JP2013543809A - 自動車用ステアリングロック盗難防止装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、自動車用ステアリングロック盗難防止装置であって、中立位置(STOP)と始動位置(DEM)との間で中間位置(MARCHE)を通り過ぎて回転できるロック(2)を収容するようになっている盗難防止体(3)と、ロック(2)の位置にしたがって盗難防止装置(1)のロック手段を作動させるためにロック(2)と一体で回転するようになっているカム(4)と、カムが始動位置(DEM)から中立位置(STOP)へと移動するときに中間位置(MARCHE)に達すると、まず中立位置(STOP)を経由して移動しなければ前記カム(4)が始動位置(DEM)へ向けて反対方向に回転するのを防止する戻り止め手段とを備える自動車用ステアリングロック盗難防止装置において、前記カム(4)の径方向壁にカムプロファイル(5)が形成され、前記盗難防止装置(1)が、制御フィンガ(6)と、前記カムプロファイル(5)の作用に抗して前記制御フィンガ(6)を弾性的に戻す手段とを更に備え、前記カムプロファイル(5)および前記制御フィンガ(6)が、第1に戻り止め手段を形成するように協働し、第2にカム(4)の角度位置を示すように協働することを特徴とする自動車用ステアリングロック盗難防止装置に関する。

Description

本発明は、自動車用ステアリングロック盗難防止装置であって、中間位置を通り過ぎて、中立位置と始動位置との間で回転可能なロックを受けるように設計されている盗難防止体と、ロックに回転状態で取り付けられるように設計され、ロックの位置に応じて、盗難防止装置のロック手段を作動させるカムと、カムが、始動位置から中立位置へと通り過ぎるときに、カムが中間位置に達すると、最初に中立位置を通過することなく、前記カムが始動位置へ向けて反対方向に回転するのを防止する戻り止め手段とを備える自動車用ステアリングロック盗難防止装置に関する。
特に、ロックが少なくとも3つの位置、すなわち、「停止」、「作動」、および、「始動」の位置をそれぞれとることができる盗難防止装置において、本発明は、最初に、「停止」位置、または、「停止」位置および「作動」位置との間の中間位置を通過することなく、「作動」位置から「開始」位置へ向かう第1のサイクルの後に、「開始」位置へ向かう第2のサイクルをカムが実行するのを防止する戻り止め手段に関連する。
ある自動車用の盗難防止装置が既に知られている。この盗難防止装置は、第1の最大角度位置と第2の最大角度位置との間で回転するロックを備えている。そして、このロックは、該ロックが適切なキーを使用して作動されるときに、自動車のステアリングコラムのロックボルトのロックを解除して、自動車の特定数の電気回路への電力の供給、特にエンジンの始動を引き起こす。
したがって、ロックをそのキーによって回動させることにより、車両の電気回路の大部分がバッテリーの電源から遮断される第1の角度位置、例えば「停止」位置から、電子整流器が車両の異なる回路および構成要素への電力供給を確立する3つの他の連続する位置、すなわち、「補助(アクセサリ)」、「作動」、および、「始動」の位置へとロックを通過させることができる。
一般に、「作動」位置は、車両の内燃エンジンの点火回路の電力供給に対応する。「始動」位置は始動電気モータに電流を供給する。この始動モータは、車両の内燃エンジンのエンジンシャフトを回転駆動させることができるとともに、内燃エンジンを始動させる機能を有する。始動モータは、かなりの量の電流を受け取り、各作動に伴って数秒間だけ機能するように設けられる。より具体的には、始動が失敗する場合には始動動作を数回繰り返すことが好ましく、始動へのそれぞれの試みは短い継続時間を有していなければならない。そのため、車両の内燃エンジンを始動させるために、ドライバーは、例えばロックのキーにより、ロックを、中立位置、例えば「停止」位置または「補助」位置から、「作動」位置を通り過ぎて、「始動」位置へと至らせる。「始動」位置を通り過ぎた後、整流器は、復帰バネによって、その「作動」位置へと移動される。
しかしながら、内燃エンジンが既に作動しているときにドライバーにより更なる電力が始動電気モータへ供給されると、始動モータまたは内燃エンジンへの損傷の危険が存在し得ることが明らかになってきた。最初の始動の試みによっては内燃エンジンが未だ正しく始動されていなかった場合、始動モータの異なる可動部および車両のトランスミッションがそれらの初期位置へ戻って回転を停止する前に、ユーザが始動モータを非常に急速に再始動させすぎると、更なる危険もある。
このため、車両の正確な動作のために必要な機械的要素のうちの1つの故障をもたらす可能性がある、任意の不用意な操作を回避できるようにする戻り止め手段が既に提案されてきた。
本発明の目的は、従来技術の戻り止め手段よりも効率的であるとともに、信頼でき、コンパクトであり、製造が安価である戻り止め手段を有する自動車用ステアリングロック盗難防止装置を設計することである。
この目的を達成するため、本発明の主題は、自動車用ステアリングロック盗難防止装置であって、
− 中間位置を通り過ぎて、中立位置と始動位置との間で回転可能なロックを受けるように構成される盗難防止体と、
− 前記ロックに回転状態で取り付けられるように構成され、前記ロックの位置に応じて、盗難防止装置のロック手段を作動させるカムと、
− 前記カムが、前記始動位置から前記中立位置へと通り過ぎるときに、前記カムが前記中間位置に達すると、最初に中立位置を通過することなく、前記カムが前記始動位置へ向けて反対方向に回転するのを防止する戻り止め手段と、
を備え、
前記カムの径方向壁にカムプロファイルが形成され、
前記盗難防止装置は、
制御フィンガと、
前記カムプロファイルの作用に抗する前記制御フィンガのための弾性戻し手段と、を更に備え、
前記カムプロファイルおよび前記制御フィンガは、一方では戻り止め手段を形成するように協働し、他方ではカムの角度位置を示すように協働することを特徴とする自動車用ステアリングロック盗難防止装置である。
したがって、ロックのキーを回転するときに、カムプロファイルの径方向起伏部がユーザによって感じ取られる。そのため、カムプロファイルは、制御フィンガ6と協働して、カムが始動位置へ向けて反対方向に回転するのを防止するとともに、カムの角度位置を示す。このようにすると、前記2つの機能を果たすために、潜在的に複雑な機械作業を必要とする、2つの別個の手段をカムに設けないで済む。
一実施形態によれば、制御フィンガは、前記カムプロファイルへ向けて、および、前記カムプロファイルの軸方向当接部に軸方向に対して並進当接して、回動するべく付勢される。
したがって、カムが回転駆動されると、カムプロファイルの径方向起伏部がユーザに触覚感をもたらす。また、軸方向当接部により、制御フィンガをカムプロファイル内に保持できる。
盗難防止装置はガイドレールが形成される支持体を備える。制御フィンガは、ガイドレール内で並進および回動するための、例えば円柱形状の成形部を有してもよい。弾性戻し手段が、制御フィンガの一端と支持体との間に介挿されてもよい。
前記支持体、前記弾性戻し手段、および、前記制御フィンガは、前記盗難防止装置に組み付けるための手段を有する、操作され得る戻り止め・インデックスモジュールを形成してもよい。この場合には、組み付け手続き中、信頼でき、コンパクトであるとともに、製造が安価である手段により、戻り止め・インデックスモジュールを盗難防止体に容易に組み付けることができる。
一実施形態によれば、前記カムプロファイルは、前記中立位置から前記中間位置を通り過ぎて前記始動位置へと向かう、前記カムの順方向回転軌道上で前記制御フィンガと協働する順方向トラックと、前記始動位置から前記中間位置を通り過ぎて前記中立位置へと向かう、前記カムの戻り回転軌道上で制御フィンガと協働する戻りトラックとを備え、前記戻りトラックは、前記中間位置で前記制御フィンガと協働して、前記カムが始動位置へ向かって反対方向に回転するのを阻止する径方向戻り止め起伏部を更に備える。
前記径方向戻り止め起伏部は、例えば段差を備える。段差は、上流側傾斜部と、水平壁と、前記水平壁に対して垂直なくぼみ部と、を有してもよく、前記上流側傾斜部は、前記水平壁に至るまで、径方向に厚くなっている。段差から揺れ動いた後のカムプロファイルのくぼみ部内の制御フィンガの位置は、安定したインデックス位置を形成する。したがって、径方向戻り止め起伏部は、中間位置のインデックス手段に加えて、戻り止め手段を形成する。
また、カムによってとられる中立位置および中間位置を示すために、カムプロファイルは、ロックキーを取り扱うユーザに触覚感をもたらす更なる径方向起伏部を有してもよい。この場合、例えば、前記カムプロファイルは、前記制御フィンガと協働し、前記カムの前記中立位置もしくは前記中間位置からの離脱、または、前記カムの前記中立位置もしくは前記中間位置への到達を示す、少なくとも1つの傾斜インデックス面を有するようになっている。
より具体的には、軸方向当接部は、第1の傾斜インデックス面を有し、この第1の傾斜インデックス面の後にくぼみ部が続き、前記制御フィンがと協働して、前記カムの前記中立位置からの離脱、または、前記カムの前記中立位置への到達を示してもよい。前記順方向トラックの前記軸方向当接部は、前記制御フィンガと協働して、前記カムの制御フィンガと協働中間位置への到達、または、前記カムの前記中間位置からの離脱を示す第2の傾斜インデックス面を有する。前記カムプロファイルの前記戻りトラックは、前記制御フィンガと協働して、前記中間位置からのカムの離脱を示す。
また、前記制御フィンガが、前記順方向トラックの前記軸方向当接部から軸方向にオフセットされる前記戻りトラックの前記軸方向当接部と協働できるようにするために、前記順方向トラックの軸方向当接部は、前記始動位置へと引っ込んでもよい。それにより、制御フィンガは、順方向トラックから戻りトラックへ向けて揺れ動き、そのため、制御フィンガが径方向戻り止め起伏部と協働できる。
前記カムプロファイルの前記軸方向当接部は、例えば、前記中立位置と前記順方向トラックの前記中間位置との間で、前記カムの外周端縁により形成される。また、前記戻りトラックの前記軸方向当接部は、例えば、前記カムの外周端縁の下方で前記制御フィンガの戻りを案内するために、前記中間位置と前記中立位置との間に湾曲部を有する。
更なる利点および特徴は、添付の図に加えて、一例として与えられる本発明の説明を読むことにより明らかになる。
自動車用ステアリングロック盗難防止装置の部分斜視図。 図1の盗難防止装置のカム、ロック、および、戻り止め・インデックスモジュールを示し、カムが中立位置にある図。 組み付け状態の戻り止め・インデックスモジュールを示す図。 分解状態の図3の戻り止め・インデックスモジュールを示す図。 図2のカムの部分斜視図。 図2の盗難防止装置を上から見た図。 図2の要素であり、カムが順方向回転軌道上を中立位置と中間位置との間で回動するプロセスにある図。 図2の要素であり、カムが順方向回転軌道上の中間位置にある図。 図2の要素であり、カムが始動位置にある図。 盗難防止ボルトを駆動させるための牽引体に結合される図2の要素であり、カムが戻り回転軌道上の中間位置にある図。 図2の要素であり、カムが戻り回転軌道上の中間位置において径方向断面で示す図。 図2の要素であり、カムが戻り回転軌道上を中間位置と中立位置との間で回動するプロセスにある図。
これらの図では、同一の要素が同じ参照符号を有する。
図1〜図12は、ステアリングコラムの周囲に組み付けられるように設計された、自動車用のステアリングロック盗難防止装置1の一実施形態を示している。盗難防止装置1は、それ自体公知であって図示しない態様で、ボルトを有するロック手段を備えている。このボルトは、盗難防止装置内において、ボルトがステアリングコラムから距離を隔てて配置されるように設計された解放位置と、ボルトが前記コラムをブロックするように設計されたロック位置と、の間で並進移動できるように取り付けられる。ボルトは、盗難防止装置のカムに結合されるボルトを駆動させる手段を介して、ロック2により移動されるように作動される。盗難防止装置1の前部にあるロックのキーの入口(AV)を図1で見ることができる。
図2から分かるように、ロック2は、該ロック2の後端でカム4に固定される。ロック2およびカム4は、盗難防止体3内に一緒に取り付けられると、対応するロックキーの作用を受けて、複数の角度位置間で、電子整流器と共に、軸方向として知られる方向と平行な回転軸を中心に一緒に回転でき、車両の様々な構成要素を作動させることができる。したがって、ロック2およびカム4は、第1の角度位置、中間角度位置、および、第2の最大角度位置に配置され得る。第1の角度位置は、「停止」位置などの中立位置として知られる。中間角度位置は、「作動」位置として知られる。第2の最大角度位置は、第1の中立角度位置の反対側にある「始動」位置として知られる。中立停止位置では、車両の電気回路の大部分が、バッテリーの電源から遮断される。中間作動位置は、例えば、車両の内燃エンジンの点火回路への電力の供給に対応する。始動位置は始動電気モータに電流を供給し、前記始動モータは、車両の内燃エンジンのエンジンシャフトを回転駆動させることができるとともに、内燃エンジンを始動させる機能を有する。中立位置、中間位置、および、始動位置は、ロック2およびカム4が中立位置から始動位置へと移動されるときに、互いに追随する。始動位置を通り過ぎた後、カム4は、復帰バネにより、その中間始動位置へと弾性的に戻される。
以上から分かるように、車両の電気的な機能は別として、ロック2は、カム4を介してロック手段のボルトの並進を引き起こし、それにより、一般に、ロック2が停止位置にあってキーが取り外されると、ボルトがステアリングコラム内へ突出し、ボルトはロック2の他の位置に挿入された状態に保たれる。
盗難防止装置1は、戻り止め手段を更に備える。この戻り止め手段は、カム4が、始動位置から中立位置へ向かって通るとき、カム4が中間位置に達した後に、最初に中立位置を通過することなく、カム4が始動位置へ向けて反対方向に回転するのを防止する。
少なくとも1つの径方向起伏部を有するカムプロファイル5(図2)が、カム4の径方向壁、すなわち、カムの外周上に形成される。また、盗難防止装置1は、制御フィンガ6と、制御フィンガ6をカムプロファイル5と当接させる弾性戻し手段7とを備える。カムプロファイル5および制御フィンガ6は協働し、一方では戻り止め手段を形成し、他方ではカム4の角度位置を示す。したがって、カムプロファイル5の径方向起伏部がロックキーを回転するとき、カムプロファイル5の径方向起伏部はユーザにより感じ取られ、それにより、カムプロファイル5は制御フィンガ6と協働して、カムの戻り止め機能を確保するとともに、カム4の位置を示す。したがって、前記2つの機能を果たすために、潜在的に複雑な機械作業を必要とする、2つの別個の手段をカム4に設けないで済む。
また、制御フィンガ6は、カムプロファイル5へ向けて、かつ、カムプロファイル5の軸方向当接部8に対して軸方向並進に、回動するべく付勢される。したがって、カム4が回転駆動されると、カムプロファイル5の径方向起伏部がユーザに触覚感をもたらすとともに、軸方向当接部8が制御フィンガ6をカムプロファイル内に保持し、径方向起伏部および軸方向当接部8がカム4の戻り止め機能に関与する。
図3および図4に示される実施形態によれば、盗難防止装置1は支持体9を備え、その中にガイドレール9aが形成される。制御フィンガ6は成形部11も有し、この成形部11は、ガイドレール9aと(矢印F1にしたがって)並進的に協働し、カムプロファイル5へ向かってガイドレール9a内で(矢印F2にしたがって)回動するための成形部11も有する。成形部11は例えば円柱形状を有し、その回転軸はガイドレール9aの並進方向F1に対して垂直に方向付けられる。
推進バネなどの弾性戻し手段7を支持体9のブラインド穴9b内に収容でき、弾性戻し手段7は、制御フィンガ6の端部と支持体9との間に介挿される。したがって、制御フィンガ6は、推進バネにより、カムプロファイル5と接触するその突出位置へ向けて、弾性的に戻される。
また、支持体9、弾性戻し手段7、および、制御フィンガ6は、自律的な戻り止め・インデックスモジュール12、すなわち、操作されることができるとともに、その要素を支持する役目を果たす必要なく、したがって、クリップ手段(不図示)のような組み付け手段を有して、盗難防止体3に組み付けられたままとなるモジュール(例えば、図1および図3参照)を形成してもよい。この場合、組み付けプロセス中、信頼でき、コンパクトであり、製造が安価である手段を使用して、戻り止め・インデックスモジュール12を盗難防止体3に容易に組み付けることができる。図示しない更なる実施形態によれば、支持体9が盗難防止体3に直接に組み込まれる。
図5から分かるように、カムプロファイル5は、順方向トラックAと、戻りトラックRとを備える。「順方向トラック」Aとは、中立位置(この場合には位置STOP)から、中間位置MARCHEを通り過ぎて、始動位置DEMへと向かう、カムの順方向回転軌道上で制御フィンガ6と協働するカムプロファイル5の部分、と定義される。「戻りトラック」Rとは、始動位置DEMから、中間位置MARCHEを通り過ぎて、中立位置(ここでは一例として位置STOPであるとして与えられる)へと向かう、カムの戻り回転軌道上で制御フィンガ6と協働するカムプロファイル5の部分、と定義される。順方向トラックAは、カム4の時計回りの回転に伴って、制御フィンガ6と協働する。戻りトラックRは、カム4の反時計回りの回転に伴って、制御フィンガ6と協働する(双方向矢印F3参照)。
戻りトラックRは、径方向戻り止め起伏部13を更に備える。この径方向戻り止め起伏部13は、中間位置MARCHEで制御フィンガ6と協働し、カムが中間位置MARCHEに達した後に、カム4の始動位置DEMへ向かう反対方向(すなわち、時計回り)の回転を阻止する。
径方向戻り止め起伏部13は、例えば段差を備える。段差は、径方向戻り止め起伏部13の水平壁13bに至るまで、径方向に厚くなる上流側傾斜部13aを有してもよい。傾斜部13aは僅かに凸状であってもよい。前記傾斜起伏部13aは、制御フィンガ6をその弾性作用に抗して、回動させる。壁13bは、カム4の回転方向を横切り、くぼみ部13cに対して直角である。それにより、一旦段差が横切られると、制御フィンガ6は水平壁13bと協働して、中間位置MARCHEから始動位置DEMへ、カム4が回転するのを阻止する。段差から振動した後のカムプロファイル5のくぼみ部13c内の制御フィンガ6の位置は、安定したインデックス位置を形成する。したがって、径方向戻り止め起伏部13は、中間位置MARCHEのインデックス手段に加えて、戻り止め手段を形成する。
また、カム4によって採用される中立位置および中間位置を示すために、カムプロファイルは他の径方向起伏部を有し、ロックキーを取り扱うユーザに触覚感をもたらす。
例えば、カムプロファイル5は、制御フィンガ6と協働する少なくとも1つの傾斜インデックス面を有し、カムの中立位置もしくは中間位置からの離脱、または、カムの中立位置もしくは中間位置への到達を示す。
したがって、図5から分かるように、軸方向当接部8は、第1の傾斜インデックス面14aを有し、くぼみ部15が続く。第1の傾斜インデックス面14aおよびくぼみ部15は、カム4の中立位置STOPからの離脱またはカムの中立位置STOPへの到達を示すために、制御フィンガ6と協働する。順方向トラックAの軸方向当接部8は、第2の傾斜インデックス面14bを有する。この第2の傾斜インデックス面14bは、カム4の中間位置MARCHEへの到達またはカムの中間位置MARCHEからの離脱を示すために、制御フィンガ6と協働する。カムプロファイル5の戻りトラックRは、中間位置MARCHEからのカム4の離脱を示すために制御フィンガ6と協働する第3の傾斜インデックス面14cを有し、したがって、くぼみ部13cは、戻り止め起伏部13の段差の後に径方向で厚くなっている。
傾斜インデックス面14a、14b、14cは、ロックの回転抵抗を変え、それにより、カム4の中立位置もしくは中間位置からの離脱、または、カムの中立位置もしくは中間位置への到達を示すための触覚感をもたらす。
また、順方向トラックAの軸方向当接部8は、始動位置DEMにおいて引っ込んでおり、それにより、制御フィンガ6は、順方向トラックの軸方向当接部から軸方向にオフセットされる戻りトラックRの軸方向当接部8と、協働できる。つまり、カムプロファイル5は、始動位置DEMにおいて、制御フィンガ6を順方向トラックAから戻りトラックRへと揺り動かすように構成され、それにより、制御フィンガ6は、戻りトラックR上で径方向戻り止め起伏部13と協働して、中間位置MARCHEに達する。
カムプロファイル5の軸方向当接部8は、中立位置STOPと、順方向トラックAの中間位置MARCHEと、の間でカム4の外周端縁に形成されてもよい。また、戻りトラックRの軸方向当接部8は、中間位置MARCHEと、中立位置STOPとの間に湾曲部16を有し、カム4の外周端縁の下方での制御フィンガの戻りを案内する。
作動中、最初に中立位置STOPにロック2(図2および図6)があることを考慮すると、制御フィンガ6が軸方向当接部8のくぼみ部15内にかみ合わされて示される。ロックキーを用いたユーザによるロック2の回転は、カム4を時計回りF3に回動させるという効果を有し、制御フィンガ6は、第1の傾斜インデックス面14aと協働して、支持体9内で方向F1に僅かに並進され、それにより、弾性戻し手段7を圧縮する。ユーザは、ロックキーを作動させるために及ぼされる力のこの変化を感じ取り、この変化は、カム4の中立位置STOPからの離脱を示す。
その後、カム4が順方向トラックAの中立位置STOPと中間位置MARCHEとの間で回動すると、制御フィンガ6は、矢印F2(図7)にしたがって回動して、カム4の外周端縁の下方を通過する。このように回動した場合、制御フィンガ6が戻りトラックRの前方を「通過する」瞬間には、制御フィンガ6は、カム4の外周端縁と当接した状態のままである。
その後、制御フィンガ6は、順方向トラックAの第2の傾斜インデックス面14bと協働して、支持体9から(図8の矢印F1にしたがって)次第に抜け出し、カム4の中間位置MARCHEへの到達を示す。この中間位置で、ドライバーは、カム4を始動位置DEMへ、或いは最初の中立位置STOPへ向けて、回転させてもよい。STOP位置へと戻る中間位置MARCHEからの離脱は、第2の傾斜インデックス面14bによって示される。
また、中間位置MARCHEでは、カム4の戻しバネ(図示せず)がカムと係合してそのインデックスに関与し、カムを中間位置MARCHEへと戻す。
ユーザがロックキーを始動位置DEMに至るまで時計回りに回転し続けると、順方向トラックAの軸方向当接部が引っ込んでおり、それにより、軸方向に付勢される制御フィンガ6を、順方向トラックの軸方向当接部から軸方向にオフセットされる、戻りトラックRの軸方向当接部へ向けて、支持体9から突出するように(図9の矢印F1の方向に)並進させることができる。このように、カムプロファイル5は、順方向トラックAの制御フィンガ6を戻りトラックRへ向けて揺り動かす。
始動位置の後、カム4は、中間位置MARCHEへと弾性的に戻される(図10の矢印F3の反時計回り方向の回転)。戻りトラックR上で、戻り止め起伏部13の段差の上流側傾斜部13aは、制御フィンガ6をその弾性戻し動作に抗して、回動させる。その後、制御フィンガ6は、中間位置OPERAEの段差から落ちる(図10および図11)。水平壁13bは、制御フィンガ6と協働し、始動位置DEMへ向けてカム4が反対方向に回転するを阻止する。制御フィンガ6の中間位置MARCHEへの到達は、戻り止め起伏部13の段差の形状によって示される。
したがって、ドライバーは、最初に中立位置(この場合には位置STOP)を再び経由して通り過ぎなければ、ロックキーを始動位置DEMへと戻すことができない。これを達成するために、ドライバーは、キーを反時計回り(図12の矢印F3)に回転し続けなければならない。その後、制御フィンガ6は、第3の傾斜インデックス面14cと協働して、中間位置MARCHEからのカム4の離脱を示す。その後、制御フィンガ6が湾曲部16に当接し、それにより、制御フィンガ6が支持体9内へと次第に戻されて、制御フィンガがカム4の外周端縁の下方へ次第に案内される(図7)。最後に、制御フィンガ6は、第1の傾斜インデックス面14aおよびくぼみ部15と再び協働して、カム4の中立位置STOPへの到達を示す(図2および図6)。その後、ユーザは、車両の正確な作動のために必要とされる機械的要素のうちの1つを損傷させる危険を伴うことなく、始動の更なる試みを行なうことができる。
ここでは、始動位置への更なる作動を可能にするために、それが位置STOPを更に通り過ぎる必要がある盗難防止装置について説明してきたが、別の代替案も想起できる。
特に、始動手続きを更に作動することができるようにするために必要な中立位置は、補助的な(アクセサリ)位置「ACC」、すなわち、位置STOPと位置MARCHEとの間の中間位置自身であってもよい。そのような補助的な位置では、一般に、ダッシュボード、カーラジオ、または、ファンなどの装備品に対してバッテリーにより電力が供給される。
そのような実施形態は、例えば、上述した説明では位置STOPを規定するが、ここでは補助的な位置を規定するための機械的な手段を使用することによって実施され、したがって、位置STOPは、それ自体が当業者により知られる態様で、ロックの反時計回りの回転に関連して説明した、上流側の機械的な手段によって規定される。

Claims (14)

  1. 自動車用ステアリングロック盗難防止装置であって、
    − 中間位置(MARCHE)を通り過ぎて、中立位置(STOP)と始動位置(DEM)との間で回転可能なロック(2)を受けるように構成される盗難防止体(3)と、
    − 前記ロック(2)に回転状態で取り付けられるように構成され、前記ロック(2)の位置に応じて、当該盗難防止装置(1)のロック手段を作動させるカム(4)と、
    − 前記カムが、前記始動位置(DEM)から前記中立位置(STOP)へと通り過ぎるときに、前記カムが前記中間位置(MARCHE)に達すると、最初に前記中立位置(STOP)を通過することなく、前記カム(4)が前記始動位置(DEM)へ向けて反対方向に回転するのを防止する戻り止め手段と、を備え、
    前記カム(4)の径方向壁にカムプロファイル(5)が形成され、
    当該盗難防止装置(1)は、
    制御フィンガ(6)と、
    前記カムプロファイル(5)の作用に抗する前記制御フィンガ(6)のための弾性戻し手段と、を更に備え、
    前記カムプロファイル(5)および前記制御フィンガ(6)は、一方では戻り止め手段を形成するように協働し、他方では前記カム(4)の角度位置を示すように協働することを特徴とする自動車用ステアリングロック盗難防止装置。
  2. 前記制御フィンガ(6)は、前記カムプロファイル(5)へ向けて、および、前記カムプロファイル(5)の軸方向当接部(8)に軸方向に対して並進当接して、回動するべく付勢されることを特徴とする請求項1に記載の盗難防止装置。
  3. ガイドレール(9a)が形成される支持体(9)を備え、
    前記制御フィンガ(6)は、前記ガイドレール(9a)内で並進および回動するための成形部(11)を有することを特徴とする請求項2に記載の盗難防止装置。
  4. 前記成形部(11)が円柱形状を有することを特徴とする請求項3に記載の盗難防止装置。
  5. 前記弾性戻し手段は、前記制御フィンガ(6)の一端と前記支持体(9)との間に介挿されることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の盗難防止装置。
  6. 前記カムプロファイル(5)は、
    前記中立位置(STOP)から前記中間位置(MARCHE)を通り過ぎて前記始動位置(DEM)へと向かう、前記カム(4)の順方向回転軌道上で前記制御フィンガ(6)と協働する順方向トラック(A)と、
    前記始動位置(DEM)から前記中間位置(MARCHE)を通り過ぎて前記中立位置(STOP)へと向かう、前記カム(4)の戻り回転軌道上で前記制御フィンガ(6)と協働する戻りトラック(R)とを備え、
    前記戻りトラック(R)は、前記中間位置(MARCHE)で前記制御フィンガ(6)と協働して、前記カム(4)が前記始動位置(DEM)へ向かって反対方向に回転するのを阻止する径方向戻り止め起伏部(13)を更に備えることを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の盗難防止装置。
  7. 前記径方向戻り止め起伏部(13)が段差を備えることを特徴とする請求項6に記載の盗難防止装置。
  8. 前記段差は、
    上流側傾斜部(13a)と、
    水平壁(13b)と、
    前記水平壁(13b)に対して垂直なくぼみ部(13c)と、を有し、
    前記上流側傾斜部(13a)は、前記水平壁(13b)に至るまで、径方向に厚くなることを特徴とする請求項7に記載の盗難防止装置。
  9. 前記カムプロファイル(5)は、前記制御フィンガ(6)と協働し、前記カムの前記中立位置(STOP)もしくは前記中間位置(MARCHE)からの離脱、または、前記カムの前記中立位置(STOP)もしくは前記中間位置(MARCHE)への到達を示す、少なくとも1つの傾斜インデックス面(14a、14b、14c)を有することを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の盗難防止装置。
  10. 前記軸方向当接部(8)は、第1の傾斜インデックス面(14a)を有し、この第1の傾斜インデックス面の後にくぼみ部(15)が続き、前記制御フィンガ(6)と協働して、前記カム(4)の前記中立位置(STOP)からの離脱、または、前記カム(4)の前記中立位置(STOP)への到達を示し、
    前記順方向トラック(A)の前記軸方向当接部(8)は、前記制御フィンガ(6)と協働して、前記カム(4)の前記中間位置(MARCHE)への到達、または、前記カム(4)の前記中間位置(MARCHE)からの離脱を示す第2の傾斜インデックス面(14b)を有し、
    前記カムプロファイル(5)の前記戻りトラック(R)は、前記制御フィンガ(6)と協働して、前記中間位置(MARCHE)からの前記カム(4)の離脱を示す第3の傾斜インデックス面(14c)を有することを特徴とする請求項9に記載の盗難防止装置。
  11. 前記制御フィンガ(6)が、前記順方向トラック(A)の前記軸方向当接部から軸方向にオフセットされる前記戻りトラック(R)の前記軸方向当接部と協働できるようにするために、前記順方向トラック(A)の前記軸方向当接部は前記始動位置(DEM)へと引っ込んでいることを特徴とする請求項6から10のいずれか一項に記載の盗難防止装置。
  12. 前記カムプロファイル(5)の前記軸方向当接部(8)は、前記中立位置(STOP)と前記順方向トラック(A)の前記中間位置(MARCHE)との間で、前記カム(4)の外周端縁により形成されることを特徴とする請求項6から11のいずれか一項に記載の盗難防止装置。
  13. 前記戻りトラック(R)の前記軸方向当接部(8)は、前記カム(4)の外周端縁の下方で前記制御フィンガ(6)の戻りを案内するために、前記中間位置(MARCHE)と前記中立位置(STOP)との間に湾曲部(16)を有することを特徴とする請求項12に記載の盗難防止装置。
  14. 前記カムプロファイルの作用に抗する前記制御フィンガ(6)のための弾性戻し手段に加えて、制御フィンガ(6)を支える支持体(9)を備え、
    前記支持体(9)、前記制御フィンガ(6)、および、前記弾性戻し手段から成るアセンブリは、戻り止め・インデックスモジュールを形成し、
    この戻り止め・インデックスモジュールは、当該盗難防止装置に関連付けられる前に操作可能であるとともに、そのような操作中に、前記戻り止め・インデックスモジュールの要素が一緒に組み付けられた状態に保つ必要なく、前記要素が一緒に組み付けられた状態にあるように構成されることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の盗難防止装置。
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