JP2010540565A - 人工的に着色された毛髪に使用するための組成物および方法 - Google Patents

人工的に着色された毛髪に使用するための組成物および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマー、化粧品として許容される媒体、および任意選択で、非イオン剤およびカチオン剤から選択される少なくとも1つの補助剤を含む、pHが最高約5.8までの化粧品組成物を提供する。本発明はまた、人工的に着色された毛髪に、鮮やかな色、優れたコンディショニング、自然な風合い、および優れた光沢を提供しながら、毛髪の着色保護を増強するための、前記組成物を使用する方法も提供する。

Description

関連出願の説明
本願は、2007年10月19日に出願の米国特許仮出願第60/981,274号の非仮出願であり、その利益を主張する。
本発明は、鮮やかな色、優れたコンディショニング、自然な風合い、および優れた光沢を提供しながら、人工的に着色された毛髪の着色保護を増強するための組成物および方法に関する。
毛髪は、ケラチン繊維から構成され、頭髪、眉、睫毛、口髭、顎髭、および他のタイプの体毛が含まれる。毛髪は一般に、様々な着色剤で染色される。こうした毛髪着色剤は、洗浄に起因して、または、例えば日光、湿気、および汚染などの環境因子に曝露されると、時間と共にしばしば消失する。これにより、真鍮のような、つやのない外観となり、再着色の頻度は、所望されるよりも高くなり、毛髪は、いっそう悪い状態になる可能性がある。
人工的に着色された毛髪における退色を予防するのを助ける、ある一般的な方法は、人工ヘアカラーを保護し、かつ/または毛髪繊維の調子を整えると考えられている、カチオン剤およびシリコーンを含有するディープコンディショナー(deep conditioner)を用いることである。
米国特許仮出願第60/981,274号 欧州特許出願公開第080976号 仏国特許第2077143号 仏国特許第2393573号 仏国特許第2252840号 仏国特許第2368508号 仏国特許第4,027,020号
CTFA dictionary Kirk-Othmer、Encyclopedia of Chemical Technology(第4版)、第23巻、John Wiley and Sons,Inc.、NY C.T.F.A.、International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook、第11版、第3巻、(2006)
驚くべきことに、サッカリド-シロキサンコポリマーを含有する、pHが最高約5.8までの化粧品組成物の使用によって、人工的に着色された毛髪の着色保護が増強され、同時に、鮮やかな色、優れたコンディショニング、自然な風合い、および優れた光沢も提供されることが発見された。
本発明は、人工的に着色された毛髪の着色保護を増強する方法であって、以下を含有する、pHが最高約5.8までの化粧品組成物を毛髪上に適用することを含む方法を対象とする:
a)少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマー;
b)化粧品として許容される媒体;および
c)任意選択で、非イオン剤およびカチオン剤から選択される少なくとも1つの補助剤。
本発明はまた、人工的に着色された毛髪の着色保護を増強するための、以下を含む、pHが最高約5.8までの組成物を対象とする:
a)少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマー;
b)化粧品として許容される媒体;および
c)任意選択で、非イオン剤およびカチオン剤から選択される少なくとも1つの補助剤。
本発明はまた、人工的に着色された毛髪上に鮮やかな色を与える方法であって、以下を含有する、pHが最高約5.8までの化粧品組成物を毛髪上に適用することを含む方法を対象とする:
(a)少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマー;
(b)化粧品として許容される媒体;および
(c)任意選択で、非イオン剤およびカチオン剤から選択される少なくとも1つの補助剤。
実際の例または他に示される場合を除いて、成分および/または反応条件の量を表す数はすべて、すべての場合において、用語「約」によって修飾されるものと理解するべきである。
本明細書では、「少なくとも1つの」という表現は、1つまたは複数を意味し、したがって、個々の成分ならびに混合物/組合せが含まれる。
「化粧品として許容される」は、当該のものが、いずれのケラチン材料とも適合性があることを意味する。例えば、「化粧品として許容される媒体」は、いずれのケラチン材料とも適合性がある媒体を意味する。
「ケラチン材料」には、例えば、皮膚、毛髪、爪、睫毛、眼瞼、眉、唇、および身体または顔面の皮膚の他のいずれの部位も含まれる。
ここでは、化粧品として許容される媒体と組み合わせて少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマーを含む、pHが最高約5.8までの組成物が、人工的に着色された毛髪に、鮮やかな色、コンディショニング、風合い、および光沢を提供しながら、毛髪に着色保護の増強を提供することが、驚くべきことに、また予想外にも判明した。
A.サッカリド-シロキサンコポリマー
該組成物は、少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマーを含有することができる。適切なサッカリド-シロキサンコポリマーへの様々な合成経路は、当技術分野でよく知られており、利用可能である。当業者は、適切なサッカリド-シロキサンが、様々な合成手段から形成できること、また、サッカリドが、以下に述べる様々な結合を介してシロキサンと共有結合できることを理解するであろう。
サッカリド-シロキサンコポリマーは、次の構造を有する:
Y-X- S-X-Y
式中、Yは、連結基(X)を介してオルガノポリシロキサン基(S)と結合した、置換または非置換のヒドロキシル官能性サッカリドである。本発明の一態様では、ヒドロキシル官能性サッカリドは、アルドン酸またはオリゴアルドン酸を含む。より具体的な実施形態では、アルドン酸またはオリゴアルドン酸は、ラクトンを含む。2つの典型的なラクトンとしては、グルコノラクトンおよびラクトビオノラクトンが挙げられる。
使用可能な他のヒドロキシル官能性サッカリドとしては、a)グルコピラノース(グルコース)、マンノース、アロース、アルトロース、ガラクトース、イドース、タロース、グロース、リボース、アラビノース、キシロース、フルクトース、フコース、N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン、シアル酸、および前述のもののエステルなどの単糖単位、およびb)セルロース、アミロース、およびそれらのエステルなどの多糖単位が挙げられる。ヒドロキシル官能性サッカリドとして、前述のものの中では、グルコノラクトンが好ましい。
オルガノポリシロキサン基Sは、連結基Xと共に、次の通りに詳細に例示することができる:
Figure 2010540565
式中、R1は、C1からC10置換または非置換の線状または分枝状アルキルまたはアリール基である。アルキルは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、イソプロピル、イソブチル、シクロペンチル、およびシクロヘキシルによって例示することができるのに対して、アリールは、フェニルおよびナフチルによって例示することができる。R1については、前述のものの中では、メチルが好ましい。
連結基Xは、アルキル、アミド、アミノ、ウレタン、尿素、エステル、エーテル、チオエーテル、エポキシド、またはアセタール官能性の連結基から選択することができる。連結基として、前述のものの中では、二級アミノが好ましい。
適切なサッカリド-シロキサンコポリマーの例は、Dow Corningによって商品名CE-8810 SUGAR SILICONE EMULSIONで販売されているグルコンアミドエチルアミノプロピルシリコーンである。
サッカリド-シロキサンコポリマーは、本発明組成物中に、組成物の総重量に対して約0.1重量%から約60.0重量%の量で存在することができる。サッカリド-シロキサンコポリマーは通常、本発明組成物中に、組成物の総重量に対して約0.1重量%から約47.5重量%、好ましくは約1重量%から約20重量%、より好ましくは約1重量%から約10重量%の量で存在する。
B.化粧品として許容される媒体
本発明の組成物は、化粧品として許容される任意の担体または希釈剤中に、またはそれと共に調合することができる。こうした担体または希釈剤の例は、水、アルコール、ポリオール、および油、例えば炭化水素油およびシリコーン油である。担体または希釈剤は通常、組成物の総重量に対して約50重量%から約90重量%、好ましくは約60重量%から約80重量%、より好ましくは約70重量%から約80重量%の量で、組成物中に存在する。
C.カチオン剤
該化粧品組成物は、組成物中に存在する場合、組成物の総電荷が、約0.10meq/g未満、好ましくは約0.05meq/g未満、好ましくは約0.02meq/g未満となるような、少なくとも1つのカチオン剤をさらに含むことができる。この少なくとも1つのカチオン剤は、カチオン性ポリマーおよびカチオン性界面活性剤から選択することができる。
i.カチオン性ポリマー
使用可能なカチオン性ポリマーの中では、一級、二級、三級、および四級アミン基(これらは、主要な巨大分子鎖の一部を形成することができる、かつ/または主要な巨大分子鎖に直接的に連結される少なくとも1つの側鎖によって有され得る)を含む単位を含有するものを非限定的に挙げることができる。
カチオン性ポリマーは、例えば、ポリ四級アミン型のポリマー、ポリ四級アミノアミド型のポリマー、およびポリ四級アンモニウム型のポリマーから選択することができる。
例えば、合成カチオン性ポリマーは、次のファミリーのポリマーから選択することができる:
(1)少なくとも1つのアミン官能基を含む、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリルアミド、およびメタクリルアミドのホモポリマーおよびコポリマー。
ファミリー(1)のコポリマーは、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド;低級C1〜4アルキル基から選択される少なくとも1つの基によって窒素原子を置換されたアクリルアミドおよびメタクリルアミド;アクリルおよびメタクリル酸から、およびそれらのエステルから得られる基;ビニルピロリドンおよびビニルカプロラクタムなどのビニルラクタム;ならびにビニルエステルから選択することができるコモノマーから得られる少なくとも1つの単位をさらに含むことができる。
例えば、ファミリー(1)のコポリマーは、以下から選択することができる:
○ HerculesによってHercofloc(登録商標)という名称で販売されているものなどの、硫酸ジメチルでまたはハロゲン化ジメチルで四級化可能な、アクリルアミドのおよびメタクリル酸ジメチルアミノエチルのコポリマー、
○ 例えば、欧州特許出願公開第080976号に開示されている、またCiba-GeigyによってBinaquat(登録商標)P 100という名称で販売されている、アクリルアミドのおよびメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドのコポリマー、
○ HerculesによってReten(登録商標)という名称で販売されている、アクリルアミドのおよび硫酸メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメチルのコポリマー、
○ ISPによってGafquat(登録商標)という名称で販売されている製品などの、四級化可能であるまたは四級化可能でない、アクリル酸ビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルおよびメタクリル酸コポリマー、例えば、Gafquat(登録商標)734およびGafquat(登録商標)755、ならびにコポリマー845、958、および937と名付けられた製品。これらのポリマーは、仏国特許第2077143号および第2393573号に詳細に開示されている、
○ ISPによってGaffix(登録商標)VC 713という名称で販売されている製品などの、メタクリル酸ジメチルアミノエチル/ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドンターポリマー、
○ 例えばISPによってStyleze(登録商標)CC 10という名称で販売されている、ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピルジメチルアミンコポリマー、ならびに
○ ISPによってGafquat(登録商標)HS 100という名称で販売されている製品などの、ビニルピロリドン/四級化ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドコポリマー;
(2)少なくとも1つのピペラジニル単位、ならびにアルキレンおよびヒドロキシアルキレン単位から選択される少なくとも1つの単位を含むポリマー;ならびにこれらのポリマーの酸化および/または四級化生成物。ここでは、アルキレンおよびヒドロキシアルキレン単位は、酸素、硫黄、および窒素原子、芳香環、ならびに複素環から選択される少なくとも1つの実体によって任意選択で割り込まれた、直鎖および分枝鎖のアルキレンおよびヒドロキシアルキレン基からそれぞれ選択される少なくとも1つの基を含む。
(3)例えば酸性化合物とポリアミンとの重縮合によって調製された水溶性ポリアミノアミド。これらのポリアミノアミドは、ビスハロヒドリン、ビスアゼチジニウム、ビスハロアシルジアミン、アルキルビスハロゲン化物、エピハロヒドリン、ジエポキシド、およびビス不飽和誘導体に対して反応性である、二官能性化合物の反応から生じる、エピハロヒドリン、ジエポキシド、二無水物、不飽和二無水物、ビス不飽和誘導体、ビスハロヒドリン、ビスアゼチジニウム、ビスハロアシルジアミン、アルキルビスハライド、およびオリゴマーから選択される少なくとも1つの橋かけ剤によって橋かけすることができる;ここでは、少なくとも1つの橋かけ剤は、ポリアミノアミドの1アミン基あたり0.025から0.35molまでの範囲の量で使用される。これらのポリアミノアミドは、アルキル化させることができるし、これらが少なくとも1つの第三級アミン官能基を含む場合には、四級化させることもできる。こうしたポリマーは、例えば仏国特許第2252840号および第2368508号に開示されている;
(4)ポリアルキレンポリアミンのポリカルボン酸との縮合、それに続く二官能性剤によるアルキル化からもたらされるポリアミノアミド誘導体。このポリアミノアミド誘導体は、例えば、アジピン酸/ジアルキルアミノヒドロキシアルキル/ジアルキレントリアミンポリマーから選択することができる。ここでは、アルキル基は、1から4個の炭素原子を含み、例えば1から4個の炭素原子を含むメチル、エチル、およびプロピル基、ならびにアルキレン基から選択される、例えば、エチレン基から選択される。
(5)2つの一級アミン基と少なくとも1つの二級アミン基とを含むポリアルキレンポリアミンと、3から8個の炭素原子を含むジグリコール酸および飽和した脂肪族ジカルボン酸から選択されるジカルボン酸との反応によって得られるポリマー。ここでは、ポリアルキレンポリアミンとジカルボン酸のモル比は、0.8:1〜1.4:1の範囲である。続いて、この反応からもたらされるポリアミノアミドを、エピクロロヒドリンとポリアミノアミドの二級アミン基に関するモル比0.5:1から1.8:1の範囲で、エピクロロヒドリンと反応させる。
例えば、このタイプのポリマーは、Hercules Inc.によってHercosett(登録商標)57という名称で、また、アジピン酸/エポキシプロピル/ジエチレントリアミンコポリマーの場合には、HerculesによってPD 170およびDelsette(登録商標)101という名称で販売されている;
(6)アルキルジアリルアミンのおよびジアルキルジアリルアンモニウムの環状ポリマー。例えば、アルキルジアリルアミンのおよびジアリルアンモニウムの環状ポリマーは、NalcoによってMerquat(登録商標)100という名称で販売されている塩化ジメチルジアリルアンモニウムのホモポリマー(および低い重量平均分子量のその相同体)、ならびにMerquat(登録商標)550という名称で販売されている塩化ジアリルジメチルアンモニウムのおよびアクリルアミドのコポリマーから選択することができる;
(7)Dow Corning社によってDC5-7113として販売されているSilicone Quaternium-16などの、高分子四級アンモニウムシリコーン化合物およびその塩、
(8)繰返し単位を含むジ四級アンモニウムポリマー。これらのポリマーは、例えば、仏国特許第4,027,020号に開示されている;
(9)繰返し単位を含むポリ四級アンモニウムポリマー。例えば、繰返し単位を含むポリ四級アンモニウムポリマーは、Miranolによって販売されている、製品であるMirapol(登録商標)A15、Mirapol(登録商標)AD1、Mirapol(登録商標)AZ1およびMirapol(登録商標)175から選択することができる;
(10)ビニルピロリドンのおよびビニルイミダゾールの四級ポリマー、例えば、BASFによって名称Luviquat(登録商標)FC 905、FC 550、およびFC 370で販売されている製品。例えば、ビニルピロリドンのおよびビニルイミダゾールの四級ポリマーは、ビニルピロリドンのおよびメチルビニルイミダゾリウムクロリドのコポリマーから選択することができる;
(11)BASF社によるLupamin 9095(ポリビニルアミン)などの、アミンおよびポリアミン。別の例は、Henkelによって販売されているPolyquart(登録商標)Hであり、これは、CTFA dictionary中で、ポリエチレングリコール(15)タロウポリアミン(Tallow Polyamine)という名称で参照される。ステアラミドプロピルジメチルアミンなどのアミドアミン誘導体も、選択することができる;
(12)塩化メチルによって四級化されたメタクリル酸ジメチルアミノエチルの単独重合によって、あるいは塩化メチルによって四級化されたアクリルアミドのおよびメタクリル酸ジメチルアミノエチルの共重合によって得られる(これらの単独重合または共重合の後に、オレフィン不飽和を有する化合物、例えばメチレンビスアクリルアミドによる橋かけが続く)ポリマーなどの、メタクリロイルオキシ(C1〜4)アルキルトリ(C1〜4)アルキルアンモニウム塩の橋かけおよび非橋かけポリマー。例えば、鉱油中に50重量%コポリマーを含む、分散液の形の橋かけアクリルアミド/メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリド(重量で20/80)コポリマーを使用することも可能である。この分散液は、CibaによってSalcare(登録商標)SC 92という名称で販売される。鉱油中または液状エステル中に約50重量%のホモポリマーを含む、メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドの橋かけホモポリマーを使用することも可能である。こうした分散液は、CibaによってSalcare(登録商標)SC 95およびSalcare(登録商標)SC 96の名称で販売されている;ならびに、
(13)カチオン性多糖ポリマー、例えば、
(a)Almercholによって「JR」(JR 400、JR 125、JR 30M)および「LR」(LR 400、LR 30M)という名称で販売されているポリマーなどの、少なくとも1つの第四級アンモニウム基を含むセルロースエーテル誘導体。これらのポリマーはまた、トリメチルアンモニウム基によって置換されたエポキシドと反応させたヒドロキシエチルセルロースの四級アンモニウムとして、CTFA dictionaryに定義されている;
(b)少なくとも1つの水溶性四級アンモニウムモノマーをグラフトさせたセルロースのコポリマーおよびセルロースの誘導体などの、セルロースのカチオン誘導体。例は、ヒドロキシアルキルセルロース、例えば、例えばメタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム、メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム、およびジメチルジアリルアンモニウム塩から選択される少なくとも1つの塩をグラフトさせたヒドロキシメチル-、ヒドロキシエチル-、およびヒドロキシプロピルセルロースである。
この定義に相当する、市販品として入手できる製品は、例えば、National StarchによってCelquat(登録商標)L 200およびCelquat(登録商標)H 100という名称で販売されている製品である;
(c)少なくとも1つのトリアルキルアンモニウムカチオン基を含むカチオン性多糖。カチオン性多糖は、例えば、2,3-エポキシプロピルトリメチルアンモニウム塩、例えば塩化物によって修飾されるグアーガムから選択することができる。こうした製品は、例えば、Meyhallによって、Jaguar(登録商標)C13 S、Jaguar(登録商標)C 15、Jaguar(登録商標)C 17、およびJaguar(登録商標)C162の商品名で販売されている;ならびに、
(d)キトサン、ならびに、キトサン酢酸塩、乳酸塩、グルタミン酸塩、グルコン酸塩、およびピロリドンカルボン酸塩などのその塩。例えば、キトサンおよびその塩は、Aber TechnologiesによってKytan Brut Standardという名称で販売されている、脱アセチル化の程度が90.5重量%であるキトサン、ならびにAmercholによってKytamer(登録商標)PCという名称で販売されているピロリドンカルボン酸キトサンから選択することができる。
ii.カチオン性界面活性剤
カチオン性界面活性剤は、例えば、以下から選択することができる:
A).第四級アンモニウム塩。使用可能な第四級アンモニウム塩としては、(a)アルキルラジカルが、約12から22個の炭素原子を有する、テトラアルキルアンモニウムクロリド、例えばジアルキルジメチルアンモニウムおよびアルキルトリメチルアンモニウムクロリド、例えば、Clariant社によるGenamin(ベヘントリモニウムクロリド)、Akzo-Nobel社によるARQUAD 16-25 LO(セトリモニウムクロリド)、ジステアリルジメチルアンモニウム、およびベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロリド、ならびに(b)パルミチルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、およびVan Dyk社によってCeraphyl(登録商標)70という名称で販売されているステアラミドプロピルジメチル(酢酸ミリスチル)アンモニウムクロリドが挙げられる。
B)イミダゾリニウムの第四級アンモニウム塩。こうした製品は、例えば、Quaternium-27(CTFA 1997)またはQuaternium-83(CTFA 1997)であり、これらは、Witco社によって名称「REWOQUAT」W75、W90、W75PG、およびW75HPGで販売されている;
C)ジ四級アンモニウム塩。こうしたジ四級アンモニウム塩としては、例えば、プロパンタロウ二アンモニウムジクロリドが挙げられる;ならびに、
D)少なくとも1つのエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩。こうした化合物は、例えば、Cognis社によって名称DEHYQUART、Stepan社によってSTEPANQUAT、Ceca社によってNOXAMIUM、またRewo-Witco社によってREWOQUAT WE 18で販売されている。
本発明のために好ましいカチオン剤は、Clariant社によるGenamin(ベヘントリモニウムクロリド)またはAkzo-Nobel社によるARQUAD 16-25 LO(セトリモニウムクロリド)などの、1本または2本の脂肪鎖を有する第四級アンモニウム化合物、Cognis社によるDEHYQUART F75などの四級エステル、Dow Corning社によるDC5-7113(Silicone Quaternium-16)などのシリコーンクオタニウム化合物、およびMac-Intyre社によるMACKINE 301(ステアラミドプロピルジメチルアミン)またはBASF社によるLupamin 9095(ポリビニルアミン)などのアミンまたはポリアミンから選択することができる。
D.非イオン剤(1種または複数)
該化粧品組成物は、少なくとも1つの非イオン剤をさらに含むことができる。この少なくとも1つの非イオン剤は、非イオン性の増粘ポリマーおよび非イオン性の界面活性剤から選択することができる。
適切な非イオン性の増粘ポリマー(別名「レオロジー改変剤」)は、脂肪酸アミド、例えば、ココナッツモノエタノールアミド、ココナッツジエタノールアミド、およびオキシエチレン化カルボン酸アルキルエーテルモノエタノールアミド;ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、およびヒドロキシプロピルメチルセルロースなどの、セルロースベースの増粘剤;グアーガムおよびその誘導体、例えば、Rhodia社によってJAGUAR HP105という名称で販売されているヒドロキシプロピルグアーガム;微生物由来のゴム、例えば、キサンタンガムおよびスクレログルカンゴム;ならびに非イオン性の関連ポリマーから選択することができる。
非イオン性の関連ポリマーの非限定的な例としては、以下を含めることができる:
(1)少なくとも1つの脂肪鎖を含む基で修飾されたセルロース、例えば:
・ アルキル、アリールアルキル、およびアルキルアリール基(ここでは、アルキル基は、C8〜C22アルキル基であり得る)、ならびにそれらの混合物などの少なくとも1つの脂肪鎖を含む基で修飾されたヒドロキシエチルセルロース、例えば、Aqualon社によって販売されている製品Natrosol Plus Grade 330 CS(登録商標)(C16アルキル)、Berol Nobel社によって販売されている製品Bermocoll EHM 100(登録商標)、Dow/Amercholから販売されている製品Methocel(ヒドロキシルプロピルセルロース)、Herculesから販売されている製品Klucel(ヒドロキシルプロピルメチルセルロース)、および
・ Amerchol社によって販売されている製品Amercell Polymer HM-1500(登録商標)(ノニルフェニルポリエチレングリコール(15)エーテル)などの、アルキルフェニルポリアルキレングリコールエーテル基で修飾されたセルロース;
(2)Lamberti社によって販売されている製品Esaflor HM 22(登録商標)(C22アルキル鎖)、ならびにRhone-Poulenc社によって販売されている製品RE210-18(登録商標)(C14アルキル鎖)およびRE205-1(登録商標)(C20アルキル鎖)などの、少なくとも1つの脂肪鎖を含む基で修飾されたヒドロキシプロピルグアーガム;
(3)ビニルピロリドンのおよび脂肪鎖疎水性モノマーのコポリマー;例えば:
・ I.S.P社によって販売されている製品Antaron V216(登録商標)またはGanex V216(登録商標)(ビニルピロリドン/ヘキサデセンコポリマー);および
・ I.S.P社によって販売されている製品Antaron V220(登録商標)またはGanex V220(登録商標)(ビニルピロリドン/エイコセンコポリマー);
(4)少なくとも1つの脂肪鎖を含む、C1〜C6メタクリル酸またはアクリル酸アルキルのおよび両親媒性モノマーのコポリマー、例えば、Antil 208(登録商標)という名称でGoldschmidt社によって販売されているオキシエチレン化メチルアクリレート/ステアリルアクリレートコポリマー;
(5)少なくとも1つの脂肪鎖を含む、親水性メタクリレートまたはアクリレートのおよび疎水性モノマーのコポリマー、例えば、ポリエチレングリコールメタクリレート/ラウリルメタクリレートコポリマー。
(6)親水性ブロック、例えばポリオキシエチレン化されたブロックと、疎水性ブロック(これは、脂肪族配列単独、および/または脂環式および/または芳香族配列である可能性がある)の両方をその鎖中に含むポリウレタンポリエーテル。こうしたポリウレタンポリエーテルの例としては、名称Aculyn 44(登録商標)およびAculyn 46(登録商標)でRohm & Haasによって販売されているものが挙げられる。Aculyn 46(登録商標)は、150または180molのエチレンオキシドを含有するポリエチレングリコールと、ステアリルアルコールと、メチレンビス(4-シクロヘキシルイソシアネート)(SMDI)との重縮合体(マルトデキストリン(4%)および水(81%)のマトリックス中、15重量%)である。Aculyn 44(登録商標)は、150または180molのエチレンオキシドを含有するポリエチレングリコールと、デシルアルコールと、メチレンビス(4-シクロヘキシル-イソシアネート)(SMDI)との重縮合体である(プロピレングリコール(39%)および水(26%)の混合物中、35重量%);
(7)Sud-Chemie社によって販売されているPure Thix(登録商標)化合物などの、少なくとも1つの脂肪鎖を含有するアミノプラストエーテル骨格をもつポリマー。
非イオン性界面活性剤の非限定的な例には、以下のアルコキシル化誘導体を含めることができる:脂肪アルコール、アルキルフェノール、脂肪酸、脂肪酸エステル、および脂肪酸アミド。ここでは、アルキル鎖は、C12〜50の範囲、一般的にはC16〜40の範囲、より一般的にはC24〜C40の範囲であり、約1から約110個のアルコキシ基を有する。アルコキシ基は、C2〜C6オキシドおよびそれらの混合物からなる群から選択され、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、およびそれらの混合物が、典型的なアルコキシドである。アルキル鎖は、線状、分枝状、飽和、または不飽和であり得る。これらのアルコキシル化された非イオン性界面活性剤の中では、アルコキシル化アルコールが一般的であり、エトキシ化アルコールおよびプロポキシル化アルコールが、より一般的である。アルコキシル化アルコールは、単独でも、上に開示したアルコキシル化された材料との混合物でも使用することができる。
こうしたエトキシ化脂肪アルコールの他の代表例としては、ラウレス-3(平均エトキシル化度が3であるラウリルエトキシレート)、ラウレス-23(平均エトキシル化度が23であるラウリルエトキシレート)、セテス-10(平均エトキシル化度が10であるセチルアルコールエトキシレート)、ステアレス-10(平均エトキシル化度が10であるステアリルアルコールエトキシレート)、ステアレス-2(平均エトキシル化度が2であるステアリルアルコールエトキシレート)、ステアレス-100(平均エトキシル化度が100であるステアリルアルコールエトキシレート)、ベヘネス-5(平均エトキシル化度が5であるベヘニルアルコールエトキシレート)、ベヘネス-10(平均エトキシル化度が10であるベヘニルアルコールエトキシレート)、および前述のものの他の誘導体および混合物が挙げられる。
市販品として入手できる非イオン性界面活性剤は、Uniqema、Willmington、DEのBrij(登録商標)非イオン性界面活性剤である。一般的に、Brij(登録商標)、例えば、Brij 72(すなわち、ステアレス-2)およびBrij 76(すなわち、ステアレス-10)は、約1から約54モルのエチレンオキシドを伴う脂肪族アルコールの縮合生成物であり、該アルコールのアルキル鎖は、一般的に線状鎖であり、約8から約22個の炭素原子を有する。
非イオン性界面活性剤として本明細書で同様に有用なものは、長鎖アルコール、例えばC8〜C30アルコールの、糖またはデンプンポリマーとの縮合生成物であるアルキルグリコシドである。これらの化合物は、式(S)n--O--Rによって表すことができる。式中、Sは、グルコース、フルクトース、マンノース、ガラクトースなどの糖部分であり;nは、約1から約1000までの整数であり、Rは、C8〜C30アルキル基である。アルキル基を得ることができる長鎖アルコールの例としては、デシルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコールなどが挙げられる。これらの界面活性剤の好ましい例は、Sがグルコース部分であり、RがC8〜C20アルキル基であり、nが約1から約9までの整数であるアルキルポリグルコシドである、これらの界面活性剤の市販品として入手できる例としては、デシルポリグルコシド(APG(登録商標)325 CSとして入手できる)およびラウリルポリグルコシド(APG(登録商標)600CSおよび625CSとして入手できる)が挙げられ、上で特定したポリグルコシドAPG(登録商標)はすべて、Cognis、Ambler、Paから入手できる。ヤシ脂肪酸スクロースおよびラウリン酸スクロースなどのショ糖エステル界面活性剤も、本明細書で有用である。
本発明で使用するのに適した他の非イオン性界面活性剤は、それだけには限らないが、グリセリルモノエステル、一般的に、C16〜C22の飽和した、不飽和の、および分枝状鎖の脂肪酸のグリセリルモノエステル、例えば、オレイン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル、モノパルミチン酸グリセリル、モノベヘン酸グリセリル、およびそれらの混合物など、ならびにC16〜C22の飽和した、不飽和の、および、分枝状鎖の脂肪酸のポリグリセリルエステル、例えば、イソステアリン酸ポリグリセリル-4、オレイン酸ポリグリセリル-3、セスキオレイン酸ポリグリセリル-2、ジイソステアリン酸トリグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、モノオレイン酸テトラグリセリル、およびそれの混合物などを含めた、グリセリルエステルおよびポリグリセリルエステルである。
また、非イオン性界面活性剤として本明細書で有用なのは、ソルビタンエステルである。C16〜C22の飽和した、不飽和の、および分枝状鎖の脂肪酸のソルビタンエステルが好ましい。これらのソルビタンエステルは、それらが一般的に製造される方式のため、通常モノ-、ジ-、トリ-などのエステルの混合物を含む。適切なソルビタンエステルの代表例としては、モノオレイン酸ソルビタン(例えば、SPAN(登録商標)80)、セスキオレイン酸ソルビタン(例えば、Unigema、Wilmington、Del.のArlacel(登録商標)83)、モノイソステアリン酸ソルビタン(例えば、Croda,Inc.、Edison、N.J.のCRILL(登録商標)6)、ステアリン酸ソルビタン(例えば、SPAN(登録商標)60)、トリオレイン酸ソルビタン(例えば、SPAN(登録商標)85)、トリステアリン酸ソルビタン(例えば、SPAN(登録商標)65)、ジパルミチン酸ソルビタン(例えば、SPAN(登録商標)40)、およびイソステアリン酸ソルビタンが挙げられる。モノイソステアリン酸ソルビタンおよびセスキオレイン酸ソルビタンは、本発明で使用するために、特に好ましい乳化剤である。
また、非イオン性界面活性剤としての使用に適したものは、グリセリルエステル、ソルビタンエステル、およびアルキルポリグルコシドのアルコキシル化誘導体である。ここでは、該アルコキシ基は、C2〜C6オキシドおよびその混合物からなる群から選択され、これらの材料のエトキシ化またはプロポキシル化誘導体が、典型的である。市販品として入手できるエトキシ化材料の非限定的な例としては、TWEEN(登録商標)(平均エトキシル化度が約2から20である、C12からC18脂肪酸のエトキシ化ソルビタンモノ-、ジ-、および/またはトリ-エステル)が挙げられる。
本発明に適した非イオン剤は、ステアリン酸グリセリルおよびステアリン酸PEG-100などの、ステアリン酸のグリセリルエステルおよびポリエチレングリコールエステルから選択することができる。非イオン剤(1種または複数)は、組成物の総重量に対して約0.1重量%から約20.0重量%、好ましくは約1.0重量%から約10.0重量%、より好ましくは、約2.0重量%から約8.0重量%の量で、組成物中に存在することができる。
E.pH
本発明の組成物は、pHが、最高約5.8まで、好ましくは最高約5.5まで、好ましくは最高約5.0まで、好ましくは最高約4.5まで、好ましくは最高約4.0までである。
F.任意選択の成分
本発明の組成物は、ヘアケア用組成物における使用のために知られている1つまたは複数の成分をさらに含むことができる。こうした成分の例としては、毛髪または皮膚への使用に適した界面活性剤が挙げられる。適切な界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、双性イオン性界面活性剤、またはそれらの混合物が挙げられる。本発明において有用な界面活性剤としては、Kirk-Othmer、Encyclopedia of Chemical Technology(第4版)、第23巻、John Wiley and Sons,Inc.、NYに、また、C.T.F.A.、International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook、第11版、第3巻、(2006)に記載されているものが挙げられる。界面活性剤は、その洗浄特性、起泡性、泡立ち特性、乳化特性、または他の望ましい特性について選択することができる。
任意選択の成分の他の例としては、それだけには限らないが、紫外線濾光剤、染料、毛髪着色料、毛髪固定剤、毛髪ウェーブ剤、毛髪矯正剤、有機溶媒または希釈剤、増泡剤、pH調節剤、コンディショニング剤、保水剤、脂質、芳香剤、保存剤、タンパク質、タンパク質誘導体、アミノ酸、アミノ酸誘導体、皮膚活性剤、懸濁剤、遮光剤、増粘剤、ビタミン、セラミド、UV吸収剤(例えばベンゾフェノン)、植物材料(botanical)、抗酸化剤、レチノイド、フケ防止剤、抗毛髪喪失剤、および粘度調節剤が挙げられる。ヘアケア調合物中に一般に使用されるこれらの、また他の化粧品添加剤は、例えば、C.T.F.A.、International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook、第11版、第3巻、(2006)に記載されている。
これらの任意選択の成分は、組成物の総重量に対して、約0.01重量%から約10.0重量%、好ましくは約0.01重量%から約5.0重量%、より好ましくは、約0.01重量%から約2.0重量%の量で、組成物中に存在することができる。
本発明の組成物は、着色前トリートメント、シャンプー、コンディショナー、リーブイントリートメント、着色後トリートメント、および/または毛髪着色剤などのヘアケア用組成物を調製するために当技術分野で一般に利用される様々な調合および混合方法を使用して、調製することができる。
本発明による組成物は、例えば、シャンプー、コンディショナー、ヘアトリートメントクリーム、ジェル、ムース、ポンプヘアスプレー、エアロゾルヘアスプレー、セットローション、ブロースタイリングローション、ヘアカラーローション、毛髪軟化組成物、パーマネントウェーブ第1剤、パーマネントウェーブ第2剤、およびカラーリング組成物に調合することができる。
本発明による組成物は、水性系および無水系で使用することができる。
本発明の組成物は、毛髪が着色または染色される前、間、または後に、毛髪に適用することによって使用される。毛髪は、湿っていても、乾いていても、半乾きでもよい。本明細書に記載する組成物は、毛髪の実質的にすべてまたは一部が組成物と接触するように、毛髪に該組成物を塗りつける(work)、すり込む、吹き付ける、または揉み込むことによって、毛髪に適用することができる。毛髪の一部のみの処理が必要である一実施形態では、該組成物は、必要に応じて局所領域に適用することができる。該組成物はまた、アプリケーターまたは装置を使用することによって毛髪上に送達することができる。
本発明の一実施形態によれば、毛髪における着色保護および鮮やかな色を増強するのに有効な量の、上述したヘアケア用組成物を、毛髪に適用することを含む、人工的に着色された毛髪における着色保護および鮮やかな色を増強する方法が提供される。
(実施例)
(実施例1)
以下の組成物を調製した。組成物A〜Cは、本発明組成物である。組成物DおよびEは、本発明の範囲外の総電荷をもつ組成物を代表する対照である。組成物A〜Eは、4.4〜5.5の間のpHを有する。
Figure 2010540565
次いで、着色保護を増強する各組成物の能力を、以下のプロトコルを使用して判定した。
90%白髪の見本を、染料の混合物を含有する組成物を使用して、人工的に着色した。着色の直後に、毛髪を水ですすぎ、タオルドライした。コンディショニングトリートメント組成物A〜Eを、見本に適用した。およそ3分後、この見本をすすぎ、ブロードライし、各見本について、毛髪上での最初の着色測定を行った。次に、コンディショナー処理した毛髪見本をシャンプーし、ブロードライした。トリートメント組成物A〜Eを、およそ3分間、見本に適用した。次いで、この見本を水ですすぎ、ブロードライした。このシャンプー、すすぎ、ドライ、コンディショニング、すすぎ、およびドライ過程が、1サイクルであった。このシャンプー-洗浄サイクルを、最高で合計12サイクル繰り返した。処理された毛髪見本の比色測定は、5、8、および12回目のシャンプー-洗浄サイクルで行った。
各々の毛髪見本上の色は、球体分光光度計(Sphere Spectrophotometer)SP60シリーズを使用するCIELAB L*a*b*システムを使用して判定した。各見本に対して、6箇所、すなわち見本の両側に対して3箇所、各側の上部、中央、および下部の測定を行った。具体的には、以下の式に従って、(処理と基準との間の)ΔE、すなわち色変化の測定値を、各々の組成物について算出した:
Figure 2010540565
ここでは、L*0、a*0、およびb*0は、基準(人工的に着色されたシャンプーされていない毛髪に対する最初の色測定)に関連する座標であり、L*1、a*1、およびb*1は、組成物A〜E、および5または8または12回目のシャンプー-洗浄サイクルで処理された、人工的に着色された毛髪についての座標である。
以下の結果が得られた。
Figure 2010540565
電位差計を使用してカチオン電荷を得、それによって、活性なカチオン性物質を、加熱下でメチルイソブチルケトン(MIBK)/エタノール混合液(1:1)に溶解し、ラウリル硫酸ナトリウム(滴定されたアニオン性溶液)および電極を使用する酸媒質中での電位差測定法によって滴定した。
上記のデータは、総有効電荷(available charge)と人工的に着色された毛髪における着色保護(ΔE)の量との間に一般的相関があることを示す。組成物A、B、およびCは、対照と比較した場合の、より低いΔE値からも明らかなように、より少ない電荷を有し、着色保護の有意な改善を示す。より低いΔE値は、最初の色測定と、見本の処理後の色測定との間の色変化がより少ないことに関連する。色鮮やかさの違いも、見本に対して視覚的に認知できた。より低い電荷を有する本発明組成物で処理された見本は、対照と比較すると、目視観察に基づく色鮮やかさの増強を示した。

Claims (24)

  1. 人工的に着色された毛髪における着色保護を増強する方法であって、以下を含有する、pHが最高約5.8までの化粧品組成物を毛髪上に適用することを含む方法:
    (a)少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマー;
    (b)化粧品として許容される媒体;および
    (c)任意選択で、非イオン剤およびカチオン剤から選択される少なくとも1つの補助剤。
  2. 少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマーが、組成物の総重量に対して約0.1重量%から約60.0重量%の量で存在する、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマーが、組成物の総重量に対して約0.1重量%から約47.5重量%の量で存在する、請求項1に記載の方法。
  4. 少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマーが、組成物の総重量に対して約1.0重量%から約10.0重量%の量で存在する、請求項1の方法。
  5. (c)がカチオン剤である、請求項1に記載の方法。
  6. 組成物の総電荷が、約0.10meq/g未満である、請求項5に記載の方法。
  7. 少なくとも1つのカチオン剤が、組成物の総重量に対して約0.001重量%から約10重量%の量で存在する、請求項5に記載の方法。
  8. (c)が非イオン剤である、請求項1に記載の方法。
  9. 非イオン剤が、組成物の総重量に対して約0.1重量%から約20.0重量%の量で存在する、請求項8に記載の方法。
  10. 化粧品として許容される媒体が、水、アルコール、ポリオール、および油から選択される、請求項1に記載の方法。
  11. 前記化粧品組成物が、紫外線濾光剤、染料、毛髪着色料、毛髪固定剤、毛髪ウェーブ剤、毛髪矯正剤、有機溶媒または希釈剤、増泡剤、pH調節剤、コンディショニング剤、保水剤、脂質、芳香剤、保存剤、タンパク質、タンパク質誘導体、アミノ酸、アミノ酸誘導体、皮膚活性剤、懸濁剤、遮光剤、増粘剤、ビタミン、セラミド、UV吸収剤、植物材料、抗酸化剤、レチノイド、フケ防止剤、抗毛髪喪失剤、および粘度調節剤から選択される少なくとも1つの任意選択の成分をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 人工的に着色された毛髪における着色保護を増強するための、以下を含む、pHが最高約5.8までの組成物:
    (a)少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマー;
    (b)化粧品として許容される媒体;および
    (c)任意選択で、非イオン剤およびカチオン剤から選択される少なくとも1つの補助剤。
  13. 少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマーが、組成物の総重量に対して約0.1重量%から約60.0重量%の量で存在する、請求項12に記載の組成物。
  14. 少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマーが、組成物の総重量に対して約0.1重量%から約47.5重量%の量で存在する、請求項12に記載の組成物。
  15. 少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマーが、組成物の総重量に対して約1.0重量%から約10.0重量%の量で存在する、請求項12に記載の組成物。
  16. (c)がカチオン剤である、請求項12に記載の組成物。
  17. 組成物の総電荷が、約0.10meq/g未満である、請求項16に記載の組成物。
  18. 少なくとも1つのカチオン剤が、組成物の総重量に対して約0.001重量%から約10重量%の量で存在する、請求項16に記載の組成物。
  19. (c)が非イオン剤である、請求項12に記載の組成物。
  20. 非イオン剤が、組成物の総重量に対して約0.1重量%から約20.0重量%の量で存在する、請求項19に記載の組成物。
  21. 化粧品として許容される媒体が、水、アルコール、ポリオール、および油から選択される、請求項12に記載の組成物。
  22. 前記化粧品組成物が、紫外線濾光剤、染料、毛髪着色料、毛髪固定剤、毛髪ウェーブ剤、毛髪矯正剤、有機溶媒または希釈剤、増泡剤、pH調節剤、コンディショニング剤、保水剤、脂質、芳香剤、保存剤、タンパク質、タンパク質誘導体、アミノ酸、アミノ酸誘導体、皮膚活性剤、懸濁剤、遮光剤、増粘剤、ビタミン、セラミド、UV吸収剤、植物材料、抗酸化剤、レチノイド、フケ防止剤、抗毛髪喪失剤、および粘度調節剤から選択される少なくとも1つの任意選択の成分をさらに含む、請求項12に記載の組成物。
  23. 前記化粧品組成物が、毛髪洗浄生成物、シャンプー、コンディショナー、リーブイントリートメント、着色後トリートメント、毛髪着色剤、ヘアトリートメントクリーム、ジェル、ムース、ポンプヘアスプレー、エアロゾルヘアスプレー、セットローション、ブロースタイリングローション、ヘアカラーローション、毛髪軟化組成物、および毛髪ウェーブ組成物から選択される毛髪用化粧品である、請求項12に記載の組成物。
  24. 人工的に着色された毛髪上に鮮やかな色を与える方法であって、以下を含有する、pHが最高約5.8までの化粧品組成物を毛髪上に適用することを含む方法:
    (a)少なくとも1つのサッカリド-シロキサンコポリマー;
    (b)化粧品として許容される媒体;および
    (c)任意選択で、非イオン剤およびカチオン剤から選択される少なくとも1つの補助剤。
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