JP2003063834A - プレス成形装置及び光学素子の製造方法 - Google Patents

プレス成形装置及び光学素子の製造方法

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JP2003063834A
JP2003063834A JP2001255734A JP2001255734A JP2003063834A JP 2003063834 A JP2003063834 A JP 2003063834A JP 2001255734 A JP2001255734 A JP 2001255734A JP 2001255734 A JP2001255734 A JP 2001255734A JP 2003063834 A JP2003063834 A JP 2003063834A
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mold
press
molds
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Shinichiro Hirota
慎一郎 広田
Tadayuki Fujimoto
忠幸 藤本
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Hoya Corp
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
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    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/12Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould
    • C03B11/122Heating
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形型の反りを抑制し、精密なプレス加工を
可能にするプレス成形装置及び光学素子の製造方法を提
供する 【解決手段】 プレス成形装置は、上成形型102a,
102b及び下成形型104a,104bよりなる成形
型セットを備えている。上成形型102a,102b
は、上支持軸110a,110bを介して、共通の固定
軸118に取り付けられている。下成形型104a,1
04bは、下支持軸112a,112bを介して、共通
の駆動軸120により駆動される。上成形型102a,
102b及び下成形型104a,104bは、誘導加熱
コイル122,124によりそれぞれ一括して誘導加熱
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予備成形したガラ
ス素材を加熱軟化した状態でプレス成形して所定の形状
を付与するプレス成形装置及び光学素子の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、光学レンズ等の製造分野では、表
面研磨を行わずに高精度のレンズ形状を得るため、ガラ
ス素材を予め目的形状に近い形状に成形したプリフォー
ムを用意し、このプリフォームを加熱軟化させたのち、
高精度なプレス面を持つ成形型を用いてプレス加工する
方法が提案されている(特開2001−10829号
等)。
【0003】図5は、この種のプレス加工に用いられる
プレス成形装置の基本構成を示すものである。図5に示
したプレス成形装置は、上型502及び下型504より
なる成形型を備えている。上型502及び下型504
は、いずれも、図中左右方向に長い長尺形状を有してお
り、支持体506,508によってそれぞれ支持されて
いる。上型の支持体506は、固定軸510に取り付け
られており、下側の支持体508はモータ機構等の駆動
軸512に取り付けられている。上型502及び下型5
04の各対向面には、プリフォームにレンズ形状を付与
するための複数の成形部514,516が形成されてい
る。上型502及び下型504の間には、予め所望の形
状に成形されたプリフォームが、図示しない加熱装置に
より105.5〜109ポアズの粘度に相当する温度に加熱
された状態で搬送される。上型502及び下型504の
周囲には、これらを加熱するための誘導加熱コイル51
8,520が設けられている。予め加熱された上型50
2及び下型504により、軟化状態のプリフォームを挟
み込んで加圧することにより、プリフォームに高精度の
加工面が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上型502及
び下型504には、それぞれの厚さ方向において温度分
布が生じる。これは、上型502及び下型504の熱
が、支持体506,508等を通って散逸するためであ
る。この温度差のため、上型502及び下型504に
は、図5に二点差線で模式的に示すような反りが生じる
可能性がある。このような状態でプレス成形を行うと、
成形不良が発生したり、上型502又は下型504の破
損が生じたりするおそれがある。又、反りのために上下
の成形面の平行度が低下すると、プレス成形品の上下面
に傾きが生じることになり、要求仕様が厳しい場合には
所望の性能を得られないおそれがある。
【0005】特に、近年では、生産効率の向上のためよ
り多くの(例えば6個の)プリフォームを一度に成形で
きるよう、又、径の大きなレンズを成形できるよう、上
型502及び下型504の長さを更に長くすることが検
討されており、反りの抑制が急務となっている。
【0006】従って本発明の目的は、成形型の反りを抑
制し、精密なプレス加工を可能にするプレス成形装置及
び方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、相対する複数
の成形面で、複数の被成形体を同時にプレス成形するこ
とにより複数の光学素子を得るプレス成形装置であっ
て、前記複数の成形面が一列になるように複数の成形型
を配置してなる成形型セットと、前記複数の成形型をそ
れぞれ支持する複数の支持軸と、前記相対する成形面が
接離する方向に前記成形型を移動する駆動軸と、前記成
形型セットを巻回し前記複数の成形型を一括して誘導加
熱する誘導加熱コイルと、を備え、前記複数の成形型
が、前記複数の支持軸を介して前記駆動軸により接離す
ることを特徴とするものである。
【0008】このように、複数の成形型を備える成形型
セットを誘導加熱コイルで一括して加熱するようにし、
更に各成形型を別々の支持軸で支持するよう構成するこ
とにより、複数の被成形体を同時にプレス成形する場合
であっても、面精度のよい複数の光学素子が得られる。
これは、各成形面と支持軸との距離を小さく抑えること
ができるので、各成形型における温度分布を均一にする
ことができると共に、各成形型間の温度のばらつきも抑
制されるため、複数の各成形面におけるプレス条件を均
等にすることができるためである。又、中口径以上の光
学素子、例えば径が10mm以上の光学素子を成形する
成形面を複数個有する成形型で複数の光学素子を同時に
プレス成形する場合であっても、同様に、面精度のよい
複数の光学素子が得られる。更に、各成形型を別々の支
持軸で支持するよう構成したので、各成形型によるプレ
ス条件を均等にすることができる。加えて、成形型セッ
トを複数の成形型により構成したことにより、複数の被
成形体を同時にプレスする場合であっても、又、中口径
以上の光学素子を複数個同時にプレスする場合であって
も、個々の成形型の長さを短くすることが可能になり、
熱による成形型の反りを抑制することができる。
【0009】尚、本発明においては、前記各成形型に
は、複数の成形面が形成されていることが好ましい。
【0010】又、本発明においては、前記各成形型セッ
トにおいて、前記複数の成形型は、互いに隣接する側の
角を取ったものであることが好ましい。
【0011】更に、本発明においては、前記駆動軸の軸
心が前記成形型の長手方向中心と略一致するものである
ことが好ましい。
【0012】本発明は、又、相対する複数の成形面で、
複数の被成形体を同時にプレス成形することにより複数
の光学素子を得る光学素子の製造方法であって、前記複
数の成形面が一列になるように複数の成形型を配置して
なる成形型セットを用意する工程と、前記成形型セット
を一括して誘導加熱する工程と、前記複数の被成形体を
前記相対する成形面の間に供給する工程と、前記複数の
成形型をそれぞれ支持する支持軸により、前記相対する
成形面を接近させることにより、前記複数の被成形体を
プレス成形する工程と、前記プレス成形された光学素子
を取り出す工程と、を含むことを特徴とする。
【0013】尚、本発明においては、前記各被成形体
を、前記成形型よりも高い温度に加熱軟化したのち、前
記相対する成形面の間に供給することが好ましい。この
場合、109未満の粘度に相当する温度に加熱軟化した
のち、前記相対する成形面の間に供給することが特に好
ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施形態に基いて
本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形
態に係るプレス成形装置の要部構造を示す断面図であ
る。このプレス成形装置は、ガラス素材を予め扁平な球
形状に成形した被成形体としてのプリフォームを用い
て、例えば直径17mmの中口径レンズを成形するもの
である。図1に示したように、このプレス成形装置は、
上型102及び下型104よりなる成形型セットを備え
ている。上型102及び下型104は、いずれも図中左
右方向に長い長尺形状を有しており、例えばタングステ
ン合金により構成されている。上型102及び下型10
4の周囲には、それぞれ誘導加熱コイル122,124
が設けられている。これら誘導加熱コイル122,12
4は、高周波加熱により、上型102及び下型104を
それぞれ加熱するものである。
【0015】上型102は、左右一対の成形型である上
成形型102a,102bからなっており、下型104
は、左右一対の成形型である下成形型104a,104
bからなっている。上成形型102a,102bと下成
形型104a,104bとは鉛直方向において互いに対
向し合っている。上成形型102a,102bの上面に
は、支持板106a,106bがそれぞれ固定されてお
り、支持板106a,106bの上面には上支持軸11
0a,110bがそれぞれ取り付けられている。上支持
軸110a,110bは、共通の台座114を介して、
固定軸118に取り付けられている。一方、下成形型1
04a,104bの下面には、支持板108a,108
bがそれぞれ固定されており、支持板108a,108
bの下面には下支持軸112a,112bがそれぞれ取
り付けられている。下支持軸112a,112bは、共
通の台座116を介して、駆動軸120に取り付けられ
ている。駆動軸120は、ACサーボモータを備えた駆
動機構により鉛直方向に直進駆動されるものであり、そ
の軸心120aは、上型102及び下型104の各長手
方向中心に対応している。駆動軸120が鉛直方向に移
動すると、上型102と下型104との開閉が行われ
る。
【0016】図2は、下型104(下成形型104a,
104b)及びその周囲の誘導加熱コイル124を上方
から見た平面図である。上型102(上成形型102
a,102b)の平面形状は下型104と同様なので、
図示を省略する。下成形型104a,104bは、下型
104の長手方向における中心位置Oを挟んで互いに対
称な形状を有している。下成形型104aは、長手方向
に延びる2つの長辺202と、長辺202に直交する
(かつ中心位置Oに最も近い)内側短辺204と、内側
短辺204に対向する(かつ中心位置Oから最も離れ
た)外側短辺206とを有している。外側短辺206
は、2つの長辺202の間隔(すなわち、上成形型10
2aの幅)の1/2と等しい半径を有する半円の円周を
構成している。もう一方の下成形型104bは、中心位
置Oを挟んで、下成形型104aと対称な形状を有して
いる。下成形型104aの内側短辺204と、下成形型
104bの内側短辺204との間には、0.5mm〜3
mmの間隔が設けられていることが好ましい。
【0017】誘導加熱コイル124は、下成形型104
a,104bの両方を囲むよう、これら下成形型104
a,104bの外周に倣った形状に巻回されている。
尚、上成形型102a,102bの周囲に設けられた誘
導加熱コイル122も、誘導加熱コイル124と同様の
平面形状を有している。
【0018】下成形型104aの上面には、プリフォー
ムにガラス製品の形状を与える3つの成形面200が形
成されており、下成形型104bの上面にも、同様の3
つの成形面200が形成されている。これら6つの成形
面200は、下成形型104a,104bの幅方向中心
を規定する中心線M上に一列に配列されている。これら
6つの成形面200においてプリフォームを加圧する面
を、成形面A,B,C,D,E,Fとする。
【0019】下成形型104a,104bは、互いに隣
接する側の角を取った形状を有している。これは、角の
ある部分は高周波加熱を受けると昇温しすぎる傾向があ
るため、角を取ることにより、下成形型104a,10
4bにおける温度分布を均一にするためである。具体的
には、下成形型104a,104bの内側短辺204と
長辺202との間のコーナー部分に曲面形状Rが設けら
れている。尚、曲面形状Rの代わりに、面取りしてもよ
い。あるいは、下成形型104a,104bの互いに隣
接する側(内側短辺204)を曲面形状としてもよい。
【0020】下成形型104a,104bにおける成形
面A〜Fの配列は以下のとおりである。すなわち、成形
面A,Bの間隔(配設ピッチ)d1、成形面B,Cの間
隔d2、成形面D,Eの間隔d4及び成形面E,Fの間
隔d5は、互いに略同じである。加えて、成形面Aと外
側短辺206との間隔d0、及び成形面Fと外側短辺2
06との間隔d6も、上記間隔(d1等)と同じであ
る。これに対し、中心位置Oを挟んで隣合う成形面C,
Dの間隔d3は、上記間隔(d1等)よりも大きく設定
されている。又、成形面Cから内側短辺204までの最
短距離d7は、成形面Cから長辺202までの最短距離
d8と略同じであり、同様に、成形面Dから内側短辺2
04までの最短距離は、成形面Dから長辺202までの
最短距離と略同じである。d0〜d8をこのように設定
したのは、高周波誘導加熱の際の成形面A〜Fにおける
温度差をできるだけ小さくするためである。
【0021】尚、上述した下支持軸112a(図1)の
水平面内における位置は、下成形型104aの成形面A
〜Cの配列方向における中心位置(すなわち、成形面
B)と対応している。同様に、下支持軸112b(図
1)の水平面内における位置は、下成形型104bの成
形面D〜Fの配列方向における中心位置(すなわち、成
形面E)と対応している。これは、成形面A〜Fにおい
てプリフォームにかかる圧力を均等にするためである。
同様に、上支持軸110a,110bの水平面内におけ
る位置は、上成形型102a,102bの各中心位置に
それぞれ対応している。
【0022】尚、下成形型104a,104bの中心位
置O側の領域は、他の領域よりも温度が上昇し易い傾向
があるため、この領域を局所的に空冷する空冷装置を設
け、下成形型104a,104bの温度分布の均一化を
図ることが好ましい。上成形型102a,102bにつ
いても、同様の空冷装置を設けることが好ましい。
【0023】次に、本実施の形態に係るレンズ(ガラス
光学素子)の製造方法について説明する。まず、誘導加
熱コイル122,124の高周波誘導加熱により、上成
形型102a,102b及び下成形型104a,104
bを加熱する。次いで、予め扁平球形状に予備成形され
たプリフォームを、上成形型102a,102b及び下
成形型104a,104bよりも高い温度に予備加熱し
た状態で、図示しない搬送アームを用いて、下成形型1
04a,104b上に供給する。プリフォームを下成形
型104a,104b上に供給する際には、図示しない
位置決め装置を用いてプリフォームを下成形型104
a,104bの成形面A〜F上に位置決めしつつ落下供
給する。そののち、駆動軸120を上昇させ、上支持軸
110a,110bと下支持軸112a,112bとを
介して、上成形型102a,102bと下成形型104
a,104bとを閉じる。これにより、上成形型102
a,102bと下成形型104a,104bとの間で6
個のプリフォームをプレスして所望の形状のレンズを成
形する。プリフォームのプレスが完了すると、駆動軸1
20を下降させ、上成形型102及び下型104を開放
させる。ついで、図示しない取出し装置により、下型1
04上に残った6個のガラス光学素子を吸着して取り出
す。これにより、高精度に面加工されたレンズ(ガラス
光学素子)が得られる。
【0024】以上説明したように、本実施の形態に係る
プレス成形装置によれば、上成形型102a,102b
及び下成形型104a,104bを用いて成形を行うよ
うにしたので、多数(例えば6個)のプリフォームをプ
レスする場合であっても、上成形型102a,102b
及び下成形型104a,104bのそれぞれの長さを比
較的短くすることができる。これにより、上成形型10
2a,102b及び下成形型104a,104bの熱に
よる反りを抑制することができ、反りに起因する成形不
良や破損を防止することができる。又、各成形面A〜F
と支持軸との距離を小さく抑えることができるので、各
成形面間の温度ばらつきを抑制できると共に、成形型間
の温度のばらつきも抑制される。これにより、各成形面
におけるプレス条件を均等にすることができる。
【0025】更に、上成形型102a,102bを上支
持軸110a,110bで支持し、下成形型104a,
104bを下支持軸112a,112bで支持するよう
にしたので、上成形型102a,102b及び下成形型
104a,104bのプレス条件(プレス圧力等)を均
等にすることができる。また、上支持軸110a,11
0bを共通の固定軸118に取り付け、下支持軸112
a,112bを共通の駆動軸120に取り付けたので、
一つの駆動機構で正確なプレス加工を行うことができ
る。
【0026】加えて、上成形型102a,102bにお
いて成形面A〜Fが一列に配列される構成としたので、
搬送アーム等を用いた効率的な搬送が可能になり、生産
性を向上させることができる。
【0027】加えて、上支持軸110a,110bが上
成形型102a,102bのそれぞれの中央部を支持
し、下支持軸112a,112bが下成形型104a,
104bのそれぞれの中央部を支持するようにしたの
で、各成形面A〜Fのプリフォームに与える圧力を均等
にすることができる。
【0028】更に、上成形型102a,102bの間に
0.5〜3mmの間隔を設けるようにしたので、上成形
型102a,102bの相互干渉を無くし、良好なプレ
ス加工を行うことができる。同様に、下成形型104
a,104bの間に0.5〜3mmの間隔を設けるよう
にしたので、下成形型104a,104bの相互干渉を
無くし、良好なプレス加工を行うことができる。
【0029】加えて、下成形型104a,104bの互
いに隣接する側の角を取るようにしたので、下成形型1
04a,104bの温度分布をより均一化することがで
きる。同様に、上成形型102a,102bにおいて、
互いに隣接する側の角を取るようにしたので、上成形型
102a,102bの温度分布を均一化することができ
る。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3は、第2の実施の形態に係るプレス成形
装置の要部構造を示す断面図である。本実施の形態のプ
レス装置は、長尺形状の母型600と、この母型600
により上下動可能に支持された4組の上型部材602及
び下型部材604とからなる成形型60を2つ備えた成
形型セットを用いる。図3では、2つの成形型60のう
ち1つのみを示す。各成形型60は、上型部材602及
び下型部材604がそれぞれ一列に配列されるよう構成
されている。更に、2つの成形型60は、上型部材60
2及び下型部材604に形成された成形面がそれぞれ一
列に配列されるように(図3において左右に並んで)配
置されている。この成形型セットの周囲には、成形型の
外形にほぼ沿った楕円形状に巻回する誘導加熱コイル
(図示せず)が設けられている。
【0031】上型部材602及び下型部材604は、超
硬合金製であり、成形面(プリフォームPを加圧する
面)には貴金属合金薄膜が被服されている。母型600
はタングステン合金製であり、超硬合金より僅かに大き
い熱膨張係数を有する。各成形型60は、トレー606
に支持され、鉛直方向に駆動される下支持軸612の上
端に取り付けられる。下支持軸612の上方には、固定
された軸である上支持軸610が設けられている。下支
持軸612を上昇させることにより、上型部材602が
上支持軸610のヘッド(下端面)に当接し、これによ
り上型部材602と下型部材604との間でプレスが行
われる。
【0032】2つの成形型60の平面形状は、図2に示
した下成形型104a,104bと同様であり、2つの
成形型の互いに隣接する側のコーナー部分は、曲面形状
R又は面取りが形成されている。
【0033】実施例として、このプレス成形装置によ
り、バリウムホウケイ酸ガラス(転移点112℃、屈伏
点545℃)の球状プリフォームPを用いて、外形15
mmの両凸レンズを成形した。具体的には、球状プリフ
ォームPを、母型600の上型部材602と下型部材6
04との間にセットし、この母型600をトレー606
に載置して、不活性雰囲気に保たれた成形チャンバ(図
示せず)内に入れ、下支持軸612(図1)上にトレー
606を配置した。そののち、下支持軸612を上昇さ
せ、成形型60が誘導加熱コイルの内側に位置するよう
にし、誘導加熱コイルに高周波電流を流して母型600
を誘導加熱した。このとき、下側の成形面(下型部材6
04の上面)の温度を、下型部材604に挿入した型測
温用熱電対により測定し、上側の成形面(上型部材60
2の下面)の温度を、上型部材602に挿入した型測温
用熱電対により測定した。その結果、誘導加熱中の下側
の成形面及び上側の成形面の温度偏差は、±10℃以下
であった。次いで、誘導加熱コイルにより、プリフォー
ムを596℃(ガラス粘度が109ポアズに相当する温
度)に加熱したのち、下支持軸612を更に上昇させ、
上型部材602の上面を上支持軸610のヘッドに当接
させることにより、軟化したプリフォームPをプレスし
た。そののち、成形されたレンズの温度がガラス転移温
度以下になるまで冷却したのち、下支持軸612を下降
させ、成形されたレンズを成形型と共に取り出した。そ
の結果、いずれのレンズも、偏った伸び方をすることが
なく、アスの少ない面精度の良好なレンズが得られた。
【0034】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図4は、本発明の第3の実施の形態に係るプ
レス成形装置の要部構造を示す側断面図である。本実施
の形態に係るプレス成形装置は、長尺形状の上母型80
2及び下母型804にそれぞれ4組の上型部材812及
び下型部材814を備えて構成した成形型80を2つ備
えた成形型セットを用いる。図4では、2つの成形型8
0のうち1つのみを示す。各成形型80は、成形面が一
列に配置されるように、上型部材812及び下型部材8
14がそれぞれ一列に配列されるよう構成されている。
更に、2つの成形型80は、上型部材812及び下型部
材814がそれぞれ一列に配列されるように(図4では
左右方向に並んで)配置されている。この成形型セット
を囲むように、図示しない誘導加熱コイルが、成形型の
外形にほぼ沿った形状の楕円形状に巻回している。上母
型802は、固定された軸である上支持軸806により
支持され、下母型804は、鉛直方向に駆動される下支
持軸808に固定されている。
【0035】上型部材812の外周には、下型部材81
4と狭いクリアランスで嵌合して滑動することによりレ
ンズの上下面の軸ずれを防止するスリーブ816が設け
られている。上母型802には、ガイドピン818が突
設され、下母型804には、ガイドピン818に係合す
るガイド孔820が形成されている。上母型802及び
下母型804はタングステン合金により構成されてい
る。上型部材812、下型部材814及びスリーブ81
6は、焼結炭化ケイ素の表面にCVDにより形成された
炭化ケイ素により構成されている。
【0036】2つの成形型80の平面形状は、図2に示
した下成形型104a,104bと同様であり、2つの
成形型80の互いに隣接する側のコーナー部分には、面
取り又は曲面が形成されている。
【0037】実施例として、このプレス成形装置によ
り、バリウムホウケイ酸ガラス(転移点112℃、屈伏
点545℃)をプレスして外形15mmの両凸形状のレ
ンズ(1面が球面、他の1面が非球面)を成形した。具
体的には、偏平球形状に熱間成形された表面欠陥の無い
プリフォームを470℃に予熱し、これら4個のプリフ
ォームを、約470℃に予熱された下母型804の4個
の下型部材814上に供給した。そののち、直ちに、下
母型804を上昇させて、予め470℃に予熱された上
母型802に組み込んだ。このとき、ガイドピン818
とガイド孔820とを係合させ、各スリーブ816が各
下型部材814に嵌合させた。誘導加熱コイルの高周波
誘導加熱により上下の母型802,804を加熱し、プ
リフォームを596℃(プリフォームの粘度が108
アズになる温度)とした。このとき、下側の成形面(下
型部材814の上面)及び上側の成形面(上型部材81
2の下面)における温度偏差を型温測定用熱電対を用い
て測定したところ、温度偏差は±10℃以下であった。
そののち、下母型804を上昇させて70Kg/cm2
の圧力でプレス成形した。プレス完了後、成形されたレ
ンズの温度がガラス転移点以下になるまで50℃/分の
冷却速度で冷却した。このとき、レンズの収縮に対して
上型部材812が追随し、上型部材812の自重のみが
かかった状態で冷却された。すなわち、冷却中はレンズ
の上面と上型の接触が保たれていた。490℃まで降温
したところで、下母型804を下降させて離型し、その
まま下母型804を成形室(図示せず)の下方まで下降
させ、吸着パッドを用いて4個のレンズを取り出した。
尚、取り出したレンズは必要に応じ、その後、アニ−ル
する場合もある。その結果、各型(上下の母型802,
804、上型部材812及び下型部材814)におい
て、ほぼ均等な加熱及び冷却が行われた。得られたレン
ズはいずれも高面精度で、表面品質も良好であり、心取
り加工後の偏心も良好であった。
【0038】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。本実施の形態に係るプレス成形装置は、上母
型802及び下母型804にそれぞれ6個の上型部材8
12及び下型部材814を組み込んだ以外は、上記第3
の実施の形態と同様に構成された2つの成形型を用い
る。上母型、下母型、上型部材及び下型部材は、いずれ
も第3の実施の形態と同様(上型部材及び下型部材の個
数を除く)に構成されているため、それぞれ第3の実施
の形態と同様の符号を用いて説明する。2つの成形型の
平面形状は、図2に示した下成形型104a,104b
と同様であり、2つの成形型の互いに隣接する側のコー
ナー部分には、面取り又は曲面が形成されている。
【0039】実施例として、このプレス成形装置を用い
て、直径10mmの両凸レンズを成形した。まず、誘導
加熱コイルにより上母型802及び下母型804を誘導
加熱し、表1に示した型温度が得られるようにした。
尚、型温度は、表1に示したように3通りに設定した。
下側の成形面(下型部材814の上面)及び上側の成形
面(上型部材812の下面)の温度偏差を型温測定用熱
電対により測定したところ、温度偏差は±10℃以内で
あった。
【0040】
【表1】
【0041】次いで、6個のプリフォームを、図示しな
い搬送アーム上において気流により浮上させて搬送し
た。そののち、搬送アームを6個の下型部材814の直
上に配置して、プリフォームを下型部材814上に同時
に落下供給した。尚、プリフォームの予熱温度は、表1
に示したように3通りに設定した。そののち、直ちに搬
送アームを下母型804上から退避させ、誘導加熱コイ
ルの電流を切り、下支持軸808を上昇させて70kg
/cm2の圧力でプレスした。プレス完了後、成形され
たレンズの温度がガラス転移点以下になるまで冷却し
た。尚、冷却中、レンズにかかる圧力は、上母型802
の自重のみとなるようにした。そののち、下母型804
を約20mm下降させて離型し、吸着パッドを用いてレ
ンズを取り出した。そして、誘導加熱コイルにより、上
下の母型の温度を直ちにプレス開始温度に回復させ、次
の成形を同様にして行った。
【0042】その結果、表1に示したいずれの成形条件
においても、品質の良好なレンズが連続して得られた。
すなわち、本実施の形態によると、非常に早い生産速度
で、高い効率で、多量のレンズが連続生産できることが
分かった。
【0043】以上、本発明の実施形態を図面に沿って説
明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した事
項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその変
更、改良等が可能であることは明らかである。例えば、
前記実施形態では、上型102及び下型104がそれぞ
れ2つの成形型を備える成形型セットを用いたが、それ
ぞれ3つ以上の成形型を備えるものであってもよい。
尚、各成形型は、(その成形型セットの長手方向におけ
る)幅が互いに等しいことが好ましい。更に、前記実施
形態では、上型102及び下型104に成形面をそれぞ
れ6個形成したが、成形面の数は5個以下あるいは7個
以上であってもよい。又、各成形型に形成する成形面の
数は、1つであってもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、複数の成形
型を備える成形型セットを誘導加熱コイルで一括して加
熱するようにし、更に各成形型を別々の支持軸で支持す
るよう構成したので、複数の被成形体を同時にプレス成
形する場合であっても、面精度のよい複数の光学素子が
得られる。これは、各成形面と支持軸との距離を小さく
抑えることができるので、各成形型における温度分布を
均一にすることができると共に、各成形型間の温度のば
らつきも抑制されるため、複数の各成形面におけるプレ
ス条件を均等にすることができるためである。又、中口
径以上の光学素子、例えば径が10mm以上の光学素子
を成形する成形面を複数個有する成形型で複数の光学素
子を同時にプレス成形する場合であっても、同様に、面
精度のよい複数の光学素子が得られる。
【0045】更に、各成形型を別々の支持軸で支持する
よう構成したので、各成形型によるプレス条件を均等に
することができる。加えて、成形型を複数の成形型によ
り構成したことにより、複数の被成形体を同時にプレス
する場合であっても、又、中口径以上の光学素子を複数
個同時にプレスする場合であっても、個々の成形型の長
さを短くすることが可能になり、熱による成形型の反り
を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るプレス成形装置の
要部構造を示す断面図である。
【図2】図1に示したプレス成形装置の下型の平面形状
を示す平面図である。
【図3】第2の実施の形態に係る成形型の構造を示す断
面図である。
【図4】第3の実施の形態に係る成形型の構造を示す断
面図である。
【図5】従来のプレス成形装置の基本構成を示す概略図
である。
【符号の説明】
60,80 成形型 102 上型 102a,102b 上成形型 104 下型 104a,104b 下成形型 106a,106b,108a,108b 支持板 110a,110b,112a,112b 支持軸 112 駆動軸 118 固定軸 120 駆動軸 122,124 誘導加熱コイル 200 成形面 600 母型 610,806 上支持軸 612,808 下支持軸 802 上母型 804 下母型

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対する複数の成形面で、複数の被成形
    体を同時にプレス成形することにより複数の光学素子を
    得るプレス成形装置であって、 前記複数の成形面が一列になるように複数の成形型を配
    置してなる成形型セットと、 前記複数の成形型をそれぞれ支持する複数の支持軸と、 前記成形型を、前記相対する成形面が接離する方向に移
    動する駆動軸と、 前記成形型セットを巻回し前記複数の成形型を一括して
    誘導加熱する誘導加熱コイルと、を備え、 前記複数の成形型は、前記複数の支持軸を介して前記駆
    動軸により接離することを特徴とするプレス成形装置。
  2. 【請求項2】 前記各成形型には、それぞれ複数の成形
    面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    プレス成形装置。
  3. 【請求項3】 前記各成形型セットにおいて、前記複数
    の成形型は、互いに隣接する側の角を取ったものである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプレス
    成形装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動軸の軸心が、前記成形型セット
    の長手方向中心と略一致するものであることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載のプレス成形装置。
  5. 【請求項5】 相対する複数の成形面で、複数の被成形
    体を同時にプレス成形することにより複数の光学素子を
    得る光学素子の製造方法であって、 前記複数の成形面が一列になるように複数の成形型を配
    置してなる成形型セットを用意する工程と、 前記成形型セットを一括して誘導加熱する工程と、 前記複数の被成形体を前記相対する成形面の間に供給す
    る工程と、 前記複数の成形型をそれぞれ支持する支持軸により、前
    記相対する成形面を接近させることにより、前記複数の
    被成形体をプレス成形する工程と、 前記プレス成形された光学素子を取り出す工程と、を含
    むことを特徴とする光学素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記被成形体を、前記成形型よりも高い
    温度に加熱軟化したのち、前記相対する成形面の間に供
    給することを特徴とする請求項5に記載の光学素子の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 前記被成形体を、109ポアズ未満の粘
    度に相当する温度に加熱軟化したのち、前記相対する成
    形面の間に供給することを特徴とする請求項5又は請求
    項6に記載の光学素子の製造方法。
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