JP2014001088A - ガラス塊成形装置、ガラス塊の製造方法、ガラス光学素子の製造方法及びガラス塊成形装置におけるガラス塊のキャスト方法 - Google Patents
ガラス塊成形装置、ガラス塊の製造方法、ガラス光学素子の製造方法及びガラス塊成形装置におけるガラス塊のキャスト方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014001088A JP2014001088A JP2012135741A JP2012135741A JP2014001088A JP 2014001088 A JP2014001088 A JP 2014001088A JP 2012135741 A JP2012135741 A JP 2012135741A JP 2012135741 A JP2012135741 A JP 2012135741A JP 2014001088 A JP2014001088 A JP 2014001088A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- glass lump
- cast
- glass
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 316
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 133
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims abstract description 82
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 64
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 89
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 35
- 239000006060 molten glass Substances 0.000 claims abstract description 160
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 78
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 19
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 4
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 abstract description 35
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 24
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 24
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 95
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 18
- 238000010583 slow cooling Methods 0.000 description 16
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 14
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 10
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 8
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 8
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005352 clarification Methods 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 2
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 2
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 2
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
【解決手段】流出ノズル、第一及び第二金型群、各第一金型を第一のキャスト準備位置に順次移送する手段、各第二金型を第二のキャスト準備位置に順次移送する手段、及び各キャスト準備位置に移送された金型を移動させる移動手段を備え、移動手段が、第一金型を上昇させてキャスト位置に配置すると、次の(a)〜(f):(a)第二金型を上昇させてキャスト位置との隣接位置で第一金型と並置、(b)熔融ガラス塊がキャストされた第一金型をキャスト位置より退避、(c)隣接位置の第二金型をキャスト位置に配置、(d)次に移送された第一金型を上昇させてキャスト位置との隣接位置で第二金型と並置、(e)熔融ガラス塊がキャストされた第二金型をキャスト位置より退避、(f)隣接位置の第一金型をキャスト位置に配置、を繰り返す。
【選択図】図4
Description
(a)第二のキャスト準備位置に移送された第二金型を上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で第一金型と並置、
(b)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第一金型をキャスト位置より退避、
(c)第一金型退避後に隣接位置の第二金型をキャスト位置に配置、
(d)第一のキャスト準備位置に次に移送された第一金型を上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で第二金型と並置、
(e)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第二金型をキャスト位置より退避、
(f)第二金型退避後に隣接位置の第一金型をキャスト位置に配置、
を繰り返す。
(a)第二のキャスト準備位置に移送された第二金型を上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で第一金型と並置、
(b)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第一金型をキャスト位置より退避、
(c)第一金型退避後に隣接位置の第二金型をキャスト位置に配置、
(d)第一のキャスト準備位置に次に移送された第一金型を上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で第二金型と並置、
(e)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第二金型をキャスト位置より退避、
(f)第二金型退避後に隣接位置の第一金型をキャスト位置に配置、
が繰り返される。
図1は、本実施形態のガラス塊成形装置1の全体構成を示す断面図である。図1に示されるように、ガラス塊成形装置1は、一対のガラス塊成形部100A、100Bを備えている。ガラス塊成形部100Aは、支持台102A、金型104A、支持軸体106A、スライド軸受108A、ガイドレール110A、移送機構112A、垂直(上下)方向駆動機構114A及び水平方向駆動機構116Aを備えている。また、ガラス塊成形部100Bは、支持台102B、金型104B、支持軸体106B、スライド軸受108B、ガイドレール110B、移送機構112B、垂直方向駆動機構114B及び水平方向駆動機構116Bを備えている。ガラス塊成形部100Aと100Bの構成は、実質同一である。そこで、ガラス塊成形部100Bの説明は、便宜上、ガラス塊成形部100Aの説明をもって一部簡略又は省略する。また、後述するように、ガラス塊成形部100A、100Bはそれぞれ、一部の構成要素(ここでは垂直方向駆動機構114A、114B、水平方向駆動機構116A、116B)を除く各構成要素が支持台102A、102Bの中心周りに等角度間隔で配置されている。そのため、図1(及び後述の図2、図3)においては、便宜上、ガラス塊成形部100Aについては支持台102Aの中心より左側の図示を省略し、ガラス塊成形部100Bについては支持台102Bの中心より右側の図示を省略している。
金型104A、104Bはそれぞれ、垂直方向駆動機構114A、114Bによる垂直方向移動及び水平方向駆動機構116A、116Bによる水平方向移動を適宜組み合わせることにより、例えば図2や図3に示される位置(隣接位置やキャスト位置)に移動され、流出ノズル10から熔融ガラス塊がキャストされる。ここで、図4に、ガラス塊成形装置1における熔融ガラス塊のキャスト方法の説明を補助する説明補助図を示す。図4においては、説明を簡明化する便宜上、金型104A、104B、及び流出ノズル10の三者のみ示す。なお、垂直方向駆動機構114A、114B、水平方向駆動機構116A、116Bの各駆動機構の制御は、図示省略されたコントローラにより行われる。
なお、ガラス塊成形部100Aや100Bよりテイクアウトされたガラス塊は、プレス成形型(不図示)内に導入されてプレス成形型と共に加熱・軟化され、軟化した状態で精密プレス成形されてプレス成形型の成形面の面形状がガラス塊に転写される。次いで、プレス成形型内で加圧された状態で冷却された後、プレス成形型より取り出される。これにより、成形面形状が転写されたガラス光学素子(例えば非球面レンズ)が得られる。このようにして製造された非球面レンズには、例えば、必要に応じて、芯取り加工や面取り加工等の各種研削・研磨加工や、染色加工、反射防止膜、紫外線カット等の各種コーティングが必要に応じて施されて、ガラス光学素子が得られる。なお、ガラス塊を成形型内に導入し、プレス成形型と共に加熱・軟化する上述の態様の他に、予めガラス塊を加熱し、軟化した状態で成形型内に導入し、プレス成形することもできる。
10 流出ノズル
100A、100B ガラス塊成形部
102A、102B 支持台
104A、104B 金型
106A、106B 支持軸体
108A、108B スライド軸受
110A、110B ガイドレール
112A、112B 移送機構
114A、114B 垂直方向駆動機構
116A、116B 水平方向駆動機構
118A、118B スリット
120A、120B 突き上げ軸体
(a)第二のキャスト準備位置に移送された第二金型を上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で第一金型と並置、
(b)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第一金型をキャスト位置より退避、
(c)第一金型退避後に隣接位置の第二金型をキャスト位置に配置、
(d)第一のキャスト準備位置に次に移送された第一金型を上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で第二金型と並置、
(e)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第二金型をキャスト位置より退避、
(f)第二金型退避後に隣接位置の第一金型をキャスト位置に配置、
を繰り返す。
(a)第二のキャスト準備位置に移送された第二金型を上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で第一金型と並置、
(b)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第一金型をキャスト位置より退避、
(c)第一金型退避後に隣接位置の第二金型をキャスト位置に配置、
(d)第一のキャスト準備位置に次に移送された第一金型を上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で第二金型と並置、
(e)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第二金型をキャスト位置より退避、
(f)第二金型退避後に隣接位置の第一金型をキャスト位置に配置、
が繰り返される。
図1は、本実施形態のガラス塊成形装置1の全体構成を示す断面図である。ガラス塊成形装置1は、熔融ガラスから精密プレス成形用のガラス塊(ガラスゴブやプリフォーム)を成形することが可能な装置であり、図1に示されるように、一対のガラス塊成形部100A、100Bを備えている。ガラス塊成形部100Aは、支持台102A、金型104A、支持軸体106A、スライド軸受108A、ガイドレール110A、移送機構112A、垂直(上下)方向駆動機構114A及び水平方向駆動機構116Aを備えている。また、ガラス塊成形部100Bは、支持台102B、金型104B、支持軸体106B、スライド軸受108B、ガイドレール110B、移送機構112B、垂直方向駆動機構114B及び水平方向駆動機構116Bを備えている。ガラス塊成形部100Aと100Bの構成は、実質同一である。そこで、ガラス塊成形部100Bの説明は、便宜上、ガラス塊成形部100Aの説明をもって一部簡略又は省略する。また、後述するように、ガラス塊成形部100A、100Bはそれぞれ、一部の構成要素(ここでは垂直方向駆動機構114A、114B、水平方向駆動機構116A、116B)を除く各構成要素が支持台102A、102Bの中心周りに等角度間隔で配置されている。そのため、図1(及び後述の図2、図3)においては、便宜上、ガラス塊成形部100Aについては支持台102Aの中心より左側の図示を省略し、ガラス塊成形部100Bについては支持台102Bの中心より右側の図示を省略している。
金型104A、104Bはそれぞれ、垂直方向駆動機構114A、114Bによる垂直方向移動及び水平方向駆動機構116A、116Bによる水平方向移動を適宜組み合わせることにより、例えば図2や図3に示される位置(隣接位置やキャスト位置)に移動され、流出ノズル10から熔融ガラス塊がキャストされる。ここで、図4に、ガラス塊成形装置1における熔融ガラス塊のキャスト方法の説明を補助する説明補助図を示す。図4においては、説明を簡明化する便宜上、金型104A、104B、及び流出ノズル10の三者のみ示す。
なお、ガラス塊成形部100Aや100Bよりテイクアウトされたガラス塊は、プレス成形型(不図示)内に導入されてプレス成形型と共に加熱・軟化され、軟化した状態で精密プレス成形されてプレス成形型の成形面の面形状がガラス塊に転写される。次いで、プレス成形型内で加圧された状態で冷却された後、プレス成形型より取り出される。これにより、成形面形状が転写されたガラス光学素子(例えば非球面レンズ)が得られる。このようにして製造された非球面レンズには、例えば、必要に応じて、芯取り加工や面取り加工等の各種研削・研磨加工や、染色加工、反射防止膜、紫外線カット等の各種コーティングが必要に応じて施されて、ガラス光学素子が得られる。なお、ガラス塊を成形型内に導入し、プレス成形型と共に加熱・軟化する上述の態様の他に、予めガラス塊を加熱し、軟化した状態で成形型内に導入し、プレス成形することもできる。
熔融ガラスが流出する流出ノズル10と、
流出ノズル10の下方に配置され、複数の金型104Aを含む金型群104A及び複数の金型104Bを含む金型群104Bと、
複数の金型104Aの各々を第一のキャスト準備位置に順次移送する第一移送手段(支持台102A及び移送機構112A)と、
複数の金型104Bの各々を第二のキャスト準備位置に順次移送する第二移送手段(支持台102B及び移送機構112B)と、
第一及び第二のキャスト準備位置に移送された金型104A,104Bを移動させる移動手段(垂直方向駆動手段114A,114B、水平方向駆動手段116A,116B)と、
を備え、
移動手段(垂直方向駆動手段114A,114B、水平方向駆動手段116A,116B)は、
第一のキャスト準備位置に移送された金型104Aを上昇させて流出ノズル10直下のキャスト位置に配置すると、以降、次の(a)〜(f)
(a)第二のキャスト準備位置に移送された金型104Bを上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で金型104Aと並置、
(b)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた金型104Aをキャスト位置より退避、
(c)金型104A退避後に隣接位置の金型104Bをキャスト位置に配置、
(d)第一のキャスト準備位置に次に移送された金型104Aを上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で金型104Bと並置、
(e)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた金型104Bをキャスト位置より退避、
(f)金型104B退避後に隣接位置の金型104Aをキャスト位置に配置、
を繰り返す。
流出ノズル10は、
第一移送手段(支持台102A及び移送機構112A)による金型104Aの第一の移送経路上、及び第二移送手段(支持台102B及び移送機構112B)による金型104Bの第二の移送経路上から外れた位置に配置されており、
移動手段(垂直方向駆動手段114A,114B、水平方向駆動手段116A,116B)は、
(c)、(f)において、それぞれ、隣接位置に配置された金型104A,104Bを所定の水平方向に移動させて、第二の移送経路上、第一の移送経路上から外れたキャスト位置に配置する。
第一の移送経路と第二の移送経路とが並んで位置しており、
流出ノズル10は、
第一の移送経路と第二の移送経路との間の所定の上方位置に配置されている。
第一移送手段(支持台102A及び移送機構112A)は、
金型群104Aを支持する支持台102Aと、
支持台102Aを動かすことにより、金型104Aを第一の移送経路内で循環移送する移送機構112Aと、
を備え、
第二移送手段(支持台102B及び移送機構112B)は、
金型104B群を支持する支持台102Bと、
支持台102Bを動かすことにより、金型104Bを第二の移送経路内で循環移送する移送機構112Bと、
を備え、
移動手段(垂直方向駆動手段114A,114B、水平方向駆動手段116A,116B)は、
金型104Aを支持台102A上で金型104Aの移送方向と異なる方向に移動させることにより、隣接位置の金型104Aをキャスト位置に配置する第一移動手段(垂直方向駆動手段114A、水平方向駆動手段116A)と、
金型104Bを支持台102B上で金型104Bの移送方向と異なる方向に移動させることにより、隣接位置の金型104Bをキャスト位置に配置する第二移動手段(垂直方向駆動手段114B、水平方向駆動手段116B)と、
を備える。
移動手段(垂直方向駆動手段114A,114B、水平方向駆動手段116A,116B)は、
支持台102Aに上下方向に摺動可能に支持され、金型104Aを支持台102Aの上方で支持する支持軸体106Aと、
支持台102Aの下方に位置する支持軸体106Aの下端部と連結し、金型104Aを支持軸体106Aと共に昇降させる垂直方向駆動機構114Aと、
支持台102Bに上下方向に摺動可能に支持され、金型104Bを支持台102Bの上方で支持する支持軸体106Bと、
支持台102Bの下方に位置する支持軸体106Bの下端部と連結し、金型104Bを支持軸体106Bと共に昇降させる垂直方向駆動機構114Bと、
を備える。
支持軸体106A,106Bはそれぞれ、支持台102A,102Bを貫通するように配置され、第一、第二移動手段(垂直方向駆動手段114A,114B、水平方向駆動手段116A,116B)により金型104A,104Bと一体に移動可能であり、
支持台102A,102Bにはそれぞれ、第一、第二移動手段(垂直方向駆動手段114A,114B、水平方向駆動手段116A,116B)による支持軸体106A,106Bの移動を許容するスリット118A,118Bが形成されている。
本発明を別の局面で捉えると、本発明の実施形態に係るガラス光学素子の製造方法は、
金型104A,104Bにキャストされた熔融ガラス塊を徐冷する工程と、
徐冷されたガラス塊を金型より取り出す工程と、
を含む。
ガラス塊を所定のプレス成形型に導入する工程と、
所定のプレス成形型に導入されたガラス塊を軟化した状態で精密プレス成形する工程と、
精密プレス成形されたガラス光学素子をプレス成形型より取り出す工程と、
を含む。
ガラス塊を所定のプレス成形型に導入する工程と、
所定のプレス成形型に導入されたガラス塊を軟化した状態でプレス成形し、所定の最終形状に近似する形状を持つ中間体を形成する工程と、
形成された中間体に少なくとも研磨加工を施すことにより最終形状を持つガラス光学素子を得る工程と、を含む。
流出ノズル10の下方に配置された複数の金型104Aの各々を第一のキャスト準備位置に順次移送する第一の移送工程と、
流出ノズル10の下方に配置された複数の金型104Bの各々を第二のキャスト準備位置に順次移送する第二の移送工程と、
第一及び第二のキャスト準備位置に移送された金型104A,104Bを移動させる移動工程と、を含み、
移動工程にて、
第一のキャスト準備位置に移送された金型104Aが上昇されて流出ノズル10直下のキャスト位置に配置されると、以降、次の(a)〜(f)
(a)第二のキャスト準備位置に移送された金型104Bを上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で金型104Aと並置、
(b)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた金型104Aをキャスト位置より退避、
(c)金型104A退避後に隣接位置の金型104Bをキャスト位置に配置、
(d)第一のキャスト準備位置に次に移送された金型104Aを上昇させてキャスト位置と隣接する所定の隣接位置で金型104Bと並置、
(e)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた金型104Bをキャスト位置より退避、
(f)金型104B退避後に隣接位置の金型104Aをキャスト位置に配置、
が繰り返される。
流出ノズル10から流出する熔融ガラスを受け取ってガラス塊に成形する金型104A及び金型104Bと、
金型104A及び金型104Bを移動する移動機構(支持台102A,102B及び移送機構112A,112B)と、
を備え、
移動機構(支持台102A,102B及び移送機構112A,112B)は、
熔融ガラスが金型(104A,104B)に流し込まれるキャスト位置に金型104Aを移動し、
金型104Bを、金型104Aが配置されたキャスト位置に隣接する隣接位置に移動し、
所定容量の熔融ガラスを受け取った金型104Aをキャスト位置から退避させて、金型104Bを隣接位置からキャスト位置に移動する。
流出ノズル10から流出する熔融ガラスを受け取ってガラス塊に成形する金型104A及び金型104Bと、
金型104A及び金型104Bを移動する移動機構(支持台102A,102B及び移送機構112A,112B)と、
を備え、
熔融ガラスが金型104A及び金型104Bに流し込まれるキャスト位置が流出ノズル10の中心軸上にあり、
移動機構(支持台102A,102B及び移送機構112A,112B)は、
金型104Aを流出ノズル10の中心軸外からキャスト位置に移動し、
金型104Aをキャスト位置から中心軸に沿って移動し、
金型104Aがキャスト位置から離れた中心軸上にあるときに、金型104Bを中心軸外からキャスト位置に移動する。
10 流出ノズル
100A、100B ガラス塊成形部
102A、102B 支持台
104A、104B 金型
106A、106B 支持軸体
108A、108B スライド軸受
110A、110B ガイドレール
112A、112B 移送機構
114A、114B 垂直方向駆動機構
116A、116B 水平方向駆動機構
118A、118B スリット
120A、120B 突き上げ軸体
Claims (10)
- 熔融ガラスが流出する流出ノズルと、
前記流出ノズルの下方に配置され、複数の第一金型を含む第一金型群及び複数の第二金型を含む第二金型群と、
前記複数の第一金型の各々を第一のキャスト準備位置に順次移送する第一移送手段と、
前記複数の第二金型の各々を第二のキャスト準備位置に順次移送する第二移送手段と、
前記第一及び前記第二のキャスト準備位置に移送された金型を移動させる移動手段と、
を備え、
前記移動手段は、
前記第一のキャスト準備位置に移送された第一金型を上昇させて前記流出ノズル直下のキャスト位置に配置すると、以降、次の(a)〜(f)
(a)前記第二のキャスト準備位置に移送された第二金型を上昇させて前記キャスト位置と隣接する所定の隣接位置で前記第一金型と並置、
(b)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第一金型を前記キャスト位置より退避、
(c)前記第一金型退避後に前記隣接位置の第二金型を前記キャスト位置に配置、
(d)前記第一のキャスト準備位置に次に移送された第一金型を上昇させて前記キャスト位置と隣接する所定の隣接位置で前記第二金型と並置、
(e)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第二金型を前記キャスト位置より退避、
(f)前記第二金型退避後に前記隣接位置の第一金型を前記キャスト位置に配置、
を繰り返す
ことを特徴とする、ガラス塊成形装置。 - 前記流出ノズルは、
前記第一移送手段による前記第一金型の第一の移送経路上、及び前記第二移送手段による前記第二金型の第二の移送経路上から外れた位置に配置されており、
前記移動手段は、
前記(c)、前記(f)において、それぞれ、前記隣接位置に配置された第二金型、第一金型を所定の水平方向に移動させて、前記第二の移送経路上、前記第一の移送経路上から外れた前記キャスト位置に配置する
ことを特徴とする、請求項1に記載のガラス塊成形装置。 - 前記第一の移送経路と前記第二の移送経路とが並んで位置しており、
前記流出ノズルは、
前記第一の移送経路と前記第二の移送経路との間の所定の上方位置に配置されている
ことを特徴とする、請求項2に記載のガラス塊成形装置。 - 前記第一移送手段は、
前記第一金型群を支持する第一支持台と、
前記第一支持台を動かすことにより、前記第一金型を前記第一の移送経路内で循環移送する第一移送手段と、
を備え、
前記第二移送手段は、
前記第二金型群を支持する第二支持台と、
前記第二支持台を動かすことにより、前記第二金型を前記第二の移送経路内で循環移送する第二移送手段と、
を備え、
前記移動手段は、
前記第一金型を前記第一支持台上で該第一金型の移送方向と異なる方向に移動させることにより、前記隣接位置の第一金型を前記キャスト位置に配置する第一移動手段と、
前記第二金型を前記第二支持台上で該第二金型の移送方向と異なる方向に移動させることにより、前記隣接位置の第二金型を前記キャスト位置に配置する第二移動手段と、
を備える
ことを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載のガラス塊成形装置。 - 前記移動手段は、
前記第一支持台に上下方向に摺動可能に支持され、前記第一金型を該第一支持台の上方で支持する第一支持軸体と、
前記第一支持台の下方に位置する前記第一支持軸体の下端部と連結し、前記第一金型を該第一支持軸体と共に昇降させる第一昇降手段と、
前記第二支持台に上下方向に摺動可能に支持され、前記第二金型を該第二支持台の上方で支持する第二支持軸体と、
前記第二支持台の下方に位置する前記第二支持軸体の下端部と連結し、前記第二金型を該第二支持軸体と共に昇降させる第二昇降手段と、
を備える
ことを特徴とする、請求項4に記載のガラス塊成形装置。 - 前記第一、第二支持軸体はそれぞれ、前記第一、第二支持台を貫通するように配置され、前記第一、第二移動手段により前記第一、第二金型と一体に移動可能であり、
前記第一、第二支持台にはそれぞれ、前記第一、第二移動手段による前記第一、第二支持軸体の移動を許容するスリットが形成されている
ことを特徴とする、請求項5に記載のガラス塊成形装置。 - 請求項1から請求項6の何れか一項に記載のガラス塊成形装置を用いてガラス塊を成形するガラス塊の製造方法であって、
前記第一金型及び前記第二金型にキャストされた前記熔融ガラス塊を徐冷する工程と、
前記徐冷されたガラス塊を前記金型より取り出す工程と、
を含む、ガラス塊の製造方法。 - 請求項7に記載の製造方法を用いて製造されたガラス塊を所定のプレス成形型に導入する工程と、
前記所定のプレス成形型に導入されたガラス塊を軟化した状態で精密プレス成形する工程と、
前記精密プレス成形されたガラス光学素子を前記プレス成形型より取り出す工程と、
を含む、ガラス光学素子の製造方法。 - 請求項7に記載の製造方法を用いて製造されたガラス塊を所定のプレス成形型に導入する工程と、
前記所定のプレス成形型に導入されたガラス塊を軟化した状態でプレス成形し、所定の最終形状に近似する形状を持つ中間体を形成する工程と、
前記形成された中間体に少なくとも研磨加工を施すことにより前記最終形状を持つガラス光学素子を得る工程と、
を含む、ガラス光学素子の製造方法。 - 流出ノズルの下方に配置された複数の第一金型の各々を第一のキャスト準備位置に順次移送する第一の移送工程と、
前記流出ノズルの下方に配置された複数の第二金型の各々を第二のキャスト準備位置に順次移送する第二の移送工程と、
前記第一及び前記第二のキャスト準備位置に移送された金型を移動させる移動工程と、
を含み、
前記移動工程にて、
前記第一のキャスト準備位置に移送された第一金型が上昇されて前記流出ノズル直下のキャスト位置に配置されると、以降、次の(a)〜(f)
(a)前記第二のキャスト準備位置に移送された第二金型を上昇させて前記キャスト位置と隣接する所定の隣接位置で前記第一金型と並置、
(b)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第一金型を前記キャスト位置より退避、
(c)前記第一金型退避後に前記隣接位置の第二金型を前記キャスト位置に配置、
(d)前記第一のキャスト準備位置に次に移送された第一金型を上昇させて前記キャスト位置と隣接する所定の隣接位置で前記第二金型と並置、
(e)所定容量の熔融ガラス塊がキャストされた第二金型を前記キャスト位置より退避、
(f)前記第二金型退避後に前記隣接位置の第一金型を前記キャスト位置に配置、
が繰り返される、ガラス塊成形装置におけるガラス塊のキャスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012135741A JP6047311B2 (ja) | 2012-06-15 | 2012-06-15 | ガラス塊成形装置、ガラス塊の製造方法、ガラス光学素子の製造方法及びガラス塊成形装置におけるガラス塊のキャスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012135741A JP6047311B2 (ja) | 2012-06-15 | 2012-06-15 | ガラス塊成形装置、ガラス塊の製造方法、ガラス光学素子の製造方法及びガラス塊成形装置におけるガラス塊のキャスト方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014001088A true JP2014001088A (ja) | 2014-01-09 |
JP6047311B2 JP6047311B2 (ja) | 2016-12-21 |
Family
ID=50034651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012135741A Expired - Fee Related JP6047311B2 (ja) | 2012-06-15 | 2012-06-15 | ガラス塊成形装置、ガラス塊の製造方法、ガラス光学素子の製造方法及びガラス塊成形装置におけるガラス塊のキャスト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6047311B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014214043A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | Hoya株式会社 | ガラス塊の製造方法、ガラス塊の製造装置、及びガラス成形品の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU198218U1 (ru) * | 2019-12-24 | 2020-06-25 | Товарищество с ограниченной ответственностью "УК завод технологического оборудования" | Осадительный электрод электрофильтра |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06345455A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-20 | Canon Inc | 光学ガラス素子の製造方法および製造装置 |
JPH08217465A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-08-27 | Canon Inc | 光学素子の成形方法および成形装置 |
JPH08277120A (ja) * | 1995-04-06 | 1996-10-22 | Minolta Co Ltd | ガラスゴブの製造方法 |
JPH0912317A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-01-14 | Hooya Precision Kk | ガラス光学素子の製造方法 |
JP2000119026A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | Canon Inc | ガラスゴブの製造方法 |
JP2002308631A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-23 | Hoya Corp | ガラス成形体の製造方法、基板の製造方法、及び情報記録媒体の製造方法 |
JP2006240890A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Hoya Corp | プレス成形用プリフォームの製造方法および光学素子の製造方法 |
JP2007186358A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Konica Minolta Opto Inc | ガラス物品の製造装置 |
-
2012
- 2012-06-15 JP JP2012135741A patent/JP6047311B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06345455A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-20 | Canon Inc | 光学ガラス素子の製造方法および製造装置 |
JPH08217465A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-08-27 | Canon Inc | 光学素子の成形方法および成形装置 |
JPH08277120A (ja) * | 1995-04-06 | 1996-10-22 | Minolta Co Ltd | ガラスゴブの製造方法 |
JPH0912317A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-01-14 | Hooya Precision Kk | ガラス光学素子の製造方法 |
JP2000119026A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | Canon Inc | ガラスゴブの製造方法 |
JP2002308631A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-23 | Hoya Corp | ガラス成形体の製造方法、基板の製造方法、及び情報記録媒体の製造方法 |
JP2006240890A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Hoya Corp | プレス成形用プリフォームの製造方法および光学素子の製造方法 |
JP2007186358A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Konica Minolta Opto Inc | ガラス物品の製造装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014214043A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | Hoya株式会社 | ガラス塊の製造方法、ガラス塊の製造装置、及びガラス成形品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6047311B2 (ja) | 2016-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4915720A (en) | Method of and apparatus for molding glass articles | |
US20050218538A1 (en) | Press molding apparatus and press molding method | |
JP3945995B2 (ja) | ガラス塊の製造方法及びガラス塊成形装置、ガラス成形品の製造方法、並びに光学素子の製造方法 | |
JP3853622B2 (ja) | ガラス成形体の製造方法、プレス成形品の製造方法、ガラス光学素子の製造方法及びガラス成形体の製造装置 | |
JP6047311B2 (ja) | ガラス塊成形装置、ガラス塊の製造方法、ガラス光学素子の製造方法及びガラス塊成形装置におけるガラス塊のキャスト方法 | |
JP5654383B2 (ja) | 精密プレス成形用ガラスプリフォームの製造方法および光学素子の製造方法 | |
JP2009179486A (ja) | 熱間成形品の製造方法、精密プレス成形用プリフォームの製造方法、及び光学素子の製造方法 | |
JP5919109B2 (ja) | ガラス塊成形装置、ガラス塊の製造方法及びガラス光学素子の製造方法 | |
JP3974376B2 (ja) | ガラス塊の製造方法、ガラス成形品の製造方法、及び光学素子の製造方法 | |
RU2640517C2 (ru) | Способ и устройство для изготовления изделий из стекла сложной формы посредством центрифугирования | |
JP4346624B2 (ja) | ガラス成形体の製造方法および光学素子の製造方法 | |
CN102757168B (zh) | 精密冲压成型用玻璃预型件制造方法及光学元件制造方法 | |
JP4467201B2 (ja) | ガラス板の製造方法、プレス成形用素材の製造方法、および光学部品の製造方法 | |
JP5345228B2 (ja) | 精密プレス成形用ガラスプリフォームの製造方法および光学素子の製造方法 | |
WO2013111837A1 (ja) | ガラス塊の成形装置、ガラス塊の製造方法、ガラス成形品の製造方法、及び光学素子の製造方法 | |
TW201335079A (zh) | 玻璃預成型體之製造方法及玻璃預成型體、光學元件之製造方法及光學元件 | |
JP2001163627A (ja) | ガラスゴブの製造方法及び製造装置 | |
JP6055714B2 (ja) | ガラス塊の製造方法、ガラス塊の製造装置、及びガラス成形品の製造方法 | |
JP4778452B2 (ja) | 精密プレス成形用プリフォーム製造装置、精密プレス成形用プリフォーム製造方法、ガラス成形品製造装置及びガラス成形品製造方法 | |
JP6055715B2 (ja) | ガラス塊の製造方法、ガラス塊の製造装置、及びガラス成形品の製造方法 | |
JP5566432B2 (ja) | 熱間成形品の製造方法、精密プレス成形用プリフォームの製造方法、及び光学素子の製造方法 | |
JP3869231B2 (ja) | プレス成形装置及び光学素子の製造方法 | |
JP3491984B2 (ja) | ガラス塊の成形装置 | |
CN114888264B (zh) | 一种制造偶合器用浇铸设备及生产工艺 | |
JP4167610B2 (ja) | ガラス物品の製造方法、及び光学素子の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150605 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160506 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20160704 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6047311 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170717 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |