JP3485366B2 - 無限軌道帯の遊動輪緩衝装置 - Google Patents

無限軌道帯の遊動輪緩衝装置

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JP3485366B2 JP27970894A JP27970894A JP3485366B2 JP 3485366 B2 JP3485366 B2 JP 3485366B2 JP 27970894 A JP27970894 A JP 27970894A JP 27970894 A JP27970894 A JP 27970894A JP 3485366 B2 JP3485366 B2 JP 3485366B2
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    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/04Wound springs
    • F16F1/12Attachments or mountings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2236/00Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements
    • F16F2236/04Compression

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は履帯式装軌車両の無限軌
道帯の遊動輪緩衝装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1はブルドーザの側面図であり、車体
1の両側面には無限軌道帯装置が配置されている。無限
軌道帯装置は、トラックフレーム2,遊動輪3,スプロ
ケット4,無限軌道帯5,遊動輪緩衝装置6からなって
いる。トラックフレーム2の先端には遊動輪3が装着さ
れ、後端には駆動スプロケット4が装着されており、遊
動輪3および駆動スプロケット4には無限軌道帯5が卷
装されている。遊動輪3はトラックフレーム2に装着さ
れた後述する無限軌道帯の遊動輪緩衝装置6に内設され
たスプリングにより前方方向に付勢されている。
【0003】図4は従来の無限軌道帯の遊動輪緩衝装置
の断面図であり、トラックフレームに固着されたスプリ
ング箱50の前端には前蓋51がセットボルト53によ
り締着されており、後端には後蓋52がセットボルト5
4により締着されている。スプリング箱50内の前方に
はホルダ60が一端をスプリング箱50に、他端を前蓋
51に当接して配置され、後方にはパイロット61が一
端を後蓋52に当接して配置され、所定の長さに圧縮さ
れたスプリング62を挾持している。ホルダ60とパイ
ロット61とは略中央にあけられた穴を貫通した頭付き
のロッド63およびナット64により係合されており、
スプリング62の伸び方向には移動を制限されている
が、スプリング62が短縮する方向には移動可能となっ
ている。
【0004】作業中等に、駆動スプロケット4と無限軌
道帯5との間に石等をかみ込む場合があるが、そのとき
にはクローラ緩衝装置6のスプリングが圧縮されて遊動
輪3は後方向に移動し、無限軌道帯5に異常な張力が加
わって損傷することを防止するようになっている。
【0005】スプリング62と遊動輪3との間にはシリ
ンダ72が配置されている。前蓋51にはホルダ60に
当接するガイド70と、遊動輪3を支持する遊動輪支え
71が滑動可能に挿入され、遊動輪支え71に設けられ
たシリンダ72に嵌入されたピストン73のロッド74
はガイド70に当接している。ピストン73の頂部のシ
リンダ室75にはグリースを充填可能になっており、グ
リースを充填することにより遊動輪3の位置を調整す
る。
【0006】組み立てる場合にはホルダ60と、パイロ
ット61と、ロッド63およびナット64とによりスプ
リング62を予め定められた長さにセットする。つぎ
に、スプリング箱50にセットされたスプリング62を
収納し、スプリング箱50の前後に前蓋51および後蓋
52をセットボルト53および54により締着し、この
ときスプリング62が取付荷重になるようにする。締着
後にはロッド63とホルダ60との間には隙間Wが存在
するようになっている。
【0007】前述のように履帯に大きな張力が加わると
シリンダ内のグリースを介して遊動輪3に矢印のような
外力Fが加わり、スプリング62は圧縮されて遊動輪3
は右方向に移動する。外力Fが無くなるとスプリング6
2は伸長し、ホルダ60は前蓋51に当接する。このと
き衝撃力が発生するが、この力はセットボルト53が受
け、ロッド63には隙間Wがあるため力は加わらない。
【0008】スプリング62の取付荷重は車両の重量に
関係しており、車両が大型になるほど大きな取付荷重が
必要となる。そのため、大型車両では一般にスプリング
の諸元(線径や平均径など)を大きくするか、あるいは
トラックフレーム部分の断面スペースに余裕がない場合
には、図5に示すようにスプリング62の内側に小さな
スプリング65を追加して装着することが行われてい
る。
【0009】図5に示すスプリング62の内側に小さな
スプリング65を配設した先行技術として、例えば、実
公昭45−16983号公報、実公昭59−7183号
公報がある。
【0010】図6は、従来のスプリングの荷重−ストロ
ークの関係を線図に示している。大径スプリング荷重
(F3)と小径スプリング荷重(F4)の合計は、例え
ば大径スプリング荷重を50tonとすると小径スプリ
ング荷重はその50tonの約40〜50%の荷重増加
となっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両が
ますます大型となると遊動輪緩衝装置に下記の問題があ
る。(1)トラックフレーム部分の断面のスペースに余
裕の無い場合にはスプリングを大型(線径を太くするお
よび外径を大きくする)にして所定の取付荷重を得るこ
とが困難である。(2)スプリングを大型にして新規製
作すると大幅なコストアップとなる。(3)従来の遊動
輪緩衝装置に用いているスプリング力は大と小との合計
によるものであり、ばね定数が大と小とからなるので大
径スプリングに小径スプリングを内包する構造では大幅
な荷重アップは見込めない。
【0012】本発明は上記の問題点に着目し、小さな断
面スペースで、大きなスプリング荷重を得ることができ
るクローラの緩衝装置を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は以下の構成を持つ。
【0014】 本発明に係る無限軌道帯を導く遊動輪に
加わる外力を吸収するスプリング部材を有する無限軌道
帯の遊動輪緩衝装置は、スプリング箱の長手方向の中間
部分に仕切り壁を設けて第1スプリング室および第2ス
プリング室を形成すると共に、この第1スプリング室に
第1スプリングと第1スプリング押し部材とを配設し、
第2スプリング室に第2スプリングと第2スプリング押
し部材とを配設し、前記第1スプリング押し部材は、一
端を第1スプリングの端面に、他端をスプリング箱の長
手方向の遊動輪側端面および遊動輪のガイド棒の端面に
当接する第1ホルダと、第1スプリングの内包に収納さ
れ、一端を第1ホルダの端面に、他端を遊動輪の荷重に
より第1スプリングが撓んだときに第2スプリング押し
部材に当接する第1チューブとからなり、かつ、前記第
2スプリング押し部材は、一端を第2スプリングの端面
に、他端をスプリング箱の仕切り壁または遊動輪の荷重
により作動した第1スプリング押し部材に当接する第2
ホルダと、第2スプリングの内包に収納され、一端を遊
動輪の荷重により作動した第2ホルダに、他端をスプリ
ング箱の長手方向の反遊動輪側端面に当接する第2チュ
ーブとからなり、前記第1スプリングと第2スプリング
が所定のセット荷重にセットされているときに、前記第
1スプリングは、前記スプリング箱の長手方向の遊動輪
側端面と仕切り壁との間に挟持され、前記第2スプリン
グは、仕切り壁と前記スプリング箱の長手方向の反遊動
輪側端面との間に挟持された構成としている。
【0015】 更に、上記構成において、前記第1スプ
リングと第2スプリングが所定のセット荷重にセットさ
れているときに、第1スプリング押し部材と第2ホルダ
との間に隙間を設けた構成としている
【0016】
【作用】上記の構成によれば、スプリング箱の長手方向
の中間部分に仕切り壁を有して第1スプリング室、第2
スプリング室を形成すると共に、この第1スプリング室
に第1スプリングと第1スプリング押し部材とを配設
し、第2スプリング室に第2スプリングと第2スプリン
グ押し部材とを配設することにより、この第1,第2ス
プリングを機能上、並列に配置したものと同じとなり、
遊動輪からの外力により動き始めたときに両方のバネの
撓み力の合力により受ける構成としたので大きなスプリ
ング荷重を得ることができる。すなわち、外力に対する
スプリングの抗力は第1スプリングと第2スプリングと
を並列に配設した場合と同様に、2つのスプリング力を
合計したものとなり、スプリング箱の断面形状を大きく
することなく大きなスプリング力を得ることができる。
【0017】 更に、第1スプリング室に第1スプリン
グおよび第1スプリング押し部材を配設し、前蓋をセッ
トボルトで締着すると共に、第2スプリング室に第2ス
プリングおよび第2スプリング押し部材を配設し、後蓋
をセットボルトにより締着し、前記第1チューブを第1
ロッドおよびプレートとナットで挟着し、このプレート
と前記第2ホルダとの間に隙間Uを設けた構成とし
で、第1ホルダに外力が加わらず、それぞれのホルダと
パイロットとに加わるスプリング力は、それぞれのスプ
リング力のみであって2つのスプリング力の合計とはな
らないため、セットボルトは小さくてすむ。
【0018】
【実施例】以下に本発明に係る無限軌道帯の遊動輪緩衝
装置の一実施例について、図2,図3を参照して詳述す
る。
【0019】図2はクローラ緩衝装置の断面図であり、
中央部に仕切り壁11を備えたスプリング箱10の前後
両端には前蓋12、後蓋13がそれぞれセットボルト1
4、15により締着されており、第1スプリング室16
および第2スプリング室17を形成している。
【0020】第1スプリング室16には第1スプリング
23および第1スプリング押し部材20が配設されてい
る。すなわち、第1スプリング室16には前蓋12側に
第1ホルダ21が、仕切り壁11側に第1パイロット2
2がそれぞれに当接して配置され、第1スプリング23
を挾持している。この時、第1スプリング23は所定の
セット荷重にセットされる。第1ホルダ21には蓋24
が装着され、遊動輪に連結しているガイド棒18を介し
て矢印方向の外力Fを受けて移動するようになってい
る。第1プレート25は所定の長さの第1チューブ26
を介して、頭付きの第1ロッド27およびナット28に
より第1ホルダ21に結合しており、第1スプリング2
3をセットした状態においては、第1プレート25と第
1パイロット22との間には隙間Rを設けている。
【0021】第2スプリング室17には第2スプリング
33および第2スプリング押し部材30が配設されてい
る。すなわち、第2スプリング室17には仕切り壁11
側に第2ホルダ31が、後蓋13側に第2パイロット3
2がそれぞれに当接して配置され、第2スプリング33
を挾持している。このとき第2スプリング33は所定の
セット荷重にセットされている。第2ホルダ31と第2
パイロット32との間には所定の長さの第2チューブ3
4が配設され、第2ホルダ31と第2チューブ34との
間には隙間Sが設けられていて緩衝装置の最大ストロー
クを規定している。第2ホルダ31と、第2チューブ3
4と、第2パイロット32とには頭付きの所定の長さの
第2ロッド35が貫通しており、先端には第2プレート
36がナット37により締着されている。第2スプリン
グ33をセットした状態においては、第2パイロット3
2と第2プレート36との間には隙間Tを設けている。
【0022】次に作動について説明する。第1プレート
25と第2ホルダ31との間には隙間Uが設けられてお
り、第1ホルダ21が右に移動すると、Uだけ移動した
ときに第2ホルダ31は第1チューブ26と第1プレー
ト25とを介して力を受け、以後、第1ホルダ21と共
に、右に移動するようになっている。遊動輪3に大きな
外力が発生したときは、ガイド棒18に外力Fが加わる
と第1ホルダ21を介して第1スプリング23は外力F
を受けて短縮し、第1スプリング押し部材20がUだけ
右に移動したときに第1プレート25は第2ホルダ31
に当接し、第2スプリング33を縮める。すなわち、移
動量がUまではスプリングの抗力は第1スプリングのみ
であり、移動量がUを超えたときからスプリングの抗力
は第1スプリング23と第2スプリング33とのスプリ
ング力の和となる。したがって、小さい断面スペースで
大きなスプリング力を得ることができる。このようであ
るから、トラックフレーム部分の断面スペースの制限に
より大型スプリングを使用できない場合に有効な手段と
なる。
【0023】外力Fが除荷されると第1スプリング23
および第2スプリング33は伸長して元の位置に戻る。
この時に第2ホルダ31が仕切り壁11に当接し、第2
スプリング33による衝撃力は後蓋13を介してセット
ボルト15に加わり、第1プレート25と第2ホルダ3
1との間には隙間Uがあるため僅かに遅れて第1ホルダ
21が前蓋12に当接する。この時の第1スプリング2
3による衝撃力はセットボルト14に加わる。即ち、セ
ットボルト14,15に加わるスプリング力はそれぞれ
第1スプリング23または第2スプリング33単独の力
であり、2つのスプリング力の和ではない。したがっ
て、2つのスプリング力の和と同等の荷重特性を持った
一本のスプリングの場合よりもセットボルト14、15
は小さくすることができる。
【0024】図3は 本発明のスプリングの荷重−スト
ロークの関係を線図に示している。第1スプリング荷重
(F1)と第2スプリング荷重(F2)の合計は、例え
ばスプリング荷重を50tonとすると約2倍の荷重増
加となる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記のような構成としたため、
小さな断面スペースで大きなスプリング力を得ることが
できるので、断面スペースを変更することなく、既存の
スプリングを組み合わせることで容易に要求通りの荷重
特性を得ることができる。従ってスプリングの線径を大
きくしなくとも既存のスプリングを用いて大型車両に適
用する無限軌道帯の遊動輪緩衝装置を製作することが可
能となった。
【0026】また、スプリングを大型にする必要がない
のでコストも安価で、更に、それぞれのセットボルトに
加わるスプリング力はそれぞれのスプリング単独の荷重
であり、2つのスプリングの合計にはならないためセッ
トボルトを小型にでき、スプリング箱をコンパクトにす
ることができてコスト低減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブルドーザの外観側面図である。
【図2】本発明の遊動輪緩衝装置の側面断面図である。
【図3】本発明の緩衝装置のスプリング荷重−ストロー
ク線図である。
【図4】従来の緩衝装置の第1例を示す断面図である。
【図5】従来の緩衝装置の第2例を示す断面図である。
【図6】従来の緩衝装置のスプリング荷重−ストローク
線図である。
【符号の説明】
10…スプリング箱、11…仕切り壁、12…前蓋、1
3…後蓋、14,15…セットボルト、20…第1スプ
リング押し部材、21…第1ホルダ、22…第1パイロ
ット、23…第1スプリング、25…第1プレート、2
6…第1チューブ、27…第1ロッド、30…第2スプ
リング押し部材、31…第2ホルダ、32…第2パイロ
ット、33…第2スプリング、34…第2チューブ、3
5…第2ロッド、36…第2プレート。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無限軌道帯を導く遊動輪に加わる外力を
    吸収するスプリング部材を有する無限軌道帯の遊動輪緩
    衝装置において、スプリング箱(10)の長手方向の中
    間部分に仕切り壁(11)を設けて第1スプリング室
    (16)および第2スプリング室(17)を形成すると
    共に、この第1スプリング室(16)に第1スプリング
    (23)と第1スプリング押し部材(20)とを配設
    し、第2スプリング室(17)に第2スプリング(3
    3)と第2スプリング押し部材(30)とを配設し、前
    記第1スプリング押し部材(20)は、一端を第1スプ
    リング(23)の端面に、他端をスプリング箱(10)
    の長手方向の遊動輪側端面および遊動輪のガイド棒(1
    8)の端面に当接する第1ホルダ(21)と、第1スプ
    リング(23)の内包に収納され、一端を第1ホルダ
    (21)の端面に、他端を遊動輪の荷重により第1スプ
    リング(23)が撓んだときに第2スプリング押し部材
    (30)に当接する第1チューブ(26)とからなり、
    かつ、前記第2スプリング押し部材(30)は、一端を
    第2スプリング(33)の端面に、他端をスプリング箱
    (10)の仕切り壁(11)または遊動輪の荷重により
    作動した第1スプリング押し部材(20)に当接する第
    2ホルダ(31)と、第2スプリング(33)の内包に
    収納され、一端を遊動輪の荷重により作動した第2ホル
    ダ(31)に、他端をスプリング箱(10)の長手方向
    の反遊動輪側端面に当接する第2チューブ(34)とか
    らなり、前記第1スプリング(23)と第2スプリング
    (33)が所定のセット荷重にセットされているとき
    に、前記第1スプリング(23)は、前記スプリング箱
    (10)の長手方向の遊動輪側端面と仕切り壁(11)
    との間に挟持され、前記第2スプリング(33)は、仕
    切り壁(11)と前記スプリング箱(10)の長手方向
    の反遊動輪側端面との間に挟持されたことを特徴とする
    無限軌道帯の遊動輪緩衝装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1スプリング
    (23)と第2スプリング(33)が所定のセット荷重
    にセットされているときに、第1スプリング押し部材
    (20)と第2ホルダ(31)との間に隙間Uを設けた
    ことを特徴とする無限軌道帯の遊動輪緩衝装置。
JP27970894A 1994-10-20 1994-10-20 無限軌道帯の遊動輪緩衝装置 Expired - Lifetime JP3485366B2 (ja)

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