JP2014008504A - コーティングモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】低生産コストで再利用性の高いコーティングモジュールを提供する。
【解決手段】コーティングモジュールは、基板上に液体をコーティングするのに適しており、2つのプレートと、導流構造とを含む。これらのプレート間にはスロットがあり、スロットの一端は、スロット入口を有し、スロットの他端は、スロット出口を有するとともに、プレートのうちの1つは注入ポートを有する。導流構造は、注入ポートをスロット入口に連通させる。液体は、注入ポートを介して導流構造に流入した後、導流構造を介してスロット入口へと流れ、その後、スロット入口を介してスロットに流入して、スロット出口を介してスロットから流出し、基板上にコーティングされるよう構成される。
【選択図】図3a

Description

本発明は、コーティングモジュール(coating module)に関するものであり、特に、プレートを交換することのできるコーティングモジュールに関するものである。
近年、工業プロセスにおいて、フィルムコーティングプロセス(例えば、セラミックコンデンサに未加工のストリップを形成する、あるいは、基板に光学保護フィルムをコーティングする)を行うために、コーティング装置が使用されている。スロット型コーティング装置を例に挙げると、スロット型コーティング装置は、大面積のフィルムコーティングプロセスに適している。コーティング装置は、絞り弁(restrictor)を有し、液体は、計量ポンプでコーティング装置に運ばれた後、コーティング装置のスロット出口から流出する。この計量ポンプは、液体の安定供給を提供することができる。そのため、コーティング装置のコーティング液に対する均等度は、絞り弁の表面の平滑度によって決まる。
コーティング装置は、一般的に、2つのステンレス鋼モジュールを用いてシム(shim)を保持することによって形成される。シムは、絞り弁と、絞り弁を接続する導流構造(diversion structure)とを有する。導流構造は、例えば、絞り弁に液体を導くための流路またはマニホールド(manifold)である。導流構造は、主に、Tダイ(T-die)型構造、フィッシュテイル型構造、コートハンガー型構造の3つのタイプを含む。Tダイ型構造の加工および製造は比較的簡単で、液体の流量を均等に分配させることができるが、液体がマニホールドの端部に残留物を形成しやすい。フィッシュテイル型構造は、液体を流路内に均等に散布させることができるが、液体が導流構造内に再循環領域を形成しやすく、流量に影響を及ぼす。コートハンガー型構造は、Tダイ型構造およびフィッシュテイル型構造がそれぞれ残留物領域および再循環領域を生成するという問題を軽減することができるが、設計が複雑で、生産コストが高いという欠点を有する。そのため、フィルムコーティングプロセスは、通常、コーティング液特性とコーティング方法に基づいて異なる導流構造を有するコーティング装置を使用するため、コーティング装置が異なるフィルムコーティングプロセスを共用するのは非常に困難である。
一方、コーティング装置で液体をコーティングするためには、導流構造および絞り弁を形成するために使用されるシムの表面、特に、絞り弁の表面は、平滑度が高くなければならない。そのため、シムは、表面平滑度を上げるために、ラップ仕上げ(lapping)や研磨(polishing)を行うことが要求される。そして、シムが比較的複雑な設計の導流構造を有する場合、シムは、ラップ仕上げや研磨の後に、各加工表面をさらに切削加工(machining)して、液体がシム上を均等に流動できるようにする必要がある。これらのプロセスは、コーティング装置の製造コストを上げる。さらに、このようなコーティング装置の絞り弁が摩耗した時、シムを交換してコーティング液の均一性を確保する必要がある。したがって、コーティング装置は、製造コストが比較的高く、それによって、これらのコーティング装置をフィルムコーティングプロセスに使用する製品の製造コストも、間接的に増加するのである。
したがって、本発明は、低生産コストで再利用性の高いコーティングモジュールを提供する。
本発明は、基板上に液体をコーティングするのに適したコーティングモジュールを提供し、2つのプレートと、導流構造を含む。これらのプレート間にはスロットがあり、スロットの一端は、スロット入口を有し、スロットの他端は、スロット出口を有するとともに、プレートのうちの1つは注入ポート(injecting port)を有する。導流構造は、注入ポートをスロット入口に連通させる。液体は、注入ポートを介して導流構造に流入した後、導流構造を介してスロット入口へと流れ、その後、スロット入口を介してスロットに流入して、スロット出口を介してスロットから流出し、基板上にコーティングされるよう構成される。
本発明の1つの実施形態中、プレートの材料は、シリコンウエハまたはガラスを含む。
本発明の1つの実施形態中、導流構造は、導流入口(diversion inlet)と、導流路(diversion channel)と、マニホールドとを含む。導流入口は、注入ポートに連通し、導流路は、導流入口に連通し、マニホールドは、導流路をスロット入口に連通させ、液体は、マニホールドを介してスロット入口へと均等に流れるよう構成される。
本発明の1つの実施形態中、導流構造は、導流パターンを有し、導流パターンは、導流路に流れる液体を導くための導流路に設置される。
本発明の1つの実施形態中、導流パターンは、分流島(shunting island)を含み、分流島は、スロット出口に設置される。
本発明の1つの実施形態中、コーティングモジュールは、さらに、2つの取付け具(fixture)を含み、取付け具の間にプレートを固定する。ここで、注入ポートは、取付け具のうちの1つに設置され、導流構造は、取付け具のうちの1つの一部によって形成されて、注入ポートをスロット入口に連通させる。
本発明の1つの実施形態中、各取付け具は、位置決め溝を有し、位置決め溝内にプレートが着脱可能に配置され、スロットを形成する。
本発明の1つの実施形態中、各取付け具は、複数の開口と、真空チャンバと、真空路とを有し、開口は、位置決め溝に設置されて、真空チャンバに連通し、真空チャンバは、真空路に連通し、真空路は、真空装置に接続され、真空装置を介して位置決め溝にプレートをそれぞれ吸着して、スロットを形成するよう構成される。
本発明の1つの実施形態中、各取付け具は、弾性部材を有し、各弾性部材は、対応するプレートと対応する位置決め溝の間に配置されて、スロットの幅を調整する。
本発明の1つの実施形態中、導流構造は、プレートのうちの1つの一部によって形成されるか、あるいは、2つのプレートの一部によって同時に形成され、導流構造は、注入ポートをスロット入口に連通させる。
本発明の1つの実施形態中、導流構造を有するプレートは、微細加工プレート(micromachining plate)である。
本発明の1つの実施形態中、コーティングモジュールは、さらに、2つの取付け具を含み、これらの取付け具の間にプレートを固定する。取付け具のうちの1つは、固定溝を有し、固定溝内にプレートが着脱可能に固定される。
本発明の1つの実施形態中、コーティングモジュールは、さらに、プレートのうちの1つと対応する取付け具の間に設置されたシーリングクッションを含む。
本発明の1つの実施形態中、プレートのうちの1つおよび対応する取付け具の材料は、導流構造内の液体の流れを観察する透明材料である。
本発明の1つの実施形態中、コーティングモジュールは、さらに、取付け具のうちの1つに設置され、固定溝に連通した真空チャンバを含む。真空チャンバは、真空装置に接続され、スロット出口で真空状態を形成するよう構成される。
本発明の1つの実施形態中、2対のプレートが固定溝内に着脱可能に固定されるため、液体は、スロット出口を介してスロットから流出し、基板上にコーティングされるのに適している。
以上のように、本発明が提供するコーティングモジュールは、2つのプレート間にスロットを有し、スロットは、スロット入口とスロット出口を有する。2つの取付け具は、プレートを固定し、注入ポートを有する。導流構造は、注入ポートをスロット入口に連通させる。液体は、注入ポート、導流構造およびスロット入口を介してスロットに流入した後、スロット出口を介してコーティングモジュールから流出する。このようにして、コーティングモジュールは、基板上に液体をコーティングすることができる。コーティングモジュールのプレートが摩耗した時、取付け具から古いプレートを取り外して、新しいプレートに交換することができるため、コーティングモジュールは、低生産コストで再利用性が高い。
本発明の上記および他の目的、特徴、および利点をより分かり易くするため、図面と併せた幾つかの実施形態を以下に説明する。
本発明の1つの実施形態に係るコーティングシステムに使用されるコーティングモジュールの概略図である。 本発明の1つの実施形態に係る別のコーティングシステムに使用されるコーティングモジュールの概略図である。 本発明の1つの実施形態に係るコーティングモジュールの分解図である。 組み立てた後の図3aのコーティングモジュールの断面図である。 本発明の別の実施形態に係るコーティングモジュールの分解図である。 組み立てた後の図4aのコーティングモジュールの断面図である。 図4aのコーティングモジュールの正面図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの概略図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの分解図である。 組み立てた後の図7のコーティングモジュールの断面図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの分解図である。 組み立てた後の図9のコーティングモジュールの断面図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの断面図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの断面図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの断面図である。
図1は、本発明の1つの実施形態に係るコーティングシステムに使用されるコーティングモジュールの概略図である。図1を参照すると、コーティングモジュール100は、コーティングシステム50に接続して、基板90上に液体(図示せず)をコーティングするよう構成される。さらに詳しく説明すると、コーティングモジュール100は、液体供給装置51に接続され、液体を液体供給装置51からコーティングモジュール100に流入させる。基板90は、真空装置52によって吸着ステージ53上に固定され、吸着ステージ53は、制御システム54に接続される。制御システム54は、3つの直交軸に沿ってそれぞれ移動し、基板90をコーティングモジュール100に相対して移動させることのできる3つの滑動ステージ54a、54b、54cを提供する。
コーティングモジュール100のコーティング率およびコーティング位置は、吸着ステージ53の移動方向と速度によって決まるため、吸着ステージ53は、吸着ステージ53の移動量および移動速度を制御するためのステージコントローラ55に接続される。また、コーティングシステム50は、さらに、画像撮像システム56を有し、画像撮像システム56は、コーティングモジュール100と基板90の間の間隔を即座に観察して調節するコンピュータ57に接続される。
図2は、本発明の1つの実施形態に係る別のコーティングシステムに使用されるコーティングモジュールの概略図である。図2を参照すると、コーティングモジュール100は、コーティングシステム60に接続して、基板90上に液体をコーティングするよう構成される。さらに詳しく説明すると、コーティングモジュール100は、液体供給装置61に接続され、液体を液体供給装置61からコーティングモジュール100に流入させる。基板90は、ローラーシステム62を介してコーティングモジュール100に相対して移動することができる。
コーティングモジュール100のコーティング率およびコーティング位置は、ローラーシステム62の移動方向と速度によって決まる。そのため、ローラーシステム62は、ローラーシステム62の移動量および移動速度を制御するローラーコントローラ63に接続される。また、コーティングシステム60は、さらに、画像撮像システム64を有し、画像撮像システム64は、コーティングモジュール100と基板90の間の間隔を即座に観察して調節するコンピュータ65に接続される。
図3aは、本発明の1つの実施形態に係るコーティングモジュールの分解図であり、図3bは、組み立てた後の図3aのコーティングモジュールの断面図である。図3aおよび図3bを参照すると、本実施形態において、コーティングモジュール100は、2つのプレート110aおよび110bと、導流構造130とを含む。さらに詳しく説明すると、プレート110aおよび110bは、互いに向かい合って配置され、プレート110aとプレート110bの間にスロット112を有する(図3bに示す)。スロット112の一端は、スロット入口112aを有し、スロット112の他端は、スロット出口112bを有する。
図3aおよび図3bを再度参照すると、本実施形態において、プレート110aは、注入ポート114を有し、注入ポート114は、プレート110aを通過してコーティングモジュール100の内部と外部を互いに連通させる。したがって、液体は、注入ポート114を介してコーティングモジュール100に注入した後、スロット112を介してスロット112bからコーティングモジュール100の外に流出することができる。
一方、導流構造130は、注入ポート114とスロット112の間に設置される。本実施形態において、導流構造130は、プレート110aの一部およびプレート110bの一部により同時に形成され、注入ポート114をスロット入口112aに連通させる。つまり、導流構造130は、プレート110aおよびプレート110bの上に設置され、スロット112は、プレート110aおよび110bの末端に設置されて、導流構造130に連通する。そのため、液体が注入ポート114から導流構造130に流入した後、液体は、プレート110aおよび110b上の導流構造130を介してスロット入口112aへと流れてから、スロット入口112aを介してスロット112に流入し、その後、スロット出口112bを介してコーティングモジュール100から流出する。
さらに詳しく説明すると、導流構造130は、導流入口132と、導流路134と、マニホールド136とを含む。導流入口132は、注入ポート114に連通する。導流路134は、導流入口132に連通し、マニホールド136は、導流路134をスロット入口112aに連通させる。本実施形態において、導流構造130の大部分は、プレート110bの上に設置される。導流構造130は、プレート110b上の溝構造(groove structure)として見ることができる。その結果、2つのプレート110aおよび110bが、例えば、陽極ボンディング等によって互いに固定された時、プレート110aは、プレート110bにもたれかかる。この時、導流構造130の溝構造は、図3bに示すように、2つのプレート110aと110bの間に互いに密接して空間を形成し、液体を導流構造130内に流入させる。
同じようにして、プレート110aおよび110bの末端に設置され、導流構造130に連通するスロット112もプレート110b上の溝構造として見ることができ、プレート110b上の導流構造130の一部に連通する。その結果、2つのプレート110aおよび110bが互いにもたれかかった時、プレート110aと110bの間の末端が溝構造を介してスロット112を形成する。プレート110b上の溝の深さを調整することにより、コーティングモジュール100は、スロット112のスロット幅wlを制御することができる。
図4aは、本発明の別の実施形態に係るコーティングモジュールの分解図であり、図4bは、組み立てた後の図4aのコーティングモジュールの断面図である。図4aおよび図4bを参照すると、本実施形態において、コーティングモジュール100aとコーティングモジュール100の主な相違点は、コーティングモジュール100aが2つの取付け具120aおよび120bを含むことであり、取付け具120aおよび120bは、互いに向かい合って配置され、取付け具120aと120bの間にプレート110aおよび110bを固定するため、これらは、複数の締め具(例えば、ネジ)を介して互いに固定される。このようにして、プレート110aと110bの間の接合をより安定させることができる。
図4aおよび図4bを再度参照すると、本実施形態において、取付け具120bは、固定溝122を有し、固定溝122内にプレート110aおよび110bを着脱可能に固定することができる。したがって、固定溝122は、取付け具120aおよび120bによりプレート110aおよび110bを固定することと関連して、プレート110aおよび110bに対する位置決め機能を提供することができる。取付け具120aは、注入ポート124を有し、注入ポート124は、取付け具120aを通過して注入ポート114に対応することにより、コーティングモジュール100aの内部と外部を互いに連通させる。その結果、液体は、注入ポート114を介してコーティングモジュール100aに注入された後、スロット112を介してスロット出口112bからコーティングモジュール100aの外に流出することができる。
図5は、図4aのコーティングモジュールの正面図である。注意すべきこととして、プレート110aおよび110bと導流構造130に関する以下の説明は、例えば、コーティングモジュール100aに基づいたものである。コーティングモジュール100aとコーティングモジュール100の間の主な相違点は、取付け具120aおよび120bを使用するかどうかにあるため、プレート110aおよび110bと導流構造130に関する以下の説明は、コーティングモジュール100にも適している。
図4aおよび図5を参照すると、本実施形態において、導流入口132および注入ポート114は、取付け具120aに設置された注入ポート124に対応し、スロット112は、平板型のプレート110aおよび110bによって形成された細いスロットである。したがって、導流入口132とスロット112の間の導流路134およびマニホールド136は、導流構造130に流入する液体を穴パスから細流に均等に分散させ、導流構造130に流入する液体がスロット112に均等に流入できるようにする必要がある。
本実施形態において、導流入口132は、およそフィッシュテイル状に導流路134に接続され、導流構造130に流入する液体を分散して流す。マニホールド136は、スロット入口112aの形状に対応する長棒状の溝であり、プレート110bの上に設置される。導流路134から液体が流出した後、マニホールド136は、液流を膨張させて液体を分散して流すため、分散した液流は、マニホールド136を介して細いスロット入口112aへと均等に流れることができる。
導流入口132および導流路134と比較して、マニホールド136の深さは、導流入口132および導流路134の深さよりも深い。本実施形態において、マニホールド136は、また、プレート110bのマニホールド136に対応するプレート110a上の位置に配置される。つまり、マニホールド136は、プレート110aおよび110b上の2つの長棒状の溝によって形成され、マニホールド136の深さを増加させる。その結果、プレート110aおよび110b上に深さのあるマニホールド136を設置することによって、導流路134からマニホールド136に流入する液体が分散する。
しかしながら、本発明の別の実施形態において、マニホールド136は、プレート110aおよび110bのうちの1つに配置されてもよい。本発明の図示していない別の実施形態において、導流構造130全体は、プレート110aおよび110bのうちの1つ、例えば、プレート110a上のみに設置されてもよく、導流入口132は、プレート110aを通過して、注入ポート124に直接連通する。この時、プレート110bには溝がなく、ただのむきだしのプレートである。本発明の別の実施形態において、コーティングモジュール内の導流構造の位置は、必要に応じて選択可能であるため、本発明はこれに限定されない。
また、本実施形態において、導流構造130は、導流路134に設置された導流パターン138を有し、導流パターン138は、導流路134に設置され、導流路134から突出して導流路134を流れる液体を導く棒状の柱(pillar)である。本発明は、導流パターンの形状および配置するかどうかを限定しない。コーティングモジュールにおいて、導流パターンの形状は調整可能であるため、必要に応じて、導流路134の液体の流れを変更することができ、導流パターンを全く使用しなくてもよい。
本実施形態において、プレート110aおよび対応する取付け具120aは、透明材料で作られる。したがって、プレート110aおよび110bが取付け具120aと120bの間に固定され、液体が導流構造130に流入した時、導流構造130内の液体の流動状況は、コーティングモジュール100aの外部から観察することができるが、本発明はこれに限定されない。
図4aを参照すると、本実施形態において、コーティングモジュール100aは、プレート110aと取付け具120aの間、およびプレート110bと取付け具120bの間にそれぞれ設置された2つのシーリングクッション140を有し、プレート110aと取付け具120a間の空間、およびプレート110bと取付け具120b間の空間から液体が漏出するのを防ぐ。本発明の別の実施形態において、コーティングモジュール100a内にシーリングクッション140がなくても、あるいは、1つのシーリングクッション140のみを使用して、プレート110aと取付け具120aの間、またはプレート110bと取付け具120bの間に配置してもよく、本発明はこれらに限定されない。
本実施形態において、プレート110aおよび110bの材料は、シリコンウエハであるが、本発明の別の実施形態において、プレートの材料は、ガラスまたはナノグレードの表面粗さを有する他の材料であり、本発明はこれらに限定されない。プレート110aおよび110bの材料が高い表面平滑度を有することにより、スロットの112の荒い表面に邪魔されることなく、液体をスロット112に均等に流入させることができる。その結果、液体がマニホールド136を流れてスロット入口112a周辺からスロット112に均等に流入した後、液体は、スロット112に均等に流入し、その後、スロット出口112bの周辺を通って均等に流出する。
また、本実施形態の導流構造130は、プレート110aおよび110bの上に設置されるため、微細加工プロセス(例えば、リソグラフィおよびエッチングプロセス)を使用することによって、シリコンウエハで作られたプレート110aおよび110bの上にプレート110aおよび110bを形成することができる。さらに詳しく説明すると、プレート110bを例に挙げると、まず、プレート110bの上にフォトレジスト膜を形成する。次に、マスクの上に導流構造130の必要なパターンを配置してから、マスクを使ってプレート110b上のフォトレジスト膜に露光を行い、最後に、露光した後にフォトレジスト膜の上に現像を行って、フォトレジスト膜をパターニングする。
一方、パターニングされたフォトレジスト膜をエッチングマスクとして使用してプレート110bをエッチングし、プレート110bの上に導流構造130の一部を形成する。最後に、パターニングされたフォトレジスト膜を除去する。同じようにして、同じ微細プロセス(例えば、リソグラフィおよびエッチングプロセス)を使って導流構造130の残りの部分をプレート110bの上に形成するが、本発明はこれに限定されない。
以上の説明に基づき、コーティングモジュール100およびコーティングモジュール110aは、必要に応じて、プレート110aおよび110bの上に異なる導流構造130、例えば、Tダイ型またはコートハンガー型の導流構造130を有することができ、あるいは、導流パターン138のパターンおよび配置を変更してもよい。コーティングモジュール100およびコーティングモジュール100aによって異なる液体をコーティングするために、または、異なるコーティング効果を得るために、コーティングモジュール100およびコーティングモジュール100aは、異なる導流構造130を有するプレート110aおよび110bのみを交換することが要求される。つまり、コーティングモジュール100およびコーティングモジュール100aは、適応性が高い。
図6は、本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの概略図である。図6において、コーティングモジュール100bの取付け具120bおよびプレート110bのみを図示して、図面をより明確にする。図6を参照すると、本実施形態のコーティングモジュール100bとコーティングモジュール100aの主な相違点は、コーティングモジュール100bの導流パターン138が2つの分流島138a(shunting island)を有することである。分流島138aは、スロット出口112bに設置される。液体がスロット出口112bを介してコーティングモジュール100bから流出し、基板90上をコーティングした時、分流島138aは、液体がストライプ状フィルム、すなわち、複数のコーティングストリップを形成できるようにする。そのため、スロット出口112bで異なる数の分流島138aを配置することによって、あるいは、分流島138aの位置を調整することによって、コーティングモジュール100bは、異なるストライプ数および異なるストライプ間隔を有するストライプ状フィルムをコーティングすることができる。
基板90が、異なる特性を有する液体でコーティングされる必要がある時、あるいは、異なるコーティング効果を得る(例えば、ストライプ状フィルムを形成する)必要がある時、コーティングモジュール100は、異なる導流構造130のみを有するプレート110aおよび110bを変更することが要求される。また、表面平滑度の高いプレート110aおよび110bが液体分子の流れにより損傷した時、プレート110aおよび110bを固定溝122から取り外し、新しいプレート110aおよび110bに交換することができる。この時、コーティングモジュール100内のスロット112の表面摩耗の問題を処理するために、コーティングモジュール100全体を交換せずに、プレート110aおよび110bのみを交換して、コーティングモジュール100の生産コストを下げ、再利用性を上げる必要がある。
図7は、本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの分解図であり、図8は、組み立てた後の図7のコーティングモジュールの断面図である。図7および図8を参照すると、本実施形態において、コーティングモジュール200は、2つのプレート210aおよび210bと、2つの取付け具220aおよび220bと、導流構造230とを含む。プレート210aおよび210bは、互いに向かい合って配置され、プレート210aとプレート210bの間にスロット212を有する(図8に示す)。スロット212の一端は、スロット入口212aを有し、スロット212の他端は、スロット出口212bを有する。
取付け具220aおよび220bは、互いに向かい合って配置され、取付け具220aと220bの間にプレート210aおよび210bを固定する。取付け具220aおよび220bの上には複数の留め穴(fastening hole)(例えば、ネジ穴)があるため、複数の留め具(fastener)(例えば、ネジ)により取付け具220aおよび220bを互いに留めることができる。
本実施形態において、取付け具220aおよび220bは、それぞれ位置決め溝222aおよび位置決め溝222bを有し、それに対応して、位置決め溝222aおよび222b内にそれぞれプレート210aおよび210bが着脱可能に配置される。さらに詳しく説明すると、プレート210aは、位置決め溝222a内に着脱可能に配置され、プレート210bは、位置決め溝222b内に着脱可能に配置され、プレート210aおよび210bは、互いに向かい合う位置に維持される。そのため、取付け具220aおよび220bは、プレート210aおよび210bを固定し、位置決め溝222aおよび222bは、プレート210aおよび210bの位置決めを行うことができる。
図8を参照すると、本実施形態において、位置決め溝222aは、溝深さdを有し、プレート210aは、プレート厚さtを有し、位置決め溝222aの溝深さdは、プレート210aのプレート厚さtよりも大きい。また、本実施形態において、プレート210bの表面は、位置決め溝222bの外側の取付け具220bの表面と同一平面上にあるが、本発明はこれに限定されない。そのため、プレート210aおよび210bがそれぞれ対応する位置決め溝222aおよび222bに配置された時、プレート210a全体が位置決め溝222a内に設置され、プレート210b全体が位置決め溝222b内に設置される。2つの取付け具220aおよび220bが互いに固定された時、取付け具220aは、取付け具220bにもたれかかるが、プレート210aは、プレート210bにもたれかからない。このようにして、スロット212は、溝深さdとプレート厚さtの間の大きさの差によって、プレート210aとプレート210bの間に形成される。
一方、スロット212は、スロット幅w2を有する。プレート210aおよび210bがそれぞれ対応する位置決め溝222aおよび222b内に配置されて、プレート210aとプレート210bの間にスロット212を形成した時、スロット幅w2は、溝深さdとプレート厚さtの間の大きさの差によって決まる。このように、溝深さdとプレート厚さtの間の大きさの差を調整することによって、コーティングモジュール200のスロット212のスロット幅w2を制御することができる。
図7および図8を参照すると、本実施形態において、取付け具220aは、注入ポート224を有し、注入ポート224は、取付け具220aを通過して、コーティングモジュール200の内部と外部に連通する。したがって、液体は、注入ポート224を介してコーティングモジュール200に注入された後、スロット212を介してスロット出口212bからコーティングモジュール200の外に流出することができる。
一方、導流構造230は、注入ポート224とスロット212の間に設置される。本実施形態において、導流構造230は、取付け具220aの一部によって形成され、注入ポート224をスロット入口212aに連通させる。液体が注入ポート224から導流構造230に流入した後、液体は、取付け具220a上の導流構造230を介してスロット入口212aへと流れて、スロット入口212aを介してスロット212に流入し、その後、スロット出口212bを介してコーティングモジュール200から流出する。
さらに詳しく説明すると、導流構造230は、導流入口232と、導流路234と、マニホールド236とを含む。導流入口232は、注入ポート224に連通する。導流路234は、導流入口232に連通する。マニホールド236は、導流路234をスロット入口212aに連通させる。本実施形態において、導流構造230は、取付け具220aの上に設置され、同じ取付け具220aに設置された位置決め溝222aに連通されることによって、注入ポート224をスロット入口212aに連通させる。つまり、導流構造230は、取付け具220aの平面上に設置された溝構造である。取付け具220aが取付け具220bにもたれかかった時、導流構造230の溝構造は、取付け具220aと取付け具220bの間に互いに密接して空間を形成するため、液体は、導流構造230に流入することができる。
図7を再度参照すると、本実施形態において、導流入口232は、取付け具220a上に設置され、注入ポート224に対応する貫通孔(open hole)であり、スロット212は、平板型プレート210aおよび210bによって形成された細いスリットである。その結果、導流入口232とスロット212の間に設置された導流路234およびマニホールド236は、導流構造230に流入する液体を穴パスから細流に均等に分散させ、スロット212に流入する液体がスロット212に均等に流入できるようにする必要がある。
さらに詳しく説明すると、本実施形態において、導流入口232は、およそフィッシュテイル状に導流路234に接続されるため、導流入口232に流入する液体を分散して流すことができる。マニホールド236は、スロット入口212aの形状に対応する長棒状の溝であり、位置決め溝222a内に設置される。そのため、プレート210aの長さは、プレート210bの長さよりも短い。プレート210aは、マニホールド236の底面を結合し(図7に示す)、マニホールド236をスロット入口212aに連通させる。液体が導流路234から流出した後、マニホールド236は、液体を膨張させて分散させるため、分散して流れる液流は、マニホールド236を介して細いスロット入口212aへと均等に流れる。
導流入口232および導流路234と比較して、マニホールド236の深さは、導流入口232および導流路234の深さよりも深い。つまり、取付け具220a上に深いマニホールド236を配置することによって、導流路234からマニホールド236に流れる液体が分散する。
本実施形態において、プレート210aおよび210bの材料は、シリコンウエハであるが、本発明の別の実施形態において、プレートの材料は、ガラスまたはナノグレードの表面粗さを有する他の材料であり、本発明はこれらに限定されない。プレート210aおよび210bの材料が高い表面平滑度を有することにより、スロットの212の粗い表面に邪魔されることなく、液体をスロット212に均等に流入させることができる。その結果、液体がマニホールド236を流れてスロット入口212a周辺からスロット212に均等に流入した後、液体は、スロット212に均等に流入し、その後、スロット出口212bの周辺を通って均等に流出する。
本実施形態において、プレート210aおよび210bは、接着剤または他の接着方法により、対応する位置決め溝222aおよび位置決め溝222bに接着される。したがって、プレート210aおよび210bは、接着によって位置決め溝222aおよび位置決め溝222bに固定される。位置決め溝222aおよび位置決め溝222bからプレート210aおよび210bを取り外すために、適切な溶剤を使用する。注意すべきこととして、プレート210aおよび210bを接着するための接着剤は、液体がコーティングモジュール200に流入した後に接着剤がプレート210aおよび210bを分離させないよう、コーティングモジュール200内を流れる液体と反応してはならない。
図9は、本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの分解図であり、図10は、組み立てた後の図9のコーティングモジュールの断面図である。本発明のさらに別の実施形態では、コーティングモジュール200aのプレート210aおよび210bを真空装置92によって位置決め溝222aおよび位置決め溝222bに吸着する(adsorb)ことにより、プレート210aおよび210bを対応する位置決め溝222aおよび位置決め溝222b内に固定し、配置する。
さらに詳しく説明すると、コーティングモジュール200aの取付け具220aおよび220bは、それぞれ複数の開口226と、真空チャンバ228と、真空路229とを有する。取付け具220aを例に挙げると、開口226が位置決め溝222aの上に設置され、真空チャンバ228に連通する。真空チャンバ228は、真空路229に連通する。真空路229は、取付け具220aの外部に連通し、真空装置92に接続される。同じようにして、取付け具220bは、取付け具220bの外部に連通し、開口226、真空チャンバ228および真空路229を介して、真空装置92に接続される。
開口226、真空チャンバ228および真空路229の製造を簡潔に説明するため、本実施形態において、取付け具220aおよび220bは、それぞれ別々の製造で2つの部分に分割することができる。取付け具220aを例に挙げると、取付け具220aは、2つの固定モジュールに分割される。位置決め溝222aは、プレート210aに近接した固定モジュール、および固定モジュールのプレート210aに向かい合う側に設置され、開口226は、位置決め溝222aから固定モジュールの別の側まで固定モジュールを通過する。真空チャンバ228および真空路229は、プレート210aから離れた別の固定モジュールに設置され、真空チャンバ228および真空路229は、ともに固定モジュールの対向する2つの側を互いに連通させる(図10に示す)。したがって、2つの固定モジュールが接合されて取付け具220aを形成した時、開口226、真空チャンバ228および真空路229は互いに連通し、真空装置92によってプレート210aを位置決め溝222a内に吸着させることができる。
同じようにして、真空装置92によりプレート210bを位置決め溝222b内に吸着させることができる。本発明は、上述した取付け具220aの製造方法、つまり、取付け具を2つの固定モジュールに分割する方法のみに限定されず、開口226、真空チャンバ228および真空路229を2つの異なる固定モジュールに配置してから、2つの固定モジュールを接合して取付け具220aを形成してもよい。また、真空装置92をオフにした時、プレート210aおよび210bを位置決め溝222aおよび位置決め溝222bから取り外すことができるが、本発明はこれに限定されない。本発明の別の実施形態において、プレートを別の方法で位置決め溝内に着脱可能に配置してもよい。
図11は、本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの断面図である。本発明のさらに別の実施形態において、コーティングモジュール200bの取付け具220aおよび220bは、対応するプレート210aと位置決め溝222aの間、および対応するプレート210bと位置決め溝222bの間にそれぞれ配置された2つの弾性部材240aを有してもよく、あるいは、弾性部材は、側辺のうちの1つに配置される。図11において、プレート210aと位置決め溝222aの間に1つの弾性部材240aのみを配置するが、本発明はこれに限定されない。この時、弾性部材240aは、プレート210aと位置決め溝222aの間に配置される。
真空装置92がプレート210aおよび210bを対応する位置決め溝222aおよび222bにそれぞれ吸着した時、弾性部材240aの弾力によって、プレート210aが位置決め溝222aに密接しないようにする。したがって、弾性部材240aの弾性係数が適切になり次第、スロット212のスロット幅w2を調整することができる。また、本発明は弾性部材の数を限定しないため、コーティングモジュール200bの弾性部材の数および配置位置は、必要に応じて選択してもよい。
コーティングモジュール200、200aおよび200bは、プレート210aおよび210bを位置決め溝222aおよび222b内に固定し、且つ位置決め溝222aおよび222bから取り外すことができる。表面平滑度の高いプレート210aおよび210bが液体分子の流動によって摩耗した時、プレート210aおよび210bを位置決め溝222aおよび222bから取り外し、新しいプレート210aおよび210bと交換することができる。この時、コーティングモジュール200、200aおよび200b内のスロット212の表面摩耗の問題を処理するために、コーティングモジュール200、200aおよび200b全体を交換せずに、プレート210aおよび210bのみを交換して、コーティングモジュール200、200aおよび200bの生産コストを下げ、再利用性を上げる必要がある。
図12は、本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの断面図である。図12を参照すると、本実施形態のコーティングモジュール100cとコーティングモジュール100aの主な相違点は、コーティングモジュール100cが、さらに、取付け具120bに設置され、固定溝122に連通した真空チャンバ126を含むことである。コーティングモジュール100cのプレート110aおよび110bと取付け具120aおよび120bの構造と機能の説明は、図4a、図4bおよび図5のコーティングモジュール100aに関する説明を参照することができる。
さらに詳しく説明すると、真空チャンバ126は、固定溝122に連通し、スロット出口112b付近に対応して設置される。真空チャンバ126は、真空装置92に接続されるよう構成される。真空装置92を操作する時、スロット112のスロット出口112b付近の領域が真空状態を形成することにより、スロット出口112bを介してスロット112から流出する液体を薄くして、基板の上にコーティングするが、真空装置92の操作を行うかどうかは限定されないため、ユーザーは、必要に応じて、真空装置92の操作を行うことができる。
図13は、本発明のさらに別の実施形態に係るコーティングモジュールの断面図である。図13を参照すると、本実施形態のコーティングモジュール100dとコーティングモジュール100aの主な相違点は、コーティングモジュール100dが2対のプレート110aおよび110bを含むことである。コーティングモジュール100dのプレート110aおよび110bと取付け具120aおよび120bの構造および機能の説明も図4a、図4bおよび図5のコーティングモジュール100aに関する説明を参照することができる。
さらに詳しく説明すると、2対のプレート110aおよび110bは、固定溝122内に着脱可能に固定され、取付け具120bも注入ポート124を有する。各注入ポート124は、取付け具120aおよび120bを通過して、各対のプレート110aおよび110bの注入ポート114にそれぞれ対応するため、液体は、2つのスロット112から流出して基板上にコーティングされるのに適している。さらに詳しく説明すると、液体は、2つの注入ポート114を介してコーティングモジュール100dに注入され、その後、2対のプレート110aおよび110bのスロット112によりスロット出口112bからコーティングモジュール100dの外へ流出することができる。その結果、コーティングモジュール100dは、基板上に2層の液体をコーティングすることができる。2層の液体は、異なる材料であってもよい。同様に、別の実施形態のコーティングモジュールは、固定溝122内に着脱可能に固定された複数対のプレート110aおよび110bを含むことにより、基板上に異なる液体の複数の層をコーティングしてもよく、本発明はこれに限定されない。
そのため、表面平滑度の高いコーティングモジュール100cおよび100dのプレート110aおよび110bが液体分子の流動により損傷した時、プレート110aおよび110bを固定溝122から取り外し、新しいプレート110aおよび110bと交換することができる。この時、コーティングモジュール100cおよび100d内のスロット112の表面摩耗の問題を処理するために、コーティングモジュール100cおよび100d全体を交換せずに、プレート110aおよび110bのみを交換して、コーティングモジュール100cおよび100dの生産コストを下げ、再利用性を上げる必要がある。
以上のように、本実施形態のコーティングモジュールは、2つのプレートの間にスロットを有し、スロットは、スロット入口とスロット出口を有する。2つの取付け具は、プレートを固定し、注入ポートを有する。導流構造は、注入ポートをスロット入口に連通させる。液体は、注入ポートを介してコーティングモジュールに流入してから、導流構造およびスロット入口を介してスロットに流入し、その後、スロット出口から流出して、基板上に液体をコーティングする。また、プレートは、取付け具の溝に着脱可能に配置される。スロットの表面が摩耗した時、コーティングモジュール全体を交換しなくても、取付け具から摩耗したプレートを取り外して、新しいプレートに交換することができる。また、コーティングモジュールは、必要に応じて、異なる導流構造を有することができる。コーティングモジュールによって異なる液体をコーティングするために、または、異なるコーティング効果を得るために、コーティングモジュールは、異なる導流構造を有するプレートのみを交換することが要求される。そのため、コーティングモジュールは、適応性が高く、低生産コストで、再利用性が高い。
以上のごとく、この発明を実施形態により開示したが、もとより、この発明を限定するためのものではなく、当業者であれば容易に理解できるように、適応性が高く、低生産コストで、再利用性が高いこの発明の技術思想の範囲内において、適当な変更ならびに修正が当然なされうるものであるから、その特許権保護の範囲は、特許請求の範囲および、それと均等な領域を基準として定めなければならない。
本発明のコーティングモジュールは基板上に液体をコーティングすることができる。コーティングモジュールのプレートは、コーティングモジュール全体を交換しなくても、古いプレートを取り外して、新しいプレートまたは異なる導流構造を有する別のプレートに交換することができるため、コーティングモジュールは、適応性が高く、低生産コストで、再利用性が高い。
50、60 コーティングシステム
51、61 液体供給装置
52、92 真空装置
53 吸着ステージ
54 制御システム
54a、54b、54c 滑動ステージ
55 ステージコントローラ
57、65 コンピュータ
62 ローラーシステム
63 ローラーコントローラ
90 基板
90a ストライプ状フィルム
100、100a、100b、100c、100d、200、200a、200b コーティングモジュール
110a、110b、210a、210b プレート
112、212 スロット
112a、112b スロット入口
112b、212b スロット出口
114、124、224 注入ポート
120a、120b、220a、220b 取付け具
122 固定溝
130、230 導流構造
132、232 導流入口
134、234 導流路
136、236 マニホールド
138 導流パターン
138a 分流島
140 シーリングクッション
222a、222b 位置決め溝
226 開口
126、228 真空チャンバ
229 真空チャネル
240a 弾性部材
d 溝深さ
t プレート厚さ
w1、w2 スロット幅

Claims (16)

  1. 基板上に液体をコーティングするのに適したコーティングモジュールであって、
    2つのプレートと、
    導流構造と
    を含み、
    前記プレート間にスロットがあり、前記スロットの一端が、スロット入口を有し、前記スロットの他端が、スロット出口を有し、前記プレートのうちの1つが、注入ポートを有するとともに、
    前記導流構造が、前記注入ポートを前記スロット入口に連通させ、前記液体が、前記注入ポートを介して前記導流構造に流入した後、前記導流構造を介して前記スロット入口に流入し、その後、前記スロット入口を介して前記スロットに流入して、前記スロット出口を介して前記スロットから流出し、前記基板上にコーティングされるよう構成されたコーティングモジュール。
  2. 前記プレートの材料が、シリコンウエハまたはガラスを含む請求項1に記載のコーティングモジュール。
  3. 前記導流構造が、前記注入ポートに連通した導流入口と、
    前記導流入口に連通した導流路と、
    前記導流路を前記スロット入口に連通させるマニホールドと
    を含み、
    前記液体が、前記マニホールドを介して前記スロット入口へと均等に流れるよう構成された請求項1または2に記載のコーティングモジュール。
  4. 前記導流構造が、導流パターンを有し、前記導流パターンが、前記導流路に流れる前記液体を導くための前記導流路に設置された請求項1から3のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  5. 前記導流パターンが、分流島を含み、前記分流島が、前記スロット出口に設置された請求項1から4のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  6. 2つの取付け具をさらに含み、前記取付け具の間に前記プレートを固定し、前記注入ポートが、前記取付け具のうちの1つに設置され、前記導流構造が、前記取付け具のうちの1つの一部によって形成されて、前記注入ポートを前記スロット入口に連通させる請求項1から5のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  7. 前記各取付け具が、位置決め溝を有し、前記プレートが、前記位置決め溝内に着脱可能に配置され、前記スロットを形成する請求項1から6のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  8. 前記各取付け具が、複数の開口と、真空チャンバと、真空路とを有し、
    前記開口が、前記位置決め溝に設置されて、前記真空チャンバに連通し、
    前記真空チャンバが、前記真空路に連通し、
    前記真空路が、前記真空装置に接続され、前記真空装置を介して前記位置決め溝にそれぞれ前記プレートを吸着して、前記スロットを形成するよう構成される請求項1から7のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  9. 前記各取付け具が、弾性部材を有し、
    前記各弾性部材が、前記対応するプレートと前記対応する位置決め溝の間に配置されて、前記スロットの幅を調整する請求項1から8のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  10. 前記導流構造が、前記プレートのうちの1つの一部によって形成されるか、あるいは、前記2つのプレートの一部によって同時に形成され、前記導流構造が、前記注入ポートを前記スロット入口に連通させる請求項1から9のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  11. 前記導流構造を有する前記プレートが、微細加工プレートである請求項1から10のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  12. 2つの取付け具をさらに含み、前記取付け具の間に前記プレートを固定し、前記取付け具のうちの1つが、固定溝を有し、前記プレートが、前記固定溝内に着脱可能に固定された請求項1から11のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  13. 前記プレートのうちの1つと前記対応する取付け具の間に設置されたシーリングクッションをさらに含む請求項1から12のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  14. 前記プレートおよび前記対応する取付け具のうちの1つの材料が、前記導流構造内の前記液体の前記流れを観察する透明材料である請求項1から13のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  15. 前記取付け具のうちの1つに設置され、前記固定溝に連通した真空チャンバをさらに含み、前記真空チャンバが、前記真空装置に接続され、前記スロット出口で真空状態を形成するよう構成された請求項1から14のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
  16. 2対の前記プレートが、前記固定溝内に着脱可能に固定されることにより、前記液体が、前記スロット出口を介して前記スロットから流出し、前記基板上にコーティングされるのに適した請求項1から15のいずれか1項に記載のコーティングモジュール。
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