JP2014090570A - 直流電源装置、冷凍サイクル装置、空気調和機および冷蔵庫 - Google Patents

直流電源装置、冷凍サイクル装置、空気調和機および冷蔵庫 Download PDF

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Abstract

【課題】変換効率の高い直流電源装置を得ること。
【解決手段】本発明にかかる直流電源装置は、本発明は、ブリッジ整流器を構成しているダイオードのうち、少なくとも1素子を半導体スイッチに置き換えるか、または少なくとも1素子に対して半導体スイッチを並列に追加接続した構成の整流回路50と、交流電源1から整流回路50に流れる電流極性または電流値を検出する電流検出手段(電流検出素子10,電流検出部12)と、電流検出手段による検出値に基づいて半導体スイッチの開閉状態を制御する制御部13と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、交流を直流に変換する直流電源装置に関する。
直流電源装置においては、高効率化、すなわち、回路における損失を抑えることが課題の一つである。
高効率化を目的とした従来の直流電源装置が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の直流電源装置においては、ダイオードの代わりにMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)を使用した構成の整流器を備え、この整流器に電流が流れ始めるタイミングおよび整流器に流れる電流が0に変化するタイミングに同期させてMOSFETを制御することにより、導通損失の低減を実現している。この技術は同期整流と呼ばれている。
特開2012−143154号公報
特許文献1に記載の直流電源装置は同期整流を適用することにより導通損失を低減して高効率化を実現しているが、更なる高効率化の実現が望まれている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、交流から直流への変換効率の高い直流電源装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ブリッジ整流器を構成しているダイオードのうち、少なくとも1素子を半導体スイッチに置き換えるか、または少なくとも1素子に対して半導体スイッチを並列に追加接続した構成の整流手段と、交流電源から前記整流手段に流れる電流極性または電流値を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段による検出値に基づいて前記半導体スイッチの開閉状態を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、交流から直流への変換を高効率に行うことが可能な直流電源装置を得ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかる直流電源装置の実施の形態1の構成例を示す図である。 図2は、MOSFETの動作説明図である。 図3は、半導体スイッチのオン/オフ制御タイミングを示す図である。 図4は、MOSFETの電流−導通損特性の一例を示す図である。 図5は、交流電源から出力される電圧が正極性の場合のコンデンサへの充電ルートの例を示す図である。 図6は、コンデンサの放電ルートの例を示す図である。 図7は、第1の整流動作と第2の整流動作のどちらを実行するか決定する処理ブロックの一例を示す図である。 図8は、第1の整流動作と第2の整流動作のどちらを実行するか決定する処理ブロックの一例を示す図である。 図9は、実施の形態1の直流電源装置の変形例を示す図である。 図10は、実施の形態1の直流電源装置の変形例を示す図である。 図11は、実施の形態1の直流電源装置の変形例を示す図である。 図12は、実施の形態1の直流電源装置の変形例を示す図である。 図13は、図12の直流電源装置における半導体スイッチのオン/オフ制御タイミングを示す図である。 図14は、実施の形態1の直流電源装置の変形例を示す図である。 図15は、実施の形態1の直流電源装置の変形例を示す図である。 図16は、実施の形態2の直流電源装置における半導体スイッチの制御動作を示す図である。 図17は、実施の形態3の直流電源装置の構成例を示す図である。
以下に、本発明にかかる直流電源装置、冷凍サイクル装置、空気調和機および冷蔵庫の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる直流電源装置の実施の形態1の構成例を示す図である。本実施の形態の直流電源装置は、交流電源1と、リアクタ2と、半導体スイッチ3および4と、ダイオード5および6と、コンデンサ7、電流検出素子9および10と、電流検出部11および12と、制御部13と、電圧検出部14と、駆動部15とを備える。また、半導体スイッチ3,4およびダイオード5,6は整流回路50を形成している。
リアクタ2は、整流回路50の一方の入力端と交流電源1との間に挿入されている。
整流回路50は、交流電源1から出力された交流電圧を直流電圧に変換する。整流回路50を形成している半導体スイッチ3および4は、例えばMOSFETである。これらの半導体スイッチ3および4と各々並列にダイオードを挿入した構成としてもよい。また、ダイオード5および6は周知の整流器である。半導体スイッチ3および4にMOSFETを用いた場合、素子内部に寄生ダイオードが存在するため、スイッチオフ状態では、半導体スイッチ3および4はダイオードとなり、これらの素子とダイオード5および6とをあわせた4素子でブリッジ整流器の構成となる。
整流回路50の出力端間にはコンデンサ7が接続されており、このコンデンサ7は、整流回路50から出力された直流電圧を平滑化する。コンデンサ7の両端には負荷8が接続される。
電流検出素子9および10はカレントトランスやシャント抵抗などであり、電流検出素子9はコンデンサ7と負荷8の間に、電流検出素子10は交流電源1と整流回路50の間にそれぞれ接続されている。これらの電流検出素子9および10は、接続位置における電流値を検出する。
電流検出部11および12は、電流検出素子9および10が検出した電流値を制御部13が取り扱い可能な範囲内(低圧内)の値に変換して出力する。この電流検出部11および12は増幅器等で実現される。
電圧検出部14は、コンデンサ7の両端電圧(直流電圧)を検出し、制御部13が取り扱い可能な範囲内(低圧内)の値に変換して出力する。この電圧検出部14も増幅器等で実現される。
制御部13は、電流検出部11および12からの入力値(電流値)と、電圧検出部14からの入力値(電圧値)とに基づいて、半導体スイッチ3および4を制御する。この制御部13はマイクロコンピュータなどで実現される。
駆動部15は、制御部13により生成された、半導体スイッチ3および4を制御するための駆動信号s1およびs2を、半導体スイッチ3および4が駆動可能な電圧レベルに変換し、駆動信号S1およびS2として出力する。この駆動部15はレベルシフト回路などで実現される。
以下、本実施の形態にかかる直流電源装置の動作を説明する。なお、半導体スイッチ3および4がMOSFETであるものとして説明する。
ここで、本実施の形態の半導体スイッチ3および4として用いることが可能なMOSFETの基本動作について説明する。一般的に、MOSFETはそのゲートに電荷が供給されると、単方向通流素子としてではなく、逆方向にも電流を流す性質がある。ここでいう逆方向とは、MOSFETの内部に形成される寄生ダイオードまたは寄生ダイオードと同一方向に並列に外付けしたダイオードがオンする電流の方向とする。以下、図2を用いて説明する。
図2は、MOSFETの動作説明図である。なお、ここでは、N型チャネルのMOSFETとする。
図2(a)および図2(b)で示されるように、MOSFETのソース側が正となるように電圧が印加(以下、この状態を「逆電圧印加」という)されている。図2(a)は、MOSFETのゲートとソースとの間に電圧が印加されておらずOFFとなっている状態(以下、この状態を「ゲートオフ状態」という)を示しており、このゲートオフ状態においては、寄生ダイオードを経由して電流が流れる。
また、図2(b)は、MOSFETのゲートとソースとの間に電圧が印加されONとなっている状態(以下、この状態を「ゲートオン状態」という)を示している。このゲートオン状態においては、MOSFETのオン抵抗による電圧低下が寄生ダイオードの順方向電圧より低い場合、電流は寄生ダイオードではなくトランジスタ側に流れる。この場合、ダイオードの導通損失よりもMOSFETのオン抵抗による導通損失の方が小さくなる。このような、MOSFETに対する逆電圧印加によって電流を逆方向に導通させ、これにより導通損失を低減させる技術は一般的に同期整流と呼ばれる。
詳細については後述するが、本実施の形態の直流電源装置は、上記の同期整流を実施して交流電圧を直流電圧に変換する動作(第1の整流動作とする)と、同期整流を実施せずに、半導体スイッチ(MOSFET)3および4を常時オフ(ゲートオフ状態)とし、整流回路50をブリッジ整流器として使用して交流電圧を直流電圧に変換する動作(第2の整流動作とする)とを適宜切り替えることにより、半導体スイッチ3および4における損失を最小限に抑えて高効率化を実現する。
ここでまず、本実施の形態の直流電源装置における第1の整流動作である同期整流動作について説明する。上述したように、本実施の形態の直流電源装置は、半導体スイッチ3および4を動作させる制御部13を備えている。制御部13は、電流検出素子10および電流検出部12を介して得られた電流検出値等に基づいて、各半導体スイッチをオンオフ制御する。この直流電源装置は、ハーフブリッジと呼ばれる公知の回路に、制御部13と、電流検出素子9および10と、電流検出部11および12と、電圧検出部14と、駆動部15とを付加した構成となっている。図1の回路構成で半導体スイッチ3および4が共にオフであれば、半導体スイッチ3および4の寄生ダイオードを介した全波整流回路となる(上記第2の整流動作を行う)。半導体スイッチ3および4をダイオードに置き換えた場合も同様に、全波整流動作が可能である。本実施の形態の直流電源装置において、ダイオードとせずに半導体スイッチ3および4を備えた構成としているのは、前述の同期整流を適用可能としてダイオードでの導通損失を低減するためである。
図3は、MOSFETを利用して構成されている半導体スイッチ3および4のオン/オフ制御タイミングを示す図である。
図3(a)は、交流電源1の電源電圧Vsの波形を示し、図1で示される電源電圧Vsの矢印の方向を正極とする。また、図3(b)は、交流電源1から整流回路50へ流れ込む電流Is(以下、電源電流Isとする)の波形を示し、図1で示される電源電流Isの矢印の方向を正方向とする。制御部13は、図3(b)で示される電源電流Is、すなわち、電流検出素子10および電流検出部12を介して得られた電流検出値に同期させて、半導体スイッチ3を図3(c)で示されるような駆動信号によってオン/オフさせる。より詳細には、制御部13は、電源電流Isが正方向に流れ始めるタイミングで半導体スイッチ3をオンさせ(ゲートオン状態にさせ)、その後、電源電流Isが0となるタイミングで半導体スイッチ3をオフさせる(ゲートオフ状態にさせる)。また、制御部13は、図3(b)で示される電源電流Isに同期させて、半導体スイッチ4を図3(d)で示されるような駆動信号によってオン/オフさせる。より詳細には、制御部13は、電源電流Isが逆方向に流れ始めるタイミングで半導体スイッチ4をオンさせ、その後、電源電流Isが0となるタイミングでオフさせる。これにより、半導体スイッチ3および4を流れる電流は、内部に形成されている寄生ダイオードではなく、それぞれ、トランジスタ側を流れるので、ダイオードの順方向電圧ではなくトランジスタでの電圧降下による損失となり、半導体スイッチ3および4における導通損失を低減できる。
なお、制御部13は、電流検出部12から得られた電源電流Isに基づいて半導体スイッチ3および4の制御タイミングを判定しているが、電源電流Isに加え、電圧検出部14から得られた直流電圧値の大きさ等を考慮して、半導体スイッチ3および4のオン状態とオフ状態の比率を変更するようにしてもよい。これにより、電源電流や負荷電流などの諸条件に応じてより高効率にシステムを駆動することができる。また、ここでは詳述しないが、電源電圧Vsを検出する電源電圧部を併用し、これらの情報に基づいて制御部13が半導体スイッチ3および4を制御するシステム構成としてもよい。このようにすることで、種々の環境条件や使用条件に対応することができる。
以上のように、半導体スイッチ3および4を例えばMOSFETとし、同期整流を行うことにより導通損失の低減が可能である。MOSFETは、低電流領域で寄生ダイオードまたは導通方向(アノード・カソードの方向)が寄生ダイオードと同一となるように並列に外付けしたダイオードよりも導通損失が小さい素子特性を有し、本領域(低電流領域)においては効率面で優位となる。しかし、使用領域によっては、導通損失がダイオードよりも増加する。そのため、本実施の形態の直流電源装置においては、使用する素子とその素子に流れる電流量との関係を考慮して、同期整流を行うか否か、すなわち、第1の整流動作(同期整流)と第2の整流動作のどちらを実行するかを選択する。これにより、更なる高効率化が可能となる。
つづいて、本実施の形態の直流電源装置の動作を説明する。図4は、MOSFETの電流−導通損特性の一例を示す図である。図4は、半導体スイッチ3および4を構成しているMOSFETのゲートオン状態における電流−導通損特性の例(実線)と、ゲートオフ状態(すなわちMOSFETの寄生ダイオード)における電流−導通損特性の例(破線)とを表している。なお、寄生ダイオードと導通方向が同じになるように並列にダイオードを外付けした構成の場合、これら素子の分流等を考慮して定まる電流−導通損特性が破線で示されたものとなる。図4の特性の場合、電流がA点以下の領域では同期整流を行った方が導通損を小さくでき、A点を超えた領域では、全波整流を行った方が導通損を小さくできる。そのため、本実施の形態の直流電源装置は、電流がA点未満の領域では同期整流(第1の整流動作)を選択する。一方、電流がA点を超えている領域では、半導体スイッチ3および4の寄生ダイオードを使用して行う全波整流(第2の整流動作)を選択する。
半導体スイッチ3および4のそれぞれに流れる電流の大きさは、直接的に電源電流Isの値から、または、間接的に直流電流Idcの値(負荷8に流れる電流の値)から、知ることができる。図5は、交流電源1から出力される電圧が正極性の場合のコンデンサ7への充電ルートの例を示す図である。図6は、コンデンサ7の放電ルートの例を示す図である。図5および図6に示したように、電源電流Isは直流電流Idcと相関関係がある。そのため、制御部13は、いずれかの電流の検出値を用いることで半導体スイッチ3と半導体スイッチ4に流れている電流を間接的に測定し、この測定値が図4に示したA点に相当する値よりも小さい場合は同期整流を行うように、半導体スイッチ3および4を制御する(第1の整流動作を実行する)。これ以外の場合は半導体スイッチ3および4が常時ゲートオフ状態となるように制御する(第2の整流動作を実行する)。
図7は、制御部13において、第1の整流動作と第2の整流動作のどちらを実行するか決定する処理ブロックの一例を示す図である。制御部13は、図示した演算部61、運転モード選択部62および駆動信号生成部63を含んでおり、これらの構成要素において、電流検出部11から入力された直流電流Idcに基づいて運転モード(実行する整流動作)を選択するとともに、選択した整流動作を整流回路50に実行させるための駆動信号s1およびs2を生成する。
実行する動作の決定処理では、まず、図7に示した演算部61が、電流検出素子9および電流検出部11を用いて取得した直流電流Idcに対して信号処理(ピークホールド、積分演算処理等)を実施して電流ピーク値、平均値等(図中Idc’とする)を算出する。
次に、運転モード選択部62が、演算部61からの出力値Idc’と予め保持している所定のしきい値とを比較し、Idc’がしきい値以下であれば同期整流運転モード(第1の整流動作)、Idc’がしきい値よりも大きければ通常運転モード(第2の整流動作)を選択する。この比較動作で使用するしきい値は、図4に示したA点に相当する値、すなわち、MOSFETである半導体スイッチ3および4内のトランジスタにおける導通損と寄生ダイオードにおける導通損の大小関係が逆転する値である。
運転モード選択部62による運転モード選択が終了すると、駆動信号生成部63が、運転モード選択部62における選択結果と、電流検出素子10および電流検出部12を用いて取得した電源電流Isとに基づいて、半導体スイッチ3の制御信号である駆動信号s1および半導体スイッチの制御信号である駆動信号s2を生成する。具体的には、運転モード選択部62における選択結果が同期整流運転モードの場合、駆動信号生成部63は、電源電流Isに基づき、図3に示したタイミングで半導体スイッチ3および4のオン/オフ状態が変化するよう、駆動信号s1およびs2を制御する。なお、既に説明したように、図3の(b)が電源電流Isを示す。図3の(c)が半導体スイッチ3のオン/オフタイミングを示し、駆動信号s1に相当する。図3の(d)が半導体スイッチ4のオン/オフタイミングを示し、駆動信号s2に相当する。これに対して、運転モード選択部62における選択結果が通常運転モードの場合、駆動信号生成部63は、半導体スイッチ3および4をゲートオフ状態に固定するために、駆動信号s1およびs2を常時オフにする。
なお、図7では、直流電流Idcに対して演算を行い、運転モードを選択する場合の構成例を示したが、図8に示したような、電源電流Isに基づいて運転モードを選択する構成としても良い。この場合、電源電流Isのみで運転モード選択および駆動信号生成が可能であるため、直流電流Idcを得るための電流検出素子9および電流検出部11が不要となり、低コスト化が図れる。
このように、本実施の形態の直流電源装置は、半導体スイッチをスイッチング制御することにより同期整流が可能な構成の整流回路を備え、電源電流Is(または直流電流Idc)の値に応じて、同期整流、または、各半導体スイッチ内の寄生ダイオードを用いた全波整流を行うこととした。これにより、コストアップを抑えつつ比較的簡易な方法で、使用環境・使用条件に応じた最適な整流動作を選択して実行することができ、同期整流を固定的に実施する構成の直流電源装置よりも高効率な直流電源装置を実現できる。
なお、図1では整流回路50内の2素子を半導体スイッチ(MOSFET等)とする例を示したが、図9のように4素子を半導体スイッチとした構成としてもよい。図9の直流電源装置は、図1の直流電源装置の整流回路50、制御部13および駆動部15を整流回路50a、制御部13aおよび駆動部15aに置き換えた構成となっている。駆動部15aは、図1の駆動部15を構成しているダイオード5および6を半導体スイッチ16および17に置き換えたものである。この場合、制御部13aから発せられる半導体スイッチ3駆動のための駆動信号s1と半導体スイッチ17駆動のための駆動信号s4とは同一またはそれに近いタイミングでのオンオフ動作とする。また、制御部13aから出力される半導体スイッチ4駆動のための駆動信号s2と半導体スイッチ16駆動のための駆動信号s3とは同一またはそれに近いタイミングでのオンオフ動作とする。制御部13a内で駆動信号s1〜s4を生成する処理ブロックの構成は図7または図8に示した処理ブロックと同様であり、制御部13a内の駆動信号生成部63は、駆動信号s1およびs2に加えて、駆動信号s3およびs4を生成する。図9に示した構成とすることで、低電流域運転での効率(同期整流運転モードで動作する場合の効率)をさらに向上することができる。これとは逆に、整流回路50内の1素子のみを半導体スイッチに置き換えた構成としてもよい。整流回路50内の少なくとも1素子を半導体スイッチに置き換えた場合、4つのダイオードからなる構成のブリッジ整流器を用いて交流電圧を直流電圧に変換する場合よりも高効率な変換が実現できる。
また、図10のように、各半導体スイッチと並列に図の方向で、半導体スイッチ内の寄生ダイオードよりも低損失なダイオード18〜21を挿入した構成の整流回路50bを備えるようにして、高電流域においてダイオード18〜21を用いた場合には、さらに高効率な直流電源装置を実現できる。また、図11のように、コンデンサ7をコンデンサ7aおよび7bに置き換え、ダイオード5および6の中点とコンデンサ7aおよび7bの中点を接続した構成の倍電圧整流回路に応用することも可能である。なお、図1の回路のコンデンサ7をコンデンサ7aおよび7bに置き換えて変形する場合を図11に示したが、図9や図10の回路を同様に変形することも可能である。
また、図12に示した回路にも応用が可能である。図12に示した回路は、図11の回路に対し、リアクタ2と電流検出素子10の整流回路50側の端子を短絡させることが可能なように半導体スイッチ22および整流ブリッジ回路23を追加し、電源半周期に少なくとも1回短絡させる制御を制御部13bおよび駆動部15bが行い(図13参照)、リアクタ2へのエネルギー授受も行うことで力率を改善できるとともに昇圧も可能な回路である。図13の(e)が半導体スイッチ22の制御信号である図12の駆動信号spに対応している。図12の回路では、短絡動作時(図13(e)参照)は、半導体スイッチ3および4、ダイオード5および6には電流が流れないため、同期整流効果が得られない。よって、同期整流動作は短絡動作を行う以外のタイミングで実施する。なお、図1や図9、図10の回路に対して半導体スイッチ22および整流ブリッジ回路23を追加するようにしてもよい。
また、図14に示した回路にも応用が可能である。図14に示した回路は、図12の回路に対し、ダイオード5および6の中点とコンデンサ7aおよび7bの中点を短絡/開放するためのリレー24を付加し、全波整流回路と倍電圧整流回路を切り替え可能とした回路である。この回路では、制御部13cが駆動信号srを生成し、これを駆動部15cが駆動信号SRに変換してリレー24を制御する(開閉させる)ことで、全波整流回路と倍電圧整流回路を切り替える。制御部13cが駆動信号srをオフとして出力することによりリレー24の接点を開状態とした場合は全波整流回路、駆動信号srをオンとして出力することによりリレー24の接点を閉状態とした場合は倍電圧整流回路となる。なお、図11の回路に対してリレー24を追加するようにしてもよい。
本実施の形態では単相電源の場合について説明したが、同様の原理により三相電源の整流ブリッジ回路にも適用可能である。
図15は、図12に示した回路の負荷8として、空調機または冷凍機のインバータを接続するシステムの構成例を示す図である。図15に示したインバータ30は、冷凍サイクルの圧縮工程に用いる圧縮機31を駆動する。なお、冷凍サイクルを実現する構成要素には、圧縮機31の他に、凝縮器32、膨張器33および蒸発器34が含まれる。なお、図12に示した回路の負荷8をインバータ30とする場合の構成例を示したが、当然ながら、他の回路(図1,図9,図10,図11,図14に示した回路)の負荷8をインバータ30とすることも可能である。
なお、半導体スイッチ3、4、5、6、22は、GaN(窒素ガリウム)、SiC(シリコンカーバイド)、ダイヤモンド等のワイドバンドギャップ半導体で構成されたものとしてもよい。この場合、さらなる低損失化を実現することができる。また、ワイドギャップ半導体を使用した場合、耐電圧や耐熱性が高くなるとともに許容電流密度も高くなる。そのため、半導体スイッチの小型化が可能となり、装置を小型化できる。この効果を得るためには、少なくとも一つの半導体スイッチをワイドバンドギャップ半導体で構成されたものとすればよい。
実施の形態2.
実施の形態2の直流電源装置について説明する。装置の構成は実施の形態1と同様である。ここでは、一例として、図1に示した構成の場合について説明する。なお、実施の形態1と異なる部分についてのみ説明する。
直流電源装置に接続される負荷(図1の負荷8)によって、電流検出素子9,10および電流検出部11,12により求めた電流値(直流電流Idc,電源電流Is)の大きさは変化する。しかし、運転条件、負荷状態にあわせて、各半導体スイッチのオン幅を可変させたい場合や逆にオン幅を固定させたい場合等がある。そこで、本実施の形態の直流電源装置において、制御部13は、半導体スイッチのオン幅を可変とするために、半導体スイッチの駆動信号s1およびs2のオンオフ状態を図16に示したフローチャートに従って設定する。
図16を参照しながら本実施の形態の制御部13による駆動信号s1およびs2の設定動作を説明する。
制御部13は、制御周期ごとに図16のフローチャートに従った動作を繰り返し実行する。具体的には、動作を開始すると、まず、電源電流Isが正極性か否かを確認する(ステップS11)。
電源電流Isが正極性の場合(ステップS11:Yes)、電源電流Isの絶対値が設定値Aよりも大きいか否かを確認する(ステップS12)。ここで、Aは「0≦A<|Is|の最大値」を満たす値であり、Aの設定値を変更すると駆動信号s1のオン幅(半導体スイッチ3のオン幅)が変化する。A=0に設定した場合、駆動信号s1のオン幅は実施の形態1と同じになる。図示を省略している記憶部等がAの設定値を保持し、設定値は変更が可能とする。
制御部13は、|Is|>Aの場合(ステップS12:Yes)、駆動信号の状態をs1=オンかつs2=オフに設定する(ステップS14)。すなわち、半導体スイッチ3を同期整流モードとする。一方、|Is|≦Aの場合(ステップS12:No)、s1=オフかつs2=オフに設定する。
また、電源電流Isが負極性の場合(ステップS11:No)、電源電流Isの絶対値が設定値Bよりも大きいか否かを確認する(ステップS13)。ここで、Bは「0≦B<|Is|の最大値」を満たす値であり、Bの設定値を変更すると駆動信号s2のオン幅(半導体スイッチ4のオン幅)が変化する。B=0に設定した場合、駆動信号s2のオン幅は実施の形態1と同じになる。図示を省略している記憶部等がBの設定値を保持し、設定値は変更が可能とする。
制御部13は、|Is|>Bの場合(ステップS13:Yes)、s1=オフかつs2=オンに設定する(ステップS16)。すなわち、半導体スイッチ4を同期整流モードとする。一方、|Is|≦Bの場合(ステップS13:No)、s1=オフかつs2=オフに設定する。
電源電流Isは負荷状態により可変するので、上記のように駆動信号s1およびs2を制御することで半導体スイッチ3および4のオン幅を可変させることが可能であり、積極的に同期整流モードを使用できる。よって、高効率化が実現できる。また、半導体スイッチ3や4のオン幅を固定させたいときは、ステップS14やS16において制御部13の時間計測機能を利用し、駆動信号s1やs2をオンタイミングから所定時間オンさせればよい。こうすることで可聴域での騒音対策が容易となる場合がある。
また、電源電圧検出部を追加し、電源電圧の値と所定値との比較結果によりオン幅を固定しても良い。また、使用環境や使用条件によりオン幅、オフ幅の可変・固定を切り替えても良い。
図16では、電源電流Isを使用した制御動作について示したが、電源電流Isに代えて直流電流Idcを使用してもよい。また、図1の構成とした場合について説明したが、他の構成の上記は一例を示したが、実施の形態で示した他の図(図9など)の構成とした場合も同様に適用可能である。
このように、本実施の形態の直流電源装置は、駆動信号s1およびs2の設定動作において、設定の変更が可能な比較値AおよびBを使用する構成とした。これにより、整流回路を構成している半導体スイッチのオン幅を接続される負荷の状態に応じて個別に変更することができる。
実施の形態3.
電源系統の乱れや負荷量の急変によって電源電流が急変する場合、半導体スイッチ素子の保護およびシステム保護のため、半導体スイッチの動作を休止させたい場合がある。本実施の形態では、電源電流の急変時に半導体スイッチの動作を強制的に停止させることが可能な直流電源装置を説明する。
電源電流の急変時に半導体スイッチの動作を強制的に停止させる場合、交流電源から負荷までの特定部位の少なくとも1箇所の電流値を検出し、あるいは、電流勾配をモニターし、電流(あるいは電流勾配)の値が所定値を超えた場合、半導体スイッチの駆動信号をオフすることで、信頼性高く運転することが可能である。
図17は、実施の形態3の直流電源装置の構成例を示す図である。図17に示した直流電源装置は、図1に示した直流電源装置に対し、駆動信号強制停止部25と、比較器26および27と、論理演算部28とを追加したものである。
図17に示した直流電源装置の動作を説明する。なお、図1に示した直流電源装置と異なる部分についてのみ説明する。
比較器26は、電流検出素子10および電流検出部12で検出された電源電流Isを所定のしきい値と比較し、例えば、Isが予め設定しておいたしきい値よりも小さければLoを出力し、Isがしきい値以上であればHiを出力する。同様に、比較器27は、電流検出素子9および電流検出部11で検出された直流電流Idcを所定のしきい値と比較し、例えば、Idcが予め設定しておいたしきい値よりも小さければLoを出力し、Idcがしきい値以上であればHiを出力する。
論理演算部28は、比較器26の出力値と比較器27の出力値の論理和を取り、いずれかの比較器からの出力値がHi状態であれば、Hiを出力し、これ以外はLoを出力する。
駆動信号強制停止部25は、論理演算部28の出力がHiの場合、制御部13から出力された駆動信号s1およびs2をオフ信号s1’およびs2’として出力する(s1’=オフかつs2’=オフ)。また、論理演算部28の出力がLoの場合には、制御部13から入力された駆動信号s1およびs2をそのままs1’およびs2’として通過させる(s1’=s1かつs2’=s2)。
図17に示した構成では電源電流Isおよび直流電流Idcに基づいて負荷状態の急変(異常)を検出することとしたが、いずれか一方の電流値に基づいて検出するようにしても構わない。
また、駆動信号強制停止部25の機能を制御部13に持たせるようにしてもよい。すなわち、制御部13は、論理演算部28の出力がHiの場合、駆動信号s1およびs2をオフ固定とする。駆動信号強制停止部25の機能に加え、比較器26,27および論理演算部28の機能を制御部13に持たせるようにしてもよい。
このように、本実施の形態の直流電源装置は、交流電源から負荷までの特定部位の少なくとも1箇所の電流値に基づいて動作異常を検出した場合には半導体スイッチ3および4の駆動信号を強制的にオフ状態にするので、信頼性の高い動作を実現できる。
なお、本実施の形態では、駆動信号を強制停止させるための構成要素を図1の直流電源装置に対して追加する場合について説明したが、実施の形態1で説明した他の直流電源装置(図9など参照)に対して追加してもよい。また、実施の形態2の直流電源装置に対して追加してもよい。
また、各実施の形態では、半導体スイッチを構成するMOSFETがN型チャネルのMOSFETの場合について説明したが、P型チャネルのMOSFETとしても構わない。
以上のように、本発明は、交流から直流への変換を高効率に行う直流電源装置として有用である。
1 交流電源、2 リアクタ、3,4,16,17,22 半導体スイッチ、5,6,18,19,20,21 ダイオード、7,7a,7b コンデンサ、8 負荷、9,10 電流検出素子、11,12 電流検出部、13,13a,13b,13c 制御部、14 電圧検出部、15,15a,15b,15c 駆動部、23 整流ブリッジ回路、24 リレー、25 駆動信号強制停止部、26,27 比較器、28 論理演算部、30 インバータ、31 圧縮機、32 凝縮器、33 膨張器、34 蒸発器、50,50a,50b 整流回路、61 演算部、62 運転モード選択部、63 駆動信号生成部。

Claims (13)

  1. ブリッジ整流器を構成しているダイオードのうち、少なくとも1素子を半導体スイッチに置き換えるか、または少なくとも1素子に対して半導体スイッチを並列に追加接続した構成の整流手段と、
    交流電源から前記整流手段に流れる電流極性または電流値を検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段による検出値に基づいて前記半導体スイッチの開閉状態を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする直流電源装置。
  2. 前記半導体スイッチがMOSFETであることを特徴とする請求項1に記載の直流電源装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記電流検出手段による電流検出値の極性が変化するタイミングまたは当該電流検出値の絶対値がしきい値を超えるタイミングに同期させて前記半導体スイッチをスイッチングさせることにより交流電圧を直流電圧に変換する第1の整流動作と、前記半導体スイッチを常時オフ状態とすることにより当該半導体スイッチ内の寄生ダイオードまたは半導体スイッチに並列接続したダイオードを使用して交流電圧を直流電圧に変換する第2の整流動作とのいずれか一方を選択し、選択した整流動作を前記整流手段が実行するよう前記半導体スイッチを制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の直流電源装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1の整流動作と前記第2の整流動作のうち、変換効率がより高い整流動作を前記電流検出手段による電流検出値に基づいて選択することを特徴とする請求項3に記載の直流電源装置。
  5. 前記しきい値は各半導体スイッチに個別に設定が可能なしきい値であることを特徴とする請求項3または4に記載の直流電源装置。
  6. 前記整流手段は、出力端子間に接続された2つのコンデンサとともに倍電圧整流回路を形成していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の直流電源装置。
  7. 全波整流動作と倍電圧整流動作を切り替える切替手段、
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の直流電源装置。
  8. 交流電源と前記整流手段の間に接続されたリアクタと、
    前記整流手段の2つの入力端子間を前記制御手段の指示に従って短絡・開放する短絡手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の直流電源装置。
  9. 前記電流検出手段による電流検出値に基づいて、前記半導体スイッチのスイッチング制御を許可するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記スイッチング制御を許可しないと判断した場合に、前記制御手段による前記半導体スイッチのスイッチング制御を強制的に停止させる強制停止手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の直流電源装置。
  10. 前記半導体スイッチのうち、少なくとも一つはワイドバンドギャップ半導体で構成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の直流電源装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一つに記載の直流電源装置と、
    前記直流電源装置から電力供給を受けて動作するインバータと、
    前記インバータにより駆動される圧縮機と、
    を備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。
  12. 請求項11に記載の冷凍サイクル装置を備えることを特徴とする空気調和機。
  13. 請求項11に記載の冷凍サイクル装置を備えることを特徴とする冷蔵庫。
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