JP2014040112A - 軌道装設装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】張力調整手段により、高い張力調整性能及び減衰性能を、小型化して達成できる軌道装設装置を提供する。
【解決手段】遊動輪直線ガイドL1を備えるフレーム1を有し、該ガイドL1内で、遊動輪軸3を保持する少なくとも1つのガイド片4を可動にし、フレーム1内で支持する張力調整装置Vの張力調整手段20が直線ガイド方向Fで作動できる軌道装設装置Rにおいて、少なくとも1個の機械的にガイドされ、中心に置かれるエラストマバネ体25を、再調節できるように、軸方向圧縮状態で膨出するように配設し、エラストマバネ体25を、バネとして、概ね圧縮できないエラストマ材料から構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特許請求項1の前文に記載の軌道装設装置に関する。
特に道路仕上げ機等の建設機械では、走行装置は殆どの場合、2つのクローラ(無限軌道)台車を備えており、各台車には各側に1つの軌道装設装置を有する。軌道装設装置は、安定フレームを備え、該フレームには、トラック及びキャリアローラ及び起動輪(駆動鎖輪)以外に、少なくとも1個の遊動輪とクローラ用張力調整装置が配置されている。動力が起動輪に伝達され、該起動輪により、例えば、クローラの下走行部を引張り、張られた状態を維持する。張力調整装置は、遊動輪を介してクローラを所望の張られた状態に維持する。衝撃負荷が発生した場合や、物が挟まった場合には、遊動輪は張力調整装置に従うようになっている。様々な種類の張力調整装置が使用されている。その1つは、強力なゼンマイバネ又はコイルバネ又は環状バネ組立体(独国特許第DE29606295U号)、及び任意に張力調整用シリンダを有し、該シリンダのピストンロッドを、グリースガンを介してグリース充填によって、クローラが遊動輪上に僅かな緩みを持ってプリテンショニングされるまで、押出すようにしている。別の種類は、シリンダ−ピストン張力調整手段(独国特許第DE3526437A号)を備え、該手段を、鉄製のゼンマイバネ又はコイルバネ(独国特許第DE4025929A号)の代わりに、粘性があり圧縮可能なエラストマ液で充填し(www.tfwfahrtechnik.ch、「elastomer tensioner」)、プリテンショニングする。また別の種類は、張力調整手段として、窒素貯蔵部を有するガス圧バネを備える。
欧州特許第EP2050664A号から知られるそうした軌道装設装置は、フレームに、U字形口部として構成した遊動輪直線ガイドを含み、2つの遊動輪がその両側に配置され、該フレームの共通軸はガイド片で保持され、ガイド片は直線ガイドに着座され、横断方向でガイドプレートで支持されている。張力調整装置は、張力調整部材として、1本又は2本の平行な張力調整シリンダを備え、該シリンダは、フレーム内に保持したテンションレバーに作用し、該テンションレバーが、動力伝達時にガイド片とテンションレバーとの異なる相対運動を補償するクロスヘッドを介してガイド片に作用するようになっている。張力調整部材を、油圧張力調整シリンダ、又は機械的緊張ユニット又は押圧バネとすることができる。
独国特許第DE29616216U号から知られる軌道装設装置に関連して、機械的コイルバネの代わりにエラストマバネ要素を用いた試験について言及されているが、該試験では、弾性係数が極端に温度に依存しており、プリテンションやブロック負荷が低過ぎるために、不都合なもの又は使えないものと見なしている。この言及したエラストマバネ要素の実施形態及び設置については、開示されていない。しかしながら、実際には、これらのエラストマバネ要素は、プリテンショニングされた調整シリンダとして、圧縮可能な透明エラストマ液で充填した、www.tfwfahrtechnik.chの「elastomer tensioner」に対応して、既に1980年に試験されている。
実開昭62−67882号から、コイルバネとして実現された張力調整装置の張力調整手段に対する予張力調整装置が保護用エラストマ蛇腹を備える軌道装設装置が、知られている。
本発明の基礎となる目的は、遊動輪張力調整機能及び/又はフレーム内での遊動輪支持に関して、負荷に対応して構造的に改善した軌道装設装置を提供すること、具体的には、張力調整手段により、高い張力調整性能及び減衰性能を、小型化して達成できる軌道装設装置を提供することである。
この設定目的を、特許請求項1の特徴によって達成する。
張力調整手段として、小型で、非常に効率的で、とりわけ、特に道路仕上げ機等の建設機械において望ましい極めて平坦な減衰曲線を有する少なくとも1個のそうしたエラストマバネ体を配設すれば、使用可能な空間を一層良好に利用できる。そこでは、衝撃的な負荷は、低速作業運転動作中だけでなく、高速輸送運転中でも遊動輪に作用するため、この負荷を減衰する必要がある。
張力調整装置の張力調整手段としての前記少なくとも1個のエラストマバネ体は、比較的小型で、非常に効率的であり、従って多くの空間を節約でき、遊動輪張力調整機能を負荷に応じて最適化でき、また減衰機能を所望の平坦な減衰曲線で最適化できるので、軌道装設装置に関して大幅に構造的な且つ負荷に応じた改善を提供できる。これは、道路仕上げ機等の建設機械に特に適している。建設機械では、高出力が要求される場合には低速作業運転で運転する必要があり、かつ、比較的高速で輸送運転する必要もある、いずれの場合も、比較的高度な一様(均一)性を確保し、且つノイズ(構造物発生雑音の伝搬)を出来るだけ低く抑えるべきである。というのも、これらは、実際には軌道装設装置に関する対照的な要求であるためである。しかしながら、高出力密度は別として、エラストマバネ体は、比較的大きな変形ストロークと比較的平坦な減衰曲線、即ち変形ストロークとは無関係に比較的均一に減衰するという、重要な利点を提供する。
本明細書では、エラストマバネ体を、力伝達用の略平坦な端面と、ガイドピン中心通孔を有する凡そ円筒形として、実現している。エラストマバネ体の膨出に対して外側に十分な間隙部を有するようにして、該バネ体を軸方向で配設する。
例えば高強度天然ゴム又は合成ゴム製のそうしたエラストマバネ体は、自動車産業における車体部品をプレスする際の減衰に採用されている。例えば、Effbe GmbH社の技術資料小冊子、「ELASTOMER FEDERN von EFFBE」、07/2003、1〜13頁(Effbe GmbH社、Hanauer Landstrasse 16,63628 Bad Soden−Salmuenster,Hessen、http://www.effbe.com)参照。
エラストマバネ体のエラストマ材料として、高強度天然及び/又は合成ゴムが適している。好適には、ショアA硬度が60ショア超、さらに70ショア超、好適には最高約90ショア程度のクロロプレンゴム又はポリウレタンゴムとする。
適当には、複数のエラストマバネ体を直列及び/又は並列に連結するが、直列に連結した場合には、比較的変形ストロークが大きくなるという利点がある。その時は、バネ板を、直列に連結したエラストマバネ体間に挿入し、それらに挿通するガイドピンを、機械的ガイドやセンタリングのために設けるべきである。エラストマバネ体は、露出して配設できる、或いは膨出を許容する径方向間隙部を伴い被包できる。エラストマ体の円筒形は適当な選択肢ではあるが、他の断面形状も選択してもよい。通常、エラストマバネ体の軸方向長さを、外径より大きくする。様々な仕様のエラストマバネ体が、比較的低コストで市販されており;それらは、恒弾性で耐破壊性があり、広い温度範囲で採用できる。しかしながら、エラストマバネ体を設定する前に、例えば10回、該バネ体を圧縮することが必要な場合がある。温度適用範囲を、例えば−20(C〜+80(Cとし、一時的には−40(C〜120(Cの範囲とすることもできる。該バネ体は、油、潤滑油、グリース、アルコール、石油ベンジン、水、オゾン、苛性溶液、苛性ソーダに対して耐性がある。確実にバネ付勢してバネを作用させるためには、前記設定傾向を考慮して、プリテンショニングするのが適当で、プリテンションは設定傾向より大きくすべきである。バネの可能な変位を、軸方向長さの約30%〜40%とでき、設定傾向を元の長さから約3%〜約8%とすることができる。
エラストマバネ体を軸方向で圧縮しない場合には、軸方向長さを、望ましくは外径より長くして、長いバネ軌跡を得られるようにするのが好ましい。
更に、エラストマバネ体の端面を、平坦状、隆起状又は皿状として実現すると有利な場合がある。
更なる直線ガイドにより、遊動輪に対する好ましくない負荷状況を、例えば、張力調整装置で遊動輪に全く傾動モーメントを付与しない、或いはクローラの適正な遊動輪張力調整機能にとって容易に許容できる傾動モーメントのみを付与することで、抑制できる。これは、更なる直線ガイドが張力調整装置を安定的に且つ中心に維持し、遊動輪の張力又は反力だけを、傾動モーメントなしにガイド方向で伝達するためである。つまり、遊動輪直線ガイドは、張力調整装置の動作から生じる横力から(例えば、クローラが一方向に張力をかけられた場合、及び/又は遊動輪が張力調整装置の力に逆らい他方向に向かった場合に)、横成分が更なる直線ガイド内のスライダを介して吸収されるため、ガイド方向に対して横断方向に向かう張力調整装置の力成分から、完全に分離される。
スライダを、門型外壁の外側に位置する2つのガイドストリップを有する門型構造体をベースとして実現すると、更なる直線ガイドのスライダを、極めて安定的にスムーズに走行させてガイド可能である。遊動輪のガイド片まで延伸する押圧要素を、安定して門型外壁と連結する門型クロスバーに取着する。ガイドストリップは、更なる直線ガイド内でスライダをガイドする役割を担い、取替可能になるよう適当に取着される。また、門型構造体は、張力調整要素が動作中にスライダを通り移動する装備部品のための間隙部を提供する。
適当な実施形態では、少なくとも1個の遊動輪を、遊動輪軸を収容する2つの平行なガイド片間に配置する。任意には、1対の遊動輪をもクローラに対して設けて、2つのガイド片で保持する。ガイド片は連結体を介して連結されて、安定した、例えばU字形のガイド構造部品を形成できる。連結体は、押圧要素用連結部を備える、或いは強固に押圧要素に連結することもできる。押圧要素により張力調整手段の張力を遊動輪へ伝達する一方、他方で、遊動輪の移動は張力調整手段に従うようにする。2つのガイド片により、軌道装設装置のフレーム内で極めて安定した遊動輪の支持が行われる。別の方法として、1遊動輪に対して単一のガイド片を設けて、又はガイド片の両側に配置する2遊動輪に対して単一のガイド片を設けて、押圧要素と結合させてもよい。
確実に遊動輪直線ガイド内で遊動輪が整然とスムーズに走行できるようガイドするには、ガイド面間の接触が発生する滑りライニングを、ガイド片の少なくとも上下側に配置するのが適当である。滑りライニングは、例えば、耐摩耗性があり、滑りの良いハルドックス(Hardox)材料製としてもよく、取替できるように適当に固定する。主に運転時の雑音の低減に関して、また遊動輪を減衰するために、構造改善を達成するために、減衰層をガイド片と各滑りライニング間に適当に配置する。この減衰層は、ガイド片及び/又は滑りライニングに挿入される又は連結される、少なくとも1つのプラスチックストリップの形をとることができる。滑りライニングと減衰層との組合せは、本発明に不可欠な特徴であり、更なる直線ガイドを設けるか否かに関係無く、また従来の張力調整手段又は少なくとも1個のエラストマバネ体を張力調整手段として設けるかに関係無く、設けることができる。
適当には、滑りライニング及び減衰層を、ガイド方向と略垂直にガイド片に延入する少なくとも1個のバネ嵌合要素によって、ガイド片に固定する。そうしたバネ嵌合要素は、例えば、www.connexch.com「Connex(登録商標)Feder−Pass−Elemente」から知られている。
図面を参照して、本発明の主題に関する実施形態について説明する。
図1は、遊動輪を有する軌道装設装置の概略斜視図であり、トラックローラやキャリアローラ等の本発明に無関係な構造上の特徴、又は起動輪、またクローラについても、概観を良好にするために省略して示している。 図2は、少なくとも1個のエラストマバネ体の形をした、図1で概略的に示した張力調整要素の斜視図である。
図1は、特に道路仕上げ機等建設機械(図示せず)用の軌道装設装置Rを示しており、軌道装設装置Rは、フレーム1(例えば、端に沿って配設した鋼板)を備え、該フレームには、図示しないクローラの図示しないトラックローラとキャリアローラ以外に、起動輪(駆動鎖輪、図示せず)も配置でき、クローラを、遊動輪2上でガイドし、該遊動輪2は軌道装設装置Rにおけるクローラ張力調整機能を提供し、張力調整装置Vによってクローラを予緊張させるが、衝撃負荷下では張力調整装置Vの力に従うようにする。また、別の方法として、互いに隣接する2個以上の遊動輪2を備えてもよい(図示せず)。
遊動輪2は、遊動輪軸3によって、フレーム1の遊動輪直線ガイドL1内で、ガイド方向Fで、2つの平行なブロック状ガイド片4を通じて、移動可能にガイドされる。各ガイド片4は、例えば、耐摩耗性で、滑り性の良いハルドックス材料製のストリップの形で、少なくとも上下側其々に1つの滑りライニング6を有する。滑りライニング6を、取替可能になるように、(固定要素7によって)ガイド片4に適当に取着する。各滑りライニング6とガイド片4との間に、減衰層5、例えばプラスチックストリップを設け、該層を、滑りライニング6及び/又はガイド片4に、遊挿する又は固着等して連結する。2つのガイド片4を、図示した実施形態では、四角安定板の形状の連結体8を介して接合して、U字形ガイド構造部品9を形成し、該部品の周縁部間に遊動輪2を、上下及び一方の前側が突出するようにして収容する。遊動輪直線ガイドL1は、フレーム1に、口部又はシャフト(詳細には図示せず)として成形又は配設でき、少なくとも滑りライニング5を介してガイド片4で機能する。
固定要素7を、適当には、バネ嵌合要素31とし、該要素を、ガイド方向Fと略垂直に、穴に嵌入させ、ガイド片4内に延入させる。かかるバネ嵌合要素31は、例えば波状歯の形で長手方向に切欠いたバネ鋼製スリーブとし、高級クロムバナジウム鋼から成り、複数の部品を接合する場合に、組付けが容易で、確実に長期間の耐用年数に亘り安定的に着座できるものとする。
連結体8に、連結部10、例えば管取付具を、ガイド構造部品9を押圧要素11と結合させるために設けるが、該連結部は、図示した実施形態では、円形管又は中実の円形断面とし、基本的にガイド方向Fと平行に軌道装設装置Rの更なる直線ガイドL2へ、従って張力調整装置Vへと延伸する。遊動輪直線ガイドL1と同じガイド方向Fを有する更なる直線ガイドL2では、スライダ12を移動可能にガイドし、該スライダは、例えば、内孔を有する角板又は円板13とし、張力調整装置Vの張力調整手段20に対する万能な隣接部の役割を果たす。 スライダ12を、例えば、門型構造体14内で、押圧要素11が作用する又は強固に取付けられた門型クロスバー16を介して相互連結された門型側壁15で支持する。間隙部を、門型側壁15と門型クロスバー16との間に、例えば張力調整装置Vをガイド方向Fで圧縮した際に門型構造体14に没入する張力調整装置Vの装備部のために、形成する。ガイド片17を、門型側壁15の(別の方法として、スライダ12の)外側に取着し、更なる直線ガイドL2でガイドする。
張力調整手段20を、図1では、例えば、バネ鋼製のコイルバネ又はゼンマイバネ21とし、該バネはスライダ12に作用し、フレーム1に設けた接合部24のプレート22で支持される。任意には、張力調整装置Vは、遊動輪2上の図示しないクローラをガイド方向Fで左方にプリテンショニングする装備部品23を含む。張力調整手段20を、スライダ12とプレート22との間で軸方向でプリテンショニングして取付ける。
鋼鉄製の図示したゼンマイバネ又はコイルバネ21の代わりに、少なくとも1個のエラストマバネ体25(点線で示した)を、張力調整装置Vに配設するが、その場合には、(図示しないが)接合部24を、図示したよりスライド片12に近くに配置できる(その結果組付空間を節約できる)。
更なる直線ガイドL2は、図1では図式的に示しただけであるが、門型外壁15に、任意には門型クロスバー16及び/又はスライダ12に取着したガイドストリップ17に対する、フレーム1に成形した又はフレーム1に取付けたガイドトラックを備えることができる。直線ガイドL1、L2を、ガイド方向Fで適当に構造的に分離、離隔させるが、該ガイド方向Fは同一又は平行とする。更なる直線ガイドL2により、張力調整装置Vから発生する横力を吸収し、確実に、押圧要素11が押圧力を各ガイド片4にガイド方向Fにだけ(傾斜モーメント無しに)伝達できる、或いは、遊動輪2が図1でガイド方向Fで右方に動いても、横力や傾斜モーメントが発生せず、その結果、遊動輪直線ガイドL1でもかかる横力を吸収して、横力をフレーム1に伝達できる。減衰層5により、特にやや高速移動時にも軌道装設装置Rの走行音を軽減できる。
張力調整装置Vの張力調整手段20として少なくとも1個のエラストマバネ体25(図1で点線で示した)を用いることで、例えばゼンマイバネ又はコイルバネ張力調整手段と比べて、かなりの量の組付空間を、節約できる。その上、2つの構造的に分離した直線ガイドL1、L2によって、軌道装設装置Rで使用可能な組付空間を、張力調整装置Vが遊動輪2又はガイド構造部品9に直接作用する設計と比べて、一層良好に利用できるが、かかる解決方法はまた、例えば、少なくとも1個のエラストマバネ体25を、効率が高く、変形軌跡が大きく、望ましくは平坦な減衰曲線を示す特徴を有する比較的小型の張力調整手段20として使用した場合にも、適合できる。
エラストマバネ体25を、図2でより詳しく示しており、エラストマバネ体25は、例えば、平坦状端面を有する略円筒体であり、該端面で、例えば鋼鉄製のバネ板28が隣接でき、このバネ板のサイズを、エラストマバネ体25を軸方向で圧縮させた際にエラストマバネ体25の径方向変形より大きくする。中心通孔27は、任意に設けたガイドピン30を収容する役割を果たすことができ、該ピンにより、エラストマバネ体25を軸方向で圧縮した際に、確実に該バネ体の機械的ガイドやセンタリングを行うことができ、該ピンは、バネ板28を通り突出部29に延入し、該突出部29は、例えば図1では、スライダ12の中心通孔18に係入する、或いは、エラストマバネ体25を直接ガイド構造部品9に隣接させた場合(図示せず)は、連結体8のホルダ10に、又は連結体8にある孔に係入する。
更に、図2では、複数のエラストマバネ体25を、好適には、それぞれ挿入したバネ板28を介して直列に連結し、その後ガイドピン30を挿通できるところを説明している。別の方法として、複数のエラストマバネ体25を、互いに並列に隣接させて連結してもよい(図示せず)。また、並列と直列で連結することも、張力調整装置Vに要求される性能に応じて、可能である。
エラストマバネ体25は、例えば、天然ゴム又は合成ゴム、即ち、バネとしては圧縮不可能だが、軸方向で圧縮すると膨出できるエラストマ材料26から成る。エラストマバネ体25を配設した状態における、膨出に対応する間隙部を設ける必要がある。単一のエラストマバネ体25を、張力調整手段20として設ける場合には、ガイドピン30、及びバネ板28も、任意には省略できる。バネ体25の端面を、平坦、即ち平面状、隆起状又は皿状に実現できるが、例えば連結体8の又はスライダ12の支持面は平滑にすべきである。エラストマバネ体25のガイド及びセンタリングは、理想的には、ねじれを防止するために、ガイドピン30で行う。直列に連結した際には、個々のバネの軌跡が合算される一方で、バネ弾力は同じに保たれる。ここでは、エラストマバネ体25を基本的には、例えば挿通したガイドピン30でガイドする必要がある。
図1及び図2のエラストマバネ体25は、中心通孔27を有する筒状の設計であり、通常、初期状態において、軸方向長さは外径より長い。天然ゴムをクロロプレンゴムとし、合成ゴムをポリウレタンゴムとすることができ、ショアA硬度は60ショア超、適当には70ショア超、最大90ショアかそれ以上が適している。軸方向バネ軌跡は、最長で、軸方向長さ又は元の長さの約40%〜30%とし、ショアA硬度が低い方が、ショアA硬度が高い時より長くなる。エラストマバネ体25のエラストマ材料26は、元の高さの約3%〜約8%に達することがある、材質に依存した設定傾向があり、動的に適用する際には特定回数負荷を変化させて、その限界に到達させる。適当には、エラストマバネ体25を、軸方向で、例えば、係数1.1〜約1.3でプリテンショニングする。ここでは、プリテンショニングを設定傾向より強くする。作動させる前に、即ち最終的な動的負荷前に、エラストマバネ体25を複数回、例えば10回まで負荷と解除を行うべきであるが、これはその後それ以上作業動作(設定運転状態)を大幅に変化させなくするためである。温度適用範囲は、約−20(C〜+80(Cであり、温度−40(Cも、+120(Cと同じく一時的には認められる。温度が上昇するに従い、弾性係数は減少する。エラストマバネ体25には、特に、比較的平坦な減衰曲線という特徴がある。バネ力は確実に数十万Nに達し得る。
1 油圧シリンダ
2 遊動輪
3 フレーム
4 ガイド片
5 減衰層
6 滑りライニング
7 固定要素
8 連結体
9 U字形ガイド構造部品
10 連結部
11 長く伸展した押圧要素
12 スライド片
13 角板又は円板
14 門型構造体
15 門型外壁
16 門型クロスバー
17 2ガイドストリップ
18 内孔
19 装備部
20 張力調整手段
21 コイルバネ又はゼンマイバネ
22 プレート
23 装備部品
24 隣接部
25 エラストマバネ体
26 エラストマ材料
27 ガイドピン中心通孔
28 挿入バネ板
29 突出部
30 ガイドピン
31 バネ嵌合要素
L1 遊動輪直線ガイド
L2 直線ガイド
R 軌道装設装置
V 張力調整装置

Claims (10)

  1. 遊動輪直線ガイド(L1)を備えるフレーム(1)を有し、前記ガイド(L1)内で、遊動輪軸(3)を保持する少なくとも1つのガイド片(4)を可動にし、前記フレーム(1)内に支持された張力調整装置(V)の張力調整手段(20)が直線ガイド方向(F)で作動できる、特に道路仕上げ機等建設機械用の軌道装設装置(R)であって、少なくとも1個のエラストマバネ体(25)を、軸方向圧縮状態で再調節できるように膨出する前記張力調整装置(V)の前記張力調整手段(20)として設け、前記エラストマバネ体を、バネとして概ね圧縮できない高強度のエラストマ材の形とすること、及び前記エラストマバネ体(25)を、概ね平坦な端面と、ガイドピン中心通孔(27)を有する円柱状で実現することを特徴とする、軌道装設装置。
  2. 前記エラストマバネ体(25)の前記エラストマ材料(26)を、ショアA硬度が60ショア超、好適には70ショア超、約90ショア以下の、高強度の天然ゴム及び/又は合成ゴム、好適にはクロロプレンゴム又はウレタンゴムとすることを特徴とする、請求項1に記載の軌道装設装置。
  3. 複数の前記エラストマバネ体(25)を、直列及び/又は並列に連結し、好適には、直列に、バネ板(28)を挿入して、1本のガイドピン(30)を其々中心通孔(27)に挿通して連結することを特徴とする、請求項1に記載の軌道装設装置。
  4. 前記エラストマバネ体(25)を軸方向で圧縮していないときに、前記バネ体の軸方向長さを外径より長くすることを特徴とする、請求項1に記載の軌道装設装置。
  5. 前記エラストマバネ体(25)の端面を、平坦状、隆起状又は皿状にすることを特徴とする、請求項1に記載の軌道装設装置。
  6. 前記遊動輪直線ガイド(L1)内の前記ガイド片(4)と前記エラストマバネ体(25)との間の前記フレーム(1)に、同じガイド方向(F)で可動で、前記ガイド片(4)と結合するスライド片(12)用の別の直線ガイド(L2)を、前記エラストマバネ体(25)が作用する場所に設けることを特徴とする、請求項1に記載の軌道装設装置。
  7. 前記スライダ(12)を、門型構造体(14)のベースとして配置し、前記構造体(14)には、門型外壁(15)の外側に位置し、好適には取替可能に取着した2つのガイドストリップ(17)を有し、門型クロスバー(16)に連結した長く伸展した押圧要素(11)を有することを特徴とする、請求項6に記載の軌道装設装置。
  8. 少なくとも1つの遊動輪(2)を、前記遊動輪軸(3)を収容する2つの平行ガイド片(4)間に配置し、前記ガイド片(4)を、U字形のガイド構造部品(9)内で連結体(8)を介して連結し、前記連結体(8)に、長い伸展押圧要素(11)用連結体(10)を好適には設けて、前記エラストマバネ体(25)が作用する前記スライダ(12)まで延伸させることを特徴とする、請求項1乃至7の少なくとも1項に記載の軌道装設装置。
  9. 各前記ガイド片(4)の上側と下側に、滑りライニング(6)を、好適には、耐摩耗性のハルドックス材料で配置すること、及び前記ガイド片(4)と各前記滑りライニング(6)の間に、減衰層(5)を好適には少なくとも1つのプラスチック製ストリップの形で配置することを特徴とする、請求項6に記載の軌道装設装置。
  10. 少なくとも1つのバネ嵌合要素(31)を前記ガイド片(4)に、好適には、波状歯の形状で長手方向で切欠いたバネ鋼製嵌合スリーブを用いて、ガイド方向(F)と垂直に係入することによって、滑りライニング(6)と、好適には前記滑りライニングと共に減衰層(5)とを、固定することを特徴とする、請求項9に記載の軌道装設装置。
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