JP2017190613A - キーシリンダ装置 - Google Patents

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広貴 水島
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【課題】ON位置でキー又はノブ部が押し込まれた場合に、LOCK位置まで回らないようにしたキーシリンダ装置を提供すること。【解決手段】開発品のキーシリンダ装置11は、キー挿入口に挿入される別体のキーの操作に連動してロータ12が回転し、そのロータ12に設定されたレバー摺動部13内をレバー14が相対的に変位することで操作位置が切り替えられる。ON位置でキーを押し込みながら(PUSH)、LOCK位置に向かう方向へ回そうとしても、そうした回転操作に伴うレバー14の変位がレバー摺動部13の操作パターン(対策用壁17)によって禁止される。【選択図】図1

Description

本発明は、キーシリンダ装置に関する。
従来、キーシリンダ装置は、別体のキー又は一体化されたノブ部の操作に連動してロータが回転する。ロータの回転位置として、走行用のエンジン或いはモータを始動させるST位置、車両をイグニッションオンにして走行可能にするON位置、アクセサリ機器への給電を行うACC位置、車両電源をオフにしてステアリングロックを行うLOCK位置が設定される。LOCK位置からACC位置、ON位置を経由してST位置に向かう順方向への回転と、ST位置からON位置、ACC位置を経由してLOCK位置に向かう逆方向への回転とが許容される。
そして、ON位置から一連の動作でLOCK位置までキー又はノブ部が回らないように、ACC位置で押し込まないと、LOCK位置へキー又はノブ部を回せない構造(いわゆる2操作機構)になっている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2014−202028号公報
2操作機構が設けられても、ON位置で押し込みながら、キー又はノブ部をACC位置に向かう方向へ回すと、一連の動作でその先のLOCK位置まで回ってしまう。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、ON位置でキー又はノブ部が押し込まれた場合に、LOCK位置まで回らないようにしたキーシリンダ装置を提供することにある。
上記課題を解決するキーシリンダ装置は、キーの操作に連動してロータが回転し、そのロータに設定されたレバー摺動部内をレバーが相対的に変位することで操作位置が切り替えられ、その操作位置は、車両をイグニッションオンにするON位置と車両電源をオフにするLOCK位置とを少なくとも含むキーシリンダ装置において、前記ロータのレバー摺動部は、前記ON位置での前記キーの押し込み操作に伴う前記レバーの変位を許容するとともに、前記ON位置で押し込み操作された前記キーの前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を禁止する操作パターンを有することをその要旨としている。
この構成によれば、ON位置でキーを押し込みながら、LOCK位置に向かう方向へ回そうとしても、そうした回転操作に伴うレバーの変位がレバー摺動部の操作パターンによって禁止される。これにより、ON位置でキーが押し込まれた場合に、LOCK位置まで回らないようにできる。
上記キーシリンダ装置について、前記操作位置は、アクセサリ機器への給電を行うACC位置を含み、そのACC位置は、前記ON位置と前記LOCK位置との間に設定され、前記ロータのレバー摺動部は、前記ON位置で押し込み操作された前記キーの前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を前記ON位置と前記ACC位置との間で禁止することとしてもよい。
この構成によれば、ON位置でキーを押し込みながら、LOCK位置に向かう方向へ回そうとしても、そうした回転操作に伴うレバーの変位が早い段階で禁止される。これにより、ON位置でキーが押し込まれた場合に、LOCK位置はおろかACC位置までも回らないようにできる。
上記キーシリンダ装置について、前記ロータのレバー摺動部は、前記ON位置で押し込み操作されない前記キーの前記ACC位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を許容するとともに、前記ACC位置で押し込み操作された前記キーの前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を許容し、さらに、前記ACC位置で押し込み操作されない前記キーの前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を禁止する操作パターンを有することとしてもよい。
この構成によれば、ON位置でキーを押し込んだ場合には、ACC位置に向かう方向へキーを回せず、ON位置でキーを押し込まない場合には、ACC位置までキーを回せることになるが、一連の動作でその先のLOCK位置まではキーを回せない。いずれにせよ、誤操作によってLOCK位置まで回らないようにできる。
上記課題を解決するキーシリンダ装置は、ノブ部の操作に連動してロータがロータケース内で回転し、そのロータケースに設定されたピン摺動部内を前記ノブ部のピンが変位することで操作位置が切り替えられ、その操作位置は、車両をイグニッションオンにするON位置と車両電源をオフにするLOCK位置とを少なくとも含むキーシリンダ装置において、前記ロータケースのピン摺動部は、前記ON位置での前記ノブ部の押し込み操作に伴う前記ピンの変位を許容するとともに、前記ON位置で押し込み操作された前記ノブ部の前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を禁止する操作パターンを有することをその要旨としている。
この構成によれば、ON位置でノブ部を押し込みながら、LOCK位置に向かう方向へ回そうとしても、そうした回転操作に伴うピンの変位がピン摺動部の操作パターンによって禁止される。これにより、ON位置でノブ部が押し込まれた場合に、LOCK位置まで回らないようにできる。
上記キーシリンダ装置について、前記操作位置は、アクセサリ機器への給電を行うACC位置を含み、そのACC位置は、前記ON位置と前記LOCK位置との間に設定され、前記ロータケースのピン摺動部は、前記ON位置で押し込み操作された前記ノブ部の前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を前記ON位置と前記ACC位置との間で禁止することとしてもよい。
この構成によれば、ON位置でノブ部を押し込みながら、LOCK位置に向かう方向へ回そうとしても、そうした回転操作に伴うピンの変位が早い段階で禁止される。これにより、ON位置でノブ部が押し込まれた場合に、LOCK位置はおろかACC位置までも回らないようにできる。
上記キーシリンダ装置について、前記ロータケースのピン摺動部は、前記ON位置で押し込み操作されない前記ノブ部の前記ACC位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を許容するとともに、前記ACC位置で押し込み操作された前記ノブ部の前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を許容し、さらに、前記ACC位置で押し込み操作されない前記ノブ部の前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を禁止する操作パターンを有することとしてもよい。
この構成によれば、ON位置でノブ部を押し込んだ場合には、ACC位置に向かう方向へノブ部を回せず、ON位置でノブ部を押し込まない場合には、ACC位置までノブ部を回せることになるが、一連の動作でその先のLOCK位置まではノブ部を回せない。いずれにせよ、誤操作によってLOCK位置まで回らないようにできる。
本発明によれば、ON位置でキー又はノブ部が押し込まれた場合に、LOCK位置まで回らないようにできる。
第1の実施の形態について、(a)はLOCK位置のキーシリンダ装置(従来タイプ)を示す正面図、(b)はACC位置のキーシリンダ装置(従来タイプ)を示す正面図、(c)は従来タイプの操作パターンを示す展開図、(d)は開発品の操作パターンを示す展開図。 第2の実施の形態について、(a)はLOCK位置のキーシリンダ装置(従来タイプ)を示す正面図、(b)はACC位置のキーシリンダ装置(従来タイプ)を示す正面図、(c)は従来タイプの操作パターンを示す展開図、(d)は開発品の操作パターンを示す展開図。
(第1の実施の形態)
以下、キーシリンダ装置の第1の実施の形態について説明する。本例のキーシリンダ装置は、別体のキーがキー挿入口に挿入された上で、そのキーの操作に連動してロータが回転するタイプ(キー挿入有り仕様)である。便宜上、開発品のキーシリンダ装置をキーシリンダ装置11(実施例)とし、従来タイプのキーシリンダ装置をキーシリンダ装置31(比較例)とする。
図1(a)に示すように、前提となる従来タイプのキーシリンダ装置31は、図の右側から挿入されるキー(図示略)の操作に連動して回転するロータ32を備えている。キーは、図の左側への押し込み操作の他、そうした押し込み操作を伴う或いは伴わない回転操作が可能である。そして、キーの操作に連動してロータ32が回転し、そのロータ32に設定されたレバー摺動部33内をレバー34が相対的に変位することで操作位置が切り替えられる。
図1(c)に示すように、操作位置は、走行用のエンジン或いはモータを始動させるST位置と、車両をイグニッションオンにして走行可能にするON位置と、アクセサリ機器への給電を行うACC位置と、車両電源をオフにしてステアリングロックを行うLOCK位置とを含む。LOCK位置でキーを押し込まずに(FREE)、LOCK位置から時計回りにキーを回すと、レバー摺動部33の斜面35に沿ってレバー34が低い位置から徐々に高い位置をとるように摺動する。そして、斜面35の先でレバー34が2操作用壁36から落ちると、ACC位置に切り替わり、さらにキーを時計回りに回すと、ON位置を経てST位置に切り替わる。尚、ST位置でキーの操作を解除すると、自動的にON位置に切り替わる。
そして、ON位置でキーを押し込まずに(FREE)、ON位置から反時計回りにキーを回すと、ACC位置までキーを回せることになるが、図1(b)に示すように、レバー34の変位が2操作用壁36によって禁止されることに伴い、一連の動作(押し込み操作を伴わない反時計回りへの回転操作)でその先のLOCK位置まではキーを回せない。この場合、ACC位置でキーを押し込みながら(PUSH)、ACC位置から反時計回りにキーを回すことによって、LOCK位置までキーを回せることになる。
ところで、図1(a)〜(c)に示す従来タイプのキーシリンダ装置31では、ON位置でキーを押し込みながら(PUSH)、ON位置から反時計回りにキーを回す一連の動作でACC位置を経てその先のLOCK位置までキーを回せてしまう。
これを禁止するようにしたのが図1(d)に示す開発品のキーシリンダ装置11である。開発品のキーシリンダ装置11は、従来タイプのキーシリンダ装置31が備えるロータ32と同様のロータ12を備え、そのロータ12には、レバー摺動部33に代わるレバー摺動部13が設定されている。そして、キー(図示略)の操作に連動してロータ12が回転し、そのロータ12に設定されたレバー摺動部13内をレバー14(レバー34と同等)が相対的に変位することで操作位置が切り替えられる。
ロータ12のレバー摺動部13には、斜面35と同等の斜面15及び2操作用壁36と同等の2操作用壁16が設定されている。また、レバー摺動部13には、ON位置で押し込み操作されたキーの反時計回りの回転操作に伴うレバー14の変位をON位置とACC位置との間で禁止する対策用壁17が設定されている。
まとめると、レバー摺動部13は、ON位置で押し込み操作されないキーのACC位置に向かう方向への回転操作に伴うレバー14の変位を許容するとともに、ON位置でのキーの押し込み操作に伴うレバー14の変位を許容する操作パターンを有する。
また、レバー摺動部13は、ACC位置で押し込み操作されないキーのLOCK位置に向かう方向への回転操作に伴うレバー14の変位を2操作用壁16によって禁止するとともに、ACC位置で押し込み操作されたキーのLOCK位置に向かう方向への回転操作に伴うレバー14の変位を許容する操作パターンを有する。
さらに、レバー摺動部13は、ON位置で押し込み操作されたキーのLOCK位置に向かう方向への回転操作に伴うレバー14の変位を対策用壁17によって禁止する操作パターンを有する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)図1(d)を参照して、ON位置でキーを押し込みながら(PUSH)、LOCK位置に向かう方向へ回そうとしても、そうした回転操作に伴うレバー14の変位がレバー摺動部13の操作パターン(対策用壁17)によって禁止される。これにより、ON位置でキーが押し込まれた場合に、LOCK位置まで回らないようにできる。
(2)ON位置でキーを押し込みながら(PUSH)、LOCK位置に向かう方向へ回そうとしても、そうした回転操作に伴うレバー14の変位が、ON位置とACC位置との間に設定された対策用壁17によって、早い段階で禁止される。これにより、ON位置でキーが押し込まれた場合に、LOCK位置はおろかACC位置までも回らないようにできる。
(3)ON位置でキーを押し込んだ場合には(PUSH)、ACC位置に向かう方向へキーを回せず、ON位置でキーを押し込まない場合には(FREE)、ACC位置までキーを回せることになるが、一連の動作でその先のLOCK位置まではキーを回せない。いずれにせよ、誤操作によってLOCK位置まで回らないようにできる。
(第2の実施の形態)
次に、キーシリンダ装置の第2の実施の形態について説明する。本例のキーシリンダ装置は、上記第1の実施の形態のキーシリンダとは異なり、別体のキーが挿入されず、一体化されたノブ部の操作に連動してロータが回転するタイプ(キー挿入無し仕様)である。この場合、ユーザはスマートキー(登録商標)と呼ばれる電子キーを所持し、その電子キーが車室内にあることを条件にノブ部の操作が可能になる。尚、車両と電子キーとの間での双方向通信に基づいて、電子キーの認証が行われる。便宜上、開発品のキーシリンダ装置をキーシリンダ装置21(実施例)とし、従来タイプのキーシリンダ装置をキーシリンダ装置41(比較例)とする。
図2(a)に示すように、前提となる従来タイプのキーシリンダ装置41は、ノブ部42の操作に連動してロータケース45内で回転するロータ43を備えている。ノブ部42は、図の右側への押し込み操作の他、そうした押し込み操作を伴う或いは伴わない回転操作が可能である。そして、ノブ部42の操作に連動してロータ43が回転し、ロータケース45に設定されたピン摺動部46内をノブ部42のピン44が変位することで操作位置が切り替えられる。ノブ部42とロータ43とピン44の三者が一体的に運動し、ノブ部42の操作に連動してロータ43がロータケース45内で回転し、このとき、ピン44がロータケース45のピン摺動部46内を摺動することで操作位置が切り替えられることになる。
図2(c)に示すように、操作位置は、走行用のエンジン或いはモータを始動させるST位置と、車両をイグニッションオンにして走行可能にするON位置と、アクセサリ機器への給電を行うACC位置と、車両電源をオフにしてステアリングロックを行うLOCK位置とを含む。LOCK位置から時計回りにノブ部42を回すと、ロータケース45のピン摺動部46内をノブ部42のピン44が摺動してACC位置に切り替わり、さらにノブ部42を時計回りに回すと、ON位置を経てST位置に切り替わる。尚、ST位置でノブ部42の操作を解除すると、自動的にON位置に切り替わる。
そして、ON位置でノブ部42を押し込まずに(FREE)、ON位置から反時計回りにノブ部42を回すと、ACC位置までノブ部42を回せることになる。しかし、このとき、図2(b)に示すように、ピン44の変位がロータケース45の2操作用壁47によって禁止されることに伴い、一連の動作(押し込み操作を伴わない反時計回りへの回転操作)でその先のLOCK位置まではノブ部42を回せない。この場合、ACC位置でノブ部42を押し込みながら(PUSH)、ACC位置から反時計回りにノブ部42を回すことによって、LOCK位置までノブ部42を回せることになる。
ところで、図2(a)〜(c)に示す従来タイプのキーシリンダ装置41では、ON位置でノブ部42を押し込みながら(PUSH)、ON位置から反時計回りにノブ部42を回す一連の動作でACC位置を経てその先のLOCK位置までノブ部42を回せてしまう。
これを禁止するようにしたのが図2(d)に示す開発品のキーシリンダ装置21である。開発品のキーシリンダ装置21は、従来タイプのキーシリンダ装置41が備えるノブ部42と同等のノブ部22の他、ロータ43と同等のロータ23及びピン44と同等のピン24を備え、ノブ部22とロータ23とピン24の三者が一体的に運動する。そして、ノブ部22の操作に連動してロータ23がロータケース45に代わるロータケース25内で回転し、このとき、ピン24がロータケース25のピン摺動部26内を摺動することで操作位置が切り替えられる。
ロータケース25には、2操作用壁47と同等の2操作用壁27が設定されている。また、ロータケース25には、ON位置で押し込み操作されたノブ部22の反時計回りの回転操作に伴うピン24の変位をON位置とACC位置との間で禁止する対策用壁28が設定されている。
まとめると、ピン摺動部26は、ON位置で押し込み操作されないノブ部22のACC位置に向かう方向への回転操作に伴うピン24の変位を許容するとともに、ON位置でのノブ部22の押し込み操作に伴うピン24の変位を許容する操作パターンを有する。
また、ピン摺動部26は、ACC位置で押し込み操作されないノブ部22のLOCK位置に向かう方向への回転操作に伴うピン24の変位を2操作用壁27によって禁止するとともに、ACC位置で押し込み操作されたノブ部22のLOCK位置に向かう方向への回転操作に伴うピン24の変位を許容する操作パターンを有する。
さらに、ピン摺動部26は、ON位置で押し込み操作されたノブ部22のLOCK位置に向かう方向への回転操作に伴うピン24の変位を対策用壁28によって禁止する操作パターンを有する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(4)図2(d)を参照して、ON位置でノブ部22を押し込みながら(PUSH)、LOCK位置に向かう方向へ回そうとしても、そうした回転操作に伴うピン24の変位がピン摺動部26の操作パターン(対策用壁28)によって禁止される。これにより、ON位置でノブ部22が押し込まれた場合に、LOCK位置まで回らないようにできる。
(5)ON位置でノブ部22を押し込みながら(PUSH)、LOCK位置に向かう方向へ回そうとしても、そうした回転操作に伴うピン24の変位が、ON位置とACC位置との間に設定された対策用壁28によって、早い段階で禁止される。これにより、ON位置でノブ部22が押し込まれた場合に、LOCK位置はおろかACC位置までも回らないようにできる。
(6)ON位置でノブ部22を押し込んだ場合には(PUSH)、ACC位置に向かう方向へノブ部22を回せず、ON位置でノブ部22を押し込まない場合には(FREE)、ACC位置までノブ部22を回せることになるが、一連の動作でその先のLOCK位置まではノブ部22を回せない。いずれにせよ、誤操作によってLOCK位置まで回らないようにできる。
尚、上記各実施の形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・上記第1の実施の形態のレバー摺動部13或いは上記第2の実施の形態のピン摺動部26は、キーシリンダ装置が搭載される車両の仕様に応じて変更可能である。例えば、オートマチックトランスミッション車(AT車)の場合に、シフトレバーを駐車(P)レンジにしたときにのみキーを抜くことができるキーインターロック装置を考慮してもよい。
11…キーシリンダ装置、12…ロータ、13…レバー摺動部、14…レバー、15…斜面、16…2操作用壁、17…対策用壁、21…キーシリンダ装置、22…ノブ部、23…ロータ、24…ピン、25…ロータケース、26…ピン摺動部、27…2操作用壁、28…対策用壁。

Claims (6)

  1. キーの操作に連動してロータが回転し、そのロータに設定されたレバー摺動部内をレバーが相対的に変位することで操作位置が切り替えられ、その操作位置は、車両をイグニッションオンにするON位置と車両電源をオフにするLOCK位置とを少なくとも含むキーシリンダ装置において、
    前記ロータのレバー摺動部は、前記ON位置での前記キーの押し込み操作に伴う前記レバーの変位を許容するとともに、前記ON位置で押し込み操作された前記キーの前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を禁止する操作パターンを有する
    ことを特徴とするキーシリンダ装置。
  2. 前記操作位置は、アクセサリ機器への給電を行うACC位置を含み、そのACC位置は、前記ON位置と前記LOCK位置との間に設定され、
    前記ロータのレバー摺動部は、前記ON位置で押し込み操作された前記キーの前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を前記ON位置と前記ACC位置との間で禁止する
    請求項1に記載のキーシリンダ装置。
  3. 前記ロータのレバー摺動部は、前記ON位置で押し込み操作されない前記キーの前記ACC位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を許容するとともに、前記ACC位置で押し込み操作された前記キーの前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を許容し、さらに、前記ACC位置で押し込み操作されない前記キーの前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記レバーの変位を禁止する操作パターンを有する
    請求項2に記載のキーシリンダ装置。
  4. ノブ部の操作に連動してロータがロータケース内で回転し、そのロータケースに設定されたピン摺動部内を前記ノブ部のピンが変位することで操作位置が切り替えられ、その操作位置は、車両をイグニッションオンにするON位置と車両電源をオフにするLOCK位置とを少なくとも含むキーシリンダ装置において、
    前記ロータケースのピン摺動部は、前記ON位置での前記ノブ部の押し込み操作に伴う前記ピンの変位を許容するとともに、前記ON位置で押し込み操作された前記ノブ部の前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を禁止する操作パターンを有する
    ことを特徴とするキーシリンダ装置。
  5. 前記操作位置は、アクセサリ機器への給電を行うACC位置を含み、そのACC位置は、前記ON位置と前記LOCK位置との間に設定され、
    前記ロータケースのピン摺動部は、前記ON位置で押し込み操作された前記ノブ部の前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を前記ON位置と前記ACC位置との間で禁止する
    請求項4に記載のキーシリンダ装置。
  6. 前記ロータケースのピン摺動部は、前記ON位置で押し込み操作されない前記ノブ部の前記ACC位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を許容するとともに、前記ACC位置で押し込み操作された前記ノブ部の前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を許容し、さらに、前記ACC位置で押し込み操作されない前記ノブ部の前記LOCK位置に向かう方向への回転操作に伴う前記ピンの変位を禁止する操作パターンを有する
    請求項5に記載のキーシリンダ装置。
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