JP2014037044A - 両持ち式のアーム部材を備えた多関節ロボット - Google Patents

両持ち式のアーム部材を備えた多関節ロボット Download PDF

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Abstract

【課題】ダイカスト鋳造により両持ち式のアーム部材を作成する。
【解決手段】互いに平行な二つの突出部(11、12)からなるU字形状部分(10)を備えた第一アーム部材(A1)と、U字形状部分の二つの突出部に両持ち式に回動可能に連結された第二アーム部材(A2)とを含む多関節ロボット(1)において、第一アーム部材は、U字形状部分の二つの突出部の間で且つ第二アーム部材の回動軸線に対して垂直な平面において分割される二つの半型部分(31、32)から形成されている。さらに、第一アーム部材は二つの半型部分を互いに結合させる結合部(45a、45b)を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、両持ち式のアーム部材を備えた多関節ロボットに関する。
複数の関節を備えた多関節ロボットが広範に使用されている。一般的な多関節ロボットは、U字形状部分を備えた第一アーム部材と、U字形状部分に回動可能に連結された第二アーム部材とを有している。このような、いわゆる両持ち式のアーム部材は、特許文献1、特許文献2および特許文献3にも開示されている。
ところで、多関節ロボットの第一アーム部材および第二アーム部材は鋳造、例えば砂型鋳造、グラビティ鋳造またはダイカスト鋳造により作成されている。これらのうち、ダイカスト鋳造は特に寸法精度および安定性に優れ、また安価な量産が可能であるので、広く用いられている。
特開平7−124886号公報 特公平6−30852号公報 特開2011−5635号公報
図14(A)および図14(B)はダイカスト鋳造で用いられる金型の断面図である。図14(A)に示されるように、二つの金型B1、B2の間に鋳物C0が形成されると、金型B1、B2をそれぞれの型開き方向に移動させて開放し、鋳物C0が取出される。これに対し、図14(B)においては、鋳物C0にアンダーカット部分C1、C2が設けられている。このため、アンダーカット部分C1、C2が障害となり、一方の金型B2をその型開き方向に開放させられず、従って、鋳物C0を取出すことができない。
図15は多関節ロボットの第一アーム部材を作成する金型の断面図である。U字形状部分を備えた第一アーム部材A1を作成する際に、図15に示される金型の型開き方向が回動軸線の方向と同じである場合がある。しかしながら、この場合には、第一アーム部材A1のU字形状部分がアンダーカット部分に相当する。このため、金型B1、B2を開放させられず、第一アーム部材A1を取出すことができない。
また、ロボットは、動力伝達要素、例えばギヤおよびベルト、ならびに線条体、例えば配線および配管をアーム部材内側の中空部分に格納している。その理由は、動力伝達要素や線条体が外部に露出するのを防止するためである。しかしながら、中空部分の形状によっては、その中空部分がアンダーカット部分に相当し、アーム部材を金型から取出せない場合もある。
このような理由から、特にロボットのアーム部材を作成する際には、ダイカスト鋳造ではなく、砂型鋳造を採用することが多い。しかしながら、砂型鋳造においては、鋳造後に砂型を破壊して砂を掻き出す必要がある。このため、砂型鋳造では手間が掛かり、また、作成費用の増加につながる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、両持ち式のアーム部材を作成する場合であってもダイカスト鋳造により作成することのできる多関節ロボットを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、互いに平行な二つの突出部からなるU字形状部分を備えた第一アーム部材と、前記U字形状部分の二つの突出部に両持ち式に回動可能に連結された第二アーム部材とを含む多関節ロボットにおいて、前記第一アーム部材は、前記U字形状部分の前記二つの突出部の間で且つ前記第二アーム部材の回動軸線に対して垂直な平面において分割される二つの半型部分から形成されており、前記第一アーム部材は前記二つの半型部分を互いに結合させる結合部を含む、多関節ロボットが提供される。
2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記半型部分のそれぞれは、前記平面に対して平行な追加平面において分割される二つの下位半型部分から形成されており、前記半型部分のそれぞれは、前記二つの下位半型部分を互いに結合させる追加結合部を含む。
1番目の発明においては、U字形状部分を備えた第一アーム部材を前述した平面で分割した半型部分を作成している。アンダーカット部分を含まないように金型を配置することにより、これら半型部分をダイカスト鋳造により作成し、第一アーム部材を作成することができる。つまり、本発明においては、砂型鋳造を行う必要がないので、作成費用を抑えつつ、高品質のアーム部材を備えたロボットを安価に量産することができる。
2番目の発明においては、半型部分が二つの下位半型部分から構成されるので、さらに複雑な形状の第一アーム部材を容易かつ安価に作成することができる。
本発明に基づく多関節ロボットの斜視図である。 本発明の第一の実施形態に基づく第一アーム部材の正面図である。 第一アーム部材を構成する一方の半型部分の金型の断面図である。 第一アーム部材を構成する二つの半型部分の斜視図である。 本発明の第二の実施形態に基づく第一アーム部材の正面図である。 第二アーム部材を構成する一つの下位半型部分の金型の断面図である。 第二アーム部材を構成する他の下位半型部分の金型の断面図である。 第二アーム部材を構成する四つの下位半型部分の斜視図である。 第一アーム部材の斜視図である。 図9の線A−Aに沿ってみた部分斜視図である。 或る実施形態における第一アーム部材および第二アーム部材の断面図である。 他の実施形態における第一アーム部材および第二アーム部材の断面図である。 さらに他の実施形態における第一アーム部材および第二アーム部材の断面図である。 (A)ダイカスト鋳造で用いられる金型の断面図である。(B)ダイカスト鋳造で用いられる金型の他の断面図である。 多関節ロボットの第一アーム部材を作成する金型の断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は本発明に基づく多関節ロボットの斜視図である。図1に示されるように、多関節ロボット1は複数のアーム部材を有している。これら複数のアーム部材のうちの、第一アーム部材A1はU字形状部分10を含んでいる。そして、第二アーム部材A2が、第一アーム部材A1のU字形状部分10に回動可能に連結されている。なお、図1においては、第二アーム部材A2の回動軸線Oが示されている。
図2は本発明の第一の実施形態に基づく第一アーム部材の正面図である。第一アーム部材A1のU字形状部分10は互いに平行な二つの突出部11、12から構成されている。図2においては、これら突出部11、12の間の中心に平面P1が示されている。この平面P1は、第二アーム部材A2の回動軸線O(図1を参照されたい)に対して概ね垂直に延びている。第一アーム部材A1が平面P1で分割された二つの部分を半型部分31、32と呼ぶ。
図3は第一アーム部材を構成する一方の半型部分の金型の断面図であり、第一の実施形態においては、ダイカスト鋳造により半型部分31、32を作成する。図3には、一方の半型部分31の金型B1、B2が示されている。金型B1、B2の間の界面は突出部11の内壁に対応した位置にある。このように金型B1、B2を配置した場合には、半型部分31にアンダーカット部分が発生しない。従って、回動軸線Oと同じ方向に金型B1、B2を開いて半型部分31を取出すことができる。他方の半型部分32についても同様である。
これにより、図4に示されるように二つの半型部分31、32が作成される。図4から分かるように、半型部分31、32のそれぞれには、内部に動力伝達要素および線条体を格納するための凹部が形成されている。これら半型部分31、32を組付けると、第一アーム部材A1が作成され、前述した凹部が第一アーム部材A1の内部に中空部分を形成する。
図5は本発明の第二の実施形態に基づく第一アーム部材の正面図である。図5においては、前述した平面P1に加えて、突出部11、12の概ね中間部分を通る追加平面P2、P3がそれぞれ示されている。図から分かるように、これら追加平面P2、P3は平面P1に対して平行である。第一アーム部材A1が平面P1および追加平面P2、P3で分割された四つの部分を下位半型部分41a、41b、42a、42bと呼ぶ。なお、二つの下位半型部分41a、41bは半型部分31に相当し、二つの下位半型部分41c、41dは半型部分32に相当することが分かるであろう。
図6は第二アーム部材を構成する一つの下位半型部分の金型の断面図であり、第二の実施形態においてはダイカスト鋳造により下位半型部分41aを作成する。図6には、一方の下位半型部分41aの金型B3、B4が示されている。金型B3、B4の間の界面は突出部11の内壁に対応した位置にある。このように金型B3、B4を配置した場合には、下位半型部分41aにアンダーカット部分が発生しない。従って、回動軸線Oと同じ方向に金型B3、B4を開いて下位半型部分41aを取出すことができる。他方の下位半型部分42aについても同様である。
図7は第二アーム部材を構成する別の下位半型部分の金型の断面図であり、第二の実施形態においては、ダイカスト鋳造により下位半型部分41bを作成する。図7には、他方の下位半型部分41bの金型B5、B6が示されている。金型B5、B6の間の界面は突出部11の略中心に対応した位置にある。このように金型B5、B6を配置した場合には、下位半型部分41bにアンダーカット部分が発生しない。従って、回動軸線Oと同じ方向に金型B5、B6を開いて下位半型部分41bを取出すことができる。他方の下位半型部分42bについても同様である。
これにより、図8に示されるように四つの下位半型部分41a、41b、42a、42bが作成される。図8から分かるように、下位半型部分41a、41b、42a、42bのそれぞれには、内部に動力伝達要素および線条体を格納するための中空部または凹部が形成されている。これら下位半型部分41a、41b、42a、42bを組付けると、第一アーム部材A1が作成され、前述した凹部が第一アーム部材A1の内部に中空部分を形成する。
図9は第一アーム部材の斜視図である。図9に示される第一アーム部材A1は下位半型部分41a、41b、42a、42bから作成されている。ここで、下位半型部分42aおよび下位半型部分42bは、短尺ボルト45aにより互いに結合されている。下位半型部分41aおよび下位半型部分41bも同様である。さらに、下位半型部分41aおよび下位半型部分42aは長尺ボルト45bにより互いに接続されている。これら短尺ボルト45aおよび長尺ボルト45bは結合部としての役目を果たす。
なお、半型部分31、32も同様に組付けられて第一アーム部材A1が作成されるものとする。ただし、この場合には、長尺ボルト45bが使用されることに留意されたい(図4参照)。
図10は図9の線A−Aに沿ってみた部分斜視図である。図10に示されるように、下位半型部分41aおよび下位半型部分42aの間の連結部分には位置決めピン47が設けられている。これら位置決めピン47によって位置決め精度を高めることができる。さらに、図面には示さないものの、下位半型部分41a、41b、42a、42bの各連結面にシール部材、例えばOリング、パッキンを配置するか、または連結面にシール剤を塗布してもよい。これにより、ロボットの第一アーム部材A1に防水機能を付与することができる。
このように本発明においては、両持ち式の第一アーム部材A1をダイカスト鋳造により作成することができる。つまり、本発明においては、砂型鋳造を行う必要がないので、作成費用を抑えつつ、高品質のアーム部材A1を備えた多関節ロボット1を安価に量産することができる。
このように第一の実施形態においては、U字形状部分を備えた第一アーム部材A1を前述した平面P1で分割した半型部分31、32を作成している。アンダーカット部分を含まないように金型を配置することにより、これら半型部分31、32をダイカスト鋳造により作成し、第一アーム部材A1を作成することができる。
また、第二の実施形態においては、例えば一方の半型部分31が二つの下位半型部分41a、41bから構成される。従って、さらに複雑な形状の第一アーム部材A1を容易かつ安価に作成できるのが分かるであろう。
図11は或る実施形態における第一アーム部材および第二アーム部材の断面図である。図11に示されるように、第一アーム部材A1の一方の突出部11に減速機51を配置する。そして、他方の突出部12には、ベアリング52を配置する。このような構成により、第二アーム部材A2を突出部11、12の間に挟込んで、第二アーム部材A2を突出部11に減速機51およびベアリング52によって回動可能に支持することができる。このような両持ち構造にした場合には、片持ち構造にした場合よりも関節軸における剛性を高められる。従って、多関節ロボット1の先端の位置精度を高めることが可能である。
なお、防水機能を有する多関節ロボット1の場合には、図11に示されるように、ベアリング52の周りにオイルシール53を配置するか、またはベアリング52に防水機能を付与してもよい。これにより、関節軸から多関節ロボット1内部に水が浸入するのを防止することができる。
また、図11においては、モータMがU字形状部分10の下方に配置されている。そして、モータMの出力軸は、突出部11内部に配置された動力伝達要素、例えばギヤおよびベルト55によって減速機51に接続されている。ところで、一般的には多関節ロボット1の位置精度を向上させるためにギヤおよびベルト55の位置を微調整する必要がある。図8等を参照して説明したように第一アーム部材A1が四つの下位半型部分41a、41b、42a、42bから作成されている場合には、例えば外側の下位半型部分41bのみを取外せば、ギヤおよびベルト55に容易にアクセスすることができる。従って、本発明においては、ギヤおよびベルト55の位置の調整作業の効率を高めることが可能である。
さらに、図11においては、線条体57、例えば第二アーム部材A2よりも先端側に配置されるモータ(図示しない)のためのケーブルまたは多関節ロボット1の先端に位置するハンド(図示しない)を駆動するためのエアチューブが示されている。このような線条体57は第二アーム部材A2からベアリング52を通じて第一アーム部材A1の突出部12の内部を通過するよう配置される。従って、線条体57が多関節ロボット1の外部に露出するのを避けられる。また、このような線条体57の配置作業は、例えば外側の下位半型部分42bのみを取外すことにより行うことができる。従って、本発明においては、線条体57の配置作業の効率を高めることが可能である。
さらに、中空構造の減速機51を採用した場合には、線条体57を突出部11側に配置することもできる。そのような場合には、線条体57と前述した動力伝達要素、例えばギヤおよびベルト55とが同一の突出部11内に配置される。従って、外側の一つの下位半型部分41bを取外すことのみで、ギヤおよびベルト55の位置の調整作業と線条体57の配置作業との両方を行うことができる。
図12は他の実施形態における第一アーム部材および第二アーム部材の断面図である。図12においては、二つのモータM1、M2がU字形状部分10の下方に配置されている。そして、一方のモータM1の出力軸は、突出部11内部に配置された動力伝達要素、例えばギヤおよびベルト55によって減速機51に接続されている。また、他方のモータM2の出力軸は、突出部12内部に配置された動力伝達要素、例えばギヤおよびベルト56によって第二アーム部材A2内の被駆動部に接続されている。このような構成においても、中空構造の減速機51を採用することにより、動力伝達要素、例えばギヤおよびベルト55、56とを同一の突出部11内に配置することが可能である。そのような場合にも、前述したのと同様な効果が得られるのは明らかであろう。
図13はさらに他の実施形態における第一アーム部材および第二アーム部材の断面図である。図13においては、モータMが第二アーム部材A2内に配置されており、減速機51に直結されている。このような場合には、動力伝達要素、例えばギヤおよびベルト55を突出部11内部の空間から排除することができる。
1 多関節ロボット
10 U字形状部分
11、12 突出部
31、32 半型部分
41a、41b、42a、42b 下位半型部分
45a 短尺ボルト(結合部)
45b 長尺ボルト(結合部)
47 位置決めピン(結合部)
51 減速機
52 ベアリング
53 オイルシール
55、56 ベルト
57 線条体
A1 第一アーム部材
A2 第二アーム部材
B1〜B6 金型
P1 平面
P2、P3 追加平面

Claims (2)

  1. 互いに平行な二つの突出部からなるU字形状部分を備えた第一アーム部材と、前記U字形状部分の二つの突出部に両持ち式に回動可能に連結された第二アーム部材とを含む多関節ロボットにおいて、
    前記第一アーム部材は、前記U字形状部分の前記二つの突出部の間で且つ前記第二アーム部材の回動軸線に対して垂直な平面において分割される二つの半型部分から形成されており、
    前記第一アーム部材は前記二つの半型部分を互いに結合させる結合部を含む、多関節ロボット。
  2. 前記半型部分のそれぞれは、前記平面に対して平行な追加平面において分割される二つの下位半型部分から形成されており、
    前記半型部分のそれぞれは、前記二つの下位半型部分を互いに結合させる追加結合部を含む、請求項1に記載の多関節ロボット。
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