回転軸部材の端部のフランジ面に取り付けられる第1取付面と、前記軸線に沿って開口され、前記回転軸部材を貫通した前記線条体が貫通する第1貫通孔とを有する第1板部と、
    前記第1板部と対向して配置され、前記第1板部の反対側に、前記エンドエフェクタが取り付けられる第2取付面を有する第2板部と、
    前記第1板部と前記第2板部とを一体に連結するとともに、前記第1板部と前記第2板部との間に、前記軸線に直交する方向に開口した開口部を形成する連結部とを有し、
    前記第2板部は、前記軸線に沿って開口された第2貫通孔と、前記開口部と前記第2貫通孔とを連通する連通部とをさらに有することを特徴とする産業用ロボットの線条体案内装置。
  2. 請求項1に記載の産業用ロボットの線条体案内装置において、
    前記回転軸部材の内部を貫通する線条体は、複数であり、
    前記第1貫通孔および前記第2貫通孔は、これら複数の線条体が貫通する孔径をそれぞれ有するとともに、前記開口部は、前記複数の線条体が貫通する開口面積を有し、
    前記連通部は、前記複数の線条体のうちの最大外径の線条体よりも幅広の切り欠きにより構成されていることを特徴とする産業用ロボットの線条体案内装置。
  3. 請求項1または2に記載の産業用ロボットの線条体案内装置において、
    前記回転軸部材の前記フランジ面側に取り付けられ、その外周面よりも内側において前記線条体を固定する線条体固定部をさらに備え、
    前記第1貫通孔および前記第2貫通孔は、前記線条体固定部が通過可能な孔径を有することを特徴とする産業用ロボットの線条体案内装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の産業用ロボットの線条体案内装置において、
    前記第1板部は、前記開口部と前記第1貫通孔とを連通する第1連通部をさらに有し、
    前記第2板部の前記連通部は第2連通部であり、前記第1連通部と前記第2連通部とは、前記軸線を中心とした互いに同一位相に設けられていることを特徴とする産業用ロボットの線条体案内装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の産業用ロボットの線条体案内装置において、
    前記第1板部は、前記フランジ面に対し、前記軸線を中心とした第1位相に前記第1板部を位置決めする第1位置決め部と、前記第1位相とは異なる第2位相に前記第1板部を位置決めする第2位置決め部とを有することを特徴とする産業用ロボットの線条体案内装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の線条体案内装置を有する産業用ロボット。
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