JP2012062046A - 軌道装設装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊動輪張力調整機能及び/又はフレーム内での遊動輪支持に関し、荷重に対応して構造的に改善した軌道装設装置を提供する。
【解決手段】遊動輪直線ガイド(L1)を備えるフレーム(1)を有し、フレーム(1)内で支持する張力調整装置(V)の張力調整手段(20)が直線ガイド方向(F)に、ガイド片(4)と張力調整装置(V)との間で作動できる軌道装設装置(R)において、同じガイド方向(F)に可動で、ガイド片(4)と結合されているスライダ(12)用の更なる直線ガイド(L2)を設け、スライダに張力調整手段(20)が作用する、又は少なくとも1個のエラストマバネ体(25)を、張力調整手段(20)として設け、該バネ体は、バネのようには圧縮出来ないが、軸方向の圧縮状態では再調節ができるように膨出するエラストマ材の形とし、該バネ体は機械的にガイドされ、中心に置かれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1又は請求項2の前提部分に記載の軌道装設装置に関する。
特に道路仕上げ機等の建設機械では、走行装置は殆どの場合、2つのクローラ(キャタピラー)台車を備えており、各台車には各側に1つの軌道装設装置を有する。軌道装設装置は、安定フレームを備え、該フレームには、トラック及びキャリアローラ及び起動輪以外に、少なくとも1個の遊動輪とクローラ用張力調整装置が配置されている。動力が起動輪に伝達され、該起動輪により、例えば、クローラの下走行部を引張り、張られた状態を維持する。張力調整装置は、遊動輪を介してクローラを所望の張られた状態に維持する。衝撃荷重が発生した場合や、物が挟まった場合には、遊動輪は張力調整装置に従うようになっている。様々な種類の張力調整装置が使用されている。その1つは、強力なゼンマイバネ又はコイルバネ又は環状のバネ組立体、及び任意に張力調整用シリンダを有し、該シリンダのピストンロッドを、グリースガンを介してグリース充填によって、クローラが遊動輪上に僅かな緩みを持ってプリテンショニングされる(予め張力を加えられる)まで、押出すようにしている。別の種類は、シリンダ−ピストン張力調整手段を備え、該手段を、鉄製のゼンマイバネ又はコイルバネの代わりに、粘性があり圧縮可能な物質で充填し、プリテンショニングする。また別の種類は、窒素貯蔵部を有するガス圧バネを、張力調整手段として備える。遊動輪の少なくとも1つのガイド片は、直線ガイドにおいて減衰されずにガイドされる。張力調整装置は、複雑で、要求される性能のために比較的大きい。張力調整装置の動力伝達軸と遊動輪の伝達要素との間の相対位置によって、高傾動荷重、特に傾動モーメントが遊動輪に対して発生する。かかる建設機械、特に道路仕上げ機は、高出力が要求される際に極めてゆっくりとした作業走行速度で走行し、且つこの作業走行速度と比べて、比較的高速な輸送走行速度で走行し、特に輸送走行中には比較的大きな走行音や高摩耗が発生し、頻繁にメンテナンスが必要となる。
独国実用新案第DE29606295U1号によって知られる軌道装設装置では、環状のバネ組立体が張力調整要素として設けられ、該張力調整要素の内部に、油圧式バネ−ダンパ挿入体を収容でき、該挿入体が、環状のバネ組立体が十分に軸方向にプリテンショニングされるまで、グリースで充填される。遊動輪は、少なくとも1つのガイド片内に車軸で保持され、該ガイド片はフレーム内の遊動輪直線ガイドでガイドされ、張力調整装置は、ガイド片に直接作用し、フレームで支持される。
独国特許第DE4025929A号によって知られる軌道装設装置は、コイルバネを張力調整要素として含み、該バネは、グリースで充填された油圧式張力調整装置で、プリテンショニングできるようにしている。
独国特許第DE3526437A号によって知られる軌道装設装置は、張力調整装置に、グリースを充填できる張力調整シリンダと、該張力調整シリンダと直列に連結され、粘質物で充填された作動シリンダを有するバネ及び減衰手段とを備え、該作動シリンダのピストンが、シリンダ内壁に対して円周方向に間隙部を有して粘質物に没入するようになっている。
欧州特許第EP0721879A号によって知られる軌道装設装置では、遊動輪がフレーム内に枢着されたテンションレバーと結合され、該レバーにより張力調整装置の力を伝達する。遊動輪の横方向のガイドは、2つのガイド片によって行われる。フレーム内で支持されている張力調整要素は、テンションレバーで作用するようになっている。
国際公開第WO95/11816A号によって知られる軌道装設装置では、遊動輪の車軸がガイド片内に保持されており、該ガイド片は、ミッションケースに固定されたシャフト内で直線的にガイドされる。ミッションケースで支持された張力調整シリンダが、ガイド片に作用するようになっている。
欧州特許第EP2050664A号によって知られる軌道装設装置は、フレームに、U字形口部として構成された遊動輪直線ガイドを含み、2つの遊動輪がその両側に配置され、該2つの遊動輪の共通軸はガイド片で保持され、ガイド片は直線ガイドに設けられ、横断方向にガイドプレートで支持されている。張力調整装置は、1本又は2本の平行な張力調整シリンダを備え、該シリンダは、フレーム内に保持したテンションレバーに作用し、該テンションレバーが、動力伝達時にガイド片とテンションレバーとの異なる相対運動を補償するクロスヘッドを介してガイド片に作用するようになっている。
本発明の基礎となる目的は、遊動輪張力調整機能及び/又はフレーム内での遊動輪支持に関し、荷重に対応して構造的に改善した軌道装設装置を提供することである。
この設定目的は、特許請求項1及び/又は特許請求項2の特徴部分によって達成される。
請求項1によれば、張力調整装置に配設された張力調整手段の種類と関係なく、更なる直線ガイドにより、遊動輪に対する好ましくない荷重状況は、例えば、張力調整装置で遊動輪に全く傾動モーメントが付与されない、或いはクローラの適正な遊動輪張力調整機能にとって容易に許容できる傾動モーメントしか付与されないことで、抑制できる。更に、例えば直径が大きなコイルバネを有する大型の張力調整手段の場合でも、軌道装設装置内の組付空間を節約することができ、又は使用可能な組付空間が、分離させた2つの直線ガイドによって一層良好に利用できる。これは、更なる直線ガイドが張力調整装置を安定的に且つ中心に維持し、遊動輪の張力又は反力だけを、傾動モーメントなしにガイド方向に伝達するためである。つまり、遊動輪直線ガイドは、張力調整装置の動作から生じる横方向の力から(例えば、クローラが一方向に張力をかけられた場合、及び/又は遊動輪が張力調整装置の力に逆らい他方向に向かった場合に)、完全に分離される。これは、その成分がガイド方向に対して横断方向に向かう可能性がある、張力調整装置の作動力の成分が、更なる直線ガイド内のスライダによって吸収されるためである。また、張力調整手段として、小型で、非常に効率的で、極めて平坦な減衰曲線を有する少なくとも1個のエラストマバネ(弾性ばね)体を配設した場合は、更なる直線ガイドにより、更に多くの組付空間を節約できる、又は、使用可能な空間を一層良好に利用できる。とりわけ極めて平坦な減衰曲線は、低速作業運転動作中だけでなく高速輸送運転動作中でも、衝撃的な周期的大衝撃荷重をクローラによって遊動輪が受けるため、この荷重を、摩耗と走行音の両方を軽減するために減衰しなければならない、道路仕上げ機等の建設機械において、特に望ましい。
請求項2に記載された、張力調整装置の張力調整手段としての少なくとも1個のエラストマバネ体は、遊動輪直線ガイドに加えて、更なる直線ガイドをスライダと共に設けるか否かに関わらず、有利であり、エラストマバネ体は、比較的小型で、非常に効率的であり、従って多くの空間を節約でき、遊動輪張力調整機能を荷重に対応して最適化でき、また減衰機能を所望の平坦な減衰曲線で最適化できるので、軌道装設装置に関して大幅に構造的に且つ荷重に対応して改善できる。これは、高出力が要求される場合に低速作業運転する必要があり、比較的高度な均一性を確保し、且つノイズ(固体伝搬音)を出来るだけ低く抑える場合に比較的高速輸送運転する必要がある、道路仕上げ機等の建設機械に特に適している。というのも、これらは、実際には軌道装設装置に関する相反する要求であるためである。しかしながら、高出力密度は別として、エラストマバネ体は、比較的大きな変形ストロークと比較的平坦な減衰曲線、即ち変形ストロークとは無関係に比較的均一に減衰するという、重要な利点を提供する。
例えば天然ゴム又は合成ゴム製のエラストマバネ又はエラストマバネ体は、既にずっと以前から知られており、自動車産業における車体部品をプレスする際の減衰に現在まで使用されている。例えば、Effbe GmbH社の技術資料小冊子、「ELASTOMER FEDERN von EFFBE」、07/2003、1〜13頁(Effbe GmbH社、Hanauer Landstrasse 16,63628 Bad Soden−Salmuenster,Hessen、http://www.effbe.com)参照。
好ましくは、軌道装設装置のスライダは、少なくとも以下の群から任意に選択される張力調整装置に配設された張力調整手段に対する万能な隣接部として構成される:コイル又はゼンマイバネ張力調整手段、及び/又は粘性があり圧縮可能な物質を充填したシリンダ−ピストン張力調整手段、及び/又はガス圧バネ張力調整手段、及び/又はエラストマバネ体張力調整手段、及び/又は環状のバネ組立体張力調整手段。スライダに関するこの一般的な実施形態では、各適用目的に最も適した張力調整手段を選択的に使用可能であり、スライダと共に更なる直線ガイドを、使用する張力調整手段とは関係無く設計でき、任意には、フレーム内の張力調整装置又は張力調整手段の支持体のみを状況に適合させればよい。
構造的に単純な実施形態では、スライダを、中心孔を有する四角板又は円板とする。各張力調整手段を、例えば、該板に直接当接させるが、その場合張力調整手段のプリテンショニング部及び/又はガイド装備部は、該板の中心孔に導入でき、且つ該板に対してガイド方向に移動でき、張力調整手段が中心にくる。
スライダを、門型外壁の外側に位置する2つのガイドストリップを有する門型構造体をベースとして実現すると、更なる直線ガイドのスライダを、極めて安定的にスムーズに走行させてガイドさせることが可能である。遊動輪のガイド片まで延伸する押圧要素は、複数の門型外壁を安定して連結させる門型クロスバーに取り付けられる。ガイドストリップは、更なる直線ガイド内でスライダをガイドする役割を担い、取替可能となるよう適切に取り付けられる。また、門型構造体は、張力調整要素が動作中にスライダを通って移動する装備部品のための間隙部を提供する。
適切な実施形態では、少なくとも1個の遊動輪が、遊動輪軸を収容する2つの平行なガイド片間に配置される。任意には、1対の遊動輪がクローラのために設けられ、2つのガイド片で保持される。複数のガイド片は連結体を介して連結されて、安定した、例えばU字形のガイド構造部品に形成することができる。連結体は、押圧要素のための連結部を備える、或いは強固に押圧要素と連結させることもできる。押圧要素は張力調整手段の張力を遊動輪へ伝達する一方、他方では、遊動輪の移動は張力調整手段に従うようになっている。2つのガイド片により、軌道装設装置のフレーム内で極めて安定した遊動輪の支持が行われる。別の方法として、1遊動輪に対して単一のガイド片を設けて、又は単一のガイド片の両側に2遊動輪を配置して、押圧要素と結合させてもよい。
確実に遊動輪直線ガイド内で遊動輪が整然とスムーズに走行できるようガイドするため、ガイド面間の接触が発生するところである、ガイド片の少なくとも上下側に滑りライニングを配置するのが適切である。滑りライニングは、例えば、耐摩耗性があり、滑りの良いハルドックス(Hardox)材料製としてもよく、取替できるように適切に固定する。主に運転時の雑音の低減に関して構造を改善し、かつ遊動輪を減衰させるために、減衰層がガイド片と各滑りライニング間に適切に配置される。この減衰層は、ガイド片及び/又は滑りライニングに挿入される又は結合される、少なくとも1つのプラスチックストリップの形をとることができる。滑りライニングと減衰層との組合せは、本発明に不可欠な特徴であり、更なる直線ガイドを設けるか否かに関係無く、また従来の張力調整手段又は少なくとも1個のエラストマバネ体を張力調整手段として設けるかに関係無く、設けることができる。
適切には、滑りライニング及び減衰層は、ガイド方向と略垂直にガイド片に挿入される少なくとも1個のバネ嵌合要素によって、ガイド片に固定される。このようなバネ嵌合要素は、例えば、www.connexch.com「Connex(登録商標)Feder−Pass−Elemente」で知られている。
天然ゴム及び/又は合成ゴムは、エラストマバネ体用のエラストマ材料として適している。好適には、60ショアA硬度超、さらに70ショアA硬度超、好適には最高約90ショアA硬度程度のクロロプレンゴム又はポリウレタンゴムである。
適切な実施形態では、エラストマバネ体は、力伝達用の平坦な端面と、ガイドピン用に軸方向に中心孔を有する略円筒形で構成される。エラストマバネ体は外側に膨張するので十分な間隙を持たせて、軸方向に配設される。
適切には、複数のエラストマバネ体は直列及び/又は並列に連結されるが、直列に連結する場合には、比較的変形ストロークが大きくなるという利点がある。その時は、バネ板は、直列に連結したエラストマバネ体間に挿入され、機械的ガイドやセンタリングのために、該バネ体に挿通されるガイドピンが設けるべきである。エラストマバネ体は、露出して配設できる、或いは径方向の膨張を認める径方向間隙部で覆われることもできる。エラストマ体を円筒形にするのは適切な選択肢ではあるが、他の断面形状を選択してもよい。通常、エラストマバネ体の軸方向長さは、外径より大きい。様々な仕様のエラストマバネ体が、比較的低コストで市販されており、それらは、永久弾性体で耐破壊性があり、広い温度範囲で採用できる。しかしながら、エラストマバネ体を設定する前に、例えば10回、該バネ体を圧縮することが必要な場合がある。温度適用範囲は、例えば−20℃〜+80℃とし、一時的には−40℃〜120℃の範囲とすることもできる。該バネ体は、油、潤滑油、グリース、アルコール、石油ベンジン、水、オゾン、苛性溶液、苛性ソーダに対して耐性がある。バネの採用により確実にバネが作用するためには、設定の歪を考えて、プリテンショニングしておくのが適当で、プリテンションは設定の歪より大きくすべきである。バネの可能な変位は、軸方向長さの約30%〜40%とすることができ、設定の歪を元の長さから約3%〜約8%とすることができる。
図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
遊動輪を有する軌道装設装置の概略斜視図であり、トラックローラやキャリアローラ等の本発明に無関係な構造上の特徴、又は起動輪、またクローラについては、概観を良好にするために省略して示している。 少なくとも1個のエラストマバネ体から成る、図1で概略的にのみ示した張力調整要素の斜視図である。
図1は、特に道路仕上げ機等建設機械(図示せず)用の軌道装設装置Rを示しており、軌道装設装置Rは、フレーム1(例えば、端に沿って配設された鋼板)を備え、該フレームには、図示しないクローラの図示しないトラックローラとキャリアローラ以外に、起動輪(図示せず)も配置でき、クローラを、遊動輪2上でガイドし、該遊動輪2は軌道装設装置Rにおけるクローラ張力調整機能を提供し、張力調整装置Vによってクローラをプリテンショニングするが、衝撃荷重下では張力調整装置Vの力に従うようにする。また、別の方法として、互いに隣接する2つ以上の遊動輪2を備えてもよい(図示せず)。
遊動輪2は、フレーム1の遊動輪直線ガイドL1内で、遊動輪軸3によって、ガイド方向Fに、ここでは、2つの平行なブロック状ガイド片4を通じて、移動可能にガイドされている。各ガイド片4は、例えば、耐摩耗性で、滑り性の良いハルドックス材料製のストリップの形をしている、少なくとも上下側其々に1つの滑りライニング6を有する。滑りライニング6は、取替可能となるように、ガイド片4に適切に取り付けられている(固定要素7)。それぞれの滑りライニング6とガイド片4との間に、減衰層5、例えばプラスチックストリップを設け、該層は、滑りライニング6及び/又はガイド片4に、接着されずに挿入される又は固着等で結合されている。2つのガイド片4は、図示した実施形態では、四つ角がある安定板の形状の連結体8を介して接合されて、U字形ガイド構造部品9を形成し、該部品の突出部間で遊動輪2を、上下及び一方の前側が突出するように収容している。遊動輪直線ガイドL1は、フレーム1で口部又はシャフト(詳細には図示せず)として成形又は配設することができ、少なくとも滑りライニング5を介してガイド片4に作用する。
固定要素7は、適切には、バネ嵌合要素31で、該要素を、ガイド方向Fと略垂直に、穴に嵌入させ、ガイド片4内に延入させる。かかるバネ嵌合要素31は、長手方向に切欠き(例えば波状歯の形)があるバネ鋼製スリーブとし、高級クロムバナジウム鋼から成り、複数の部品を接合する場合に、組付けが容易で、確実に長期間の耐用年数に亘り安定的に着座できるものとする。
連結体8に、連結部10、例えば管取付具を、ガイド構造部品9を押圧要素11と結合させるために設けるが、該連結部は、図示した実施形態では、円形管又は中実の円形断面とし、基本的にガイド方向Fと平行に軌道装設装置Rの更なる直線ガイドL2へ、従って張力調整装置Vへと延伸している。遊動輪直線ガイドL1と同じガイド方向Fを有する更なる直線ガイドL2では、スライダ12を移動可能にガイドし、該スライダは、例えば、内孔18を有する角板又は円板13を成し、張力調整装置Vの様々な張力調整手段20に対して万能な土台の役割を果たす。スライダ12は、例えば、門型構造体14に、押圧要素11が作用する又は強固に取付けられた門型クロスバー16を介して連結されている門型側壁15で支持されている。2つの門型側壁15と門型クロスバー16との間に、例えば張力調整装置Vをガイド方向Fに圧縮した際に門型構造体14に没入する張力調整装置Vの装備部のために、間隙部が形成される。ガイド片17は、門型側壁15の(別の方法として、スライダ12の)外側に取着され、更なる直線ガイドL2でガイドされる。
張力調整手段20を、図1では、例えば、バネ鋼製のコイルバネ又はゼンマイバネ21とし、該バネはスライダ12に作用し、フレーム1に設けた接合部24のプレート22で支持されている。任意には、張力調整装置Vは、遊動輪2上の図示しないクローラをガイド方向Fに及び左方にプリテンショニングする装備部品23を含む。張力調整手段20は、スライダ12とプレート22との間で軸方向にプリテンションを与えて取付けられている。
鋼鉄製のゼンマイバネ又はコイルバネ21の代わりに、張力調整装置は、窒素蓄圧部を有するガススプリングや、粘性があり圧縮可能な物質を充填したシリンダ−ピストン張力調整手段や、又は環状のバネ組立体や、又は少なくとも1個のエラストマバネ体25(点線で示した)等の他の種類の張力調整手段を、調整ナット20として、備えることができる。
更なる直線ガイドL2は、図1では図式的に示しただけであるが、2つの門型外壁15(任意には門型クロスバー16及び/又はスライダ12)に取り付けられたガイドストリップ17に対する、フレーム1に成形された又はフレーム1に取付けられたガイドトラックを備えることができる。直線ガイドL1、L2は、ガイド方向Fに適切に構造的に分離、離隔されているが、該ガイド方向Fは同一又は平行とする。更なる直線ガイドL2により、張力調整装置Vから発生する横力を吸収し、確実に、押圧要素11が押圧力を各ガイド片4にガイド方向Fにだけ(偏向モーメント無しに)伝達できる、或いは、遊動輪2が図1でガイド方向Fの右方に動いても、横力や偏向モーメントが発生せず、その結果、遊動輪直線ガイドL1でもかかる横力を吸収して、横力をフレーム1に伝達できる。減衰層5により、特にやや高速移動時でも軌道装設装置Rの走行音を軽減できる。
少なくとも1個のエラストマバネ体25(図1で点線で示した)を、張力調整装置Vの張力調整手段20として用いる場合、例えばゼンマイバネ又はコイルバネ張力調整手段と比べて、かなりの量の組付空間が、節約できる。その上、2つの構造的に分離されている直線ガイドL1、L2によって、軌道装設装置Rで使用可能な組付空間が、張力調整装置Vが遊動輪2又はガイド構造部品9に直接作用する設計と比べて、一層良好に利用できる。かかる解決方法はまた、例えば、少なくとも1個の直線状に変形するバネ体25を、効率が高く、変形軌跡が大きく、望ましくは平坦な減衰曲線を示す特徴を有する比較的小型の張力調整手段20として使用した場合にも、適用できる。
張力調整手段20としてのエラストマバネ体25を、図2で示している。エラストマバネ体25は、例えば、平坦状端面を有する円筒体であり、該端面で、例えば鋼鉄製のバネ板28が隣接され、このバネ板のサイズは、エラストマバネ体25が軸方向に圧縮されたた際にエラストマバネ体25の径方向変形より大きくしてある。任意に設けたガイドピン30は中心通孔27を使って収容され、該ピンにより、エラストマバネ体25が軸方向に圧縮された際に、確実に該バネ体の機械的ガイドやセンタリングを行うことができ、該ピンは、バネ板28を通り突出部29に突入し、該突出部29は、例えば図1では、スライダ12の中心通孔18と係合している、或いは、エラストマバネ体25を直接ガイド構造部品9に隣接させた場合(図示せず)は、連結体8のホルダ10に、又は連結体8にある孔と係合している。
更に、図2では、好適にはそれぞれ挿入したバネ板28を介して、複数のエラストマバネ体25が直列に連結され、その後ガイドピン30が挿通されているところを説明している。別の方法として、複数のエラストマバネ体25を、互いに並列に隣接させて連結してもよい(図示せず)。また、並列と直列で連結することも、張力調整装置Vに要求される性能に応じて、可能である。
エラストマバネ体25、例えば、天然ゴム又は合成ゴム26は、バネとして圧縮はしないが、軸方向に圧縮させると膨出するエラストマ材料26から成り、そのため膨出に対応する間隙部を、該バネ体を配設した状態で設ける必要がある。単一のエラストマバネ体25を、張力調整手段20として設ける場合には、ガイドピン30、及びバネ板28も、任意には省略できる。バネ体25の端面は平坦にでき、その場合、例えば連結体8の又はスライダ12の支持面を平滑にすべきであり、平坦状、隆起状又は皿状に構成できる。エラストマバネ体25のガイド及びセンタリングは、理想的には、ねじれを防止するために、ガイドピン30で行う。直列に連結した際には、個々のバネの軌跡が合算される一方で、バネ弾力は同じに保たれる。ここでは、エラストマバネ体25を基本的には、例えば挿通したガイドピン30でガイドする必要がある。
図1及び図2のエラストマバネ体25は、中心孔27を有する筒状の設計であり、通常、軸方向長さは外径より長い。天然ゴムはクロロプレンゴムとし、合成ゴムはポリウレタンゴムとすることができ、60ショアA硬度超、適当には70ショアA硬度超、最大90ショアA硬度又はそれ以上が適している。軸方向バネ軌跡は、最長で、軸方向長さ又は元の長さの約40%〜30%とし、ショアA硬度が低い方が、ショアA硬度が高い時より長くなる。エラストマバネ体25のエラストマ材料26は、元の高さの約3%〜約8%に達することのある材質に依存した設定歪があり、動的アプリケーションでは特定回数荷重を変化させて、その限界に到達させる。適切には、エラストマバネ体25は、軸方向に、例えば、1.1〜約1.3倍のプリテンションを与える。ここでは、プリテンショニングを設定歪より強くさせる。作動させる前に、即ち最終的な動的荷重前に、エラストマバネ体25がその後にそれ以上作業動作(設定運転状態)を大幅に変化させないように、複数回、例えば10回まで荷重と解除を行うべきである。温度適用範囲は、約−20℃〜+80℃であり、温度−40℃も、+120℃と同じく一時的には認められる。温度が上昇するに従い、弾性係数は減少する。エラストマバネ体25には、特に、比較的平坦な減衰曲線という特徴がある。バネ力は確実に数十万Nに達し得る。
L1、L2 遊動輪直線ガイド
R 軌道装設装置
V 張力調整装置
1 フレーム
3 遊動輪
4 ガイド片
12 スライダ
20 張力調整手段

Claims (11)

  1. 遊動輪直線ガイド(L1)を備えるフレーム(1)を有し、遊動輪軸(3)を保持する少なくとも1つのガイド片(4)を前記ガイド(L1)内で可動にし、前記フレーム(1)内で支持される張力調整装置(V)の張力調整手段(20)が直線ガイド方向(F)に作動できる、特に道路仕上げ機等建設機械用の軌道装設装置(R)であって、前記ガイド方向と同じガイド方向(F)に可動で、前記ガイド片(4)に連結されているスライダ(12)用の更なる直線ガイド(L2)を、前記遊動輪直線ガイド(L1)の前記ガイド片(4)と前記張力調整装置(V)の前記張力調整手段(20)との間の前記フレーム(1)に設け、前記張力調整装置(V)の前記張力調整手段(20)が前記更なる直線ガイド(L2)で作用することを特徴とする、軌道装設装置(R)。
  2. 遊動輪直線ガイド(L1)を備えるフレーム(1)を有し、前記ガイド(L1)内で、遊動輪軸(3)を保持する少なくとも1つのガイド片(4)を可動にし、前記フレーム(1)内で支持される張力調整装置(V)の張力調整手段(20)が直線ガイド方向(F)に作動できる、特に道路仕上げ機等建設機械用の軌道装設装置(R)であって、少なくとも1個のエラストマバネ体(25)を、前記張力調整装置(V)の前記張力調整手段(20)として設け、前記バネ体は、バネとして多くは圧縮されないが、軸方向の圧縮状態で再調節できるように膨出するエラストマ材で形成されることを特徴とする、軌道装設装置(R)。
  3. 前記スライダ(12)は、前記張力調整装置(V)に配設される前記張力調整手段(20)に対する万能な隣接部として実現され、前記張力調整手段(20)は、コイルバネ又は環状バネ組立体張力調整手段(21)、又は粘性があり圧縮可能な物質で充填したシリンダ−ピストン張力調整手段、又はガス圧バネ張力調整手段、又はバネとして圧縮されないが、軸方向圧縮状態で再調節できるように膨出する、少なくとも1個の機械的にガイドされ、センタリングされるエラストマバネ体(25)、の少なくとも1つから任意に選択することを特徴とする、請求項1に記載の軌道装設装置。
  4. 前記スライダ(12)は、中心孔(18)を有する四角板又は円板(13)として実現されることを特徴とする、請求項3に記載の軌道装設装置。
  5. 前記スライダ(12)は、門型構造体(14)のベースとして配置され、前記構造体(14)には、2つの門型外壁(15)の外側に位置し好適には取替可能に取り付けられた2つのガイドストリップ(17)を有し、門型クロスバー(16)に連結された長く伸展した押圧要素(11)を有することを特徴とする、請求項1に記載の軌道装設装置。
  6. 少なくとも1つの遊動輪(2)が、前記遊動輪軸(3)を収容する2つの平行ガイド片(4)間に配置され、前記2つの平行ガイド片は連結体(8)を介してU字形のガイド構造部品(9)内で連結され、前記連結体(8)には長く伸びている押圧要素(11)用の連結体(10)が設けられ、前記押圧要素は前記張力調整手段(20)の作用する前記スライダ(12)まで延伸していることを特徴とする、請求項1から5の少なくとも1項に記載の軌道装設装置。
  7. 各前記ガイド片(4)の上側と下側に、好適には、耐摩耗性のハルドックス材料で形成された滑りライニング(6)を配置し、前記ガイド片(4)と各前記滑りライニング(6)との間に、好適には少なくとも1つのプラスチック製ストリップの形の減衰層(5)を配置することを特徴とする、請求項1又は2に記載の軌道装設装置。
  8. 少なくとも1つのバネ嵌合要素(31)が、好適には、波状歯の形状で長手方向に切欠のあるバネ鋼製嵌合スリーブの手段によって、前記ガイド片(4)の中にガイド方向(F)に対して垂直に係合しながら挿入されることによって、前記滑りライニング(6)と、好適には前記滑りライニングと共に前記減衰層(5)とが、固定されることを特徴とする、請求項7に記載の軌道装設装置。
  9. 前記エラストマバネ体(25)の前記エラストマ材料(26)を、60ショアA硬度超、好適には70ショアA硬度超、約90ショアA硬度以下の、天然ゴム及び/又は合成ゴム、好適にはクロロプレンゴム又はウレタンゴムとすることを特徴とする、請求項2又は3に記載の軌道装設装置。
  10. 前記エラストマバネ体(25)を、平坦な端面を有し、好適にはガイドピン(30)用の中心孔(27)を有する円筒形で実現することを特徴とする、請求項2又は3に記載の軌道装設装置。
  11. 複数の前記エラストマバネ体(25)を、直列及び/又は並列に連結し、好適には、挿入されたバネ板(28)によって直列にし、ガイドピン(30)が前記エラストマバネ体を挿通して連結することを特徴とする、請求項2又は3に記載の軌道装設装置。
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