JP2014050266A - ハーネス保護チューブのクランプ構造 - Google Patents

ハーネス保護チューブのクランプ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ハーネスを挿通したハーネス保護チューブをクランプで取付側に固定した状態で、ハーネス保護チューブ内のハーネスのばたつきを防ぐ。
【解決手段】ハーネス保護チューブ1内にハーネス9を挿通し、ハーネス保護チューブの外周側に固定用のクランプ4,21を配置し、クランプは、ハーネス保護チューブを支持する基台部10,10’と、基台部から突出形成したチューブ保持帯部12,24とを備え、チューブ保持帯部にハーネス押さえ部6,22を設け、ハーネス保護チューブの周壁2に設けた孔部3からハーネス押さえ部をハーネス保護チューブ内に挿入してハーネスをばたつきなく押さえるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハーネスを挿通したハーネス保護チューブをクランプで車体等の取付側に固定した状態で、ハーネスとハーネス保護チューブとの間の隙間に起因するハーネスのばたつきを防止するハーネス保護チューブのクランプ構造に関するものである。
従来、自動車に配索されるワイヤハーネスをクランプ等で車体等に固定することが知られている。例えば、特許文献1には、図6に示す如く、ハイブリッド自動車51等において、車両前側のモータ54に続くインバータ55から車両後側の高圧バッテリ56にかけてワイヤハーネス58を配索し、車両51の床下52において(符号63は補強用のリーンホースを示す)ワイヤハーネス58の一部を露出させて配索するものにおいて、ワイヤハーネス58をクランプ(59)で車体53に固定することが記載されている。
ワイヤハーネス58は、例えば断面円形ないしは断面長円形の保護部材(ハーネス保護チューブ)60と、保護部材60内に挿通される+極と−極の各二本の高圧電線61及び不図示の低圧電線とで少なくとも構成されている。高圧電線61は高圧バッテリ56に接続され、低圧電線は高圧バッテリ56に隣接する低圧バッテリ62に接続される。
保護部材60は合成樹脂製又は金属製であり、車両51の床下52に配索される電線61を飛び石等から安全を保護するために高い剛性(強度)を有している。保護部材60が合成樹脂製の場合は、保護部材60内で電線61の外側を編組等の不図示の電磁シールド部材で覆っている。ワイヤハーネス58を車体に固定するクランプ(59)は、保護部材60の外周側に配置され、保護部材60を保持する部分と、車体にねじ締めで固定される部分とで成る。
また、特許文献2(図示せず)には、車両前側のモータに続くインバータから車両後側のバッテリ(電池パック)に二本の太物の高圧電線を配線し、各高圧電線は銅又はアルミ材の中心導体と、中心導体を覆う絶縁被覆とで成り、二本の高圧電線の外側に電磁シールド用の断面長円形の筒状金属箔部材を配設し、筒状金属箔部材の外側を断面長円形の電線保護部材で覆い、電線保護部材の外側を金属製又は合成樹脂製の断面楕円形のパイプ部材(電線保護チューブ)で覆ってワイヤハーネスを構成したことが記載されている。ワイヤハーネスの一部は車体の床下に配索される。断面楕円形のパイプ部材は板状のブラケット(クランプ)で車体にねじ締め固定される。
特開2011−72079号公報(図1,図2) 特開2011−193677号公報(図1)
しかしながら、上記従来のハーネス保護チューブの固定構造にあっては、ハーネス保護チューブ内に電線と絶縁被覆等で成るハーネスを挿通し、ハーネス保護チューブをクランプで車体等に固定した状態で、例えば車両の走行中の振動や停車中のエンジンの振動等によって、ハーネス保護チューブ内においてハーネスがばたついて(振れ動いて)異音を生じたり、ハーネスの絶縁被覆の摩耗を生じ兼ねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、ハーネスを挿通したハーネス保護チューブをクランプで取付側に固定した状態で、ハーネス保護チューブ内のハーネスのばたつきを防ぐことのできるハーネス保護チューブのクランプ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るハーネス保護チューブのクランプ構造は、ハーネス保護チューブ内にハーネスが挿通され、該ハーネス保護チューブの外周側に固定用のクランプが配置され、該クランプが、該ハーネス保護チューブを支持する基台部と、該基台部から突出形成されたチューブ保持帯部とを備え、該チューブ保持帯部にハーネス押さえ部が設けられ、該ハーネス保護チューブの周壁に設けられた孔部から該ハーネス押さえ部が該ハーネス保護チューブ内に挿入されて該ハーネスをばたつきなく押さえることを特徴とする。
上記構成により、クランプのハーネス押さえ部がハーネス保護チューブの周壁の孔部内に挿入されてハーネス保護チューブ内のハーネスを押さえ、その状態で、ハーネス保護チューブとハーネスとで成るワイヤハーネスがクランプで例えば車体等(取付側)に固定される。車両の走行中等の振動等でハーネスがハーネス保護チューブ内でばたつき(大きな振れ動き)を生じようとしても、クランプのハーネス押さえ部がハーネスをハーネス保護チューブの周壁の内面に押さえ付けているので、ハーネスのばたつきが防止される。
請求項2に係るハーネス保護チューブのクランプ構造は、請求項1記載のハーネス保護チューブのクランプ構造において、前記孔部に係止されるロック部が前記ハーネス押さえ部に設けられたことを特徴とする。
上記構成により、ハーネス押さえ部がハーネス保護チューブの周壁の孔部内に挿入されてハーネスを押さえると同時に、ハーネス押さえ部に設けられたロック部が孔部の内縁に係止されて、ハーネス押さえ部でハーネスを押さえた状態が確実に維持される。クランプのチューブ保持帯部は弾性的に閉じてハーネス保護チューブを保持することが好ましい。あるは、チューブ保持帯部をロック部とは別のロック手段でクランプの基台部に固定することが好ましい。
請求項3に係るハーネス保護チューブのクランプ構造は、請求項1記載のハーネス保護チューブのクランプ構造において、前記チューブ保持帯部にロック部が設けられ、該ロック部を係止させる係止部が前記基台部に設けられたことを特徴とする。
上記構成により、クランプのチューブ保持帯部に設けたハーネス押さえ部がハーネス保護チューブの周壁の孔部からハーネス保護チューブ内に挿入されてハーネスを押さえると同時に、ハーネス押さえ部とは別にチューブ保持帯部に設けたロック部がクランプの基台部の係止部に係合して(係止されて)、ハーネス押さえ部がハーネスを押さえた状態で、チューブ保持帯部がロックされてハーネス保護チューブをしっかりと保持する。
請求項1記載の発明によれば、ハーネスを挿通したハーネス保護チューブをクランプで車体等といった取付側に固定した状態で、ハーネス保護チューブ内のハーネスをクランプのハーネス押さえ部で押さえることで、ハーネスのばたつきを防止することができ、これにより、例えば車両走行中の異音やハーネスの摩耗等を防いで、車両の品質を高めることができる。また、ワイヤハーネス固定用のクランプを用いて、ハーネス保護チューブ内のハーネスのばたつきを防止したことで、他のハーネスばたつき防止用の部品が不要となり、ワイヤハーネス構造の簡素化・低コスト化を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、クランプのハーネス押さえ部でハーネス保護チューブ内のハーネスを押さえつつ、ハーネス押さえ部に設けたロック部でハーネス押さえ部を孔部から抜け出しなく係止させることで、ハーネス押さえ部によるハーネスの押さえ付けを確実に行わせて、ハーネスのばたつき防止性を高めることができる。また、ハーネス押さえ部とロック部とを一体に設けたことで、クランプ構造を簡素化・低コスト化することができる。
請求項3記載の発明によれば、クランプのハーネス保持帯部に設けたハーネス押さえ部でハーネス保護チューブ内のハーネスを押さえてばたつき防止すると同時に、ハーネス押さえ部とは別に設けたロック部でハーネス保持帯部を基台部にロックさせて、ハーネス保持帯部によるハーネス保護チューブの保持・固定を確実に行わせることができる。
本発明に係るハーネス保護チューブのクランプ構造の第一の実施形態を示すチューブ固定前の状態の斜視図である。 同じくハーネス保護チューブのクランプ構造におけるチューブ固定後の状態を示す斜視図である。 図3のA−A断面図である。 本発明に係るハーネス保護チューブのクランプ構造の第二の実施形態を示すチューブ固定後の状態の斜視図である。 図4のB−B断面図である。 従来のハーネス保護チューブの使用形態の一例を示す説明図である。
図1〜図3は、本発明に係るハーネス保護チューブのクランプ構造の第一の実施形態を示すものである。
図1,図2の如く、このハーネス保護チューブ1は、合成樹脂又は金属を材料として断面円形の筒状に形成され、周壁2の一部に、合成樹脂製のクランプ4のロック爪(ロック部)5を兼ねたハーネス押さえ部6を挿入・係止させるための長方形状(スリット状)の孔部3を貫通して有したものである。ハーネス保護チューブ1の合成樹脂材としては一例としてポリプロピレン、金属材としてはアルミないしステンレス等を使用可能である。
ハーネス保護チューブ1は、例えば従来例の図6に示したようなハイブリッド自動車51の床下52に露出して配索され、車両の前後方向に長く延長形成されると共に、車体53の内側に配索されて車体前部のモータ54側のインバータ55や車体後部の高圧バッテリ56側に向けて屈曲形成された状態で、複数のクランプ4(図1)で車体53等(取付部)に固定される。
金属材で形成されたハーネス保護チューブ1に比べて、合成樹脂で形成されたハーネス保護チューブ1は、剛性(強度)を増すためにある程度(容易に曲がらない程度)の板厚(肉厚)を有している。図1の如く、ハーネス保護チューブ1の周壁2に設けられた孔部3は、チューブ長手方向の左右の長辺部3a,3bとチューブ周方向の前後の短辺部3c,3dとを有して成る。
なお、ハイブリッド自動車51でなく、エンジン57(図6)のみで駆動される自動車の車体や、電気自動車の車体にハーネス保護チューブ1(図1)をクランプ4で固定することも可能である。エンジンのみで駆動される自動車の場合、ハーネス保護チューブ1は床下52(図6)に露出することがないので、ハイブリッド自動車用や電気自動車用に比べて強度が低く薄肉に形成され、ハーネス保護チューブ1内に挿通される電線は低圧電線のみとなる。
本例においては、ハイブリッド自動車51(図6)に適用するものとして、高圧バッテリ56(図6)に接続する高圧電線7(図3)を挿通させた例で説明する。ハーネス保護チューブ1(図1)はハーネス挿通用のチューブ長手方向のスリットを有していないので、電線7(図3)はハーネス保護チューブ1の長手方向両端の不図示の開口のうちの一端側の開口から挿入されて他端側の開口に貫通する。電線7の端末には不図示の端子が接続され、端子は例えば不図示のコネクタハウジング内に挿着される。
図3(図2のA−A断面図)の如く、本例の高圧電線7は、中心導体7aを絶縁被覆7bで覆った+極と−極の二本の高圧電線7を水平方向に左右並列に配置したもので、二本の高圧電線7は外側を断面長円形状の絶縁被覆8で覆われている。ハーネス保護チューブ1が導電金属製ではなく合成樹脂製の場合は、外側の絶縁被覆8の内側に二本の高圧電線7を覆うように断面長円形状の導電性の不図示のシールド編組やシールド箔といったシールド部材を配設することが好ましい。
ハーネス保護チューブ1が断面円形に形成され、二本の高圧電線7と断面長円形の少なくとも絶縁被覆8とで成るハーネス9が、ハーネス保護チューブ1の内径よりも小径な長径をなす断面長円形に形成されているので、ハーネス9がハーネス保護チューブ1内を上下方向(ハーネス9の短径方向)にばたつき(大きな振幅での振れ動き)を生じやすくなる。
これを防止するために、ハーネス保護チューブ1の長方形状(スリット状)の孔部3からクランプ4のロック爪5を一体に有したハーネス押さえ部6を挿入してロック爪5で係止させ、ハーネス押さえ部6でハーネス保護チューブ1内のハーネス9の短径側の外面9aを押して(ハーネス押さえ部6をハーネス9の短径側の外面9aに当接させて)、ハーネス保護チューブ1内でのハーネス9の上下方向(短径方向)のばたつきを防止する。
図1の如く、クランプ4は、基台部10と、基端部10に少し薄肉のヒンジ部11を介して一体に突出形成された湾曲バンド状のチューブ保持帯部12と、チューブ保持帯部12の突出先端側に一体に延長形成されたロック爪5を兼ねたハーネス押さえ部6とで構成されている。
基台部10は、ハーネス保護チューブ1の周壁2の外周面2a(図3)を接触させる断面円弧状の内面13a(図3)を有するチューブ支持壁13を一方に有し、不図示の車体等の取付側に固定される不図示のボルト挿通孔ないしクリップ挿通孔を有する不図示のブラケット部を他方(図1で破断された部分10aの左側)に有している。チューブ支持壁13は、ハーネス保護チューブ1の半径よりも高く図1でハーネス保護チューブ1の左側に上向きに突出した側壁部14と、基台部10における車体等の取付側に接する底面(取付外面)15aに沿った底壁部15とを備え、底壁部15の先端にヒンジ部11を介して湾曲ベルト状のチューブ保持帯部12が一体に続いている。
チューブ保持帯部12は、閉じ方向(図1の矢印C方向)すなわちハーネス保護チューブ1を支持壁部14との間で保持(把持)する方向の弾性力を有していることが好ましく、例えば図1の如く弾性力(付勢力)に抗してヒンジ部11を支点にチューブ保持帯部12を外向きに撓ませた状態で、ハーネス保護チューブ1を基台部4の円弧状の内面13a側に上方から挿入可能である。チューブ保持帯部12を内向きの付勢力に抗して外向きに撓ませてハーネス保護チューブ1を挿入することができれば、ヒンジ部11はなくてもよい。本例では基台部10の底面15a側を下として説明する。実際には、クランプ4は例えば上下反転して車体53(図6)の床下52(図6)の車両外側面に取付固定されることもある。
図2,図3の如く、チューブ保持帯部12は、チューブ支持壁13の側壁部14の先端(右端)すなわちヒンジ部11からハーネス保護チューブ1の略半周ないしそれ以上の周方向長さでハーネス保護チューブ1の外周面2a’に沿って内向きに湾曲した湾曲部16と、湾曲部16の突出先端からハーネス保護チューブ1の径方向内向きに(下向きに)折れ曲がったハーネス押さえ部6と、ハーネス押さえ部6に一体に形成されたロック爪5とで構成されている。
ハーネス押さえ部6がハーネス保護チューブ1の孔部3に係合した状態で、ハーネス押さえ部6は、ハーネス保護チューブ1の頂部(上端)2bよりも左側すなわちクランプ4のチューブ支持壁13の側壁部14寄りに位置し、チューブ保持帯部12から略90°程度の交差角度で内向きに屈曲して、同じく側壁部14寄りに配置されたハーネス保護チューブ1の孔部3を貫通してハーネス保護チューブ1内に突出して、二本の高圧電線7と少なくとも絶縁被覆部8とで成るハーネス9をチューブ支持壁13の底壁部15に向けて下向き押圧している。
図1,図3の如く、ハーネス押さえ部6は、チューブ保持帯部12とほぼ同じ板厚の突出部分6aと、突出部分6aの内面側に一体に突出形成されたロック爪5とで成り、突出部分6aの先端すなわちハーネス押さえ部の先端は尖っておらず、湾曲面6bを有して、湾曲面6bでハーネス9を比較的大きな面積でしっかりと下向きに押圧する。
ロック爪5は、図3で上(ハーネス保護チューブ1の孔部3)に向かうにつれて突出部分6aの板厚を漸次増加させた傾斜面5aと、傾斜面5aの上端に交差して突出部分6aの内面に略直交する係止面5bとを有し、ロック爪5の係止面5bの幅と、係止面5bと同一面上の突出部分6bの板厚との総和がハーネス保護チューブ1の孔部3の短辺3a,3b間の内幅よりも少し大きく規定されている。ロック爪5はハーネス押さえ部6と共に圧入気味にハーネス保護チューブ1の孔部3内に挿入されて内向きに少し撓み変形しつつ孔部3を貫通し、外向きに弾性復帰して孔部3の内縁(ハーネス保護チューブ1の内面)2cに抜け出しなく係合する。なお、ロック爪5と突出部分6aとの間に不図示のスリットを設けて、ロック爪5をアーム状に弾性変形させることも可能である。
図3の如く、クランプ4のチューブ保持帯部12がチューブ支持壁13に向けてハーネス保護チューブ1を径方向に弾性的に保持しつつ、チューブ保持帯部12の先端側のハーネス押さえ部6が、ハーネス9をチューブ支持壁13の底壁部15に向けて下向きに押して、ハーネス9の外周の絶縁被覆部8の左右両側の下側の外面9bをハーネス保護チューブ1の下部側の内面2dに押し付けて、ハーネス9の上下方向及び左右方向のばたつきを抑止する。
チューブ保持帯部12をヒンジ部11からチューブ保持方向(図1の矢印C方向)に弾性的に閉じるに伴って、ハーネス押さえ部6がチューブ保持帯部12の閉じ方向の軌跡に沿って自動的にハーネス保護チューブ1の孔部3に位置決めされて(ハーネス押さえ部6の突出先端6bが孔部3の外側の開口3eに対向して位置し)、その状態から作業者がハーネス押さえ部6の基端(付根)側でチューブ保持帯部12の外面を手で下向きに押すことで、ロック爪5がハーネス押さえ部6と共に孔部3内に圧入されて、孔部3の内縁(チューブ1の内面)2cに作業性良くスムーズに係合する。
本例において、ハーネス押さえ部6は、チューブ保持帯部12の閉じ方向(図1の矢印C方向)の軌跡に沿うように少し外向きに湾曲形成され、孔部3の左端の内面3aは、ハーネス押さえ部6の先端外面(左面)6cをスムーズに摺接案内させるように、ハーネス保護チューブ1の中心に向かう仮想線に対して外向きに偏心しつつ傾斜している(孔部3の左端面3aと右端面3bとは平行ではない)。
本例においてハーネス押さえ部6は断面長円形状のハーネス9の左半部の上面9aに押接する。ハーネス押さえ部6を図3におけるよりも長く突出形成し、チューブ保持帯部本体(湾曲部)16とハーネス押さえ部6の突出部分6aとの交差角度を図3におけるよりも鋭角的に規定すれば、ハーネス押さえ部6の突出先端6bでハーネス9の幅方向中央部の上面9aを押さえることが可能となる。
ハーネス保護チューブ1すなわちハーネス保護チューブ1とハーネス9とで成るワイヤハーネス17を自動車の床下に露出して配索する場合、ハーネス保護チューブ1の孔部3は地面に向けて下向きに配置されるので、ハーネス保護チューブ1の水抜き孔として作用させることが可能である。クランプ4のハーネス押さえ部6と孔部3との隙間からチューブ1内への水の浸入を防ぐためには、孔部3の隙間をシール剤等で埋めることが好ましい。自動車の車体の内側にハーネス保護チューブ1を配索する場合は孔部3の隙間を防水する必要はない。
なお、上記図1〜図3の第一の実施形態においては、ハーネス保持帯部12を弾性的に閉じ方向(図1の矢印C方向)に付勢してその付勢力でハーネス保護チューブ1を保持することが好ましいと説明したが、例えば、後述の図4〜図5の第二の実施形態におけるような、ロック爪5とは別のロック部(ロック手段)23をハーネス保持帯部12に設ければ、ハーネス保持帯部12に閉じ方向の弾性力を付与する必要はない。
図4〜図5は、本発明に係るハーネス保護チューブのクランプ構造の第二の実施形態を示すものである。上記図1〜図3の第一の実施形態と同じ構成部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
このハーネス保護チューブ1のクランプ構造は、上記図1〜図3の第一の実施形態の構造に比べて、クランプ21のハーネス押さえ部22の形状を変更し、ハーネス押さえ部22とロック部23とを別々に形成して、ロック部22をハーネス保護チューブ1の孔部3ではなくクランプ21の基台部10’に係止させるようにしたものである。それに伴って、チューブ保持帯部24の内向きの弾性力を不要として、基台部10’のチューブ支持壁13とチューブ保持帯部24とを連結するヒンジ部25をさらに薄肉化している。
ハーネス保護チューブ1は上記第一の実施形態におけるものと同じであり、チューブ長手方向の左右の長辺部3a,3bとチューブ周方向の前後の短辺部3c,3dとで成る矩形スリット状の孔部3を有している。ハーネス保護チューブ1と、二本の高圧電線7とその外側の少なくとも絶縁被覆部8とで成るハーネス9とでワイヤハーネス17が構成されている。
クランプ21の円弧状(湾曲状)のチューブ保持帯部24の突出先端側にハーネス押さえ部22とロック部23とが順に並んで配設されている。ハーネス押さえ部22は、チューブ保持帯部24の先端側の内面からハーネス保護チューブ1の径方向内側に向けて突出し、チューブ保持帯部24の湾曲形状とは逆反方向に円弧状に湾曲し、ハーネス押さえ部22の先端面22aはチューブ保持帯部24の長手方向中間部を向いている。ハーネス押さえ部22は板厚方向(図5の上下方向)の可撓性(弾性)を有したものであってもよい。
ヒンジ部25からチューブ保持帯部24をハーネス保護チューブ1の外面2a’に向けて閉じるに伴って、チューブ保持帯部24の閉じ方向の軌跡に沿ってハーネス押さえ部22が自動的にハーネス保護チューブ1の孔部3内に挿入される。ハーネス押さえ部22の湾曲状の外面の先端部分22bがハーネス9の左半の上面9aに押接する。ハーネス押さえ部22の突出長さを図5におけるよりも長く規定すれば、ハーネス9の幅方向中央を下向きに押すこともできる。
ハーネス押さえ部22のさらに外側(図5で左側)すなわちチューブ保持帯部24のさらに先端側にロック片(ロック部)23が一体に突出形成されている。ロック片23は、チューブ保持帯部24の湾曲形状に沿って湾曲状に且つ薄肉に延長形成されたロック片本体23aと、ロック片本体23aの突出先端側の内面に突出形成された爪部(突起)23bとで構成されている。
ロック片23に対して、クランプ21の基台部10’のハーネス支持壁13の左端側において上向きに突出した側壁部14にロック片挿入用の矩形状の有底の孔部(凹部)26と、側壁部14における孔部26の右壁14aの上縁(開口端縁)に配置されて、ロック片23の爪部23bを係止させる下向きの水平な係止面27aを有する係止段部ないし係止突部(係止部)27とが形成されている。
チューブ保持帯部24の先端側のハーネス押さえ部22の先端部分22bが、二本の高圧電線7と少なくとも絶縁被覆8とで成るハーネス9を下向きに押した状態で、チューブ保持帯部24のさらに先端側のロック片23がクランプ21の係止部27に係止されて、ハーネス押さえ部22によるハーネス9の押圧(ばたつき防止)が良好に維持される。
ハーネス押さえ部22とロック部23とを分離させたことで、例えばハーネス押さえ部22をロック部23とは図5におけるよりも大きく離間させてチューブ保持帯部24の長手方向中間部ないしはチューブ保持帯部24の基端寄り(ヒンジ部25寄り)に配設し、ハーネス保護チューブ1の孔部3を図5におけるよりもハーネス保護チューブ1の頂部(上端)ないしその近傍ないしは図5とは左右対称の位置(右側)に配設することも可能である。
図5の例では、ハーネス押さえ部22からロック片23にかけてのチューブ保持帯部24の先端側壁部24aで孔部3の左端面3aとハーネス押さえ部22の湾曲状の左面22cとの間の隙間28を覆うので、外部から孔部3内への水や塵の侵入は図1〜図3の第一の実施形態におけるよりも軽減される。孔部3を完全に防水するためにはシール剤等を用いることが好ましい。
なお、上記各実施形態においては、二本の高圧電線7を用いた例で説明したが、三本の高圧電線7を並列に配置したり、三角形の各頂点に位置するように配置した場合においても、上記各クランプ4,21による固定構造すなわちクランプ構造を適用可能である。例えば車両の前部にインバータ55(図6)を配置し、車両の後部にモータ54(図6)を配置した場合に、三本の高圧電線7を車両の前部から後部にかけて配索する。高圧電線7のみならず低圧電線を一緒に配線した場合や、各高圧電線7の外側を断面長円形の編組シールドやシールド箔といったシールド部材で覆い、シールド部材の外側を絶縁被覆(外皮)8で覆ってハーネス9を構成した場合でも、上記クランプ構造を適用可能である。
また、上記各実施形態においては、断面円形のハーネス保護チューブ1を用いたが、例えば断面長円形のハーネス保護チューブを用いた場合でも、ハーネス9の外面とハーネス保護チューブ1の内面との間の隙間に起因するハーネス9すなわち電線7のばたつきを防止するために、上記クランプ構造を適用可能である。
ハーネス9を断面長円形ではなく断面円形に形成し、断面円形のハーネス(9)を断面円形のハーネス保護チューブ1内に挿通した場合においても、上記クランプ構造を適用可能である。また、断面円形のハーネス(9)を断面長円形のハーネス保護チューブ(1)内に挿通した場合は、断面長円形のハーネス保護チューブ(1)の長径側において上記クランプ構造のハーネス押さえ部6,22を適用可能である。
また、上記各実施形態においては、ロック部5,23でチューブ保持帯部12,24をハーネス保護チューブ1又はクランプ4,21に固定したが、例えばチューブ保持帯部12,24の閉じ方向(チューブ把持方向)の弾性力を強く規定して(付根側のヒンジ部11,25は設けない)、ロック部5,23を省略することも可能である。
本発明に係るハーネス保護チューブのクランプ構造は、ハーネスを挿通したハーネス保護チューブをクランプで取付側に固定した状態で、ハーネス保護チューブ内のハーネスのばたつきを防ぐために利用することができる。
1 ハーネス保護チューブ
2 周壁
3 孔部
4,21 クランプ
5 ロック爪(ロック部)
6,22 ハーネス押さえ部
9 ハーネス
10,10’ 基台部
12,24 チューブ保持帯部
23 ロック片(ロック部)
27 係止突部(係止部)

Claims (3)

  1. ハーネス保護チューブ内にハーネスが挿通され、該ハーネス保護チューブの外周側に固定用のクランプが配置され、該クランプが、該ハーネス保護チューブを支持する基台部と、該基台部から突出形成されたチューブ保持帯部とを備え、該チューブ保持帯部にハーネス押さえ部が設けられ、該ハーネス保護チューブの周壁に設けられた孔部から該ハーネス押さえ部が該ハーネス保護チューブ内に挿入されて該ハーネスをばたつきなく押さえることを特徴とするハーネス保護チューブのクランプ構造。
  2. 前記孔部に係止されるロック部が前記ハーネス押さえ部に設けられたことを特徴とする請求項1記載のハーネス保護チューブのクランプ構造。
  3. 前記チューブ保持帯部にロック部が設けられ、該ロック部を係止させる係止部が前記基台部に設けられたことを特徴とする請求項1記載のハーネス保護チューブのクランプ構造。
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