JPH06172135A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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Publication number
JPH06172135A
JPH06172135A JP5144792A JP14479293A JPH06172135A JP H06172135 A JPH06172135 A JP H06172135A JP 5144792 A JP5144792 A JP 5144792A JP 14479293 A JP14479293 A JP 14479293A JP H06172135 A JPH06172135 A JP H06172135A
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JP
Japan
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group
carbon atoms
alkyl group
formula
quaternary ammonium
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Application number
JP5144792A
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Inventor
Takashi Matsuo
貴史 松尾
Kumiko Adachi
久美子 足立
Kazuyuki Yahagi
和行 矢作
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 皮膚及び毛髪に対し低刺激性でしかも優れた
コンディショニング効果を有する毛髪化粧料を提供す
る。 【構成】 (a) 脂肪族鎖、又は脂肪族鎖を有するエーテ
ル、エステルあるいはアシル化合物に2級又は3級アミ
ノ基と4級アンモニウム基を有する4級アンモニウム塩
型化合物と、(b) アニオン性界面活性剤と、(c) 水溶性
ポリマーとを含有することを特徴とする毛髪化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は皮膚及び毛髪に対し低刺
激性でしかも優れたコンディショニング効果を有する毛
髪化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
洗髪頻度の上昇やロングヘア者の増加など消費者のヘア
ケア行動が大きく変わってきている。それに伴って、髪
の傷みを防ぐことの重要性が理解されるようになり、毛
髪に対し低刺激性であり、更には、髪の滑りや指通りを
良くした毛髪化粧料が求められるようになってきてい
る。
【0003】かかる課題に対して、本発明者らは先に両
性界面活性剤と、脂肪族鎖を有するアシル化合物に2級
又は3級アミノ基と4級アンモニウム基を有する4級ア
ンモニウム塩型化合物とを含有する毛髪のコンディショ
ニング性に優れた洗浄剤組成物を提案した(特開平4−
149123号)。しかしながら、前記組成物では洗浄
剤組成物としてはコンディショニング効果に優れるが、
通常の毛髪化粧料(リンス、トリートメントなど)と比
較するとコンディショニング効果が不足していた。従っ
て、より高いコンディショニング効果を有する毛髪化粧
料が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯かる実状において本発
明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、
特定の4級アンモニウム塩型化合物とアニオン性界面活
性剤と水溶性ポリマーとを含有する毛髪化粧料が皮膚及
び毛髪に対し低刺激性であり、かつ優れたコンディショ
ニング効果を有することを見出し、本発明を完成した。
【0005】即ち本発明は、(a) 脂肪族鎖、又は脂肪族
鎖を有するエーテル、エステルあるいはアシル化合物に
2級又は3級アミノ基と4級アンモニウム基を有する4
級アンモニウム塩型化合物と、(b) アニオン性界面活性
剤と、(c) 水溶性ポリマーとを含有することを特徴とす
る毛髪化粧料を提供するものである。
【0006】本発明における(a) 成分の4級アンモニウ
ム塩型化合物として好ましいものは、一般式(1) で表わ
される化合物である。
【0007】
【化7】
【0008】〔式中、R1:直鎖又は分岐鎖の炭素数7〜
35のアルキル基又はアルケニル基を示す。 R2,R3,R4:同一又は異なる炭素数1〜4のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基、あるいは水素原子を示す。 M :−CONG−(G はH 又は炭素数1〜3のアルキル基も
しくはヒドロキシアルキル基)、−O−又は−COO−を示
す。 Y :H 、炭素数1〜36の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル
基又はアルケニル基、もしくはヒドロキシアルキル基、
又は式
【0009】
【化8】
【0010】で表わされる基を示す。但し、G が炭素数
1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基の場合、
Y は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアル
キル基ではない。 X :H 又はヒドロキシ基を示す。 A :ハロゲンイオン又はOH、炭素数1〜4のアルキル硫
酸基等の有機アニオンを示す。 m :2又は3の数を示す。 n :0又は1〜5の整数を示す。但し、 n=1の場合
は、 X=H 又はヒドロキシ基を示し、 n=0, 2, 3,
4, 5の場合は X=H を示す。〕上記一般式(1) で表わ
される4級アンモニウム塩型化合物の中では特に一般式
(2) で表わされる化合物が好ましい。
【0011】
【化9】
【0012】(式中、R1, R2, R3, R4, G, X, A, m及び
n は前記の意味を有し、Y'はH 、炭素数1〜3のアルキ
ル基もしくはヒドロキシアルキル基、又は式
【0013】
【化10】
【0014】で表わされる基を示す。但し、G が炭素数
1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基の場合、
Y'は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアル
キル基ではない。)更に(a) 成分の4級アンモニウム塩
型化合物として好ましいものは一般式(3)で表わされる
化合物であり、これらの化合物中には、下記一般式(5)
及び(6)で表わされる化合物が副生物として含まれてい
ても良い。
【0015】
【化11】
【0016】(上記式中、R1及びA は前記の意味を有
し、R2', R3', R4' はそれぞれ同一又は異なって炭素数
1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示
す。)上記一般式(3) で表される4級アンモニウム塩型
化合物の中では、R1が炭素数7〜21、特に11〜17の直鎖
又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であるものが
望ましい。さらにはR1CO−で表される基がラウロイル又
はミリストイル基で、R2', R3', R4' が共にメチル基で
あるものがより好ましい。
【0017】本発明に用いられる上記一般式(3) で示さ
れる4級アンモニウム塩型化合物は次の方法によって製
造される。即ち、下記の製造フロー1に示すように、脂
肪酸(R1CO2H)と下記一般式(7) で示されるアミノエチル
エタノールアミンとを反応させ下記一般式(8) で示され
るイミダゾリン誘導体を生成せしめ、次いでこの誘導体
をアルカリで処理後、一般式(9) で示される化合物と反
応させて4級化することにより一般式(3) で示される4
級アンモニウム塩型化合物が合成される。なお、次いで
電気透析などにより脱塩することが水溶性ポリマーの溶
解性、粘度特性などから毛髪化粧料としては好ましい。製造フロー1
【0018】
【化12】
【0019】(式中、R1, R2', R3', R4' 及びA は前記
の意味を有する。)本発明における(a) 成分の4級アン
モニウム塩型化合物として好ましい他の一群のものは、
一般式(4) で表わされる化合物である。
【0020】
【化13】
【0021】(式中、R5, R6は同一もしくは異なって、
炭素数1〜4のアルキル基を示す。R7は炭素数2〜6の
アルキレン基又はアルケニレン基を示す。R8は炭素数4
〜36、好ましくは炭素数8〜36の直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基又はアルケニル基を示す。R9は炭素数7〜35
の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を
示す。R10 は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基を示す。Z はハロゲン原子、サ
ルフェート、バイサルフェート、炭素数1〜4の水酸基
で置換されていてもよいカルボキシレート又は炭素数1
〜4のアルキルサルフェートを示す。a は2〜9の整数
を示す。)上記一般式(4) で表わされる化合物の中で
は、特にR5及びR6がメチル基、R7が炭素数2〜3のアル
キレン基、R8が硬化牛脂アルキル基又は硬化パーム油ア
ルキル基、R9COが硬化牛脂脂肪酸アシル基又は硬化パー
ム油脂肪酸アシル基であるものが好ましい。
【0022】本発明に用いられる上記一般式(4) で示さ
れる4級アンモニウム塩型化合物は次の方法によって製
造される。即ち、下記の製造フロー2に示すように、一
般式(10)で表されるエステルアミンに、一般式(11)で表
される酸性物質もしくは4級化剤を反応させることによ
り製造することができる。製造フロー2
【0023】
【化14】
【0024】(式中、R5、R6、R7、R8、R9、R10 、Z 及
びa は前記の意味を有する。)以上のような(a) 成分の
4級アンモニウム塩型化合物は、単独又は二種以上を組
み合わせて用いることができ、本発明の毛髪化粧料中
に、好ましくは0.1 〜20重量%、更に好ましくは1〜10
重量%配合される。
【0025】本発明で用いられる(b) 成分のアニオン性
界面活性剤としては、以下の(i) 〜(xii) に示すものが
挙げられる。 (i) 平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖又は
分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩。 (ii) 平均炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
又はアルケニル基を有し、1分子内に平均 0.5〜8モル
のエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレ
ンオキサイド、エチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドが0.1/9.9〜9.9/0.1 の比で、あるいはエチレン
オキサイドとブチレンオキサイドが 0.1/9.9〜9.9/0.
1 の比で付加したアルキル又はアルケニルエーテル硫酸
塩。
【0026】(iii) 平均炭素数10〜20のアルキル基又
はアルケニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸
塩。 (iv) 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオレフ
ィンスルホン酸塩。 (v) 平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するアルカ
ンスルホン酸塩。 (vi) 平均10〜24の炭素原子を1分子中に有する飽和又
は不飽和脂肪酸塩。
【0027】(vii) 平均炭素数10〜20のアルキル基又は
アルケニル基を有し、1分子中に平均0.5 〜8モルのエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオ
キサイド、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイド
が 0.1/9.9 〜9.9 /0.1の比で、あるいはエチレンオ
キサイドとブチレンオキサイドが 0.1/9.9〜9.9 /0.1
の比で付加したアルキル又はアルケニルエーテルカル
ボン酸塩。
【0028】(viii) 平均10〜20の炭素原子から成るア
ルキル基又はアルケニル基を有するα−スルホ脂肪酸塩
又はエステル。 (ix) 炭素数8〜24のアシル基、及び遊離カルボン酸残
基を有するN −アシルアミノ酸型界面活性剤。 (x) 炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニル基を有
するリン酸モノ又はジエステル型界面活性剤。
【0029】(xi) 炭素数8〜22の高級アルコール若し
くはそのエトキシレートなどのスルホコハク酸エステル
又は高級脂肪酸アミド由来のスルホコハク酸エステル。 (xii) 高級脂肪酸アミド由来のエーテルスルホン酸塩。
【0030】これらのアニオン性界面活性剤のアニオン
性残基の対イオンとしては、ナトリウム、カリウム等の
アルカリ金属イオン、カルシウム、マグネシウム等のア
ルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオン、炭素数2
又は3のアルカノール基を1〜3個有するアルカノール
アミン(例えばモノエタノールアミン、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールア
ミンなど)を挙げることができる。
【0031】これらのアニオン性界面活性剤のうち、特
に(ii)アルキルエーテル硫酸塩、(iii) アルキル硫酸
塩、(vi)飽和又は不飽和脂肪酸塩、(ix)アシル化アミノ
酸、(x) リン酸モノエステル型界面活性剤、(xi)スルホ
コハク酸エステルが好ましい。好適な例としては、ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(エチ
レンオキサイド平均2〜3モル付加)、ラウリル硫酸ト
リエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸のナトリウム塩、ヤ
シ油脂肪酸アマイドエーテルサルフェート、ラウロイル
−N −メチルタウリン、ラウロイル−N −メチル−β−
アラニン、N −ミリストイル−L −グルタミン酸ジナト
リウム、ポリオキシエチレンスルホコハク酸ラウリルジ
ナトリウム(3〜7E.O.) 、ラウリルリン酸、N −ラウ
ロイル−N'−カルボキシメチル−N'−(2−ヒドロキシ
エチル)エチレンジアミントリエタノールアミン塩、N
−ラウロイル−N −(2−ヒドロキシエチル)−N',N'
−ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミンナトリウ
ム塩等が挙げられる。
【0032】以上のような(b) 成分のアニオン性界面活
性剤は、単独又は二種以上を組み合わせて用いることが
でき、本発明の毛髪化粧料中に、好ましくは1〜20重量
%、更に好ましくは5〜15重量%配合される。
【0033】本発明で用いられる(c) 成分の水溶性ポリ
マーとしては、天然、半合成および合成のいずれのポリ
マーを用いても良く、またカチオン、アニオン、非イオ
ン等のいずれのポリマーを用いても良い。
【0034】天然の水溶性ポリマーとしては、例えばア
ラビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアーガ
ム、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチ
ン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、グリチル
リチン酸等の植物系ポリマー、キサンタンガム、デキス
トラン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系ポリ
マー、更にはケラチン物質分解誘導体等のタンパク質加
水分解物系ポリマーが挙げられる。
【0035】また半合成の水溶性ポリマーとしては、例
えば、カチオン性デンプン、カルボキシメチルデンプ
ン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系
ポリマー、カチオン化セルロース誘導体、メチルセルロ
ース、ニトロセルロース、エチルセルロース、メチルヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピル
セルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(C
MC) 、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース系
ポリマー、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレ
ングリコールエステル等のアルギン酸系ポリマー、カチ
オン化グアーガム誘導体等が挙げられる。
【0036】また合成の水溶性ポリマーとしては、ジア
リル4級アンモニウム塩のホモポリマー;ジアリル4級
アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物;4級化ポリ
ビニルピロリドン誘導体;ポリビニルピロリドン;ビニ
ルピロリドンと酢酸ビニル、アルキルアミノアクリレー
ト等との共重合体;メチルビニルエーテルと無水マレイ
ン酸との共重合体の低級アルキルハーフエステル;酢酸
ビニルとクロトン酸等との共重合体;アクリル酸及び/
又はメタクリル酸とアクリル酸アルキルエステル及び/
又はメタクリル酸アルキルエステルとの共重合体;アク
リル酸とアクリル酸アルキルエステルとN−アルキルア
クリルアミドとの共重合体;ジアルキルアミノエチルメ
タクリレート、ジアルキルアミノエチルアクリレート、
ダイアセトンアクリルアミド等とアクリル酸、メタクリ
ル酸、アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸アル
キルエステル等との共重合体の両性化物;アクリル酸ヒ
ドロキシプロピルとメタクリル酸ブチルアミノエチル及
びアクリル酸オクチルアミドとの三元共重合体;アルキ
ルアクリルアミド、アクリレート、アルキルアミノアル
キルアクリルアミド及びポリエチレングリコールメタク
リレートの共重合体等が挙げられる。
【0037】これらの水溶性ポリマーの中では、ポリマ
ー鎖に結合してアミノ基又はアンモニウム基を含むか、
又は少なくともジメチルジアリルアンモニウムハライド
を構成単位として含む水溶性カチオンポリマーが特に好
ましく、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン
性デンプン、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル4
級アンモニウム塩のホモポリマー、ジアリル4級アンモ
ニウム塩/アクリルアミド共重合物、及び4級化ポリビ
ニルピロリドン誘導体などが挙げられる。カチオン化セ
ルロース誘導体としては例えば次の一般式(12)で表され
るものが好ましい。
【0038】
【化15】
【0039】式(12)中、B はアンヒドログルコース単位
の残基を示し、f は50〜20000 の整数であり、各R
11 は、それぞれ次の一般式(13)で表される置換基を示
す。
【0040】
【化16】
【0041】式(13)中R12 、R13 は炭素数2又は3のア
ルキレン基、g は0〜10の整数、hは0〜3の整数、i
は0〜10の整数、R14 は炭素数1〜3のアルキレン基又
はヒドロキシアルキレン基、R15 、R16 、R17 は同じか
又は異なっており、炭素数10までのアルキル基、アリー
ル基又はアラルキル基を示し、また式中の窒素原子を含
んで複素環を形成してもよい。X1は陰イオン(塩素、臭
素、沃素、硫酸、スルホン酸、メチル硫酸、リン酸、硝
酸等)を示す。
【0042】本発明に用いられるカチオン化セルロース
誘導体のカチオン置換度は、0.01〜1、即ちアンヒドロ
グルコース単位当たりのh の平均値は0.01〜1が好まし
く、更に好ましくは0.02〜0.5 である。又、 g+i の合
計は平均1〜3である。カチオン置換度は、0.01未満で
は、十分でなく、また1を超えてもかまわないが反応収
率の点より1以下が好ましい。ここで用いるカチオン化
セルロース誘導体の分子量は約100000〜3000000 の間が
好ましい。カチオン性デンプンとしては次の一般式(14)
で表されるものが好ましい。
【0043】
【化17】
【0044】式(14)中、D はデンプン残基、R18 はアル
キレン基又はヒドロキシアルキレン基、R19 、R20 、R
21 は同じか又は異なっており、炭素数10以下のアルキ
ル基、アリール基又はアラルキル基を示し、また式中の
窒素原子を含んで複素環を形成してもよい。X2は陰イオ
ン(塩素、臭素、沃素、硫酸、スルホン酸、メチル硫
酸、リン酸、硝酸等)、j は正の整数を示す。本発明で
用いられるカチオン性デンプンのカチオン置換度は0.01
〜1、即ち無水グルコース単位当たり0.01〜1、好まし
くは0.02〜0.5 個のカチオン基が導入されたものが好ま
しい。カチオン置換度が0.01未満で十分でなく、また1
を超えてもかまわないが反応収率の点より1以下が好ま
しい。
【0045】カチオン化グアーガム誘導体としては、次
の一般式(15)で表されるものが好ましい。
【0046】
【化18】
【0047】式(15)中、E はグアーガム残基、R22 はア
ルキレン基又はヒドロキシアルキレン基、R23 、R24
R25 は同じか又は異なっており、炭素数10以下のアルキ
ル基、アリール基又はアラルキル基を示し、また式中の
窒素原子を含んで複素環を形成してもよい。X3は陰イオ
ン(塩素、臭素、沃素、硫酸、スルホン酸、メチル硫
酸、リン酸、硝酸等)、k は正の整数を示す。本発明で
用いられるカチオン化グアーガム誘導体のカチオン置換
度は、0.01〜1が好ましく、特に0.02〜0.5 個のカチオ
ン基が、糖単位に導入されたものが好ましい。この型の
カチオンポリマーは、例えば特公昭58−35640 号、特公
昭60−46158 号及び特開昭58−53996 号公報に記載さ
れ、ジャグアール(セラニーズシュタイン・ホール社)
として市販されている。
【0048】カチオン性のジアリル4級アンモニウム塩
のホモポリマー、ジアリル4級アンモニウム塩/アクリ
ルアミド共重合物としては、次の一般式(16)又は(17)で
示されるものが好ましい。
【0049】
【化19】
【0050】式(16)及び(17)中、R26 、R27 は同じか又
は異なっており、水素、アルキル基(炭素数1〜18) 、
フェニル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基、アミ
ドアルキル基、シアノアルキル基、アルコキシアルキル
基又はカルボアルコキシアルキル基、R28 、R29
R30 、R31 は同じか又は異なっており、水素、低級アル
キル基(炭素数1〜3)又はフェニル基、X4は陰イオン
(塩素、臭素、沃素、硫酸、スルホン酸、メチル硫酸、
硝酸など)、p は1〜50の整数、q は0〜50の整数、r
は 150〜8000の整数を示す。
【0051】本発明で用いられるジアリル4級アンモニ
ウム塩のホモポリマー及びジアリル4級アンモニウム塩
/アクリルアミド共重合物の分子量としては約3万〜20
0 万が好ましく、更に好ましくは10万〜100 万の範囲で
ある。4級化ポリビニルピロリドン誘導体としては次式
(18)で示されるものが好ましい。
【0052】
【化20】
【0053】式(18)中、R32 は水素原子又は炭素数1〜
3のアルキル基、R33 、R34 、R35は同じか又は異なっ
ており、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロ
キシアルキル基、アミドアルキル基、シアノアルキル
基、アルコキシアルキル基又はカルボアルコキシアルキ
ル基、Y1は酸素原子又はアミド結合中のNH基、X5は陰イ
オン(塩素、臭素、沃素、硫酸、スルホン酸、炭素数1
〜4のアルキル硫酸、リン酸、硝酸等)、u は1〜10の
整数、 s+t =20〜8000の整数を示す。本発明で用いら
れる4級化ポリビニルピロリドン誘導体の分子量として
は1万〜200 万が好ましく、更に好ましくは5万〜150
万である。
【0054】以上のような(c) 成分の水溶性ポリマー
は、単独又は二種以上を組み合わせて用いることがで
き、本発明の毛髪化粧料中に、好ましくは0.01〜2重量
%、更に好ましくは 0.1〜0.8 重量%配合される。
【0055】なお本発明の毛髪化粧料中には、上記(a)
成分の4級アンモニウム塩型化合物、(b) 成分のアニオ
ン性界面活性剤、(c) 成分の水溶性ポリマーの他に更に
必要に応じて、通常、化粧料、医薬品、食品等に配合さ
れる成分、例えばジンクピリチオン(Zpt)のような抗フ
ケ剤、殺菌剤、ビタミン類等の薬効剤;パラベン等の防
腐剤;プロピレングリコール、グリセリン、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテル、ソルビトール、パンテ
ノール、グリシンベタイン等の保湿剤;染料、顔料等の
着色剤;パーフルオロポリエーテル等のコンディショニ
ング剤;グリコールエステル等のパール化剤;ヒドロキ
シプロピルキトサン等のキトサン誘導体、各種調合香
料;その他エンサイクロペディア・オブ・コンディショ
ニング・リンス・イングレディエンツ〔ENCYCLOPEDIA O
F CONDITIONING RINSE INGREDIENTS(MICELLE PRESS 198
7年)〕に収載されている成分等を、本発明の効果を損
なわない範囲において、適宜配合することもできる。
【0056】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、塗布時、濯ぎ時
のしっとり感に優れ、自然なまとまりに仕上がり、櫛通
りが良好で、しかも皮膚や毛髪に対し温和で低刺激性で
ある。従って、毛髪用シャンプー、リンス等として有用
である。
【0057】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【0058】実施例1 表1に示す組成の毛髪化粧料を調製し、下記の評価基準
により、その性能を評価した。結果を表1に示す。
【0059】<評価基準> 塗布時の髪の感じ: ◎ 柔らかくなめらかで指通りが非常に良い ○ なめらかで指通りが良い △ 髪がすべらず、指通りが良くない × きしみがあり、髪がもつれる 濯ぎ時の指通り性: ◎ きしみが全くなく、指通りが非常に良い ○ きしみが弱く、指通りが良い △ きしみがやや強く、指が通りづらい × きしみが強く、指通りが悪い タオルドライ後及び乾燥後のべたつき: ○ べたつかずさらっとしている △ 多少べたつく × べたつきあり タオルドライ後の柔らかさ: ◎ 非常に柔らかく、しなやか ○ 柔らかい △ 柔らかさに少し欠ける × ゴワつく 乾燥後のまとまり性: ◎ 非常にまとまりがある ○ 自然にまとまりがある △ ややまとまりが良くない × ハネ毛が多くまとまりが悪い 乾燥後の櫛通り性: ○ 櫛通りが良くなめらか △ 櫛を通すのに多少ひっかかる × 毛先等の櫛通りが悪くひっかかる 皮膚刺激性: ○ 無刺激〜微刺激性 △ 弱度刺激 × 中〜強度刺激
【0060】
【表1】
【0061】
【化21】
【0062】*2:カチオンポリマー1 ユニオンカーバイト社製、ポリマーJR−400 (カチオン
化セルロース) *3:カチオンポリマー2 メルク社製、マーコート100(ポリ−N,N −ジメチル−
3,5 −メチレンピペリジニウムクロライド) 実施例2 下記組成のヘアリンス組成物を調製した。このヘアリン
ス組成物は塗布時及び濯ぎ時の平滑性、柔軟性に優れ、
乾燥時のまとまり性に優れていた。
【0063】 塩化(ミリストイル−N−ヒドロキシエチル)アミノエチル −2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム 6重量% ポリオキシエチレン(3) スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム 4 ポリ−N,N−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウムクロライド*1 0.5 セチルアルコール 0.3 ジメチルポリシロキサン*2 0.3 ジメチルポリシロキサン*3 0.3 安息香酸ナトリウム 0.5 香料 0.4 色素 0.0001 精製水 バランス 注) *1:メルク社製、マーコート100 *2:(CH3)3SiO[(CH3)2SiO]n Si(CH3)3 n=9000 *3:信越化学工業(株)製、シリコーンKF−96 実施例3 下記組成のヘアリンス組成物を調製した。このヘアリン
ス組成物は塗布時及び濯ぎ時の平滑性、柔軟性に優れ、
乾燥時のまとまり性に優れていた。
【0064】 塩化(ミリストイル−N−ヒドロキシエチル)アミノエチル −2−ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム 5重量% N−ミリストイル−L−グルタミン酸2ナトリウム 5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 ポリ−N,N−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウムクロライド*1 0.3 カチオン化セルロース*2 0.3 プロピレングリコール 3 ポリエーテル変性シリコーン*3 0.5 ジメチルポリシロキサン*4 0.3 ジメチルポリシロキサン*5 0.3 安息香酸ナトリウム 0.5 香料 0.4 色素 0.0001 精製水 バランス 注) *1:メルク社製、マーコート100 *2:ユニオンカーバイト社製、ポリマーJR−400 *3:信越化学工業(株)製、シリコーンKF−6005 *4:(CH3)3SiO[(CH3)2SiO]n Si(CH3)3 n=9000 *5:信越化学工業(株)製、シリコーンKF−96 実施例4 下記組成のヘアリンス組成物を調製した。このヘアリン
ス組成物は塗布時及び濯ぎ時の平滑性、柔軟性に優れ、
乾燥時のまとまり性に優れていた。 下記式(19)で表される4級アンモニウム塩型化合物 4.5重量%
【0065】
【化22】
【0066】 N−ミリストイル−L−グルタミン酸2ナトリウム 5.5 カチオンポリマー*1 0.5 食塩 1.0 流動パラフィン 0.2 安息香酸ナトリウム 0.3 香料 微量 色素 微量 精製水 バランス 注) *1:メルク社製、マーコート100 実施例5 下記組成のヘアリンス組成物を調製した。このヘアリン
ス組成物は塗布時及び濯ぎ時の平滑性、柔軟性に優れ、
乾燥時のまとまり性に優れていた。 下記式(20)で表される4級アンモニウム塩型化合物 5.0重量%
【0067】
【化23】
【0068】 ポリオキシエチレン(3) スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム 5.5 カチオンポリマー*1 0.5 食塩 1.0 セチルアルコール 0.3 安息香酸ナトリウム 0.3 香料 微量 色素 微量 精製水 バランス 注) *1:メルク社製、マーコート100 実施例6 下記組成のヘアリンス組成物を調製した。このヘアリン
ス組成物は塗布時及び濯ぎ時の平滑性、柔軟性に優れ、
乾燥時のまとまり性に優れていた。 下記式(21)で表される4級アンモニウム塩型化合物 4.5重量%
【0069】
【化24】
【0070】 N−ミリストイル−L−グルタミン酸2ナトリウム 5.5 カチオンポリマー*1 0.5 食塩 1.0 流動パラフィン 0.2 安息香酸ナトリウム 0.3 香料 微量 色素 微量 精製水 バランス 注) *1:メルク社製、マーコート100 実施例7 下記組成のヘアリンス組成物を調製した。このヘアリン
ス組成物は塗布時及び濯ぎ時の平滑性、柔軟性に優れ、
乾燥時のまとまり性に優れていた。 下記式(22)で表される4級アンモニウム塩型化合物 5.0重量%
【0071】
【化25】
【0072】 ポリオキシエチレン(3) スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム 5.5 カチオンポリマー*1 0.5 食塩 1.0 セチルアルコール 0.3 安息香酸ナトリウム 0.3 香料 微量 色素 微量 精製水 バランス 注) *1:メルク社製、マーコート100 実施例8 下記組成のヘアリンス組成物を調製した。このヘアリン
ス組成物は塗布時及び濯ぎ時の平滑性、柔軟性に優れ、
乾燥時のまとまり性に優れていた。 下記式(23)で表される4級アンモニウム塩型化合物 6 重量%
【0073】
【化26】
【0074】 ポリオキシエチレン(3) スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム 3 食塩 1 カルボキシメチルセルロース*1 0.5 ポリエーテル変性シリコーン*2 0.5 安息香酸ナトリウム 0.3 香料 微量 色素 微量 精製水 バランス 注) *1:ダイセル化学工業(株)製(品番1310) *2:信越化学工業(株)製シリコーンKF−6005

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 脂肪族鎖、又は脂肪族鎖を有するエー
    テル、エステルあるいはアシル化合物に2級又は3級ア
    ミノ基と4級アンモニウム基を有する4級アンモニウム
    塩型化合物と、(b) アニオン性界面活性剤と、(c) 水溶
    性ポリマーとを含有することを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】(a) 成分の4級アンモニウム塩型化合物
    が、一般式(1) で表わされる化合物である請求項1記載
    の毛髪化粧料。 【化1】 〔式中、R1:直鎖又は分岐鎖の炭素数7〜35のアルキル
    基又はアルケニル基を示す。 R2,R3,R4:同一又は異なる炭素数1〜4のアルキル基又
    はヒドロキシアルキル基、あるいは水素原子を示す。 M :−CONG−(G はH 又は炭素数1〜3のアルキル基も
    しくはヒドロキシアルキル基)、−O−又は−COO−を示
    す。 Y :H 、炭素数1〜36の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル
    基又はアルケニル基、もしくはヒドロキシアルキル基、
    又は式 【化2】 で表わされる基を示す。但し、G が炭素数1〜3のアル
    キル基又はヒドロキシアルキル基の場合、Y は炭素数1
    〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基ではな
    い。 X :H 又はヒドロキシ基を示す。 A :ハロゲンイオン又は有機アニオンを示す。 m :2又は3の数を示す。 n :0又は1〜5の整数を示す。但し、 n=1の場合
    は、 X=H 又はヒドロキシ基を示し、 n=0, 2, 3,
    4, 5の場合は X=H を示す。〕
  3. 【請求項3】(a) 成分の4級アンモニウム塩型化合物
    が、一般式(2) で表わされる化合物である請求項1又は
    2記載の毛髪化粧料。 【化3】 〔式中、R1:直鎖又は分岐鎖の炭素数7〜35のアルキル
    基又はアルケニル基を示す。 R2,R3,R4:同一又は異なる炭素数1〜4のアルキル基又
    はヒドロキシアルキル基、あるいは水素原子を示す。 G :H 又は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキ
    シアルキル基を示す。 Y':H 、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシ
    アルキル基、又は式 【化4】 で表わされる基を示す。但し、G が炭素数1〜3のアル
    キル基又はヒドロキシアルキル基の場合、Y'は炭素数1
    〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基ではな
    い。 X :H 又はヒドロキシ基を示す。 A :ハロゲンイオン又は有機アニオンを示す。 m :2又は3の数を示す。 n :0又は1〜5の整数を示す。但し、 n=1の場合
    は、 X=H 又はヒドロキシ基を示し、 n=0, 2, 3,
    4, 5の場合は X=H を示す。〕
  4. 【請求項4】(a) 成分の4級アンモニウム塩型化合物
    が、一般式(3) で表わされる化合物である請求項1〜3
    のいずれか一項に記載の毛髪化粧料。 【化5】 (式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数7〜35のアルキル
    基又はアルケニル基、R2', R3', R4' はそれぞれ同一又
    は異なって炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基、A はハロゲンイオン又は有機アニオンを示
    す。)
  5. 【請求項5】(a) 成分の4級アンモニウム塩型化合物
    が、一般式(4) で表わされる化合物である請求項1又は
    2記載の毛髪化粧料。 【化6】 (式中、R5, R6は同一もしくは異なって、炭素数1〜4
    のアルキル基を示す。R7は炭素数2〜6のアルキレン基
    又はアルケニレン基を示す。R8は炭素数4〜36の直鎖も
    しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す。R9
    は炭素数7〜35の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又は
    アルケニル基を示す。R10 は水素原子又は炭素数1〜4
    のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す。Z はハ
    ロゲン原子、サルフェート、バイサルフェート、炭素数
    1〜4の水酸基で置換されていてもよいカルボキシレー
    ト又は炭素数1〜4のアルキルサルフェートを示す。a
    は2〜9の整数を示す。)
  6. 【請求項6】 一般式(4) で表わされる化合物におい
    て、R5及びR6がメチル基、R7が炭素数2〜3のアルキレ
    ン基、R8が硬化牛脂アルキル基又は硬化パーム油アルキ
    ル基、R9COが硬化牛脂脂肪酸アシル基又は硬化パーム油
    脂肪酸アシル基である請求項5記載の毛髪化粧料。
  7. 【請求項7】 (c) 成分の水溶性ポリマーが水溶性カチ
    オンポリマーである請求項1〜6のいずれか一項に記載
    の毛髪化粧料。
JP5144792A 1992-10-09 1993-06-16 毛髪化粧料 Pending JPH06172135A (ja)

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DE69324099T DE69324099T2 (de) 1992-10-09 1993-10-06 Haarpflegemittel
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013536830A (ja) * 2010-09-06 2013-09-26 ロレアル 少なくとも一つのカチオン性ポリマーと少なくとも二つの界面活性剤とを含む化粧料組成物
JP2015013855A (ja) * 2013-06-05 2015-01-22 花王株式会社 毛髪化粧料
US10335358B2 (en) 2013-06-05 2019-07-02 Kao Corporation Hair cosmetic

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