JP2013253067A - 毛髪変形用処理剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪変形のための施術中に生じる不快臭を緩和させるとともに、施術後の不快残臭をも低減させることのできる毛髪変形用処理剤を提供すること。
【解決手段】本発明の毛髪変形用処理剤は、還元剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤とを含んでなる毛髪変形用処理剤であって、該処理剤がバラ抽出物を含有することを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、消臭効果に優れた毛髪変形用処理剤に関する。より詳しくは、消臭成分としてバラ抽出物を含有する毛髪変形用処理剤に関する。
毛髪変形のための施術は、毛髪を変形可能な状態とするために、まず毛髪内部のシスチン結合を切断することからはじまる。そのため、毛髪に対して最初に塗布する第1剤に還元剤を含有させることによりシスチン結合の切断が進行する、毛髪変形用処理剤が用いられる。
上記のような還元剤としては、従来よりチオグリコール酸およびシステインなどが多く用いられてきたが、これらは毛髪変形のための施術中および施術後において、毛髪に独特の臭気が付着しやすく、被施術者に不快感を与えていた。
このような臭気を低減するため、従来より毛髪変形用処理剤に香料を配合することにより臭気をマスキングする方法が多く採用されており、植物油脂などを配合したパーマネント用処理剤(特許文献1〜2)、または紅茶抽出分を配合したパーマネントウェーブ処理剤(特許文献3)なども提案されている。しかしながら、いずれの剤を用いても、毛髪変形のための施術中に毛髪に付着する独特の臭気、あるいは施術後の毛髪に残存する臭気を充分に低減し得るものではなく、より消臭効果の高い毛髪変形用処理剤が依然として望まれていた。
一方、金属イオンを配合した消臭処理剤により、システアミン等を含有するパーマネントウェーブ用剤で処理された毛髪の不快臭を低減することが提案されている(特許文献4)。しかしながら、このような硫酸銅、酸化銅、または酸化亜鉛などから導出される金属イオンは、消臭効果に優れた特性を有するものの、還元剤と反応して還元力を低下させる特性を併せ持つため、還元剤を含有した第1剤を用いる毛髪変形用処理剤に直接適用するには困難であった。そのため、該文献に開示されるように、毛髪変形用処理剤とは別剤とし、毛髪変形のための施術後において該剤を塗布等せざるを得なかった。
ところで、近年、環境への配慮および安全性の向上といった観点から、天然物由来の成分を用いた消臭剤が注目されつつあり、甘蔗由来の蒸留物を有効成分とする消臭剤を毛髪変形用処理剤に配合することが提案されている(特許文献5)。しかしながら、上記消臭剤には、サトウキビ特有の臭気が残るという問題があるとともに、消臭効果のさらなる改善が望まれていた。
特許第3916198号 特開2006−016333号公報 特許第3926058号 特開2003−261425号公報 特開2009−67711号公報
本発明は、毛髪変形のための施術中に生じる不快臭を緩和させるとともに、施術後の不快残臭をも低減させることのできる毛髪変形用処理剤を提供することを課題としている。
本発明者らは、バラ抽出物を用いることにより、上記課題を解決することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の毛髪変形用処理剤は、還元剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤とを含んでなる毛髪変形用処理剤であって、該処理剤がバラ抽出物を含有することを特徴としている。
また、前記バラ抽出物は、前記毛髪変形用処理剤100重量%中、0.001〜0.1重量%の量で含有されるのが望ましい。
前記バラ抽出物は、前記第1剤100重量%中、0.001〜0.1重量%の量で含有されていることが好ましく、また、前記第2剤100重量%中、0.001〜0.1重量%の量で含有されていることが好ましい。
本発明の毛髪変形用処理剤は、さらに、サトウキビ抽出物を含有することが好ましく、サトウキビ抽出物は、前記毛髪変形用処理剤100重量%中、0.0001〜0.001重量%の量で含有されていることが好ましい。
前記サトウキビ抽出物は、前記第1剤100重量%中、0.0001〜0.001重量%の量で含有されていることが好ましく、また、前記第2剤100重量%中、0.0001〜0.001重量%の量で含有されていることが好ましい。
さらに、前記還元剤は、チオグリコール酸、システイン、システアミン、ならびにこれらの誘導体および塩からなる群より選ばれる少なくとも1種であることが好ましく、システアミン、ならびにその誘導体および塩からなる群より選ばれる少なくとも1種であることがより好ましい。
本発明の毛髪変形用処理剤によれば、バラ抽出物と還元剤との相互作用により、毛髪変形のための施術中に生じやすい不快臭を効果的に抑制することができるだけでなく、施術後の毛髪に残存しやすい不快臭をも有効に低減することができる。
以下、本発明について具体的に説明する。
なお、本明細書において、「毛髪変形処理」とは、パーマネントウェーブ形成処理、パーマネントウェーブ形成処理によるウェーブのばし処理、縮毛矯正処理、化粧品によるカーリング形成処理をも含めた処理を意味する。また、本発明の毛髪変形用処理剤は、常温または加温条件下のどちらでも使用できる。
[毛髪変形用処理剤]
本発明の毛髪変形用処理剤は、還元剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤を含んでなる、毛髪変形処理に用いられる剤である。通常、これら第1剤および第2剤を用いた毛髪変形処理、いわゆる2浴式毛髪変形処理が施されるが、本発明の毛髪変形用処理剤はこれらの剤のほか、種々の補助剤を含んでなるものであってもよい。
本発明の毛髪変形用処理剤は、バラ抽出物を含有することを特徴としている。バラ抽出物は、バラの花弁の溶媒抽出液を蒸留して得られる蒸留物である。上記抽出物は、所望により添加成分を加えられ、上市されている。このような市販品としては、たとえば、ローズクリーン(大洋香料株式会社製、ガリカバラエキス10重量%、デキストリン45重量%、シクロデキストリン45重量%)などが挙げられる。本発明の毛髪変形用処理剤は、このようなバラ抽出物を含有してなるものであり、バラ抽出物は第1剤および第2剤のいずれかに含まれていればよく、第1剤および第2剤の双方に含まれていてもよい。
上記バラ抽出物は、下記式(1)および(2)で表わされる加水分解型ポリマーポリフェノールを含む。
Figure 2013253067
Figure 2013253067
上記式(1)および(2)で表わされる化合物は、エラグタンニン構造を有することを特徴とし、加水分解されると、没食子酸、エラグ酸および糖類等の単位となる。
なお、一般的なポリフェノールとして、茶に含まれるカテキンが知られている。カテキン類は、下記式(3)で表わされる構造を基本骨格とし、モノマーポリフェノールである。
Figure 2013253067
式(3)中、R1は、水素原子またはヒドロキシル基、R2は、水素原子またはガロイル基である。
ここで、モノマーポリフェノールとは、ポリフェノールの基本的な単位である化合物をいい、ポリマーポリフェノールとは、モノマーポリフェノールが複数結合した化合物をいう。
したがって、上記バラ抽出物に含まれるポリフェノールは、種類も骨格も、カテキン類に含まれるポリフェノールとは異なるものである。
毛髪変形用処理剤を毛髪に塗布して施術した際、該処理剤が揮発することに起因して不快臭が発生するものと考えられている。本発明に用いられるバラ抽出物に含まれる上記式(1)および(2)で表わされる加水分解型ポリマーポリフェノールは、そのヒドロキシル基と還元剤のメルカプト基との相互作用により、毛髪変形用処理剤に含まれる還元剤の不快臭を低減するものと推定される。また、バラ抽出物が毛髪変形処理後の毛髪に付着することにより、処理後の毛髪に残存する不快臭をも低減する効果を奏するものと推定される。したがって、本発明の毛髪変形用処理剤によれば、毛髪変形処理中に生じる不快臭だけでなく、処理後の毛髪に残存する不快臭をも低減することが可能となる。
本発明の毛髪変形用処理剤には、毛髪変形用処理剤100重量%中、上記バラ抽出物は、バラ抽出物を純分として換算した量で、好ましくは0.001〜0.1重量%、より好ましくは0.01〜0.1重量%、さらに好ましくは0.02〜0.1重量%の量で含有されているのが望ましい。上記範囲の量であると、毛髪変形処理中の不快臭および処理後に残存する不快臭を有効に低減することができる。
また、本発明の毛髪変形用処理剤において、第1剤中の還元剤に対する上記バラ抽出物の重量比(バラ抽出物/還元剤)は、還元剤としてシステアミンならびにその誘導体および塩を用いたときは、純分の重量比で、0.001/5.8以上が好ましく、0.02/5.8以上がより好ましく、還元剤としてチオグリコール酸ならびにその誘導体および塩を用いたときは、純分の重量比で、0.020/7.0以上が好ましく、還元剤としてシステインならびにその誘導体および塩を用いたときは、純分の重量比で、0.020/9.20以上が好ましい。上記範囲の重量比であると、毛髪変形処理中の不快臭および処理後に残存する不快臭を有効に低減することができる。
なお、本発明の毛髪変形用処理剤は、他の消臭成分を含有していてもよい。たとえば、サトウキビ抽出物をさらに含有することができる。サトウキビ抽出物を併用することにより、バラ抽出物単独で用いるよりも優れた消臭効果を得ることができる。サトウキビ抽出物は、毛髪変形用処理剤100重量%中、0.0001〜0.001重量%の量で含有されていることが好ましい。
毛髪変形用処理剤における第1剤、第2剤の使用量は、毛髪変形処理の内容により変動し得るが、通常、各剤を同量程度、あるいは第1剤よりも第2剤を多めの量となるようにする。その他の補助剤はこれら第1剤および第2剤の性能を補強するために必要に応じて用いられる剤であり、その使用量は第1剤および第2剤の性能を阻害しない程度の量であれば特に制限はない。
[毛髪変形用処理剤第1剤]
上記バラ抽出物は、上記毛髪変形用処理剤のうち、第1剤に含有させてもよい。第1剤に含有させた場合、毛髪変形処理後の不快臭を低減できるのみならず、第1剤を毛髪に塗布して処理中の不快臭も低減することができる。第1剤は、還元剤を含有する剤であり、毛髪に毛髪変形処理を施す際、シスチン結合を切断するために用いられるものである。
還元剤としては、具体的には、チオグリコール酸およびその誘導体、チオグリコール酸アンモニウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール酸モノエタノールアミン等のチオグリコール酸塩、システインならびにその誘導体および塩、N−アセチル−L−システイン、ホモシステイン、チオ乳酸、チオリンゴ酸等のメルカプトカルボン酸、チオグリセロールなどのメルカプトアルコール類、グリセロールモノチオグリコレート、グリセロールモノチオラクテートなどのメルカプトカルボン酸エステル類、システアミンならびにその誘導体および塩やシステインアミドなどのメルカプト化合物、亜硫酸、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩、亜硫酸水素アンモニウム、亜硫酸水素ナトリウム等の亜硫酸水素塩、ブチロラクトンチオールが挙げられる。
このような還元剤は、イオウ臭、アンモニア臭、または焦げくさい臭い等に類似した臭気を発生する原因となり、被施術者に不快感を与える。この臭気は、還元剤を含有する第1剤を毛髪に塗布した際、該還元剤が揮発する際に発生するものと考えられるが、上記バラ抽出物を第1剤に含有させれば、こうした臭気の原因を根底から排除することが可能となる。また、バラ抽出物は、消臭有効成分として多く用いられている金属イオンのように還元剤と一切反応せず、還元剤自体の働きを阻害することがない。このため、バラ抽出物を含有する第1剤を用いて毛髪変形処理を施しても、毛髪変形処理効果を充分に保持することができる。
上記還元剤のうち、汎用性の高いチオグリコール酸、システイン、システアミン、ならびにこれらの誘導体および塩は、以前から強い不快感を伴う臭気を発生することが問題視されていた。なかでもシステアミン、ならびにその誘導体および塩の臭気はより不快感が強い。こうした強い不快臭を伴う還元剤に対しても、上記バラ抽出物は有効に消臭効果を発揮することができる。
したがって、本発明の毛髪変形用処理剤を構成する第1剤に含有される還元剤としては、チオグリコール酸、システイン、システアミン、ならびにこれらの誘導体および塩からなる群より選ばれる少なくとも1種であるのが好ましく、該還元剤はシステアミン、ならびにその誘導体および塩であるのがより好ましい。
上記第1剤は、還元剤およびバラ抽出物のほか、通常の毛髪変形用処理剤第1剤としてのその他の成分が含有されることが好ましい。
その他の成分としては、たとえば、サトウキビ抽出物、アルカリ剤、添加剤、および溶剤が挙げられる。
サトウキビ抽出物を第1剤に含有させる場合、第1剤100重量%中に、サトウキビ抽出物は、サトウキビ抽出物を純分として換算した量で、好ましくは0.0001〜0.001重量%の量で含有させるのが望ましい。上記範囲の量であると、良好な消臭効果を得ながら、サトウキビ抽出物特有の臭いを抑制することができる。
アルカリ剤は、毛髪を膨潤させて、上記還元剤の毛髪への浸透を促進させる機能を有する。アルカリ剤としては、具体的には、アンモニア、モノエタノールアミン、炭酸水素アンモニウムまたは炭酸水素ナトリウムなどの炭酸塩、アルギニンが挙げられる。
添加剤としては、塩酸、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、コハク酸、シュウ酸などの有機酸およびこれらのナトリウム塩、水酸化ナトリウムなどのpH調整剤;
コラーゲンやケラチンなどの加水分解物およびその誘導体などの毛髪保護剤;
炭酸アルキレン、パラフィン、流動パラフィン、ミツロウ、スクワラン、ホホバ油、オリーブ油、エステル油、トリグリセリド、ワセリン、ラノリンなどの油剤;
グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、ソルビトールなどの保湿剤;
カチオン性、アニオン性、両性、非イオン性の界面活性剤;
ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコンオイルなどのシリコン誘導体;
エデト酸四ナトリウム四水塩、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩およびこれらの金属塩などのキレート剤;
増粘剤、糖類、油剤、エキス、ポリマー、アミノ酸、アルコールおよび香料などが挙げられる。
溶剤としては、通常、水が用いられ、イオン交換水、蒸留水、精製水などの精製工程を経たものが好ましい。
上記バラ抽出物を第1剤に含有させる場合、第1剤100重量%中に、バラ抽出物は、バラ抽出物を純分として換算した量で、好ましくは0.001〜0.1重量%、より好ましくは0.01〜0.1重量%、さらに好ましくは0.02〜0.1重量%の量で含有させるのが望ましい。上記範囲の量であると、第1剤に含有される還元剤に起因する不快臭を有効に低減することができる。
第1剤のpHは、好ましくは7〜9.5であり、より好ましくは8.5〜9.2である。上記pHは、良好なウェーブ形成の観点から定められるものである。
[毛髪変形用処理剤第2剤]
上記バラ抽出物は、上記毛髪変形用処理剤のうち、第2剤に含有させてもよい。第2剤は、酸化剤を含有する剤であり、第1剤により切断されたシスチン結合を再結合させるために用いられるものである。
酸化剤としては、通常毛髪変形用処理剤第2剤に用いられるものであれば特に制限はないが、具体的には、ブロム酸ナトリウム、過酸化水素、過ホウ酸塩、過炭酸塩などが挙げられる。
上記第2剤は、酸化剤およびバラ抽出物のほか、通常の毛髪変形用処理剤第2剤としてのその他の成分が含有されることが好ましい。
その他の成分としては、たとえば、第1剤に用いられるその他の成分と同様、サトウキビ抽出物、pH調整剤、毛髪保護剤、保湿剤および香料などの添加剤、ならびに溶剤が挙げられる。
サトウキビ抽出物を第2剤に含有させる場合、第2剤100重量%中に、サトウキビ抽出物は、サトウキビ抽出物を純分として換算した量で、好ましくは0.0001〜0.001重量%の量で含有させるのが望ましい。上記範囲の量であると、良好な消臭効果を得ながら、サトウキビ抽出物特有の臭いを抑制することができる。
上記バラ抽出物を第2剤に含有させる場合、第2剤100重量%中に、バラ抽出物は、バラ抽出物を純分として換算した量で、好ましくは0.001〜0.1重量%、より好ましくは0.01〜0.1重量%、さらに好ましくは0.02〜0.1重量%の量で含有させるのが望ましい。上記範囲の量であると、上記第1剤に含有される還元剤に起因する毛髪に残存した不快臭を有効に低減することができる。
第2剤のpHは、好ましくは4〜7であり、より好ましくは5〜7である。上記pHは、良好なウェーブ形成の観点から定められるものである。
[補助剤]
上記第1剤および第2剤のほか、必要に応じて用いられる補助剤の成分としては、上記第1剤および第2剤に用いられるその他の成分と同様である。
[毛髪変形用処理剤の製造方法]
本発明の毛髪変形用処理剤は、上述した成分を、公知の方法で適宜、攪拌、混合、過熱、冷却、溶解、分散(乳化)等することによって製造できる。なお、本発明の毛髪変形用処理剤において、第1剤、第2剤および補助剤のいずれであってもその剤型は特に制限されないが、たとえば、液状、ローション状、クリーム状、エアゾールなどの剤型が挙げられる。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例で使用したバラ抽出物含有液およびサトウキビ抽出物含有液は、以下のものを用いた。
バラ抽出物含有液:商品名ローズクリーン、大洋香料株式会社製、ガリカバラエキス10重量%、デキストリン45重量%、シクロデキストリン45重量%
サトウキビ抽出物含有液:商品名MSX−245、三井製糖株式会社製、サトウキビエキス0.02重量%、エタノール45.00重量%、水54.98重量%
なお、表中のシステアミン、チオグリコール酸アンモニウムおよびシステインの量は、純分の量である。
各実施例で得られた各毛髪変形用処理剤を用いて、以下の評価方法および評価基準に従い官能評価を行った。
[毛髪変形処理]
65℃のブリーチ用処理溶液(ブリーチ用処理溶液/アンモニア水(28%):1.7%、過酸化水素(35%):3.3%、水:95%)に長さ30cm(5.0g)の毛髪束を浸し、10分間放置した。
次いで、処理後の毛髪束を水洗した後、その毛髪束を直径2cmのロッドに巻き、毛髪変形用処理剤第1剤5mLを塗布し、アンモニア成分が揮発しないようラップなどで封鎖して、室温で15分間放置した。放置後の毛髪束を水洗し、タオルで水気を適度に除去した後、毛髪変形用処理剤第2剤5mLを毛髪束に塗布し、そのまま7分間放置した。その後さらに第2剤5mLを毛髪束に塗布し、7分間放置した後、ロッドから毛髪束を外して水洗し、官能評価を行った。
[評価方法]
《第1剤放置中の不快臭》
毛髪に第1剤を塗布して室温で15分間の放置中、10分が経過した時点でラップを外して、以下の基準に従って毛髪の不快残臭を確認した。
×:不快臭を強く感じる。
△:不快臭を感じる。
○:不快臭をほとんど感じない。
◎:不快臭をまったく感じない。
《タオルドライ後の不快残臭》
上記水洗後の毛髪束に付着した水分をタオルで軽く除き、以下の基準に従って毛髪の不快残臭を確認した。
×:不快臭を強く感じる。
△:不快臭を感じる。
○:不快臭をほとんど感じない。
◎:不快臭をまったく感じない。
《ドライ後の不快残臭》
タオルドライ後の不快残臭を評価した毛髪束をドライヤーで乾燥させ、以下の基準に従って乾燥後の毛髪の不快残臭を確認した。
×:不快臭を強く感じる。
△:不快臭を感じる。
○:不快臭をほとんど感じない。
◎:不快臭をまったく感じない。
《翌日の不快残臭》
ドライ後の不快残臭を評価した毛髪束を翌日まで放置し、放置後の毛髪束を水で湿らせ、以下の基準に従って再び毛髪の不快残臭を確認した。
×:不快臭を強く感じる。
△:不快臭を感じる。
○:不快臭をほとんど感じない。
◎:不快臭をまったく感じない。
《サトウキビ抽出物の香気》
上記ドライ後の不快残臭を評価した毛髪束を用い、サトウキビ抽出物の香気の有無を確認した。
×:香気があり、気になる。
△:香気が少し気になる。
◎:香気がない、または気にならない。
《ウェーブのかかり具合》
バラ抽出物およびサトウキビ抽出物のいずれも配合しない対照例を基準として、ウェーブのかかり具合を確認した。
×:対照例よりウェーブのかかり具合が弱い。
◎:対照例と同等のウェーブのかかり具合である。
[実施例1〜8および10]
還元剤としてシステアミン、およびバラ抽出物含有液を配合し、その他の成分および配合割合は表1に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、酸化剤としてブロム酸ナトリウムを配合し、その他の成分および配合割合は表1に従って、毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。結果を表1に示す。
[実施例9]
還元剤としてシステアミン、ならびにバラ抽出物含有液およびサトウキビ抽出物含有液を配合し、その他の成分および配合割合は表1に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。毛髪変形用処理剤第2剤は実施例1と同様にして調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施して、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表1に示す。
[比較例1〜3]
バラ抽出物含有液を配合する代わりにサトウキビ抽出物含有液を配合した以外は、実施例1と同様の成分を用い、表1の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。毛髪変形用処理剤第2剤は実施例1と同様にして調整した。上記毛髪変形処理を施して、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表1に示す。
[比較例4]
バラ抽出物含有液を配合しなかった以外は、実施例1と同様の成分を用い、表1の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。毛髪変形用処理剤第2剤は実施例1と同様にして調整した。上記毛髪変形処理を施して、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表1に示す。
[比較例5]
バラ抽出物含有液を配合しなかった以外は、実施例10と同様の成分を用い、表1の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。毛髪変形用処理剤第2剤は実施例10と同様にして調整した。上記毛髪変形処理を施して、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表1に示す。
Figure 2013253067
[実施例11〜18]
バラ抽出物含有液を配合しなかった以外は、実施例1と同様の成分を用い、表2の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、バラ抽出物含有液を配合した以外は、実施例1と同様の成分を用い、表2の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表2に示す。
[比較例6]
バラ抽出物含有液を配合しなかった以外は、実施例1と同様の成分を用い、表2の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、サトウキビ抽出物含有液を配合した以外は、実施例1と同様の成分を用い、表2の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表2に示す。
Figure 2013253067
[実施例19]
実施例2の成分および配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、バラ抽出物含有液を配合した以外は、実施例2と同様の成分を用いて、表3の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表3に示す。
Figure 2013253067
[実施例20および21]
還元剤としてチオグリコール酸アンモニウム、およびバラ抽出物含有液を配合し、その他の成分および配合割合は表4に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、酸化剤としてブロム酸ナトリウムを配合し、その他の成分および配合割合は表4に従って、毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。結果を表4に示す。
[実施例22]
バラ抽出物含有液を配合しなかった以外は、実施例21と同様の成分を用いて、表4の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、バラ抽出物含有液を配合した以外は、実施例21と同様の成分を用いて、表4の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表4に示す。
[実施例23]
還元剤としてチオグリコール酸アンモニウム、ならびにバラ抽出物含有液およびサトウキビ抽出物含有液を配合し、その他の成分および配合割合は表4に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。毛髪変形用処理剤第2剤は実施例21と同様にして調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施して、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表4に示す。
[比較例7]
バラ抽出物含有液を配合しなかった以外は、実施例21と同様の成分を用いて表4の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。毛髪変形用処理剤第2剤は、実施例21と同様にして調整した。上記毛髪変形処理を施して、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表4に示す。
[実施例24および25]
還元剤としてシステイン、およびバラ抽出物含有液を配合し、その他の成分および配合割合は表4に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、酸化剤としてブロム酸ナトリウムを配合し、その他の成分および配合割合は表4に従って、毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。結果を表4に示す。
[実施例26]
バラ抽出物含有液を配合しなかった以外は、実施例25と同様の成分を用いて、表4の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、バラ抽出物含有液を配合した以外は、実施例25と同様の成分を用いて、表4の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表4に示す。
[比較例8]
バラ抽出物含有液を配合しなかった以外は、実施例25と同様の成分を用いて、表4の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。毛髪変形用処理剤第2剤は、実施例25と同様に調整した。上記毛髪変形処理を施して、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表4に示す。
[実施例27]
還元剤としてチオグリコール酸アンモニウムを配合し、その他の成分および配合割合は表4に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、酸化剤として過酸化水素、およびバラ抽出物含有液を配合し、その他の成分および配合割合は表4に従って、毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。結果を表4に示す。
Figure 2013253067
[実施例28]
還元剤としてシステアミン、ならびにバラ抽出物含有液およびサトウキビ抽出物含有液を配合し、その他の成分および配合割合は表5に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。毛髪変形用処理剤第2剤は実施例1と同様にして調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施して、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表5に示す。
[実施例29および30]
バラ抽出物含有液を配合しなかった以外は、実施例1と同様の成分を用い、表5の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第1剤を調整した。また、バラ抽出物含有液およびサトウキビ抽出物含有液を配合した以外は、実施例1と同様の成分を用い、表5の配合割合に従って毛髪変形用処理剤第2剤を調整した。得られた第1剤および第2剤を用いて、上記毛髪変形処理を施し、上述の評価方法および評価基準に従い評価を行った。各成分の配合割合および評価結果を表5に示す。
Figure 2013253067

Claims (10)

  1. 還元剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤とを含んでなる毛髪変形用処理剤であって、該処理剤がバラ抽出物を含有することを特徴とする毛髪変形用処理剤。
  2. 前記バラ抽出物が、前記毛髪変形用処理剤100重量%中、0.001〜0.1重量%の量で含有されることを特徴とする請求項1に記載の毛髪変形用処理剤。
  3. 前記バラ抽出物が、前記第1剤100重量%中、0.001〜0.1重量%の量で含有されることを特徴とする請求項1または2に記載の毛髪変形用処理剤。
  4. 前記バラ抽出物が、前記第2剤100重量%中、0.001〜0.1重量%の量で含有されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪変形用処理剤。
  5. さらに、サトウキビ抽出物を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛髪変形用処理剤。
  6. 前記サトウキビ抽出物が、前記毛髪変形用処理剤100重量%中、0.0001〜0.001重量%の量で含有されることを特徴とする請求項5に記載の毛髪変形用処理剤。
  7. 前記サトウキビ抽出物が、前記第1剤100重量%中、0.0001〜0.001重量%の量で含有されることを特徴とする請求項5または6に記載の毛髪変形用処理剤。
  8. 前記サトウキビ抽出物が、前記第2剤100重量%中、0.0001〜0.001重量%の量で含有されることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の毛髪変形用処理剤。
  9. 前記還元剤が、チオグリコール酸、システイン、システアミン、ならびにこれらの誘導体および塩からなる群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の毛髪変形用処理剤。
  10. 前記還元剤が、システアミン、ならびにその誘導体および塩からなる群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項9に記載の毛髪変形用処理剤。
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