JP2012120379A - 同期整流回路、および、それを用いたdc/dcコンバータ、ac/dcコンバータ - Google Patents

同期整流回路、および、それを用いたdc/dcコンバータ、ac/dcコンバータ Download PDF

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Abstract

【課題】 軽負荷時の効率向上を図ることができる同期整流回路、および、それを用いたDC/DCコンバータ、AC/DCコンバータを提供する。
【解決手段】 制御部2は、電力検出部3が検出した入力電流Ii1に基づいて算出された寄生ダイオードD1〜D4におけるダイオード定常損失を、制御部2の消費電力と比較し、ダイオード定常損失が制御部2の消費電力以上の場合、通常モードで動作し、MOSFET素子Q1〜Q4の各々をオン・オフ制御して同期整流を行い、ダイオード定常損失が制御部2の消費電力未満の場合、省電力モードで動作し、MOSFET素子Q1〜Q4の各々をオフ制御して、寄生ダイオードD1〜D4によって整流を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、同期整流回路、および、それを用いたDC/DCコンバータ、AC/DCコンバータに関するものである。
従来、ダイオードを用いて交流入力を直流電力に変換する整流回路がある。しかしながら、ダイオードを用いた整流回路は、その順方向電圧による電力損失が大きいという問題があった。そこで、MOSFET(Metal-Oxide-SemiconductorField-Effect Transistor)素子を用いて、MOSFET素子の低オン抵抗という特徴を利用した同期整流回路が用いられている(例えば、特許文献1参照)。なお、以降、MOSFET素子を、FET素子と称す。
従来の同期整流回路は図9に示すように、整流部110と、制御部120とで構成され、動作時の各部の波形を図10(a)〜(d)に示す。
整流部110は、FET素子Q101,Q102の直列回路とFET素子Q103,Q104の直列回路とを並列接続したフルブリッジ構成である。
制御部120は、制御回路121,122を備える。制御回路121、122は、駆動信号S101を出力して、FET素子Q101、Q104をオン・オフ駆動し、さらに駆動信号S102を出力して、FET素子Q102、Q103をオン・オフ駆動する。そして、制御部120は、交流電圧Vi10の周期に同期して、FET素子Q101,Q104がオンする期間と、FET素子Q102,Q103がオンする期間とを交互に切り替える(図10(c)(d)参照)。
すなわち、交流電圧Vi10が正電圧の期間は、駆動信号S101:Hレベル、駆動信号S102:Lレベルとなって、FET素子Q101,Q104がオンし、FET素子Q102,Q103がオフする。一方、交流電圧Vi10が負電圧の期間は、駆動信号S101:Lレベル、駆動信号S102:Hレベルとなって、FET素子Q101,Q104がオフし、FET素子Q102,Q103がオンする。
而して、整流部110は、交流電圧Vi10を全波整流した直流電圧Vo10を出力し、負荷130に直流電圧Vo10が印加される。
特開2007−124759号公報
同期整流回路は、特に、DC/DCコンバータ、AC/DCコンバータ等の電力変換装置に組み込まれて用いられる。電力変換装置は、周知のチョッパ回路、インバータ回路等で構成された電力変換部を備えている。
図11はDC/DCコンバータの一例を示しており、DC/DCコンバータは、電力変換部210と、整流部220と、制御部230とで構成される。
電力変換部210は、直流電圧Vi11間にFET素子Q111,Q112を直列接続したスイッチング回路211を備え、ローサイド側のFET素子Q112に、インダクタL101,L102、コンデンサC101の直列回路を並列接続している。そして、インダクタL102には、トランスT101の一次巻線N101が並列接続している。
トランスT101の二次巻線N102の両端間には、整流部220が接続されている。整流部220は、二次巻線N102の両端間に接続したFET素子Q113,Q114の直列回路で構成され、FET素子Q113,Q114の接続点が正出力となり、平滑用のコンデンサC102の正極に接続される。二次巻線N102の中性点は、コンデンサC102の負極に接続される。
制御部230は、FET素子Q111,Q112を交互にオン・オフさせることによって、二次巻線N102に交流電圧を発生させる。さらに、制御部230は、二次巻線N102に発生した交流電圧の周期に同期して、FET素子Q113をオンする期間とFET素子Q114をオンする期間とを交互に切り替える。而して、交流電圧を整流平滑した直流電圧Vo11がコンデンサC102の両端に発生し、この直流電圧Vo11が負荷240に印加される。制御部230は、直流電圧Vo11が所定電圧となるように、FET素子Q111,Q112のスイッチング周波数、オンデューティをフィードバック制御している。
このような電力変換装置において、出力電力に対する各部の電力損失(%)は以下のようになる。まず、電力変換部210のスイッチング回路211(FET素子Q111,Q112)における電力損失は、出力電力に対して1〜3%以下となり、トランスT101における電力損失は、出力電力に対して1〜3%となる。また、整流部220における電力損失は、出力電力に対して1〜3%となる。一般に、これらの電力変換装置の各部における電力損失は、出力電力が大きいほど増加する。しかし、スイッチング回路211、トランスT101、整流部220における各電力損失は、近年、改善されており、低減傾向にある。
一方、制御部230の消費電力は、出力電力に対して1〜3%となり、上記電力変換装置の各部における電力損失とほぼ同等であり、電力変換装置の効率向上のためには、制御部230の消費電力も無視できない。一般に、この制御部230の消費電力は、出力電力に関わらずほぼ一定となる。
出力電力が大きい場合、スイッチング回路211、トランスT101、整流部220における各電力損失が増加するため、制御部230の消費電力は相対的に小さくなる。しかし、出力電力が小さい場合、スイッチング回路211、トランスT101、整流部220における各電力損失が低減するため、制御部230の消費電力は相対的に大きくなり、効率低下の大きな要因となっていた。
同様に、図9に示す同期整流回路において、出力電力が図10(a)に示すように変動したとしても、制御部120は図10(b)に示すように常にオン動作しており、制御部120の消費電力は、同期整流回路の出力電力に関わらずほぼ一定となる。したがって、出力電力が小さい場合、制御部120の消費電力は、整流部110の電力損失に対して相対的に大きくなり、図12に示す効率特性曲線Y10のように、出力電力が小さい領域Z10では、同期整流回路の効率が低下してしまう。すなわち、制御部120の消費電力が、同期整流回路の効率低下の要因となっていた。ここで、制御部120のオン動作とは、制御部120に動作電源が供給されて、スイッチング素子Q101〜Q104のオン・オフ制御が可能となる状態である。
また、上記特許文献1において、軽負荷時の電力損失を低減させるために、整流部に用いられたFET素子を軽負荷時にオフ制御して、FET素子における電力損失を低減させる構成が開示されている。しかしながら、上記特許文献1の技術は、同期整流回路のFET素子における電力損失を低減させるものであり、同期整流回路の制御部の消費電力による効率低下を防止するものではなかった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、軽負荷時の効率向上を図ることができる同期整流回路、および、それを用いたDC/DCコンバータ、AC/DCコンバータを提供することにある。
本発明の同期整流回路は、交流入力を整流することによって直流電力を出力する同期整流回路であって、複数のスイッチング素子、このスイッチング素子の各々に逆並列接続された複数のダイオードを有する整流部と、前記スイッチング素子の各々をオン・オフ制御する通常モード、前記スイッチング素子の各々をオフするとともに自己の消費電力を低減させる省電力モードのいずれかのモードで動作する制御部と、前記整流部を介して供給される電力に依存する検出対象を検出する電力検出部とを備え、前記制御部は、前記電力検出部の検出結果を閾値と比較し、前記検出結果が前記閾値以上の場合、前記通常モードで動作し、前記スイッチング素子の各々をオン・オフ制御して同期整流を行うことによって、前記交流入力を整流し、前記検出結果が前記閾値未満の場合、前記省電力モードで動作し、前記スイッチング素子の各々をオフして、前記ダイオードによって前記交流入力を整流することを特徴とする。
この発明において、前記電力検出部は、前記整流部を介して供給される電力によって複数の前記ダイオードの各々に発生する順方向電流と順方向電圧との積の和であるダイオード定常損失を検出し、前記制御部は、前記通常モードにおける自己の消費電力を前記閾値として、前記ダイオード定常損失が前記消費電力以上の場合、前記通常モードで動作し、前記ダイオード定常損失が前記消費電力未満の場合、前記省電力モードで動作することが好ましい。
この発明において、前記電力検出部は、前記整流部を介して供給される電力によって複数の前記ダイオードの各々に発生するスイッチング時の電力損失の和であるスイッチング損失を検出し、前記制御部は、前記通常モードにおける自己の消費電力を前記閾値として、前記スイッチング損失が前記消費電力以上の場合、前記通常モードで動作し、前記スイッチング損失が前記消費電力未満の場合、前記省電力モードで動作することが好ましい。
この発明において、前記電力検出部は、前記整流部を介して供給される電力によって複数の前記ダイオードの各々に発生する順方向電流と順方向電圧との積の和であるダイオード定常損失と、前記整流部を介して供給される電力によって複数の前記ダイオードの各々に発生するスイッチング時の電力損失の和であるスイッチング損失とを検出し、前記制御部は、前記通常モードにおける自己の消費電力を前記閾値として、前記ダイオード定常損失と前記スイッチング損失との和が前記消費電力以上の場合、前記通常モードで動作し、前記ダイオード定常損失と前記スイッチング損失との和が前記消費電力未満の場合、前記省電力モードで動作することが好ましい。
この発明において、前記制御部は、前記検出結果が前記閾値以上となる期間が、前記交流入力の1周期内の所定期間以上継続した場合、前記省電力モードから前記通常モードに切り替わり、前記検出結果が前記閾値未満となる期間が、前記交流入力の1周期内の所定期間以上継続した場合、前記通常モードから前記省電力モードに切り替わることが好ましい。
この発明において、前記スイッチング素子は、MOSFET素子であり、前記ダイオードは、前記MOSFET素子が有する寄生ダイオードであることが好ましい。
この発明において、前記寄生ダイオードよりも順方向電圧が低いダイオードを前記寄生ダイオードに並列接続することが好ましい。
この発明において、前記スイッチング素子は、IGBT素子であることが好ましい。
この発明において、前記スイッチング素子は、バイポーラトランジスタ素子であることが好ましい。
本発明のDC/DCコンバータは、複数のスイッチング素子、このスイッチング素子の各々に逆並列接続された複数のダイオードを有する整流部と、前記スイッチング素子の各々をオン・オフ制御する通常モード、前記スイッチング素子の各々をオフするとともに自己の消費電力を低減させる省電力モードのいずれかのモードで動作する制御部と、前記整流部を介して供給される電力に依存する検出対象を検出する電力検出部とを備え、前記制御部は、前記電力検出部の検出結果を閾値と比較し、前記検出結果が前記閾値以上の場合、前記通常モードで動作し、前記スイッチング素子の各々をオン・オフ制御して同期整流を行うことによって、前記交流入力を整流し、前記検出結果が前記閾値未満の場合、前記省電力モードで動作し、前記スイッチング素子の各々をオフして、前記ダイオードによって前記交流入力を整流する同期整流回路を備えて、直流入力を所望の直流出力に変換することを特徴とする。
この発明において、スイッチング素子を駆動することによって、入力を所望の出力に変換する電力変換部を備え、前記同期整流回路と前記電力変換部とは、同一の前記電力検出部の検出結果を用いて動作することが好ましい。
本発明のAC/DCコンバータは、複数のスイッチング素子、このスイッチング素子の各々に逆並列接続された複数のダイオードを有する整流部と、前記スイッチング素子の各々をオン・オフ制御する通常モード、前記スイッチング素子の各々をオフするとともに自己の消費電力を低減させる省電力モードのいずれかのモードで動作する制御部と、前記整流部を介して供給される電力に依存する検出対象を検出する電力検出部とを備え、前記制御部は、前記電力検出部の検出結果を閾値と比較し、前記検出結果が前記閾値以上の場合、前記通常モードで動作し、前記スイッチング素子の各々をオン・オフ制御して同期整流を行うことによって、前記交流入力を整流し、前記検出結果が前記閾値未満の場合、前記省電力モードで動作し、前記スイッチング素子の各々をオフして、前記ダイオードによって前記交流入力を整流する同期整流回路を備えて、交流入力を所望の直流出力に変換することを特徴とする。
この発明において、スイッチング素子を駆動することによって、入力を所望の出力に変換する電力変換部を備え、前記同期整流回路と前記電力変換部とは、同一の前記電力検出部の検出結果を用いて動作することが好ましい。
以上説明したように、本発明では、軽負荷時の効率向上を図ることができるという効果がある。
実施形態1の同期整流回路の構成を示す回路図である。 (a)〜(e)同上の各部の動作を示す波形図である。 同上の出力電力−効率の関係を示す効率特性図である。 実施形態3の整流部の構成を示す回路図である。 同上の出力電力−効率の関係を示す効率特性図である。 (a)〜(c)実施形態4の同期整流回路の各部の動作を示す波形図である。 実施形態5のAC/DCコンバータの構成を示す回路図である。 同上の別のAC/DCコンバータの構成を示す回路図である。 従来の同期整流回路の構成を示す回路図である。 (a)〜(d)同上の各部の動作を示す波形図である。 従来のDC/DCコンバータの構成を示す回路図である。 同上の出力電力−効率の関係を示す効率特性図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の同期整流回路は、図1に示すように、整流部1と、制御部2と、電力検出部3とで構成され、動作時の各部の波形を図2(a)〜(e)に示す。
整流部1は、MOSFET素子Q1,Q2の直列回路とMOSFET素子Q3,Q4の直列回路とを並列接続したフルブリッジ構成である。MOSFET素子Q1〜Q4の各々は、寄生ダイオードD1〜D4が逆並列に生成されている。なお、以降、MOSFET素子を、FET素子と称す。
制御部2は、制御回路21,22を備えており、制御回路21,22は、イネーブル端子Peの入力電圧に応じて、通常モードと省電力モードとのいずれかのモードで動作する。
通常モードは、制御回路21,22がFET素子Q1〜Q4の各々をオン・オフ制御して同期整流を行うモードである。
省電力モードは、制御回路21,22の消費電力が通常モードに比べて低減して、FET素子Q1〜Q4の各々をオフし、寄生ダイオードD1〜D4によるダイオード整流を行うモードである。
以下、通常モードと省電力モードとの切替動作について説明する。
まず、電力検出部3は、整流部1の入力電流Ii1を検出する機能を有する。具体的には、整流部1の入力経路に一次巻線を介挿したトランスT1と、トランスT1の二次巻線の両端間に接続されたダイオードD5と抵抗R1〜R3との直列回路と、抵抗R1〜R3に並列接続したコンデンサC1とで構成される。そして、抵抗R2の両端には、整流部1の入力電流Ii1の増加に伴って増大する検出電圧Vs1が発生し、この検出電圧Vs1が、制御回路21,22の各イネーブル端子Peに入力される。すなわち、電力検出部3は、整流部1を介して負荷4へ供給される電力(出力電力)に依存する検出対象として、整流部1の入力電流Ii1を検出している。
次に、制御回路21,22は、入力電流Ii1の検出結果である検出電圧Vs1に基づいて、寄生ダイオードD1〜D4によるダイオード整流を行った場合に、寄生ダイオードD1〜D4で発生する電力損失Pd1(ダイオード定常損失Pd1)を算出する。具体的に、寄生ダイオードD1〜D4の個々における順方向電圧Vf1とすると、ダイオード定常損失Pd1=2×Vf1×Ii1となる。
そして、制御回路21,22は、ダイオード定常損失Pd1と制御部2(制御回路21,22)の消費電力Pcとを比較する(図2(b)参照)。そして、Pd1≧Pcの場合(すなわち、出力電力が大きい場合)、通常モードで動作して、FET素子Q1〜Q4のオン・オフ制御による同期整流を行う(図2(c)の期間X1参照)。
通常モードで動作する制御回路21、22は、駆動信号S1を出力して、FET素子Q1、Q4をオン・オフ駆動し、さらに駆動信号S2を出力して、FET素子Q2、Q3をオン・オフ駆動する。そして、制御部2は、交流電圧Vi1の周期に同期して、FET素子Q1,Q4がオンする期間と、FET素子Q2,Q3がオンする期間とを交互に切り替える(図2(d)(e)参照)。
すなわち、交流電圧Vi1が正電圧の期間は、駆動信号S1:Hレベル、駆動信号S2:Lレベルとなって、FET素子Q1,Q4がオンし、FET素子Q2,Q3がオフする。一方、交流電圧Vi1が負電圧の期間は、駆動信号S1:Lレベル、駆動信号S2:Hレベルとなって、FET素子Q1,Q4がオフし、FET素子Q2,Q3がオンする。而して、整流部1は、交流電圧Vi1を全波整流した直流電圧Vo1を出力し、負荷4に直流電圧Vo1が印加される。
一方、Pd1<Pcの場合(すなわち、出力電力が小さい場合)、制御回路21,22は、省電力モードで動作して、寄生ダイオードD1〜D4によるダイオード整流を行う(図2(c)の期間X2参照)。この場合も、整流部1は、交流電圧Vi1を全波整流した直流電圧Vo1を出力し、負荷4に直流電圧Vo1が印加される。
このように本実施形態では、同期整流時の電力損失として、同期整流時の制御部2における消費電力Pc(ほぼ一定)を用い、ダイオード整流時の電力損失として、ダイオード整流時のダイオード定常損失Pd1(出力電力に依存)を用いる。そして、制御回路21,22は、同期整流方式とダイオード整流方式とのうち、電力損失の少ない整流方式を採用し、この採用した整流方式を用いるモード(通常モードまたは省電力モード)で動作する。
すなわち図2(a)に示すように、同期整流回路の出力電力が閾値K1以上の場合、通常モードで動作して同期整流を行い、同期整流回路の出力電力が閾値K1未満の場合、省電力モードで動作してダイオード整流を行うものとなる。
したがって図3に示すように、本同期整流回路は、同期整流回路の出力電力が閾値K1以上の領域W1では通常モードで動作して同期整流を行い、その効率特性曲線Y1(実線)は、従来の効率特性曲線Y10(破線)と同様になる。しかし、同期整流回路の出力電力が閾値K1未満の領域W2では省電力モードで動作してダイオード整流を行い、その効率特性曲線Y1は、従来の効率特性曲線Y10に比べて向上し、出力電力の大小に関わらず、高効率となっている。このように、本同期整流回路は、軽負荷時(低出力時)の効率向上を図ることができる。
(実施形態2)
本実施形態の同期整流回路は、実施形態1と同様の構成を備え、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態は、同期整流時の電力損失として、同期整流時の制御部2における消費電力Pc(ほぼ一定)を用いる点では実施形態1と同じである。しかし、ダイオード整流時の電力損失として、ダイオード整流時における寄生ダイオードD1〜D4のスイッチング損失Ps(出力電力に依存)を用いる点が、実施形態1と異なる。
制御回路21,22は、入力電流Ii1の検出結果である検出電圧Vs1に基づいて、寄生ダイオードD1〜D4によるダイオード整流を行った場合に、寄生ダイオードD1〜D4で発生するスイッチング時の電力損失の和であるスイッチング損失Psを算出する。そして、制御回路21,22は、スイッチング損失Psと制御部2(制御回路21,22)の消費電力Pcとを比較する。そして、Ps≧Pcの場合(すなわち、出力電力が大きい場合)、通常モードで動作して、FET素子Q1〜Q4のオン・オフ制御による同期整流を行う。
一方、Ps<Pcの場合(すなわち、出力電力が小さい場合)、制御回路21,22は、省電力モードで動作して、寄生ダイオードD1〜D4によるダイオード整流を行う。
本同期整流回路においても、実施形態1と同様に、軽負荷時(低出力時)の効率向上を図ることができる。
また、ダイオード整流時の電力損失として、寄生ダイオードD1〜D4のスイッチング損失Psと、寄生ダイオードD1〜D4のダイオード定常損失Pd1との和を用いてもよい。
(実施形態3)
本実施形態の同期整流回路は、図4に示すように、整流部1のFET素子Q1〜Q4の寄生ダイオードD1〜D4の各々に、外付けダイオードD6〜D9を同方向に並列接続したものであり、他の構成は実施形態1と同様である。
まず、外付けダイオードD6〜D9の順方向電圧Vf2は、寄生ダイオードD1〜D4の順方向電圧Vf1より低い。したがって、本実施形態のダイオード定常損失Pd2=2×Vf2×Ii1は、同一の入力電流Ii1に対して、実施形態1のダイオード定常損失Pd1=2×Vf1×Ii1より小さくなる。
そして、制御回路21,22は、ダイオード定常損失Pd2と制御部2(制御回路21,22)の消費電力Pcとを比較する。Pd2≧Pcの場合(すなわち、出力電力が大きい場合)、制御回路21,22は、通常モードで動作して、FET素子Q1〜Q4のオン・オフ制御による同期整流を行う。一方、Pd2<Pcの場合(すなわち、出力電力が小さい場合)、制御回路21,22は、省電力モードで動作して、寄生ダイオードD1〜D4によるダイオード整流を行う。
すなわち、同期整流回路の出力電力が閾値K2以上の場合、通常モードで動作して同期整流を行い、同期整流回路の出力電力が閾値K2未満の場合、省電力モードで動作してダイオード整流を行うものとなる。
したがって図5に示すように、本同期整流回路は、同期整流回路の出力電力が閾値K2以上の領域W3では通常モードで動作して同期整流を行い、その効率特性曲線Y2(実線)は、実施形態1の効率特性曲線Y1(破線)と同様になる。しかし、同期整流回路の出力電力が閾値K2未満の領域W4では省電力モードで動作してダイオード整流を行い、その効率特性曲線Y2は、実施形態1の効率特性曲線Y1に比べて向上し、より高効率となっている。
このように、本同期整流回路は、軽負荷時(低出力時)のさらなる効率向上を図ることができる。さらに、実施形態2の閾値K2>実施形態1の閾値K1の関係にあり、本実施形態において効率が改善されている領域W4は、実施形態1において効率が改善されている領域W2より広くなっている。
また、実施形態2の構成に、図4に示す整流部1を適用しても、上記同様の効果を得ることができる。
(実施形態4)
本実施形態の同期整流回路は、制御回路21,22における通常モードと省電力モードとの切替動作にヒステリシス特性を持たせたものである。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
具体的に、制御回路21,22は、ダイオード定常損失Pd1と制御部2(制御回路21,22)の消費電力Pcとを比較し、Pd1≧Pcとなる期間が、交流入力の1周期の10%以上継続した場合、省電力モードから通常モードに切り替わる。また、Pd1<Pcとなる期間が、交流入力の1周期の10%以上継続した場合、通常モードから省電力モードに切り替わる。
すなわち、同期整流回路の出力電力が閾値K1以上となる期間が、交流入力の1周期の10%以上継続した場合、省電力モードから通常モードに切り替わる。また、同期整流回路の出力電力が閾値K1未満となる期間が、交流入力の1周期の10%以上継続した場合、通常モードから省電力モードに切り替わる。
ここで、制御回路21,22が出力する駆動信号S1,S2の反転周期X3(スイッチング周期X3)が、交流電圧Vi1の周期に同期しており、制御回路21が出力する駆動信号S1の波形を図6(a)に示す。
そして、図6(b)(c)に示すように、スイッチング周期X3の10%である期間X4以上に亘って、同期整流回路の出力電力が閾値K1以上またはK1未満となる期間が継続した場合、制御回路21,22のモードが切り替わる。
また、図6(b)(c)において、同期整流回路の出力電力が閾値K1を横切ったものの、同期整流回路の出力電力が閾値K1以上またはK1未満となる期間が期間X4未満であった場合(タイミングt1,t2)、制御回路21,22のモードは切り替わらない。
したがって、出力電力の閾値K1付近での変動に対して、制御回路21,22のモード切替動作のチャタリングを抑制でき、切替動作が安定する。
また、実施形態2,3の構成に、本実施形態の構成を適用しても、上記同様の効果を得ることができる。
(実施形態5)
図7は、本実施形態のAC/DCコンバータの構成を示し、AC/DCコンバータは、同期整流回路A1と電力変換回路B1とで構成される。
同期整流回路A1は、実施形態1と同様に、整流部1と、制御部2と、電力検出部3とで構成されており、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
電力変換回路B1は、スイッチング回路5と、制御部6と、電力検出部7とを備える。
スイッチング回路5は、図示しない1または複数のスイッチング素子を備えており、このスイッチング素子をオン・オフ制御することによって、商用電源等の交流電圧Vi2を、所望の周波数の交流電圧Vi1に変換して出力する。
制御部6は、制御回路61,62を備えており、スイッチング回路5のスイッチング動作を制御する。
電力検出部7は、スイッチング回路5の入力電流Ii2を検出する機能を有する。具体的には、スイッチング回路5の入力経路に一次巻線を介挿したトランスT11と、トランスT11の二次巻線の両端間に接続されたダイオードD15と抵抗R11〜R13との直列回路と、抵抗R11〜R13に並列接続したコンデンサC11とで構成される。
そして、抵抗R12の両端には、スイッチング回路5の入力電流Ii2の増加に伴って増大する検出電圧Vs11が発生し、この検出電圧Vs11が、制御回路61,62に入力される。制御回路61,62は、入力電流Ii2の検出結果である検出電圧Vs11に基づいて、スイッチング回路5のスイッチング動作を制御して、交流電圧Vi1を出力する。
そして、同期整流回路A1は、実施形態1と同様に、出力電力が閾値K1以上の場合、通常モードで動作して同期整流を行い、出力電力が閾値K1未満の場合、省電力モードで動作してダイオード整流を行い、交流電圧Vi1を直流電圧Vo1に変換する。したがって、本AC/DCコンバータも、軽負荷時(低出力時)の効率向上を図ることができる。
また、図8に示すように、同期整流回路A1の電力検出部3を省略し、制御回路21,22の各イネーブル端子Peには、電力変換回路B1の電力検出部7による検出電圧Vs11を入力してもよい。この場合、電力検出部7は、整流部1を介して負荷4へ供給される電力(出力電力)に依存する検出対象として、スイッチング回路5の入力電流Ii2を検出している。
制御回路21,22は、入力電流Ii2の検出結果である検出電圧Vs11に基づいて、寄生ダイオードD1〜D4による整流を行った場合に、寄生ダイオードD1〜D4で発生する電力損失Pd11(ダイオード定常損失Pd11)を算出する。具体的に、寄生ダイオードD1〜D4の個々における順方向電圧Vf1とすると、ダイオード定常損失Pd11=2×Vf1×Ii11となる。
そして、制御回路21,22は、ダイオード定常損失Pd11と制御部2(制御回路21,22)の消費電力Pcとを比較する。そして、Pd11≧Pcの場合(すなわち、出力電力が大きい場合)、制御回路21,22は、通常モードで動作して、FET素子Q1〜Q4のオン・オフ制御による同期整流を行う。一方、Pd11<Pcの場合(すなわち、出力電力が小さい場合)、制御回路21,22は、省電力モードで動作して、寄生ダイオードD1〜D4によるダイオード整流を行う。
このように、同期整流回路A1と電力変換回路B1とは、同一の電力検出部7を用いるので、回路構成を簡略化でき、小型化を図ることができる。
また、電力変換回路B1として、直流電力を交流電力に変換するDC―AC変換機能を有するものを用いて、同期整流回路A1と組み合わせることによって、DC−DCコンバータを構成してもよい。この場合、DC−DCコンバータにおいても上記同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態の各々では、寄生ダイオードD1〜D4を具備したMOSFET素子Q1〜Q4を用いているが、外付けのダイオードを逆並列接続したIGBT素子、バイポーラトランジスタ素子等を用いてもよい。
1 整流部
2 制御部
3 電力検出部
4 負荷
Q1〜Q4 MOSFET素子
D1〜D4 寄生ダイオード
21,22 制御回路

Claims (13)

  1. 交流入力を整流することによって直流電力を出力する同期整流回路であって、
    複数のスイッチング素子、このスイッチング素子の各々に逆並列接続された複数のダイオードを有する整流部と、
    前記スイッチング素子の各々をオン・オフ制御する通常モード、前記スイッチング素子の各々をオフするとともに自己の消費電力を低減させる省電力モードのいずれかのモードで動作する制御部と、
    前記整流部を介して供給される電力に依存する検出対象を検出する電力検出部とを備え、
    前記制御部は、前記電力検出部の検出結果を閾値と比較し、前記検出結果が前記閾値以上の場合、前記通常モードで動作し、前記スイッチング素子の各々をオン・オフ制御して同期整流を行うことによって、前記交流入力を整流し、前記検出結果が前記閾値未満の場合、前記省電力モードで動作し、前記スイッチング素子の各々をオフして、前記ダイオードによって前記交流入力を整流する
    ことを特徴とする同期整流回路。
  2. 前記電力検出部は、前記整流部を介して供給される電力によって複数の前記ダイオードの各々に発生する順方向電流と順方向電圧との積の和であるダイオード定常損失を検出し、
    前記制御部は、前記通常モードにおける自己の消費電力を前記閾値として、前記ダイオード定常損失が前記消費電力以上の場合、前記通常モードで動作し、前記ダイオード定常損失が前記消費電力未満の場合、前記省電力モードで動作する
    ことを特徴とする請求項1記載の同期整流回路。
  3. 前記電力検出部は、前記整流部を介して供給される電力によって複数の前記ダイオードの各々に発生するスイッチング時の電力損失の和であるスイッチング損失を検出し、
    前記制御部は、前記通常モードにおける自己の消費電力を前記閾値として、前記スイッチング損失が前記消費電力以上の場合、前記通常モードで動作し、前記スイッチング損失が前記消費電力未満の場合、前記省電力モードで動作する
    ことを特徴とする請求項1記載の同期整流回路。
  4. 前記電力検出部は、前記整流部を介して供給される電力によって複数の前記ダイオードの各々に発生する順方向電流と順方向電圧との積の和であるダイオード定常損失と、前記整流部を介して供給される電力によって複数の前記ダイオードの各々に発生するスイッチング時の電力損失の和であるスイッチング損失とを検出し、
    前記制御部は、前記通常モードにおける自己の消費電力を前記閾値として、前記ダイオード定常損失と前記スイッチング損失との和が前記消費電力以上の場合、前記通常モードで動作し、前記ダイオード定常損失と前記スイッチング損失との和が前記消費電力未満の場合、前記省電力モードで動作する
    ことを特徴とする請求項1記載の同期整流回路。
  5. 前記制御部は、前記検出結果が前記閾値以上となる期間が、前記交流入力の1周期内の所定期間以上継続した場合、前記省電力モードから前記通常モードに切り替わり、前記検出結果が前記閾値未満となる期間が、前記交流入力の1周期内の所定期間以上継続した場合、前記通常モードから前記省電力モードに切り替わることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の同期整流回路。
  6. 前記スイッチング素子は、MOSFET素子であり、前記ダイオードは、前記MOSFET素子が有する寄生ダイオードであることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の同期整流回路。
  7. 前記寄生ダイオードよりも順方向電圧が低いダイオードを前記寄生ダイオードに並列接続することを特徴とする請求項6記載の同期整流回路。
  8. 前記スイッチング素子は、IGBT素子であることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の同期整流回路。
  9. 前記スイッチング素子は、バイポーラトランジスタ素子であることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の同期整流回路。
  10. 請求項1乃至9いずれか記載の同期整流回路を備えて、直流入力を所望の直流出力に変換することを特徴とするDC/DCコンバータ。
  11. スイッチング素子を駆動することによって、入力を所望の出力に変換する電力変換部を備え、前記同期整流回路と前記電力変換部とは、同一の前記電力検出部の検出結果を用いて動作することを特徴とする請求項10記載のDC/DCコンバータ。
  12. 請求項1乃至9いずれか記載の同期整流回路を備えて、交流入力を所望の直流出力に変換することを特徴とするAC/DCコンバータ。
  13. スイッチング素子を駆動することによって、入力を所望の出力に変換する電力変換部を備え、前記同期整流回路と前記電力変換部とは、同一の前記電力検出部の検出結果を用いて動作することを特徴とする請求項12記載のAC/DCコンバータ。
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