JP7160802B2 - 切替えモジュールを備えた把持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、可動の把持エレメントを保持するキャリッジまたは旋回アームを備えた把持装置であって、キャリッジまたは旋回アームは、ベース体において開放位置と閉鎖位置との間で、支持されかつ案内されており、かつ少なくとも1つのシリンダピストンユニットを用いて駆動可能である、把持装置に関する。
独国特許出願公開第102015004404号明細書に基づいて、このような把持装置が公知である。把持装置の、駆動するシリンダピストンユニットが組み込まれているハウジングには、外部から、2つの空気圧管路を介して圧縮空気が供給される。取り付けられた位置発信器からは、同様に信号ケーブルが延びている。シリンダピストンユニットを接続するために必要な弁は、外部に配置された制御キャビネット内に収容されている。把持装置の駆動制御は、そこから行われる。
独国特許出願公開第102007055460号明細書には、消費機に取付け可能な弁ブロックが記載されている。この弁ブロックは、1つの圧縮空気管路と複数のケーブルとを介して制御キャビネットに接続されている。
本発明の根底を成す課題は、最小の配線コストおよびプログラミングコストによって少なくとも1つの機械制御装置に適応可能な、把持装置を開発することである。また取扱い、および様々なグリップ課題への適合を容易にすることが望まれている。
この課題は、請求項1に記載の特徴によって解決される。このときベース体に、モジュールハウジング内に収容された電気駆動制御可能な切替えモジュールが取付け可能である。切替えモジュールは、少なくとも1つの圧力媒体接続部と、少なくとも1つの電気接続部とを有しており、電気接続部は、負荷線および制御線を含んでいる。切替えモジュール内に、圧力媒体を切り換える電気駆動制御可能な少なくとも1つの弁と、少なくとも1つの電子式のコンピュータおよびメモリモジュールとが、外部制御信号および内部制御信号の変換ならびに外部制御信号および内部制御信号の評価のために配置されており、内部制御信号は、少なくとも1つのセンサから発信され、該センサは、少なくとも、ベース体内においてまたはベース体に接して、またはモジュールハウジング内において、1つまたは複数のキャリッジおよび/またはシリンダピストンユニットの少なくとも1つの物理的な特性値を検出する。
切替えモジュールは、簡単に交換可能なユニットとして構成されている。切替えモジュールの幾何学形状は、1つのグリッパタイプグループ内において任意に適応可能に設計されている。様々な行程距離およびグリップ力を有する様々なグリッパタイプグループのために、それぞれ固有のモジュールハウジングが存在している。個々の把持装置のベース体は、第1のアダプタ面を有しており、このアダプタ面を介してベース体は、既に把持装置を保持する機械部分に固定可能ある。同時にベース体下側であるこのアダプタ面に、切替えモジュールは、通常簡単なねじ結合によって適応させられる。このようにして把持装置は、機械制御装置に、単になお1つのケーブルおよび1つの圧縮空気管路または液圧管路を介して接続されている。このときケーブルと流体管路とは互いに近くに位置しているので、ケーブルおよび流体管路を、構造空間を節減して1つの共通のケーブル外装内で、取扱い機器の、ケーブルおよび流体管路を保持するアームに沿って案内することができる。
すべての切替えモジュールは、把持エレメントの支持型式とは無関係に、空気圧式または液圧式の把持装置を電気駆動制御するために役立つ。
把持装置として、例えば平行グリッパまたはマルチフィンガグリッパが使用される場合には、グリッパハウジング内において把持エレメントを案内するために使用されるキャリッジは、把持エレメントの行程方向に対して垂直な方向においてほぼ任意の横断面を有している。実施形態において示された横断面の他に、特に、方形、円形、楕円形、および鋸歯状の横断面が考えられる。キャリッジは、把持方向に対して垂直に全面的に支持するように支持されている。キャリッジは、例えば相前後してただ1つのガイドレール、ガイド溝、またはガイド孔内において支持されていてもよい。
把持装置が例えばアングルグリッパである場合には、通常交換可能な把持エレメントは、旋回アームとして形成された把持エレメント保持体に設置されている。
キャリッジは、またはアングルグリッパでは把持エレメント保持体は、例えば相前後して配置された伝動装置を介して、例えば平歯車伝動装置、ウォーム伝動装置、およびスピンドル伝動装置、またはカム伝動装置を介して駆動される。これらの伝動装置の代わりに、またはこれらの伝動装置に加えて、スライドくさび伝動装置、くさびフック伝動装置、レバー伝動装置、滑子案内伝動装置、または引張り手段伝動装置を使用することも可能である。このとき把持装置は、アウタグリッパにおいて使用することも、インナグリッパにおいて使用することも可能である。
本発明のさらなる詳細は、従属請求項に記載されている。次に、概略的に示された実施形態について記載する。
切替えモジュールが取り付けられた平行グリッパを示す斜視図である。 切替えモジュールを示す分解図である。 切替えモジュールなしに示す、図1に相当する図である。 図1に示された平行グリッパを、グリッピングジョーと共に示す縦断面図であって、右側のグリッピングジョーは開放状態で示されている縦断面図である。 ケーブルシールなしに、ケーブルを下から見て示す斜視図である。 キャリッジ、ガイドシール、および複動式くさびを上から見て示す斜視図である。 キャリッジ、ガイドシール、および複動式くさびを下から見て示す斜視図である。 圧力制限弁を備えた空気圧回路図である。 比例制御器を備えた空気圧回路図である。 把持装置内に収容された個別の制御器を備えた個別の駆動装置のハードウェアアセンブリおよび/またはソフトウェアアセンブリに関する概略図である。
図1~図4には、それぞれキャリッジ100,101に設置された2つのグリッピングジョー1,2を備えた平行把持装置が示されている。平行把持装置の、長手方向において可動のキャリッジ100,101は、ハウジングもしくはベース体10においてガイド溝20内において例えば滑り支持されて案内されている。ガイド溝20を収容するハウジング10は、さらに例えば複動式のシリンダピストンユニット120を取り囲んでいる。シリンダピストンユニットは、複動式スライドくさび伝動装置80を介してキャリッジ100,101に作用する。ベース体10の下には、切替えモジュール70が配置されており、この切替えモジュール70を介して、特に把持装置に供給される圧力媒体が、電子制御されてシリンダピストンユニット120に供給される。図1によれば平行把持装置は、ベース体10に前置された切替えモジュール70を介して、平行把持装置を保持する機械部分もしくは取扱い機器部分6に取り付けられている。把持装置の幾つかの部分は、高精度のキャリッジ案内を得るために、場合によっては調節可能に構成されるか、または正確な、狭い許容誤差範囲に基づいて、予め選別された部分によってまとめられる。
図4には、ねじ結合された2つのグリッピングジョー1,2を備えた平行把持装置の一部を示す縦断面図が示されている。グリッピングジョーは、例えば円筒形状のワークピース7を把持するようになっている。装置左側のグリッピングジョー1がワークピース7に接触しているのに対して、装置右側のグリッピングジョー2は、開放された位置において示されている。図4に示された図面とは異なり、グリッピングジョー1,2は、伝動装置に起因して、常に強制的且つ同期的に高いに接近するようにまたは互いに離反するように移動する。
平行把持装置の、例えばほぼ直方体形状のベース体10は、上側のガイド部分11と下側の駆動部分51とから成っている。ベース体10は、例えばアルミニウム合金AlMgSi1から製造されている。ベース体10の長さは、例えばベース体幅およびベース体高さのほぼ2倍の長さである。実施形態では、ベース体10の長さは50mmである。この構造寸法では、それぞれのキャリッジ100,101もしくはグリッピングジョー1,2の最大行程は、例えば2.625mmである。
ガイド部分11は、中央に、上方に把持エレメント1,2に向かって開放したガイド溝20を収容しており、このガイド溝20の例えば方形の横断面は、10.7mmの幅と9.3mmの高さの寸法を有している。ガイド溝20の平らな側壁23,24には、ガイドレール31,32を後で収容するための平らなレールガイド溝26が加工形成されている。個々のレールガイド溝26は、方形の横断面、平らな溝底部、および例えば平らな側壁を有している。レールガイド溝26は、ここではベース体10の全長にわたって延びている。
それぞれのガイドレール31,32は、ここではステンレス鋼から、例えばX90CrMoV18から製造された、ほぼ台形状のロッドである。例えばベース体10の長さにわたって延びているガイドレール31,32の幅は、本実施形態では4mmである。ガイドレール31,32の高さは、ガイドレール31,32の幅の75%の寸法を有している。このようなガイドレール31,32の高い強度に基づいて、キャリッジは比較的大きなトルクをベース体10に伝達することができる。したがって把持装置は、大きな把持力を、収容すべきワークピース7に加えることができる。個々のガイドレール31,32は、六角形の横断面を有していて、かつ互いに鏡面対称に向かい合って位置している2つの保持側面を有している。
ガイドレール31,32のうちの少なくとも1つのガイドレールは、中央に横溝(ここには図示せず)を有しており、この横溝は、複動式スライドくさび伝動装置80において使用されている複動式スライドくさび81を、追加的に耐摩耗性に案内するために働く。場合によっては個々のガイドレール31,32は、相前後して配置された2つ以上の部分から構成されていてもよい。本実施形態では、ガイドレール31,32はそれぞれ2つの平頭ねじ41を用いてベース体10に固定されている(図3参照)。予めガイドレール31,32はそれぞれ、2つの嵌合ピン42を用いてベース体10に位置決めされる。
ガイド部分11の下に設置された駆動部分51は、主としてシリンダピストンユニット120および作動媒体を導く通路ならびに貫通孔を収容している。ガイド部分11の下の側部領域においてベース体10は、両側で全ベース体長さの約12%だけ、ベース体全高の38.3%の高さに短縮されて形成されている。
ベース体10の下側は、例えば3.5mmの深さの、例えば12角形のモジュールハウジング切欠き65を有している。切替えモジュール切欠きは、ベース体10の前側の長手方向側壁から後ろ側の長手方向側壁にまで延びている。モジュールハウジング切欠き65からは、例えば7mmの深さの円筒切欠き55が、ガイド溝20の方向においてベース体10内に進入している(図4参照)。円筒切欠き55は、ここでは楕円形の横断面を有しており、この横断面の長さは、例えばベース体全長の54%に相当している。円筒切欠き55の幅は、例えばその長さの53.7%の寸法を有している。楕円形の横断面の両半径は、円筒切欠き55の半分の幅に相当している。円筒切欠き55の周りには、平らな底部を備えた環状のシール座凹部56が設けられている。シール座凹部56内には扁平シール79が位置している。
円筒切欠き55の底部の中心には、貫通孔61が設けられており、この貫通孔61は、円筒切欠き55をガイド溝20に接続している。貫通孔61は中心に、ピストンロッドシールリングを収容するための溝を有している。
機械キャリッジ6にベース体10を固定するために、機械キャリッジ6は、4つの鉛直な孔15と2つの横貫通孔16とを有している。図3においては特に、鉛直な孔15が固定のために使用される。互いに対角線方向で向かい合って位置している2つの孔を除いて、他のすべての固定孔15,16には、それぞれの固定ねじに適合する座ぐり部が設けられている。
ベース体10は、図1に示された大きな側壁において中央の領域に、この側壁に向かって開放した通路状の2つのセンサ切欠き66をも有している。センサ切欠き66の中心線は、装置の中心線3に対して平行に方向付けられている。センサ切欠き66の大部分がU字形の横断面は、側壁の領域において、挿入可能なピストン位置センサ155のための固定体保護として両側において突出している背後グリップによって狭められている。センサ切欠き66のうちの少なくとも1つのセンサ切欠きは、切替えモジュール70内にまで続いている。
ベース体下側13において切替えモジュール70は、その上側72を介して適応されている。ケイ酸アルミニウム合金から製造された切替えモジュール70は、ほぼ直方体形状のモジュールハウジング71を有しており、モジュールハウジング71の、中心線3に対して垂直に位置している横断面は、ベース体10が円筒切欠き55の下側領域に有している横断面に相当している。モジュールハウジング71の高さは、本実施形態では35.5mmの寸法を有している。
形状剛性のモジュールハウジング71の上側72は、カバーのように、僅かな遊びをもって、12角形のモジュールハウジング切欠き65内に嵌合している(図4参照)。モジュールハウジング71の上側72は、中央に2段階の凹部68を有しており、この凹部68内には、空気圧式の駆動装置80のピストン121が、グリッパ閉鎖位置において部分的に進入することができる。凹部68の周りには、4つの固定孔69が配置されており、これらの固定孔69を介してモジュールハウジング71は、ベース体10に、扁平シール79を介在させて密に4つのなべ頭ねじを用いてねじ結合される。なべ頭ねじのねじ頭を収容するために、モジュールハウジング71は、長手方向側壁の領域内に達する座ぐり部またはフライス加工凹部を有している(図1および図2参照)。
図2によれば、モジュールハウジング71は、特にコンピュータおよびメモリモジュール150、空気圧弁200,201、場合によっては弁251,252、圧力センサ180、および場合によっては設けられている、駆動制御装置を含む表示LEDを収容するために、左に向かって開放する切欠き74を有している。切欠き74の左側の開口は、透明なプレキシガラスカバー75によって閉鎖され、このプレキシガラスカバー75は大部分が、表示LED用の開口を除いて、カバーパネル77によって覆われている。
プレキシガラスカバー75の下には、切欠き74内に保持カバー76が配置されており、この保持カバー76は、一方では、切欠き74のそれぞれ1つの孔においてカートリッジ弁200,201を固定し、かつ他方では、表示LED用の保持装置として働く。カートリッジ弁200,201の前および保持カバー76の後ろには、切欠き74内に、コンピュータおよびメモリモジュール150を収容する制御基板151が配置されている。
切欠き74の、図2において右に向かって方向付けられたフロント開口は、フロントカバー78によって閉鎖されている。フロント開口を介して、特に位置発信器155を制御基板151に接続することができる。
ベース体10の円筒切欠き55と、空気に対するカバーとして作用するモジュールハウジング71の上側とによって取り囲まれたシリンダ内室4内には、2部分から成るピストンロッド131,132を備えた楕円のピストン121が配置されている。シリンダ内室4とピストン121とは、例えば空気圧式のシリンダピストンユニットを形成している。中央の壁厚が本実施形態ではベース体高さの1/6未満であるピストン121は、中央に、3段階の貫通孔135を有しており、中央の段は、例えば3.2mmの最小直径を有している。
ピストンロッド側の孔段は、ピストンロッドスリーブ131を収容するために5mmの直径を有している。貫通孔135の周りにおいてピストン121はそこに0.2mmの高さの円板形状の突出部124を有しており、この突出部124は、ピストン121の上側のストッパとして働く。突出部124の円筒形の縁部は、また圧縮コイルばねの内側ガイドのためにも働くことができる。
楕円のピストン121(図5参照)は、ベース体10の円筒切欠き壁に対するシールのために、シール溝内に支持された環状の方形シールリングを有している。シール溝の領域にピストン121は、少なくとも1つの圧力補償孔127を有しており、この圧力補償孔127の中心線は、例えば中心線3に対して平行に延びており、かつ圧力補償孔127は、シール溝の領域においてピストン121と交差している。直径が例えば0.7mmである少なくとも1つの圧力補償孔127を介して、圧縮空気供給中に、圧縮空気は方形シールリングの前に達し、これによって方形シールリングを、シール溝の、正圧とは反対側の溝側面に、確実かつ迅速に接触させることができる。
ピストンヘッド側122(図5参照)も、同様に突出部125を有しており、この突出部125の中央の座ぐり部に、ピストンロッドねじ132の頭が位置している。ピストン121は、突出部125の前側領域に、2つの盲孔126を有している。これらの盲孔126には、必要な場合に、ピストン位置監視のための円板磁石136が接着される。
ピストンロッド131,132は、ここでは、例えば平頭ねじであるピストンロッドねじ132と、ピストンロッドねじ132に被せ嵌められるピストンロッドスリーブ131とから成っている。これらの両部分は、ピストンロッドねじ132が複動式スライドくさび81の座ぐり孔95の中心に差し込まれ、かつ座ぐり孔に接続するねじ山付孔96においてねじ固定されるや否や、ピストン121および複動式スライドくさび伝動装置80の複動式スライドくさび81と一緒に、形状剛性のアセンブリを形成する。
ガイド溝20内に複動式スライドくさび伝動装置80の一部として配置されている複動式スライドくさび81は、ほぼ、正方形の横断面を有する方形ロッド状の部材である。複動式スライドくさび81の中央領域には両側に、それぞれ1つの側方に突出する鉛直な支持ウェブ85,86が一体成形されている(図6および図7参照)。中心線3に対して平行に複動式スライドくさび高さの全体にわたって延びている支持ウェブ85,86は、例えば1.2mmの幅を有している。支持ウェブ85,86は、その直方体基本形状から例えば1.8mm突出している。
複動式スライドくさび81は、その端面側の端部に、スライドくさび角度において斜めに面取りされたそれぞれ1つの端面83,84を有している。スライドくさび角度は、把持方向9に対して例えば20°~50°である。本実施形態では、スライドくさび角度は50°である。
斜めに面取りされた端面83,84に対して平行に、端面83,84と支持ウェブ85,86との間にそれぞれ、複動式スライドくさび81の長辺毎にくさび溝87が設けられている。それぞれのくさび溝87は、最も近くに配置された端面83,84に対して平行に方向付けられている。このときそれぞれのくさび溝87は、方形の横断面を有している。これによって複動式スライドくさび81は、長辺毎に2つのくさび溝87を有している。複動式スライドくさび81はベース体10の鉛直な中心長手方向平面に対して対象に構成されているので、1つの長辺のそれぞれのくさび溝87には、第2のくさび溝87が向かい合って位置している。このようにして複動式スライドくさび81のそれぞれの端面側の領域は、横断面で見て斜めに配置されたT字形のくさびウェブ91,92を形成している。
複動式スライドくさび81のそれぞれのくさびウェブ91,92は、ガイド溝20内に支持されたキャリッジ100,101内に形状結合式に係合している。それぞれのキャリッジは、第一に、両側においてキャリッジガイド溝105が加工形成されている直方体形状の部材である。これらの溝105によって、個々のキャリッジ100,101は、ガイドレール31,32に沿って滑り支持されている。キャリッジ100,101は、例えば浸炭焼入れ鋼16MnCr5から製造されている。
ガイド溝20の幅よりも例えば0.2mm小さい幅を有する個々のキャリッジ100,101は、複動式スライドくさび81に向けられた端面103に、斜めに配置されたT溝106を有しており、このT溝106によってキャリッジ100,101は、複動式スライドくさび81のくさびウェブ91,92に、0.1mm未満の遊びをもって周囲から係合する。図6および図7によれば、T溝106の底部には、潤滑剤を満たされた潤滑ポケット109が加工形成されている。
それぞれのキャリッジ100,101の上側には、例えば直方体形状の、例えば2.8mmの高さのアダプタ載置部110が設けられており、このアダプタ載置部110は、キャリッジ100,101が取り付けられた場合に、例えば1.2mmだけ上に向かって、ベース体上側12を越えて突出するように、ガイド溝20から進出している。同時にアダプタ載置部110は、それぞれ外側に位置している、T溝106とは反対側の端面を越えて、例えば1.5mmだけ突出している。アダプタ載置部110の平らな上側102は、円筒座ぐり部を備えた2つのねじ山付孔を有しており、これらのねじ山付孔には、グリッピングジョー1,2が解離可能に固定される。円筒座ぐり部には、キャリッジ100,101におけるグリッピングジョー1,2の少なくとも形状結合式の正確な位置決めのためにセンタリングスリーブが差し込まれる。場合によってはそこにおいてグリッピングジョー1,2はまた、直接一体成形されているか、または解離不能に固定されている。
キャリッジ100,101は、ガイド溝20(図2参照)において、最小のグリッピングジョー間隔時にキャリッジ100,101の互いに向かい合っている端面103が接触するか、または少なくともほぼ接触するように、相前後して配置されている。
ガイド溝20の溝開口の中央領域は、例えば方形のカバープレート18によって閉鎖されている。カバープレート18は、両キャリッジ100,101がグリッピングジョー1,2の閉鎖位置においてグリッピングジョー1,2にちょうどなお接触しないような幅に設計されている。
ハウジング内部5およびガイドレール31,32を、汚れまたはその他の摩耗を促進する汚染物質から保護するために、図6および図7によれば、キャリッジ100,101に、アングル形状のガイド溝シール301,302が装着されかつねじ固定される。このとき個々のガイド溝シール301,302は、本実施形態ではそれぞれのキャリッジ100,101のアダプタ載置部110を取り囲んでいる。
図8および図9には、シリンダピストンユニット120のためのそれぞれ1つの空気圧回路が示されている。複動式のシリンダ120は、把持装置の空気圧式のアクチュエータを表している。
シリンダピストンユニット120を空気圧式に駆動制御するために、シリンダピストンユニット120の上流には2つの3/2方向切換え弁200,201が配置されている。それぞれ遮断・休止位置を備えた、同一構造の両方向切換え弁は、例えば、両側において空気圧によってパイロット制御され211、かつ貫流側において電磁石212または電気機械式の駆動装置によって操作可能である。
3/2方向切換え弁の作業接続部213からは、シリンダピストンユニット12のシリンダに通じるそれぞれ1つの管路244,245が開始している。管路244は、把持行程に係わっており、それに対して管路245は、ワークピース7を解放するためにシリンダに圧縮空気を供給する。
図8によれば、方向切換え弁側の両主供給部233は、例えば同様に切替えモジュール70に組み込まれた圧力制限弁240の出口に接続されており、この圧力制限弁240自体には、ハウジング側の圧縮空気接続部245(図1参照)を介して圧縮空気が供給される。方向切換え弁200,201の弁空気抜き孔249は、ハウジング内部の孔を介して、モジュールハウジング71(同様に図1参照)に配置された空気抜きフィルタ227に通じている。
3/2方向切換え弁200,201に電磁石212が設けられていると、3/2方向切換え弁200,201は、コンピュータおよびメモリモジュール150によって制御線217または218を介して電気的に駆動制御される。
図9に示された空気圧回路では、空気圧式に作動する圧力制限弁240の代わりに、電気空気圧式に作用するミニチュア比例制御器250が設けられている。モジュールハウジング71内に組み込まれた制御器250は、電磁石式に駆動制御可能な2つの2/2方向切換え弁251,252を有しており、これらの2/2方向切換え弁251,252を介して、圧縮空気接続部245(図1参照)の圧縮空気は、制御されて3/2方向切換え弁200,201の主供給部233に提供される。
第1の2/2方向切換え弁251は、開放位置において、その作業接続部を介して主供給部233に管路253を介して圧縮空気を供給する。第2の2/2方向切換え弁252は、その作業接続部に接続された消音器227を介して管路253を空気抜きする。この管路253には、圧力センサ180の空気圧側が接続されている。この圧力センサにおいて生じている圧力は、管路253の圧力を表す電気信号に変換される。この信号は増幅器261に供給され、圧力センサ180において生じている圧力と比較される。測定された圧力が過度に低い場合には、増幅器261は第1の2/2方向切換え弁251に通じるその出口を開放制御し、これによって弁251を開放することができる。
図9によれば、2/2方向切換え弁251,252は、遮断・休止位置にある。このことは、シリンダピストンユニット120のピストン121が終端位置の領域にある場合には常に当てはまる。
図10には、図1に示された把持装置の駆動制御装置のインタフェース配置図が示されている。把持装置は、電子制御装置150の他に、特に電気および/または電子アセンブリとして、少なくとも2つの方向切換え弁200,201、シリンダピストンユニット120毎に少なくとも1つの位置センサ155、および電気信号を供給する少なくとも1つの圧力センサ180を含んでいる。
この駆動制御装置は、例えば工作機械の制御キャビネット内に収容されている第1のメインアセンブリ550を有している。駆動制御装置は「外部制御装置」と呼ばれる。このメインアセンブリは、例えば2つのSPS機能アセンブリ551,553を備えたプログラマブル論理制御装置550である。
第1のSPS機能アセンブリ551は、機械および/または設備のためのソフトウェアである。このSPSは、ここでは内部マイクロプロセッサにより、固有制御プログラムメモリ内に格納されている内部ソフトウェアに依存して制御信号を生成する。
第2のSPS機能アセンブリ553は、把持装置505の第2のメインモジュール580および電子機器と通信するSPS固有データインタフェースを形成している。第2のSPS機能アセンブリ553は、ポイントツーポイント通信のためのインタフェースである。このような情報交換は、例えば、IO-Link(登録商標)システムを用いて実現可能である。このシステムは、例えば、単純な、シールドされていない3線式~5線式接続部557でなされている。
複線式ワイヤ接続部557は、電源ケーブル561と共に、シールドされていないケーブル556にまとめられており、このときこのケーブル556は、5本の心線を有し、そのうちの2本は電源供給に用いられる。ケーブル556は、SPS550と把持装置505のハウジング10,71との間における唯一の接続部である。つまりここでは単純かつフレキシブルで、かつ取扱いが容易なシングルケーブル接続部が存在している。
このケーブル556は、把持装置505内で、そこに配置されているポイントツーポイント用データインタフェース586に、もしくは制御基板151に接続されている。把持装置内には、データインタフェース586の他に、グリッパアプリケーションソフトウェア全体を含むコンピュータおよびメモリモジュール150が設けられている。このモジュール内には、把持装置505を用いてワークピースを把持するために必要なすべてのパラメータが格納される。
これらのパラメータは、把持のために必要な幾何学的データの他に、特に、例えば弾性率または空洞化された幾何学形状の関数である材料特性である。例えば、完全な弾性体の場合には、把持製品材料に応じて、硬度をショアA,B,CまたはDによって示すことができ、これによって弾性に起因する把持行程増分を幾何学的長さとして、把持アーム1,2間の緊締幅もしくは緊締長さに結び付けて計算することが可能である。例えばコイルばねやプラスチック容器のような空洞化された幾何学形状の場合には、変形に起因するばね定数を、ショア硬度の代わりに用いることができる。代替的にまた、把持装置505に、それぞれのワークピースに対してただ1つの把持力範囲だけを設定することも可能である。
例えばシリンダピストンユニットである駆動制御可能なアクチュエータ120および位置センサ155には、把持装置内において、個別に構成された制御器580が接続されており、この制御器580は、特にグリッパ運動装置、アクチュエータ駆動制御装置、およびセンサ、例えば位置発信器から成る組合せに合わせられている。
個別の制御器580は、制御器機能ユニットとして少なくとも1つの位置制御器581を有しており、この位置制御器581は、例えば、位置制御回路によって構成されている。それというのは、1つまたは複数の位置センサ155から供給された位置変化と実行時間情報とから把持アームの行程速度が算出されるからである。
第2の制御器機能ユニットは、圧力制御器582であり、この圧力制御器582は、圧力センサを用いて、例えば、実行時間中における供給圧の高さおよび把持アーム1,2の行程方向を求める。
第3の制御器機能ユニットは、個別の制御器580のセンサインタフェース583である。このセンサインタフェース583は、アクチュエータ120の性能および動特性に合わせられ、少なくとも1つの位置発信器155に直接割り当てられ、かつ例えばアクチュエータ120の行程方向毎にそれぞれ1つの圧力センサ180に直接割り当てられている。ここでも、例えばタコメータ、コイルレゾルバ、光学式の測定系およびこれに類したもののような他の発信器構造形式への普遍的なアクセスを可能にする部材を省くことができる。これによって基板構造空間およびエネルギが節約される。
把持装置に接して取り付けられたもしくは把持装置内に取り付けられたセンサ155,180を、タイマも含めて用いることにより、把持位置および発生する圧力媒体圧の測定の他に、さらに把持時間をも測定することができる。さらに、例えば、把持動作回数または把持力の大きさのような統計値も収集可能である。場合によっては、近いうちに起こり得る機能喪失に対する早期警告を生成することも可能である。このような情報は、SPS550に転送されるか、または把持装置505に例えばLEDまたはディスプレイを介して表示される。
1,2 把持エレメント、グリッピングジョー
3 10,70,80に対する中心線
4 シリンダ内室
5 ハウジング内室、ハウジング内部
6 機械キャリッジ、機械部分、取扱い機器部分
7 ワークピース
9 把持方向、キャリッジ走行方向
10 ベース体、ハウジング
11 ガイド部分
12 ベース体上側
13 ベース体下側、アダプタ面
15 鉛直の固定孔
16 横孔
18 ハウジングカバー、カバープレート
20 ガイド溝
21 左側の溝側面
22 右側の溝側面
23,24 側壁、ガイド溝壁
26 レールガイド溝
28 嵌合ピン孔
31,32 ガイドレール、キャリッジガイドレール
37 底面、31,32の下面;面
41 平頭ねじ
42 嵌合ピン
51 駆動部分
55 楕円の円筒切欠き
56 扁平シール用のシール座凹部
61 中央の貫通孔
65 モジュールハウジング切欠き
66 センサ切欠き
68 71における凹部
69 71における固定孔
70 切替えモジュール
71 モジュールハウジング
72 上側、アダプタ面
73 下側、アダプタ面
74 切欠き
75 サイドカバー、プレキシガラスカバー
76 保持カバー
77 カバーパネル
78 フロントカバー
79 扁平シール
80 複動式スライドくさび伝動装置
81 複動式スライドくさびエレメント、複動式スライドくさび、伝動装置部材
83,84 端面側、斜めの端面
85,86 支持ウェブ
87 くさび溝
91,92 T字形のくさびウェブ
95 座ぐり孔
96 ねじ山付孔
100,101 キャリッジ
102 上側
103 端面側、端面
105 キャリッジガイド溝
106 T溝
107 くさび面、開放接触部
108 くさび面、閉鎖接触部
109 潤滑ポケット
110 アダプタ載置部
115 300用のねじ山付孔
118 300用のねじ
120 空気圧式の、複動式のシリンダピストンユニット/駆動装置/アクチュエータ
121 楕円形のピストン
122 ピストンヘッド側
123 ピストンロッド側
124 円板形状の突出部/ストッパ
125 ピストンヘッド側の、円筒形の突出部
126 136用の盲孔
127 圧力補償孔
131 ピストンロッドスリーブ、ピストンロッド;パワートレーン
132 ピストンロッドねじ、ピストンロッド
135 貫通孔
136 円板磁石、155用のトリガ
150 グリッパアプリケーションソフトウェア用のコンピュータおよびメモリモジュール、電子制御装置
151 制御基板
155 アナログの位置発信器/ピストン位置センサ
157 例えばケーブル引張り力軽減エレメントを備えた電気接続部
158 負荷電流および信号電流用のケーブル;556参照
180 電気的な信号出力部を備えた圧力センサ
200,201 方向切換え弁、3/2方向切換え弁
211 空気圧式のパイロット制御装置(両側)
212 電磁石、行程磁石
213 200,201における作業接続部
217,218 電気制御線
227 消音器、空気抜きフィルタ
233 200,201における主供給部
240 圧力制限弁
244,245 圧縮空気接続部、圧力媒体接続部
246 圧縮空気管路、圧縮空気ホース
249 200,201用の弁空気抜き孔
250 比例制御器、ミニチュア比例制御器
251 2/2方向切換え弁、供給路
252 2/2方向切換え弁、戻し路
253 管路
261 増幅器
262 基準圧の入口
263 実際圧の出口
264 実際圧の入口
301,302 ガイド溝シール
505 把持装置、平行グリッパ
550 第1のメインアセンブリ、外部の制御装置、プログラマブル論理制御装置=SPS
551 第1のSPS機能アセンブリ、機械ソフトウェア
553 第2のSPS機能アセンブリ、ポイントツーポイント通信用のデータインタフェース
556 550と505との間におけるデータおよびエネルギ用のシールドされていないケーブル;158参照
557 シールドされていない3線式~5線式接続部/複線式接続部
561 電源ケーブル
580 個別の第2のメインアセンブリ/制御器
581 第1の制御器機能ユニット、位置制御器
582 第2の制御器機能ユニット、圧力制御器
583 第3の制御器機能ユニット、センサインタフェース
584 センサインタフェース
586 ポイントツーポイント通信用のデータインタフェース

Claims (9)

  1. 把持エレメント(1,2)を保持するキャリッジ(100,101)または旋回アームを備えた把持装置であって、前記キャリッジ(100,101)または前記旋回アームは、ベース体(10)において開放位置と閉鎖位置との間で、支持されかつ案内されており、かつ少なくとも1つのシリンダピストンユニット(120)を用いて駆動可能である、把持装置において、
    前記ベース体(10)に、モジュールハウジング(71)内に収容された電気駆動制御可能な切替えモジュール(70)が取付け可能であり、
    前記モジュールハウジング(71)は、少なくとも1つの圧力媒体接続部(245)と、少なくとも1つの電気接続部(157)とを有しており、前記電気接続部は、負荷線および制御線を含んでおり、
    前記切替えモジュール(70)内に、圧力媒体を切り換える電気駆動制御可能な少なくともつの方向切換え弁(200,201)と、少なくとも1つの電子式のコンピュータおよびメモリモジュール(150)とが、外部制御信号および内部制御信号の変換ならびに外部制御信号および内部制御信号の評価のために配置されており、前記内部制御信号は、少なくとも1つのセンサ(155,180)から発信され、該センサ(155,180)は、少なくとも、前記ベース体(10)内においてまたは前記ベース体(10)に接して、または前記モジュールハウジング(71)内において、1つまたは複数の前記キャリッジ(100,101)および/または前記シリンダピストンユニット(120)の少なくとも1つの物理的な特性値を検出し、
    前記圧力媒体は、比例制御器(250)から前記方向切換え弁(200,201)を介して前記シリンダピストンユニット(120)のシリンダに供給される
    把持装置。
  2. 前記ベース体(10)は、第1のアダプタ面(13)を有しており、該第1のアダプタ面(13)において前記切替えモジュール(70)が前記切替えモジュール(70)のアダプタ面(72)を介して適応可能である、請求項1記載の把持装置。
  3. 前記切替えモジュール(70)は、前記ベース体(10)とは反対の下側に、前記ベース体(10)の前記アダプタ面(13)に完全にまたは少なくとも部分的に適合するモジュール固有の機械側のアダプタ面(73)を有している、請求項2記載の把持装置。
  4. 個々の前記センサ(155)は、前記物理的な特性値として、択一的にまたは組み合わせて、少なくとも位置、距離、速度および加速度を検出する、請求項1記載の把持装置。
  5. 前記切替えモジュール(70)の前記コンピュータおよびメモリモジュール(150)は、タイマを有している、請求項1記載の把持装置。
  6. 前記コンピュータおよびメモリモジュール(150)は、検出された前記物理的な特性値のうちの少なくとも一部を、光学信号または音響信号に変換し、前記光学信号または音響信号を前記モジュールハウジング(71)において、少なくとも1つの表示装置または再生装置を介して提供する、請求項1または4記載の把持装置。
  7. 前記方向切換え弁(200,201)は、それぞれ1つの遮断・休止位置を有していて、かつ両側において空気圧式または液圧式にパイロット制御可能である、請求項1記載の把持装置。
  8. 前記比例制御器(250)は、電気駆動制御可能な少なくとも2つの方向切換え弁(251,252)、電気信号を生成する1つの圧力センサ(180)、および1つの増幅器(261)を有している、請求項7記載の把持装置。
  9. 前記方向切換え弁(200,201)は、カートリッジ弁である、請求項1記載の把持装置。
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