JP2014024134A - 力制御電動ハンド - Google Patents

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Abstract

【課題】フィンガによる把持力を精度よく安定的に検出することができるロボットの電動ハンドを提供する。
【解決手段】電動モータ2と、電動モータ2からの回転動作を直進動作に変換する回転直動変換機構10と、電動モータ2の動力により、回転直動変換機構10を介して第1軸線L1に平行に直進移動する一対のフィンガベース3と、一対のフィンガベース3にそれぞれ固定され、フィンガベース3の直進移動により把持対象物Wを把持する一対のフィンガ4と、一対のフィンガベース3の少なくとも一方に設けられ、一対のフィンガ4の把持力Fを検出する力センサ20とを備え、力センサ20は、第1軸線L1と垂直な第2軸線L2に対して平行に延在する一対の平行ビーム23を有し、平行ビーム23の第1軸線L1方向における変位量に基づき把持力Fを検出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動モータによりフィンガを駆動して把持対象物を把持する力制御電動ハンドに関する。
この種の力制御電動ハンドとして、産業用ロボットに装着されるロボットハンドが知られている。ロボットハンドを用いて把持対象物を把持する場合、多種形状の把持対象物に対処するため、把持力を容易に調整可能とすることが好ましい。例えば、特許文献1には、電動モータにより、減速機構を介して回転直動変換機構を駆動し、回転直動変換機構によって開閉動作する一対のフィンガを有する把持装置が記載されている。この特許文献1記載の装置は、予め実験等により定められた特性に従いモータ電流を調整することで、把持力を調整する。
特許文献1記載の装置では、減速機構や回転直動変換機構等の駆動部に摩擦が生じ、モータトルクが摩擦によって減少する。この摩擦は、駆動部の潤滑状態や気温、経年変化等で変動するため、特許文献1記載の装置のようにモータ電流を調整するだけでは、精度よく把持力を制御することが困難である。
一方、フィンガの把持力を検出し、その検出結果に応じて電動モータを制御するようにした装置が知られている(例えば特許文献2参照)。この特許文献2記載の装置では、電動モータにより回転駆動される回転軸に沿って移動する直動部材と把持部材に連結される連結部材との間に、ゴムや発泡樹脂によって構成される弾性部材を備え、弾性部材の変位量から把持力を算出する。
特開2011−183513号公報 特開2011−194523号公報
しかしながら、特許文献2記載の弾性部材は、温度により弾性率が変化しやすく、かつ、伸張と収縮の間にヒステリシス特性が存在する。また、経年変化で材料特性が変化しやすく、潤滑油や水分の浸入により膨潤するおそれもある。このため、精度よくかつ安定的に把持力を検出することが困難である。
本発明による力制御電動ハンドは、電動モータと、電動モータからの回転動作を直進動作に変換する回転直動変換機構と、電動モータの動力により回転直動変換機構を介して第1軸線に平行に直進移動する可動フィンガベースを含む一対のフィンガベースと、一対のフィンガベースにそれぞれ固定され、可動フィンガベースの直進移動により把持対象物を把持する一対のフィンガと、一対のフィンガベースの少なくとも一方に設けられ、一対のフィンガの把持力を検出する力センサと、を備え、力センサは、第1軸線と垂直な第2軸線に対して平行に延在する一対の平行ビームを有し、この平行ビームの第1軸線方向における変位量に基づき把持力を検出することを特徴とする。
本発明によれば、電動ハンドのフィンガを保持するフィンガベースに、フィンガベースの移動方向に対して垂直に延在する一対の平行ビームを有する力センサを設けるようにしたので、把持対象物をフィンガが把持した際の把持力を、精度よくかつ安定的に検出することができる。
本発明の第1の実施形態に係る力制御電動ハンドの全体構成を示す斜視図。 本発明の第1の実施形態に係る力制御電動ハンドの要部構成を示す縦断面図。 図2の力センサの詳細構成を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る力制御電動ハンドの要部構成を示す縦断面図。
−第1の実施形態−
以下、図1〜図3を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る力制御電動ハンド100(以下、単に電動ハンドと呼ぶこともある)の全体構成を示す斜視図である。この電動ハンド100は、例えば産業用ロボットのアーム先端部に取り付けられて把持対象物(以下、単に対象物と呼ぶこともある)を把持するものであり、開閉可能な一対のフィンガを有するが(図2参照)、図1ではその図示を省略している。
なお、以下では、便宜上、図示のように互いに直交する3方向を前後方向、左右方向および上下方向と定義し、この定義に従い各部の構成を説明する。左右方向は、一対のフィンガが開閉する方向であり、上下方向は、フィンガが延在する方向である。図1に示すように、電動ハンド100は、下面が開口された直方体形状のケース1を有し、ケース1内に構成部品が配置されている。
図2は、第1の実施形態に係る電動ハンド100の要部構成を示す図1の縦断面図である。図2に示すように、電動ハンド100は、電動モータ2と、電動モータ2の回転動作を直進動作に変換する回転直動変換機構10と、回転直動変換機構10を介して直進移動する一対のフィンガベース3と、一対のフィンガベース3に固定された一対のフィンガ4とを有する。
ケース1内は、上下方向に延在する隔壁1aおよび左右方向に延在する隔壁1bにより左空間SP1、上空間SP2および下空間SP3の3つの空間に分割されている。上空間SP2には、正逆回転可能な電動モータ2が配置されている。電動モータ2の出力軸2aは、電動モータ2の左端面から左方に突出し、隔壁1aを貫通している。なお、上空間SP2において、電動モータ2の右方には、制御回路5が配置されている。
左空間SP1には、電動モータ2の回転を回転直動変換機構10に伝達する伝達機構6が配置されている。伝達機構6は、ギア、またはタイミングベルトとプーリー等で構成される。なお、図2では、電動モータ2の出力軸2aの先端部に連結されたギア6aと、ギア6aの下方に配置され、ギア6aに噛合するギア6bとで、伝達機構6が構成されている。伝達機構6は減速機構を兼ねており、電動モータ2の回転を減速し、トルクを増大する。
下空間SP3には、回転直動機構10が配置されている。回転直動機構10は、左右方向の軸線L1に沿って延在する送りねじ11と、送りねじ11に螺合する左右一対のナット12と、ナット12の周面を覆う円筒形状のナットカバー13と、ナットカバー13の周面に固定された左右一対のスライダ14と、スライダ14の移動方向を規制するガイド15とを有する。なお、左右一対のナット2のうち、左側のナットを12aで、右側のナットを12bで表すこともある。送りねじ11の左端部は、隔壁1aを貫通して回転可能に支持されるとともに、ギア6bの回転軸に連結されている。送りねじ11の右端部は、ケース1内面に固定された回転検出器7に連結され、回転検出器7により送りねじ11の回転角が検出される。
回転検出器7からの信号は、制御回路5に入力され、例えば送りねじ11の回転角制御(サーボ制御)に使用される。なお、サーボ制御用の電動モータ2が回転検出器を内蔵している場合、この回転検出器11は不要である。安価な直流モータ等、回転検出器を内蔵していなモータに回転検出器を直接結合することは困難であるが、本実施形態では、伝達機構6とは反対側の送りねじ11の端部に回転検出器7を連結するため、回転検出器7の連結を容易かつ安価に行うことができる。
送りねじ11は、左右方向中央部を境にして左側に形成されたねじ部11aと右側に形成されたねじ部11bとを有する。例えば、ねじ部11aは順ねじ(右ねじ)であり、ねじ部11bは逆ねじ(左ねじ)である。これらねじ部11a,11bに、外周面が円筒面であるナット12a,12bがそれぞれ螺合している。ナット12aの左端部およびナット12bの右端部には、それぞれ径方向に突出したフランジ12cが設けられている。ナット12a,12bは、円筒形状のナットカバー13の内周面に嵌合し、フランジ12cを貫通したボルト(不図示)により、ナット12a,12bがナットカバー13にそれぞれ一体に締結されている。
ガイド15は、左右方向に延在するレールであり、隔壁1bの下面に固定されている。スライダ14は、ナットカバー13の外周面の上部に固定されている。スライダ14は、例えば断面コ字形状を呈し、ガイド15の前面および後面を挟むように配置され、小球等の潤滑部材を介してガイド15の前後面に沿って、ガイド15にスライド可能に係合している。これによりナット12の回転が阻止され、ナット12はナットカバー13およびスライダ14と一体に左右方向のみに移動可能となる。
左右のナットカバー13の下端部、すなわちナット12を挟んでスライダ14取付け部位の径方向反対側には、力センサ20がそれぞれ固定されている。力センサ20は、フィンガ4の開閉方向の力、すなわちフィンガ4の把持力を検出するものであるが、詳細構造については後述する。力センサ20の下端部には、下方に凸部3aが突出された断面凸形状のフィンガベース3が固定されている。フィンガベース3の凸部3aには、ねじ孔3bが設けられ(図1参照)、ボルト(不図示)を介してフィンガ4がフィンガベース3に着脱可能に取り付けられている。
フィンガ4は、上下方向に延在し、先端部(下端部)には左右方向一方に突出した突出部4aが設けられている。フィンガ4は、突出部4aが互いに対向するようにしてフィンガベース3に取り付けられている。フィンガ4は、把持対象物の大きさ、重量に対応して適切な長さ、形状に設計したものが使用される。
以上の構成において、電動モータ2が回転すると、電動モータ2の回転は伝達機構6を介して送りねじ11に伝達され、送りねじ11が回転する。これにより、スライダ14はガイド15によって移動方向を規制されながら、ナット12とともに左右方向に移動する。この場合、送りねじ11の左右のねじ部11a,11bは互いに逆向きに形成されているため、一対のナット12a,12bは、軸線L1に平行に矢印Aに示すように互いに左右逆方向に直線移動する。このナット12a,12bの移動により、一対のフィンガ4が接近および離間し、開閉動作、すなわち対象物Wの把持動作が可能となる。
フィンガ4の開閉動作中、送りねじ11の回転角は回転検出器7により検出され、検出信号は制御回路5に入力される。制御回路5は、電動ハンド100の外部に設けられた不図示の制御装置からの指令信号と、回転検出器7からの検出信号とに基づき電動モータ2をフィードバック制御することができ、これによりフィンガ4を位置制御することができる。制御回路5には、力センサ20によって検出された把持力の検出信号も入力される。これにより制御回路5は、不図示の制御装置からの指令信号と力センサ20からの検出信号に基づき電動モータ2をフィードバック制御することができ、把持力を制御することができる。
本実施形態では、制御回路5を電動ハンド100の内部に収容しているので、電動ハンド100を制御、駆動する回路を全て電動ハンド100内に収容することができる。これにより回路構成がコンパクトになり、回路の部品点数が減少する。これに伴い、外部の制御装置側の回路を単純化することができ、制御装置を含む全体のコストを低減できる。一方、電動モータ2の消費電力が大きくてモータ駆動回路を制御回路5に搭載することが困難な場合には、モータ駆動回路が例えば外部の制御装置に設置される。この場合には、制御回路5が力センサ20と回転検出器7からの信号を外部の制御装置に出力するように構成すればよい。これにより力センサ20と回転検出器7の電動ハンド100内における回路構成を単純化することができ、電動ハンド100の小型化が可能である。
ここで、本実施形態の電動ハンド100に用いられる力センサ20の構成について説明する。図3は、力センサ20(例えば図2の左側の力センサ20)の構成を示す図2の要部拡大図である。図3に示すように、力センサ20は、上面がナットカバー13に固定された固定ベース21と、固定ベース21に対向して固定ベース21の下方に配置された可動ベース22と、上下方向に延在し、固定ベース21と可動ベース22の左右両端部を接続する左右一対の板状の梁23とを有し、固定ベース21と可動ベース22と一対の梁23の内側に、空間部SP4が形成されている。なお、各部21〜23の前後方向の長さは互いに等しく、例えばフィンガベース3の前後方向長さ(図1参照)と同一である。可動ベース22の下面にはフィンガベース3が固定され、フィンガ4が把持力Fで対象物Wを把持すると、図示矢印に示すようにフィンガベース3には、対象物Wから左右方向外側に向けて、把持力Fと大きさが等しい外力(反力)F’が作用し、力センサ20の梁23が撓む。
空間部SP4には、直方体形状の一対の電極ブロック24,25が配置されている。一方の電極ブロック24の上端面は、固定ベース21に固定され、他方の電極ブロック25の下端面は可動ベース22に固定され、電極ブロック24,25は左右方向に所定の隙間をあけて互いに平行に配置されている。電極ブロック24,25の互いに対向する面には、それぞれ電極24a,25aが形成されている。電極24a,25aの間にはギャップGPが存在し、力センサ20は、ギャップGPに応じて電極24a,25a間の静電容量を検出する。ギャップGPの大きさは、フィンガベース3に負荷される外力F’によって変化し、ギャップGPの大きさが変化すると、電極24a,25a間の静電容量が変化する。このため、静電容量を検出することで、外力F’、すなわち把持力Fを検出できる。
電極24a,25aは、例えば電極ブロック24,25にフレキシブルプリント回路を接着すことにより形成される。このフレキシブルプリント回路を延長して制御回路5に接続してもよく、これにより簡易な構成で静電容量を検出できる。電極24a,25aを形成する場合、電極ブロック24,25の表面を絶縁処理し、無電解めっきなどで金属膜を形成してもよい。力センサ20と一方の電極ブロック(例えば24)を金属材料により構成するとともにグランドに接続し、グランド電位に対する静電容量を検出するようにしてもよい。これにより一方の電極24aが不要となり、構造を簡素化できる。
図3において、左右方向の軸線L1に対して垂直な上下方向に延在する軸線(例えば送りねじ11の左右方向中間部を通る軸線)をL2とすると、本実施形態の力センサ20は、軸線L2に平行に延在する左右一対の平行な梁23を有する。フィンガ4が先端部において把持力Fで対象物Wを把持すると、フィンガ4には把持力Fと大きさが等しく、かつ、向きが反対である外力F’(反力)が作用する。この外力F’は、フィンガ4、フィンガベース3、ナットカバー13を介してガイド15上のスライダ14の支持部に作用する。外力F’の伝達経路において、梁23の左右方向の板厚が最も薄く、梁23は左右方向に変形しやすい。このため、力センサ20により感度よく左右方向の把持力Fを検出することができる。
フィンガ4で対象物Wを把持した際、力センサ20には、フィンガ4およびフィンガベース3を介して曲げモーメントが作用し、左右の梁23には、圧縮力および引張力が作用する。この場合、梁23は、上下方向すなわち長手方向には変形しにくく、曲げモーメントに対する剛性が高い。このため、力センサ20は、曲げモーメントの影響を受けずに左右方向の把持力Fのみを検出することができる。また、フィンガ4の長さが変化すると、あるいはフィンガ4の長手方向における対象物Wの把持位置が変化すると、力センサ20に作用する曲げモーメントが変化するが、力センサ20は、曲げモーメントの大小に拘わらず、精度よくフィンガ4の開閉方向の把持力Fを検出することができる。
図2に示すように、本実施形態では、フィンガベース3の上方に回転直動変換機構10のナット12が配置され、さらにその上方にスライダ14が配置されている。すなわちナット12がフィンガベース3とスライダ14の間に配置されている。この構成によれば、ナット12とスライダ14を容易に一体化することができるため、例えばフィンガベース3の上方にスライダ14が配置され、その上方にナット12が配置された場合に比べ、構成を簡素化することができ、組立も容易である。
本実施形態では、フィンガ4とフィンガベース3と力センサ20とナットカバー13とスライダ14を一体化しているため、フィンガ4の把持力Fによる最大曲げモーメントは、フィンガ4から最も遠いスライダ14に作用する。本実施形態のようにフィンガベース3とスライダ14との間にナット12を配置する構成によれば、この曲げモーメントによる負荷を軽減することができる。以下、この点について説明する。
フィンガ4の把持力Fは送りねじ11の回転によるナット12の直進推力で発生する。ナット12の直進推力は左右方向内側に作用するのに対し、フィンガ4には左右方向外側に対象物Wからの反力F’が作用する。すなわち、ナット12とフィンガ4には、互いに左右逆方向の力が作用する。このため、フィンガ4の把持力F(反力F’)によりスライダ14に作用する曲げモーメント(これを第1の曲げモーメントと呼ぶ)の方向(回転方向)と、ナット12の直進推力によりスライダ14に作用する曲げモーメント(これを第2の曲げモーメントと呼ぶ)の方向が互いに逆となる。したがって、第1の曲げモーメントの一部が第2の曲げモーメントにより相殺され、スライダ14に作用する曲げモーメントによる負荷を軽減することができる。その結果、スライダ14とガイド15との組み合わせからなるリニアガイド機構の耐久性を向上することができる。
これに対し、例えばフィンガベース3とナット12の間にスライダ14を配置する構成にした場合、フィンガ4の把持力F(反力F’)によりスライダ14に作用する第1の曲げモーメントの方向とナット12の直進推力によりスライダ14に作用する第2の曲げモーメントの方向が互いに同一となる。このため、スライダ14には、第1の曲げモーメントと第2の曲げモーメントとが加算して負荷され、リニアガイド機構の耐久性の悪化をもたらす。
第1の実施形態によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
(1)電動モータ2と、電動モータ2の回転動作を直進動作に変換する回転直動変換機構10と、回転直動変換機構10を介して軸線L1に平行に直進移動する一対のフィンガベース3と、一対のフィンガベース3にそれぞれ固定され、フィンガベース3の直進移動により対象物Wを把持する一対のフィンガ4と、一対のフィンガベース3に設けられ、一対のフィンガ4の把持力Fを検出する力センサ20とにより、電動ハンド100を構成した。そして、力センサ20は、軸線L1と垂直な軸線L2に対して平行に延在する一対の平行ビーム(梁23)を有し、平行ビームの変位量に基づき把持力Fを検出するようにした。これにより、力センサ20が温度や経年変化等の影響を受けにくく、対象物Wをフィンガ4が把持した際の把持力Fを、精度よくかつ安定的に検出することができる。また、フィンガ4が取り付けられるフィンガベース3の基部(上部)に力センサ20を設けているので、フィンガ4に作用する力F’は直接力センサ20に伝わり、把持力Fを精度よく検出できる。
(2)モータ電流を調整することにより把持力を調整する場合、伝達機構6や回転直動変換機構10における摩擦によってモータトルクが減少するため、小さい把持力Fを精度よく検出することが困難である。この点、本実施形態では、平行ビームを有する力センサ20を用いるため、把持力Fの検出感度が優れ、把持力Fを広い範囲にわたって制御することができる。
(3)平行ビームを有する力センサ20、すなわち平行ビーム構造の力センサ20により把持力Fを検出するので、力センサ20はフィンガ4からの曲げモーメントの影響を受けにくく、把持力Fを正確に検出できる。すなわち、電動ハンド100には、対象物Wに対応して長さの異なるフィンガ4が装着され、フィンガ4の長さに比例して曲げモーメントが変化するが、平行ビーム構造は、曲げモーメントに対する変形が小さく、把持力Fのみを精度よく検出できる。
(4)フィンガ4は電動ハンド100の下面から突出しているため、電動ハンド100を取り扱う場合等に、フィンガ4には何らかの衝撃力が作用し、力センサ20に衝撃力による曲げモーメントが作用するおそれがある。この点、本実施形態では、平行ビーム構造の力センサ20を用いるため、力センサ20は衝撃力にも強く、耐久性に優れる。
(5)軸線L1に沿って延在し、電動モータ2からの動力が入力される送りねじ11と、送りねじ11に螺合するナット12と、ナット12を覆うナットカバー13と、ナットカバー13の周面に固定されたスライダ14と、スライダ14が軸線L1に平行に移動するようにスライダ14の移動方向を規制するガイド15とにより、回転直動変換機構10を構成するとともに、フィンガベース3を、ナット12の周面であり、スライダ14が固定された部位(上部)の径方向反対側(下部)に固定するようにした。これにより、フィンガ4の把持力Fによりスライダ14に作用する第1の曲げモーメントの方向(回転方向)とナット12の直進推力によりスライダ14に作用する第2の曲げモーメントの方向が互いに逆となり、スライダ14に作用する曲げモーメントによる負荷を軽減することができる。
(6)電動モータ2の出力軸2aの回転を送りねじ11に伝達する伝達機構6を設けるようにしたので、回転直動変換機構10の上方に、出力軸2aを軸線L1に平行な方向(左右方向)に向けて電動モータ2を配置することができ、電動ハンド100をコンパクトに構成することができる。
(8)送りねじ11の右端部に、送りねじ11の回転量を検出する回転検出器7を連結するようにしたので、電動モータ2として、回転検出器7を内蔵していない安価な直流モータ等を用いることができる。送りねじ11の左端部に、電動モータ2からの動力が入力する伝達機構6を連結し、伝達機構6の左右反対側に回転検出器7を連結するため、回転検出器7の設置および連結が容易である。
(9)力センサ20を静電容量式力センサとして構成し、力センサ20の変位量を、静電容量の変化によって検出するようにしたので、電動ハンド100の小型化が可能であり、かつ、組立が容易である。
−第2の実施形態−
図4を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態が特に第1の実施形態と異なるのは、フィンガベース3の構成である。すなわち、第1の実施形態では、一対のフィンガベース3を可動フィンガベースとして左右方向に移動可能に構成したが、第2の実施形態では、一対のフィンガベース3のうち、一方のみを移動可能に構成する。このような電動ハンド100は、片開き式ハンドと呼ばれる。
図4は、第2の実施形態に係る電動ハンド100の要部構成を示す断面図である。なお、図2と同一の箇所には同一の符号を付し、以下では、第1の実施形態との相違点を主に説明する。図4に示すように、左右一対の力センサ20のうち、右側の力センサ20は、回転検出器7の下面に固定されている。このため、第2の実施形態では、右側のナット12b、ナットカバー13およびスライダ14が不要である。また、送りねじ11は、例えば順ねじが形成されたねじ部11aのみにより構成されている。
これにより電動ハンド100の構成が簡素化されるとともに、部品点数を節約することができ、コストを低減できる。また、第2の実施形態では、右側の力センサ20とフィンガベース3とフィンガ4とを、回転検出器7の下方に配置するため、図2と比べ、電動ハンド100の左右方向の長さを短くすることができる。これにより電動ハンド100の小型化が可能である。なお、回転検出器7と力センサ20とを分離し、電動ハンド100の内部にこれらを別々に設けるようにしてもよい。
(変形例)
上記実施形態(図2,4)では、左右のフィンガベース3の基部にそれぞれ力センサ20を設けるようにしたが、把持力Fに抗して左右のフィンガ4から作用する力F’は互いに等しいため、いずれか一方のフィンガベース3のみに力センサ20を設けるようにしてもよい。例えば図4において、左側のフィンガベース3(可動フィンガベース)には力センサ20を設けずに、右側のフィンガベース3(固定フィンガベース)に力センサ20を設けると、力センサ20の信号配線が容易となり、コストを低減できる。
上記実施形態(図2,4)では、送りねじ11と、ナット12と、ナットカバー13と、スライダ14と、ガイド15とにより回転直動変換機構10を構成したが、回転直動変換機構10の構成は上述したものに限らない。例えば、送りねじ11とナット12の変わりに、ラックとピニオンを用いることもでき、回転カムを用いることもできる。力センサ20の可動部22とフィンガベース3とを別々に設けるのではなく、これらを単一部材として構成し、フィンガベース3が力センサ20を含むようにしてもよい。また、図2において、フィンガベース3と力センサ20とナットカバー13とを単一部材により構成してもよく、図4において、フィンガベース3と力センサ20と回転検出器7とを単一部材により構成してもよい。すなわち、フィンガベース3に力センサ20を設ける構成は、上記実施形態のものに限らない。
上記実施形態(図2,4)では、ナットカバー13にスライダ14を固定するようにしたが、ナットカバー13を省略し、ナット12の周面にスライダ14を固定するようにしてもよい。すなわち、ナット12とナットカバー13を一体に設けてナット部として構成するのではなく、ナット12単体をナット部として構成してもよい。ナット部(ナットカバー13)の周面(上部)にスライダ14を固定し、そのスライダ14が固定された部位の径方向反対側(下部)にフィンガベース3を設けるようにしたが、ナット部とスライダ14とフィンガベース3の配置はこれに限らない。
上記実施形態(図2)では、送りねじ11の左右方向中央部を境にして送りねじ11に順ねじと逆ねじとを形成したが、例えば送りねじ11に順ねじのみを形成し、左右のナット12のねじ孔の向きを互いに異なるようにしてもよい。上記実施形態(図2,4)では、送りねじ11の左端部に伝達機構6を連結し、右端部に回転検出器7を連結したが、伝達機構6と回転検出器7の配置も上述したものに限らない。回転量検出器7の代わりに他の位置検出器を設けてフィンガ4の位置を検出してもよい。電動モータ2の出力軸2aの回転を、伝達機構6を介して回転直動変換機構10(送りねじ11)に伝達するようにしたが、伝達機構6を省略し、電動モータ2の回転を直接回転直動変換機構10に入力することもできる。
上記実施形態では、軸線L1(第1軸線)に沿って直進移動する一対のフィンガベース3(図2)あるいは単一のフィンガベース3(図4)を可動フィンガベースとして設けるとともに、軸線L1に垂直な軸線L2(第2軸線)に対して平行に延在する一対の梁23(平行ビーム)を有する力センサ20(図3)を設けたが、第1軸線と第2軸線は、互いに垂直であれば、いかなる位置に設定してもよい。
力センサ20を静電容量式センサとして構成し、静電容量によって平行ビームの変位量を検出するようにしたが、その代わりに、歪ゲージを用いて力センサ20を構成することもできる。この場合、梁23の根元部分に大きなひずみが発生するので、その近傍に歪ゲージを接着することが好ましい。力センサ20の複数個所に歪ゲージを貼り付け、把持力Fだけでなく、モーメントによる負荷を検出するようにしてもよい。力センサ20が互いに平行な一対の梁23を含むようにしたが、3本以上の平行な梁を含むようにしてもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
2 電動モータ
2a 出力軸
3 フィンガベース
4 フィンガ
6 伝達機構
7 回転検出器
10 回転直動変換機構
11 送りねじ
12 ナット
13 ナットカバー
14 スライダ
15 ガイド
20 力センサ
23 梁
L1 第1軸線
L2 第2軸線

Claims (6)

  1. 電動モータと、
    前記電動モータからの回転動作を直進動作に変換する回転直動変換機構と、
    前記電動モータの動力により、前記回転直動変換機構を介して第1軸線に平行に直進移動する可動フィンガベースを含む一対のフィンガベースと、
    前記一対のフィンガベースにそれぞれ固定され、前記可動フィンガベースの直進移動により把持対象物を把持する一対のフィンガと、
    前記一対のフィンガベースの少なくとも一方に設けられ、前記一対のフィンガの把持力を検出する力センサと、を備え、
    前記力センサは、前記第1軸線と垂直な第2軸線に対して平行に延在する一対の平行ビームを有し、該平行ビームの前記第1軸線方向における変位量に基づき把持力を検出することを特徴とする力制御電動ハンド。
  2. 請求項1に記載の力制御電動ハンドにおいて、
    前記回転直動変換機構は、
    前記第1軸線に平行に延在し、前記電動モータからの動力が入力される送りねじと、
    前記送りねじに螺合するナット部と、
    前記ナット部の周面に固定されたスライダと、
    前記スライダが前記第1軸線に平行に移動するように前記スライダの移動方向を規制するガイドと、を有し、
    前記可動フィンガベースは、前記ナット部の周面であり、前記スライダが固定された部位の径方向反対側に設けられていることを特徴とする力制御電動ハンド。
  3. 請求項2に記載の力制御電動ハンドにおいて、
    前記電動モータは、前記第1軸線に平行に出力軸が延在しており、
    前記出力軸の回転を前記送りねじに伝達する伝達機構をさらに備えることを特徴とする力制御電動ハンド。
  4. 請求項2または3に記載の力制御電動ハンドにおいて、
    前記フィンガの位置を検出する位置検出器をさらに備え、
    前記位置検出器は、前記送りねじの一端部に結合され、前記送りねじの回転量を検出する回転検出器を有することを特徴とする力制御電動ハンド。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の力制御電動ハンドにおいて、
    前記力センサは、静電容量によって前記平行ビームの変位量を検出する静電容量式力センサであることを特徴とする力制御電動ハンド。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の力制御電動ハンドにおいて、
    前記一対のフィンガベースは、前記可動フィンガベースと、前記第1軸線の方向に前記可動フィンガベースに対向して配置された固定フィンガベースとにより構成されることを特徴とする力制御電動ハンド。
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