JP2013539747A5 - - Google Patents

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  1. 患者における高尿酸血症を治療するための医薬の製造における、治療有効量の少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の使用であって、前記患者はさらに少なくとも1つの第2の疾患状態に罹患しており、
    被験者が、前記少なくとも1つの第2の疾患状態を治療するためにテオフィリンの同時投与も受けており、並びに
    さらに、(i)少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の患者への投与が、患者へのテオフィリン毒性をもたらさず;および(ii)少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリンが、製造業者の推奨テオフィリン投与量の90%〜110%の範囲の量で投与されている、前記使用。
  2. 第2の疾患状態が、慢性閉塞性肺疾患、喘息、慢性気管支炎、気腫、新生児無呼吸、新生児徐脈、およびこれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の使用。
  3. 患者が、少なくとも1つの第3の疾患状態にさらに罹患しており、第3の疾患が、痛風、高血圧症、慢性安定狭心症、腎不全、腎結石症、急性痛風関節炎、慢性痛風性関節疾患、結節性痛風、尿酸尿石症、尿酸性腎症、進行性腎疾患、およびこれらの組み合わせを含む、請求項1に記載の使用。
  4. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の95%〜105%の範囲である、請求項1に記載の使用。
  5. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の99%〜101%の範囲である、請求項1に記載の使用。
  6. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸、2−[3−シアノ−4−(3−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−[3−シアノ−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−(3−シアノ−4−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−[4−(2−カルボキシプロポキシ)−3−シアノフェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、1−(3−シアノ−4−(2,2−ジメチルプロポキシ)フェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸、1−3−シアノ−4−(2,2−ジメチルプロポキシ)フェニル]−1H−ピラゾール−4−カルボン酸、ピラゾロ[1,5−a]−1,3,5−トリアジン−4−(1H)−オン、8−[3−メトキシ−4−(フェニルスルフィニル)フェニル]−ナトリウム塩(±)、3−(2−メチル−4−ピリジル)−5−シアノ−4−イソブトキシフェニル)−1,2,4−トリアゾール、およびこれらの医薬的に許容される塩からなる群より選択される、請求項1に記載の使用。
  7. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項1に記載の使用。
  8. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(3−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項1に記載の使用。
  9. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項1に記載の使用。
  10. 患者における高尿酸血症を治療するための医薬の製造における、治療有効量の少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の使用であって、前記患者はさらに少なくとも1つの第2の疾患状態に罹患しており、
    被験者が、前記少なくとも1つの第2の疾患状態を治療するためにテオフィリンの同時投与も受けることになるものであり、並びに
    さらに、(i)少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の患者への投与が、患者へのテオフィリン毒性をもたらすことにならないものであり;および(ii)少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリンが、製造業者の推奨テオフィリン投与量の90%〜110%の範囲の量で投与されることになるものである、前記使用。
  11. 第2の疾患状態が、慢性閉塞性肺疾患、喘息、慢性気管支炎、気腫、新生児無呼吸、新生児徐脈、およびこれらの組み合わせを含む、請求項10に記載の使用。
  12. 患者が、少なくとも1つの第3の疾患状態にさらに罹患しており、第3の疾患が、痛風、高血圧症、慢性安定狭心症、腎不全、腎結石症、急性痛風関節炎、慢性痛風性関節疾患、結節性痛風、尿酸尿石症、尿酸性腎症、進行性腎疾患、およびこれらの組み合わせを含む、請求項10に記載の使用。
  13. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の95%〜105%の範囲である、請求項10に記載の使用。
  14. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の99%〜101%の範囲である、請求項10に記載の使用。
  15. 第2の疾患状態が、慢性閉塞性肺疾患、喘息、慢性気管支炎、気腫、新生児無呼吸、新生児徐脈、およびこれらの組み合わせを含む、請求項10に記載の使用。
  16. 患者が、少なくとも1つの第3の疾患状態にさらに罹患しており、第3の疾患が、痛風、高血圧症、慢性安定狭心症、腎不全、腎結石症、急性痛風関節炎、慢性痛風性関節疾患、結節性痛風、尿酸尿石症、尿酸性腎症、進行性腎疾患、およびこれらの組み合わせを含む、請求項10に記載の使用。
  17. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の95%〜105%の範囲である、請求項10に記載の使用。
  18. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の99%〜101%の範囲である、請求項10に記載の使用。
  19. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸、2−[3−シアノ−4−(3−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−[3−シアノ−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−(3−シアノ−4−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−[4−(2−カルボキシプロポキシ)−3−シアノフェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、1−(3−シアノ−4−(2,2−ジメチルプロポキシ)フェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸、1−3−シアノ−4−(2,2−ジメチルプロポキシ)フェニル]−1H−ピラゾール−4−カルボン酸、ピラゾロ[1,5−a]−1,3,5−トリアジン−4−(1H)−オン、8−[3−メトキシ−4−(フェニルスルフィニル)フェニル]−ナトリウム塩(±)、3−(2−メチル−4−ピリジル)−5−シアノ−4−イソブトキシフェニル)−1,2,4−トリアゾール、およびこれらの医薬的に許容される塩からなる群より選択される、請求項10に記載の使用。
  20. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項10に記載の使用。
  21. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(3−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項10に記載の使用。
  22. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項10に記載の使用。
  23. 高尿酸血症および少なくとも1つの第2の疾患状態に罹患している患者が、キサンチン酸化還元酵素阻害剤と同時に、またはキサンチン酸化還元酵素阻害剤による治療の開始後に、テオフィリンによる治療を開始する、請求項10に記載の使用。
  24. 高尿酸血症および少なくとも1つの第2の疾患状態に罹患している患者が、キサンチン酸化還元酵素阻害剤による治療の開始前に、テオフィリンを予め投与されている、請求項1に記載の使用。
  25. 少なくとも1つの第1の疾患状態に罹患している患者を治療するための医薬の製造における、治療有効量の少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の使用であって、前記患者はさらに少なくとも1つの第2の疾患状態に罹患しており、
    被験者が、前記少なくとも1つの第2の疾患状態を治療するためにテオフィリンの同時投与も受けており、並びに
    さらに、(i)少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の患者への投与が、患者へのテオフィリン毒性をもたらさず;および(ii)少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリンが、製造業者の推奨テオフィリン投与量の90%〜110%の範囲の量で投与されている、前記使用。
  26. 第1の疾患状態が、痛風、前立腺炎、炎症性腸疾患、QT間隔延長、心筋梗塞、心肥大、高血圧症、腎結石症、腎障害、慢性腎疾患、メタボリックシンドローム、糖尿病、糖尿病性腎症、鬱血性心不全、またはこれらの組み合わせである、請求項25に記載の使用。
  27. 第2の疾患状態が、慢性閉塞性肺疾患、喘息、慢性気管支炎、気腫、新生児無呼吸、新生児徐脈、およびこれらの組み合わせを含む、請求項25に記載の使用。
  28. 患者が、少なくとも1つの第3の疾患状態にさらに罹患しており、第3の疾患が、痛風、高血圧症、慢性安定狭心症、腎不全、腎結石症、急性痛風関節炎、慢性痛風性関節疾患、結節性痛風、尿酸尿石症、尿酸性腎症、進行性腎疾患、およびこれらの組み合わせを含む、請求項25に記載の使用。
  29. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の95%〜105%の範囲である、請求項25に記載の使用。
  30. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の99%〜101%の範囲である、請求項25に記載の使用。
  31. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸、2−[3−シアノ−4−(3−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−[3−シアノ−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−(3−シアノ−4−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−[4−(2−カルボキシプロポキシ)−3−シアノフェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、1−(3−シアノ−4−(2,2−ジメチルプロポキシ)フェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸、1−3−シアノ−4−(2,2−ジメチルプロポキシ)フェニル]−1H−ピラゾール−4−カルボン酸、ピラゾロ[1,5−a]−1,3,5−トリアジン−4−(1H)−オン、8−[3−メトキシ−4−(フェニルスルフィニル)フェニル]−ナトリウム塩(±)、3−(2−メチル−4−ピリジル)−5−シアノ−4−イソブトキシフェニル)−1,2,4−トリアゾール、およびこれらの医薬的に許容される塩からなる群より選択される、請求項25に記載の使用。
  32. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項25に記載の使用。
  33. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(3−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項25に記載の使用。
  34. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項25に記載の使用。
  35. 患者における高尿酸血症を治療する医薬の製造における、治療有効量の少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の使用であって、前記患者はさらに痛風および少なくとも1つの第3の疾患状態に罹患しており、
    被験者が、前記少なくとも1つの第3の疾患状態を治療するためにテオフィリンの同時投与も受けており、および
    さらに、(i)少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の患者への投与が、患者へのテオフィリン毒性をもたらさず;および(ii)少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリンが、製造業者の推奨テオフィリン投与量の90%〜110%の範囲の量で投与されている、前記使用。
  36. 第3の疾患状態が、慢性閉塞性肺疾患、喘息、慢性気管支炎、気腫、新生児無呼吸、新生児徐脈、およびこれらの組み合わせを含む、請求項35に記載の使用。
  37. 患者が、少なくとも1つの第4の疾患状態にさらに罹患しており、第4の疾患状態が、高血圧症、慢性安定狭心症、腎不全、腎結石症、急性痛風関節炎、慢性痛風性関節疾患、結節性痛風、尿酸尿石症、尿酸性腎症、進行性腎疾患、およびこれらの組み合わせである、請求項35に記載の使用。
  38. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の95%〜105%の範囲である、請求項35に記載の使用。
  39. 少なくとも1つのキサンチン酸化還元酵素阻害剤の投与の非存在下において、テオフィリン投与量が、製造業者の推奨テオフィリン投与量の99%〜101%の範囲である、請求項35に記載の使用。
  40. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸、2−[3−シアノ−4−(3−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−[3−シアノ−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−(3−シアノ−4−ヒドロキシフェニル)−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、2−[4−(2−カルボキシプロポキシ)−3−シアノフェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸、1−(3−シアノ−4−(2,2−ジメチルプロポキシ)フェニル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸、1−3−シアノ−4−(2,2−ジメチルプロポキシ)フェニル]−1H−ピラゾール−4−カルボン酸、ピラゾロ[1,5−a]−1,3,5−トリアジン−4−(1H)−オン、8−[3−メトキシ−4−(フェニルスルフィニル)フェニル]−ナトリウム塩(±)、3−(2−メチル−4−ピリジル)−5−シアノ−4−イソブトキシフェニル)−1,2,4−トリアゾール、およびこれらの医薬的に許容される塩からなる群より選択される、請求項35に記載の使用。
  41. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項35に記載の使用。
  42. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(3−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項35に記載の使用。
  43. キサンチン酸化還元酵素阻害剤が、2−[3−シアノ−4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロポキシ)フェニル]−4−メチル−5−チアゾールカルボン酸またはこの医薬的に許容される塩である、請求項35に記載の使用。
  44. 痛風および高尿酸血症および少なくとも1つの第3の疾患状態に罹患している患者が、キサンチン酸化還元酵素阻害剤と同時に、またはキサンチン酸化還元酵素阻害剤による治療の開始後に、テオフィリンによる治療を開始する、請求項35に記載の使用。
  45. 痛風および高尿酸血症および少なくとも1つの第3の疾患状態に罹患している患者が、キサンチン酸化還元酵素阻害剤による治療の開始前に、テオフィリンを予め投与されている、請求項35に記載の使用。
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