JP2014061834A - パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置用減速機 - Google Patents
パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置用減速機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014061834A JP2014061834A JP2012209127A JP2012209127A JP2014061834A JP 2014061834 A JP2014061834 A JP 2014061834A JP 2012209127 A JP2012209127 A JP 2012209127A JP 2012209127 A JP2012209127 A JP 2012209127A JP 2014061834 A JP2014061834 A JP 2014061834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- worm
- shaft
- worm shaft
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0409—Electric motor acting on the steering column
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/02—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
- F16H1/04—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members
- F16H1/12—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes
- F16H1/16—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes comprising worm and worm-wheel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/19698—Spiral
- Y10T74/19828—Worm
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
【解決手段】ウォームシャフト10の軸受5を収容し、この軸受と共に径方向に移動可能に設けられたホルダ部材6と、ウォームシャフトの回転軸Oがウォームホイールの回転軸Pに近づく方向に軸受を付勢する付勢機構7と、ホルダ収容部4内でホルダ部材が移動するとき、ホルダ収容部とホルダ部材との衝突を緩衝する緩衝部材9とを備えたパワーステアリング装置ないしパワーステアリング装置用減速機1において、緩衝部材9の弾性力を、付勢機構7の弾性部材の弾性力よりも小さく設けた。
【選択図】図1
Description
[構成]
本実施例1のパワーステアリング装置は、自動車の車両に搭載され、操舵機構に操舵補助力を付与して運転者の操舵力を補助する操舵力補助装置である。操舵機構は、運転者が操舵操作するステアリングホイールに接続された操舵軸(ステアリングシャフト)2を有し、ステアリングホイールの操舵操作を転舵輪に伝達する。操舵機構は、操舵軸2の回転力を変換・増大して車輪に転舵力として伝達するギア機構としてのラック&ピニオン機構を有している。パワーステアリング装置は、操舵機構に操舵力(操舵補助力)を付与する電動モータ(電動機)と、電動モータと操舵機構の間に設けられ、電動モータの回転力を変換・増大して操舵機構に伝達する減速機1とを備える。電動モータは、運転者の操舵状態や車両状態に基づき、電子制御ユニットにより制御される。例えば、運転者の操舵トルクが大きくなるのに応じて、また車両速度が低くなるのに応じて、大きなモータトルクを発生するように制御される。
Kd<{Kp+(Fp0−Fd0)/La}
Laはギア磨耗量を示し、緩衝部材9の弾性力がFd0であり付勢機構7のコイルスプリングの弾性力がFp0のときのウォームホイール11の回転軸Pとウォームシャフト10の回転軸Oの軸間距離L0から、ウォームシャフト10の歯の歯先がウォームホイール11の歯の歯底に接触するまでウォームホイール11(ないしウォームシャフト10)が磨耗したときの軸間距離L1を引いた長さ(L0−L1)である。
次に、作用を説明する。バックラッシュ調整機構は、パワーステアリング装置の未作動時に減速機1のウォームホイール11とウォームシャフト10(ウォーム100)との間のバックラッシュを略ゼロに保つことを目的とし、構成部品の寸法誤差や作動温度変化による寸法変動を吸収できる作動範囲を有すると共に、樹脂製のウォームホイール10の摩耗やクリープ等による歯厚減少に追従できるように設けられている。具体的には、ウォームシャフト10の軸受5を収容するホルダ部材6は、ウォームシャフト10の回転軸Oがウォームホイール11の回転軸Pに近づいたり離れたりする方向(y軸方向)に移動可能に設けられている。本実施例では、z軸方向に設けられた支点82を中心としてホルダ部材6を揺動可能に設けることで、上記方向(y軸方向)へのホルダ部材6の移動を可能としている(なお、支点を中心として揺動可能に設ける以外の方法で、ホルダ部材6をy軸方向に移動可能に設けてもよい)。そして、付勢機構7により軸受5(ホルダ部材6)をy軸正方向側に付勢することで、ウォームシャフト10(ウォーム100)をウォームホイール11の側に押し付け、パワーステアリング装置の未作動時、ウォームホイール11の回転軸Pとウォームシャフト10の回転軸Oとの間のy軸方向距離(軸間距離L)を最小とする。すなわち、バックラッシュを略ゼロに近づける。なお、付勢機構7のプランジャ70は、ホルダ部材6に当接するのではなく、軸受5に直接当接することとしてもよい。
Kd<{Kp+(Fp0−Fd0)/La}
上記式を変形すると、下記式となる。
{Kd×La+Fd0}<{Kp×La+Fp0}
この式の左辺は、ウォームシャフト10の初期位置y0における緩衝部材9の弾性力Fd0に対し、ギア磨耗量分の距離Laに応じた弾性力Fdの増大分(Kd×La)を加算した、ギア磨耗時の弾性力Fdの値(図12のFd1)である。右辺は、ウォームシャフト10の初期位置y0における付勢機構7のコイルスプリングの弾性力Fp0に対し、ギア磨耗量分の距離Laに応じた弾性力Fpの減少分(Kp×La)を減算した、ギア磨耗時の弾性力Fpの値(図12のFp1)である。なお、上記式で、(初期位置y0における)Fp0やFd0に代えて、任意の位置yにおけるFpやFdを用いることができる。よって、ウォームギアが最大限摩耗した状態においても、付勢機構7の付勢力(弾性力Fp)に対し緩衝部材9の弾性力Fdが小さくなるよう弾性係数Kdを設定することにより、緩衝部材9の弾性力Fdが付勢機構7の付勢力に与える影響を小さくして、上記効果を得ることができる。具体的には、ウォームギアの最大摩耗時(位置y1)における緩衝部材9の弾性力Fd1がFp1より小さくなるよう、緩衝部材9の硬度を所定値未満とする。
以下、実施例1のパワーステアリング装置および減速機1の効果を列挙する。
(1)車両に搭載されるパワーステアリング装置であって、
ステアリングホイールに接続される操舵軸2を有し、ステアリングホイールの操舵操作を転舵輪に伝達する操舵機構と、
操舵機構に操舵力を付与する電動モータと、
操舵機構と電動モータの間に設けられる減速機1であって、一端側(x軸負方向側)において電動モータの回転力が伝達されるウォームシャフト10と、操舵軸2に設けられウォームシャフト10と噛合うウォームホイール11と、から構成されるウォームギアと、
ウォームホイール11を収容するホイール収容部31とウォームシャフト10を収容するシャフト収容部30と、を有するギアハウジング3と、
ギアハウジング3のシャフト収容部30のうち、ウォームシャフト10の他端側(x軸正方向側)に設けられたホルダ収容部4と、
ウォームシャフト10の他端側(x軸正方向側)に設けられ、ウォームシャフト10を回転自在に保持する軸受5と、
軸受5を内部に収容する軸受収容部67を備え、ウォームシャフト10を保持する軸受5と共にホルダ収容部4内でウォームシャフト10の回転軸Oがウォームホイール11の回転軸Pに近づく方向(y軸正方向)に移動可能に設けられたホルダ部材6と、
ギアハウジング3に設けられ、ウォームシャフト10の回転軸Oがウォームホイール11の回転軸Pに近づく方向(y軸正方向)に付勢するように弾性力Fpを発揮する弾性部材(コイルスプリング)を有する付勢機構7と、
ホルダ収容部4とホルダ部材6の間であって、少なくともホルダ部材6の外周の周方向範囲のうちホルダ部材6に対してウォームホイール11側(y軸正方向側)およびウォームホイール11の反対側(y軸負方向側)に設けられ、ゴムまたは樹脂材料によって形成され、ホルダ収容部4内でホルダ部材6が移動するとき、圧縮変形することによりホルダ収容部4とホルダ部材6との衝突を緩衝する緩衝部材9と、を備え、
緩衝部材9の弾性力Fdは、付勢機構7の弾性部材(コイルスプリング)の弾性力Fpよりも小さい。
このように、ウォームギアのバックラッシュを低減するための付勢機構7の付勢力(弾性力Fp)に対し緩衝部材9の弾性力Fdを相対的に小さくすることにより、緩衝部材9の弾性力Fdが付勢機構7の付勢力に与える影響を小さくすることができる。
付勢機構7の弾性部材(コイルスプリング)は、弾性材料によって形成され、自然長の状態よりも圧縮された状態で組み付けられることにより弾性力を発揮するように設けられ、
緩衝部材9の弾性力をFd、
付勢機構7の弾性部材の弾性力をFp、
付勢機構7の弾性部材の弾性係数をKp、
緩衝部材9の弾性力がFd0であり付勢機構7の弾性部材の弾性力がFp0のときのウォームホイール11の回転軸Pとウォームシャフト10の回転軸Oの軸間距離L0から、ウォームシャフト10の歯の歯先がウォームホイール10の歯の歯底に接触するまでウォームホイール11ないしウォームシャフト10が磨耗したときの軸間距離L1を引いた長さであるギア磨耗量をLa、としたとき、
緩衝部材9の弾性係数Kdは、
Kd<{Kp+(Fp0−Fd0)/La}
を満たす。
よって、ウォームギアが磨耗することにより、付勢機構7の弾性部材の弾性力Fpが緩衝部材9の弾性力Fdに対して相対的に最も小さくなった状態においても、緩衝部材9の弾性力Fdより付勢機構7の弾性力Fpが大きくなるように緩衝部材9の弾性係数Kdを設定することにより、上記状態においても緩衝部材9の弾性力Fdが付勢機構7の付勢力に与える影響を小さくし、付勢機構7の付勢力を発揮させることができる。
付勢機構7の弾性部材(コイルスプリング)は、弾性材料によって形成され、自然長の状態よりも圧縮された状態で組み付けられることにより弾性力を発揮するように設けられ、車両速度が0km/hの状態で操舵操作が行われるとき、ウォームシャフト10側からの入力により圧縮変形するような弾性係数Kpを有する。
このように所謂据え切り時において圧縮変形する程度の弾性係数Kpを弾性部材に持たせることにより、弾性係数Kpが高すぎる場合のような操舵フィーリングの渋さを抑制することができる。
一端側(x軸負方向側)において操舵補助力を発生する電動モータの回転力が伝達されるウォームシャフト10と、ウォームシャフト10と噛合うと共にウォームシャフト10からの回転力をパワーステアリング装置の操舵軸2に伝達するウォームホイール11と、から構成されるウォームギアと、
ウォームホイール11を収容するホイール収容部31とウォームシャフト10を収容するシャフト収容部30と、を有するギアハウジング3と、
ギアハウジング3のシャフト収容部30のうち、ウォームシャフト10の他端側(x軸正方向側)に設けられたホルダ収容部4と、
ウォームシャフト10の他端側(x軸正方向側)に設けられ、ウォームシャフト10を回転自在に保持する軸受5と、
軸受5を内部に収容する軸受収容部67を備え、ウォームシャフト10を保持する軸受5と共にホルダ収容部4内でウォームシャフト10の回転軸Oがウォームホイール11の回転軸Pに近づく方向(y軸正方向)に移動可能に設けられたホルダ部材6と、
ギアハウジング3に設けられ、ウォームシャフト10の回転軸Oがウォームホイール11の回転軸Pに近づく方向(y軸正方向)に付勢するように弾性力Fpを発揮する弾性部材(コイルスプリング)を有する付勢機構7と、
ホルダ収容部4とホルダ部材6の間であって、少なくともホルダ部材6の外周の周方向範囲のうちホルダ部材6に対してウォームホイール11側(y軸正方向側)およびウォームホイール11の反対側(y軸負方向側)に設けられ、ゴムまたは樹脂材料によって形成され、ホルダ収容部4内でホルダ部材6が移動するとき、圧縮変形することによりホルダ収容部4とホルダ部材6との衝突を緩衝する緩衝部材9と、を備え、
緩衝部材9の弾性力Fdは、付勢機構7の弾性部材(コイルスプリング)の弾性力Fpよりも小さい。
よって、上記(1)と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明を実現するための形態を、実施例に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。例えば、パワーステアリング装置は、操舵機構の操舵軸2に設けられることとしたが、転舵輪に連結するラック軸に設けられることとしてもよく、特に限定しない。また、操舵機構はラック&ピニオン式に限らない。
(3)上記(2)に記載のパワーステアリング装置において、前記緩衝部材はOリングであることを特徴とするパワーステアリング装置。
(効果)環状のOリングを緩衝部材として用いることにより、ホルダ部材全周において緩衝効果を発揮することができる。
(4)上記(3)に記載のパワーステアリング装置において、前記ギアハウジングに設けられ、前記ホルダ収容部が内部に形成されたアウタホルダを更に備え、前記Oリングは、前記ホルダ部材と前記アウタホルダの間に設けられることを特徴とするパワーステアリング装置。
(効果)アウタホルダを別途設けることにより、ホルダ部材やOリングを内部に収容するための構造をギアハウジングに盛り込む必要が無くなり、大きな鋳物で形成されるギアハウジングの構造の簡素化を図ることができる。
(5)上記(4)に記載のパワーステアリング装置において、
前記アウタホルダは、筒状部と、前記筒状部の軸方向一端側に設けられた底部と、前記底部に設けられた支点と、から構成され、
前記ホルダ部材は、前記ホルダ部材に前記支点と対向する側に設けられ、前記アウタホルダの支点と係合し、前記支点を中心として前記アウタホルダ内で前記ホルダ部材を揺動可能とする支点係合部と、前記ホルダ部材の軸方向において前記支点係合部の反対側に設けられ、前記Oリングが係合する環状溝を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
(効果)ホルダ部材は、支点係合部とOリングによって軸方向の両側がアウタホルダ内で保持され、アウタホルダ内における軸方向のガタつきが抑制される。
(6)上記(5)に記載のパワーステアリング装置において、
前記付勢機構は、前記ホルダ部材と当接するプランジャと、前記プランジャを前記ホルダ部材側に付勢する前記弾性部材としてのコイルスプリングから構成され、
前記アウタホルダは、前記アウタホルダの軸方向において、前記Oリングよりも前記支点側に設けられ、前記付勢機構が貫通する貫通孔を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
(効果)ホルダ部材を支点の反対側からアウタホルダに挿入する際、Oリングが貫通孔を通過することが無いため、Oリングの貫通孔との接触による損傷を防止することができる。
(7)上記(3)に記載のパワーステアリング装置において、前記ホルダ部材は、前記軸受の外周側に設けられた壁部と、前記壁部の軸方向における前記支点係合部の反対側に設けられ径方向内側に突出した前記軸受の抜け止め部を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
(効果)軸受の抜け落ちを抑制することができる。
(8)上記(7)に記載のパワーステアリング装置において、前記ホルダ部材は、樹脂材料によって形成され、前記壁部に形成され軸方向に延びる一対の切欠きを備え、前記壁部のうち前記一対の切欠きに挟まれた領域に前記軸受の抜け止め部が配置されることを特徴とするパワーステアリング装置。
(効果)一対の切欠きで挟まれた領域が径方向外側に撓むことにより、ホルダ内への軸受の挿入性を向上させることができる。
(9)上記(8)に記載のパワーステアリング装置において、前記一対の切欠きは、前記壁部の周方向において、前記貫通孔に対し前記支点の反対側に配置されることを特徴とするパワーステアリング装置。
(効果)一対の切欠きの領域はホルダ部材の壁部の剛性が低下するため、この領域において緩衝部材による緩衝特性が変化する虞があるが、一対の切欠きが、付勢機構の設けられる貫通孔および貫通孔の周方向反対側(Oリングが主に緩衝作用を発揮する場所)から離間した箇所に設けられるため、緩衝部材による緩衝特性の変化を抑制することができる。
(12)上記(11)に記載のパワーステアリング装置用減速機において、
前記付勢機構の弾性部材は、弾性材料によって形成され、自然長の状態よりも圧縮された状態で組み付けられることにより弾性力を発揮するように設けられ、
前記緩衝部材の弾性力をFd、
前記付勢機構の弾性部材の弾性力をFp、
前記付勢機構の弾性部材の弾性係数をKp、
前記緩衝部材の弾性力がFd0であり前記付勢機構の弾性部材の弾性力がFp0のときの前記ウォームホイールの回転軸と前記ウォームシャフトの回転軸の軸間距離から、前記ウォームシャフトの歯の歯先が前記ウォームホイールの歯の歯底に接触するまで前記ウォームホイールないし前記ウォームシャフトが磨耗したときの前記軸間距離を引いた長さであるギア磨耗量をLa、としたとき、
前記緩衝部材の弾性係数Kdは、
Kd<Kp+(Fp0−Fd0)/La
を満たすことを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
(効果)上記(2)と同様の効果を得ることができる。
(13)上記(12)に記載のパワーステアリング装置用減速機において、前記緩衝部材はOリングであることを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
(効果)上記(3)と同様の効果を得ることができる。
(14)上記(13)に記載のパワーステアリング装置用減速機において、
前記ギアハウジングに設けられ、前記ホルダ収容部が内部に形成されたアウタホルダを更に備え、
前記Oリングは、前記ホルダ部材と前記アウタホルダの間に設けられることを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
(効果)上記(4)と同様の効果を得ることができる。
(15)上記(14)に記載のパワーステアリング装置用減速機において、
前記アウタホルダは、筒状部と、前記筒状部の軸方向一端側に設けられた底部と、前記底部に設けられた支点と、から構成され、
前記ホルダ部材は、前記ホルダ部材に前記支点と対向する側に設けられ、前記アウタホルダの支点と係合し、前記支点を中心として前記アウタホルダ内で前記ホルダ部材を揺動可能とする支点係合部と、前記ホルダ部材の軸方向において前記支点係合部の反対側に設けられ、前記Oリングが係合する環状溝を有することを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
(効果)上記(5)と同様の効果を得ることができる。
(16)上記(15)に記載のパワーステアリング装置用減速機において、
前記付勢機構は、前記ホルダ部材と当接するプランジャと、前記プランジャを前記ホルダ部材側に付勢する前記弾性部材としてのコイルスプリングから構成され、
前記アウタホルダは、前記アウタホルダの軸方向において、前記Oリングよりも前記支点側に設けられ、前記付勢機構が貫通する貫通孔を有することを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
(効果)上記(6)と同様の効果を得ることができる。
(17)上記(13)に記載のパワーステアリング装置用減速機において、前記ホルダ部材は、前記軸受の外周側に設けられた壁部と、前記壁部の軸方向における前記支点係合部の反対側に設けられ径方向内側に突出した前記軸受の抜け止め部を有することを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
(効果)上記(7)と同様の効果を得ることができる。
(18)上記(17)に記載のパワーステアリング装置用減速機において、前記ホルダ部材は、樹脂材料によって形成され、前記壁部に形成され軸方向に延びる一対の切欠きを備え、前記壁部のうち前記一対の切欠きに挟まれた領域に前記軸受の抜け止め部が配置されることを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
(効果)上記(8)と同様の効果を得ることができる。
(19)上記(18)に記載のパワーステアリング装置用減速機において、前記一対の切欠きは、前記壁部の周方向において、前記貫通孔に対し前記支点の反対側に配置されることを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
(効果)上記(9)と同様の効果を得ることができる。
(20)上記(11)に記載のパワーステアリング装置用減速機において、前記付勢機構の弾性部材は、弾性材料によって形成され、自然長の状態よりも圧縮された状態で組み付けられることにより弾性力を発揮するように設けられ、車両速度が0km/hの状態で操舵操作が行われるとき、前記ウォームシャフト側からの入力により圧縮変形するような弾性係数を有することを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
(効果)上記(10)と同様の効果を得ることができる。
2 操舵軸
10 ウォームシャフト
11 ウォームホイール
3 ギアハウジング
30 シャフト収容部
31 ホイール収容部
4 ホルダ収容部
5 軸受
6 ホルダ部材
67 軸受収容部
7 付勢機構
9 緩衝部材
Claims (4)
- 車両に搭載されるパワーステアリング装置であって、
ステアリングホイールに接続される操舵軸を有し、ステアリングホイールの操舵操作を転舵輪に伝達する操舵機構と、
前記操舵機構に操舵力を付与する電動モータと、
前記操舵機構と前記電動モータの間に設けられる減速機であって、一端側において前記電動モータの回転力が伝達されるウォームシャフトと、前記操舵軸に設けられ前記ウォームシャフトと噛合うウォームホイールと、から構成されるウォームギアと、
前記ウォームホイールを収容するホイール収容部と前記ウォームシャフトを収容するシャフト収容部と、を有するギアハウジングと、
前記ギアハウジングの前記シャフト収容部のうち、前記ウォームシャフトの他端側に設けられたホルダ収容部と、
前記ウォームシャフトの他端側に設けられ、前記ウォームシャフトを回転自在に保持する軸受と、
前記軸受を内部に収容する軸受収容部を備え、前記ウォームシャフトを保持する前記軸受と共に前記ホルダ収容部内で前記ウォームシャフトの回転軸が前記ウォームホイールの回転軸に近づく方向に移動可能に設けられたホルダ部材と、
前記ギアハウジングに設けられ、前記ウォームシャフトの回転軸が前記ウォームホイールの回転軸に近づく方向に付勢するように弾性力を発揮する弾性部材を有する付勢機構と、
前記ホルダ収容部と前記ホルダ部材の間であって、少なくとも前記ホルダ部材の外周の周方向範囲のうち前記ホルダ部材に対して前記ウォームホイール側および前記ウォームホイールの反対側に設けられ、ゴムまたは樹脂材料によって形成され、前記ホルダ収容部内で前記ホルダ部材が移動するとき、圧縮変形することにより前記ホルダ収容部と前記ホルダ部材との衝突を緩衝する緩衝部材と、を備え、
前記緩衝部材の弾性力は、前記付勢機構の弾性部材の弾性力よりも小さいことを特徴とするパワーステアリング装置。 - 請求項1に記載のパワーステアリング装置において、
前記付勢機構の弾性部材は、弾性材料によって形成され、自然長の状態よりも圧縮された状態で組み付けられることにより弾性力を発揮するように設けられ、
前記緩衝部材の弾性力をFd、
前記付勢機構の弾性部材の弾性力をFp、
前記付勢機構の弾性部材の弾性係数をKp、
前記緩衝部材の弾性力がFd0であり前記付勢機構の弾性部材の弾性力がFp0のときの前記ウォームホイールの回転軸と前記ウォームシャフトの回転軸の軸間距離から、前記ウォームシャフトの歯の歯先が前記ウォームホイールの歯の歯底に接触するまで前記ウォームホイールおよび前記ウォームシャフトが磨耗したときの前記軸間距離を引いた長さであるギア磨耗量をLa、としたとき、
前記緩衝部材の弾性係数Kdは、
Kd<Kp+(Fp0−Fd0)/La
を満たすことを特徴とするパワーステアリング装置。 - 請求項1に記載のパワーステアリング装置において、
前記付勢機構の弾性部材は、弾性材料によって形成され、自然長の状態よりも圧縮された状態で組み付けられることにより弾性力を発揮するように設けられ、車両速度が0km/hの状態で操舵操作が行われるとき、前記ウォームシャフト側からの入力により圧縮変形するような弾性係数を有することを特徴とするパワーステアリング装置。 - 車両に搭載されるパワーステアリング装置用減速機であって、
一端側において操舵補助力を発生する電動モータの回転力が伝達されるウォームシャフトと、前記ウォームシャフトと噛合うと共に前記ウォームシャフトからの回転力をパワーステアリング装置の操舵軸に伝達するウォームホイールと、から構成されるウォームギアと、
前記ウォームホイールを収容するホイール収容部と前記ウォームシャフトを収容するシャフト収容部と、を有するギアハウジングと、
前記ギアハウジングの前記シャフト収容部のうち、前記ウォームシャフトの他端側に設けられたホルダ収容部と、
前記ウォームシャフトの他端側に設けられ、前記ウォームシャフトを回転自在に保持する軸受と、
前記軸受を内部に収容する軸受収容部を備え、前記ウォームシャフトを保持する前記軸受と共に前記ホルダ収容部内で前記ウォームシャフトの回転軸が前記ウォームホイールの回転軸に近づく方向に移動可能に設けられたホルダ部材と、
前記ギアハウジングに設けられ、前記ウォームシャフトの回転軸が前記ウォームホイールの回転軸に近づく方向に付勢するように弾性力を発揮する弾性部材を有する付勢機構と、
前記ホルダ収容部と前記ホルダ部材の間であって、少なくとも前記ホルダ部材の外周の周方向範囲のうち前記ホルダ部材に対して前記ウォームホイール側および前記ウォームホイールの反対側に設けられ、ゴムまたは樹脂材料によって形成され、前記ホルダ収容部内で前記ホルダ部材が移動するとき、圧縮変形することにより前記ホルダ収容部と前記ホルダ部材との衝突を緩衝する緩衝部材と、を備え、
前記緩衝部材の弾性力は、前記付勢機構の弾性部材の弾性力よりも小さいことを特徴とするパワーステアリング装置用減速機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012209127A JP5908380B2 (ja) | 2012-09-24 | 2012-09-24 | パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置用減速機 |
CN201310066968.XA CN103661576B (zh) | 2012-09-24 | 2013-03-04 | 动力转向装置及动力转向装置用减速器 |
US13/859,389 US9051001B2 (en) | 2012-09-24 | 2013-04-09 | Power steering apparatus and speed reducer for power steering |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012209127A JP5908380B2 (ja) | 2012-09-24 | 2012-09-24 | パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置用減速機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014061834A true JP2014061834A (ja) | 2014-04-10 |
JP5908380B2 JP5908380B2 (ja) | 2016-04-26 |
Family
ID=50300655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012209127A Expired - Fee Related JP5908380B2 (ja) | 2012-09-24 | 2012-09-24 | パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置用減速機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9051001B2 (ja) |
JP (1) | JP5908380B2 (ja) |
CN (1) | CN103661576B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016181871A1 (ja) * | 2015-05-13 | 2016-11-17 | 日本精工株式会社 | ウォーム減速機 |
JP2016211615A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社ジェイテクト | ウォーム減速機およびステアリング装置 |
JP2016211616A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社ジェイテクト | ウォーム減速機およびステアリング装置 |
WO2023276598A1 (ja) * | 2021-06-28 | 2023-01-05 | 日本精工株式会社 | ウォーム減速機 |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013104521A1 (de) * | 2013-05-03 | 2014-11-20 | Zf Lenksysteme Gmbh | Lenkgetriebe |
KR101759758B1 (ko) * | 2013-10-22 | 2017-07-19 | 주식회사 만도 | 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기 |
JP6118750B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2017-04-19 | 株式会社ショーワ | ウォーム付勢構造体 |
DE102014107073A1 (de) * | 2014-05-20 | 2015-11-26 | Robert Bosch Automotive Steering Gmbh | Lenkgetriebe |
KR102151110B1 (ko) * | 2014-06-11 | 2020-09-02 | 현대모비스 주식회사 | 베어링 부시 |
DE102014212133A1 (de) * | 2014-06-25 | 2015-12-31 | Robert Bosch Gmbh | Antriebseinheit |
KR102281674B1 (ko) * | 2015-01-12 | 2021-07-27 | 주식회사 만도 | 자동차의 감속기 |
KR102281681B1 (ko) * | 2015-01-12 | 2021-07-27 | 주식회사 만도 | 자동차의 감속기 |
CN106468311B (zh) * | 2015-08-21 | 2019-06-04 | 比亚迪股份有限公司 | 蜗轮蜗杆机构、转向助力装置及汽车 |
CN105422826A (zh) * | 2015-12-14 | 2016-03-23 | 丹东通达科技有限公司 | 浮动式蜗杆调节结构及其装配、操作方法 |
CN107461457A (zh) * | 2016-06-06 | 2017-12-12 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 蜗轮蜗杆机构 |
DE102016211715A1 (de) | 2016-06-29 | 2018-01-04 | Ford Global Technologies, Llc | Getriebeeinheit für ein Kraftfahrzeug |
DE202016103802U1 (de) | 2016-06-29 | 2016-07-27 | Ford Global Technologies, Llc | Getriebeeinheit für ein Kraftfahrzeug |
DE102016211714B3 (de) * | 2016-06-29 | 2017-09-07 | Ford Global Technologies, Llc | Getriebeeinheit für ein Kraftfahrzeug |
GB201616486D0 (en) | 2016-09-28 | 2016-11-09 | Trw Limited | A gearbox assembly for an electric power steering apparatus |
KR102591716B1 (ko) * | 2016-10-31 | 2023-10-23 | 현대모비스 주식회사 | 전동식 조향장치 |
KR102635273B1 (ko) * | 2017-02-01 | 2024-02-13 | 에이치엘만도 주식회사 | 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기 |
JP6876249B2 (ja) * | 2017-04-19 | 2021-05-26 | 株式会社ジェイテクト | ウォーム減速機および電動パワーステアリング装置 |
JP6875962B2 (ja) * | 2017-08-31 | 2021-05-26 | Kyb株式会社 | パワーステアリング装置 |
KR102033558B1 (ko) * | 2018-05-18 | 2019-10-17 | 주식회사 만도 | 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기 |
DE102018215190A1 (de) | 2018-09-06 | 2020-03-12 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Elektromechanische Fahrzeuglenkung |
DE102018123960A1 (de) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Trw Automotive Gmbh | Elektromotorisch unterstütztes Lenksystem sowie Verfahren zur Herstellung von Lenksystemen |
CN112032258A (zh) * | 2020-07-24 | 2020-12-04 | 重庆大学 | 无侧隙阶梯滚柱包络环面蜗杆传动 |
EP4080004A1 (en) * | 2021-04-22 | 2022-10-26 | VKR Holding A/S | Chain actuator drive with bracket and damping elements |
EP4080006A1 (en) * | 2021-04-22 | 2022-10-26 | VKR Holding A/S | Chain actuator drive with bearing and bearing lock |
EP4080005A1 (en) * | 2021-04-22 | 2022-10-26 | VKR Holding A/S | Chain actuator drive with bracket supporting worm drive and bearing |
CN114719009B (zh) * | 2022-06-09 | 2022-08-19 | 常州海特赐仁传动科技有限公司 | 一种基于电器花键轴的传动装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1143062A (ja) * | 1997-05-29 | 1999-02-16 | Nippon Seiko Kk | 電動式パワーステアリング装置 |
JP2002154443A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Koyo Seiko Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2003301890A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-24 | Koyo Seiko Co Ltd | 減速歯車機構及びこれを用いた電動式パワーステアリング装置 |
JP2007239787A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Honda Motor Co Ltd | ウォームギヤ機構及びウォームギヤ機構を搭載した電動パワーステアリング装置 |
US20100260448A1 (en) * | 2007-12-14 | 2010-10-14 | Zf Lenksysteme Gmbh | Radially mobile floating bearing |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112007001625T5 (de) * | 2006-07-12 | 2009-04-30 | Hitachi Ltd. | Servolenkungssystem, Drehzahlverringerungseinrichtung und Lagerhaltung |
JP4866931B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2012-02-01 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | パワーステアリング装置 |
JP5048804B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2012-10-17 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | パワーステアリング装置 |
US8381868B2 (en) * | 2010-08-30 | 2013-02-26 | Jtekt Corporation | Electric power steering system |
-
2012
- 2012-09-24 JP JP2012209127A patent/JP5908380B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2013
- 2013-03-04 CN CN201310066968.XA patent/CN103661576B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2013-04-09 US US13/859,389 patent/US9051001B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1143062A (ja) * | 1997-05-29 | 1999-02-16 | Nippon Seiko Kk | 電動式パワーステアリング装置 |
JP2002154443A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Koyo Seiko Co Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2003301890A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-24 | Koyo Seiko Co Ltd | 減速歯車機構及びこれを用いた電動式パワーステアリング装置 |
JP2007239787A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Honda Motor Co Ltd | ウォームギヤ機構及びウォームギヤ機構を搭載した電動パワーステアリング装置 |
US20100260448A1 (en) * | 2007-12-14 | 2010-10-14 | Zf Lenksysteme Gmbh | Radially mobile floating bearing |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016211615A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社ジェイテクト | ウォーム減速機およびステアリング装置 |
JP2016211616A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社ジェイテクト | ウォーム減速機およびステアリング装置 |
WO2016181871A1 (ja) * | 2015-05-13 | 2016-11-17 | 日本精工株式会社 | ウォーム減速機 |
CN107532685A (zh) * | 2015-05-13 | 2018-01-02 | 日本精工株式会社 | 蜗轮蜗杆减速器 |
JPWO2016181871A1 (ja) * | 2015-05-13 | 2018-02-22 | 日本精工株式会社 | ウォーム減速機 |
WO2023276598A1 (ja) * | 2021-06-28 | 2023-01-05 | 日本精工株式会社 | ウォーム減速機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN103661576B (zh) | 2016-12-28 |
US20140083794A1 (en) | 2014-03-27 |
US9051001B2 (en) | 2015-06-09 |
CN103661576A (zh) | 2014-03-26 |
JP5908380B2 (ja) | 2016-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5908380B2 (ja) | パワーステアリング装置およびパワーステアリング装置用減速機 | |
US10059366B2 (en) | Electrically driven power steering device | |
EP3279506B1 (en) | Worm gear reducer | |
KR20150013470A (ko) | 전동 파워 스티어링 장치 | |
WO2016152694A1 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2016003760A (ja) | ウォーム減速機およびそれを備えた電動パワーステアリング装置 | |
WO2017090327A1 (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP5945705B2 (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP2017072237A (ja) | ギヤ伝動装置 | |
JP2015107683A (ja) | ラックシャフト支持装置およびこの装置を備えるステアリング装置 | |
JP2018161931A (ja) | 操舵装置 | |
JP2014019291A (ja) | アクチュエータユニット及びこれを備えた車両用操舵装置 | |
JP3734444B2 (ja) | 減速歯車機構及びこれを用いた電動式パワーステアリング装置 | |
CN114080344B (zh) | 具有枢转摆式轴承组件的机电式动力转向系统 | |
JP2016182888A (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP2012116337A (ja) | ステアリング装置の伸縮軸機構 | |
JP2006282110A (ja) | ラック軸支持装置およびステアリング装置 | |
JP2011179526A (ja) | ウォーム減速機及び電動パワーステアリング装置 | |
JP2018122667A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
KR20160060175A (ko) | 요크 유격 보상장치 | |
JP2013010457A (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリング装置 | |
JP2016222184A (ja) | ステアリング装置 | |
JP5954574B2 (ja) | ラック軸支持装置及びこれを用いたステアリング装置 | |
JP5983126B2 (ja) | アクチュエータユニット及びこれを備えた車両用操舵装置 | |
WO2020121912A1 (ja) | アクセル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151215 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160323 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5908380 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |