JP2998027B1 - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
- Publication number
- JP2998027B1 JP2998027B1 JP11017601A JP1760199A JP2998027B1 JP 2998027 B1 JP2998027 B1 JP 2998027B1 JP 11017601 A JP11017601 A JP 11017601A JP 1760199 A JP1760199 A JP 1760199A JP 2998027 B1 JP2998027 B1 JP 2998027B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- component
- acid
- water
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/34—Alcohols
- A61K8/345—Alcohols containing more than one hydroxy group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/34—Alcohols
- A61K8/342—Alcohols having more than seven atoms in an unbroken chain
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/36—Carboxylic acids; Salts or anhydrides thereof
- A61K8/365—Hydroxycarboxylic acids; Ketocarboxylic acids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/41—Amines
- A61K8/416—Quaternary ammonium compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/73—Polysaccharides
- A61K8/731—Cellulose; Quaternized cellulose derivatives
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/54—Polymers characterized by specific structures/properties
- A61K2800/542—Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge
- A61K2800/5422—Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge nonionic
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
【要約】
【解決手段】 （Ａ）多価アルコール ４０〜９８重量
％、（Ｂ）（Ａ）成分に溶解して、毛髪に作用する成
分、（Ｃ）水 ０〜２０重量％、及び（Ｄ）ヒドロキシ
プロピルセルロース ０．３〜１０重量％、を含有する
洗い流して使用する毛髪化粧料。 【効果】 この毛髪化粧料は毛髪作用成分を効率良く毛
髪に作用させることができ、かつ使用性も良好である。
％、（Ｂ）（Ａ）成分に溶解して、毛髪に作用する成
分、（Ｃ）水 ０〜２０重量％、及び（Ｄ）ヒドロキシ
プロピルセルロース ０．３〜１０重量％、を含有する
洗い流して使用する毛髪化粧料。 【効果】 この毛髪化粧料は毛髪作用成分を効率良く毛
髪に作用させることができ、かつ使用性も良好である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は使いやすく、毛髪に
作用する成分が効率よく効果を奏する洗い流して使用す
る毛髪化粧料に関する。
作用する成分が効率よく効果を奏する洗い流して使用す
る毛髪化粧料に関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平３−２２３２０８号公報にはカチ
オン界面活性剤、非イオン界面活性剤、油脂類及び水溶
性アルコール類からなる毛髪処理剤を２〜３０倍の水で
希釈したとき液晶を形成する組成物が記載されている。
この組成物は組成物中のカチオン界面活性剤や油脂類が
毛髪に残留するが、液の粘度が低いために使い勝手が悪
く、毛髪に対する効果が十分ではなかった。更に、効果
の発現は、毛髪処理剤を２〜３０倍の水で希釈したとき
に液晶を形成する場合に限定されていた。
オン界面活性剤、非イオン界面活性剤、油脂類及び水溶
性アルコール類からなる毛髪処理剤を２〜３０倍の水で
希釈したとき液晶を形成する組成物が記載されている。
この組成物は組成物中のカチオン界面活性剤や油脂類が
毛髪に残留するが、液の粘度が低いために使い勝手が悪
く、毛髪に対する効果が十分ではなかった。更に、効果
の発現は、毛髪処理剤を２〜３０倍の水で希釈したとき
に液晶を形成する場合に限定されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、使い
やすく、毛髪に作用する成分が効率よく作用して良好な
感触・外観等を付与する洗い流して使用する毛髪化粧料
を提供することにある。
やすく、毛髪に作用する成分が効率よく作用して良好な
感触・外観等を付与する洗い流して使用する毛髪化粧料
を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者は、毛髪に作用
して良好な感触・外観等を付与する成分を多価アルコー
ルが豊富な系中に溶解させ、増粘剤としてヒドロキシプ
ロピルセルロースを採用することにより、使いやすく、
毛髪に作用する成分が効率よく効果をあらわすことを見
出した。また、このような毛髪化粧料は洗い流して使用
するため、使用時に水と混じることにより発熱し、毛髪
に作用する成分の効果を高めることも見出した。
して良好な感触・外観等を付与する成分を多価アルコー
ルが豊富な系中に溶解させ、増粘剤としてヒドロキシプ
ロピルセルロースを採用することにより、使いやすく、
毛髪に作用する成分が効率よく効果をあらわすことを見
出した。また、このような毛髪化粧料は洗い流して使用
するため、使用時に水と混じることにより発熱し、毛髪
に作用する成分の効果を高めることも見出した。
【０００５】すなわち、本発明は、次の成分（Ａ）、
（Ｂ）、（Ｃ）及び（Ｄ）； （Ａ）多価アルコール ４０〜９８重量％、（Ｂ）
（Ａ）成分に溶解して、毛髪に作用する成分、（Ｃ）水
０〜２０重量％、（Ｄ）ヒドロキシプロピルセルロー
ス ０．３〜１０重量％、を含有する洗い流して使用す
る毛髪化粧料を提供するものである。
（Ｂ）、（Ｃ）及び（Ｄ）； （Ａ）多価アルコール ４０〜９８重量％、（Ｂ）
（Ａ）成分に溶解して、毛髪に作用する成分、（Ｃ）水
０〜２０重量％、（Ｄ）ヒドロキシプロピルセルロー
ス ０．３〜１０重量％、を含有する洗い流して使用す
る毛髪化粧料を提供するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】（Ａ）成分の多価アルコールとし
ては、具体的にはエチレングリコール、プロピレングリ
コール、１，２−ブチレングリコール、１，３−ブチレ
ングリコール、３−メチル−１，３−ブチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、キシリトール、ソルビトール、マンニトールな
どが好ましい。
ては、具体的にはエチレングリコール、プロピレングリ
コール、１，２−ブチレングリコール、１，３−ブチレ
ングリコール、３−メチル−１，３−ブチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、キシリトール、ソルビトール、マンニトールな
どが好ましい。
【０００７】多価アルコールは、１種以上を用いること
ができ、その配合量は（Ｂ）成分を溶解し、毛髪に対し
効率よく効果を発揮する点から毛髪化粧料中４０〜９８
重量％（以下、単に％で示す）と多量とするのが望まし
く、５０〜９５％がより好ましく、６０〜９０％が特に
好ましい。
ができ、その配合量は（Ｂ）成分を溶解し、毛髪に対し
効率よく効果を発揮する点から毛髪化粧料中４０〜９８
重量％（以下、単に％で示す）と多量とするのが望まし
く、５０〜９５％がより好ましく、６０〜９０％が特に
好ましい。
【０００８】（Ｂ）成分の毛髪に作用する成分は、多価
アルコール以外の成分であり、多価アルコールを溶解
し、毛髪に良好な感触（しっとり感、平滑性）、まとま
り感や艶等の外観を与えるものであり、主にしっとり感
を付与し、まとまりをよくする成分としては例えば油脂
類や非イオン界面活性剤等が挙げられる。油脂類として
は、直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有
する高級アルコール類；流動パラフィン、ワセリン、固
体パラフィン等の炭化水素類；液状ラノリン、ラノリン
脂肪酸エステル等のラノリン誘導体、高級脂肪酸エステ
ル類、高級脂肪酸類、ポリオキシエチレン（３モル）セ
チルエーテル等のＰＯＥ５モル以下のポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル；ミンクオイル、オリーブ油等の動
植物性油脂類；コレステロール脂肪酸エステル、ジ−、
トリ−グリセライド類、ジメチルポリシロキサン等のシ
リコーン油類などが挙げられる。非イオン界面活性剤と
しては、ソルビタン脂肪酸エステル類、グリセリンモノ
オレート等のモノグリセライド；グリセリルエーテル
類、ジメチルポリシロキサンポリオキシアルキレン共重
合体などのポリエーテル変性シリコーン類などが挙げら
れ、感触の点からこのうちＨＬＢ値が１０以下のものが
好ましい。
アルコール以外の成分であり、多価アルコールを溶解
し、毛髪に良好な感触（しっとり感、平滑性）、まとま
り感や艶等の外観を与えるものであり、主にしっとり感
を付与し、まとまりをよくする成分としては例えば油脂
類や非イオン界面活性剤等が挙げられる。油脂類として
は、直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有
する高級アルコール類；流動パラフィン、ワセリン、固
体パラフィン等の炭化水素類；液状ラノリン、ラノリン
脂肪酸エステル等のラノリン誘導体、高級脂肪酸エステ
ル類、高級脂肪酸類、ポリオキシエチレン（３モル）セ
チルエーテル等のＰＯＥ５モル以下のポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル；ミンクオイル、オリーブ油等の動
植物性油脂類；コレステロール脂肪酸エステル、ジ−、
トリ−グリセライド類、ジメチルポリシロキサン等のシ
リコーン油類などが挙げられる。非イオン界面活性剤と
しては、ソルビタン脂肪酸エステル類、グリセリンモノ
オレート等のモノグリセライド；グリセリルエーテル
類、ジメチルポリシロキサンポリオキシアルキレン共重
合体などのポリエーテル変性シリコーン類などが挙げら
れ、感触の点からこのうちＨＬＢ値が１０以下のものが
好ましい。
【０００９】毛髪の平滑性をよくする成分としては例え
ばカチオン界面活性剤が挙げられ、その中でも第４級ア
ンモニウム塩が好ましく、例えば直鎖アルキルトリメチ
ルアンモニウムハライド、直鎖ジアルキルジメチルアン
モニウムハライド、分岐アルキルトリメチルアンモニウ
ムハライド、直鎖ジアルキルアンモニウムハライド、分
岐ジアルキルジメチルアンモニウムハライド等が挙げら
れる。更に好ましい具体例としてはセチルトリメチルア
ンモニウムハライド、ステアリルトリメチルアンモニウ
ムハライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムハライ
ド、ジセチルジメチルアンモニウムハライド等を挙げる
ことができる。これら第４級アンモニウム塩の対イオン
としては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオ
ンが挙げられる。
ばカチオン界面活性剤が挙げられ、その中でも第４級ア
ンモニウム塩が好ましく、例えば直鎖アルキルトリメチ
ルアンモニウムハライド、直鎖ジアルキルジメチルアン
モニウムハライド、分岐アルキルトリメチルアンモニウ
ムハライド、直鎖ジアルキルアンモニウムハライド、分
岐ジアルキルジメチルアンモニウムハライド等が挙げら
れる。更に好ましい具体例としてはセチルトリメチルア
ンモニウムハライド、ステアリルトリメチルアンモニウ
ムハライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムハライ
ド、ジセチルジメチルアンモニウムハライド等を挙げる
ことができる。これら第４級アンモニウム塩の対イオン
としては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオ
ンが挙げられる。
【００１０】毛髪の艶を与える成分として、α−ヒドロ
キシ酸、β−ヒドロキシ酸、１，２−ジカルボン酸、
１，３−ジカルボン酸、芳香族カルボン酸、尿素、グア
ニジン類、芳香族アルコールが挙げられる。
キシ酸、β−ヒドロキシ酸、１，２−ジカルボン酸、
１，３−ジカルボン酸、芳香族カルボン酸、尿素、グア
ニジン類、芳香族アルコールが挙げられる。
【００１１】α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸とし
ては、例えばグリコール酸、乳酸、メチル乳酸、マンデ
ル酸、４−ヒドロキシマンデル酸、３−ヒドロキシ−４
−メトキシマンデル酸、４−ヒドロキシ−３−メトキシ
マンデル酸、３−（２−ヒドロキシフェニル）乳酸、３
−（４′−ヒドロキシフェニル）乳酸、３，４−ジヒド
ロキシマンデル酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、
クエン酸等が挙げられる。また、１，２−ジカルボン
酸、１，３−ジカルボン酸としては、例えばマロン酸、
コハク酸、マレイン酸、フマル酸等が挙げられ；芳香族
カルボン酸としては、例えば安息香酸、フタル酸、サリ
チル酸等が挙げられる。これらのうち、リンゴ酸、コハ
ク酸、マレイン酸が好ましい。
ては、例えばグリコール酸、乳酸、メチル乳酸、マンデ
ル酸、４−ヒドロキシマンデル酸、３−ヒドロキシ−４
−メトキシマンデル酸、４−ヒドロキシ−３−メトキシ
マンデル酸、３−（２−ヒドロキシフェニル）乳酸、３
−（４′−ヒドロキシフェニル）乳酸、３，４−ジヒド
ロキシマンデル酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、
クエン酸等が挙げられる。また、１，２−ジカルボン
酸、１，３−ジカルボン酸としては、例えばマロン酸、
コハク酸、マレイン酸、フマル酸等が挙げられ；芳香族
カルボン酸としては、例えば安息香酸、フタル酸、サリ
チル酸等が挙げられる。これらのうち、リンゴ酸、コハ
ク酸、マレイン酸が好ましい。
【００１２】これら成分（Ｂ）は１種以上を用いる用い
ることができ、毛髪に良好な感触や外観を付与できる量
であればよいが、０．０１〜４０％が、好ましく、０．
０５〜３０％、更に０．１〜２５％が特に好ましい。
ることができ、毛髪に良好な感触や外観を付与できる量
であればよいが、０．０１〜４０％が、好ましく、０．
０５〜３０％、更に０．１〜２５％が特に好ましい。
【００１３】（Ｃ）成分の水は、本発明毛髪化粧料を使
用したとき、これに含まれる（Ａ）成分の多価アルコー
ルと水とが反応して発熱し、上記毛髪に作用する成分の
効果を向上させる点から、配合量が極めて少ないのが好
ましい。かかる点から（Ｃ）成分の水の配合量は０〜２
０％であるが、０〜１０％、特に０〜５％が好ましい。
用したとき、これに含まれる（Ａ）成分の多価アルコー
ルと水とが反応して発熱し、上記毛髪に作用する成分の
効果を向上させる点から、配合量が極めて少ないのが好
ましい。かかる点から（Ｃ）成分の水の配合量は０〜２
０％であるが、０〜１０％、特に０〜５％が好ましい。
【００１４】本発明においては増粘剤として（Ｄ）ヒド
ロキシプロピルセルロースが用いられる。すなわち、化
粧料に用いられる増粘剤としては極めて数多くのものが
知られているが、本発明の系ではヒドロキシプロピルセ
ルロースが特に（Ａ）に対する溶解性に優れ、感触をそ
こねることなく増粘できるという点で望ましい。ヒドロ
キシプロピルセルロースの中でも増粘効率の点から、２
％水溶液の２０℃における粘度が、１００〜４０００mP
a・sとなるものが好ましく、更に好ましくは、２００〜
３５００mPa・sとなるものが好ましい。
ロキシプロピルセルロースが用いられる。すなわち、化
粧料に用いられる増粘剤としては極めて数多くのものが
知られているが、本発明の系ではヒドロキシプロピルセ
ルロースが特に（Ａ）に対する溶解性に優れ、感触をそ
こねることなく増粘できるという点で望ましい。ヒドロ
キシプロピルセルロースの中でも増粘効率の点から、２
％水溶液の２０℃における粘度が、１００〜４０００mP
a・sとなるものが好ましく、更に好ましくは、２００〜
３５００mPa・sとなるものが好ましい。
【００１５】（Ｄ）ヒドロキシプロピルセルロースの配
合量は、０．３〜１０％、特に０．５〜５％が好まし
い。
合量は、０．３〜１０％、特に０．５〜５％が好まし
い。
【００１６】更に、本発明毛髪化粧料には、香料、防腐
剤、着色剤、pH調整剤を配合することができる。紫外線
吸収剤、酸化防止剤、蛋白誘導体など本発明の毛髪化粧
料は、系のpHが、特にpH２〜７、更にpH２．５〜５が好
ましい。
剤、着色剤、pH調整剤を配合することができる。紫外線
吸収剤、酸化防止剤、蛋白誘導体など本発明の毛髪化粧
料は、系のpHが、特にpH２〜７、更にpH２．５〜５が好
ましい。
【００１７】本発明毛髪化粧料は、毛髪に適用した後洗
い流して使用するタイプの化粧料であり、例えばヘアリ
ンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘ
アパックなどとして使用されるものである。具体的な使
用方法は、手などに適量とり、又は容器から直接毛髪に
塗布した後、水で洗い流して使用するものである。かく
することにより、毛髪上で本発明毛髪化粧料中の（Ｂ）
成分が毛髪に適切な粘度により髪になじみ易く効率よく
作用する。更に、水で洗い流した時に（Ａ）成分と水と
が反応して化粧料が昇温し、これにより、更に（Ｂ）成
分の毛髪への作用が向上するものである。従って、本発
明毛髪化粧料は、同じ温度の水を同量（１：１となるよ
うに）混合したときに、２℃以上水温が上昇するように
成分（Ａ）の配合量を調整するのが好ましい。
い流して使用するタイプの化粧料であり、例えばヘアリ
ンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘ
アパックなどとして使用されるものである。具体的な使
用方法は、手などに適量とり、又は容器から直接毛髪に
塗布した後、水で洗い流して使用するものである。かく
することにより、毛髪上で本発明毛髪化粧料中の（Ｂ）
成分が毛髪に適切な粘度により髪になじみ易く効率よく
作用する。更に、水で洗い流した時に（Ａ）成分と水と
が反応して化粧料が昇温し、これにより、更に（Ｂ）成
分の毛髪への作用が向上するものである。従って、本発
明毛髪化粧料は、同じ温度の水を同量（１：１となるよ
うに）混合したときに、２℃以上水温が上昇するように
成分（Ａ）の配合量を調整するのが好ましい。
【００１８】
【実施例】実施例１ 表１に示す各成分を配合し、得られた毛髪化粧料を女性
１０人の専門パネラーにて使用してもらい、使用時の使
いやすさ、及び毛髪の平滑性・しっとり感・まとまり感
及び髪の艶を官能的に比較し、下記評価基準で評価し
た。なお、使用方法は、毛髪化粧料８ｇを手にとり、ぬ
れた毛髪に塗布した後水で洗い流すこととした。
１０人の専門パネラーにて使用してもらい、使用時の使
いやすさ、及び毛髪の平滑性・しっとり感・まとまり感
及び髪の艶を官能的に比較し、下記評価基準で評価し
た。なお、使用方法は、毛髪化粧料８ｇを手にとり、ぬ
れた毛髪に塗布した後水で洗い流すこととした。
【００１９】＜使いやすさ＞ 剤の液だれがなく、髪に良くなじみ使いやすい；＋１点 どちらとも言えない ； ０点 剤が液だれし、塗布しにくく、使いにくい ；−１点
【００２０】＜平滑性＞ 髪がなめらかですべりがよい ；＋１点 どちらとも言えない ； ０点 髪のなめらかさが不足している；−１点
【００２１】＜しっとり感＞ 髪がしっとりする ；＋１点 どちらとも言えない＋ ０点 髪がしっとりしない；−１点
【００２２】＜毛髪のまとまり＞ 跳ね毛がなくまとまっている ；＋１点 どちらとも言えない ； ０点 跳ね毛が多くまとまっていない；−１点
【００２３】＜毛髪の艶＞ 艶がある ；＋１点 どちらとも言えない； ０点 艶がない ；−１点
【００２４】上記評価について、全パネラーの合計点に
より４点以上のものを○、３〜−３点のものを△、−４
点以下のものを×として示した。
より４点以上のものを○、３〜−３点のものを△、−４
点以下のものを×として示した。
【００２５】
【表１】
【００２６】実施例２ 本発明品１〜３を、それと同温・同量の水と混合したと
ころ、いずれも２℃以上の温度上昇が認められた。
ころ、いずれも２℃以上の温度上昇が認められた。
【００２７】実施例１〜２から明らかなように、多量の
多価アルコール、毛髪作用成分、０〜少量の水及びヒド
ロキシプロピルセルロースとを組み合せた本発明毛髪化
粧料は、多価アルコールの配合量が少ない場合や他の増
粘剤を用いた場合に比べて使いやすさ、平滑性、しっと
り感、まとまり感、毛髪の艶等のすべてにおいて優れて
いることがわかる。
多価アルコール、毛髪作用成分、０〜少量の水及びヒド
ロキシプロピルセルロースとを組み合せた本発明毛髪化
粧料は、多価アルコールの配合量が少ない場合や他の増
粘剤を用いた場合に比べて使いやすさ、平滑性、しっと
り感、まとまり感、毛髪の艶等のすべてにおいて優れて
いることがわかる。
【００２８】
【発明の効果】本発明毛髪化粧料は毛髪作用成分を効率
良く毛髪に作用させることができ、かつ使用性も良好で
ある。
良く毛髪に作用させることができ、かつ使用性も良好で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長瀬 忍 東京都墨田区文花２−１−３ 花王株式 会社研究所内 (72)発明者 狩谷 恵美子 東京都墨田区文花２−１−３ 花王株式 会社研究所内 (72)発明者 安東 健一 東京都墨田区文花２−１−３ 花王株式 会社研究所内 (56)参考文献 特開 平11−171755（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−164814（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−69835（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61K 7/06 ＣＡ（ＳＴＮ) ＲＥＧＩＳＴＲＹ（ＳＴＮ)
Claims (3)
- 【請求項１】 次の成分（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）及び
（Ｄ）； （Ａ）多価アルコール ４０〜９８重量％、（Ｂ）
（Ａ）成分に溶解して、毛髪に作用する成分、（Ｃ）水
０〜２０重量％、（Ｄ）ヒドロキシプロピルセルロー
ス ０．３〜１０重量％、を含有する洗い流して使用す
る毛髪化粧料。 - 【請求項２】 同じ温度の水を同量混合したとき、２℃
以上水温が上昇するものである請求項１記載の毛髪化粧
料。 - 【請求項３】 （Ｄ）ヒドロキシプロピルセルロース
が、２重量％水溶液にした場合２０℃の粘度が１００〜
４０００mPa・sとなるものである請求項１又は２記載の
毛髪化粧料。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11017601A JP2998027B1 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 毛髪化粧料 |
| TW089100880A TWI225794B (en) | 1999-01-26 | 2000-01-20 | Hair cosmetic composition |
| US09/489,921 US6607718B1 (en) | 1999-01-26 | 2000-01-24 | Hair cosmetic composition |
| DE60041844T DE60041844D1 (de) | 1999-01-26 | 2000-01-26 | Haarkosmetische Zusammensetzung |
| EP00101265A EP1023888B1 (en) | 1999-01-26 | 2000-01-26 | Hair cosmetic composition |
| CNB00101157XA CN1193731C (zh) | 1999-01-26 | 2000-01-26 | 美发组合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11017601A JP2998027B1 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 毛髪化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2998027B1 true JP2998027B1 (ja) | 2000-01-11 |
| JP2000212045A JP2000212045A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11948417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11017601A Expired - Fee Related JP2998027B1 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 毛髪化粧料 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6607718B1 (ja) |
| EP (1) | EP1023888B1 (ja) |
| JP (1) | JP2998027B1 (ja) |
| CN (1) | CN1193731C (ja) |
| DE (1) | DE60041844D1 (ja) |
| TW (1) | TWI225794B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1174112A3 (en) * | 2000-07-21 | 2003-11-12 | Kao Corporation | Hair cosmetic composition |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7361362B2 (en) * | 2001-03-13 | 2008-04-22 | Shiseido Company, Ltd. | Emulsion composition |
| US20050019298A1 (en) * | 2003-04-14 | 2005-01-27 | The Procter & Gamble Company | Transfer-resistant cosmetic compositions |
| US20050074473A1 (en) * | 2003-10-07 | 2005-04-07 | Cabot Corporation | Soft-focus cosmetic composition comprising fumed alumina |
| US8277788B2 (en) | 2005-08-03 | 2012-10-02 | Conopco, Inc. | Quick dispersing hair conditioning composition |
| US7923425B2 (en) * | 2006-08-21 | 2011-04-12 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Low-foaming, acidic low-temperature cleaner and process for cleaning surfaces |
| JP4979132B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2012-07-18 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | ヘアリンス組成物 |
| KR101134893B1 (ko) * | 2009-02-03 | 2012-04-13 | 가부시키가이샤 시세이도 | 헤어 컨디셔너 조성물 및 이의 저에너지 제조 방법 |
| FR2964320B1 (fr) * | 2010-09-06 | 2013-06-14 | Oreal | Composition cosmetique comprenant au moins une polyamine grasse, au moins un polyol et au moins un epaississant particulier |
| FR2964319B1 (fr) * | 2010-09-06 | 2017-01-13 | Oreal | Composition cosmetique comprenant au moins un polymere cationique et au moins deux tensioactifs |
| JP6214146B2 (ja) * | 2012-11-15 | 2017-10-18 | 株式会社ミルボン | 毛髪化粧料 |
| EP2740466A1 (en) * | 2012-12-10 | 2014-06-11 | OTC GmbH | Pearlescent hair care composition |
| JP6943426B2 (ja) * | 2017-09-05 | 2021-09-29 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | 毛髪化粧料 |
| EP4014952A1 (en) * | 2020-12-17 | 2022-06-22 | Kao Corporation | Solid composition for keratin fibers |
| US20240197590A1 (en) * | 2022-12-02 | 2024-06-20 | Kao Corporation | Conditioning composition for keratin fibers |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4159316A (en) | 1978-03-06 | 1979-06-26 | Colgate Palmolive Company | Self-heating dentifrice |
| EP0027730A3 (en) | 1979-10-17 | 1981-10-21 | Johnson Company, Limited | Cosmetic composition generating heat upon use |
| GB2205743B (en) | 1987-03-27 | 1991-09-25 | Anca Pharmaceuticals Limited | Cosmetic method and composition for prevention and/or treatment of dandruff |
| US5104646A (en) * | 1989-08-07 | 1992-04-14 | The Procter & Gamble Company | Vehicle systems for use in cosmetic compositions |
| JP2893132B2 (ja) * | 1989-12-11 | 1999-05-17 | 花王株式会社 | 毛髪処理剤組成物 |
| US5051252A (en) * | 1990-08-03 | 1991-09-24 | Shiseido Co. Ltd. | Oxidizing mixtures for hair care use |
| DE4227203C2 (de) * | 1992-08-17 | 1994-03-24 | Kao Corp Gmbh | Mittel und Verfahren zur Haarbehandlung |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP11017601A patent/JP2998027B1/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-01-20 TW TW089100880A patent/TWI225794B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-01-24 US US09/489,921 patent/US6607718B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-26 EP EP00101265A patent/EP1023888B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-26 CN CNB00101157XA patent/CN1193731C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-01-26 DE DE60041844T patent/DE60041844D1/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1174112A3 (en) * | 2000-07-21 | 2003-11-12 | Kao Corporation | Hair cosmetic composition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6607718B1 (en) | 2003-08-19 |
| TWI225794B (en) | 2005-01-01 |
| EP1023888B1 (en) | 2009-03-25 |
| EP1023888A3 (en) | 2003-04-16 |
| CN1265880A (zh) | 2000-09-13 |
| CN1193731C (zh) | 2005-03-23 |
| JP2000212045A (ja) | 2000-08-02 |
| DE60041844D1 (de) | 2009-05-07 |
| EP1023888A2 (en) | 2000-08-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2998027B1 (ja) | 毛髪化粧料 | |
| TW510801B (en) | Skin toning formulation | |
| JPS621363B2 (ja) | ||
| JP2002029937A (ja) | 毛髪化粧料 | |
| JP2001213737A (ja) | 毛髪処理剤配合用組成物及び毛髪処理剤 | |
| JP2013253067A (ja) | 毛髪変形用処理剤 | |
| JP2007031376A (ja) | 毛髪・頭皮洗浄剤、経皮吸収促進剤及び経皮吸収促進方法 | |
| JP2011093832A (ja) | 毛髪処理剤 | |
| JP3540165B2 (ja) | ジェル状クレンジング化粧料 | |
| JP4285699B2 (ja) | 角栓除去用組成物 | |
| JP5574577B2 (ja) | 毛髪化粧料組成物及びその使用方法 | |
| JP2015160838A (ja) | リンス剤 | |
| JP5931482B2 (ja) | 毛髪変形処理用消臭剤 | |
| JP3499063B2 (ja) | 溶剤含有乳化型頭髪処理剤 | |
| JPH09118607A (ja) | 乳化型頭髪処理剤 | |
| JPH05507940A (ja) | 毛髪処理剤 | |
| JP4694223B2 (ja) | たん白繊維処理組成物 | |
| JP2010077080A (ja) | ヘアトリートメント用組成物 | |
| JP6324700B2 (ja) | 毛髪処理剤 | |
| JP5814164B2 (ja) | 頭皮処理剤、並びに該処理剤を用いた施術方法 | |
| JP3431737B2 (ja) | 高分子配合乳化型頭髪処理剤 | |
| JPH11263719A (ja) | 化粧料 | |
| JP2003104846A (ja) | 毛髪化粧料 | |
| JP2000186026A (ja) | 消臭剤組成物 | |
| JP7150389B2 (ja) | 頭皮用組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071105 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105 Year of fee payment: 14 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |