JP2014037296A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の片寄り補正時において、レジストローラー対32の移動量を所定の範囲に抑制できるようにすると共に、画像形成前の移動量のばらつきや、画像形成後の排紙幅方向のばらつきを抑制できるようにする。
【解決手段】画像形成前の所定の位置で、端部基準位置に対する用紙の片寄り量を検知する第1片寄り検知部11と、ここに検知された用紙の片寄り量が第1モードにおけるレジストローラー対32の移動調整範囲内に含まれるか否かを判別し、用紙の片寄り量がレジストローラー対32の移動調整範囲を越える場合は、画像形成前に第2モードを実行して端部基準位置を修正する制御部50と、補正後の端部基準位置に対する画像形成の直前の用紙の片寄り量を検知する第2片寄り検知部12とを備えるものである。この構成によって、補正後の端部基準位置に対する用紙の片寄り量が常に第1モードにおける移動調整範囲内に含まれるようになる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、片寄り検知センサーの検知範囲を越える用紙の片寄りを補正する機能を備えたモノクロ用や、カラー用のプリンタ、複写機、複合機等に適用して好適な画像形成装置に関するものである。
近年の画像形成装置によれば、所定の検知範囲を有した片寄り検知部及び、レジストローラー対を有した移動部を備え、画像形成前に、片寄り検知部によって用紙の片寄りを検知し、当該用紙の検知量に基づき用紙をレジストローラー対で挟んで、当該用紙をその搬送方向と直交する方向に移動させて片寄り補正する機能(以下で第1モードという)が利用されている(特許文献1)。
また、画像形成部から所定の距離隔てた位置に片寄り検知部を配置し、当該位置で用紙の片寄りを検知し、用紙の検知量に基づき画像情報上の画像書込み位置を用紙の搬送方向と直交する方向に移動させて片寄り補正する機能(以下で第2モードという)も利用されている。
特開2007−022680号公報
ところで、特許文献1に見られるような用紙の片寄り補正機能を備えた画像形成装置によれば、次のような問題がある。
i.用紙の移動部には、レジストローラー対の移動量に限界が有り、片寄り量の限界を越える用紙が片寄り検知部に到達した場合に、レジストローラー対で用紙を挟持して片寄りを補正する機能が発揮できないという問題がある。
ii.また、第1モードを実行するために、片寄り検知部及び移動部は、画像形成部の近傍に設けられている。しかし、第1モード時の片寄り検知部の機能を利用して、片寄り量を検知してから、その都度、画像情報上の画像書込み位置を補正する方法を取り入れようとすると、画像処理時間が間に合わず、片寄り補正が困難となる。これにより、画像形成前の用紙の移動量のばらつきや、画像形成後の排紙幅方向のばらつきが多くなるという問題がある。
そこで、この発明は上述した課題を解決したものであって、用紙の片寄り補正時において、レジストローラー対の移動量を所定の範囲に抑制できるようにすると共に、画像形成前の移動量のばらつきや、画像形成後の排紙幅方向のばらつきを抑制できるようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の画像形成装置は、用紙の端部基準位置に対する当該用紙の端部通過位置の差分である片寄り量に基づいて、画像形成の直前に、用紙をレジストローラー対で挟み込んで、当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動する動作を第1モードとし、前記用紙の片寄り量に基づいて、画像形成前に、画像情報上の画像書込み位置を当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動する動作を第2モードとしたとき、画像形成前の所定の位置で、前記端部基準位置に対する前記用紙の片寄り量を検知する第1片寄り検知部と、前記第1片寄り検知部によって検知された前記用紙の片寄り量が前記第1モードにおけるレジストローラー対の移動調整範囲内に含まれるか否かを判別し、前記用紙の片寄り量が前記レジストローラー対の移動調整範囲を越える場合は、画像形成前に前記第2モードを実行して前記端部基準位置を修正する制御部と、前記制御部によって修正された後の前記端部基準位置に対する画像形成の直前の前記用紙の片寄り量を検知する第2片寄り検知部とを備えるものである。
請求項1に係る画像形成装置によれば、第1片寄り検知部によって検知された用紙の片寄り量が第1モードにおける移動調整範囲を越える場合、画像形成前に、制御部が第2モードを実行して端部基準位置を補正し、第2片寄り検知部が、補正後の端部基準位置に対する画像形成の直前の用紙の片寄り量を検知するようになる。従って、補正後の端部基準位置に対する用紙の片寄り量が常に第1モードにおける移動調整範囲内に含まれるようになる。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1において、前記制御部は、前記用紙の片寄り量が前記第1モードにおけるレジストローラー対の移動調整範囲を越える場合であって、前記第2モードにおいて、前記移動調整範囲を越える分の前記用紙の片寄り量に対応する画像書込み位置を当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正するものである。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項2において、前記制御部は、前記第1モードにおけるレジストローラー対の移動量が前記移動調整範囲に含まれるように、前記第2モードにおいて、前記用紙の片寄り量に対応する画像書込み位置を当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正するものである。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項3において、前記制御部は、前記第1モードにおけるレジストローラー対の移動調整範囲の移動最大値と、前記第2モードにおける画像書込み位置の書込み調整範囲の書込み最大値とを比較し、前記第1片寄り検知部により得られた前記用紙の片寄り量が前記書込み最大値以下である場合は、当該片寄り量に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を補正し、前記用紙の片寄り量が前記移動最大値と前記書込み最大値とを加算した値以下であるか否かを判別し、前記用紙の片寄り量が前記移動最大値と前記書込み最大値とを加算した値以下である場合は、前記書込み最大値に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正するものである。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項4において、前記制御部は、前記第1片寄り検知部により得られた前記用紙の片寄り量と、前記第1モードおけるレジストローラー対の移動最大値との差分を算出して第1の差分値を求め、算出された前記第1の差分値と、前記第2モードにおける書込み調整範囲の書込み最大値とを比較し、前記第1の差分値が前記書込み最大値以下である場合は、前記第1の差分値に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正するものである。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項4において、前記制御部は、前記第1片寄り検知部により得られた前記用紙の片寄り量と、前記第2モードおける画像書込み位置の書込み調整範囲の書込み最大値との差分を算出して第2の差分値を求め、前記第2の差分値と、前記第1モードおけるレジストローラー対の移動調整範囲の移動最大値とを比較し、前記第2の差分値が前記移動最大値以下である場合は、前記書込み最大値に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正するものである。
請求項7に記載の画像形成装置は、請求項1において、前記制御部は、前記用紙の片寄り量が前記画像書込み位置の書込み調整範囲を越えない場合、画像形成前に前記第2モードを実行して前記用紙の片寄り量に対応する画像書込み位置を当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正するものである。
請求項8に記載の画像形成装置は、請求項7において、前記制御部は、前記用紙の片寄り量が前記画像書込み位置の書込み調整範囲を越える場合、画像形成前に、前記用紙の片寄り量が前記画像書込み位置の書込み調整範囲を越え、前記移動最大値と前記書込み最大値とを加算した範囲内に含まれるか否かを判別し、判別結果に基づいて、前記書込み最大値に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正するものである。
請求項1〜8に記載の画像形成装置によれば、第1片寄り検知部によって検知された用紙の片寄り量が第1モードにおける移動調整範囲を越える場合は、画像形成前に端部基準位置が修正される。この修正後の端部基準位置に対する画像形成の直前の用紙の片寄り量を検知する第2片寄り検知部を備えるものである。
この構成によって、補正後の端部基準位置に対する用紙の片寄り量が常に第1モードにおける移動調整範囲内に含まれるようになるので、第1モードにおけるレジストローラー対の移動量を所定の範囲に抑えることが可能となる。また、画像形成前の移動量のばらつきや、画像形成後の排紙幅方向のばらつきを抑制することができる。
本発明に係る実施形態としてのカラー複写機100の構成例を示す断面図である。 片寄り補正時の用紙Pの検知例(その1)を示す上面図である。 片寄り補正時の用紙Pの検知例(その2)を示す上面図である。 カラー複写機100の制御系の構成例を示すブロック図である。 第1の実施例としての用紙Pの片寄り補正時の制御例を示すフローチャートである。 第2の実施例としての用紙Pの片寄り補正時の制御例を示すフローチャートである。 第3の実施例としての用紙Pの片寄り補正時の制御例を示すフローチャートである。 第4の実施例としての用紙Pの片寄り補正時の制御例を示すフローチャートである。 第5の実施例としての用紙Pの片寄り補正時の制御例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施形態としての画像形成装置の構成例及びその制御例について説明をする。本欄の記載は、特許請求の範囲に記載される技術的範囲や、用語の意味等を限定するものではない。
図1に示すカラー複写機100は、画像形成装置の一例を構成し、用紙Pの片寄りを補正する機能を備えており、所定の用紙Pに画像を形成するものである。本発明に係る画像形成装置はカラー複写機100に限られることはなく、モノクロ用や、カラー用のプリンタ、これらの複合機に適用可能なものである。
カラー複写機100は、用紙Pの片寄りを補正する2つの機能(以下で第1及び第2モードという)を有している。ここに第1モードとは、用紙Pの端部基準位置Psに対する当該用紙Pの端部通過位置の差分である片寄り量に基づいて、画像形成の直前に、用紙Pをレジストローラー対で挟み込んで、当該用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動する動作をいう。第2モードとは、用紙Pの片寄り量に基づいて、画像形成前に、画像情報上の画像書込み位置を当該用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動する動作をいう。
カラー複写機100は、給紙部20、定着部44、制御部50、電子写真方式の画像形成部80、画像読取部90及び自動原稿給紙部を有している。自動原稿給紙部の構成については便宜上説明を省略している。
画像読取部90は、自動原稿給紙部から一枚ずつ搬送される原稿等に光源から光を照射し、その反射光をCCD(Charge Coupled Device)94で受光することで原稿の画像データを取得する。画像読取部90で取得された画像データは、図示しない画像処理部によりアナログ処理、アナログ/ディジタル(以下A/Dという)変換処理、画像圧縮処理等が行われる。
制御部50には、画像処理部等からRGB系の画像データDinが入力され、制御部50では、画像データDinがYMCK系の画像データDy,Dm,Dc,Dkに色変換される。画像形成部80は画像形成位置において用紙Pにモノクロ又はカラーの画像を形成する。画像形成部80では、例えば、色変換後のイエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色及び黒(BK)色用の画像データに基づいてカラーのトナー像が形成される。
画像形成部80は、Y,M,C,BK色の像形成出力機能を各々分担する画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kを備えている。この例では、それぞれ共通する機能名称、例えば、符号10の後ろに形成する色を示すY,M,C,Kを付して表記する。
各作像色毎に対応する帯電部2によって一様に帯電された感光体ドラム1に、画像データに基づいてポリゴンミラー等を使用した光書込み部3により静電潜像が形成される。静電潜像は各作像色毎に対応する現像装置4によって現像される。このような帯電、露光、現像を行い、感光体ドラム1上に形成されたカラートナー像は、Y,M,C,BK色用の感光体ドラム1に対応して1次転写ローラー7を動作させ、中間転写ベルト8に転写される(1次転写)。カラートナー像は、中間転写ベルト8上で重ね合わされる。
ここに重ね合わされたカラートナー像が2次転写部42によって用紙Pに転写される。用紙Pは、給紙部20によって、給紙トレイ20A,20B,20C等から2次転写部42へ搬送される。各々の給紙トレイ20A,20B,20C内には所定のサイズの用紙Pが収容される。給紙トレイ20A,20B,20Cには、各給紙トレイから用紙Pを取り出すピックアップローラー22と、各給紙トレイにおける用紙Pの二重搬送を防止する捌きローラー24とが設けられている。
この例で、カラー複写機100には給紙部20の他に用紙Pを給紙する大給紙装置(PFU)が接続可能となされている。この大給紙装置から給紙される用紙Pの搬送路には第1片寄り検知部11が配置されている。第1片寄り検知部11は、用紙Pの搬送方向を基準して画像形成位置よりも上流側であって、搬送ローラー28の上流側に設けられている。第1片寄り検知部11は大給紙装置側に設けてもよい。
上述の画像形成部80と搬送ローラー28との間の搬送路には、レジストローラー対32やループローラー36等が設けられている。レジストローラー対32は、図4に示す移動部40によって、用紙Pを挟み込んだ状態で用紙Pの搬送方向と直交する方向に位置を移動可能な構成を有している。画像形成部80の直ぐ上流側であって、レジストローラー対32の下流側には第2片寄り検知部12が配置されている。
カラー複写機100には、両面印刷モードが備えられると共に、用紙反転ユニット60(ALU)が備えられている。用紙反転ユニット60は給紙トレイ20Aの上方に配置され、両面印刷モード時、表面画像を形成した後の用紙Pの表裏を自動的に反転する。用紙反転ユニット60には第1片寄り検知部11’が配置されている。第1片寄り検知部11’は、例えば、用紙反転ユニット60の反転搬送路に設けられる。
上述の給紙部20は、操作表示部48(図4参照)で選択された各給紙トレイからピックアップローラー22等により用紙Pを取り出し、取り出した用紙Pを搬送ローラー26,28等を介してレジストローラー対32に搬送する。レジストローラー対32に搬送された用紙Pは、ループローラー36によるレジストローラー対32への用紙先端突き当てにより斜行が補正される(レジスト補正)。
レジスト補正が終了すると、レジストローラー対32によって、用紙Pの片寄りが補正される。例えば、図4に示す移動部40によって、レジストローラー対32が、用紙Pの片寄り量に基づいて、用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動される。用紙Pの片寄り補正が終了すると、用紙Pは所定のタイミングで2次転写部42に搬送される。2次転写部42は、中間転写ベルト8に担持されたカラー画像を所定の用紙Pに転写する。
所定の用紙P上に転写されたトナー像は、定着部44により定着される。定着部44は図示しない加圧ローラーや加熱ローラーを有しており、用紙Pに転写されたトナー画像に、加圧ローラー及び加熱ローラーを介して熱を加えて熱定着する。これにより、画像データDinに基づくカラー画像を所定の用紙Pに形成することができる。
なお、上述の感光体ドラム1の各々の左側下方には、Y,M,C,K色用の感光体ドラム1に対応してクリーニング部6が設けられ、前回の書込みで感光体ドラム1に残留したトナー剤を除去(クリーニング)するように動作する。中間転写ベルト8の左側上方にはクリーニング部6Aが設けられ、2次転写後の中間転写ベルト8上に残存するトナー剤をクリーニングするように動作する。
両面印刷モードが設定されている場合は、表面画像を形成した後の用紙Pが定着部44から用紙反転ユニット60へ搬送される。用紙反転ユニット60では、用紙Pの表裏が自動的に反転される。反転後の用紙Pは画像形成部80へ再給紙される。その際に、用紙反転ユニット60の反転搬送路に設けられた第1片寄り検知部11’が用紙Pの片寄り量ΔXを検知する。これらにより、カラー複写機100を構成する。
ここで、図2及び図3を参照して、片寄り補正時の用紙Pの検知例について説明する。図2に示す片寄り補正時の用紙Pの検知例によれば、用紙サイズWが決定されると、用紙Pの端部基準位置Psが決定される。この例では、用紙Pが端部基準位置Psから片寄り量ΔXだけ右側へ片寄っている場合である。第1片寄り検知部11及び第2片寄り検知部12が用紙Pの片寄り量ΔXを検知する。図中の一点鎖線は画像中心位置を示す線(以下で画像センターGcという)である。この例では画像センターGcを基準にして画像が用紙Pに形成される。図中の点線は用紙中心位置を示す線(以下で用紙センターPcという)である。
図中のx0は端部基準距離であり、画像センターGcから端部基準位置Psへ至る長さである。図中のx1は端部通過距離であり、画像センターGcから用紙Pの端部通過位置へ至る長さである。片寄り量ΔXは端部基準距離x0と端部通過距離x1との差分を計算することで得られる。片寄り量ΔXは用紙Pの片寄り補正時、必要移動量ΔXとなる。本来、用紙Pが右側に片寄ることなく、用紙Pの端部基準位置Psとその端部通過位置とが一致する場合は、図中、点線に示す用紙P’となる。
この例で、レジストローラー対32の主走査方向において、当該レジストローラー対32の両側に点線で囲んだ移動範囲が設けられている。主走査方向は、用紙Pの搬送方向と直交する方向である(移動方向でもある)。このレジストローラー対32の終端部から移動範囲の終端部(amax=移動最大値)に至る範囲が移動調整範囲(以下で移動許容幅aともいう)である。移動最大値amaxは移動許容幅aの最大値である。移動許容幅aはレジストローラー対32の駆動中心位置を画像センターGcに一致させたとき、その両側に同じ移動量を設けている。
図中の斜線で囲んだ部分は、光書込み部3等の主走査方向における画像書込み領域である。この例では、画像書込み領域の両側に点線で囲んだ予備の画像書込み領域が設けられている。画像書込み領域の終端部から予備の画像書込み領域の終端部(bmax=書込み最大値)に至る範囲が書込み調整範囲(以下で書込み許容幅bともいう)である。書込み最大値bmaxは書込み許容幅bの最大値である。書込み許容幅bは画像書込み領域の両側に同じ量(同じ画素数)を設けている。
この例では、第1片寄り検知部11によって用紙Pの片寄り量ΔXが検知されると、当該用紙Pの片寄り量ΔXが第1モードにおける移動調整範囲を越える場合は、画像形成前に、第2片寄り検知部12における端部基準位置Psが端部基準位置Ps’へ修正される。
図3に示す用紙Pの片寄り検知例によれば、端部基準位置Psが端部基準位置Ps’へ移動した例である。ここで、端部基準位置Psと端部基準位置Ps’との間の修正量をαとすると、修正量αは、例えば、α=Ps−Ps’=ΔX−bmaxである。この例では、端部基準位置Psが画像センターGcと用紙センターPcとの差分を低減する方向へ修正されている。
第2片寄り検知部12では、端部基準位置Psが端部基準位置Ps’へ移動した位置に設定されることから、端部基準位置Ps’と用紙Pの端部通過位置との差分、すなわち、用紙Pの片寄り量ΔX’を検知するようになる。用紙Pが図2に示した場合と同様にして右に片寄っているものの、片寄り量ΔX’が片寄り量ΔXに比べて減少している。これにより、レジストローラー対32の移動範囲内において片寄りを補正できるようになる。なお、図中の破線に示すP’は片寄り補正後の用紙である。
続いて、図4を参照して、カラー複写機100の制御系の構成例について説明する。図4に示すカラー複写機100の制御系によれば、第1片寄り検知部11、第2片寄り検知部12、給紙部20、搬送部30、移動部40、操作表示部48、制御部50及び画像形成部80を備えている。
制御部50は、例えば、制御プログラム等を記憶する読み出し専用メモリ(Read Only Memory:以下ROM51という)、データの一時記憶等に用いられる汎用メモリ(Random Access Memory:以下でRAM52という)及び中央処理装置(Central Processing Unit:以下CPU53という)等を有している。CPU53は電源オンと共にROM51から制御プログラムを読み出してRAM52に展開し、制御システムを起動する。CPU53はカラー複写機100の各部の動作を制御するようになる。
制御部50には操作表示部48が接続されている。操作表示部48は、例えば、画像形成時、画像形成条件や、所定の紙サイズの用紙Pが収納された給紙トレイ20A,20B,20C等の中から1つの給紙トレイを選択する際に操作される。操作表示部48で設定された情報は、操作データD48となって制御部50に出力される。操作表示部48は、液晶表示パネルや、タッチパネル、テンキー等から構成されている。
制御部50には給紙部20及び搬送部30が接続されている。給紙部20は、給紙制御信号S2に基づいて選択された給紙トレイ20A等から、ピックアップローラー22や、捌きローラー24等を介して用紙Pを繰り出す(図1参照)。給紙制御信号S2は、制御部50から給紙部20へ出力される。
搬送部30は搬送制御信号S3に基づいて給紙部20から繰り出された用紙Pを画像形成部80の所定の位置に搬送する。この例で搬送部30は、搬送ローラー26,28等を介して用紙Pをレジストローラー対32に搬送する。レジストローラー対32に搬送された用紙Pは、ループローラー36によるレジストローラー対32への用紙先端突き当てにより斜行が補正される(レジスト補正)。搬送制御信号S3は、制御部50から搬送部30へ出力される。
上述の制御部50には第1片寄り検知部11及び第2片寄り検知部12が接続されている。第1片寄り検知部11は、画像形成前の大給紙装置から給紙される用紙の搬送路で、端部基準位置Psに対する用紙Pの片寄り量を検知して片寄り検知信号S11を発生する。片寄り検知信号S11は端部基準位置Psに対する当該用紙Pの片寄り量ΔXを示す信号であり、第1片寄り検知部11から制御部50へ出力される。
なお、両面印刷モード時には、第1片寄り検知部11’が、裏面画像を形成する前に、定着部44から用紙反転ユニットへ搬送される用紙の反転搬送路で、端部基準位置Psに対する用紙Pの片寄り量を検知して片寄り検知信号S11’を発生する。片寄り検知信号S11’(図示せず)は第1片寄り検知部11’から制御部50へ出力される。
制御部50は、検知した片寄り量ΔXに基づき、光書込み部3等における画像書込み位置を用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動する。上述の制御部50はCPU53を有しており、CPU53は算出部501、判別部502及び補正部503の機能を有している。算出部501は、例えば、片寄り検知信号S11(第1片寄り検知情報)に基づいて当該端部基準位置Psと用紙Pの端部通過位置の差分である片寄り量ΔXを算出する。
判別部502は、第1片寄り検知部11によって検知された用紙Pの片寄り量ΔXが第1モードにおけるレジストローラー対32の移動調整範囲内に含まれるか否かを判別する。補正部503は、用紙Pの片寄り量ΔXがレジストローラー対32の移動調整範囲を越える場合は、画像形成前に第2モードを実行して端部基準位置Psを修正する。
第2片寄り検知部12はレジスト補正後の用紙Pの片寄り量を検知する。例えば、制御部50によって修正された後の端部基準位置Ps’に対する画像形成の直前の用紙Pの片寄り量ΔX’を検知して片寄り検知信号S12を発生する。片寄り検知信号S12も、端部基準位置Ps’に対する当該用紙Pの片寄り量ΔX’を示す信号であり、第2片寄り検知部12から制御部50へ出力される。
この例で、制御部50はレジスト補正後の用紙Pの片寄り量ΔX’を検知し、当該片寄り量ΔX’に基づいて移動部40を制御する。移動部40は移動制御信号S4に基づいてレジストローラー対32により用紙Pを挟み込んだ状態で用紙Pの搬送方向と直交する方向に位置を移動する。この移動により用紙Pの片寄りが補正される(レジスト揺動補正)。移動制御信号S4はレジストローラー対32を用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動する信号であり、制御部50から移動部40へ出力される。
画像形成部80は像形成信号S8及び画像データDy,Dm,Dc,Dkに基づいてカラー画像を形成する。像形成信号S8は、各作像色毎に対応する感光体ドラム1、帯電部2、光書込み部3及び現像装置4を制御する信号である。画像データDy,Dm,Dc,Dkはカラー画像を形成するためのデータである。像形成信号S8及び画像データDy,Dm,Dc,Dkは制御部50から画像形成部80へ出力される。これらにより、カラー複写機100の制御系を構成する。
<第1の実施例>
続いて、図5を参照して第1の実施例としての用紙Pの片寄り補正時のレジストローラー対32の制御例について説明する。この例では、用紙Pの片寄り量ΔXが第1モードにおけるレジストローラー対32の移動調整範囲を越える場合であって、第2モードにおいて、移動調整範囲を越える分の用紙Pの片寄り量ΔXに対応する画像書込み位置を当該用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動して端部基準位置Psを修正する場合である。例えば、制御部50は、第1モードにおけるレジストローラー対32の移動量が移動調整範囲に含まれるように、第2モードにおいて、用紙Pの片寄り量ΔXに対応する画像書込み位置を当該用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動して端部基準位置Psを修正するようになされる。
これらを制御条件にして、給紙スタート後に、図5に示すステップST1で制御部50は第1片寄り検知判定を行うために第1片寄り検知情報を取得する。このとき、第1片寄り検知部11は画像形成前の所定の位置で、用紙Pの通過を検知して、端部基準位置Psに対する当該用紙Pの片寄り量ΔXを示す片寄り検知信号S11を発生する。片寄り検知信号S11は制御部50に出力される。制御部50は、片寄り検知信号S11をアナログ・デジタル変換して二値化データ(第1片寄り検知情報)を作成し、当該第1片寄り検知情報に基づいて端部基準位置Psと端部通過位置の差分である用紙Pの片寄り量ΔX(必要移動量)を算出する。
次に、ステップST2で制御部50は片寄り量ΔXと移動最大値(以下でamaxという)とを比較してΔX≦amaxを満たすか否かを判定する(片寄り検知判定)。この判定は、移動部40における移動調整範囲(以下で移動許容幅aという)内での片寄り補正が可能であるか否かを判断するためである。その際の判定基準は、片寄り量ΔXが第1モードにおける移動許容幅a内に有るか否かを検出することで行う。
ΔX≦amaxを満たす場合は、ステップST5に移行して、制御部50は第2片寄り検知判定を行うために第2片寄り検知情報を取得する。このとき、第2片寄り検知部12は画像形成の直前の位置で、用紙Pの通過を検知して、補正を必要としなかった端部基準位置Psに対する当該用紙Pの片寄り量ΔXを示す片寄り検知信号S12を発生する。片寄り検知信号S12は制御部50に出力される。制御部50は、片寄り検知信号S12をアナログ・デジタル変換して二値化データ(第2片寄り検知情報)を作成し、当該第2片寄り検知情報に基づいて当該端部基準位置Psと用紙Pの端部通過位置の差分である片寄り量ΔXを算出する。片寄り量ΔXは、修正を必要としなかった端部基準位置Psに対する当該用紙Pの必要移動量ΔXである。
なお、第2片寄り検知情報は、第1片寄り検知から第2片寄り検知に至る間に新たな片寄りが発生していなければ、第1片寄り検知情報と同じ内容(片寄り量ΔX=必要移動量ΔX)となる。この例では、レジスト補正等によって、第1片寄り検知から第2片寄り検知に至る間に新たな片寄りが介在すると仮定して、必要移動量をΔX’として標記する。
そして、ステップST6で制御部50は必要移動量ΔX’と移動最大値amaxとを比較してΔX’≦amaxを満たすか否かを判定する(第2片寄り検知判定)。この判定は、必要移動量ΔX’が第1モードにおける移動許容幅a内に有るか否かを再度、判別するためである。ΔX’≦amaxを満たす場合はステップST7に移行して制御部50は修正を必要としなかった端部基準位置Psと、画像形成の直前の用紙Pの必要移動量ΔX’とに基づいて用紙Pを移動するように移動部40を制御する。移動部40はレジストローラー対32を駆動して用紙Pの位置をΔX’だけ移動して、用紙Pの片寄りを無くすように補正する。
また、上述のステップST2でΔX≦amaxを満たさない場合、すなわち、ΔX>amaxとなる場合はステップST3で制御部50はamax,ΔX,amax+bmaxを入力してamax≦ΔX≦amax+bmaxを満たすか否かを判定する(片寄り補正能力判定)。ここにbmaxは、画像書込み許容幅bの画像書込み最大値である。この判定は、片寄り量ΔXが第1モードにおける移動許容幅aを越える場合であって、画像形成前に第2モードを実行して用紙Pの端部基準位置Psの補正が可能か否かを判断するためである。
amax≦ΔX≦amax+bmaxを満たす場合はステップST4に移行して制御部50は画像形成前に画像書込み位置をΔX−amaxする。このとき、制御部50は、第2モードを実行して用紙Pの端部基準位置Psを修正する。用紙Pの端部基準位置Psを修正した後は、ステップST5に移行して、制御部50は第2片寄り検知判定を行うために第2片寄り検知情報を取得する。
このとき、第2片寄り検知部12は画像形成の直前の位置で、用紙Pの通過を検知して、修正後の端部基準位置Ps’に対する当該用紙Pの片寄り量ΔX’を示す第2片寄り検知信号S12を発生する。片寄り検知信号S12は制御部50に出力される。制御部50は、片寄り検知信号S12をアナログ・デジタル変換して第2片寄り検知情報を作成し、当該第2片寄り検知情報に基づいて修正後の端部基準位置Ps’と用紙Pの端部通過位置との差分である片寄り量ΔX(=必要移動量ΔX’)を算出する。
その後、ステップST6で制御部50は必要移動量ΔX’と移動最大値amaxとを比較してΔX’≦amaxを満たすか否かを判定する(片寄り検知判定)。ΔX’≦amaxを満たす場合はステップST7に移行して制御部50は修正後の端部基準位置Ps’と、画像形成の直前の用紙Pの片寄り量ΔXとに基づいて用紙Pを移動するように移動部40を制御する。移動部40はレジストローラー対32を駆動して用紙Pの位置をΔX’だけ移動して、用紙Pの片寄りを無くすように補正する。
上述のステップST3でamax≦ΔX≦amax+bmaxを満たさない場合、及び、ステップST6でΔX’≦amaxを満たさない場合、すなわち、amax+bmax<ΔXの場合は、ステップST8で制御部50はジャム処理又は警告表示処理を実行する。例えば、操作表示部に「片寄り補正能力を越える用紙の片寄りが発生しました。」等のメッセージが表示される。
このように、第1の実施例としてのカラー複写機100及び、その用紙Pの片寄り補正時の制御例によれば、第1片寄り検知部11によって検知された用紙Pの片寄り量ΔXが第1モードにおける移動調整範囲を越える場合は、画像形成前に端部基準位置Psが修正され、この修正後の端部基準位置Ps’に対する画像形成の直前の用紙Pの片寄り量ΔX’を検知する第2片寄り検知部12を備えるものである。
この構成によって、修正後の端部基準位置Ps’に対する用紙Pの片寄り量ΔX’が常に第1モードにおける移動調整範囲内に含まれるようになるので、第1モードにおけるレジストローラー対32の移動許容幅を所定の移動調整範囲内に抑えることが可能となる。また、画像形成中心を極力動かさないため、画像形成前の移動量のばらつきや、画像形成後の排紙幅方向のばらつきを抑制することができる。
<第2の実施例>
続いて、図6を参照して第2の実施例としての用紙Pの片寄り補正時のレジストローラー対32の制御例について説明する。この例では、第1モードにおけるレジストローラー対32の移動調整範囲の移動最大値(以下単にamaxともいう)と、第2モードにおける画像書込み位置の書込み調整範囲の書込み最大値(以下で単にbmaxともいう)とを比較し、第1片寄り検知部11により得られた用紙Pの片寄り量ΔXがbmax以下である場合は、当該片寄り量ΔXに対応する画像書込み位置を用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動して端部基準位置Psを修正する。
また、制御部50は、用紙Pの片寄り量ΔXがamaxとbmaxとを加算した値以下であるか否かを判別し、用紙Pの片寄り量ΔXがamax+bmax以下である場合は、bmaxに対応する画像書込み位置を用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動して端部基準位置Psを修正するようになされる。
これらを制御条件にして、給紙スタート後に、図6に示すステップST11及びステップST12で制御部50は第1片寄り検知判定を行うが、第1片寄り検知判定については、第1の実施例と同様であるため、その説明を省略する。ステップST12でΔX≦amaxを満たさない場合はステップST13に移行して、制御部50はamaxとbmaxとを比較してamax≦bmaxを満たすか否かを判定する(補正能力判定)。
amax≦bmaxを満たす場合、ステップST14で制御部50はΔXとbmaxとを比較してΔX≦bmaxを満たすか否かを判定する(第2モードにおける片寄り補正能力判定)。ΔX≦bmaxを満たす場合はステップST15に移行して制御部50は画像書込み位置をΔXだけ移動する。その後、ステップST18に移行する。
上述のステップST13でamax≦bmaxを満たさない場合、すなわち、amax>bmaxとなる場合、及び、ステップST14でΔX≦bmaxを満たさない場合、すなわち、ΔX>bmaxとなる場合は、ステップST16で制御部50はΔXとamax+bmaxとを比較してΔX≦amax+bmaxを満たすか否かを判定する(片寄り補正合算能力判定)。ΔX≦amax+bmaxを満たす場合はステップST17に移行して制御部50は画像書込み位置をbmax分だけ移動する。その後、ステップST18に移行する。
上述のステップST12でΔX≦amaxを満たす場合には、ステップST18に移行して制御部50は第2片寄り検知判定を実行する。第2片寄り検知判定については第1の実施例で説明しているので、ステップST20を含めてその説明を省略する。
なお、上述のステップST16でΔX≦amax+bmaxを満たさない場合、及び、ステップST19でΔX’≦amaxを満たさない場合、すなわち、片寄り補正能力を越える用紙Pの片寄り量ΔXが検知された場合には、ステップST21で制御部50はジャム処理又は警告表示処理を実行する。
このように、カラー複写機100における第2の実施例としての用紙Pの片寄り補正時のレジストローラー対32の制御例によれば、移動調整範囲を超えて大幅に用紙Pが片寄った場合であっても、ジャムを発生せずに片寄り補正を実行できるようになる。
<第3の実施例>
続いて、図7を参照して第3の実施例としての用紙Pの片寄り補正時のレジストローラー対32の制御例について説明する。この例では、第1片寄り検知部11により得られた用紙Pの片寄り量ΔXと、第1モードおけるレジストローラー対32の移動許容幅aとの差分を算出して第1の差分値ΔX−aを求め、この差分値ΔX−aと、第2モードにおける書込み調整範囲の書込み最大値bmaxとを比較し、差分値ΔX−amaxがbmax以下である場合は、差分値ΔX−aに対応する画像書込み位置を用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動して端部基準位置Psを修正するようにした。
これらを制御条件にして、給紙スタート後に、図7に示すステップST31及びステップST32で制御部50は第1片寄り検知判定を行うが、第1片寄り検知判定については、第1及び第2の実施例と同様であるため、その説明を省略する。ステップST32でΔX≦amaxを満たさない場合はステップST33で制御部50はΔX−aとbmaxとを比較してΔX−a≦bmaxを満たすか否かを判定する(片寄り補正能力判定)。
ΔX−a≦bmaxを満たす場合はステップST34で制御部50は画像書込み位置をΔX−aだけ移動する。その後、ステップST35に移行して制御部50は第2片寄り検知判定を実行する。第2片寄り検知判定については第1及び第2の実施例で説明しているので、ステップST37を含めてその説明を省略する。
なお、上述のステップST33でΔX−a≦bmaxを満たさない場合、及び、ステップST36でΔX’≦amaxを満たさない場合、すなわち、片寄り補正能力を越える用紙Pの片寄り量ΔXが検知された場合には、ステップST38で制御部50はジャム処理又は警告表示処理を実行する。警告表示処理については、第1及び第2の実施例と同様であるので、その説明を省略する。
このように、カラー複写機100における第3の実施例としての用紙Pの片寄り補正時の制御例によれば、毎回同程度のレジストローラー対32の移動が実行されるので、レジストローラー対32の移動が毎回異なることで、用紙Pとガイド板の摩擦や、移動部40のイナーシャによる移動のばらつきを抑制できるようになる。
<第4の実施例>
続いて、図8を参照して第4の実施例としての用紙Pの片寄り補正時の制御例について説明する。この実施例では、第1片寄り検知部11により得られた用紙Pの片寄り量ΔXと、第2モードおける画像書込み位置の書込み調整範囲の書込み許容幅bとの差分を算出して第2の差分値ΔX−bを求め、この差分値ΔX−bと、第1モードおけるレジストローラー対32の移動調整範囲の移動最大値amaxとを比較し、差分値ΔX−bがamax以下である場合は、書込み許容幅bに対応する画像書込み位置を用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動して端部基準位置Psを修正するようにした。
これらを制御条件にして、給紙スタート後に、図8に示すステップST41及びステップST42で制御部50は第1片寄り検知判定を行うが、第1片寄り検知判定については、第1〜第3の実施例と同様であるため、その説明を省略する。ステップST42でΔX≦amaxを満たさない場合はステップST43で制御部50は差分値ΔX−bと移動最大値amaxとを比較してΔX−b≦amaxを満たすか否かを判定する(片寄り検知判定)。
ΔX−b≦amaxを満たす場合はステップST44で制御部50は画像書込み位置を書込み許容幅b分だけ移動する。その後、ステップST45に移行して制御部50は第2片寄り検知判定を実行する。第2片寄り検知判定については第1〜第3の実施例で説明しているので、ステップST47を含めてその説明を省略する。なお、上述のステップST43でΔX−b≦amaxを満たさない場合、及び、ステップS46でΔX’≦amaxを満たさない場合、すなわち、片寄り補正能力を越える用紙Pの片寄り量ΔXが検知された場合には、ステップST48で制御部50はジャム処理又は警告表示処理を実行する。警告表示処理については、第1〜第3の実施例と同様であるので、その説明を省略する。
このように、カラー複写機100における第4の実施例としての用紙Pの片寄り補正時の制御例によれば、ΔX−b≦amaxを満たす場合、ステップST44で制御部50が画像書込み位置を書込み許容幅bだけ移動する。この結果、移動調整範囲を超えて用紙Pが片寄った場合であっても、画像中心位置を同じ量分だけ移動するようにしたため、画像形成後の排紙幅方向のばらつきを皆無とすることができる。
<第5の実施例>
続いて、図9を参照して第5の実施例としての用紙Pの片寄り補正時のレジストローラー対32の制御例について説明する。この例では、用紙Pの片寄り量ΔXが画像書込み位置の書込み調整範囲を越えない場合、画像形成前に第2モードを実行して用紙Pの片寄り量ΔXに対応する画像書込み位置を当該用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動して端部基準位置Psを修正するようにした。例えば、制御部50は、画像形成前に、用紙Pの片寄り量ΔXが画像書込み位置の書込み調整範囲を越え、移動最大値amaxと書込み最大値bmaxとを加算した範囲内に含まれるか否かを判別し、この判別結果に基づいて、bmaxに対応する画像書込み位置を用紙Pの搬送方向と直交する方向に移動して端部基準位置Psを修正するようにした。
これらを制御条件にして、給紙スタート後に、図9に示すステップST51で制御部50は第1片寄り検知判定を行うために第1片寄り検知情報を取得する。このときの用紙Pの片寄り量ΔX(必要移動量)の算出方法は、第1〜第4の実施例と同様であるので、その説明を省略する。
次に、ステップST52で制御部50は、第1〜第4の実施例とは異なり、片寄り量ΔXと書込み最大値bmaxとを比較してΔX≦bmaxを満たすか否かを判定する(片寄り検知判定)。この判定は、画像情報上における書込み調整範囲(書込み許容幅b)内での片寄り補正が可能であるか否かを判断するためである。その際の判定基準は、片寄り量ΔXが第2モードにおける書込み最大値bmaxに有るか否かを検出することで行う。
ΔX≦bmaxを満たす場合はステップST53で制御部50は画像書込み位置を片寄り量ΔXだけ移動する。その後、ステップST56に移行する。ΔX≦bmaxを満たさない場合はステップST54で制御部50はbmax,ΔX,amax+bmaxを入力してbmax<ΔX≦amax+bmaxを満たすか否かを判別する(片寄り補正能力判定)。
bmax<ΔX≦amax+bmaxを満たす場合は、ステップST55で制御部50は画像書込み位置をbmax分だけ移動する。その後、ステップST56に移行して制御部50は第2片寄り検知判定を実行する。第2片寄り検知判定については第1〜第4の実施例で説明しているので、ステップST57,ST58を含めてその説明を省略する。
なお、上述のステップST54でbmax≦ΔX≦amax+bmaxを満たさない場合、及び、ステップS57でΔX’≦amaxを満たさない場合、すなわち、片寄り補正能力を越える用紙Pの片寄り量ΔXが検知された場合には、ステップST59で制御部50はジャム処理又は警告表示処理を実行する。警告表示処理については、第1〜第4の実施例と同様であるので、その説明を省略する。
このように、カラー複写機100における第5の実施例としての用紙Pの片寄り補正時の制御例によれば、ΔX≦bmaxを満たす場合はステップST53で制御部50が画像書込み位置を片寄り量ΔXだけ移動し、ΔX≦bmaxを満たさない場合はステップST54で制御部50がbmax<ΔX≦amax+bmaxを満たすか否かを判別し、bmax<ΔX≦amax+bmaxを満たす場合は、ステップST55で制御部50が画像書込み位置をbmax分だけ移動するようになされる。
この構成によって、第1片寄り検知部11から第2片寄り検知部12間で用紙Pが片寄った場合であっても、第2片寄り検知に基づく用紙Pの片寄り補正において、レジストローラー対32が移動調整範囲を越える事態を防止できるようになる。
10Y,10M,10C,10K 画像形成ユニット
11 第1片寄り検知部
12 第2片寄り検知部
20 給紙部
30 搬送部
32 レジストローラー
36 ループローラー
40 移動部
48 操作表示部
50 制御部
60 用紙反転ユニット
80 画像形成部
100 カラープリンター(画像形成装置)

Claims (8)

  1. 用紙の端部基準位置に対する当該用紙の端部通過位置の差分である片寄り量に基づいて、画像形成の直前に、用紙をレジストローラー対で挟み込んで、当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動する動作を第1モードとし、前記用紙の片寄り量に基づいて、画像形成前に、画像情報上の画像書込み位置を当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動する動作を第2モードとしたとき、
    画像形成前の所定の位置で、前記端部基準位置に対する前記用紙の片寄り量を検知する第1片寄り検知部と、
    前記第1片寄り検知部によって検知された前記用紙の片寄り量が前記第1モードにおけるレジストローラー対の移動調整範囲内に含まれるか否かを判別し、前記用紙の片寄り量が前記レジストローラー対の移動調整範囲を越える場合は、画像形成前に前記第2モードを実行して前記端部基準位置を修正する制御部と、
    前記制御部によって修正された後の前記端部基準位置に対する画像形成の直前の前記用紙の片寄り量を検知する第2片寄り検知部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記用紙の片寄り量が前記第1モードにおけるレジストローラー対の移動調整範囲を越える場合であって、前記第2モードにおいて、前記移動調整範囲を越える分の前記用紙の片寄り量に対応する画像書込み位置を当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記第1モードにおけるレジストローラー対の移動量が前記移動調整範囲に含まれるように、前記第2モードにおいて、前記用紙の片寄り量に対応する画像書込み位置を当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記第1モードにおけるレジストローラー対の移動調整範囲の移動最大値と、
    前記第2モードにおける画像書込み位置の書込み調整範囲の書込み最大値とを比較し、
    前記第1片寄り検知部により得られた前記用紙の片寄り量が前記書込み最大値以下である場合は、当該片寄り量に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を補正し、
    前記用紙の片寄り量が前記移動最大値と前記書込み最大値とを加算した値以下であるか否かを判別し、
    前記用紙の片寄り量が前記移動最大値と前記書込み最大値とを加算した値以下である場合は、
    前記書込み最大値に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1片寄り検知部により得られた前記用紙の片寄り量と、前記第1モードおけるレジストローラー対の移動最大値との差分を算出して第1の差分値を求め、
    算出された前記第1の差分値と、前記第2モードにおける書込み調整範囲の書込み最大値とを比較し、
    前記第1の差分値が前記書込み最大値以下である場合は、
    前記第1の差分値に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、
    前記第1片寄り検知部により得られた前記用紙の片寄り量と、前記第2モードおける画像書込み位置の書込み調整範囲の書込み最大値との差分を算出して第2の差分値を求め、
    前記第2の差分値と、前記第1モードおけるレジストローラー対の移動調整範囲の移動最大値とを比較し、
    前記第2の差分値が前記移動最大値以下である場合は、
    前記書込み最大値に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記用紙の片寄り量が前記画像書込み位置の書込み調整範囲を越えない場合、画像形成前に前記第2モードを実行して前記用紙の片寄り量に対応する画像書込み位置を当該用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、
    前記用紙の片寄り量が前記画像書込み位置の書込み調整範囲を越える場合、画像形成前に、前記用紙の片寄り量が前記画像書込み位置の書込み調整範囲を越え、前記移動最大値と前記書込み最大値とを加算した範囲内に含まれるか否かを判別し、
    判別結果に基づいて、前記書込み最大値に対応する画像書込み位置を前記用紙の搬送方向と直交する方向に移動して前記端部基準位置を修正することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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