JP2013536830A - 少なくとも一つのカチオン性ポリマーと少なくとも二つの界面活性剤とを含む化粧料組成物 - Google Patents

少なくとも一つのカチオン性ポリマーと少なくとも二つの界面活性剤とを含む化粧料組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2013536830A
JP2013536830A JP2013526512A JP2013526512A JP2013536830A JP 2013536830 A JP2013536830 A JP 2013536830A JP 2013526512 A JP2013526512 A JP 2013526512A JP 2013526512 A JP2013526512 A JP 2013526512A JP 2013536830 A JP2013536830 A JP 2013536830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
composition according
carbon atoms
weight
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013526512A
Other languages
English (en)
Inventor
クレール・ブルディン
オードレ・ジル
セシール・ベボ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JP2013536830A publication Critical patent/JP2013536830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/34Alcohols
    • A61K8/345Alcohols containing more than one hydroxy group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/41Amines
    • A61K8/416Quaternary ammonium compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/73Polysaccharides
    • A61K8/731Cellulose; Quaternized cellulose derivatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/90Block copolymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners

Abstract

本発明は、化粧料的に許容され得る媒体に、
(i)少なくとも一つのカチオン性ポリマーがジメチルジアリルアンモニウムクロリドホモポリマーである一つまたは複数のカチオン性ポリマー、
(ii)二つまたは三つ以上のカチオン性界面活性剤、
(iii)一つまたは複数の多糖増粘剤、
(iv)一つまたは複数の、分子量が1000未満のポリオール
を含む、化粧料組成物に関する。

Description

本発明の主題は、少なくとも一つのカチオン性ポリマーと少なくとも二つの界面活性剤とを含む化粧料組成物である。
毛髪が、大気中の物質の作用、または機械的および化学的処置(染色処理、脱色処理、および/またはパーマ処理など)の作用の下で、影響を受けやすくなり、脆化され、または実際に損傷を受けて、梳くことや形づけることがしばしば困難となり、柔軟さを失うことはよく知られている。また光沢がなくなり、毛髪の表面が好ましくない作用を受けて、均質さに乏しい様で光をはね返すようになる。
毛髪等のケラチン物質のケアのための組成物において、コンディショニング剤、特にシリコーンを、毛髪を梳かし易くするため、および、毛髪に柔軟さとしなやかさを付与するために使用することが、かねてから推奨されてきた。特にリーブインケア(leave-in care)製品の場合には、滑らかさおよび光沢のために、一般にシリコーンゴムを揮発性有機溶媒に溶解させた溶液が使用されている。
仏国特許第2505348号 仏国特許第2542997号 特許出願EP-A-080976号 仏国特許第2077143号 仏国特許第2393573号 仏国特許第2162025号 仏国特許第2280361号 仏国特許第2252840号 仏国特許第2368508号 仏国特許第1583363号 米国特許第3227615号 米国特許第2961347号 仏国特許第2080759号 追加仏国特許第2190406号 仏国特許第2320330号 仏国特許第2270846号 仏国特許第2316271号 仏国特許第2336434号 仏国特許第2413907号 米国特許第2273780号 米国特許第2375853号 米国特許第2388614号 米国特許第2454547号 米国特許第3206462号 米国特許第2261002号 米国特許第2271378号 米国特許第3874870号 米国特許第4001432号 米国特許第3929990号 米国特許第3966904号 米国特許第4005193号 米国特許第4025617号 米国特許第4025627号 米国特許第4025653号 米国特許第4026945号 米国特許第4027020号 特許出願EP-A-122324号 仏国特許第1492597号 米国特許第4131576号 米国特許第3589578号 米国特許第4031307号 US-A-4874554号 US-A-4137180号
しかしながら、これらのコンディショニング剤による化粧料の利点には、残念なことに、シャンプーを次に行うまでの間に毛髪がより早く再びべたつくことを伴い得る、乾いた毛髪におけるべたつき感およびまとまりのない外観を伴う場合がある。
さらに、シリコーンコンディショニング剤を溶解させるために使用される揮発性有機溶媒(液状脂肪エステル、イソドデカンもしくはイソヘキサデカン型の炭化水素油、および/またはシクロメチコン型のシリコーン油)では、上記の不都合な点を解消することはできない。
加えて、特に無水製品の場合には、これらの揮発性溶媒が高濃度で製品中に存在し、時折問題とされる環境プロファイルを有するという不都合な点がある。
それゆえ、より有効なコンディショニング組成物が利用可能となることが必要とされている。
場合によっては、透明な組成物であることも求められる。
本出願企業は、驚くべきことに、少なくとも一つのカチオン性ポリマーと少なくとも二つの特別な界面活性剤とを含む組成物が、上記で触れた問題を解決し得ることを見出した。
より具体的には、本発明の主題は、化粧料的に許容され得る媒体に、
(i)一つまたは複数のカチオン性ポリマー、
(ii)二つまたは三つ以上のカチオン性界面活性剤、
(iii)一つまたは複数の多糖増粘剤、
(iv)一つまたは複数の、分子量が1000未満のポリオール
を含む化粧料組成物である。
用語「分子量」は、g/molで表される分子量を意味すると理解される。
かかる組成物は、毛髪全体に容易に分散でき、清潔で、輝きがあり、滑らかで、柔軟な毛髪をもたらし、梳かすことが容易になり、その良好な化粧料の特性は、複数回シャンプーを行った後でさえ、長期間持続される。
本発明のさらなる主題は、ケラチン物質、特に毛髪の、非治療的な化粧料処置のための方法であって、前記ケラチン物質に、上述の組成物を適用することを含む方法である。
[カチオン性ポリマー]
本発明による組成物は、一つまたは複数のカチオン性ポリマーを含む。
用語「カチオン性ポリマー」は、本発明による組成物に含有される場合、正の電荷を帯びるポリマーを意味する。このポリマーは、一つまたは複数の正の永久電荷を帯びるものであってもよく、または本発明による組成物中でカチオン化可能な一つまたは複数の官能基を含有するものであってもよい。
本組成物の少なくとも一つのカチオン性ポリマーは、ジメチルジアリルアンモニウムクロリドホモポリマーであって、Merquat 100の名称でNalco社により販売されているもの(およびその低い重量平均分子量の同族体)である。
また本発明による組成物は、一つまたは複数の他のカチオン性ポリマーを含むこともできる。本発明によるコンディショニング剤として使用し得る他のカチオン性ポリマーは、好ましくは、ポリマー鎖の一部を形成しているかポリマー鎖に直接結合している、第一級、第二級、第三級および/または第四級アミン基を含み、分子量が500〜約5000000、好ましくは1000〜3000000であるポリマーから選択される。
コンディショニング剤がカチオン性ポリマーである場合、ポリマー主鎖の一部を形成しているか、ポリマー主鎖に直接結合している側鎖置換基に由来する、第一級、第二級、第三級および/または第四級アミン基を含む単位を含有しているものから選択されることが好ましい。
カチオン性ポリマーの中で、より詳細には、ポリアミン、ポリアミノアミド、およびポリ第四級アンモニウム型のポリマーが挙げられる。これらは、既知の製品である。これらは、例えば、仏国特許第2505348号および仏国特許第2542997号に記載されている。
これらのポリマーの中で、以下が挙げられる:
(1)アクリルもしくはメタクリル酸のエステルまたはアミドから誘導され、以下の式の少なくとも一つの単位を含むホモポリマーまたはコポリマー。
[式中、
R3およびR4は、同一でも異なってもよく、水素または1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基、好ましくはメチルまたはエチルを表し、
R5は、同一でも異なってもよく、水素原子またはCH3基を示し、
Aは、同一でも異なってもよく、直鎖状または分岐状の1〜6個の炭素原子、好ましくは2または3個の炭素原子を有するアルキル基、または1〜4個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基を表し、
R6、R7およびR8は、同一でも異なってもよく、1〜18個の炭素原子を含有するアルキル基またはベンジル基、好ましくは1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表し、
Xは、鉱酸もしくは有機酸由来のアニオン(例えば、メト硫酸アニオン)、またはハライド(例えば、クロリドもしくはブロミド)を示す。]
(1)の系のコポリマーは、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、低級 (C1〜C4)アルキルで窒素原子が置換されたアクリルアミドおよびメタクリルアミド、それらのアクリル酸もしくはメタクリル酸またはそれらのエステル、ビニルラクタム(ビニルピロリドンもしくはビニルカプロラクタムなど)、ならびにビニルエステルの系から選択され得るコモノマーから誘導される一つまたは複数の単位を含有することもできる。
よって、これらの(1)の系のコポリマーの中で、以下が挙げられる:
- アクリルアミドと、ジメチル硫酸塩またはメチルハライドで四級化されたジメチルアミノエチルメタクリレートとのコポリマー、例えば、Hercoflocの名称でHercules社により販売されている製品、
- アクリルアミドとメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドとのコポリマーであって、例えば特許出願EP-A-080976号に記載され、Bina Quat P100の名称でCiba Geigy社により販売されているもの、
- アクリルアミドとメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメトサルフェートとのコポリマーであり、Retenの名称でHercules社により販売されているもの、
- 四級化されているかまたは四級化されていない、ビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリレートまたはメタクリレートコポリマーであり、例えば、Gafquatの名称でISP社により販売されている製品(例えば、Gafquat 734もしくはGafquat 755)、または代替的にCopolymer 845、958および937として知られる製品。これらのポリマーは、仏国特許第2077143号および仏国特許第2393573号に詳細に記載されている、
- ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドンターポリマー、例えば、Gaffix VC 713の名称でISP社により販売されている製品、
- ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピルジメチルアミンコポリマー、特にStyleze CC 10の名称でISP社により販売されているコポリマー、
- 四級化ビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドコポリマー、例えば、Gafquat HS 100の名称でISP社により販売されている製品、および
- メタクリロイルオキシ(C1〜C4)アルキルトリ(C1〜C4)アルキルアンモニウム塩の架橋ポリマー、例えば、メチルクロリドで四級化したジメチルアミノエチルメタクリレートの単独重合、またはアクリルアミドとメチルクロリドで四級化したジメチルアミノエチルメタクリレートとの共重合を行い、この単独重合または共重合の後にオレフィン性不飽和化合物(具体的にはメチレンビスアクリルアミド)で架橋することによって得られるポリマー。具体的には、架橋アクリルアミド/メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドコポリマー(重量比20/80)を50重量%で鉱油中に含有する分散液が使用され得る。この分散液は、Salcare(登録商標)SC 92の名称でCiba社により販売されている。また架橋メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドホモポリマーを、例えば、鉱油中または液状エステル中の分散液として、使用することができる。これらの分散液は、Salcare(登録商標)SC 95およびSalcare(登録商標)SC 96の名称でCiba社により販売されている。
(2)ピペラジニル単位と、直鎖または分岐鎖を含有し、任意選択で酸素原子、硫黄原子もしくは窒素原子または芳香環もしくはヘテロ環式環により中断された二価のアルキレンまたはヒドロキシアルキレン基とから形成されたポリマー、ならびにこれらのポリマーの酸化および/または四級化生成物。かかるポリマーは、特に、仏国特許第2162025号および仏国特許第2280361号に記載されている。
(3)酸性化合物とポリアミンとの重縮合によって特に調製される水溶性ポリアミノアミド。これらのポリアミノアミドは、エピハロヒドリン、ジエポキシド、ジ無水物、不飽和ジ無水物、ビス-不飽和誘導体、ビス-ハロヒドリン、ビス-アゼチジニウム、ビス-ハロアシルジアミン、ビス-アルキルハライドによって、または、代替的にビス-ハロヒドリン、ビス-アゼチジニウム、ビス-ハロアシルジアミン、ビス-アルキルハライド、エピハロヒドリン、ジエポキシド、もしくはビス-不飽和誘導体と反応する二官能性化合物の反応によって得られるオリゴマーによって、架橋することができる。架橋剤はポリアミノアミドのアミン基あたり0.025〜0.35モルの範囲の比率で使用される。これらのポリアミノアミドはアルキル化することができ、もしそれらが一つまたは複数の第三級アミン官能基を含む場合は、四級化することができる。かかるポリマーは、特に仏国特許第2252840号および仏国特許第2368508号に記載されている。
(4)ポリアルキレンポリアミンとポリカルボン酸とを縮合し、次いで二官能性剤(difunctional agent)でアルキル化することによって得られるポリアミノアミド誘導体。例えば、アジピン酸/ジアルキルアミノヒドロキシアルキルジアルキレントリアミンポリマーであって、そのアルキル基が1〜4個の炭素原子を含有し、好ましくはメチル、エチルまたはプロピルを示すものが挙げられる。かかるポリマーは、特に仏国特許第1583363号に記載されている。
これらの誘導体の中で、より詳細には、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンポリマーであって、Cartaretine F、F4またはF8の名称でSandoz社により販売されているものが挙げられる。
(5)二つの第一級アミン基および少なくとも一つの第二級アミン基を含有するポリアルキレンポリアミンを、ジグリコール酸および3〜8個の炭素原子を有する飽和脂肪族ジカルボン酸から選択されるジカルボン酸と反応させることによって得られるポリマー。ポリアルキレンポリアミンとジカルボン酸とのモル比は、0.8:1〜1.4:1である。これから得られるポリアミノアミドと、エピクロロヒドリンとを、ポリアミノアミドの第二級アミン基に対するエピクロロヒドリンのモル比が0.5:1〜1.8:1となるモル比で反応させる。かかるポリマーは、特に米国特許第3227615号および米国特許第2961347号に記載されている。
この種のポリマーは、特にHercosett 57の名称でHercules社.により販売されており、または代替的にアジピン酸/エポキシプロピルジエチレントリアミンコポリマーの場合には、PD 170またはDelsette 101の名称でHercules社により販売されている。
(6)アルキルジアリルアミンまたはジアルキルジアリルアンモニウムシクロポリマーであって、例えば、鎖の主な構成成分として、式(V)および(VI)に対応する単位を含むホモポリマーまたはコポリマー。
[式中、kおよびtは、0または1に等しく、k+tの合計は1に等しく;R12は、水素原子またはメチル基を示し;R10およびR11は、互いに独立して、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、ヒドロキシアルキル基(そのアルキル基は好ましくは1〜5個の炭素原子を有する)、低級(C1〜C4)アミドアルキル基を示すか、またはR10およびR11は、これらが結合している窒素と共にヘテロ環式基(例えば、ピペリジニルもしくはモルホリニル)を示すことができ;Y-はアニオン(例えば、ブロミド、クロリド、酢酸塩、ホウ酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、重硫酸塩、重亜硫酸塩、硫酸塩もしくはリン酸塩)である。]
これらのポリマーは、特に仏国特許第2080759号およびその追加仏国特許第2190406号に記載されている。
R10およびR11は、互いに独立して、好ましくは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示す。
上記で定義されるポリマーの中で、より詳細には、ジアリルジメチルアンモニウムクロリドとアクリルアミドとのコポリマー(Merquat 550の名称で販売されている)が挙げられる。
(7)式(VII)に対応する繰り返し単位を含有するジ第四級アンモニウムポリマー。
[式(VII)中、
R13、R14、R15およびR16は、同一でも異なってもよく、1〜20個の炭素原子を含有する脂肪族基、脂環式基もしくはアリール脂肪族基、または低級ヒドロキシアルキル脂肪族基を表し、あるいはR13、R14、R15およびR16は、一緒にまたは別個に、それらが結合している窒素原子と共に、任意選択で窒素以外の第2のヘテロ原子を含有するヘテロ環を構成し、あるいはR13、R14、R15およびR16は、ニトリル、エステル、アシル、アミド、または-CO-O-R17-Dもしくは-CO-NH-R17-D基で置換された直鎖状もしくは分岐状のC1〜C6アルキル基を表し、ここで、R17はアルキレンであり、Dは第四級アンモニウム基であり;
A1およびB1は、2〜20個の炭素原子を含有するポリメチレン基を表し、このポリメチレン基は、直鎖状であっても分岐状であってもよく、飽和であっても不飽和であってもよく、主鎖に連結されているかもしくは主鎖中に挿入されている、一つもしくは複数の芳香環、または一つもしくは複数の酸素もしくは硫黄原子、またはスルホキシド、スルホン、ジスルフィド、アミノ、アルキルアミノ、ヒドロキシル、第四級アンモニウム、ウレイド、アミドもしくはエステル基を含有してもよく;
X-は、鉱酸または有機酸由来のアニオンを示し;
A1、R13およびR15は、これらが結合している二つの窒素原子と共にピペラジン環を形成することができ、さらにA1が飽和または不飽和で直鎖状または分岐状のアルキレンまたはヒドロキシアルキレン基を示す場合は、B1はまた基
(CH2)n-CO-D-OC-(CH2)p-も示してもよく、
{ここで、nおよびpは、およそ2〜20の範囲の整数であり、
Dは、
a)式-O-Z-O-のグリコール残基であって、Zは、直鎖状または分岐状の炭化水素性基、または次式
-(CH2-CH2-O)x-CH2-CH2-、
-[CH2-CH(CH3)-O]y-CH2-CH(CH3)-
(ここで、xおよびyは、定義された固有の重合度を表す1〜4の整数を示すか、平均重合度を表す1〜4の任意の数を示す)の一つに対応する基;
b) ピペラジン誘導体等のビス-第二級ジアミン残基;
c)式-NH-Y-NH-のビス-第一級ジアミン残基(ここで、Yは、直鎖状または分岐状の炭化水素性基、または代替的に二価の基-CH2-CH2-S-S-CH2-CH2-を示す);
d)式-NH-CO-NH-のウレイレン基;
を示す。}]
好ましくは、X-は、クロリドまたはブロミド等のアニオンである。
これらのポリマーは、一般的には、1000〜100000の数平均分子量を有する。
この種のポリマーは、仏国特許第2320330号、仏国特許第2270846号、仏国特許第2316271号、仏国特許第2336434号、および仏国特許第2413907号、ならびに米国特許第2273780号、米国特許第2375853号、米国特許第2388614号、米国特許第2454547号、米国特許第3206462号、米国特許第2261002号、米国特許第2271378号、米国特許第3874870号、米国特許第4001432号、米国特許第3929990号、米国特許第3966904号、米国特許第4005193号、米国特許第4025617号、米国特許第4025627号、米国特許第4025653号、米国特許第4026945号および米国特許第4027020号に詳細に記載されている。
より具体的に使用し得るポリマーは、式(VIII)に対応する繰り返し単位で構成されるポリマーである。
(式中、R18、R19、R20およびR21は、同一でも異なってもよく、約1〜4個の炭素原子を有するアルキルまたはヒドロキシアルキル基を示し、rおよびsは、およそ2〜20の整数であり、X-は、鉱酸または有機酸から誘導されるアニオンを示す。)
一つの特に好ましい式(VIII)の化合物は、R18、R19、R20およびR21がメチル基を表し、r=3、s=6およびX=Clの化合物であり、この化合物は、INCI(CTFA)命名法に従って塩化ヘキサジメスリンと呼ばれる。
(8)式(IX)の単位で構成されるポリ第四級アンモニウムポリマー。
(式中、
R22、R23、R24およびR25は、同一でも異なってもよく、水素原子またはメチル、エチル、プロピル、β-ヒドロキシエチル、β-ヒドロキシプロピルまたは-CH2CH2(OCH2CH2)pOH基を表し、
ここで、pは0または1〜6の整数に等しく、R22、R23、R24およびR25は同時に水素原子を表さないことを条件とし、
tおよびuは、同一でも異なってもよく、1〜6の整数であり、
vは、0または1〜34の整数に等しく、
X-は、アニオン、例えばハライド、を示し、
Aは、ジハライドの基を示すか、または好ましくは-CH2-CH2-O-CH2-CH2-を表す。)
かかる化合物は、特に欧州特許出願EP-A-122324号に記載されている。
これらの中で、例えば、Miranol社により販売されている製品Mirapol(登録商標)A15、Mirapol(登録商標)AD1、Mirapol(登録商標)AZ1およびMirapol(登録商標)175が挙げられる。
(9)ビニルピロリドンとビニルイミダゾールとの第四級ポリマー、例えば、Luviquat(登録商標)FC905、FC550およびFC370の名称でBASF社により販売されている製品など。
(10)カチオン性多糖類、特にカチオン性セルロースおよびガラクトマンナンガム。
カチオン性多糖類の中で、より詳細には、第四級アンモニウム基を含むセルロースエーテル誘導体、水溶性第四級アンモニウムモノマーでグラフト化されたカチオン性セルロースコポリマーもしくはセルロース誘導体、およびカチオン性ガラクトマンナンガムが挙げられる。
第四級アンモニウム基を含むセルロースエーテル誘導体は、仏国特許第1492597号に記載されている。またこれらのポリマーは、CTFA辞典において、トリメチルアンモニウム基で置換されたエポキシドと反応したヒドロキシエチルセルロースの第四級アンモニウムとして定義されている。
水溶性第四級アンモニウムモノマーでグラフト化されたカチオン性セルロースコポリマーまたはセルロース誘導体は、特に米国特許第4131576号に記載されており、具体的には、メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム、メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムまたはジメチルジアリルアンモニウム塩でグラフト化された、ヒドロキシアルキルセルロース、例えば、ヒドロキシメチル-、ヒドロキシエチル-またはヒドロキシプロピル-セルロースなどが挙げられる。
カチオン性ガラクトマンナンガムは、より詳細に、米国特許第3589578号および米国特許第4031307号に記載されており、具体的には、カチオン性トリアルキルアンモニウム基を含有するグアーガムである。例えば、2,3-エポキシプロピルトリメチルアンモニウムの塩(例えば、クロリド)で変性されたグアーガムが使用される。
本発明の文脈で使用し得る他のカチオン性ポリマーは、カチオン性タンパク質またはカチオン性タンパク質加水分解物、ポリアルキレンイミン(特にポリエチレンイミン)、ビニルピリジンまたはビニルピリジニウム単位を含有するポリマー、ポリアミンとエピクロロヒドリンとの縮合体、第四級ポリウレイレン、およびキチン誘導体である。
カチオン性のタンパク質またはタンパク質加水分解物は、具体的には、第四級アンモニウム基を鎖の末端に有するか、鎖にグラフト化されている化学的に変性されたポリペプチドである。それらの分子量は、例えば1500〜10000、特におよそ2000〜5000で異なり得る。これらの化合物の中で、特には、
- トリエチルアンモニウム基を有するコラーゲン加水分解物(例えば、Quat-Pro Eの名称でMaybrook社により販売され、CTFA辞典においてトリエトニウム加水分解コラーゲンエトサルフェートとして参照される製品)、
- トリメチルアンモニウムクロリド基およびトリメチルステアリルアンモニウムクロリド基を有するコラーゲン加水分解物(Quat-Pro Sの名称でMaybrook社により販売され、CTFA辞典においてステアルトリモニウム加水分解コラーゲンとして参照されている製品)、
- トリメチルベンジルアンモニウム基を有する動物性タンパク質加水分解物(例えば、Crotein BTAの名称でCroda社により販売され、CTFA辞典においてベンジルトリモニウム加水分解性動物タンパク質として参照されている製品)、
- ポリペプチド鎖に第四級アンモニウム基を有し、前記アンモニウム基が、少なくとも一つの1〜18個の炭素原子を有するアルキル基を含有している、タンパク質加水分解物
が挙げられる。
これらのタンパク質加水分解物の中で、とりわけ、
- Croquat L(第四級アンモニウム基が、C12アルキル基を含有する)、
- Croquat M(第四級アンモニウム基が、C10〜C18アルキル基を含有する)、
- Croquat S(第四級アンモニウム基が、C18アルキル基を含有する)、
- Crotein Q(第四級アンモニウム基が、少なくとも一つの1〜18個の炭素原子を有するアルキル基を含有する)
が挙げられる。これらの様々な製品は、Croda社より販売されている。
他の四級化タンパク質またはタンパク質加水分解物は、例えば、式(X)に対応するものである。
(式中、X-は、有機酸または無機酸のアニオンであり、Aは、コラーゲンタンパク質加水分解物から誘導されるタンパク質残基を示し、R29は30個までの炭素原子を含有する親油性基を示し、R30は1〜6個の炭素原子を有するアルキレン基を表す。)
例えば、Inolex社によりLexein QX 3000の名称で販売されており、CTFA辞典でココトリモニウムコラーゲン加水分解物として参照される製品が挙げられる。
また四級化植物タンパク質としては、コムギ、トウモロコシ、もしくはダイズタンパク質などが挙げられる。四級化コムギタンパク質としては、Croda社によりHydrotriticum WQまたはQMの名称で販売されるタンパク質(CTFA辞典ではココジモニウム加水分解コムギタンパク質として参照される)、Hydrotriticum QL(CTFA辞典ではラウルジモニウム加水分解コムギタンパク質として参照される)、またはHydrotriticum QS(CTFA辞典ではステアルジモニウム加水分解コムギタンパク質として参照される)が挙げられる。
本発明の文脈で使用することが可能な全てのカチオン性ポリマーの中で、カチオン性シクロポリマー、特にジメチルジアリルアンモニウムクロリドホモポリマーまたはコポリマー(Merquat 100、Merquat 550およびMerquat Sの名称でNalco社により販売されている)、ビニルピロリドンとビニルイミダゾールとの第四級ポリマー、カチオン性多糖類、およびこれらの混合物を利用することが好ましい。
カチオン性ポリマーi)は、本発明の組成物の全重量に対し、0.01〜15重量%、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.2〜5重量%の範囲の含有量で存在し得る。
[カチオン性界面活性剤]
本発明による組成物は、二つ以上の特有のカチオン性界面活性剤を含む。
一つの代替形態によれば、本組成物は、三つの特有の界面活性剤を含む。一般にカチオン性界面活性剤は、一つまたは複数の永久正電荷を有するものであってもよく、本発明による組成物中でカチオンを形成し得る一つまたは複数の官能基を含むものであってもよい。本発明のカチオン性界面活性剤は、一つまたは複数の永久正電荷、即ち、一つまたは複数の四級化窒素原子を有するものである。
本発明による化粧料組成物に使用し得るカチオン性界面活性剤の例として、特には、以下が挙げられる:
- 第四級アンモニウム塩、例えば、以下の一般式(XI)を示す第四級アンモニウム塩。
(式中、R8〜R11基は、同一でも異なってもよく、1〜30個の炭素原子を含む直鎖状もしくは分岐状の脂肪族基、または芳香族基、例えばアリールもしくはアルキルアリールを表し、少なくとも一つのR8〜R11基は、8〜30個の炭素原子、好ましくは12〜24個の炭素原子を含む)
脂肪族基は、ヘテロ原子(特に、酸素、窒素または硫黄など)およびハロゲンを含んでもよい。
脂肪族基は、例えば、アルキル、アルコキシ、ポリオキシ(C2〜C6)アルキレン、アルキルアミド、(C12〜C22)アルキルアミド(C2〜C6)アルキル、(C12〜C22)アルキルアセテート、またはおよそ1〜30個の炭素原子を含むヒドロキシアルキル基から選択される。X-は、ハライド、リン酸塩、酢酸塩、乳酸塩、(C2〜C6)アルキル硫酸塩、またはアルキルもしくはアルキルアリールスルホン酸塩の群から選択されるアニオンである。
- イミダゾリン第四級アンモニウム塩、例えば、以下の式(XII)で表されるイミダゾリン第四級アンモニウム塩。
(式中、R12は、例えば獣脂脂肪酸(tallow fatty acid)から誘導される、8〜30個の炭素原子を含むアルケニルまたはアルキル基を表し、R13は、水素原子、C1〜C4アルキル基または8〜30個の炭素原子を含むアルケニルまたはアルキル基を表し、R14は、C1〜C4アルキル基を表し、R15は、水素原子またはC1〜C4アルキル基を表し、X-は、ハライド、リン酸塩、酢酸塩、乳酸塩、アルキル硫酸塩、またはアルキルもしくはアルキルアリールスルホン酸塩の群から選択されるアニオンである。)
好ましくは、R12およびR13は、例えば獣脂脂肪酸由来の、12〜21個の炭素原子を含むアルケニル基またはアルキル基の混合を示し、R14はメチル基を示し、R15は水素原子を示す。かかる製品は、例えば、Rewoquat(登録商標)W75の名称で、Rewo社により販売されている。
- ジまたはトリ第四級アンモニウム塩、特に式(XIII)のジまたはトリ第四級アンモニウム塩。
[式中、R16は、およそ16〜30個の炭素原子を含み、任意選択でヒドロキシル化されているか、および/または一つまたは複数の酸素原子により中断されているアルキル基を示し、R17は、水素、1〜4個の炭素原子を含むアルキル基、または(R16a)(R17a)(R18a)N+(CH2)3-基から選択され、R16a、R17a、R18a、R18、R19、R20およびR21は、同一または異なって、水素または1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選択され、X-は、ハライド、酢酸塩、リン酸塩、硝酸塩および(C1〜C4)アルキル硫酸塩の群から選択されるアニオンである。]
かかる化合物は、例えば、Finetex社より提供されるFinquat CT-P(Quaternium 89)、またはFinetex社より提供されるFinquat CT(Quaternium 75)である、
- 例えば、以下の式(XIV)の、少なくとも一つのエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩。
(式中、
R22は、C1〜C6アルキル基、およびC1〜C6ヒドロキシアルキル基もしくはジヒドロキシアルキル基から選択され、
- R23は、
基、直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC1〜C22炭化水素性基である基R27、及び水素原子から選択され、
R25は、
基、直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC1〜C6炭化水素性基である基R29、及び水素原子から選択され、
R24、R26およびR28は、同一でも異なってもよく、直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC7〜C21炭化水素性基から選択され、
r、sおよびtは、同一でも異なってもよく、2〜6の範囲の整数であり、
yは、1〜10の範囲の整数であり、
xおよびzは、同一でも異なってもよく、0〜10の範囲の整数であり、
X-は、単体または複合体の、有機または無機のアニオンであり、
但し、x+y+zの合計は1〜15であり、xが0の場合、R23はR27を示し、zが0の場合、R25はR29を示す。)
アルキル基R22は、直鎖状であっても分岐状であってもよいが、特に直鎖状であり得る。
好ましくは、R22は、メチル、エチル、ヒドロキシエチル、またはジヒドロキシプロピル基を示し、特にメチルまたはエチル基を示す。
有利には、x+y+zの合計は、1〜10の値を有する。
R23が炭化水素性基R27である場合、R23は長鎖であってもよく、12〜22個の炭素原子を含有し得、またはR23は短鎖であってもよく、1〜3個の炭素原子を含有し得る。
R25が炭化水素性基R29である場合、好ましくは、1〜3個の炭素原子を含有する。
有利には、R24、R26およびR28は、同一でも異なってもよく、直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC11〜C21炭化水素性基から選択され、特には、直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC11〜C21アルキル基およびアルケニル基から選択される。
好ましくは、xおよびzは、同一でも異なってもよく、0または1に等しい。
有利には、yは、1に等しい。
好ましくは、r、sおよびtは、同一または異なって、2または3の値を有し、より具体的には、2に等しい。
アニオンX-は、好ましくは、ハライド(クロリド、ブロミドもしくはヨージド)、またはアルキル硫酸塩、特にメチル硫酸塩である。しかしながら、メタンスルホン酸塩、リン酸塩、硝酸塩、トシル酸塩、有機酸から誘導されるアニオン(酢酸塩または乳酸塩など)、またはエステル官能基を含むアンモニウムと適合し得る任意の他のアニオンを使用することもできる。
アニオンX-は、より具体的には、クロリドまたはメチル硫酸塩である。
本発明による組成物において、特に使用されるのは、式(XIV)のアンモニウム塩であり、式中、
- R22は、メチル基またはエチル基を示し、
- xおよびyは、1に等しく、
- zは、0または1に等しく、
- r、sおよびtは、2に等しく、
- R23は、
基、メチル、エチルもしくはC14〜C22炭化水素性基、及び水素原子から選択され、
- R25
基及び水素原子から選択され、
- R24、R26およびR28は、同一でも異なってもよく、直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC13〜C17炭化水素性基から選択され、好ましくは直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC13〜C17アルキル基およびアルケニル基から選択される。
炭化水素性基は、有利には、直鎖状である。
式(XIV)の化合物としては、例えば、ジアシルオキシエチルジメチルアンモニウム、ジアシルオキシエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム、モノアシルオキシエチルジヒドロキシエチルメチルアンモニウム、トリアシルオキシエチルメチルアンモニウム塩またはモノアシルオキシエチルヒドロキシエチルジメチルアンモニウム塩(特に、クロリドまたはメチル硫酸塩)、およびそれらの混合物が挙げられる。アシル基は、好ましくは、14〜18個の炭素原子を有し、より具体的には、植物油、例えば、パーム油またはヒマワリ油に由来するものである。化合物が、幾つかのアシル基を含有する場合、これらの基は同一でも異なってもよい。
これらの生成物は、例えば、任意選択でオキシアルキレン化されたトリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、アルキルジエタノールアミン、もしくはアルキルジイソプロパノールアミンと、植物もしくは動物起源の脂肪酸または脂肪酸混合物との直接エステル化、またはそれらのメチルエステルのエステル交換によって得られる。このエステル化の後に、例えば、アルキルハライド(好ましくはメチルまたはエチルハライド)、ジアルキル硫酸塩(好ましくはジメチルまたはジエチル硫酸塩)、メチルメタンスルホン酸塩、メチルパラ-トルエンスルホン酸塩、グリコールクロロヒドリンまたはグリセロールクロロヒドリンなどのアルキル化剤を使用した四級化が続く。
かかる化合物は、例えば、Dehyquart(登録商標)の名称でHenkel社により、Stepanquat(登録商標)の名称でStepan社により、Noxamium(登録商標)の名称でCeca社により、またはRewoquat(登録商標)WE 18の名称でRewo-Witco社により、販売されている。
本発明による組成物は、好ましくは、第四級アンモニウムのモノ-、ジ-およびトリエステル塩の混合物であって、重量の半分以上をジエステル塩が占める混合物を含有する。
使用し得るアンモニウム塩の混合物の例としては、15〜30重量%のアシルオキシエチルジヒドロキシエチルメチルアンモニウムメチル硫酸塩、45〜60%のジアシルオキシエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウムメチル硫酸塩、および15〜30%のトリアシルオキシエチルメチルアンモニウムメチル硫酸塩とを含有する混合物であって、アシル基が14〜18個の炭素原子を含有しており、任意選択で部分的に水素化されたパーム油から誘導されたものである混合物が挙げられる。
また、少なくとも一つのエステル官能基を含むアンモニウム塩であって、米国特許US-A-4874554号およびUS-A-4137180号に記載されているものも使用し得る。
好ましくは、本発明のカチオン性界面活性剤は、式(XI)および/または(XIV)の化合物から選択される。
式(XI)〜(XIV)のカチオン性界面活性剤の中で、好ましいものは、一方では、テトラアルキルアンモニウムクロリド(例えば、ジアルキルジメチルアンモニウムまたはアルキルトリメチルアンモニウムクロリドであって、そのアルキル基がおよそ12〜22個の炭素原子を含むもの、特にベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、セチルトリメチルアンモニウムクロリドまたはベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロリド)であり、また他方では、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウムメトサルフェート、ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルアンモニウムメトサルフェートまたはジステアロイルエチルヒドロキシエチルアンモニウムメトサルフェートであり、また最後には、パルミチルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、もしくはCeraphyl(登録商標)70の名称でVan Dykにより販売されているステアラミドプロピルジメチル(ミリスチル酢酸塩)アンモニウムクロリドである。
本発明による組成物中に存在し得る全てのカチオン性界面活性剤の中で、セチルトリメチルアンモニウム、ベヘニルトリメチルアンモニウム、ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウム、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウムまたはメチル(C9〜C19)アルキル(C10〜C20)アルキルアミドエチルイミダゾリウム塩、ステアラミドプロピルジメチルアンモニウム塩、およびそれらの混合物を選択することが好ましい。
好ましくは、オレオセチルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロリドが、カチオン性界面活性剤として選択される。
カチオン性界面活性剤ii)は、それぞれ、本発明の組成物の全重量に対し、0.01〜15重量%、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.2〜5重量%の範囲の含有量で存在し得る。
好ましくは、カチオン性ポリマー(i)/カチオン性界面活性剤の重量比は、1未満であり、さらに望ましくは、0.05〜1の範囲である。
[多糖増粘剤]
用語「増粘剤」は、本発明における意味では、その存在によって、媒体の粘度を、25℃およびせん断速度1s-1の条件で、少なくとも50cPs増加させることが可能な化合物を意味すると理解される。好ましくは、増粘剤は、1%の水溶液または重量比50/50の水/アルコール混合液において、25℃およびせん断速度1s-1の条件で、100cPsを超える粘度を示す。
これらの粘度は、特に、円錐/平板幾何構造を有する粘度計またはレオメータを使用して測定することができる。
多糖増粘剤は、単糖類または二糖類を基本単位として示すポリマーである。本発明による組成物において使用し得るポリマーは、好ましくは、グアーガム、および変性グアーガム、セルロース、ジェランガムおよびその誘導体から選択される。
好ましくは、本発明の多糖類は、非イオン性である。
グアーガムは、マンノースとガラクトースとで構成されるガラクトマンナンである。
用語「変性グアーガム」は、本特許出願における意味では、少なくとも一つのC1〜8アルキル基でアルキル化されたグアーガム、少なくとも一つのC1〜8ヒドロキシアルキル基でヒドロキシアルキル化されたグアーガム、または少なくとも一つのC1〜8アシル基でアシル化されたグアーガムを意味すると理解される。
好ましくは、変性グアーガムは、ヒドロキシプロピル化されたグアーガム、例えば、Jaguar HP 105の名称でRhodia社により販売されているものである。
セルロースは、セロビオースのβ-1,4-ポリアセタールであり、セロビオースとは、2個のグルコース分子で構成される二糖類である。
本発明による組成物で使用し得るセルロースは、好ましくは、疎水性鎖を含まない非イオン性セルロース、および一つまたは複数の疎水性鎖を含む非イオン性セルロースから選択される。
好ましくは、本発明に従って使用されるイオン性セルロースは、セルロースエーテルである。より好ましくは、これらのセルロースは、ヒドロキシアルキルセルロースであり、特に、ヒドロキシエチルセルロースまたはヒドロキシプロピルセルロース(hydropropylcellulose)である。それらは脂肪鎖を含有するものであっても、含有しないものであってもよい。脂肪鎖を含まない非イオン性セルロースの中で、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、およびヒドロキシプロピルメチルセルロースが挙げられる。一つの特に好適なヒドロキシプロピルメチルセルロースは、Dow Chemicals社により販売されているMethocel F4M(INCI名:ヒドロキシプロピルメチルセルロース)である。
本発明に従って使用し得る一つまたは複数の非イオン性脂肪鎖を含む基で変性されたセルロースは、特に、以下のものである:
- 少なくとも一つの脂肪鎖を含む基(例えば、アルキル基、アリールアルキル基またはアルキルアリール基、またはそれらの混合)によって変性されており、アルキル基が好ましくはC8〜C22アルキル基であるヒドロキシエチルセルロース、好ましくは非イオン性ヒドロキシエチルセルロース、例えば、製品Natrosol Plus Grade 330 CS(登録商標)(C16アルキル)[Aqualon社により販売、INCI名:セチルヒドロキシエチルセルロースに対応]または製品Bermocoll EHM 100(登録商標)[Berol Nobel社により販売]、
- アルキルフェニルポリアルキレングリコールエーテル基で変性されたもの、例えば、製品Amercell Polymer HM-1500(登録商標)(ノニルフェニルポリエチレングリコール(15)エーテル)[Amerchol社より販売、INCI名:ノノキシニルヒドロキシエチルセルロースに対応]。
ジェランガムは、スフィンゴモナス・エロデア(Sphingomonas elodea)[より一般的にはシュードモナス・エロデア(Pseudomonas elodea)として知られる]の好気発酵により産生される多糖類である。この直鎖状多糖類は、以下の単糖類、D-グルコース、D-グルクロン酸およびL-ラムノースの連鎖からなる。天然の状態では、ジェランガムは高度にアシル化されている。
本発明による組成物で好ましく使用されるジェランガムは、少なくとも部分的に脱アシル化されたジェランガムである。この少なくとも部分的に脱アシル化されたジェランガムは、高温アルカリ処理によって得られる。例えば、KOHまたはNaOH溶液が使用される。
Kelcogel(登録商標)の名称でKelco社により販売されている精製ジェランガムは、本発明による組成物を調製するために好適である。
ジェランガムの誘導体は、全て、従来の化学反応、特にエステル化または有機もしくは無機酸の塩の付加などを実施することによって得られる生成物である。
ジェランガムの誘導体としては、例えば、ウェランガムが使用される。ウェランガムは、アルカリゲネス(Alcaligenes)菌株ATCC31555を用いた醗酵により変性されたジェランガムである。ウェランガムは、D-グルコース、D-グルクロン酸およびL-ラムノース単位で構成される主鎖から形成される反復五糖構造を有し、この構造にL-ラムノースまたはL-マンノースのペンダント単位がグラフト化されている。
Kelco Crete(登録商標)の商品名でKelco社により販売されているウェランガムは、本発明による組成物の調製のために好適である。
本発明に従って使用し得る他の多糖類増粘性ポリマーとしては、デンプンおよびその誘導体が挙げられる。
本発明による組成物で使用される多糖増粘剤の濃度は、組成物の全重量に対し、0.05〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.5〜3重量%である。
[ポリオール]
本発明による組成物で使用し得るポリオールは、一つまたは複数の酸素原子で任意選択的に中断された炭化水素性鎖で構成され、少なくとも二つの遊離ヒドロキシル基を有し、分子量が1000未満の化合物である。
炭化水素性鎖は、直鎖状であっても分岐状であってもよく、飽和であっても不飽和であってもよい。
好ましくは、炭化水素性鎖は、3〜50個の炭素原子、より望ましくは3〜20個の炭素原子を含む。
本発明の代替的な形態において、炭化水素性鎖は、飽和されている。
特に具体的には、本発明のポリオールは、2または3個の遊離ヒドロキシル官能基を含む。
遊離のヒドロキシル官能基は、連続的な炭素原子に担持されたものであってもよく、または遊離ヒドロキシル官能基を担持する炭素原子が一つまたは複数の他の炭素原子によって分離されたものであってもよい。
これらのポリオールの中で、好ましくは、1,2-プロパンジオール(またはプロピレングリコール)、1,3-プロパンジオール、グリセロール、3-(2-エチルヘキシル)オキシ-1,2-プロパンジオール(またはエチルヘキシルグリセリン)、3-メチル-1,3,5-ペンタントリオール、1,2,4-ブタントリオール、1,5-ペンタンジオール、2-メチル-1,3-プロパンジオール、1,3-ブタンジオール、3-メチル-1,5-ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール(2,2-ジメチル-1,3-プロパンジオール)、イソプレングリコール(3-メチル-1,3-ブタンジオール)およびヘキシレングリコール(2-メチル-2,4-ペンタンジオール)、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、または式H(OCH2CH2)nOH(nは4〜16の範囲)を有するポリエチレングリコールが使用される。
好ましくは、ポリオールの分子量(MW)は、75〜500である。より好ましくは、分子量は、90〜350である。
ポリオールは、化粧料組成物の全重量の0.1〜30重量%、好ましくは0.5〜20重量%、より好ましくは1〜15重量%の含有量で組成物中に存在し得る。
[媒体]
本発明による組成物は、当該技術分野において周知で、上述の化合物以外の一つまたは複数の従来の添加剤をさらに含むことができる。本発明により使用し得る添加剤の例として、シラン、アニオン性界面活性剤、両性もしくは双性イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、タンパク質、タンパク質加水分解物、ビタミン、還元剤、可塑剤、柔軟剤、消泡剤、湿潤剤、色素、クレー、無機フィラー、UVスクリーン剤(UV screening agent)、研磨剤(軽石、アンズ核粉末)、無機コロイド、釈解剤、可溶化剤、香料、保存料、真珠光沢剤、噴霧剤、無機または有機増粘剤、ふけ防止剤(例えば、ジンクピリチオン、オクトピロックス、セレンスルフィド、エラグ酸および誘導体)、毛髪脱落を阻止するための薬剤、または毛髪再生を促進する薬剤が挙げられる。これらの添加剤は、上記に定義した化合物以外のものである。
当業者であれば、任意の添加剤およびその量について、本発明の組成物の特性を害さないように留意した選択を行うであろう。
添加物は、一般に、組成物の全重量に対して0〜20重量%の量で、本発明による組成物中に存在する。
本発明による組成物は、局所適用のために従来使用されている全ての製剤形態、特に、水溶液もしくは水/アルコール溶液、水中油型(O/W)、油中水型(W/O)もしくは多相(三相W/O/WもしくはO/W/O)乳剤、水溶性ゲル、または球状体を使用した水性相中の脂肪相の分散液[これらの球状体が、高分子ナノ粒子(例えばナノスフェアおよびナノカプセル)またはイオン性および/もしくは非イオン性型の脂質ビヒクル(リポソーム、ニオソーム、もしくはオレオソーム)になり得るもの]の形態で提供し得る。これらの組成物は、通常の方法に従って調製される。
加えて、本発明により使用される組成物は、程度の差はあっても流体であり得、白色または有色クリーム、軟膏、乳液、ローション、セラム、ペーストまたは泡状物質の外観を有し得る。それらは、任意選択的に、エアロゾル形態でケラチン物質に適用することができる。これらは、固体形態で提供することもでき、例えばスティック形態で提供し得る。
当然のことながら、当業者は、本発明による組成物に添加される任意選択的な化合物について、予定される添加によって本発明に従って組成物に本質的に付与された有利な特性が有害なまたは実質的に有害な影響を受けないように、配慮した選択を行うであろう。
本発明の別の主題は、ケラチン物質、具体的にはケラチン線維、特にヒトケラチン線維、例えば毛髪、の化粧料処置の方法であって、前記ケラチン物質、特にケラチン線維に、本発明による組成物を適用することを含む方法である。任意選択的なリーブイン時間(好ましくは1〜30分)の後、組成物は、続けて水で濯がれることが好ましい。好ましくは、前記方法は、前記ケラチン線維のコンディショニングを目的とするものである。
本発明の特別な形態によれば、ケラチン線維の処置方法は、本発明による組成物の適用中または適用後に、ケラチン線維を加熱する段階を含むことができる。
ケラチン線維は、例えば、アイロン、液状水/蒸気混合物、または乾燥フードもしくはヘアドライヤーを用いて、加熱することができる。
本発明の組成物の適用は、酸性組成物(例えば、pH2〜6)または塩基性組成物(例えば、pH8〜12)の適用が先行するか、または続けて行われるものであってもよい。
本発明のもう一つの主題は、ケラチン物質、具体的にはケラチン線維、特にヒトケラチン線維、例えば毛髪、のケアのための、本発明による組成物の使用である。
以下の実施例は、本発明を例示することを意図するものであるが、限定する性質を有するものではない。
<実施例1>
リーブインセラム
このセラムは透明である。清潔な毛髪に適用すると、乾燥後、毛髪に、光沢、滑らかさおよび柔らかさを付与する。毛髪は、容易にもつれがほぐれる。
<実施例2>
リーブインセラム
<実施例3>
リーブインセラム

Claims (13)

  1. (i)少なくとも一つのカチオン性ポリマーがジメチルジアリルアンモニウムクロリドホモポリマーである一つまたは複数のカチオン性ポリマー、
    (ii)二つまたは三つ以上のカチオン性界面活性剤、
    (iii)一つまたは複数の多糖増粘剤、
    (iv)一つまたは複数の、分子量が1000未満のポリオール
    を含む、化粧料組成物。
  2. 前記カチオン性ポリマーが、化粧料組成物の全重量に対し、0.01〜15重量%、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.2〜5重量%の範囲の含有量で存在することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記カチオン性界面活性剤が、
    - 以下の一般式(I)に対応する第四級アンモニウム塩、
    (式中、R8〜R11基は、同一または異なって、1〜30個の炭素原子を含み、ヘテロ原子を含んでもよい直鎖状もしくは分岐状の脂肪族基、または芳香族基を表し、少なくとも一つのR8〜R11基は、8〜30個の炭素原子を含む);
    - 以下の式(II)に対応するイミダゾリン第四級アンモニウム塩、
    (式中、R12は、8〜30個の炭素原子を含むアルケニル基またはアルキル基を表し、R13は、水素原子、C1〜C4アルキル基または8〜30個の炭素原子を含むアルケニルもしくはアルキル基を表し、R14は、C1〜C4アルキル基を表し、R15は、水素原子またはC1〜C4アルキル基を表し、X-は、ハライド、リン酸塩、酢酸塩、乳酸塩、アルキル硫酸塩、またはアルキルもしくはアルキルアリールスルホン酸塩の群から選択されるアニオンである);
    - 特に式(XIII)の、ジまたはトリ第四級アンモニウム塩、
    (式中、R16は、およそ16〜30個の炭素原子を含み、任意選択でヒドロキシル化されているか、および/または一つまたは複数の酸素原子により中断されているアルキル基を示し、R17は、水素、1〜4個の炭素原子を含むアルキル基、または(R16a)(R17a)(R18a)N+(CH2)3-基から選択され、R16a、R17a、R18a、R18、R19、R20およびR21は、同一または異なって、水素または1〜4個の炭素原子を含むアルキル基から選択され、X-は、ハライド、酢酸塩、リン酸塩、硝酸塩およびメチル硫酸塩の群から選択されるアニオンである);
    - 以下の式(XIV)の少なくとも一つのエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩、
    (式中、
    R22は、C1〜C6アルキル基、およびC1〜C6ヒドロキシアルキルもしくはジヒドロキシアルキル基から選択され、
    R23は、
    基、直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC1〜C22炭化水素性基である基R27、及び水素原子から選択され、
    R25は、
    基、直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC1〜C6炭化水素性基である基R29、及び水素原子から選択され、
    R24、R26およびR28は、同一でも異なってもよく、直鎖状または分岐状の、飽和または不飽和のC7〜C21炭化水素性基から選択され、
    r、sおよびtは、同一でも異なってもよく、2〜6の範囲の整数であり、
    yは、1〜10の範囲の整数であり、
    xおよびzは、同一でも異なってもよく、0〜10の範囲の整数であり、
    X-は、単体または複合体の、有機または無機のアニオンであり、
    但し、x+y+zの合計は1〜15であり、xが0の場合R23はR27を示し、zが0の場合R25はR29を示す)
    から選択されることを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載の組成物。
  4. 前記カチオン性界面活性剤が、式(XI)および(XIV)の化合物から選択されることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の組成物。
  5. 前記カチオン性界面活性剤が、それぞれ、化粧料組成物の全重量に対し、0.01〜15重量%、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.2〜5重量%の範囲の含有量で存在することを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載の組成物。
  6. 前記多糖増粘剤が、非イオン性である、請求項1から5のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
  7. 多糖増粘剤が、セルロース、特にセルロースエーテル、から選択される、請求項1から6のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
  8. 前記ポリオールが、3〜50個の炭素原子、より望ましくは3〜20個の炭素原子を含み、任意選択で一つまたは複数の酸素原子により中断されている炭化水素性鎖で構成され、少なくとも二つの遊離ヒドロキシル基を担持する化合物であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
  9. 前記ポリオールが、1,2-プロパンジオール(またはプロピレングリコール)、1,3-プロパンジオール、グリセロール、3-(2-エチルヘキシル)オキシ-1,2-プロパンジオール(またはエチルヘキシルグリセリン)、3-メチル-1,3,5-ペンタントリオール、1,2,4-ブタントリオール、1,5-ペンタンジオール、2-メチル-1,3-プロパンジオール、1,3-ブタンジオール、3-メチル-1,5-ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール(2,2-ジメチル-1,3-プロパンジオール)、イソプレングリコール(3-メチル-1,3-ブタンジオール)、およびヘキシレングリコール(2-メチル-2,4-ペンタンジオール)、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、または式H(OCH2CH2)nOH(nは4〜16の範囲)のポリエチレングリコールから選択されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
  10. 前記ポリオールの分子量(MW)が、75〜500、より好ましくは90〜350であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
  11. 前記ポリオールが、化粧料組成物の全重量の0.1〜30重量%、好ましくは0.5〜20重量%、より好ましくは1〜15重量%の含有量で組成物中に存在することを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
  12. ケラチン物質、具体的にはケラチン線維、特にヒトケラチン線維、例えば毛髪、の非治療的化粧料処置方法であって、前記ケラチン物質に、請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物を適用することを含む方法。
  13. ケラチン物質、具体的にはケラチン線維、特にヒトケラチン線維、例えば毛髪、のコンディショニングのための請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物の使用。
JP2013526512A 2010-09-06 2011-09-06 少なくとも一つのカチオン性ポリマーと少なくとも二つの界面活性剤とを含む化粧料組成物 Pending JP2013536830A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1057059 2010-09-06
FR1057059A FR2964319B1 (fr) 2010-09-06 2010-09-06 Composition cosmetique comprenant au moins un polymere cationique et au moins deux tensioactifs
US38378810P 2010-09-17 2010-09-17
US61/383,788 2010-09-17
PCT/EP2011/065404 WO2012032055A1 (en) 2010-09-06 2011-09-06 Cosmetic composition comprising at least one cationic polymer and at least two cationic surfactants

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013536830A true JP2013536830A (ja) 2013-09-26

Family

ID=43919965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013526512A Pending JP2013536830A (ja) 2010-09-06 2011-09-06 少なくとも一つのカチオン性ポリマーと少なくとも二つの界面活性剤とを含む化粧料組成物

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20130302266A1 (ja)
EP (1) EP2613761B1 (ja)
JP (1) JP2013536830A (ja)
CN (1) CN103079537A (ja)
BR (1) BR112013003030A2 (ja)
FR (1) FR2964319B1 (ja)
WO (1) WO2012032055A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015182533A1 (ja) * 2014-05-26 2015-12-03 花王株式会社 毛髪化粧料
JP2016074621A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 皮膚臨床薬理研究所株式会社 透明化粧料および該透明化粧料の製造方法
WO2020250931A1 (ja) * 2019-06-11 2020-12-17 花王株式会社 組成物

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2999078B1 (fr) 2012-12-11 2015-08-07 Oreal Composition cosmetique comprenant l'association de tensioactifs non ionique et cationique, et procede de traitement cosmetique
CN112999115A (zh) * 2013-08-20 2021-06-22 欧莱雅 包含氨基有机硅、阳离子型表面活性剂和特定酯的化妆品组合物及用于化妆品处理的方法
WO2015027302A1 (en) * 2013-09-02 2015-03-05 L'oreal Hair care composition comprising amino silicone, fatty alcohol and paraffin oil
CN107847415B (zh) * 2015-07-20 2021-09-07 莱雅公司 处理角蛋白纤维的组合物
EP3394231A4 (en) 2015-12-22 2019-07-24 Rhodia Operations COMPOSITIONS WITH QAV AND POLYSACCHARIDES
CN109152725A (zh) * 2016-04-26 2019-01-04 莱雅公司 用于处理角蛋白纤维的组合物

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02273611A (ja) * 1989-03-13 1990-11-08 Sterling Drug Inc ヘアコンディショニング組成物
JPH06172135A (ja) * 1992-10-09 1994-06-21 Kao Corp 毛髪化粧料
JPH09175951A (ja) * 1995-12-25 1997-07-08 Nippon Oil & Fats Co Ltd 毛髪化粧料
JPH10182362A (ja) * 1996-12-20 1998-07-07 Nof Corp 毛髪化粧料
JP2004035557A (ja) * 2002-06-28 2004-02-05 L'oreal Sa 第4級シリコーン、カチオン及び2つのカチオン性のポリマーを含有する化粧品組成物及び美容処理方法
WO2010089228A1 (en) * 2009-02-05 2010-08-12 Rhodia Operations Aqueous composition suitable as shampoo

Family Cites Families (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2271378A (en) 1939-08-30 1942-01-27 Du Pont Pest control
US2273780A (en) 1939-12-30 1942-02-17 Du Pont Wax acryalte ester blends
US2261002A (en) 1941-06-17 1941-10-28 Du Pont Organic nitrogen compounds
US2388614A (en) 1942-05-05 1945-11-06 Du Pont Disinfectant compositions
US2375853A (en) 1942-10-07 1945-05-15 Du Pont Diamine derivatives
US2454547A (en) 1946-10-15 1948-11-23 Rohm & Haas Polymeric quaternary ammonium salts
US2961347A (en) 1957-11-13 1960-11-22 Hercules Powder Co Ltd Process for preventing shrinkage and felting of wool
US3227615A (en) 1962-05-29 1966-01-04 Hercules Powder Co Ltd Process and composition for the permanent waving of hair
US3206462A (en) 1962-10-31 1965-09-14 Dow Chemical Co Quaternary poly(oxyalkylene)alkylbis(diethylenetriamine) compounds
FR1492597A (fr) 1965-09-14 1967-08-18 Union Carbide Corp Nouveaux éthers cellulosiques contenant de l'azote quaternaire
CH491153A (de) 1967-09-28 1970-05-31 Sandoz Ag Verfahren zur Herstellung von neuen kationaktiven, wasserlöslichen Polyamiden
DE1638082C3 (de) 1968-01-20 1974-03-21 Fa. A. Monforts, 4050 Moenchengladbach Verfahren zum Entspannen einer zur Längenmessung geführten, dehnbaren Warenbahn
SE375780B (ja) 1970-01-30 1975-04-28 Gaf Corp
IT1035032B (it) 1970-02-25 1979-10-20 Gillette Co Composizione cosmetica e confezione che la contiente
FR2280361A2 (fr) 1974-08-02 1976-02-27 Oreal Compositions de traitement et de conditionnement de la chevelure
LU64371A1 (ja) 1971-11-29 1973-06-21
FR2368508A2 (fr) 1977-03-02 1978-05-19 Oreal Composition de conditionnement de la chevelure
LU68901A1 (ja) 1973-11-30 1975-08-20
US3874870A (en) 1973-12-18 1975-04-01 Mill Master Onyx Corp Microbiocidal polymeric quarternary ammonium compounds
US3929990A (en) 1973-12-18 1975-12-30 Millmaster Onyx Corp Microbiocidal polymeric quaternary ammonium compounds
US4025627A (en) 1973-12-18 1977-05-24 Millmaster Onyx Corporation Microbiocidal polymeric quaternary ammonium compounds
DK659674A (ja) 1974-01-25 1975-09-29 Calgon Corp
IT1050562B (it) 1974-05-16 1981-03-20 Oreal Agente cosmetico a base di polimeri quaternizzati
US4005193A (en) 1974-08-07 1977-01-25 Millmaster Onyx Corporation Microbiocidal polymeric quaternary ammonium compounds
US4026945A (en) 1974-10-03 1977-05-31 Millmaster Onyx Corporation Anti-microbial quaternary ammonium co-polymers
US4025617A (en) 1974-10-03 1977-05-24 Millmaster Onyx Corporation Anti-microbial quaternary ammonium co-polymers
US3966904A (en) 1974-10-03 1976-06-29 Millmaster Onyx Corporation Quaternary ammonium co-polymers for controlling the proliferation of bacteria
US4027020A (en) 1974-10-29 1977-05-31 Millmaster Onyx Corporation Randomly terminated capped polymers
US4001432A (en) 1974-10-29 1977-01-04 Millmaster Onyx Corporation Method of inhibiting the growth of bacteria by the application thereto of capped polymers
US4025653A (en) 1975-04-07 1977-05-24 Millmaster Onyx Corporation Microbiocidal polymeric quaternary ammonium compounds
AT365448B (de) 1975-07-04 1982-01-11 Oreal Kosmetische zubereitung
CH599389B5 (ja) 1975-12-23 1978-05-31 Ciba Geigy Ag
US4031307A (en) 1976-05-03 1977-06-21 Celanese Corporation Cationic polygalactomannan compositions
GB1567947A (en) 1976-07-02 1980-05-21 Unilever Ltd Esters of quaternised amino-alcohols for treating fabrics
CA1091160A (en) 1977-06-10 1980-12-09 Paritosh M. Chakrabarti Hair preparation containing vinyl pyrrolidone copolymer
LU78153A1 (fr) 1977-09-20 1979-05-25 Oreal Compositions cosmetiques a base de polymeres polyammonium quaternaires et procede de preparation
US4131576A (en) 1977-12-15 1978-12-26 National Starch And Chemical Corporation Process for the preparation of graft copolymers of a water soluble monomer and polysaccharide employing a two-phase reaction system
LU83349A1 (fr) 1981-05-08 1983-03-24 Oreal Composition sous forme de mousse aerosol a base de polymere cationique et de polymere anionique
DE3273489D1 (en) 1981-11-30 1986-10-30 Ciba Geigy Ag Mixtures of quaternary polymeric acrylic ammonium salts, quaternary mono- or oligomeric ammonium salts and surfactants, their preparation and their use in cosmetic compositions
LU84708A1 (fr) 1983-03-23 1984-11-14 Oreal Composition epaissie ou gelifiee de conditionnement des cheveux contenant au moins un polymere cationique,au moins un polymere anionique et au moins une gomme de xanthane
EP0122324B2 (en) 1983-04-15 1993-02-03 Miranol Inc. Polyquaternary ammonium compounds and cosmetic compositions containing them
DE3623215A1 (de) 1986-07-10 1988-01-21 Henkel Kgaa Neue quartaere ammoniumverbindungen und deren verwendung
JPH0686467B2 (ja) * 1988-12-09 1994-11-02 信越化学工業株式会社 カチオン型シリコーン界面活性物質
US5726137A (en) * 1989-06-21 1998-03-10 Colgate-Palmolive Company Low silicone hair conditioning shampoo and non-silicone hair conditioning/style control shampoo
FR2718960B1 (fr) * 1994-04-22 1996-06-07 Oreal Compositions pour le traitement et la protection des cheveux, à base de céramide et de polymères à groupements cationiques.
GB9506038D0 (en) * 1995-03-24 1995-05-10 Unilever Plc Hair conditioning composition
DE19735865C1 (de) * 1997-08-19 1999-04-15 Goldwell Gmbh Verwendung eines Mittels auf wäßriger Basis zur Verbesserung der Farbstabilität und/oder Formbeständigkeit von gefärbten und/oder dauergewellten Haaren
JP2998027B1 (ja) * 1999-01-26 2000-01-11 花王株式会社 毛髪化粧料
AU2000274799A1 (en) * 2000-09-13 2002-03-26 The Procter And Gamble Company Concentrated conditioning composition
US20040120914A1 (en) * 2002-06-28 2004-06-24 L'oreal Composition containing a quaternary silicone, a cation and two cationic polymers and method of use
FR2874820B1 (fr) * 2004-09-08 2007-06-22 Oreal Composition cosmetique a base d'un tensioactif cationique, d'un alcool gras et d'un diol
WO2007008475A1 (en) * 2005-07-07 2007-01-18 The Procter & Gamble Company Conditioning compositions comprising coacervate and gel matrix
US20070292380A1 (en) * 2006-06-16 2007-12-20 James Anthony Staudigel Hair conditioning composition containing a non-guar galactomannan polymer derivative
US9237972B2 (en) * 2008-12-16 2016-01-19 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Liquid surfactant compositions that adhere to surfaces and solidify and swell in the presence of water and articles using the same

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02273611A (ja) * 1989-03-13 1990-11-08 Sterling Drug Inc ヘアコンディショニング組成物
JPH06172135A (ja) * 1992-10-09 1994-06-21 Kao Corp 毛髪化粧料
JPH09175951A (ja) * 1995-12-25 1997-07-08 Nippon Oil & Fats Co Ltd 毛髪化粧料
JPH10182362A (ja) * 1996-12-20 1998-07-07 Nof Corp 毛髪化粧料
JP2004035557A (ja) * 2002-06-28 2004-02-05 L'oreal Sa 第4級シリコーン、カチオン及び2つのカチオン性のポリマーを含有する化粧品組成物及び美容処理方法
WO2010089228A1 (en) * 2009-02-05 2010-08-12 Rhodia Operations Aqueous composition suitable as shampoo

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015182533A1 (ja) * 2014-05-26 2015-12-03 花王株式会社 毛髪化粧料
JP2016074621A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 皮膚臨床薬理研究所株式会社 透明化粧料および該透明化粧料の製造方法
WO2020250931A1 (ja) * 2019-06-11 2020-12-17 花王株式会社 組成物

Also Published As

Publication number Publication date
CN103079537A (zh) 2013-05-01
FR2964319A1 (fr) 2012-03-09
EP2613761B1 (en) 2018-07-18
EP2613761A1 (en) 2013-07-17
WO2012032055A1 (en) 2012-03-15
FR2964319B1 (fr) 2017-01-13
US20130302266A1 (en) 2013-11-14
BR112013003030A2 (pt) 2016-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013536830A (ja) 少なくとも一つのカチオン性ポリマーと少なくとも二つの界面活性剤とを含む化粧料組成物
US9643031B2 (en) Dispersible cationic polygalactomannan polymers for use in personal care and household care applications
ES2716857T3 (es) Procedimiento de alisado del cabello a partir de una composición que contiene ácido glioxílico y/o uno de sus derivados
JP3822547B2 (ja) メタクリル酸コポリマー、シリコーン、及びカチオン性ポリマーを含有する化粧品用組成物及びその用途
US6451298B1 (en) Cosmetic compositions comprising at least one silicone copolymer and at least one cationic polymer, and uses thereof
US7740873B2 (en) Composition comprising a quaternary silicone and a liquid fatty alcohol and method of treatment
JP6284616B2 (ja) 沈着特性が改善されたパーソナルケア組成物を生成する組成物及び方法
KR20140040764A (ko) 알콕시실란 및 개질 전분을 함유하는 조성물, 및 그의 미용 용도
KR20030038467A (ko) 아미노실리콘 및 증점제를 함유하는 화장 조성물 및 이의용도
JP2006219493A (ja) カチオン、カチオン性ポリマー、固体化合物、及びデンプンを含む化粧品組成物並びに美容処理方法
US20040120914A1 (en) Composition containing a quaternary silicone, a cation and two cationic polymers and method of use
DE60311190T2 (de) Kosmetische Zusammensetzung, die ein quartäres Silikon, einen kationischen grenzflächenaktiven Stoff und zwei kationische Polymere enthält, und Verfahren zur kosmetischen Behandlung
JP2010540565A (ja) 人工的に着色された毛髪に使用するための組成物および方法
JP2001151645A (ja) 洗浄界面活性剤、ポリオルガノシロキサン、陽イオンポリマー及びアクリルターポリマーをベースとするケラチン物質洗浄用組成物
US20010043912A1 (en) Hair care compositions containing selected frizz control agents
JP2004527521A (ja) スターチホスファートとカチオン性ポリマーを含有する化粧品用組成物とその用途
EP3661969A1 (en) Cosmetic compositions comprising biobased polymer
EP3030324B1 (en) Composition comprising an aminosilicone, a cationic surfactant, an associative polymer and a thickening agent
CN110799246A (zh) 头发修复组合物
JP2003516333A (ja) 第4級化シリコーンとカチオン性ポリマーを含有する化粧品用組成物とその使用
WO2019096517A1 (en) A transparent hair conditioning composition and its use
JP2004035556A (ja) 第4級シリコーンと液状脂肪アルコールを含有する化粧品組成物及び美容処理方法
CN107847415B (zh) 处理角蛋白纤维的组合物
JP2003516334A (ja) 第4級化シリコーンと非アミンシリコーンを含有する化粧品用組成物とその使用
MXPA05001015A (es) Procedimiento de preparacion de una composicion para tratamiento cosmetico de materias queratinicas a partir de fluido bajo presion y agentes cationicos de acondicionamiento.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150501

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20171128