JP2016036877A - リンク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホース等の線状部材がリンクの関節部の回動軸側を通過するように線状部材を配置する作業を極めて容易に行うことができるリンク装置を提供する。
【解決手段】リンク装置は、第1のリンク21と第2のリンク31とを連結する曲線運動案内機構を備える。第1のリンク21は、第2のリンク31側を向く側壁部22BRを有し、第2のリンク31は、第1のリンク21側を向く側壁部32Lを有する。曲線運動案内機構の円弧型ガイドレール26Aは側壁部32Lに取り付けられ、曲線運動案内機構のガイドブロック26Bは側壁部22BRに取り付けられる。側壁部22BRに形成された切り欠き部50及び側壁部32Lに形成された切り欠き部51は、第1のリンク21と第2のリンク31とが所定の回動位置をとった際、回動軸方向から見て同一の方向に向けて開放され、切り欠き部50と切り欠き部51の内周側の空間をホース群120が通過する。
【選択図】図5

Description

本発明は、多関節ロボット等として用いて好適なリンク装置に関する。
従来、多関節ロボットにおいては、各回動軸のモータを駆動するための給電ケーブルや、信号ケーブル等のケーブル、エアホース、あるいは塗料用ホース等の線状部材が、ロボットの各リンクに沿って設けられている。線状部材は、各リンクの内部空間を順次通るように配置されている(例えば特許文献1参照)。この場合、一対のリンク同士を回動自在に連結する関節部においては、線状部材は、一方のリンクの貫通孔から他方のリンクの貫通孔を通過するように配設されている。
例えば、スプレーガンが取り付けられる塗装ロボットにおいては、当該スプレーガンに塗料及び空気を供給するための複数のホースが、リンクの内部と関節部の回動軸とを通過するように配置される場合がある。
特開2010−149214号公報
しかしながら、従来の塗装ロボットの場合は、ホースを、リンクの内部を通過させた後、当該リンクの貫通孔を通過させ、その後、隣接するリンクの貫通孔から挿入して当該リンクの内部を通過させる必要があった。この作業をロボットの関節部の数だけ繰り返し実行する必要がある。このため、ホースの配置作業に非常に手間がかかるという問題がある。例えば、スプレーガンに塗料を供給するホースは、色替えの際や老朽化に伴って、交換の必要が生じるが、この作業が煩雑になっている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ケーブルやホース等の線状部材がリンクの関節部の回動軸側を通過しつつリンクに沿うように線状部材を配置する作業、及び、リンクの関節部の回動軸側を通過した線状部材を取り出す作業、を極めて容易に行うことができるリンク装置を提供することを目的とする。
本発明は、リンク装置であって、第1のリンクと、前記第1のリンクに対して回動軸を中心に回動自在に連結された第2のリンクと、前記第1のリンクと前記第2のリンクとを互いに連結する関節部を構成するとともに、円弧型ガイドレールと、前記円弧型ガイドレールに対して摺動自在に案内されるガイドブロックとを有する曲線運動案内機構と、を備え、前記第1のリンクは、前記第2のリンク側を向く第1の側壁部を有し、前記第2のリンクは、前記第1のリンク側を向く第2の側壁部を有し、前記曲線運動案内機構の前記円弧型ガイドレールは、前記第1の側壁部及び前記第2の側壁部のうちの一方の側壁部に取り付けられ、前記曲線運動案内機構の前記ガイドブロックは、前記第1の側壁部及び前記第2の側壁部のうちの他方の側壁部に取り付けられ、前記第1の側壁部には、第1の切り欠き部が形成され、前記第2の側壁部には、第2の切り欠き部が形成され、前記第1のリンクと前記第2のリンクとが所定の回動位置をとった際、前記第1の切り欠き部と前記第2の切り欠き部とが、前記回動軸方向から見て同一の方向に向けて開放され、線状部材が、前記第1の切り欠き部及び前記第2の切り欠き部の内周側の空間を通過するように、前記第1のリンク及び前記第2のリンクに沿って配置されることを特徴とするリンク装置である。
なお、線状部材は、配線あるいは配管等、またはこれらの束のことを意味する。
本発明において、前記第1のリンクは、断面視でコの字型の壁部を有するとともに当該壁部の内側に内部空間を有する第1の連結部を有し、前記第1の側壁部は、前記第1の連結部のコの字型の壁部の一部を構成し、前記第1の切り欠き部は、前記第1の連結部のコの字型の壁部が開放する方向と同一の方向に開放するように形成され、かつ、前記第1の連結部の内部空間とその外部とを連通させるように形成されており、前記第2のリンクは、断面視でコの字型の壁部を有するとともに当該壁部の内側に内部空間を有する第2の連結部を有し、前記第2の側壁部は、前記第2の連結部のコの字型の壁部の一部を構成し、前記第2の切り欠き部は、前記第2の連結部のコの字型の壁部が開放する方向と同一の方向に開放するように形成され、かつ、前記第2の連結部の内部空間とその外部とを連通させるように形成されており、前記線状部材は、前記第1のリンクの前記第1の連結部及び前記第2のリンクの前記第2の連結部のそれぞれの内部空間に配置されていてもよい。
本発明において、前記第1のリンクは、前記第1の連結部の開放部分を着脱可能に覆う第1のカバー部材を有し、前記第2のリンクは、前記第2の連結部の開放部分を着脱可能に覆う第2のカバー部材を有していてもよい。
本発明において、前記リンク装置は、塗装ロボットであってもよく、前記線状部材は、塗料を流通させるためホース又は空気を流通させるためのホースを含む複数のホースであってもよい。
本発明によれば、第1の切り欠き部と第2の切り欠き部とが回動軸方向から見て同一の方向に向けて開放される、第1のリンクと第2のリンクとの所定の回動位置において、線状部材を、第1の切り欠き部及び第2の切り欠き部の開放部分を通して、第1の切り欠き部及び第2の切り欠き部の内周側の空間から外側に取り出す、又は、外側から第1の切り欠き部及び第2の切り欠き部の内周側の空間に配置することができる。
これにより、線状部材が第1のリンクと第2のリンクとの関節部の回動軸側を通過しつつ両リンクに沿うように線状部材を配置する作業、及び、両リンクの関節部の回動軸側を通過した線状部材を取り出す作業、を極めて容易に行うことができる。
本発明の一実施の形態に係るリンク装置としてのロボットを備えた塗装ロボットシステムの正面図である。 本発明の一実施の形態に係る塗装ロボットシステムの側面図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 図3のIV−IV線に沿って前記塗装ロボットシステムの要部を見た図である。 図4の矢印V方向に前記塗装ロボットシステムの要部を見た図である。 本発明の一実施の形態に係る塗装ロボットシステムにおけるホース配置作業を説明するための、塗装ロボットシステムの正面図である。 本発明の一実施の形態に係る塗装ロボットシステムにおけるホース配置作業を説明するための、塗装ロボットシステムの側面図である。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1には、本発明の実施の形態に係るリンク装置としてのロボット10を備えた塗装ロボットシステム1の正面図が示され、図2には、塗装ロボットシステム1の側面図が示されている。
図1及び図2に示すように、塗装ロボットシステム1は、3つのリンク(21,31,41)を有するロボット10と、ロボット10の複数のリンクのうちの先端のリンク(第3のリンク41)の先端に取り付けられたスプレーガンユニット100と、複数のリンクのうちの基端のリンク(第1のリンク21)からスプレーガンユニット100にかけてロボット10の内部に配置される線状部材であるホース群120と、を備えている。
ロボット10は、第1軸J1に沿って水平移動可能な第1のリンク21と、第2軸J2を中心に回動する第2のリンク31と、第3軸J3を中心に回動する第3のリンク41と、を有している。第2のリンク31は、その基端部が、第2軸J2を中心に第1のリンク21に対して回動自在に連結されている。また、第3のリンク41は、その基端部が、第3軸J3を中心に第2のリンク31の先端部に対して回動自在に連結されている。なお、第1軸J1、第2軸J2および第3軸J3は、互いに平行に位置している。
図1及び図2においては、ロボット10の第2のリンク31及び第3のリンク41が、第1のリンク21から下方に垂れ下げられた状態で示されている。本実施の形態では、説明の便宜のために、ロボット10における第1のリンク21が位置する側を上方と呼び、第3のリンク41が位置する側を下方と呼ぶ。なお、これに限らず、第1のリンク21は、床面上で移動可能となっていても良い。
スプレーガンユニット100は、第3のリンク41の先端に取り付けられており、第3のリンク41に直接的もしくは間接的に取り付けられた支持部材101と、支持部材101に取り付けられた複数(例えば4つ)のスプレーガン102と、を有している。
ホース群120は、複数のスプレーガン102のそれぞれに供給される塗料及び空気を流通させるための複数のホースを含んでいる。ホース群120は、第1のリンク21、第2のリンク31及び第3のリンク41の内部を通過し、第3のリンク41の先端側から外側に露出している。ホース群120は、第3のリンク41の外側で分岐して、4つのスプレーガン102のそれぞれに塗料及び空気を供給するためのホースを、スプレーガン102のそれぞれに接続している。
以下では、第1のリンク21が第2のリンク31を回動自在に支持する支持態様について説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態において第1のリンク21は、一面(本実施の形態では正面)が開放した箱状に形成されたリンク本体22を有している。図2に示すように、リンク本体22の開放部分は、カバー部材23によって着脱可能に覆われていても良い。この場合、第1のリンク21は、これらリンク本体22とカバー部材23とで、閉空間を形成するように構成される。なお、図1、図3乃至図7において、便宜上カバー部材23の表示を省略している。また、以下では、リンク本体22にカバー部材23が装着された場合に、リンク本体22がカバー部材23に接する面を接合面と呼ぶ。
リンク本体22の内部には、第2のリンク31を回動させるための駆動力を発生させる第2リンク駆動用モータ24等が収容されており、詳しくは、リンク本体22は、第2リンク駆動用モータ24が収容されるメインリンク部22Aと、メインリンク部22Aの下部の両側部のそれぞれから下方に突出し、第2のリンク31の基端部を挟んで対向する一対の第1リンク側連結部22Bと、を有している。
図3は、図1のIII−III線に沿う断面図である。図1及び図3に示すように、一対の第1リンク側連結部22Bはそれぞれ、図示の例では水平方向に沿う断面視でコの字型の壁部を有するとともに当該壁部の内側に内部空間を有している。なお、第1リンク側連結部22Bはそれぞれ、その内部空間がメインリンク部22Aの内部空間に連通している。
本実施の形態では、図1及び図3に示すように、一対の第1リンク側連結部22Bのうちの一方(紙面右側)の内部空間に、軸受付き減速機25が配置され、一対の第1リンク側連結部22Bのうちの他方(紙面左側)の第1リンク側連結部22Bと第2のリンク31の基端部との間に、曲線運動案内機構26が設けられている。これら曲線運動案内機構26と前記軸受付き減速機25とが、第2のリンク31の基端部を、一対の第1リンク側連結部22Bに回動自在に支持している。曲線運動案内機構26は、円弧型ガイドレール26Aと、円弧型ガイドレール26Aに摺動自在に案内されるガイドブロック26Bと、を有し、第1のリンク21と第2のリンク31との関節部を構成する。曲線運動案内機構26としては、例えばRガイドが用いられ得る。
図1乃至図3に示すように、第2のリンク31は、第1のリンク21から長尺に延びるとともに第3のリンク41を回動させるための駆動力を発生させる第3リンク駆動用モータ34が収容されるメインリンク部32Aと、メインリンク部32Aの下部(先端部)の両側部のそれぞれから下方に突出し、第3のリンク41の基端部を挟んで対向する一対のリンク側連結部32Bと、を有している。図3に示すように、メインリンク部32Aは、図示の例では水平方向に沿う断面視でコの字型の壁部を有するとともに当該壁部の内側に内部空間を有している。なお、図3には表れないが、一対のリンク側連結部32Bも同様に、断面視でコの字型の壁部を有するとともに当該壁部の内側に内部空間を有している。また、メインリンク部32Aの内部空間は、一対のリンク側連結部32Bのそれぞれの内部空間に連通している。
なお、図2に示すように、リンク本体32の開放部分は、カバー部材33によって着脱可能に覆われていても良い。この場合、第2のリンク31は、これらリンク本体32とカバー部材33とで、閉空間を形成するように構成される。なお、図1、図3乃至図7において、便宜上カバー部材33の表示を省略している。また、以下では、リンク本体32にカバー部材33が装着された場合に、リンク本体32がカバー部材33に接する面を接合面と呼ぶ。
図3に示すように、第2のリンク31のメインリンク部32Aの基端部は、一対の第1リンク側連結部22Bの間に配置される。そして、第2のリンク31のメインリンク部32Aの基端部の紙面右側の部分においては、メインリンク部32Aの基端部を構成するコの字型の壁部のうちの紙面右側を向く壁部である基端側壁部32Rが、紙面右側の第1リンク側連結部22Bを構成するコの字型の壁部のうちの紙面左側を向く壁部である第1リンク先端側壁部22BLに対向するように配置されている。ここで、基端側壁部32Rには、第2軸J2に沿って延びて、第1リンク先端側壁部22BLを貫通するシャフト25Sが固定され、当該シャフト25Sが、軸受付き減速機25に回動自在に支持されている。これにより、第2のリンク31のメインリンク部32Aの基端部の紙面右側の部分が、紙面右側の第1リンク側連結部22Bに回動自在に支持されている。
また、図3に示すように、第2のリンク31のメインリンク部32Aの基端部の紙面左側の部分においては、メインリンク部32Aの基端部を構成するコの字型の壁部のうちの紙面左側を向く基端側壁部32Lが、紙面左側の第1リンク側連結部22Bを構成するコの字型の壁部のうちの紙面右側を向く壁部である第1リンク先端側壁部22BRに対向するように配置されている。
そして、基端側壁部32Lには、曲線運動案内機構26の円弧型ガイドレール26Aが取り付けられている。一方、この円弧型ガイドレール26Aに摺動自在に案内されるガイドブロック26Bは、紙面左側の第1リンク側連結部22Bの第1リンク先端側壁部22BRに取り付けられている。そして、円弧型ガイドレール26Aの円弧の中心点は、第2軸J2上に位置するようになっている。これにより、第2のリンク31のメインリンク部32Aの基端部の紙面左側の部分は、第2のリンク31のメインリンク部32Aの基端部の紙面右側の部分の回動軸と同軸の回動軸を中心に、紙面左側の第1リンク側連結部22Bに回動自在に支持されている。なお、円弧型ガイドレール26Aは、リンク本体32が開放する方向に開放するように取り付けられている。また、本実施の形態の態様に代えて、円弧型ガイドレール26Aが第1リンク先端側壁部22BRに取り付けられ、ガイドブロック26Bが基端側壁部32Lに取り付けられていても良い。
本実施の形態の軸受付き減速機25は、シャフト25Sを回動可能に支持する軸受部と、当該軸受部に支持されたシャフト25Sを回動駆動させることが可能な減速駆動部と、を有している。図1に示すように、軸受付き減速機25は、例えばベルト等を介して伝達される第2リンク駆動用モータ24からの駆動力を、前記減速駆動部を介してシャフト25Sに伝達することが可能となっている。これにより、第2のリンク31を第1のリンク21に対して回動駆動することが可能となっている。本実施の形態では、シャフト25Sが回動した際には、第2のリンク31の基端部に取り付けられた円弧型ガイドレール26Aが、第2軸J2回りに、紙面左側の第1リンク側連結部22Bに取り付けられたガイドブロック26Bに対して摺動するようになっている。
次に、第1のリンク21と第2のリンク31との間のホース群120の配置について説明する。本実施の形態では、紙面左側の第1リンク側連結部22Bの内部空間に、ホース群120が配置されており、ホース群120は、紙面左側の第1リンク側連結部22Bの内部空間から曲線運動案内機構26を介して第2のリンク31の内部空間に至るようになっている。
図3に示すように、紙面左側の第1リンク側連結部22Bにおける第1リンク先端側壁部22BRには、第1リンク先端側切り欠き部50が形成され、第2のリンク31の基端部を形成するメインリンク部32Aにおける基端側壁部32Lには、第2リンク基端側切り欠き部51が形成されている。ホース群120は、第1リンク先端側切り欠き部50の内周側の空間から曲線運動案内機構26を介して第2リンク基端側切り欠き部51の内周側の空間を通過するように配置されている。
図4は、図3のIV−IV線に沿って塗装ロボットシステム1の要部を見た図であり、図5は、図4の矢印V方向に塗装ロボットシステム1の要部を見た図である。
図3、図4及び図5に示すように、第1リンク先端側切り欠き部50は、第1リンク側連結部22Bのコの字型の壁部が開放する方向(図3のリンク本体22の開放方向と同一の方向)と同一の方向に開放するように形成され、第1リンク側連結部22Bの内部空間とその外部とを連通させている。また、第1リンク先端側切り欠き部50は、第2軸J2とホース群120の中心軸(ホース群120の最大幅の中心を通る軸をいう。以下同様)が同軸上にくるように、第1リンク側連結部22Bのカバー部材23との接合面から第2軸J2までの深さに加えて、少なくともホース群120の半径(ホース群120の最大幅の半分をいう。以下同様)まで切り欠かれている。また、第2リンク基端側切り欠き部51は、リンク本体32のメインリンク部32Aのコの字型の壁部が開放する方向(図3のリンク本体32の開放方向と同一の方向)と同一の方向に開放するように形成され、メインリンク部32Aの内部空間とその外部とを連通させている。また、第2リンク基端側切り欠き部51は、第2軸J2とホース群120の中心軸が同軸上にくるように、リンク本体32のカバー部材33との接合面から第2軸J2までの深さに加えて、少なくともホース群120の半径まで切り欠かれている。これにより、ホース群120は、第1リンク側連結部22Bの内部空間、第1リンク先端側切り欠き部50、第2リンク基端側切り欠き部51、及びメインリンク部32Aの内部空間に跨がって配置されることが可能となる。
そして、本実施の形態では、図4及び図5に示すように、第2のリンク31が第1のリンク21から下方に延びる状態(図1及び図2に示す状態(所定の回動位置))をとった際に、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51とは、回動軸(第2軸J2)方向から見て同一の方向(図4における矢印α方向)に向けて開放されるようになっている。
より詳しくは、図4及び図5に示す状態において、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51はともに、回動軸(第2軸J2)方向から見て、円弧型ガイドレール26Aの内側に位置している。そして、図4及び図5に示す状態において、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51とは、円弧型ガイドレール26Aの中心点、すなわち曲線運動案内機構26の回動軸(第2軸J2)が位置する領域を、円弧型ガイドレール26Aが開放する方向に向けて外側に開放するようになっている。
すなわち、本実施の形態では、第2のリンク31が第1のリンク21から下方に延びる状態(所定の回動位置)をとった際に、回動軸(第2軸J2)方向から見て、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51と円弧型ガイドレール26Aとがともに、同一の方向に開放する。このとき、第1リンク先端側切り欠き部50と、第2リンク基端側切り欠き部51と、円弧型ガイドレール26Aの内周側に位置する、円弧型ガイドレール26Aの中心点すなわち曲線運動案内機構26の回動軸(第2軸J2)が位置する領域とが、外側に開放するようになっている。
上述のような構成により本実施の形態では、ホース群120を、紙面左側の第1リンク側連結部22Bの内部空間から、第1リンク先端側切り欠き部50の内周側の空間を通過させ、その後、円弧型ガイドレール26Aの中心点あるいはその近傍を通過させることにより、ホース群120が、第1のリンク21と第2のリンク31との関節部の回動軸(第2軸J2)あるいはその近傍を通過するようになっている。その後、ホース群120を第2リンク基端側切り欠き部51の内周側の空間を通過させることにより、ホース群120は、第2リンク31の内部空間に至るようになっている。
また、第2のリンク31が第1のリンク21から下方に延びる状態(所定の回動位置)をとった際には、回動軸(第2軸J2)方向から見て、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51と円弧型ガイドレール26Aとがともに、同一の方向に開放する。このことにより、ホース群120を、第1リンク先端側切り欠き部50及び第2リンク基端側切り欠き部51の開放部分を通して、第1リンク先端側切り欠き部50及び第2リンク基端側切り欠き部51の内周側の空間から外側に取り出すことができるようになっている。また、ホース群120を、外側から第1リンク先端側切り欠き部50及び第2リンク基端側切り欠き部51の内周側の空間に配置することができるようになっている。
なお、第2のリンク31の第3のリンク41に対する支持態様及び第2のリンク31と第3のリンク41との間のホース群120の配置については、第1のリンク21と第2のリンク31と同様の構成のため説明は省略する。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
図6及び図7には、塗装ロボットシステム1において、第1のリンク21から第2のリンク31が下方に延び、第2のリンク31から第3のリンク41が下方に延びた状態が示されている。
この場合、第1のリンク21のリンク本体22及び第2のリンク31のリンク本体32が開放される。また、第1のリンク21のリンク本体22と第2のリンク31との連結部分において、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51とが、回動軸(第2軸J2)方向から見て同一の方向(図7の矢印α方向)に向けて開放される。これにより、回動軸(第2軸J2)方向から見て、円弧型ガイドレール26Aの中心点、すなわち曲線運動案内機構26の回動軸(第2軸J2)が位置する領域が、円弧型ガイドレール26Aが開放する方向に向けて外側に開放される。
このような状態では、図7に示すように、第1のリンク21のリンク本体22と第2のリンク31との連結部分において、ホース群120を、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51との開放部分を通して、これら切り欠き部50,51の内周側の空間から外側に取り出す、又は、外側からこれら切り欠き部50,51の内周側の空間に配置することができる。そして、ホース群120を、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51との内周側の空間に配置した際には、ホース群120を、曲線運動案内機構26の回動軸(第2軸J2)が位置する領域に配置することができる。
このように本実施の形態によれば、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51とが回動軸(第2軸J2)方向から見て同一の方向に向けて開放される、第1のリンク21と第2のリンク31との所定の回動位置において、ホース群120を、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51の開放部分を通して、これら切り欠き部50,51の内周側の空間から外側に取り出す、又は、外側からこれら切り欠き部50,51の内周側の空間に配置することができる。
したがって、本実施の形態によれば、ホース群120が第1のリンク21と第2のリンク31との関節部の回動軸側を通過しつつ、第1のリンク21及び第2のリンク31に沿うように、ホース群120を配置する作業を極めて容易に行うことができる。また、第1のリンク21と第2のリンク31との関節部の回動軸側を通過したホース群120を取り外す作業を極めて容易に行うことができる。なお、第2のリンク31と第3のリンク41との関節部においても同様である。
また、本実施の形態では、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51とが回動軸(第2軸J2)方向から見て同一の方向に向けて開放される、第1のリンク21と第2のリンク31との所定の回動位置(図6、図7の状態)において、図3に示すように、第1リンク先端側切り欠き部50が形成された第1リンク先端側壁部22BRを有する第1リンク側連結部22Bと、第2リンク基端側切り欠き部51が形成された基端側壁部32Lを有するリンク本体32(メインリンク部32A)の基端部と、が、第1リンク先端側切り欠き部50及び第2リンク基端側切り欠き部51と同一の方向に開放する。
このため、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51の内周側の空間からホース群120を取り出すと同時に、第1リンク側連結部22B及びリンク本体32の内部からホース群120を取り出すことができる。また、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51の内周側の空間にホース群120を配置すると同時に、第1リンク側連結部22B及びリンク本体32の内部にホース群120を配置することができる。このため、第1リンク側連結部22B及びリンク本体32の内部にホース群120を配置する作業、及び、第1リンク側連結部22B及びリンク本体32の内部に配置されたホース群120を取り外す作業も容易に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、上記の実施の形態において種々の変更等がなされるものも含む。
例えば、上記の実施の形態では、ロボット10が、3軸の多関節ロボットとして構成されているが、ロボットは、1軸のロボットであってもよいし、2又は4軸以上の多関節ロボットであってもよい。また、上記の実施の形態における上下等の向きは、説明の便宜のために用いたものであり、本発明は、実施の形態で説明した向きに限定されて解釈されるものではない。
また、上記の実施の形態では、第1リンク先端側切り欠き部50と第2リンク基端側切り欠き部51の内周側の空間を通したが、接続配線を通してもよいし、エンドエフェクタが真空グリッパである場合には、空気吸引用のホースを通してもよい。
また、上記の実施の形態では、円弧型ガイドレール26Aが開放されているが、これらの開放部分を閉じるように、追加の円弧型ガイドレールが取り付けられてもよい。この場合には、リンクの回動範囲を拡大することができる。
1 塗装ロボットシステム、10 ロボット、21 第1のリンク、22 リンク本体、22A メインリンク部、22B 第1リンク側連結部、22BL 第1リンク先端側壁部、22BR 第1リンク先端側壁部、23 カバー部材、24 第2リンク駆動用モータ、25 軸受付き減速機、25S シャフト、26 曲線運動案内機構、26A 円弧型ガイドレール、26B ガイドブロック、31 第2のリンク、32 リンク本体、32A メインリンク部、32B リンク側連結部、32L 基端側壁部、32R 基端側壁部、33 カバー部材、34 第3リンク駆動用モータ、41 第4のリンク、50 第1リンク先端側切り欠き部、51 第2リンク基端側切り欠き部、100 スプレーガンユニット、101 支持部材、102 スプレーガン、120 ホース群、J1 第1軸、J2 第2軸、J3 第3軸。

Claims (4)

  1. リンク装置であって、
    第1のリンクと、
    前記第1のリンクに対して回動軸を中心に回動自在に連結された第2のリンクと、
    前記第1のリンクと前記第2のリンクとを互いに連結する関節部を構成するとともに、円弧型ガイドレールと、前記円弧型ガイドレールに対して摺動自在に案内されるガイドブロックとを有する曲線運動案内機構と、を備え、
    前記第1のリンクは、前記第2のリンク側を向く第1の側壁部を有し、
    前記第2のリンクは、前記第1のリンク側を向く第2の側壁部を有し、
    前記曲線運動案内機構の前記円弧型ガイドレールは、前記第1の側壁部及び前記第2の側壁部のうちの一方の側壁部に取り付けられ、前記曲線運動案内機構の前記ガイドブロックは、前記第1の側壁部及び前記第2の側壁部のうちの他方の側壁部に取り付けられ、
    前記第1の側壁部には、第1の切り欠き部が形成され、
    前記第2の側壁部には、第2の切り欠き部が形成され、
    前記第1のリンクと前記第2のリンクとが所定の回動位置をとった際、前記第1の切り欠き部と前記第2の切り欠き部とが、前記回動軸方向から見て同一の方向に向けて開放され、
    線状部材が、前記第1の切り欠き部及び前記第2の切り欠き部の内周側の空間を通過するように、前記第1のリンク及び前記第2のリンクに沿って配置される
    ことを特徴とするリンク装置。
  2. 前記第1のリンクは、断面視でコの字型の壁部を有するとともに当該壁部の内側に内部空間を有する第1の連結部を有し、
    前記第1の側壁部は、前記第1の連結部のコの字型の壁部の一部を構成し、
    前記第1の切り欠き部は、前記第1の連結部のコの字型の壁部が開放する方向と同一の方向に開放するように形成され、かつ、前記第1の連結部の内部空間とその外部とを連通させるように形成されており、
    前記第2のリンクは、断面視でコの字型の壁部を有するとともに当該壁部の内側に内部空間を有する第2の連結部を有し、
    前記第2の側壁部は、前記第2の連結部のコの字型の壁部の一部を構成し、
    前記第2の切り欠き部は、前記第2の連結部のコの字型の壁部が開放する方向と同一の方向に開放するように形成され、かつ、前記第2の連結部の内部空間とその外部とを連通させるように形成されており、
    前記線状部材は、前記第1のリンクの前記第1の連結部及び前記第2のリンクの前記第2の連結部のそれぞれの内部空間に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のリンク装置。
  3. 前記第1のリンクは、前記第1の連結部の開放部分を着脱可能に覆う第1のカバー部材を有し、
    前記第2のリンクは、前記第2の連結部の開放部分を着脱可能に覆う第2のカバー部材を有している
    ことを特徴とする請求項2に記載のリンク装置。
  4. 当該リンク装置は、塗装ロボットであり、
    前記線状部材は、塗料を流通させるためホース又は空気を流通させるためのホースを含む複数のホースである
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のリンク装置。
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