JP2014075499A - 半導体装置および当該半導体装置を用いた半導体リレー - Google Patents

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Abstract

【課題】より効率的に容量を向上させることのできる半導体装置および当該半導体装置を用いた半導体リレーを得る。
【解決手段】半導体装置10は、活性層50と支持基板30との間に埋込絶縁層40が介在するSOI基板20を用いて形成されている。SOI基板20の活性層50には、内部に誘電体層52が設けられたトレンチ51が形成されるとともに、第1の半導体パターン53と第2の半導体パターン55とがトレンチ51を介して対向配置するように形成されている。そして、第2の半導体パターン55は、第1の半導体パターン53を包囲するように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置および当該半導体装置を用いた半導体リレーに関する。
従来、半導体装置として、SOI基板の活性層にトレンチを形成し、当該トレンチを介して第1および第2の半導体パターンを互いに対向配置させ、トレンチ内に誘電体物質を充填させることで形成されるキャパシタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、第1の半導体パターンおよび第2の半導体パターンをそれぞれ櫛歯状に形成し、それぞれの櫛歯が互いに対向するように配置している。
このように、第1の半導体パターンと第2の半導体パターンとを櫛歯同士が対向するように配置することで、第1の半導体パターンと第2の半導体パターンとの対向面積を大きくし、キャパシタの高容量化を図っている。
特開2001−257316号公報
しかしながら、上記従来の技術では、第1の半導体パターンおよび第2の半導体パターンは櫛歯部分のみが対向するように配置されている。すなわち、第1の半導体パターンおよび第2の半導体パターンには互いに対向していない領域が存在している。なお、キャパシタにおいて容量を形成する領域は、2つの半導体パターン(電極)の互いに対向する領域である。したがって、第1の半導体パターンおよび第2の半導体パターンの互いに対向していない領域は電荷の蓄積に寄与しない領域である。
このように、上記従来の技術では、第1の半導体パターンおよび第2の半導体パターンに、容量の向上に寄与しない無駄な領域が存在しているため、効率的に容量を向上させることができなかった。
そこで、本発明は、より効率的に容量を向上させることのできる半導体装置および当該半導体装置を用いた半導体リレーを得ることを目的とする。
本発明の第1の特徴は、活性層と支持基板との間に埋込絶縁層が介在するSOI基板を用いて形成される半導体装置であって、前記活性層には、内部に誘電体層が設けられたトレンチが形成されるとともに、第1の半導体パターンと第2の半導体パターンとが前記トレンチを介して対向配置するように形成されており、前記第2の半導体パターンが前記第1の半導体パターンを包囲するように形成されていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、前記第1の半導体パターンの平面視における形状は、前記SOI基板を平面視で2分割する仮想線に沿って視た際に、前記第1の半導体パターンとなる領域および前記第2の半導体パターンとなる領域がそれぞれ複数存在するように前記仮想線を引くことができる形状であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、前記第1の半導体パターンの平面視における形状が櫛歯状であることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、前記トレンチが多重に形成されており、当該多重に形成されたトレンチを介して前記第1の半導体パターンと前記第2の半導体パターンとが対向配置していることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、前記半導体装置が用いられ、入力端子に接続され入力信号に応答して発振し、信号を生成する発振回路と、前記発振回路の前記信号を受信して電圧を発生する昇圧回路と、前記昇圧回路によって発生した電圧を充放電する充放電回路と、出力端子に接続され、前記充放電回路に接続された出力回路と、を備える半導体リレーであることを要旨とする。
本発明によれば、活性層に、内部に誘電体層が設けられたトレンチを形成するとともに、第1の半導体パターンと第2の半導体パターンとをトレンチを介して対向配置するように形成している。そして、第2の半導体パターンが第1の半導体パターンを包囲するようにしている。その結果、第1の半導体パターンの全周を第2の半導体パターンに対向させることができ、第1の半導体パターンの周囲をより有効に用いることができるようになる。したがって、半導体装置の容量をより効率的に向上させることができるようになる。
そして、このような半導体装置を用いることで小型の半導体リレーを形成することが可能となる。
本発明の実施形態にかかる半導体装置を示す平面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態の第1変形例にかかる半導体装置を示す平面図である。 本発明の実施形態の第2変形例にかかる半導体装置を示す平面図である。 本発明の実施形態の第3変形例にかかる半導体装置を示す平面図である。 本発明の実施形態の第4変形例にかかる半導体装置を示す平面図である。 本発明の実施形態にかかる半導体リレーの等価回路図である。 本発明の実施形態にかかる半導体リレーのMOSドライバチップを示す説明図である。 本発明の実施形態にかかる半導体リレーの実装状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、半導体装置としてトレンチ型のキャパシタを例示する。
本実施形態にかかるキャパシタ(半導体装置)10はSOI基板20を用いて形成されている。
SOI基板20は、Siからなる支持基板30と、Siからなるシリコン活性層(活性層)50と、支持基板30とシリコン活性層50との間に介在するSiOからなる埋込絶縁層40と、で構成されており、平面視で矩形状をしている。
そして、シリコン活性層50には、図1に示すように、平面視で矩形状のトレンチ51が形成されている。なお、トレンチ51の形状は、三角形状や5角形状等の多角形状であってもよいし、円形状や楕円形状であってもよい。
シリコン活性層50は、トレンチ51によって2つの領域(第1の半導体パターン53が形成される領域と第2の半導体パターン55が形成される領域)に分断されている。具体的には、トレンチ51の内周側に第1の半導体パターン53が形成されており、トレンチ51の外周側に第2の半導体パターンが形成されている。
このように、トレンチ51の内周側に第1の半導体パターン53を形成し、トレンチ51の外周側に第2の半導体パターン55を形成することで、第1の半導体パターン53と第2の半導体パターン55とがトレンチ51を介して対向配置するようにしている。
そして、第1の半導体パターン53の上面53aおよび側面53bには、高濃度不純物拡散層54が形成されている。また、第2の半導体パターン55の上面55aおよび側面55bにも、高濃度不純物拡散層56が形成されている。そして、高濃度不純物拡散層54上には第1の半導体パターン53の電位を取り出す第1の電極57が、高濃度不純物拡散層56上には第2の半導体パターン55の電位を取り出す第2の電極58が、それぞれ設けられている。
高濃度不純物拡散層54,56は、単結晶シリコンで形成されたシリコン活性層50に、当該シリコン活性層50と同一導電型の不純物をイオン注入するあるいは不純物拡散により導入することで形成することができる。このような高濃度不純物拡散層54,56を設けることで、当該高濃度不純物拡散層54,56に導電性を持たせることができるようになる。本実施形態では、図2に示すように、第1の半導体パターン53および第2の半導体パターン55をN型半導体で形成している。なお、第1の半導体パターン53および第2の半導体パターン55をP型半導体で形成するようにしてもよい。
そして、トレンチ51の内部には誘電体層52が設けられている。本実施形態では、誘電体としての酸化膜をトレンチ51の内部に充填することで、誘電体層52を設けている。
このような構成は、以下のようにして製造することができる。
SOI基板20は、支持基板30、埋込絶縁層40、シリコン活性層50が順次積層されており、まず、シリコン活性層50を、例えばドライエッチングすることで、トレンチ51を形成する。このとき、第1の半導体パターン53および第2の半導体パターン55がトレンチ51を介して対向配置されるように形成される。次に、単結晶シリコンで形成されたシリコン活性層50に、当該シリコン活性層50と同一導電型の不純物をイオン注入するあるいは不純物拡散により導入することで、第1の半導体パターン53および第2の半導体パターン55に高濃度不純物拡散層54,56をそれぞれ形成する。次に、第1の半導体パターン53および第2の半導体パターン55(高濃度不純物拡散層54,56を含む)を熱酸化することで、酸化膜が成長してトレンチ51内が酸化膜で埋められ、誘電体層52が設けられることになる。また、熱酸化により酸化膜を形成した後にポリシリコンを埋設することで、誘電体層52を設けるようにしてもよい。
以上のように構成されたキャパシタ(半導体装置)10において、第1の電極57と第2の電極58との間に電位差を与えると、第1の半導体パターン53と第2の半導体パターン55との間に電位差が生じる。このとき、トレンチ51内に形成された誘電体層52の側表面上に電荷が蓄積し、キャパシタ(半導体装置)10が容量として機能することとなる。
ここで、本実施形態では、第2の半導体パターン55が第1の半導体パターン53を包囲するように形成されている。
すなわち、図1に示すように、シリコン活性層50に、平面視で矩形状のトレンチ51を形成することで、このトレンチ51によってシリコン活性層50を2つの領域(トレンチ51の内周側の領域および外周側の領域)に分断する。そして、トレンチ51の内周側の領域を第1の半導体パターン53とし、トレンチ51の外周側の領域を第2の半導体パターンとする。こうして、第1の半導体パターン53の側面53bの全周が、トレンチ51を介して第2の半導体パターン55の側面55bと対向するようにした。
以上説明したように、本実施形態では、シリコン活性層(活性層)50に、内部に誘電体層52が設けられたトレンチ51を形成するとともに、第1の半導体パターン53と第2の半導体パターン55とをトレンチ51を介して対向配置するように形成している。そして、第2の半導体パターン55が第1の半導体パターン53を包囲するようにしている。その結果、第1の半導体パターン53の全周を第2の半導体パターン55に対向させることができ、第1の半導体パターン53の周囲をより有効に用いることができるようになる。したがって、キャパシタ(半導体装置)10の容量をより効率的に向上させることができるようになる。
また、本実施形態によれば、互いに対向配置された第1の半導体パターン53と第2の半導体パターン55との間を酸化膜(誘電体層52)で埋めているため、酸化膜を誘電体とした高耐圧容量素子を構成することができる。
次に、キャパシタの変形例について説明する。なお、以下の複数の変形例にかかるキャパシタは、上記実施形態にかかるキャパシタと同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1変形例)
本変形例にかかるキャパシタ10Aは、トレンチ51の形状が上記実施形態のトレンチ51の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記実施形態のキャパシタ10と同様である。
具体的には、図3に示すように、第1の半導体パターン53に櫛歯部53cを設け、第1の半導体パターン53の平面視における輪郭形状を櫛歯状にしている。このとき、第2の半導体パターン55にも、櫛歯部53cに対向するように櫛歯部55cが形成されることとなる。本変形例では、櫛歯がSOI基板20の長手方向(長辺方向)に延在するように櫛歯部53cおよび櫛歯部55cを形成している。このように、櫛歯をSOI基板20の長手方向(長辺方向)に延在させることで、櫛歯長を長くすることができる。なお、櫛歯の延在方向を他の方向(短辺方向)とすることも可能である。
そして、平面視で櫛歯状の第1の半導体パターン53を包囲するように第2の半導体パターン55を形成している。すなわち、平面視で櫛歯状に形成された第1の半導体パターン53の側面53bの全周が、トレンチ51を介して第2の半導体パターン55の側面55bと対向するようにしている。
このように、第1の半導体パターン53の形状を櫛歯状にすることで、SOI基板20を平面視で2分割するように引いた仮想線に沿って視た際に、第1および第2の半導体パターン53,55となる領域をそれぞれ複数存在させることができるようになる。
すなわち、SOI基板20を平面視で2分割する仮想線に沿って視た際に、第1の半導体パターン53となる領域および第2の半導体パターン55となる領域がそれぞれ複数存在するように当該仮想線を引くことができる。
例えば、図3に示すように、SOI基板20の中心を通り、SOI基板20の短辺に平行に(図3の上下方向に)仮想線Cを引けば、SOI基板20が図3における左右に2分割される。このとき、図3の下から上に向かうように仮想線Cに沿ってSOI基板20を視ると、第2の半導体パターン55の領域a、第1の半導体パターン53の領域bが交互にあらわれることとなる。図3では、第1の半導体パターン53の領域bが4回、第2の半導体パターン55の領域aが5回あらわれている。
このように、本変形例にかかる第1の半導体パターン30の平面視における形状(櫛歯状)は、SOI基板20を平面視で2分割する仮想線Cに沿って視た際に、第1の半導体パターン53となる領域bおよび第2の半導体パターン55となる領域aがそれぞれ複数存在するように仮想線Cを引くことができる形状をしている。かかる形状とすることで、第2の半導体パターン55をSOI基板20の内側に存在させることができる。このように、第2の半導体パターン55がSOI基板20の内側に存在するようにすれば、第1の半導体パターン53の平面視における輪郭形状が複雑になり、単位面積当たりのトレンチ長を、上記実施形態の形状(矩形状)と比べて長くすることができる。
以上の本変形例によっても、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、第1の半導体パターン53の形状を櫛歯状にしているため、第1の半導体パターン53と第2の半導体パターン55との対向面積を大きくすることができ、キャパシタ(半導体装置)10Aの容量を増加させることができる。
特に、本変形例では、櫛歯状の半導体パターン53の周囲を第2の半導体パターン55が囲うようにしているため、従来例で課題となっていた無駄(容量の向上に寄与しない領域)をなくすことができる。その結果、従来のように櫛歯部分を対向させるだけの構成に比べて、単位面積当たりのトレンチ長を長くすることができ、同じトレンチキャパシタ面積においても容量の増大化が可能となり、チップ面積の小型化を図ることが可能となる。
なお、第1の半導体パターン53の形状を後述するノコギリ歯状とすると、シリコン結晶に対して斜めにトレンチ51を形成することになってダメージを与えてしまう可能性がある。しかしながら、本変形例のように、第1の半導体パターン53の形状を櫛歯状にすれば、シリコン結晶に対し水平にトレンチ51を形成することができるため、より安定したトレンチ51を形成することができる。
(第2変形例)
本変形例にかかるキャパシタ10Bは、トレンチ51の形状が上記実施形態のトレンチ51の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記実施形態のキャパシタ10と同様である。
具体的には、図4に示すように、第1の半導体パターン53の平面視における輪郭形状を渦巻き状にしている。なお、本変形例では、第1の半導体パターン53を、折曲部を有する矩形の渦巻き状に形成しているが、折曲部を有さない渦巻き状(例えば、円形の渦巻き状)に形成することも可能である。また、矩形以外の多角形の渦巻き状に形成することも可能である。
そして、本変形例においても、平面視で渦巻き状に形成された第1の半導体パターン53を包囲するように第2の半導体パターン55を形成している。すなわち、平面視で渦巻き状に形成された第1の半導体パターン53の側面53bの全周が、トレンチ51を介して第2の半導体パターン55の側面55bと対向するようにしている。
さらに、本変形例にかかる第1の半導体パターン30の平面視における形状(渦巻き状)も、SOI基板20を平面視で2分割する仮想線Cに沿って視た際に、第1の半導体パターン53となる領域bおよび第2の半導体パターン55となる領域aがそれぞれ複数存在するように仮想線Cを引くことができる形状である。
以上の本変形例によっても、上記実施形態や第1変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
(第3変形例)
本変形例にかかるキャパシタ10Cは、トレンチ51の形状が上記実施形態のトレンチ51の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記実施形態のキャパシタ10と同様である。
具体的には、図5に示すように、第1の半導体パターン53の平面視における輪郭形状をノコギリ歯状にしている。
そして、本変形例においても、平面視でノコギリ歯状の第1の半導体パターン53を包囲するように第2の半導体パターン55を形成している。すなわち、平面視でノコギリ歯状をした第1の半導体パターン53の側面53bの全周が、トレンチ51を介して第2の半導体パターン55の側面55bと対向するようにしている。
さらに、本変形例にかかる第1の半導体パターン30の平面視における形状(ノコギリ歯状)も、SOI基板20を平面視で2分割する仮想線Cに沿って視た際に、第1の半導体パターン53となる領域bおよび第2の半導体パターン55となる領域aがそれぞれ複数存在するように仮想線Cを引くことができる形状である。
以上の本変形例によっても、上記実施形態や第1変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、上述したように、第1の半導体パターン53の平面視における輪郭形状を渦巻き状とすると、トレンチ51で区切られた細長い内部の半導体領域において、端部から端部への内部抵抗が大きくなってしまう。しかしながら、本変形例のように、第1の半導体パターン53の平面視における輪郭形状をノコギリ歯状にすれば、端部から端部への内部抵抗が大きくなってしまうのを抑制することができる。なお、第1変形例のように第1の半導体パターン53の平面視における輪郭形状を櫛歯状にしても、本変形例と同様に、端部から端部への内部抵抗が大きくなってしまうのを抑制することができる。
(第4変形例)
本変形例にかかるキャパシタ10Dは、トレンチ51の形状が上記実施形態のトレンチ51の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記実施形態のキャパシタ10と同様である。
具体的には、図6に示すように、トレンチ51を多重(本変形例では3重)に形成しており、当該多重に形成されたトレンチ51を介して第1の半導体パターン53と第2の半導体パターン55とを対向配置させている。すなわち、第1の半導体パターン53と第2の半導体パターン55との間に中間電極59a、59bをそれぞれ形成することで、トレンチ51を3重に形成している。そして、それぞれのトレンチ51内に酸化膜を充填することで、誘電体層52を設けている。かかる構成とすることで、第1の半導体パターン53と中間電極59a、中間電極59aと中間電極59b、中間電極59bと第2の半導体パターン55とがそれぞれ対向することとなり、それぞれの対向部分に電化が蓄積されることとなる。
以上の本変形例によっても、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
ところで、トレンチ耐圧は、一般的に、トレンチ51に形成する酸化膜の厚みによって決定される。具体的には、酸化膜の厚さが厚くなるとトレンチ耐圧を大きくすることができる。ただし、単に酸化膜の厚さを厚くするだけでは、酸化膜の形成時間(酸化膜がトレンチ内を埋める時間)が長くなってしまい、製造時間が増加してしまう。しかしながら、本変形例のように、トレンチ51を多重に形成すれば、各トレンチ51内に埋める酸化膜の量を1重のトレンチの場合とほぼ同等の量とすることが可能となる。すなわち、各トレンチ51内に埋める酸化膜の量を1重のトレンチと比べてあまり変えることなく、トレンチ51全体の厚みを厚くすることができる。そのため、製造時間の増加を抑制しつつ、キャパシタ(半導体装置)10Dの高耐圧化を図ることができる。このように、トレンチ51を多重に形成することで、キャパシタ(半導体装置)10Dの高耐圧化を容易に行うことができるようになる。
なお、上記第1〜第3変形例で説明したトレンチ51を多重に形成することも可能である。
次に、上述したキャパシタのうちの少なくともいずれか1つを用いた半導体リレーについて説明する。
本実施形態にかかる半導体リレー140は、第1および第2の入力端子Ti1、Ti2に接続され、入力信号に応答して発振し、信号を生成する発振回路60と、この発振回路60の信号を受信して電圧を発生する昇圧回路70と、を備えている。さらに、昇圧回路70によって発生した電圧を充放電する充放電回路80と、充放電回路80にゲートおよびソースが接続された出力用MOSFET91a、91bからなる出力部90と、を備えている。そして、この出力用MOSFET91a、91bのドレイン端子を第1および第2の出力端子To1、To2としている。この半導体リレー140は、図8に示すMOSドライバチップ100と第1および第2の出力用MOSFET91a、91bの2枚のチップとで構成されている。
MOSドライバチップ100は、発振回路60と、昇圧回路70と、充放電回路80とが誘電体分離基板120からなる1チップに集積化されている。そして、各回路間は誘電体分離領域からなる素子分離領域110で絶縁分離され、図示しない配線層あるいは拡散領域によって回路間の電気的接続がなされている。誘電体分離基板120の素子分離領域としては、トレンチを形成し、トレンチ内壁を酸化したもの、酸素ドーピングなどにより、トレンチ内壁に形成した酸化膜などを用いることができ、適宜選択可能である。
そして、図9に示すように、パッド131,132,133、入力端子Ti1、Ti2、出力端子To1、To2を備えるリードフレームLが形成されている。このリードフレームLには、MOSドライバチップ100、第1および第2の出力用MOSFET91a、91bがそれぞれ搭載されており、ボンディングワイヤ85を介して電気的に接続されている。そして、入力端子Ti1、Ti2、出力端子To1、To2が導出されている。
なお、図8中、入力端子Ti1、Ti2に相当する領域には入力パッドPi1、Pi2が形成されており、ボンディングワイヤ85を介して接続されている。
また、出力端子To1、To2に相当する領域には、出力用MOSFET91a、91bのドレイン端子がリードフレームLの第1および第2の出力端子To1、To2に搭載されている。
さらに、MOSドライバチップ100のパッドPga、Pgbは、それぞれの出力用MOSFET91a、91bのゲートパッドに接続されており、パッドPmsは、それぞれのソースに接続されている。
そして、図9に示すように、発振回路60と、昇圧回路70と、充放電回路80とが、誘電体分離基板120からなる1個の半導体集積回路チップ(MOSドライバチップ)100で構成されており、第1および第2の出力用MOSFET91a、91bがそれぞれ1つのチップで構成されている。これらのチップは、リードフレームLに実装され、樹脂パッケージ130内に封止される。
発振回路60からのパルス信号の一方は、そのまま次段の昇圧回路70の第2の高絶縁耐圧キャパシタ10bに入力されるようにしているが、他方は位相を反転させて第3の高絶縁耐圧キャパシタ10cに入力させている。
また、昇圧回路70は、第2および第3の高絶縁耐圧キャパシタ10b,10cと第1および第2のダイオード72a、72bとをそれぞれ直列接続し、これらの間に第3のダイオード73を接続した倍電圧回路(ディクソン型チャージポンプ回路)である。これら第2および第3の高絶縁耐圧キャパシタ10b,10cは、耐圧が数十Vから数kVの絶縁耐圧キャパシタであり、上述したキャパシタのいずれかを用いている。この昇圧回路70では、発振回路60から位相の異なる2つのパルス信号が入力されることで出力電圧が昇圧される。なお、高絶縁耐圧キャパシタは他の半導体プロセスで作製するキャパシタと同様に形成されるが、電極間に形成する絶縁膜が厚く、絶縁耐圧を高くしたものである。昇圧回路中のキャパシタとして高絶縁耐圧キャパシタを用い、各回路を形成したシリコン基板領域間を分離するとともにAL配線領域と基板領域間とを分離する誘電体分離基板120を用いることで、半導体リレー140の入出力間の絶縁を維持することができる。通常絶縁膜としては酸化シリコン膜が用いられるが、この膜厚は、耐圧が数十Vから数kVとなるように設計される。
そして、昇圧回路70においては、第2の高絶縁耐圧キャパシタ10bは、発振回路60の一方の出力端子に接続され、この出力端子に入力された正位相の制御信号の交流成分のみを出力側へ伝えるために、直流成分を遮断する。
第3の高絶縁耐圧キャパシタ10cは、位相が変換された逆位相の制御信号の交流成分のみを出力側に伝えるために直流成分を遮断する。
この昇圧回路70においては、第3のダイオード73は、カソードが第2の高絶縁耐圧キャパシタ10bの出力側に、アノードが第3の高絶縁耐圧キャパシタ10cの出力側に接続されている。このように接続することで、第2の高絶縁耐圧キャパシタ10bと第3の高絶縁耐圧キャパシタ10cとの間に第3のダイオード73が接続されることとなる。第1のダイオード72aは、アノードが第3のダイオード73のカソードおよび第2の高絶縁耐圧キャパシタ10bの出力側に接続されている。第2のダイオード72bは、カソードが第3のダイオード73のアノードおよび第3の高絶縁耐圧キャパシタ10cの出力側に接続されている。これらの第1〜第3のダイオード72a、72b、73を、上述のように接続することで、第2および第3の高絶縁耐圧キャパシタ10b,10cとともに、倍電圧整流回路を構成している。
充放電回路80は、第2の抵抗81とデプレッション型MOSFET82とで構成されている。第2の抵抗81は、デプレッション型MOSFET82のゲートとソース間に接続され、ゲートおよびドレイン端子が昇圧回路70の出力端子間に接続される。また、デプレッション型MOSFET82のソースおよびドレイン端子が出力部90に接続される。
出力部90を構成する第1および第2の出力用MOSFET91a,91bは、それぞれのゲートが充放電回路80の一方の出力に接続され、それぞれのソースが互いに逆直列に接続された上で充放電回路80の他方の出力に接続されている。また、出力用MOSFET91aのドレインが第1の出力端子To1に接続され、出力用MOSFET91bのドレインが第2の出力端子To2に接続されている。
ここで、第1および第2の出力用MOSFET91a,91bは、昇圧回路70を介して制御信号が印加される。具体的には、順位相の制御信号が第1のダイオード72aの順方向に入力されたときにのみ、第2の高絶縁耐圧キャパシタ10bへの入力時の2倍の印加電圧を有した制御信号が印加される。そして、それぞれのゲート・ソース間に電荷が充電され、ドレイン・ソース間が高インピーダンス状態から低インピーダンス状態へと変化する。
次に、このように構成された本実施形態にかかる半導体リレー140の動作について説明する。
まず、発振回路60は、第1および第2の入力端子Ti1、Ti2から入力信号が入力されることによって発振し、パルス信号を生成する。
そして、発振回路60から出力されたパルス信号が昇圧回路70に入力される。
そして、昇圧回路70では一方のパルス信号は第2の高絶縁耐圧キャパシタ10bに入力され、逆位相になったパルス信号が第3の高絶縁耐圧キャパシタ10cに入力され、第2のダイオード72bを介して2倍電圧の電圧が昇圧回路70の出力側に出力される。
昇圧回路70からの電流が充放電回路80のデプレッション型MOSFET82に流れ、第2の抵抗81を通った際、この第2の抵抗81の両端に電位差が発生し、その電位差によってデプレッション型MOSFET82はOFFする。そして、出力用MOSFET91a,91bのゲートに印加された充放電回路80の出力電圧がしきい値電圧Vthよりも大きくなると、出力用MOSFET91a,91bのドレイン・ソース間がオンになり、第1および第2の出力端子To1、To2の間が導通して、リレーが閉じられる(ON状態となる)。
一方、入力信号がオフになると、第1および第2の入力端子Ti1、Ti2に入力信号が入力されず、発振回路60から発振出力がないと、昇圧回路70からの電力供給がなくなる。すると、この第2の抵抗81の両端に電位差は発生しなくなるため、デプレッション型MOSFET82はON状態となる。その結果、第1および第2の出力用MOSFET91a,91bのゲート・ソース間がこのデプレッション型MOSFET82でショートされ、ドレイン・ソース間がオフとなって、第1および第2の出力端子To1、To2の間が遮断し、リレーが開放される。この充放電回路のオフ時間は1ms以下であり、抵抗のみの充放電回路80より大幅に高速となる。ちなみに抵抗のみの充放電回路80のオフ時間は10ms以上である。
以上説明したように、本実施形態では、上述したキャパシタのいずれかを用いて容量結合型の半導体リレー140を形成している。このように、上述したキャパシタのいずれかを用いて容量結合型の半導体リレー140を形成することで、高耐圧で小型の容量結合型半導体リレーを形成することが可能となる。
また、本実施形態にかかる半導体リレー140は、LED駆動ではないため、入力電流が10分の1以下に低減される上、長期使用において特性変動もなく、信頼性が向上する。
また、LEDを用いないため、高温側での使用可能範囲は、基本的に半導体集積回路の耐熱性に依存し、125℃以上の高温動作が可能となる。
さらに、電力伝送効率が高いため、リレー動作をより速くすることができる。
ところで、第2および第3の高絶縁耐圧キャパシタの容量は大きければ、昇圧時に出力側に供給できる電流も大きくなるが、その分キャパシタ面積も大きくなる。このため、出力側MOSFETを駆動する目的からすると、数pFから数100pF程度が妥当と思われる。
なお、本実施形態においては、昇圧回路70の目的は絶縁キャパシタにより出力側へMOSFET駆動分だけの電力を供給することであるため、その目的を満足する回路であれば、等倍圧回路やN倍圧回路など、いかなる回路を用いてもよい。
また、充放電回路80として、第2の抵抗81とデプレッション型MOSFET82とを用いているため、放電時間をより高速化することができる。なお、充放電回路80としては、上述した第2の抵抗81とデプレッション型MOSFET82に限定されることなく、抵抗のみでもよいことはいうまでもない。
さらに、図7の等価回路に示す回路全体を誘電体分離などの素子分離を用いた基板により構成しているため、1つの半導体集積回路チップに集積化させることができる。その結果、1チップ化が可能となるため、大幅な小型化薄型化が可能となる。なお、半導体リレーの入出力間絶縁耐圧は、誘電体分離基板の破壊耐圧、および、第2および第3の高絶縁耐圧キャパシタの耐圧で決まる。本実施形態では、出力部以外を1チップ化し、出力用MOSFETについては別のチップで構成し、一体的に樹脂封止する構成としている。そのため、小型で信頼性の高い半導体リレー140を提供することが可能となる。
かかる構成とすることで、LEDチップ、フォトダイオードアレイを含む受信用チップ、処理回路チップが、リードフレームに実装され樹脂パッケージ内に収納された従来例の光結合方式の半導体リレーに比べ、半導体リレー140を小型化させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態およびその変形例では、第1の半導体パターンを1つだけ形成したものを例示したが、第1の半導体パターンを複数形成することも可能である。
また、上記実施形態の半導体リレーでは、入力端子および出力端子をそれぞれ2つ有するものを例示したが、入力端子および出力端子のそれぞれの数は、2つ以外でもよい。
また、上記実施形態およびその変形例では、半導体装置としてトレンチ型のキャパシタを例示したが、その他の半導体装置に本発明を適用することも可能である。
また、SOI基板やパッケージ、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
10,10A,10B,10C,10D キャパシタ(半導体装置)
20 SOI基板
30 支持基板
40 埋込絶縁層
50 シリコン活性層(活性層)
51 トレンチ
52 誘電体層
53 第1の半導体パターン
55 第2の半導体パターン
60 発振回路
70 昇圧回路
80 放充電回路
90 出力部(出力回路)
140 半導体リレー
Ti1 入力端子
Ti2 入力端子
To1 出力端子
To2 出力端子

Claims (5)

  1. 活性層と支持基板との間に埋込絶縁層が介在するSOI基板を用いて形成される半導体装置であって、
    前記活性層には、内部に誘電体層が設けられたトレンチが形成されるとともに、第1の半導体パターンと第2の半導体パターンとが前記トレンチを介して対向配置するように形成されており、
    前記第2の半導体パターンが前記第1の半導体パターンを包囲するように形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の半導体パターンの平面視における形状は、前記SOI基板を平面視で2分割する仮想線に沿って視た際に、前記第1の半導体パターンとなる領域および前記第2の半導体パターンとなる領域がそれぞれ複数存在するように前記仮想線を引くことができる形状であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の半導体パターンの平面視における形状が櫛歯状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記トレンチが多重に形成されており、当該多重に形成されたトレンチを介して前記第1の半導体パターンと前記第2の半導体パターンとが対向配置していることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の半導体装置が用いられ、
    入力端子に接続され入力信号に応答して発振し、信号を生成する発振回路と、
    前記発振回路の前記信号を受信して電圧を発生する昇圧回路と、
    前記昇圧回路によって発生した電圧を充放電する充放電回路と、
    出力端子に接続され、前記充放電回路に接続された出力回路と、
    を備えることを特徴とする半導体リレー。
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