JPH07261485A - 画像形成装置の給紙搬送装置 - Google Patents

画像形成装置の給紙搬送装置

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JPH07261485A
JPH07261485A JP6052162A JP5216294A JPH07261485A JP H07261485 A JPH07261485 A JP H07261485A JP 6052162 A JP6052162 A JP 6052162A JP 5216294 A JP5216294 A JP 5216294A JP H07261485 A JPH07261485 A JP H07261485A
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JP
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registration roller
speed
paper
sheet
unit
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JP6052162A
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English (en)
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Yukichi Shindo
雄吉 新藤
Haruhiko Kihara
治彦 木原
Fumio Nakao
史雄 中尾
Hiroshi Kawano
浩 川野
Masataka Shimooosako
正孝 下大迫
Satoru Araaki
哲 荒明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】用紙を正確に感光体面上の画像位置に合わせて
転写部へ送り出すこと、ならびに感光体の周速度との間
にずれがないようにレジストローラの送り速度を補正す
ることである。 【構成】レジストローラ6、7による用紙のスキュー補
正後レジストローラ6、7を低速で回転させて用紙1を
送り出し、低速で送られてくる用紙先端を第2検知器S
2で検知してレジストローラ6、7の駆動を停止し、つ
いで感光体ローラ8上の画像位置とタイミングを合わせ
て、感光体ローラ8の周速と同速度でレジストローラ
6、7を再スタートさせる。また、2つの検知器S3
検知器S2との間における用紙1後端の速度と感光体ロ
ーラ8の速度との時間差分を補正する制御手段を設け、
そしてレジストローラ6、7を変速可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の給紙搬
送装置に関し、さらに詳しく言えば、用紙を積載収納す
る用紙収納部と、この用紙収納部より用紙を1枚づつ所
定の処理部へ供給する給紙部と、この給紙部からの用紙
を搬送する搬送ローラを備える搬送部と、前記搬送部の
転写部前に配置されローラニップに用紙先端を突当てて
スキューを補正するようにしたレジストローラとを有す
る画像形成装置の給紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置の給紙搬送装置においては、用紙を積載収納
した用紙収納部より用紙を1枚づつ送り出し、この用紙
先端が停止しているレジストローラ対のニップに突き当
たることによりスキューを補正し、ついで用紙は感光体
面上の画像位置とタイミングを合わせて転写部へ送られ
る。
【0003】この場合、図5に示すように、レジストロ
ーラ対の両ローラ6、7のニップに突き当たる用紙の先
端位置は、薄紙である用紙12と厚紙である用紙13と
の間には、厚みの差に対応するずれが生ずる。すなわ
ち、両ローラ6、7の中心を結ぶ線14とニップに突き
当たった用紙12および用紙13の各先端位置との距離
を、それぞれα、βとすれば α < β である。この先端位置の差のまま用紙を送り出すとき
は、用紙の厚薄により用紙への画像転写位置がずれる不
具合を生ずる。
【0004】さらに、感光体面上の画像位置とタイミン
グを合わせて用紙を送り出すレジストローラの送り速度
は、経時的に劣化することが避けられず、この場合レジ
ストローラの送り速度と感光体の周速度との間にずれが
生じ、倍率誤差が生ずる恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、画像
形成装置の給紙搬送装置における前述した従来の不具合
を解消し、用紙を正確に感光体面上の画像位置に合わせ
て転写部へ送り出すこと、ならびに感光体の周速度との
間にずれがないようにレジストローラの送り速度を補正
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、レジストローラによる用紙のスキュー補正後レジ
ストローラを低速で回転させて用紙を送り出すレジスト
ローラ駆動手段と、レジストローラの下流側で転写部前
に設置しされ低速で送られてくる用紙先端を検知する第
2検知手段とを設け、レジストローラ駆動手段が第2検
知手段の用紙先端検知信号によりレジストローラの駆動
を停止し、ついで感光体上の画像位置とタイミングを合
わせて、感光体の周速と同速度でレジストローラを再ス
タートさせることにより解決される。
【0007】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記レジストローラから前記第2検知手段までの
用紙先端到達時間を計測する計測装置と、この到達時間
を所定の基準値と比較して時間差分を出し、レジストロ
ーラの再スタート時のタイミングを、前記時間差分を補
償するように補正する制御手段とを設けることを提案す
る。
【0008】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記制御手段が前記時間差分またはその複数回の
平均値により、次の用紙搬送時にレジストローラの低速
時の速度の補正をなし、前記レジストローラ駆動手段が
前記制御手段の指示によりレジストローラの低速時の速
度補正の可能なレジストローラ変速駆動手段であること
を提案する。
【0009】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記レジストローラから前記第2検知手段まで
の距離と同じ距離をおいて、レジストローラの上流側に
設置した第3検知手段と、用紙後端が第3検知手段を通
過して第2検知手段を抜けるまでの時間と予め定めた所
定時間との時間差分を補償するように、次の用紙搬送時
にレジストローラの速度を感光体速度に補正する制御手
段とを設け、前記レジストローラ駆動手段が前記制御手
段の指示によりレジストローラの速度を補正可能なレジ
ストローラ変速駆動手段であることを提案する。
【0010】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、低速で送られる用紙の前記レジストローラから前
記第2検知手段までの用紙先端到達時間を所定の基準値
と比較して時間差分を出し、レジストローラの再スター
ト時のタイミングの前記時間差分を補償する補正と、前
記レジストローラから前記第2検知手段までの距離と同
じ距離をおいてレジストローラの上流側に設置した第3
検知手段を通過して第2検知手段を抜けるまでの時間と
予め定めた所定時間との時間差分を補償するためのレジ
ストローラの速度の補正とを、同期させた制御手段を設
けることを提案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、レジストローラの上流側および下流側に同じ距
離をおいてそれぞれ設置した検知手段と、用紙後端が上
流側検知手段を通過して下流側検知手段を抜けるまでの
時間と予め定めた所定時間との時間差分を補償するよう
に、次の用紙搬送時にレジストローラの速度を感光体速
度に補正する制御手段と、前記制御手段の指示によりレ
ジストローラの速度を補正可能なレジストローラ変速駆
動手段とを設けることを提案する。
【0012】
【作用】レジストローラ対のニップに突き当ってスキュ
ウを補正された用紙は、低速駆動のレジストローラによ
りその下流に設置した第2検知器まで送られ、ここで一
時停止する。ついでレジストローラは、このときの用紙
先端位置を基準として感光体の作像タイミングに合わ
せ、感光体速度と同じ速度で用紙の高速搬送をスタート
する。
【0013】このように、第2検知器の用紙先端検知信
号により停止した用紙の先端を基準として用紙を送り出
しているので、用紙の厚薄によるスタート位置のずれを
なくすことができるとともに、第2検知器まで用紙を低
速度でおくるので、前記スタート時の用紙先端位置の精
度向上を図ることができる。
【0014】また、レジストローラを起点としてその上
流側および下流側に、同じ距離をおいてそれぞれ検知手
段を設置する。レジストローラにより搬送される用紙の
後端が、前記両検知器の間を通過する時間より用紙の搬
送速度を出し、これを基準値、例えば感光体速度と比較
し、速度差があるときはレジストローラの駆動速度を補
正する。これにより、レジストローラの搬送速度を感光
体速度に合わせることができるので、倍率誤差を最小に
抑えることができる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明を図示の実施例により説明す
る。
【0016】図1において、用紙1を積載収納する用紙
収納部2より、用紙1は呼び出しロ−ラ3および給紙ロ
−ラ4によって1枚づつ分離されて送り出される。用紙
1の送り方向にて給紙ロ−ラ4の下流側に第1検知器S
1が設置され、さらにこの第1検知器S1の下流側に搬送
ローラ5が配置されている。搬送ローラ5は、用紙搬送
路の長さに応じて適宜の複数個とすることも可能であ
る。
【0017】搬送ローラ5の下流側にレジストローラ対
6、7が設けられ、またその下流側にして感光体ドラム
8の上流側に第2検知器S2が設置されている。さら
に、搬送ローラ5とレジストローラ対6、7との間に、
第3検知器S3が設置されている。9は転写チャージ
ャ、そして10は分離チャージャである。
【0018】前述した図1の給紙搬送装置において、用
紙収納部2から呼び出しロ−ラ3と給紙ロ−ラ4とより
なる給紙部によって1枚づつ分離された用紙1は、第1
検知器S1でその先端を検知され、この検知信号により
前記給紙部の駆動がとまり、用紙1は一時停止する。つ
いで、前記給紙部は、感光体ドラム6の作像タイミング
を考慮した適正なタイミングで再スタートし、用紙1の
先端が搬送ローラ5に確実に到達するタイミングで停止
する。
【0019】前記給紙部の停止後、用紙1は搬送ローラ
5により先へ送られ、第3検知器S3によりその先端を
検知され、レジストローラ対6、7のニップに突き当た
り、このとき用紙1にスキュウの補正に十分なたわみが
形成された後、搬送ローラ5の駆動が停止する。
【0020】ついで、レジストローラ対6、7が低速駆
動され、この低速度で用紙1を第2検知器S2まで送り
出し、第2検知器S2の用紙先端検知信号によりレジス
トローラ対6、7は一時停止する。ついでレジストロー
ラ対6、7は、このときの用紙先端位置を基準として感
光体ドラム6の作像タイミングに合わせ、感光体ドラム
速度と同じ速度で用紙1の高速搬送をスタートする。
【0021】前述のように、第2検知器S2の用紙先端
検知信号により停止した用紙1の先端を基準として用紙
1を送り出しているので、用紙の厚薄によるスタート位
置のずれをなくすことができるとともに、第2検知器S
2まで用紙を低速度でおくるので、前記スタート時の用
紙先端位置の精度向上を図ることができる。
【0022】レジストローラの駆動連結時には、遅れが
生ずることを避けられない。例えば、駆動源がパルスモ
ータ直結であれば、パルスモータの立上り時間による遅
れ、クラッチによる連結であれば、クラッチの応答時間
による遅れ、レジストローラのスリップ量の増加による
遅れ等である。これらの遅れ分を補正するために、図2
の制御機能ブロック図および図3のフローチャートに示
すように、レジストローラの低速駆動スタートの時刻T
1および第2検知器S2による用紙先端検知の時刻T2
制御手段20に入力され記憶される。このとき、制御手
段20において T=T2−T1 が、レジストローラの低速駆動スタートから第2検知器
2による用紙先端検知までに要した計測時間として演
算される。この計測時間Tを基準値と比較して得られた
時間差分を補正し、レジストローラの再スタートタイミ
ングを適宜とって、駆動源22によりレジストローラ駆
動手段21を作動することにより、画像位置特に先端レ
ジスト位置を適正に補正することができる。
【0023】前述の制御操作において、時間計測を複数
回繰り返し、その平均値を演算して計測時間T’を得
る。この計測時間T’と基準値との時間差分に基づい
て、低速時のレジストローラの速度を変速し、レジスト
ローラの低速駆動スタートから用紙先端が第2検知器S
2に到達するまでの時間を適正範囲内に収めるようにす
ることもできる。この場合、図2のレジストローラ駆動
手段21は、図4に示すように、レジストローラ変速駆
動手段21’とする。
【0024】図1において、レジストローラ6、7を起
点としてその上流側および下流側に、等距離Lをおいて
それぞれ第3検知器S3および第2検知器S2を設置す
る。レジストローラ6、7により搬送される用紙1の後
端が、前記第3検知器S3と第2検知器S2との間を通過
する時間を計測して用紙1の搬送速度を演算し、これを
基準値、例えば感光体速度と比較する。その結果、速度
差があるときはレジストローラ6、7の駆動速度を補正
する。これにより、倍率誤差を最小に抑えることができ
る。これについて、以下にさらに詳しく説明する。
【0025】図1に示す第3検知器S3と第2検知器S2
との間の距離2Lにおける計測通過時間(計測値)を
t、基準時間(感光体ドラム速度による距離2Lの通過
時間)をZ、第3検知器S3からレジストローラまでの
用紙後端の走行時間をt1、レジストローラから第2検
知器S2までの走行時間をt2とする。なお、第2検知器
2および第3検知器S3を、レジストローラを起点とし
てその下流側および上流側に等距離Lの位置に配置した
のは、以下の演算を簡略化するためである。
【0026】 計測値 t=t1+t2 (1) 基準値 2L/Z(=感光体ドラム速度Vo) 計測時速度 2L/t t2は感光体速度によるものであるから、 t2=Z/2 (2) 式(1)および(2)から t1=t−t2 よって t1=t−Z/2 となる。
【0027】レジストローラの速度をVrとすれば、 Vr=L/t1=L/(t−Z/2) 感光体とレジストローラとの速度差である補正値をΔV
とすれば、 ΔV=Vo−Vr=2L/Z−L/(t−Z/2) ∴ ΔV=4L(t−Z)/Z(2t−Z) (3) 式(3)の速度差である補正値ΔVを第2検知器S2
よび第3検知器S3のみにより補正可能となり、追加の
検知器を必要としないので、コスト低下を図ることがで
きる。
【0028】前述したレジストローラ対6、7による用
紙低速度搬送における速度補正、および第2検知器S2
から感光体ドラム8までの用紙高速度搬送における速度
補正を、1つの制御部により同期して制御することも可
能である。この場合は、いずれか一方の補正値が決まれ
ば、低速時と高速時の速比に応じて補正することができ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1では、用紙をレジストローラよ
り感光体側へ第2検知器まで送り、この第2検知器の位
置を用紙と感光体面上の画像位置とのタイミング合わせ
のスタート位置としているので、用紙の厚薄による用紙
への画像転写位置のずれが解消し、かつ低速度で送り出
すことにより用紙の停止位置、すなわち前記スタート位
置の精度が向上する。
【0030】請求項2では、レジストローラの低速搬送
速度を基準値との比較により、レジストローラの再スタ
ートのタイミングを補正するので、転写画像位置の精度
がさらに向上する。
【0031】請求項3では、レジストローラの径時劣化
による低速時の搬送速度の低下を補正し、長期間に亘り
転写画像位置の精度が保証される。
【0032】請求項4および請求項5では、レジストロ
ーラの高速搬送速度を感光体速度に合わせることができ
るので、画像の倍率誤差を低減させ、しかもそのコスト
は安くて済む。
【0033】請求項6では、用紙と感光体面上の画像位
置とのタイミング合わせ、およびレジストローラの高速
搬送速度と感光体速度との適合を同期して行う制御手段
を設けることにより、制御手段の設計の簡易化、設計時
間の短縮化および経費の低廉化が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の給紙搬送装置
の説明図である。
【図2】前記給紙搬送装置におけるレジストローラのタ
イミング補正のための制御機能ブロック図である。
【図3】前記レジストローラのタイミング補正のための
制御を示すフローチャートである。
【図4】図2における補正制御の変形例のブロック図で
ある。
【図5】レジストローラのニップ部における用紙の厚薄
による再スタート位置の相違を説明する図である。
【符号の説明】
1 用紙 2 用紙収納部 5 搬送ローラ 6、7 レジストローラ対 8 感光体ドラム 20 制御手段 21 レジストローラ駆動手段 21’ レジストローラ変速駆動手
段 S1、S2、S3 第1、第2、第3検知器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川野 浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 下大迫 正孝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 荒明 哲 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を積載収納する用紙収納部と、この用
    紙収納部より用紙を1枚づつ所定の処理部へ供給する給
    紙部と、この給紙部からの用紙を搬送する搬送ローラを
    備える搬送部と、前記搬送ローラの上流側の搬送部に設
    置される第1検知手段と、前記搬送部の転写部前に配置
    されローラニップに用紙先端を突当ててスキューを補正
    するようにしたレジストローラとを有し、該第1検知手
    段が用紙先端を検知したとき1度用紙を停止させ、つい
    で所定のタイミングで再給紙する画像形成装置の給紙搬
    送装置において、レジストローラによる用紙のスキュー
    補正後レジストローラを低速で回転させて用紙を送り出
    すレジストローラ駆動手段と、レジストローラの下流側
    で転写部前に設置され低速で送られてくる用紙先端を検
    知する第2検知手段とを設け、レジストローラ駆動手段
    が第2検知手段の用紙先端検知信号によりレジストロー
    ラの駆動を停止し、ついで感光体上の画像位置とタイミ
    ングを合わせて、感光体の周速と同速度でレジストロー
    ラを再スタートさせることを特徴とする給紙搬送装置。
  2. 【請求項2】前記レジストローラから前記第2検知手段
    までの用紙先端到達時間を計測する計測装置と、この到
    達時間を所定の基準値と比較して時間差分を出し、レジ
    ストローラの再スタート時のタイミングを、前記時間差
    分を補償するように補正する制御手段とを設けたことを
    特徴とする、請求項1に記載の給紙搬送装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段が前記時間差分またはその複
    数回の平均値により、次の用紙搬送時にレジストローラ
    の低速時の速度の補正をなし、前記レジストローラ駆動
    手段が前記制御手段の指示によりレジストローラの低速
    時の速度補正の可能なレジストローラ変速駆動手段であ
    ることを特徴とする、請求項2に記載の給紙搬送装置。
  4. 【請求項4】用紙を積載収納する用紙収納部と、この用
    紙収納部より用紙を1枚づつ所定の処理部へ供給する給
    紙部と、この給紙部からの用紙を搬送する搬送ローラを
    備える搬送部と、前記搬送部の転写部前に配置されロー
    ラニップに用紙先端を突当ててスキューを補正するよう
    にしたレジストローラとを有する画像形成装置の給紙搬
    送装置において、前記レジストローラの上流側および下
    流側に同じ距離をおいてそれぞれ設置した検知手段と、
    用紙後端が上流側検知手段を通過して下流側検知手段を
    抜けるまでの時間と予め定めた所定時間との時間差分を
    補償するように、次の用紙搬送時にレジストローラの速
    度を感光体速度に補正する制御手段と、この制御手段の
    指示によりレジストローラの速度を補正可能なレジスト
    ローラ変速駆動手段とを設けたことを特徴とする給紙搬
    送装置。
  5. 【請求項5】前記レジストローラから前記第2検知手段
    までの距離と同じ距離をおいて、レジストローラの上流
    側に設置した第3検知手段と、用紙後端が第3検知手段
    を通過して第2検知手段を抜けるまでの時間と予め定め
    た所定時間との時間差分を補償するように、次の用紙搬
    送時にレジストローラの速度を感光体速度に補正する制
    御手段とを設け、前記レジストローラ駆動手段が前記制
    御手段の指示によりレジストローラの速度を補正可能な
    レジストローラ変速駆動手段であることを特徴とする、
    請求項1に記載の給紙搬送装置。
  6. 【請求項6】低速で送られる用紙の前記レジストローラ
    から前記第2検知手段までの用紙先端到達時間を所定の
    基準値と比較して時間差分を出し、レジストローラの再
    スタート時のタイミングの前記時間差分を補償する補正
    と、前記レジストローラから前記第2検知手段までの距
    離と同じ距離をおいてレジストローラの上流側に設置し
    た第3検知手段を通過して第2検知手段を抜けるまでの
    時間と予め定めた所定時間との時間差分を補償するため
    のレジストローラの速度の補正とを、同期させた制御手
    段を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の給紙搬
    送装置。
JP6052162A 1994-03-23 1994-03-23 画像形成装置の給紙搬送装置 Pending JPH07261485A (ja)

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