JP5576157B2 - ワイヤハーネス及びこの製造方法 - Google Patents

ワイヤハーネス及びこの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5576157B2
JP5576157B2 JP2010059112A JP2010059112A JP5576157B2 JP 5576157 B2 JP5576157 B2 JP 5576157B2 JP 2010059112 A JP2010059112 A JP 2010059112A JP 2010059112 A JP2010059112 A JP 2010059112A JP 5576157 B2 JP5576157 B2 JP 5576157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
pipe member
under
harness
wire harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010059112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011193677A (ja
Inventor
栄一 遠山
茂美 橋澤
達也 雄鹿
秀弘 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2010059112A priority Critical patent/JP5576157B2/ja
Priority to PCT/JP2011/052511 priority patent/WO2011114802A1/ja
Priority to CN2011800216848A priority patent/CN102870301A/zh
Priority to EP11755992.2A priority patent/EP2549602B1/en
Priority to US13/634,660 priority patent/US20130008711A1/en
Publication of JP2011193677A publication Critical patent/JP2011193677A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5576157B2 publication Critical patent/JP5576157B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0462Tubings, i.e. having a closed section
    • H02G3/0487Tubings, i.e. having a closed section with a non-circular cross-section
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/30Installations of cables or lines on walls, floors or ceilings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing

Description

本発明は、自動車に配索されるワイヤハーネス及びこの製造方法に関する。
下記特許文献1に開示されたワイヤハーネスは、複数本の非シールド電線と、金属製のパイプ部材であるシールドパイプとを備えている。複数本の非シ−ルド電線は、この全体がシールドパイプ(パイプ部材)に挿通されて電磁シールドが施されるとともに、外部に対する保護がなされるようになっている。
特開2004−171952号公報
断面真円形状となるパイプ部材の内側に電線を複数本収容する場合、パイプ部材内における電線の占める割合、言い換えれば占有率が電線収容本数によって悪くなってしまうことがある。例えば、図5に示す如くの電線101を2本収容する場合、電線101の直径の2倍以上となる内径D1を有するパイプ部材102を用いる必要があり、この時、図示の如くの大きな隙間103が発生することから、上記占有率が悪くなってしまうことがある。占有率が悪くなってしまうと、パイプ部材102内における電線101の揺れ(振れ)等が懸念され、電線101の長期信頼性に影響を来してしまうという虞を有している。
この他、ワイヤハーネスを自動車等の車両の床下104に配索する場合を考えると、上記パイプ部材102では、外径D2が大きく地面105に近づいてしまうことから、例えば飛び石や段差や障害物での損傷等が懸念され、上記同様に電線101の長期信頼性に影響を来してしまうという虞を有している。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、パイプ部材内の占有率を高めることが可能な、また、地面から極力離れるように配索することが可能なワイヤハーネス及びこの製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のワイヤハーネスは、車両の床下又は該床下を含んで前記車両に配索されるワイヤハーネスにおいて、
前記ワイヤハーネスは、
高圧導電路の外側に電磁的に遮蔽するシールド部材を設け、該シールド部材を覆い前記高圧導電路の保護対象部分を保護する電線保護部材を設けてなるハーネス本体と,
前記ハーネス本体を挿通し、該ハーネス本体を外部からの物理的衝撃から保護する金属製のパイプ部材と,を備えてなり
前記パイプ部材は
少なくとも前記床下における全範囲、又は前記床下における一部の範囲で床下略直交方向の長さが床下略平行方向の長さよりも短い断面形状に形成し、外面に複数のブラケット部を設け該ブラケット部を介して前記床下に固定したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、前記断面形状は非真円形状であることを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の本発明のワイヤハーネスの製造方法は、車両の床下又は該床下を含んで前記車両に配索されるワイヤハーネスの製造方法において、
高圧導電路の外側に電磁的に遮蔽するシールド部材を設け、該シールド部材を覆い前記高圧導電路の保護対象部分を保護する電線保護部材を設けてなるハーネス本体を製造する工程と、
少なくとも前記床下における全範囲、又は前記床下における一部の範囲で床下略直交方向の長さが床下略平行方向の長さよりも短い断面形状に形成し、外面に複数のブラケット部を設けてなる金属製のパイプ部材を用意するとともに、該パイプ部材に対して前記ハーネス本体を挿通する工程、
又は、
前記パイプ部材を用意しこれに前記ハーネス本体を挿通した後に少なくとも前記床下における全範囲、又は前記床下における一部の範囲で床下略直交方向の長さが床下略平行方向の長さよりも短い断面形状に前記パイプ部材を加工する工程
前記パイプ部材の前記ブラケット部を介して前記床下に前記パイプ部材を固定する工程と、を含むことを特徴とする。
請求項4記載の本発明のワイヤハーネスの製造方法は、請求項3に記載のワイヤハーネスの製造方法において、前記断面形状は非真円形状であることを特徴とする。
請求項1に記載された本発明によれば、パイプ部材の断面形状に特徴を持たせることにより、パイプ部材内の占有率を従来よりも格段に高めることができるという効果を奏する。また、地面から極力離れるように配索をすることができるという効果を奏する。すなわち、低背化を図ることができるという効果を奏する。本発明によれば、パイプ部材内における高圧導電路の揺れ(振れ)等を防止し、また、例えば飛び石や段差や地上の障害物での損傷等も低減できることから、高圧導電路の長期信頼性を確保することができるという効果を奏する。本発明において、床下略直交方向の長さを床下略平行方向の長さよりも短い断面形状に形成するにあたり、パイプ部材の全体を対象とする場合には、低背化を図ることができるとともに占有率を高めることができるという効果を奏する。また、パイプ部材の一部を対象とする場合には、特に必要な箇所において低背化を図ることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、上記効果を奏する本発明のワイヤハーネスを製造するための有効な方法を提供することができるという効果を奏する。
請求項2、4に記載された本発明によれば、パイプ部材の断面形状を非真円形状に形成することから、真円形状と比べてパイプ部材の原材料使用量の削減を図ることができるという効果を奏する。本発明は、パイプ部材の断面形状を非真円形状に形成することにより、より良いパイプ部材を備えるワイヤハーネス及びこの製造方法の提供をすることができるという効果を奏する。
本発明のワイヤハーネスを示す図であり、(a)はワイヤハーネスを含む自動車の模式図、(b)はパイプ部材の後端側の斜視図、(c)は(a)のA−A線断面図である。 ワイヤハーネスの端末構造を示す断面図である。 (a)、(b)はパイプ部材の他の例を示す断面図である。 (a)、(b)はパイプ部材と丸パイプとを比較する断面図である。 従来例のパイプ部材の断面図である。
ワイヤハーネスは、高圧導電路と、この高圧導電路を挿通・保護する断面非真円形状のパイプ部材とを備える。ワイヤハーネスは、車両の床下に配索される。又は、床下を含んだ車両の所定位置に配索される。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1(a)は本発明のワイヤハーネスを含む自動車の模式図、(b)はパイプ部材の後端側の斜視図、(c)は(a)のA−A線断面図である。また、図2はワイヤハーネスの端末構造を示す断面図である。
本実施例のワイヤハーネスは、ハイブリッド自動車又は電気自動車に配索されるものであって、以下ではハイブリッド自動車での例を挙げて説明をするものとする(電気自動車の場合でも本発明のワイヤハーネスの構成、構造、及び効果は基本的に同じであるものとする。
図1において、引用符号1はハイブリッド自動車を示している。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータ3の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータ3にはインバータ4を介してバッテリー5(電池パック)からの電力が供給されるようになっている。エンジン2、モータ3、及びインバータ4は、本実施例において前輪等がある位置のエンジンルーム6に搭載されている。また、バッテリー5は、後輪等がある車両後部7に搭載されている(エンジンルーム6の後方に存在する自動車室内8に搭載される場合もある)。
モータ3とインバインバータ4は、モータケーブル9により接続されている。また、バッテリー5とインバータ4は、本発明に係るワイヤハーネス21により接続されている。ワイヤハーネス21は、エンジンルーム6から車両フロア10の地面側となる床下11にわたって、また、床下11から車両後部7にわたって配索されている。ワイヤハーネス21は、床下11において真っ直ぐに配策されている。
ここで本実施例での補足説明をすると、モータ3はモータ及びジェネレータを構成に含んでいるものとする。また、インバータ4は、インバータ及びコンバータを構成に含んでいるものとする。インバータ4は、インバータアッセンブリであって、上記インバータには、例えばエアコン・インバータやジェネレータ用インバータ、モータ用インバータが含まれるものとする。バッテリー5は、Ni−MH系やLi−ion系のものであって、モジュール化してなるものとする。尚、例えばキャパシタのような蓄電装置を使用することも可能であるものとする。バッテリー5は、ハイブリッド自動車1や電気自動車に使用可能であれば特に限定されないものとする。
ワイヤハーネス21は、インバータ4及びバッテリー5間を電気的に接続する太物の高圧電線22(高圧導電路)を含むシールド機能付きのハーネス本体23と、このシールド機能付きのハーネス本体23における少なくとも車両フロア10の配索対象部分に設けられるパイプ部材24とを備えて構成されている。本実施例においては、ハーネス本体23に電磁シールド機能を付加しているが、この限りでないものとする(後述する)。
図1及び図2において、ハーネス本体23は、複数本の高圧電線22と、この高圧電線22の一方の端末に設けられるとともに、例えばバッテリー5側(接続相手)との電気的な接続部分となる接続手段25と、導電性を有する金属材料にて形成される端末固定手段26と、複数本の高圧電線22を覆うように設けられる筒状金属箔部材27(シールド部材)と、この筒状金属箔部材27の端末外側に設けられて加締めが施される金属製のリング状加締め部材28と、筒状金属箔部材27により覆われた状態の複数本の高圧電線22における保護対象部分を一括して保護する電線保護部材29とを備えて構成されている。尚、高圧電線22の他方の端末も上記一方の端末と同様であるものとする。
上記複数本の高圧電線22は、本実施例において二本備えられており(本数は一例であるものとする。尚、低圧電線を含んだりしてもよいものとする)、横に並んだ状態で配索されている(床下11に沿って並べるように配索されている)。高圧電線22は、太物の電線であって、中心に位置する中心導体30は、銅や銅合金やアルミニウムによって製造されている。高圧電線22は、非シールド電線であって、導電性を有する上記中心導体30と、この中心導体30の外側に設けられる被覆部31とを含んで構成されている。高圧電線22の上記一方の端末は、中心導体30が所定の長さで真っ直ぐに延びて露出するように加工されている。
中心導体30に関しては、素線を撚り合わせてなる導体構造のものや、断面矩形又は丸形となる棒状の導体構造(例えば平角単心や丸単心となる導体構造)のもののいずれであってもよいものとする。また、高圧電線22に替えてバスバーを用いてもよいものとする。中心導体30には、接続手段25が接続されている。
尚、本実施例においては絶縁電線からなる高圧電線22を用いているが、これに限らず高圧のシールド電線(高圧導電路)を用いてもよいものとする。シールド電線は、中心導体と、この中心導体の外側に設けられる絶縁体と、絶縁体の外側に設けられるシールド部材と、シールド部材の外側に設けられるシースとを備えて構成されている。シールド部材は、編組又は金属箔にて形成されている。
図2において、上記接続手段25は、上記の如くバッテリー5側(接続相手)との電気的な接続部分であって、先端側が略タブ状となる端子形状に形成されている。接続手段25は、先端側に位置する電気接触部32と、中心導体30に対して例えば圧着等で接続される電線接続部33と、これら電気接触部32及び電線接続部33を繋ぐ中間部34とを有している。電気接触部32は、中間部34に対して直交するように折り曲げ形成されている。接続手段25の全体は、略L字状に曲がる形状に形成されている。接続手段25は、図中矢印Vで示す垂直方向に沿って電気的な接続が行われるようになっている。
上記端末固定手段26は、複数本の高圧電線22の端末及び接続手段25をバッテリー5側の所定位置に配置固定するための部材であって、本実施例においては上記の如く導電性を有する金属材料にて形成されている。本実施例における端末固定手段26は、筐体部35と、この筐体部35に連成される筒状接続部36及び固定鍔部37とを有している。
筐体部35は、この上壁38に開口部分39を有している。また、内部に連通するように筒状接続部36が側壁40の位置に連成されている。側壁40とは別の側壁41には、上壁38の位置に合わせて固定鍔部37が連成されている。固定鍔部37は、ボルト42による締め付け固定を行う部分として形成されている。本実施例における端末固定手段26は、ボルト42によってバッテリー5側に固定をすることができるように形成されている。尚、特に図示しないが、固定鍔部37は少なくとも二箇所形成されている。上壁38は、バッテリー5側に接触する部分として形成されている。上壁38は、アースをする部分としての機能を有している。
筐体部35の底壁43は、平坦でバッテリー5側の底壁44に対して平行となるように形成されている。端末固定手段26をバッテリー5側に固定した状態においては、筒状接続部36も底壁44に対して平行となるようになっている。筒状接続部36は、底壁44が図中矢印Pで示す水平方向に沿うことから、この方向に延びるように形成されている。尚、引用符号45はバッテリー5側のコネクタを仮想線にて示している。矢印Pの水平方向は床下11に対し平行な方向に相当するものとする。
筒状接続部36は、この外側に筒状金属箔部材27を挿入することができるように形成されている。また、筒状接続部36は、リング状加締め部材28への加締めによって筒状金属箔部材27を電気的且つ機械的に接続することができるように形成されている。本実施例における筒状接続部36は、断面長円形状に形成されている。筒状接続部36は、筐体部35に連成されることから、金属製であるとともに導電性を有している。尚、筒状接続部36を公知のシールドシェルとして形成し、筐体部35に対して例えばボルト止め等の適宜固定手段で接続するようにしてもよいものとする。
上記筒状金属箔部材27は、導電性を有する金属箔を筒状に形成してなる部材であって、電磁波対策としての電磁シールド機能を有している。筒状金属箔部材27を構成する金属箔の一例としては、例えば銅箔が好適であるものとする(銅箔以外の公知の金属箔であっても当然によいものとする)。本実施例における筒状金属箔部材27は、金属箔の単体によりなるものであるが、強度を高める必要がある場合には、金属箔を二重や三重などにしてもよいものとする。
尚、複数の層のうちの一つに金属箔を有するようにすれば、筒状金属箔部材27の強度を更に高めることができるようになるのは言うまでもない。この場合、金属箔(銅箔)に接着層を介して樹脂シートを層状に重ねることが好適であるものとする。樹脂シートに関してはPETシートが一例として挙げられるものとする。金属箔には(樹脂シートの反対側)、スズメッキを施してもよいものとする。筒状金属箔部材27は、本実施例において、ハーネス本体23に電磁シールド機能を付加するための部材として設けられているが、仮に後述するパイプ部材24に電磁シールド機能を持たせる場合には、筒状金属箔部材27の設定は任意であるものとする。
筒状金属箔部材27の端末部分は、リング状加締め部材28への加締めによって筒状接続部36に対し電気的且つ機械的に接続されるようになっている。
上記リング状加締め部材28は、図示しない加締め型による加締め(押し潰し)により永久変形する部材であって、例えば帯状の金属薄板を長円形状に丸めるプレス加工を経て形成されている。リング状加締め部材28は、筒状金属箔部材27の端末外側に設けられるようになっている。
リング状加締め部材28への加締めにより筒状金属箔部材27の端末部分が筒状接続部36に電気的且つ機械的に接続されると、筒状金属箔部材27に収容される複数本の高圧電線22は(被覆部31は)、底壁44に対して平行な配置となるようになっている。尚、高圧電線22としては、本実施例に限らず、キャブタイヤケーブルを用いてもよいものとする。筒状接続部36に電気的に接続された筒状金属箔部材27は、端末固定手段26を介してバッテリー5側にアースされるようになっている。
高圧電線22の端末に設けられる接続手段25に関し、この接続手段25が筐体部35の内部に収容されると、絶縁性を有する樹脂材料にて形成されたハウジング46により固定されるようになっている。ハウジング46には、上壁38の開口部分39から上方へ突出するコネクタ嵌合部47が形成されており、このコネクタ嵌合部47の内部空間に接続手段25の電気接触部32が露出するようになっている。ハウジング46が形成されることにより、この部分はコネクタ48としての機能を有している。
尚、ハウジング45の形成方法は特に限定されないものとする。例えば、接続手段25に樹脂製のサブハウジングを一体化させ、この後、サブハウジングと筐体部35の内面との隙間をポッティング等にて樹脂埋めするような形成方法であってもよいものとする。
ハウジング46には、防水用のパッキン49が設けられている(設けるのは任意であるものとする)。
上記電線保護部材29は、上記の如く筒状金属箔部材27により覆われた状態の複数本の高圧電線22に対し、この保護対象部分を一括して保護する部材であって、本実施例においてはシート状のものを巻き付けるような使用形態になっている。電線保護部材29は、例えばコルゲートチューブで代替してもよいものとする。電線保護部材29の設定は任意であるものとする。
図1において、上記パイプ部材24は、高圧電線22を含むハーネス本体23を挿通・保護する筒状の部材であって、本実施例においては、ハーネス本体23における車両フロア10の配索対象部分に設けられている。具体的には、床下11に配索されるハーネス本体23に合わせて設けられている(特に限定するものでないが、エンジンルーム6や車両後部7にまでパイプ部材24を延在させてもよいものとする)。パイプ部材24は、床下略直交方向の長さH(矢印Vで示す垂直方向の長さ)が床下略平行方向の長さW(矢印Pで示す水平方向の長さ)よりも短い(H<W)断面形状に形成されている。本実施例においては、断面楕円形状に形成されている。尚、既知の丸パイプの一部を断面楕円形状に形成し、この部分をパイプ部材24として対応してもよいものとする(部分的に断面楕円形状に形成するには、後述するが、丸パイプ56をプレス加工することが有効な形成方法となる)。断面楕円形状は一例であって、このような非真円形状となる他の例については後述する。
パイプ部材24は、金属製、合成樹脂製のいずれであってもよく、本実施例においては、金属製のものとなっている。パイプ部材24は、この外面50側が放熱特性が良く、また、内面51側が高圧電線22に対して吸熱特性が良い材質が採用されている(材質は特に限定されないものとする。好ましい一例に関しては後述する)。パイプ部材24は、外部への放熱、外部からの遮熱、電線保護等の機能を有するものとなっている。パイプ部材24の内面51には、ハーネス本体23がこの自重によって接触するようになっている(高圧電線22が間接的に接触するようになっている)。パイプ部材24は、本実施例において、押し出し成形により形成されている(押し出し成形は一例であるものとする。プレスに関しては後述する)。
パイプ部材24は、上記の如く非真円形状となる楕円パイプであって、真っ直ぐに延びるように形成されている。パイプ部材24の両端となる開口52の縁部には、エッジ部分を覆うようにしてエッジ被覆部材(図示省略)が設けられている。エッジ被覆部材は、ハーネス本体23の損傷を防止するための略キャップ状の部材として設けられている(エッジが生じないようであれば、エッジ被覆部材を設けなくてもよいものとする)。
パイプ部材24の床下11に対する固定手段としては、例えば外面50の所定位置に複数配設されるブラケット部53が一例として挙げられるものとする。ブラケット部53は、例えば溶接により固定されており、ボルト止め用の貫通孔54を有している。引用符号55は貫通孔54に挿通されるボルトを示している。尚、ボルト止めに限らずクリップで固定することであってもよいものとする。他の固定手段としては、パイプ部材24の外面50に係合してこれを保持することができるような逆Ω形状のクランプや、バンド等であってもよいものとする。パイプ部材24は、上記固定手段の他に水抜き穴も有している(図示省略。水抜き穴の形成は任意であるものとする)。
ここで、パイプ部材24を金属製とする場合の補足説明をする。パイプ部材24を金属製にすると、樹脂製よりも保護性能を高めたりすることができるのは言うまでもない。金属製にするにあたり、材質としては保護性能の面や軽量化の面からアルミニウムが一例として挙げられるものとする。また、保護性能の面や耐候性の面からステンレスも好適な一例として挙げられるものとする。ここでは、アルミニウム製であるものとする。
尚、パイプ部材24は、本実施例において断面が楕円形状であるが、この限りでないものとする。例えば図3(a)に示す如くの断面長円状となる形状(パイプ部材24′)や、図示しない断面矩形状となる形状であってもよいものとする。これらの形状の場合は、ハーネス本体23に対する接触面積を稼ぐことができる等の利点を有している。また、パイプ部材24は、本実施例において真っ直ぐに延びる形状であるが、この限りでないものとする。例えば適宜位置で曲げ加工を施して経路を変えるようにしてもよいものとする。さらに、パイプ部材24は、本実施例において押し出し成形によりなるものであるが、図3(b)に示す如くの丸パイプ56をプレス加工(矢印方向への押し潰し)して断面楕円形状にしてもよいものとする。プレス加工は、丸パイプ56の全体や必要な部分のいずれであってもよいものとする(全体を低背化する、又は必要な箇所だけ低背化することができる)。さらにまた、パイプ部材24は、本実施例において一本の長尺なものであるが、短尺なものを適宜手段で複数繋ぎ合わせるようにしてもよいものとする。
パイプ部材24に関してや、ハーネス本体23(複数本の高圧電線22)の収容に関しては、予め断面非真円形状のパイプ部材24を用意してからこれに挿通し収容する方法や、上記の丸パイプ56に挿通し収容してからプレス加工にて断面非真円形状に形成する方法が挙げられるものとする。いずれも有効な方法であり、例えば作業性等を考慮して選べばよいものとする(例えば挿通作業面で比べると、後者の場合は真っ直ぐな経路でなく適宜位置で経路を曲げる必要がある際に有効である)。
上記構成及び構造において、断面非真円形状のパイプ部材24にハーネス本体23を収容し、そして、このパイプ部材24を車両フロア10の床下11に固定すると、ハーネス本体23は床下11に沿って配索されるようになる。また、接続手段25を介して複数本の高圧電線22をバッテリー5側等に電気的に接続すると、ワイヤハーネス21の一連の配索が完了するようになる。
パイプ部材24は、例えば図4(a)に示す如く同じようなサイズの丸パイプ57(図3(b)の丸パイプ56よりも大きな径になる)と比較した場合、少なくとも床下略直交方向の長さHを丸パイプ57の同長さH′よりも短く(H<H′)することができるようになる。また、図からも分かるように、パイプ部材24は丸パイプ57よりも軽量化や使用材料の低減を図ることができるようになる(丸パイプ56、57で比べると、約10%減を実現することができるようになる)。さらに、床下11を基準に比較した場合、パイプ部材24の方が丸パイプ57よりも長さH″の分だけ図示しない地面から遠ざけることができるようになる。
従って、パイプ部材24の断面形状に特徴を持たせることにより、パイプ部材24内におけるハーネス本体23の占有率を従来よりも格段に高めることができるようになる。また、図示しない地面から極力離れるように配索をして、低背化を図ることができるようになる。これにより、パイプ部材24内におけるハーネス本体23の揺れ等を防止することができるようになるとともに、例えば飛び石や段差や障害物での損傷等も低減できるようになることから、ハーネス本体23や高圧電線22の長期信頼性を確保することができるようになる。
この他、パイプ部材24は、後工程で曲げ加工することが可能なものであることから、金型費用を削減することができるようになる。また、曲げを変えることにより、別の車両へも展開することが可能で汎用性を高めることができるようになる。さらに、設計変更にも素早く対応することができるようになる。
パイプ部材24は、この内面51にハーネス本体23を接触させることから、ハーネス本体23に生じた熱をパイプ部材24を介して車両フロア10の床下11側へ伝えることができるようになる。また、ハーネス本体23に生じた熱をパイプ部材24の外面50から放熱することができるようになる。すなわち、パイプ部材24の内面51に接触させることで、ハーネス本体23の温度を下げることができるようになる。
パイプ部材24は、本実施例の場合、ハーネス本体23における車両フロア10の配索対象部分に設けるだけの長さであることから、梱包スペースを取らないようにすることができるようになる。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…ハイブリッド自動車
2…エンジン
3…モータ
4…インバータ
5…バッテリー
6…エンジンルーム
7…車両後部
8…自動車室内
9…モータケーブル
10…車両フロア
11…床下
21…ワイヤハーネス
22…高圧電線(高圧導電路)
23…ハーネス本体
24…パイプ部材
25…接続手段
26…端末固定手段
27…筒状金属箔部材(シールド部材)
28…リング状加締め部材
29…電線保護部材
30…中心導体
31…被覆部
32…電気接触部
33…電線接続部
34…中間部
35…筐体部
36…筒状接続部
37…固定鍔部
38…上壁
39…開口部分
40、41…側壁
42…ボルト
43、44…底壁
45…コネクタ
46…ハウジング
47…コネクタ嵌合部
48…コネクタ
49…パッキン
50…外面
51…内面
52…開口
53…ブラケット部
54…貫通孔
55…ボルト
56、57…丸パイプ

Claims (4)

  1. 車両の床下又は該床下を含んで前記車両に配索されるワイヤハーネスにおいて、
    前記ワイヤハーネスは、
    高圧導電路の外側に電磁的に遮蔽するシールド部材を設け、該シールド部材を覆い前記高圧導電路の保護対象部分を保護する電線保護部材を設けてなるハーネス本体と,
    前記ハーネス本体を挿通し、該ハーネス本体を外部からの物理的衝撃から保護する金属製のパイプ部材と,を備えてなり
    前記パイプ部材は
    少なくとも前記床下における全範囲、又は前記床下における一部の範囲で床下略直交方向の長さが床下略平行方向の長さよりも短い断面形状に形成し、外面に複数のブラケット部を設け該ブラケット部を介して前記床下に固定した
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記断面形状は非真円形状である
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  3. 車両の床下又は該床下を含んで前記車両に配索されるワイヤハーネスの製造方法において、
    高圧導電路の外側に電磁的に遮蔽するシールド部材を設け、該シールド部材を覆い前記高圧導電路の保護対象部分を保護する電線保護部材を設けてなるハーネス本体を製造する工程と、
    少なくとも前記床下における全範囲、又は前記床下における一部の範囲で床下略直交方向の長さが床下略平行方向の長さよりも短い断面形状に形成し、外面に複数のブラケット部を設けてなる金属製のパイプ部材を用意するとともに、該パイプ部材に対して前記ハーネス本体を挿通する工程、
    又は、
    前記パイプ部材を用意しこれに前記ハーネス本体を挿通した後に少なくとも前記床下における全範囲、又は前記床下における一部の範囲で床下略直交方向の長さが床下略平行方向の長さよりも短い断面形状に前記パイプ部材を加工する工程
    前記パイプ部材の前記ブラケット部を介して前記床下に前記パイプ部材を固定する工程と、
    を含む
    ことを特徴とするワイヤハーネスの製造方法。
  4. 請求項3に記載のワイヤハーネスの製造方法において、
    前記断面形状は非真円形状である
    ことを特徴とするワイヤハーネスの製造方法。
JP2010059112A 2010-03-16 2010-03-16 ワイヤハーネス及びこの製造方法 Active JP5576157B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010059112A JP5576157B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 ワイヤハーネス及びこの製造方法
PCT/JP2011/052511 WO2011114802A1 (ja) 2010-03-16 2011-02-07 ワイヤハーネス及びこの製造方法
CN2011800216848A CN102870301A (zh) 2010-03-16 2011-02-07 线束及其制造方法
EP11755992.2A EP2549602B1 (en) 2010-03-16 2011-02-07 Wire harness and a method for producing same
US13/634,660 US20130008711A1 (en) 2010-03-16 2011-02-07 Wire harness and method for making the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010059112A JP5576157B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 ワイヤハーネス及びこの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011193677A JP2011193677A (ja) 2011-09-29
JP5576157B2 true JP5576157B2 (ja) 2014-08-20

Family

ID=44648909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010059112A Active JP5576157B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 ワイヤハーネス及びこの製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20130008711A1 (ja)
EP (1) EP2549602B1 (ja)
JP (1) JP5576157B2 (ja)
CN (1) CN102870301A (ja)
WO (1) WO2011114802A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012138179A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールド導電体
JP2013073987A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Yazaki Corp シールド構造及びワイヤハーネス
JP5957779B2 (ja) 2011-11-30 2016-07-27 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
JP5803663B2 (ja) 2011-12-26 2015-11-04 株式会社オートネットワーク技術研究所 電線保護パイプ及びワイヤハーネス
JP5803659B2 (ja) * 2011-12-26 2015-11-04 株式会社オートネットワーク技術研究所 電線保護パイプ及びワイヤハーネス
JP5927692B2 (ja) * 2012-02-01 2016-06-01 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
FR2990076B1 (fr) * 2012-04-27 2015-08-21 Labinal Harnais de liaison de retour de courant, ainsi que procede de montage sur un cadre de fuselage composite
JP6089292B2 (ja) * 2012-08-23 2017-03-08 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス用外装部材及びワイヤハーネス
JP5913008B2 (ja) 2012-09-03 2016-04-27 矢崎総業株式会社 ハーネス保護チューブのクランプ構造
JP6112805B2 (ja) * 2012-09-03 2017-04-12 矢崎総業株式会社 外装部材、電線配索構造、及び外装部材の製造方法
JP2014054137A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Yazaki Corp ワイヤハーネス
JP6028279B2 (ja) 2012-09-10 2016-11-16 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
DE112013004880T5 (de) * 2012-10-05 2015-06-18 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Kabelstrang
JP6127312B2 (ja) * 2013-05-07 2017-05-17 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
JP6145771B2 (ja) * 2013-06-20 2017-06-14 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
JP6209400B2 (ja) * 2013-08-29 2017-10-04 矢崎総業株式会社 解析装置及びプログラム
JP6132206B2 (ja) * 2014-03-03 2017-05-24 住友電装株式会社 シールド導電路
JP6152811B2 (ja) * 2014-03-13 2017-06-28 住友電装株式会社 シールド導電路
JP5700167B1 (ja) * 2014-11-12 2015-04-15 住友電装株式会社 電線保護パイプおよびワイヤハーネス
JP6282627B2 (ja) * 2015-11-17 2018-02-21 株式会社ソリック センサコード取付金具
JP6848814B2 (ja) * 2017-10-30 2021-03-24 住友電装株式会社 電線保護パイプ及びワイヤハーネス
JP6450866B2 (ja) * 2018-01-24 2019-01-09 株式会社ソリック センサコード取付金具
JP6947100B2 (ja) * 2018-03-28 2021-10-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 導電路
FR3085090B1 (fr) * 2018-08-20 2020-08-21 Psa Automobiles Sa Barre conductrice et procede pour son raccordement a un organe electrique, batterie d'un vehicule automobile a propulsion electrique notamment
JP6997953B2 (ja) * 2018-09-05 2022-02-04 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤーハーネス
JP7261204B6 (ja) * 2020-07-29 2023-05-10 矢崎総業株式会社 シールド電線及びワイヤーハーネス
US11848546B2 (en) * 2021-02-01 2023-12-19 Magna Powertrain Of America, Inc. High voltage wire protection system for electric vehicles
US11688991B2 (en) * 2021-06-10 2023-06-27 Aptiv Technologies Limited Electrical connector assembly and method of manufacturing same using an additive manufacturing process

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10257634A (ja) * 1997-03-14 1998-09-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス外装用コルゲートチューブ
US5965951A (en) * 1998-03-10 1999-10-12 Lear Automotive Dearborn, Inc. Modular wire harness and carpet for vehicle
US6444912B1 (en) * 2000-09-28 2002-09-03 General Motors Corporation Flat conduit wire harness assembly for vehicle
US6595789B2 (en) * 2000-10-20 2003-07-22 Autonetworks Technologies, Ltd. Electronic unit, shield cable connecting structure, connecting method, wires waterproof-connecting structure, and method
JP3690345B2 (ja) * 2001-12-26 2005-08-31 日産自動車株式会社 車両用配電システム
JP3909763B2 (ja) 2002-11-20 2007-04-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールド機能を備えた車両用導電路
JP2004224156A (ja) * 2003-01-22 2004-08-12 Honda Motor Co Ltd 車両用電力ケーブル保持構造
JP4146316B2 (ja) * 2003-09-02 2008-09-10 矢崎総業株式会社 プロテクタ
JP4015120B2 (ja) * 2004-01-28 2007-11-28 本田技研工業株式会社 車両用電力ケーブル保持構造、車両用電力ケーブルアッシの組み立て方法
JP2006156051A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Yazaki Corp 高圧用ワイヤーハーネス
JP5186186B2 (ja) * 2007-11-15 2013-04-17 矢崎総業株式会社 シールドシェルの取付構造
CN102077430A (zh) * 2008-06-25 2011-05-25 矢崎总业株式会社 线束的装配结构以及线束展平带
JP5311921B2 (ja) * 2008-08-19 2013-10-09 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
JP5269519B2 (ja) * 2008-08-19 2013-08-21 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス製造方法
JP5586335B2 (ja) * 2010-06-10 2014-09-10 矢崎総業株式会社 シールド端末接続構造及び方法
JP5722562B2 (ja) * 2010-07-21 2015-05-20 矢崎総業株式会社 シールド部材、ワイヤハーネス、及びワイヤハーネス製造方法
JP2012138179A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールド導電体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011193677A (ja) 2011-09-29
WO2011114802A1 (ja) 2011-09-22
US20130008711A1 (en) 2013-01-10
EP2549602B1 (en) 2018-01-31
EP2549602A4 (en) 2014-04-30
CN102870301A (zh) 2013-01-09
EP2549602A1 (en) 2013-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5576157B2 (ja) ワイヤハーネス及びこの製造方法
JP5393548B2 (ja) ワイヤハーネス
JP5491224B2 (ja) ワイヤハーネス
JP5740146B2 (ja) ワイヤハーネス
JP5572372B2 (ja) ワイヤハーネスの配索構造及びワイヤハーネス
JP5566716B2 (ja) ワイヤハーネス
JP5566715B2 (ja) 加締め接続構造
US9412491B2 (en) Wire harness
JP5864228B2 (ja) 高圧導電路及びワイヤハーネス
WO2014014096A1 (ja) ワイヤハーネス
US9252575B2 (en) High-voltage conduction path and wiring harness
JP5920923B2 (ja) ワイヤハーネス
JP5781289B2 (ja) ワイヤハーネス配索構造
JP2015167116A (ja) ワイヤハーネス及びワイヤハーネスの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131018

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140425

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140624

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5576157

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250