JP2013519487A5 - - Google Patents

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同様に、すべての運動学的な置換は本質的に開示されており、本発明の範囲に入るものと考える。用語「有する」が明細書の記載又は添付の特許請求の範囲の請求項の記載に用いられたときは、排他的又は包括的な意味に考えるべきものではなく、むしろ含む意味である。「・・する手段」といった表現は、「・・・ために構成された要素」又は「・・・構成された部材」とよむべきであり、記載した構造と均等なものを含むものと解釈すべきものである。「重大な」、「好ましくは」、「特に好ましい」などの表現は、本発明を限定することを意味するものではない。具体的に又は明確に記載又は請求項に記載されていない特徴は、その範囲を逸脱することなく、本発明による構造に更に含まれるものである。
(項1)
コーヒー調製器具及びコーヒー豆包装カートリッジを有するコーヒー飲料装置であって、ここで前記コーヒー豆包装カートリッジは前記コーヒー調製器具に取外し可能に接続され、前記コーヒー豆包装カートリッジは複数杯のコーヒー豆を保持しかつ供給するようにされていて、前記コーヒー豆包装カートリッジは、
コーヒー豆を保持する内部容積とコーヒー豆出口を画定する少なくとも1つの流出孔とを有する容器、
前記内部容積から前記カートリッジの前記流出孔に向けて前記コーヒー豆を移送できるようにされた移送手段、を有し、
ここで、前記コーヒー調製器具は、前記移送手段により前記流出孔に向けて移送されるコーヒー豆を受けとるための流入孔を有し、前記流入孔を介して前記コーヒー器具に入ったコーヒー豆を粉砕するためのグラインダー、及び前記グラインダーによって得られた挽いたコーヒーに基づいてコーヒーを調製するための調製デバイスを有し、ここで、前記装置は、更に、前記移送手段により計量室に移送されるコーヒー豆を受けるための前記計量室を備え、前記計量室はグラインダーの一部を形成する基部部分を有し、前記基部部分は前記コーヒー調製器具内で垂直方向に延在する第一軸の周りを回転するようにされていて、ここで、前記装置は、前記グラインダーを作動したときに、コーヒー豆を前記計量室から前記グラインダーに移送させ、そしてコーヒー豆を挽くために前記基部部分が前記垂直軸の周りを回転するようにされているものであって、
前記装置は更に挽いたコーヒー包装カートリッジを備え、前記挽いたコーヒー包装カートリッジも前記コーヒー調製器具に取外し可能に取り付けることができ、かつ、好ましくは、前記流入孔を介して前記コーヒー調製器具に挽いたコーヒーを供給するようにされていることを特徴とする、コーヒー飲料装置。
(項2)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは挽いたコーヒーで充填され、保持しかつ供給するようにされる、項1に記載のコーヒー飲料装置。
(項3)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、
挽いたコーヒーを保持するようにされている内部容積と、挽いたコーヒー出口を画定する少なくとも1つの流出孔を有する容器と、
前記内部容積から前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記流出孔に向けて挽いたコーヒーを移送できるようにされた移送手段と、
を有する項2に記載のコーヒー飲料装置。
(項4)
前記コーヒー飲料装置は、挽いたコーヒーが前記挽いたコーヒー包装カートリッジから前記調製器具まで重力で移送されるようにされた、項1、2、又は3に記載のコーヒー飲料装置。
(項5)
前記基部部分は、前記基部部分が前記第一垂直軸に直角で、かつ前記第一垂直軸から離れて延在する方向へ下方に延在するような円錐形を有している、項1ないし4のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項6)
前記計量室は、各カートリッジの部分である第一の室部分と、選択的に前記コーヒー調製器具の部分である第二の室部分とに分割され、ここで、前記第二の室部分は前記グラインダーの一部を形成する前記基部部分を有し、前記基部部分は垂直方向に延在する第一軸の周りを回転するため前記コーヒー調製器具内に配置される、項1ないし5のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項7)
前記第一の室部分は前記流出孔を有し、かつ、前記第二の室部分は前記流入孔を有し、ここで、好ましくは、前記第一の室部分は前記第二の室部分の上に設置され、ここで、前記流出孔は前記流入孔の上に延在する、項6の装置。
(項8)
前記装置は、前記計量室がコーヒー豆又は挽いたコーヒーを受けた後に、コーヒー豆又は挽いたコーヒーの一部を保持し、及び/又は前記計量室が、80〜160mlのコーヒーからなる1杯のコーヒーのような一人前のコーヒー飲料を作るために好ましくは必要なコーヒー豆又は挽いたコーヒー注入量に相当するコーヒー豆又は挽いたコーヒーの一部を受けるように構成された、項1ないし7のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項9)
前記移送手段が、前記移送手段を駆動したときに、コーヒー豆又は挽いたコーヒーを前記計量室に向けて、そしてその中へ移送するために、前記計量室に対して可動である一部分を有する、項3又は、項3の従属項となるときの項4ないし8のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項10)
前記コーヒー調製器具は第一モーターと垂直に延在する駆動軸を備え、ここで、前記駆動軸は駆動するために前記各カートリッジの前記移送手段に取外し可能に接続され、それにより、前記モーターにより前記駆動軸が回転したとき、前記移送手段を動かす、項9に記載の装置。
(項11)
前記可動である部分が、前記移送手段を駆動したとき第二垂直軸の周りを回転する、基部及び/又は複数の羽根を有する、項9又は10に記載の装置。
(項12)
前記移送手段は、前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを重力の影響下で前記計量室に移送するための前記容器のじょうごのような下方に延在する底部壁を有する、項3又は項3の従属項となるときの項4ないし11のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項13)
前記移送手段は前記容器の前記じょうご及び前記計量室に対して移動可能な前記部分を有する、項9又は12に記載の装置。
(項14)
前記移送手段は、前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを重力の影響下で前記計量室に向けて移送するための下方に延在する底部壁を有する、項3又は項3の従属項となるときの項4ないし13のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項15)
前記第一室部分は前記計量室の容積を上方垂直方向で限定する上端壁を備え、ここで、前記第二の室部分の基部部分は前記計量室の容積を下方垂直方向で限定する、項6、又は項6の従属項となるときの項7ないし14のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項16)
前記第一の室部分及び前記第二の室部分はそれぞれ前記計量室の容積を制限する少なくとも1つの直立した側壁を備えている、項6、又は項6の従属項となるときの項7ないし14のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項17)
前記第一の室部分は、前記移送手段によって前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを前記計量室に入れるための流入開口を有する直立した側壁を備えている、項6、又は項6の従属項となるときの項7ないし14のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項18)
前記移送手段は、前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを前記計量室に移送するために前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを少なくとも水平方向へ移送するようにされた、項3、又は項3の従属項となるときの項4ないし17のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項19)
前記移送手段は、前記計量室の前記流入開口に向けて少なくとも水平方向に前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを移送するようにされた、項17又は18のいずれかに記載の装置。
(項20)
前記移送手段の前記可動な部分は、少なくとも水平方向へ前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを移送するように構成されている、項19又は項9ないし11のいずれか1項に記載の装置。
(項21)
前記各包装カートリッジは、前記各包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されていないときに、前記出口を閉じるための閉じ手段を有する、項1ないし20のいずれか1項に記載の装置。
(項22)
前記閉じ手段は、前記各包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されるときは、前記出口を開くように構成されている、項21に記載の装置。
(項23)
前記閉じ手段は、前記容器の前記底部側に、前記出口と、開口を有する回転可能な閉じ円盤とを有する閉じ部材を有する、項21又は22に記載の装置。
(項24)
前記各包装カートリッジを前記コーヒー調製器具に接続するために、前記回転可能な閉じ円盤の開口を前記出口と整合する位置に持ってくる、項22又は23に記載の装置。
(項25)
前記閉じ部材は1対の羽根付けアームを有し、前記閉じ円盤は、前記閉じた位置で前記羽根付けアームの後ろで拘束される移動止めを有する、項24に記載の装置。
(項26)
前記流出孔が、前記各カートリッジの作動前に前記内部容積を封じる除去可能な密封素子と関連づけられ、ここで、好ましくは、前記密封素子はガスが前記各カートリッジから逃げるのを阻止する、項3、又は項3の従属項となるときの項4ないし11のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項27)
更に、前記密封素子を破砕しかつ移動させる手段を含む、項26に記載の装置。
(項28)
前記密封素子はシール薄膜である、項26又は27に記載の装置。
(項29)
前記破砕しかつ移動させる手段はプルタブである、前記項27に記載の装置。
(項30)
前記グラインダーは前記計量室に対して中心に配置され及び/又は前記グラインダーは項6の第二の室部分に対して中心に配置される、項1ないし29のうちのいずれか1項に記載の装置。
(項31)
前記円錐形を有する前記下部部分は前記第一垂直軸の方向にあり、ここで、前記グラインダーを駆動したときに、前記円錐形部分は前記第一垂直軸の周りを回転する、項5に記載の装置。
(項32)
前記グラインダーは、前記基部部分、前記基部部分の周りに延在する下部粉砕円盤と前記下部粉砕円盤の上に延在する上部粉砕円盤を有する、項31に記載の装置。
(項33)
前記グラインダーは第二のモーターによって回転駆動され、前記円錐形状を有する前記基部部分と前記下部粉砕円盤の回転を生じる、項32に記載の装置。
(項34)
前記基部部分と下部粉砕円盤を駆動すると、コーヒー豆又は挽いたコーヒーは外方向に延在する半径方向に、前記下部粉砕円盤と前記上部粉砕円盤との間を動かされ、そして、前記下部粉砕円盤と前記上部粉砕円盤との間の垂直距離は前記外方向に延在する半径で減少するので、前記コーヒー豆は砕かれ切断されて挽いたコーヒーとなり、また挽いたコーヒーは更に砕かれる、項33に記載の装置。
(項35)
前記グラインダーは、挽いたコーヒーシュートへの挽いたコーヒー出口のための出口位置を有し、このシュートは前記コーヒー調製器具の前記調製デバイス内へ下方に向いたじょうごである、項1ないし34のいずれか1項に記載の装置。
(項36)
前記コーヒー調製器具は、前記各包装カートリッジに取り外し可能な接続のための接続手段を有し、前記接続手段は前記コーヒー調製器具の上側にある凹部を有し、前記凹部は側壁によって囲まれていて、かつ前記各包装カートリッジの下側から突出する対応する部分を受け入れるために構成されている、項1ないし35のいずれか1項に記載の装置。
(項37)
前記側壁は前記コーヒー調製器具の前記上側から突出している、項36に記載の装置。
(項38)
前記側壁は前記各包装カートリッジの差込み素子を受け入れる開口を有している、項36又は37に記載の装置。
(項39)
前記各包装カートリッジは前記差込み素子を有している、項38に記載の装置。
(項40)
前記各包装カートリッジは、前記コーヒー調製器具に接続されるために、前記差込み素子が前記開口に差し込められ、そして回転されるように前記凹部に挿入させられ、ここで、前記各包装カートリッジがその最終位置に到達したときに、前記各包装カートリッジがそれ以上回転するのを妨げるための阻止要素を前記側壁が有する、項38又は39に記載の装置。
(項41)
前記各包装カートリッジはその最終位置に到達するために約50度回転させられる、項40に記載の装置。
(項42)
前記凹部はその中心に、前記駆動軸に固定される回転可能な突出端を有し、ここで、前記各カートリッジの前記移送手段は、前記駆動手段が回転したときに前記回転する突出端が前記移送手段を駆動するように、前記突出端を受け入れる凹部を備えている、項30ないし41及び10のいずれか1項に記載の装置。
(項43)
前記コーヒー調製器具は前記突出する側壁を囲むハウジングを有する、項37又は項37の従属項であるときの項38ないし42のいずれか1項に記載の装置。
(項44)
前記第一垂直軸は前記計量室の前記基部部分の中心を通り抜け、そして前記基部部分は前記垂直軸に直角に延在する方向にかつ前記垂直軸の周囲をその垂直軸から離れて下方に延在し、及び/又は前記第一垂直軸は前記第二の室部分の前記基部部分の中心を通り抜け、かつ、前記基部部分は前記垂直軸に直角に延在する方向にかつ前記垂直軸の周囲をその垂直軸から離れて下方に延在する、項5又は項5の従属項であるときの項8ないし43のいずれか1項に記載の装置。
(項45)
前記コーヒー調製器具は、制御デバイスを備えている、項1ないし44のいずれか1項に記載の装置。
(項46)
前記制御デバイスは、前記第一モーター及び/又は前記グラインダーを制御するように構成される、項10又は45に記載の装置。
(項47)
使用中、第一工程で、前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填するために前記移送手段が駆動され、そして、前記第一工程の完了後に続く第二工程で、前記粉砕デバイスが作動されて前記計量室を空にし、そして前記第一工程の期間に前記計量室に集められた/集められるコーヒー豆を粉砕又挽いたコーヒーを更に粉砕するように前記制御デバイスが構成されている、項46に記載の装置。
(項48)
使用中、第一工程で、前記移送手段は前記計量室を充填するのに必要とされるよりも長い時間駆動され、及び/又は、第二工程で、前記粉砕デバイスは、前記計量室を空にし又は少なくともほとんど完全に空にし、そして前記第一工程の期間に前記計量室に集められたすべてのコーヒー豆を粉砕し、又はすべての挽いたコーヒーを更に粉砕するのに必要とされる時間よりも長い時間作動されるように前記制御デバイスが構成されている、項47に記載の装置。
(項49)
前記第一工程で、前記移送手段は、前記計量室を完全に充填する又は少なくともほぼ完全に充填するのに必要とされる時間よりも長い時間駆動される、項48に記載の装置。
(項50)
前記計量室の容積は、それが前記第一工程でコーヒー豆で充填されると、豆の量は、1杯のコーヒーを作るための1注入分のコーヒー豆に相当する、項48又は49に記載の装置。
(項51)
前記制御デバイスが前記調製デバイスを制御し、使用中、前記第二工程の完了に続く第3工程で、前記調製デバイスが前記挽いたコーヒー及び前記コーヒー調製器具の加熱素子によって加熱された温水に基づいてコーヒーを調製するように前記コーヒー調製器具が構成されている、項47、48、49又は50に記載の装置。
(項52)
更に、前記各包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されているかを検出するように構成されているセンサーを有する、項1ないし51のいずれかに記載の装置。
(項53)
前記センサーは前記検出の結果を前記制御デバイスへ信号を送るように構成されている、項45又は52に記載の装置。
(項54)
前記センサーはスイッチである、項52又は53に記載の装置。
(項55)
前記スイッチはマイクロスイッチである、項54に記載の装置。
(項56)
前記各包装カートリッジは、それが前記コーヒー調製器具に接続されたときに、前記スイッチを作動するための突出部を有する、項54又は55に記載の装置。
(項57)
前記突出部は前記差込み素子の1つの下又は上に置かれる、項39又は56に記載の装置。
(項58)
前記突出部は、前記各包装カートリッジがその最終位置に達したときに、前記スイッチを作動する、項56、57、又は40に記載の装置。
(項59)
前記スイッチは前記コーヒー調製器具の前記上側にある前記凹部を囲む前記側壁内に在る開口内に配置され、前記突出部が前記スイッチを前記開口を通して作動する、項56ないし58、及び38のいずれか1項に記載の装置。
(項60)
前記スイッチは前記側壁内の水平壁セグメントの後ろに隠されていて、前記開口は前記水平壁セグメント間の隙間であり、前記突出部は前記隙間にぴったり適合する、項59に記載の装置。
(項61)
前記各包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されていることを検出した場合にのみ、前記第一モーター及び前記グラインダーが作動できるように、前記第一モーター及び前記グラインダーを制御するように前記制御デバイスは構成されている、項52ないし60及び46のいずれか1項に記載の装置。
(項62)
更に、前記各包装カートリッジの代わりに前記コーヒー調製器具に除去可能に接続できる挿入部品を有する、項1ないし61のいずれか1項に記載の装置。
(項63)
前記挿入部品は、前記各包装カートリッジと同じ又は類似の方法で前記コーヒー調製器具に接続できる、項62に記載の装置。
(項64)
前記挿入部品は差込み素子を有する、項63に記載の装置。
(項65)
前記挿入部品は、それが前記コーヒー調製器具に接続されるときに前記スイッチを作動するための突出部を有する、項54又は55に従属するときの、項62ないし64のいずれかに記載の装置。
(項66)
前記突出部が前記差込み素子のうちの1つの下又は上に配置される、項54又は55の従属するときの項64又は65に記載の装置。
(項67)
前記挿入部品がその最終位置に達したときに、前記突出部は前記スイッチを作動させる、項65、66、又は40に記載の装置。
(項68)
前記挿入部品は内部容積を有する空洞及び出口を画定する少なくとも1つの流出孔を有し、前記内部容積はコーヒー豆又は挽いたコーヒーを受け入れるように構成され、更に、前記挿入部品が前記コーヒー調製器具に接続されない、又はその最終位置で前記コーヒー調製器具に接続されないときに、前記出口を閉じる閉じ手段を有する、項62ないし67のいずれか1項に記載の装置。
(項69)
前記閉じ手段は、前記挿入部品が最終位置で前記コーヒー調製器具に結合されるときに、出口を開くように構成されている、項68に記載の装置。
(項70)
前記閉じ手段は、前記出口を有する前記空洞の基部側に閉じ部材を有し、前記閉じ手段は更に開口を有する回転可能な閉じ円盤を有する、項68又は69に記載の装置。
(項71)
前記挿入部品がその最終位置で前記コーヒー調製器具に接続されるときに、前記回転可能な閉じ円盤の前記開口は前記出口と整合する位置にある、項70に記載の装置。
(項72)
前記グラインダーを作動したとき、前記基部部分は前記第一垂直軸の周りを回転してコーヒー豆又は挽いたコーヒーの注入分を前記計量室から前記グラインダーへ移送し、そして、前記コーヒー豆を粉砕し又は前記挽いたコーヒーを更に粉砕するように、前記装置が構成されている、項1ないし71のいずれか1項に記載の装置。
(項73)
コーヒー豆の前記注入分又は挽いたコーヒーの注入分は5〜11、好ましくは6〜8グラムのコーヒー豆又は挽いたコーヒーを含む、項72に記載の装置。
(項74)
前記第二の室部分は前記計量室の前記容積の約100−X%を有し、前記第一の室部分は前記計量室の前記容積の約X%を有し、ここで、Xは2〜50の範囲にあり、好ましくは5〜40の範囲にあり、より好ましくは15〜30の範囲にある、項6又は項6に従属するときの項7ないし73のいずれか1項に記載の装置。
(項75)
前記装置は、使用中に前記粉砕デバイスは前記計量室を空にし、前記計量室に集められた前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを粉砕するように構成された、項1ないし74のいずれか1項に記載の装置。
(項76)
前記装置は、使用中、前記粉砕デバイスが前記計量室を空にし又は少なくともほとんど完全に空にし、そして、前記計量室に集められたすべての前記コーヒー豆を粉砕し又はすべての挽いたコーヒーを更に粉砕するのに必要とされる時間よりも長い時間作動されるように構成されている、項75に記載の装置
(項77)
前記計量室を空にし、かつ、前記コーヒー豆を粉砕し又は前記挽いたコーヒーを更に粉砕する前に、第一工程で、前記移送手段を駆動して前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填する、項75又は76に記載の装置。
(項78)
前記移送手段は前記計量室を完全に充填し又は少なくとも実質的に完全に充填するに要するよりも長い時間駆動される、項77に記載の装置。
(項79)
前記コーヒー豆包装カートリッジはコーヒー豆で充填され及び/又は前記挽いたコーヒー包装カートリッジは挽いたコーヒーで充填されている、項1ないし78のいずれか1項に記載の装置。
(項80)
前記各包装カートリッジは1注入分で充填されている、項79に記載の装置。
(項81)
前記各包装カートリッジは、複数杯の分量で充填されている、項79に記載の装置。
(項82)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは前記コーヒー調製器具に適合されていて、そのために、もしも前記挽いたコーヒー包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されると、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記移送手段を用いて前記挽いたコーヒー包装カートリッジの流出孔に向けて移送される挽いたコーヒーは、コーヒーを作るために前記流入孔を介して前記コーヒー調製器具によって受け取ることができる、項1ないし81に記載の装置。
(項83)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記移送手段は、前記コーヒー調製器具によって作動されるように構成されている、項82に記載の装置。
(項84)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記移送手段は、前記コーヒー調製器具とは無関係に作動されるように構成されている、項82に記載の装置。
(項85)
前記移送手段は手動でされるように構成される、項84に記載の装置。
(項86)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記移送手段は可動構造を含み、それは、前記挽いたコーヒーに接触するために前記内部容積内に少なくとも部分的に存在し、そして、前記移送手段は更に手動で動作する作動手段を有し、この手段は少なくとも部分的に前記内部容積の外部に設けられて、前記可動構造を手動で作動する、項84又は85に記載の装置。
(項87)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記移送手段は、前記内部容積内部に少なくとも部分的に配置された、回転可能車軸のような、回転可能素子を含んでいる、項86に記載の装置。
(項88)
前記作動手段は前記回転可能素子を回転させるように構成されている、項87に記載の装置。
(項89)
前記作動手段は前記回転可能素子に接続されたクランク・ハンドルを含む、項88に記載の装置。
(項90)
前記回転可能素子は少なくとも部分的にコンベヤー・スクリューとして形成される、項87ないし89のいずれか1項に記載の装置。
(項91)
前記可動構造は前記コンベヤー・スクリューが係合するネジ穴を有する、項90に記載の装置。
(項92)
前記可動構造は前記回転可能素子に堅く結合されていて、そして、前記可動構造は少なくとも1つの第一開口を備え、その開口を通して挽いたコーヒーを通過させ、前記挽いたコーヒー包装カートリッジは少なくとも1つの第二開口を備え、前記第二開口は使用時に前記少なくとも1つの第一開口の上又は下に配置され、かつ前記出口への入口となり、それによって、前記回転可能素子を回転させる結果として、前記少なくとも1つの開口は前記少なくとも1つの第二開口と整合できる、項87ないし89のいずれか1項に記載の装置。
(項93)
前記第二開口は前記出口によって形成される、項92に記載の装置。
(項94)
前記可動構造はプランジャーを含む、項86ないし93のいずれか1項に記載の装置。
(項95)
更に、前記出口に向かう挽いたコーヒーの通過を妨げるために前記内部容積内に配置されたバリアを備えた、項86ないし93のいずれか1項に記載の装置。
(項96)
前記バリアは前記出口へ向かう挽いたコーヒーの通過を妨げる弁を含む、項95に記載の装置。
(項97)
前記弁は、前記弁が開いたときに変形する柔軟性素子を含む、項96に記載の装置。
(項98)
前記バリアは、使用時に前記ハウジングの頂部から間隔を置いた内壁を含み、ここで、前記移送手段は、使用時に前記ハウジングの前記頂部と前記内壁との間の隙間を介して挽いたコーヒーを移動させるように構成されている、項95ないし97のいずれか1項に記載の装置。
(項99)
前記内壁は前記内部容積の第一部分を前記内部容積の第二部分から分離し、ここで、前記可動構造は前記内部容積の前記第一部分内に配置され、そして、ここで、前記出口は前記内部容積の前記第二部分を介して達することができる、項98に記載の装置。
(項100)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記可動構造は、弾性部材によって前記挽いたコーヒー包装カートリッジに弾性的に取り付けられ、そのため、前記可動構造は前記手動の作動手段で第一の位置と第二の位置との間を繰り返し移動でき、その間、前記弾性部材を変形する、項86ないし99のいずれか1項に記載の装置。
(項101)
前記内部容積内に前記出口に向かう挽いたコーヒーの通路が設けられ、ここで、前記第二の位置で前記通路は少なくとも部分的に前記可動構造によって妨害され、かつ前記第一の位置で前記通路は、前記第二の位置でのときよりも前記可動構造による妨害は少なく、選択的には、前記可動構造によって妨害されない、項100に記載の装置。
(項102)
前記内部容積内に前記出口に向かう挽いたコーヒーの通路が設けられ、ここで、前記第一の位置で前記通路は少なくとも部分的に前記可動構造によって妨害され、かつ前記第二の位置で前記通路は、前記第一の位置でのときよりも前記可動構造による妨害は少なく、選択的には、前記可動構造によって妨害されない、項101に記載の装置。
(項103)
前記第一の位置は、使用中、前記第二の位置より上又は下に配置される、項101又は102に記載の装置。
(項104)
挽いたコーヒーの少なくとも一部が、使用中に、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記可動構造の上に配置される、項86ないし103のいずれか1項に記載の装置。
(項105)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、前記コーヒー調製器具の駆動軸を受けるための凹部が前記容器内に設けられている、項1ないし104のいずれか1項に記載の装置。
(項106)
前記容器は前記凹部で閉じている、項105に記載の装置。
(項107)
前記凹部は、前記挽いたコーヒー包装カートリッジと前記駆動軸との間の機械的な接触を防ぐような大きさにされている、項105又は106に記載の装置。
(項108)
前記移送手段は、前記コーヒー調製器具の前記駆動軸によって、使用中に、前記移送手段の駆動を妨げるように配置されている、項105ないし107のいずれか1項に記載の装置。
(項109)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、挽いたコーヒーを保持しかつ供給するスクーパーを有し、前記コーヒー調製器具に接続されると前記スクーパーは前記コーヒー調製器具の前記流入孔に整合し、前記スクーパーはその軸の回りを回転することによって移送手段としても働くように構成され、これにより前記流入孔へ挽いたコーヒーを注ぐ、項1ないし108のいずれか1項に記載の装置。
(項110)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは前記スクーパーを手動で回転するハンドルを有する、項109に記載の装置。
(項111)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは挽いたコーヒーを保持するホッパーを有し、前記ホッパーは出口を有し、前記挽いたコーヒー包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されると、前記ホッパーの出口は前記コーヒー調製器具の前記流入孔と整合され、前記移送手段は閉じ板を有し、前記閉じ板は第一の位置では少なくともかなりの範囲で、好ましくは全体に前記出口を閉じ、これにより前記流入孔に向かう挽いたコーヒーの通過を妨げ、そして、第二の位置では前記出口を塞がないか、ほとんど塞がず、そして前記移送手段が、更に第一の位置から第二の位置へ、又はその逆も同様に、前記閉じ板を作動する手動の作動手段を含んでいる、項1ないし110に記載の装置。
(項112)
前記第二の位置で前記閉じ板は、前記ホッパーの前記内部容積の第一の部分を前記ホッパーの前記内部容積の第二の部分から少なくとも実質的に区切り、これにより、前記第一の部分から前記第二の部分への挽いたコーヒーの通過を妨げる、項111に記載の装置。
(項113)
前記閉じ板は仮想シリンダーの前記第一部分を形成し、前記シリンダーの他の部分は開いていて、ここで、前記手動の作動手段が前記閉じ板を前記第一の位置及び前記第二の位置へ、それぞれ回転するように構成されている、項111又は112に記載の装置。
(項114)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、挽いたコーヒーを保持するじょうご状ホルダーと前記ホルダーから挽いたコーヒーを放出する出口を有し、前記出口は前記じょうご状ホルダーの上部に配置され、前記挽いたコーヒー包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されたときに、前記流入孔と整合され、ここで、前記移送手段はらせん状コンベヤー手段で、使用中に回転可能に作動されて前記じょうご状ホルダーから挽いたコーヒーを前記出口に向かって進める、項1ないし113いずれか1項に記載の装置。
(項115)
前記らせん状コンベヤー手段は、前記じょうごの内壁上にらせん状に突出する縁部によって得られ、前記じょうご状の前記内壁上の挽いたコーヒーに対するらせん状の軌道によって形成される、項114に記載の装置。
(項116)
前記らせん状コンベヤー手段は、挽いたコーヒーが前記内壁上を回転し続けるのを妨げる非移動阻止要素を含み、これにより、前記らせん状軌道に従って前記出口に向かって挽いたコーヒーを上方へ駆動する、項114又は115に記載の装置。
(項117)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは挽いたコーヒーを振ったり又は振動させて、挽いたコーヒーを放出するために、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの出口に向かってその流れを促進するように構成されている、項1ないし116のいずれか1項に記載の装置。
(項118)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、挽いたコーヒーの容器である第一モジュールとモーターを有する第二モジュールを有し、前記第一モジュールは前記コーヒー調製器具に取り外し可能に結合され、前記第一モジュールが前記コーヒー調製器具に結合される場合に、前記第二モジュールは前記第一モジュールに取り外し可能に結合される、項117に記載の装置。
(項119)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記出口は、前記コーヒー調製器具に接続されたときに開き、そして、接続を外すと閉じ、前記第二のモジュールが、好ましくは挽いたコーヒー再充填モードで、前記コーヒー調製器具の代わりに前記第一モジュールに接続できる、項117又は118に記載の装置。
(項120)
好ましくは、挽いたコーヒー再充填モードで、前記コーヒー調製器具と同じ又は同様に、前記第二モジュールは前記第一モジュールに接続されて、前記第一モジュールの前記出口を開くことになる、項119に記載の装置。
(項121)
更に、所定の注入分の挽いたコーヒーを前記コーヒー調製器具に供給する注入デバイスを有する、項1ないし120のいずれか1項に記載の装置。
(項122)
前記注入デバイスは前記挽いたコーヒー包装カートリッジの部分を形成する、項121に記載の装置。
(項123)
前記注入デバイスはコーヒー調製器具の部分を形成する、項121又は122に記載の装置。
(項124)
前記注入デバイスは置換可能な注入素子を含む、項121ないし123のいずれか1項に記載の装置。
(項125)
挽いたコーヒーの所定の注入量の重量は約50グラム以下、特に20グラム以下、更に特別には15グラム以下である、項121ないし124のいずれか1項に記載の装置。
(項126)
前記コーヒー調製器具はコーヒー移送経路を有し、その移送経路は前記コーヒー調製器具の前記流入孔から前記調製デバイスに延在し、前記移送経路は少なくとも前記計量室の下側部分を形成し、ここで前記コーヒー飲料装置は、前記コーヒー飲料を作る前に、挽いたコーヒー移送経路に残っている挽いたコーヒーの残留物も実質的に除去せれるようにされている、項1ないし125のいずれか1項に記載の装置。
(項127)
項1ないし126のいずれか1項に記載の前記コーヒー調製器具及び項1ないし126のいずれか1項に記載の前記挽いたコーヒー包装カートリッジを有する装置。
(項128)
第一の種類のコーヒーが内に収容されている第一の挽いたコーヒー包装カートリッジと、第二の種類のコーヒーが内に収容されている第二の挽いたコーヒー包装カートリッジとを有している装置であって、ここで、前記第一の種類と前記第二の種類とは異なるものであり、
ここで、前記コーヒー飲料装置が、前記第一の挽いたコーヒー包装カートリッジからの挽いたコーヒーで前記コーヒー調製器具を用いてコーヒー飲料を作った後で、前記第一の挽いたコーヒー包装カートリッジを前記コーヒー調製器具から接続を外すことができ、そして、前記第二の挽いたコーヒー包装カートリッジを前記コーヒー調製器具に接続することができ、その後で、前記第二の挽いたコーヒー包装カートリッジからの挽いたコーヒーで、前記コーヒー調製器具を用いて前記第一の挽いたコーヒー包装カートリッジの挽いたコーヒーからの実質的に汚染なしに、コーヒー飲料を作ることができるようにされている、項1ないし127のいずれか1項に記載の装置。
(項129)
前記コーヒー調製器具は、何らかの挽いたコーヒーが前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記挽いたコーヒーの出口に存在するかをチェックするチェックデバイスを有する、項1ないし128のいずれか1項に記載の装置。
(項130)
前記コーヒー調製器具は、エスプレッソコーヒーを作る従来の高圧下で、注入ドリップ抽出装置で従来の大気圧で、又は僅かに高い1.1〜2、特に1.1〜1.5バールの圧力下で、コーヒー飲料を作るように構成されている、項1ないし129のいずれか1項に記載の装置。
(項131)
挽いたコーヒー包装カートリッジが、もはや1杯のコーヒー飲料のような1人前のコーヒー飲料を作るのに十分な挽いたコーヒーを含んでいないことを検出する手段を更に有する、項1ないし130のいずれか1項に記載の装置。
(項132)
挽いたコーヒー包装カートリッジが、もはや1人前のコーヒー飲料を作るのに十分な挽いたコーヒーを含んでいないことを検出する前記手段は、前記挽いたコーヒー包装カートリッジが空であることを検出して動作する、項131に記載の装置。
(項133)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジ内に入る空気の量は、多くても、前記挽いたコーヒー包装カートリッジから前記コーヒー調製器具に供給された挽いたコーヒーの量に等しく及び/又は挽いたコーヒーが存在することができる前記コーヒー飲料装置の前記内部は、前記コーヒー飲料装置の環境に対して実質的に気密であるように設計され、一方、好ましくは前記コーヒー飲料装置の前記内部は前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記内部空間と、前記挽いたコーヒー包装カートリッジから前記調製デバイスへの挽いたコーヒーの移送経路と、前記調製デバイスそれ自身とによって形成されるように前記コーヒー飲料装置が構成されている、項1ないし132に記載のいずれか1項に記載の装置。
(項134)
前記コーヒー調製デバイスは、水平調製スリーブの直径に亙って挽いたコーヒーパックを保持し、かつ前記挽いたコーヒーパックの調合を行う前記水平調製スリーブを有している、項1ないし133のいずれか1項に記載の装置。
(項135)
前記調製デバイスの移動部分は単一の駆動機構によって駆動される、項134に記載の装置。
(項136)
前記グラインダーは、既に挽いたコーヒーを粉砕するために動作可能である、項1ないし135のいずれか1項に記載の装置。
(項137)
前記グラインダーは、挽いたコーヒーが更に粉砕処理を受けることなく通過できるような構成に切り替えられる、項1ないし135のいずれか1項の装置。
(項138)
前記コーヒー調製器具は、前記コーヒー調製器具の前記流入孔を閉じ及び/又は開くように構成された閉じ手段を有し、前記閉じ手段は、好ましくは前記コーヒー調製器具及び/又は前記カートリッジの前記コーヒー調製器具への(からの)接続(接続を切る)をすることによって制御できるように構成される、項1ないし137のいずれか1項に記載の装置。
(項139)
前記コーヒー飲料装置と共に使用するための挽いたコーヒー包装カートリッジであって、前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、挽いたコーヒーを保持しかつ供給するように構成され、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの出口に向けて、特に、コーヒー調製器具に接続されるときはその流入孔に向けて、挽いたコーヒーを移送することができるようにされた移送手段を有し、前記挽いたコーヒー包装カートリッジは前記側壁の開口内へ挿入される差込み素子を有し、その側壁は、特に、前記挽いたコーヒー包装カートリッジをコーヒー調製器具に接続するために、前記コーヒー調製器具の上側から突出していて、ここで、前記移送手段は前記コーヒー調製器具とは独立に作動されるように構成されている、項1ないし138のいずれか1項に記載の装置と共に使用するための挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項140)
前記移送手段は手動で作動されるように構成される、項139に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項141)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは内部に挽いたコーヒーを保持できる内部容積を包むハウジングと前記ハウジング内に配置された前記内部容積から挽いたコーヒーを放出する出口を有し、ここで、前記移送手段は、挽いたコーヒーと接触するために前記内部容積内に少なくとも部分的に存在する可動構造を有し、そして、前記移送手段は更に手動で動作する作動手段を有し、前記作動手段は、前記可動構造を手動で作動するために少なくとも部分的に前記内部容積の外側にある、項140に従属する項1ないし138のいずれか1項に記載の前記コーヒー飲料装置と共に使用する挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項142)
挽いたコーヒーを保持しかつ供給するためのスクーパーを有し、前記スクーパーは、前記コーヒー調製器具に接続されるとその流入孔と整合し、前記スクーパーはその軸の周りを回転することによって移送手段としても機能するように構成され、それにより、挽いたコーヒーを前記流入孔へ移す、項140に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項143)
手動で前記スクーパーを回転させるハンドルを有する、項142に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項144)
挽いたコーヒーを保持するホッパーを有し、前記ホッパーは出口を有し、前記挽いたコーヒー包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されると、前記ホッパーの出口は前記コーヒー調製器具の前記流入孔と整合され、ここで、前記移送手段は閉じ板を有し、前記閉じ板は第一の位置では少なくともかなりの範囲で、好ましくは全体に前記出口を閉じ、これにより前記流入孔に向かう挽いたコーヒーの通過を妨げ、そして、第二の位置では前記出口を塞がないか、ほとんど塞がず、それで、前記移送手段が、更に第一の位置から第二の位置へ、又はその逆も同様に、前記閉じ板を作動するための手動の作動手段を含んでいる、項140に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項145)
前記第二の位置で前記閉じ板は、前記ホッパーの前記内部容積の第一の部分を前記ホッパーの前記内部容積の第二の部分から少なくとも実質的に区切り、これにより、前記第一の部分から前記第二の部分への挽いたコーヒーの通過を妨げる、項144に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項146)
前記閉じ板は仮想シリンダーの前記第一部分を形成し、前記シリンダーの他の部分は開いていて、ここで、前記手動の作動手段が前記閉じ板を前記第一の位置及び前記第二の位置へ、それぞれ回転するように構成されている、項144又は145に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項147)
前記移送手段は、前記内部容積内に少なくとも部分的に配置された車軸のような回転可能素子を有する、項139ないし146のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項148)
前記作動手段は、前記回転可能素子を回転するように構成されている、項147に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項149)
前記作動手段は、前記回転可能素子に結合されたクランク・ハンドルを有する、項148に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項150)
前記回転可能素子は少なくとも部分的にコンベヤー・スクリューとして形成される、項147ないし149のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項151)
前記可動構造はねじ穴を有し、前記ねじ穴を通して前記コンベヤー・スクリューを係合させる、項141又は150に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項152)
前記可動構造は前記回転可能素子に堅く結合され、前記可動構造に挽いたコーヒーを通す少なくとも1つの第一開口が設けられ、前記カートリッジに、使用中に前記少なくとも1つの第一開口の上又は下に配置された少なくとも1つの第二開口が設けられ、そして、その第二開口は前記出口に対する入口を提供し、前記回転可能素子を回転させる結果、前記少なくとも1つの開口は前記少なくとも1つの第二開口と整合させることができる、項147ないし149のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項153)
前記第二開口は前記出口で形成される、項152に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項154)
前記可動構造がプランジャーを有する、項141ないし148のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項155)
さらに、前記出口に向かう挽いたコーヒーの通路を妨害するために前記内部容積内にバリアを設ける、項141ないし154のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項156)
前記バリアは、前記出口に向かう挽いたコーヒーの通路を妨害するための弁を含む、項155に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項157)
前記弁は、前記弁が開いたときに変形する柔軟性素子である、項156に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項158)
前記バリアは、使用時に前記ハウジングの頂部から間隔を置いた内壁を含み、ここで、前記移送手段は、使用時に前記ハウジングの前記頂部と前記内壁との間の隙間を介して挽いたコーヒーを移動させるように構成されている、項155ないし157のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項159)
前記内壁は前記内部容積の第一部分を前記内部容積の第二部分から分離し、ここで、前記可動構造は前記内部容積の前記第一部分内に配置され、ここで、前記出口は前記内部容積の前記第二部分を介して達することができる、項158に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項160)
前記可動構造は、弾性部材によって前記挽いたコーヒー包装カートリッジに弾性的に取り付けられ、そのため、前記弾性部材を変形しながら、前記可動構造は前記作動手段で繰り返し第一の位置と第二の位置との間を移動できる、項141ないし159のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項161)
挽いたコーヒーが前記出口に向かう通路を前記内部容積内に設け、ここで、前記第二の位置で前記通路は少なくとも部分的に前記可動構造によって妨害され、かつ前記第一の位置で前記通路は前記第二の位置でのときよりも前記可動構造による妨害は少なく、選択的には、前記可動構造によって妨害されない、項160に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項162)
挽いたコーヒーが前記出口に向かう通路を前記内部容積内に設け、ここで、前記第一の位置で前記通路は少なくとも部分的に前記可動構造によって妨害され、かつ前記第二の位置で通路は、前記第一の位置でのときよりも前記可動構造による妨害は少なく、選択的には、前記可動構造によって妨害されない、項160に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項163)
前記第一の位置は、使用中、前記第二の位置の上又は下に配置される、項161又は162に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項164)
少なくとも挽いたコーヒーの一部が、使用中に、前記可動構造の上に配置される、項141ないし163にいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項165)
前記コンベヤー手段を作動する作動手段を有し、前記作動手段はモーターを有する、項1ないし138のいずれか1項に記載の前記コーヒー飲料装置と共に使用する、挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項166)
挽いたコーヒーを保持するじょうご状ホルダーと挽いたコーヒーを前記容積から放出する出口を有し、前記出口は前記じょうご状ホルダーの上部に配置され、かつ前記挽いたコーヒー包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されたときにそれの前記流入孔と整合され、ここで、前記移送手段はらせん状コンベヤー手段で、使用中に回転可能に作動されて前記じょうご状ホルダーから挽いたコーヒーを前記出口に向かって進める、項165に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項167)
前記らせん状コンベヤー手段は、前記じょうごの内壁上にらせん状に突出する縁部によって得られ、前記じょうご状の前記内壁上の挽いたコーヒーに対するらせん状軌道によって形成される、項166に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項168)
前記らせん状コンベヤー手段は、挽いたコーヒーが前記内壁上を回転し続けるのを妨げる非移動阻止要素を含むことができ、これにより、前記らせん状軌道に従って前記出口に向かって挽いたコーヒーを上方へ駆動する、項166又は167に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項169)
挽いたコーヒーを放出するために、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの出口に向かって挽いたコーヒーの流れを促進するように挽いたコーヒーを振ったり又は振動させるように構成されている、項139又は165に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項170)
挽いたコーヒーの容器である第一モジュールとモーターを有する第二モジュールを有し、前記第一モジュールは前記コーヒー調製器具に取り外し可能に結合され、前記第一モジュールが前記コーヒー調製器具に結合される場合に、前記第二モジュールは前記第一モジュールに取り外し可能に結合される、項169に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項171)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されると、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記出口は開き、取り外すと、閉じ、ここで、好ましくは挽いたコーヒーの再充填モードで、前記第二モジュールは、前記コーヒー調製器具の代わりに前記第一モジュールに接続できる、項169又は170に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項172)
好ましくは、挽いたコーヒー再充填モードで、前記第二モジュールは、前記コーヒー調製器具と同じ又は同様に前記第一モジュールに接続され、前記第一モジュールの出口を開かせることになる、項171に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項173)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは前記出口を通して所定の注入量の挽いたコーヒーを供給する注入デバイスを有する、項139ないし172のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項174)
前記注入デバイスは置換可能な注入素子を含んでいる、項173に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項175)
挽いたコーヒーの所定の注入量の重量は、約50グラム以下、特に20グラム以下、更に特別には15グラム以下である、項173又は174に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項176)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの内部容積は、それが以前に使用されなかったときは、少なくとも20グラム、更に特別には少なくとも50グラム以上、もっと更に特別には少なくとも70グラム、そしてもっと更に特別には少なくとも200グラムの挽いたコーヒーを有し、あるいは、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの内部容積は、それが未だ使用されなかったときは、1人前のコーヒー、例えば1杯のコーヒーをつくるための挽いたコーヒーの量は、約5ないし10グラム、より好ましくは、約6ないし8グラムの挽いたコーヒーを有する、項141ないし175のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項177)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジは少なくとも実質的に錫から及び/又は錫で構成される、項139ないし176のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項178)
少なくとも使用前に挽いたコーヒーで充填されている複数の区画を有する、項139ないし177のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項179)
前記複数の区画のそれぞれに1注入分の挽いたコーヒーが充填され、そこで、各注入分は重さで約20グラム以下である、項178に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
(項180)
項1ないし138のいずれか1項に規定された前記コーヒー調製器具及び項139ないし179のいずれか1項に規定された前記挽いたコーヒー包装カートリッジを有するコーヒー飲料装置。
(項181)
項1ないし138のいずれか1項による装置によって飲料をつくる方法であって、前記方法は、空にし及び粉砕する工程で、前記計量室を空にし、そして前記計量室に集められたコーヒー豆又は挽いたコーヒーを粉砕するために前記粉砕デバイスが作動される工程を含む、方法。
(項182)
前記粉砕デバイスは、前記計量室を空にし又は少なくともほとんど完全に空にし、そして前記計量室に集められたすべての前記コーヒー豆又前記挽いたコーヒーを粉砕するのに必要とされる時間よりも長い時間作動される、項181に記載の方法。
(項183)
前記計量室を空にし、前記計量室内に集められた前記コーヒー豆を粉砕する前に、前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填する、項181又は182に記載の方法。
(項184)
前記計量室はコーヒー豆又は挽いたコーヒーで完全に充填され、又は前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーで少なくともほとんど完全に充填される、項183に記載の方法。
(項185)
前記移送手段は、前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで完全に充填する、或は少なくともほぼ完全に充填するのに要求される時間よりも長く駆動される、項184に記載の方法。
(項186)
前記方法は、第一工程で前記移送手段は前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填するのに必要とされる時間よりも長い時間駆動され、そして、前記第一工程の完了後に続く第二工程で、前記粉砕デバイスは前記計量室を空にし、かつ前記第一工程の間に前記計量室に集められたすべての前記コーヒー豆を粉砕し、又はすべての前記挽いたコーヒーを更に粉砕するのに必要とされる時間よりも長い時間作動される工程を含む、項1ないし138のいずれか1項に記載の装置によって飲料を調製する方法。
(項187)
前記方法は更に次の工程、前記第二工程の完了後に続く第三工程で、前記調製デバイスは挽いたコーヒーを基に及び加熱水を基にコーヒーを調製する工程を含む、項186に記載の方法。
(項188)
コーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填されているカートリッジがコーヒー調製器具に接続され、そこで、前記カートリッジと前記コーヒー調製器具との接続によって計量室が形成され、そこで、その次に、前記計量室は前記カートリッジからコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填され、その次に、前記計量室はグラインダーを作動することによって空にされ、そこで、前記計量室の前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーは前記グラインダーの作動により粉砕され、又は、更に粉砕され、そして、その次に、前記コーヒー調製器具と共に前記挽いたコーヒー及び加熱水に基づいてコーヒーを調製する、コーヒー調製方法。
(項189)
前記グラインダーの回転部分によって少なくとも部分的に形成される基部部分を有する計量室を使用し、そこで、前記グラインダーの駆動によって前記回転部分は垂直軸の周りを回転し、そこで、前記回転部分の前記回転によって前記計量室は空になり、そして前記グラインダーで前記計量室の前記コーヒー豆又は前記挽いたコーヒーは粉砕され/更に粉砕される、項188に記載の方法。
(項190)
前記計量室を充填する工程は前記計量室を完全に又はほぼ完全に充填するのに必要な時間よりも長い時間行われ、及び/又は前記グラインダーは、前記計量室を空にし、又は少なくともほとんど完全に空にし、かつ前記充填工程の間に前記計量室内に集められたすべての前記コーヒー豆を粉砕し、又は、すべての前記挽いたコーヒーを更に粉砕するのに必要とされる時間よりも長い時間作動される、項188又は189のいずれかに記載の方法。
(項191)
前記方法は、
第一工程で前記計量室はコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填され、
前記第一工程の完了後に続く第二工程で、前記粉砕デバイスは、前記計量室を空にし、かつ前記第一工程の間に前記計量室に集められたコーヒー豆を粉砕し、又は、挽いたコーヒーを更に粉砕するために作動される工程を含む、項1ないし138のいずれか1項に記載の装置によって飲料を調製する方法。
(項192)
前記第一工程で、前記計量室はコーヒー豆又は挽いたコーヒーで完全に充填され、又は、前記計量室はコーヒー豆又は挽いたコーヒーで少なくともほぼ完全に充填される、項191に記載の方法。
(項193)
前記第一工程で、前記移送手段は、前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填するのに必要とされる時間よりも長く駆動される、項191又は192に記載の方法。
(項194)
前記第二工程で、前記グラインダーは、前記計量室を完全に空にし、又は少なくともほとんど完全に空にし、かつ前記第一工程の間に前記計量室に集められたすべての又は少なくともほとんどすべての前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを粉砕するのに必要とされる時間よりも長い時間作動される、項191、192、又は193に記載の方法。
(項195)
前記方法が、
第一工程で、前記移送手段は、前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填するのに必要とされる時間よりも長く駆動され、
前記第一工程の完了後に続く第二工程で、前記粉砕デバイスは、前記計量室を空にし、かつ前記第一工程の期間に前記計量室に集められたすべての前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを粉砕するのに必要とされる時間よりも長い時間作動される工程を含む、項1ないし138のいずれか1項に記載の装置によって飲料を調製する方法。
(項196)
前記方法が更に、
前記第二工程の完了後に続く第三工程で、前記調製デバイスは、前記挽いたコーヒー及び温水に基づいてコーヒーを調製する工程を含む、項191ないし195のいずれか1項に記載の方法。
(項197)
前記方法が、
前記コーヒー豆包装カートリッジを前記コーヒー調製器具に接続し、
前記モーターと共に前記垂直に延在する駆動軸を回転し、これによりコーヒー豆を前記コーヒー豆包装カートリッジの前記流出孔に向けて移送するために前記コーヒー豆包装カートリッジの前記移送手段を駆動しかつ動かし、
前記コーヒー調製器具内にそれの前記流入孔を通って入るコーヒー豆を粉砕して挽いたコーヒーを作り、
挽いたコーヒーに基づいてコーヒーを調製し、
前記挽いたコーヒー包装カートリッジを前記包装カートリッジの前記コーヒー調製器具に接続し、
前記コーヒー調製器具とは独立に挽いたコーヒーを前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記流出孔に向けて移送するために、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記移送手段を作動し、
前記挽いたコーヒー包装カートリッジからの挽いたコーヒーに基づいてコーヒーを調製する、項1ないし138のいずれか1項に記載のコーヒー飲料装置によって飲料を作る方法。
(項198)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記移送手段は手動で作動される、項197に記載の方法。
(項199)
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記移送手段は前記計量室を充填するために作動され、ここで、挽いたコーヒーで前記計量室を充填する工程の完了した後に続く次の工程で、前記計量室を空にするために前記粉砕デバイスが作動される、項197又は198に記載の方法。
(項200)
前記充填工程の間、前記粉砕デバイスは前記計量室を空に又は少なくともほぼ完全に空にするのに必要とされるよりも長い時間作動される、項199に記載の方法。
(項201)
挽いたコーヒーで前記計量室を充填する工程の完了後、挽いたコーヒーを粉砕するために、前記粉砕デバイスが作動される、項199又は200に記載の方法。
(項202)
前記粉砕デバイスは、前記充填工程の間、前記計量室に集められたすべての挽いたコーヒーを粉砕するのに必要とされる時間よりも長い時間作動される、項201に記載の方法。
(項203)
項139ないし179のいずれか1項に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジから外部器具に挽いたコーヒーを供給する方法が、
前記挽いたコーヒー包装カートリッジの内部容積を囲むハウジング内に挽いたコーヒーを保持し、
前記内部容積から前記ハウジングの前記出口を通して挽いたコーヒーを放出し、
前記移送手段によって前記出口へ向けて挽いたコーヒーを移送し、ここで、前記移送手段は、前記移送手段の前記可動構造によって挽いたコーヒーに接触することを含み、
前記移送手段の手動の作動手段によって前記可動構造を作動する、
工程を含む、前記挽いたコーヒー包装カートリッジから前記外部器具に挽いたコーヒーを供給する方法。

Claims (52)

  1. コーヒー調製器具及びコーヒー豆包装カートリッジを有するコーヒー飲料装置であって、ここで前記コーヒー豆包装カートリッジは前記コーヒー調製器具に取外し可能に接続され、前記コーヒー豆包装カートリッジは複数杯のコーヒー豆を保持しかつ供給するようにされていて、前記コーヒー豆包装カートリッジは、
    コーヒー豆を保持する内部容積とコーヒー豆出口を画定する少なくとも1つの流出孔とを有する容器、
    前記内部容積から前記カートリッジの前記流出孔に向けて前記コーヒー豆を移送できるようにされた移送手段、を有し、
    ここで、前記コーヒー調製器具は、前記移送手段により前記流出孔に向けて移送されるコーヒー豆を受けとるための流入孔を有し、前記流入孔を介して前記コーヒー器具に入ったコーヒー豆を粉砕するためのグラインダー、及び前記グラインダーによって得られた挽いたコーヒーに基づいてコーヒーを調製するための調製デバイスを有し、ここで、前記装置は、更に、前記移送手段により計量室に移送されるコーヒー豆を受けるための前記計量室を備え、前記計量室はグラインダーの一部を形成する基部部分を有し、前記基部部分は前記コーヒー調製器具内で垂直方向に延在する第一軸の周りを回転するようにされていて、ここで、前記装置は、前記グラインダーを作動したときに、コーヒー豆を前記計量室から前記グラインダーに移送させ、そしてコーヒー豆を挽くために前記基部部分が前記垂直軸の周りを回転するようにされているものであって、
    前記装置は更に挽いたコーヒー包装カートリッジを備え、前記挽いたコーヒー包装カートリッジも前記コーヒー調製器具に取外し可能に取り付けることができ、かつ、好ましくは、前記流入孔を介して前記コーヒー調製器具に挽いたコーヒーを供給するようにされていることを特徴とする、コーヒー飲料装置。
  2. 前記挽いたコーヒー包装カートリッジは挽いたコーヒーで充填され、保持しかつ供給するようにされる、請求項1に記載のコーヒー飲料装置。
  3. 前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、
    挽いたコーヒーを保持するようにされている内部容積と、挽いたコーヒー出口を画定する少なくとも1つの流出孔を有する容器と、
    前記内部容積から前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記流出孔に向けて挽いたコーヒーを移送できるようにされた移送手段と、
    を有する請求項2に記載のコーヒー飲料装置。
  4. 前記コーヒー飲料装置は、挽いたコーヒーが前記挽いたコーヒー包装カートリッジから前記調製器具まで重力で移送されるようにされた、請求項1、2、又は3に記載のコーヒー飲料装置。
  5. 前記基部部分は、前記基部部分が前記第一垂直軸に直角で、かつ前記第一垂直軸から離れて延在する方向へ下方に延在するような円錐形を有している、請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記計量室は、各カートリッジの部分である第一の室部分と、選択的に前記コーヒー調製器具の部分である第二の室部分とに分割され、ここで、前記第二の室部分は前記グラインダーの一部を形成する前記基部部分を有し、前記基部部分は垂直方向に延在する第一軸の周りを回転するため前記コーヒー調製器具内に配置される、請求項1ないし5のうちのいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記第一の室部分は前記流出孔を有し、かつ、前記第二の室部分は前記流入孔を有し、ここで、好ましくは、前記第一の室部分は前記第二の室部分の上に設置され、ここで、前記流出孔は前記流入孔の上に延在する、請求項6の装置。
  8. 前記装置は、前記計量室がコーヒー豆又は挽いたコーヒーを受けた後に、コーヒー豆又は挽いたコーヒーの一部を保持し、及び/又は前記計量室が、80〜160mlのコーヒーからなる1杯のコーヒーのような一人前のコーヒー飲料を作るために好ましくは必要なコーヒー豆又は挽いたコーヒー注入量に相当するコーヒー豆又は挽いたコーヒーの一部を受けるように構成された、請求項1ないし7のうちのいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記移送手段が、前記移送手段を駆動したときに、コーヒー豆又は挽いたコーヒーを前記計量室に向けて、そしてその中へ移送するために、前記計量室に対して可動である一部分を有する、請求項3又は、請求項3の従属項となるときの請求項4ないし8のうちのいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記コーヒー調製器具は第一モーターと垂直に延在する駆動軸を備え、ここで、前記駆動軸は駆動するために前記各カートリッジの前記移送手段に取外し可能に接続され、それにより、前記モーターにより前記駆動軸が回転したとき、前記移送手段を動かす、請求項9に記載の装置。
  11. 前記可動である部分が、前記移送手段を駆動したとき第二垂直軸の周りを回転する、基部及び/又は複数の羽根を有する、請求項9又は10に記載の装置。
  12. 前記移送手段は、前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを重力の影響下で前記計量室に移送するための前記容器のじょうごのような下方に延在する底部壁を有する、請求項3又は請求項3の従属項となるときの請求項4ないし11のうちのいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記移送手段は前記容器の前記じょうご及び前記計量室に対して移動可能な前記部分を有する、請求項9又は12に記載の装置。
  14. 前記移送手段は、前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを重力の影響下で前記計量室に向けて移送するための下方に延在する底部壁を有する、請求項3又は請求項3の従属項となるときの請求項4ないし13のうちのいずれか1項に記載の装置。
  15. 前記第一室部分は前記計量室の容積を上方垂直方向で限定する上端壁を備え、ここで、前記第二の室部分の基部部分は前記計量室の容積を下方垂直方向で限定する、請求項6、又は請求項6の従属項となるときの請求項7ないし14のうちのいずれか1項に記載の装置。
  16. 前記移送手段は、前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを前記計量室に移送するために前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを少なくとも水平方向へ移送するようにされた、請求項3、又は請求項3の従属項となるときの請求項4ないし15のうちのいずれか1項に記載の装置。
  17. 前記各包装カートリッジは、前記各包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されていないときに、前記出口を閉じるための閉じ手段を有する、請求項1ないし16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記閉じ手段は、前記各包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されるときは、前記出口を開くように構成されている、請求項17に記載の装置。
  19. 前記流出孔が、前記各カートリッジの作動前に前記内部容積を封じる除去可能な密封素子と関連づけられ、ここで、好ましくは、前記密封素子はガスが前記各カートリッジから逃げるのを阻止する、請求項3、又は請求項3の従属項となるときの請求項4ないし11のうちのいずれか1項に記載の装置。
  20. 前記グラインダーは前記計量室に対して中心に配置され及び/又は前記グラインダーは請求項6の第二の室部分に対して中心に配置される、請求項1ないし19のうちのいずれか1項に記載の装置。
  21. 前記コーヒー調製器具は、前記各包装カートリッジに取り外し可能な接続のための接続手段を有し、前記接続手段は前記コーヒー調製器具の上側にある凹部を有し、前記凹部は側壁によって囲まれていて、かつ前記各包装カートリッジの下側から突出する対応する部分を受け入れるために構成されている、請求項1ないし20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 前記側壁は前記各包装カートリッジの差込み素子を受け入れる開口を有している、請求項21に記載の装置。
  23. 前記各包装カートリッジは前記差込み素子を有している、請求項22に記載の装置。
  24. 前記第一垂直軸は前記計量室の前記基部部分の中心を通り抜け、そして前記基部部分は前記垂直軸に直角に延在する方向にかつ前記垂直軸の周囲をその垂直軸から離れて下方に延在し、及び/又は前記第一垂直軸は前記第二の室部分の前記基部部分の中心を通り抜け、かつ、前記基部部分は前記垂直軸に直角に延在する方向にかつ前記垂直軸の周囲をその垂直軸から離れて下方に延在する、請求項5又は請求項5の従属項であるときの請求項8ないし23のいずれか1項に記載の装置。
  25. 前記コーヒー調製器具は、制御デバイスを備えている、請求項1ないし24のいずれか1項に記載の装置。
  26. 前記制御デバイスは、前記第一モーター及び/又は前記グラインダーを制御するように構成される、請求項10又は25に記載の装置。
  27. 使用中、第一工程で、前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填するために前記移送手段が駆動され、そして、前記第一工程の完了後に続く第二工程で、前記粉砕デバイスが作動されて前記計量室を空にし、そして前記第一工程の期間に前記計量室に集められた/集められるコーヒー豆を粉砕又挽いたコーヒーを更に粉砕するように前記制御デバイスが構成されている、請求項26に記載の装置。
  28. 更に、前記各包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されているかを検出するように構成されているセンサーを有する、請求項1ないし27のいずれかに記載の装置。
  29. 前記センサーはスイッチである、請求項28に記載の装置。
  30. 前記各包装カートリッジは、それが前記コーヒー調製器具に接続されたときに、前記スイッチを作動するための突出部を有する、請求項29に記載の装置。
  31. 前記突出部は前記差込み素子の1つの下又は上に置かれる、請求項23又は30に記載の装置。
  32. 前記装置は、使用中に前記粉砕デバイスは前記計量室を空にし、前記計量室に集められた前記コーヒー豆又は挽いたコーヒーを粉砕するように構成された、請求項1ないし31のいずれか1項に記載の装置。
  33. 前記装置は、使用中、前記粉砕デバイスが前記計量室を空にし又は少なくともほとんど完全に空にし、そして、前記計量室に集められたすべての前記コーヒー豆を粉砕し又はすべての挽いたコーヒーを更に粉砕するのに必要とされる時間よりも長い時間作動されるように構成されている、請求項32に記載の装置
  34. 前記計量室を空にし、かつ、前記コーヒー豆を粉砕し又は前記挽いたコーヒーを更に粉砕する前に、第一工程で、前記移送手段を駆動して前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填する、請求項32又は33に記載の装置。
  35. 前記移送手段は前記計量室を完全に充填し又は少なくとも実質的に完全に充填するに要するよりも長い時間駆動される、請求項34に記載の装置。
  36. 前記挽いたコーヒー包装カートリッジは前記コーヒー調製器具に適合されていて、そのために、もしも前記挽いたコーヒー包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されると、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記移送手段を用いて前記挽いたコーヒー包装カートリッジの流出孔に向けて移送される挽いたコーヒーは、コーヒーを作るために前記流入孔を介して前記コーヒー調製器具によって受け取ることができる、請求項1ないし35に記載の装置。
  37. 前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、挽いたコーヒーを保持しかつ供給するスクーパーを有し、前記コーヒー調製器具に接続されると前記スクーパーは前記コーヒー調製器具の前記流入孔に整合し、前記スクーパーはその軸の回りを回転することによって移送手段としても働くように構成され、これにより前記流入孔へ挽いたコーヒーを注ぐ、請求項1ないし36のいずれか1項に記載の装置。
  38. 前記挽いたコーヒー包装カートリッジは挽いたコーヒーを保持するホッパーを有し、前記ホッパーは出口を有し、前記挽いたコーヒー包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されると、前記ホッパーの出口は前記コーヒー調製器具の前記流入孔と整合され、前記移送手段は閉じ板を有し、前記閉じ板は第一の位置では少なくともかなりの範囲で、好ましくは全体に前記出口を閉じ、これにより前記流入孔に向かう挽いたコーヒーの通過を妨げ、そして、第二の位置では前記出口を塞がないか、ほとんど塞がず、そして前記移送手段が、更に第一の位置から第二の位置へ、又はその逆も同様に、前記閉じ板を作動する手動の作動手段を含んでいる、請求項1ないし37に記載の装置。
  39. 前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、挽いたコーヒーを保持するじょうご状ホルダーと前記ホルダーから挽いたコーヒーを放出する出口を有し、前記出口は前記じょうご状ホルダーの上部に配置され、前記挽いたコーヒー包装カートリッジが前記コーヒー調製器具に接続されたときに、前記流入孔と整合され、ここで、前記移送手段はらせん状コンベヤー手段で、使用中に回転可能に作動されて前記じょうご状ホルダーから挽いたコーヒーを前記出口に向かって進める、請求項1ないし38いずれか1項に記載の装置。
  40. 更に、所定の注入分の挽いたコーヒーを前記コーヒー調製器具に供給する注入デバイスを有する、請求項1ないし39のいずれか1項に記載の装置。
  41. 前記コーヒー調製器具はコーヒー移送経路を有し、その移送経路は前記コーヒー調製器具の前記流入孔から前記調製デバイスに延在し、前記移送経路は少なくとも前記計量室の下側部分を形成し、ここで前記コーヒー飲料装置は、前記コーヒー飲料を作る前に、挽いたコーヒー移送経路に残っている挽いたコーヒーの残留物も実質的に除去せれるようにされている、請求項1ないし40のいずれか1項に記載の装置。
  42. 請求項1ないし41のいずれか1項に記載の前記コーヒー調製器具及び請求項1ないし41のいずれか1項に記載の前記挽いたコーヒー包装カートリッジを有する装置。
  43. 第一の種類のコーヒーが内に収容されている第一の挽いたコーヒー包装カートリッジと、第二の種類のコーヒーが内に収容されている第二の挽いたコーヒー包装カートリッジとを有している装置であって、ここで、前記第一の種類と前記第二の種類とは異なるものであり、
    ここで、前記コーヒー飲料装置が、前記第一の挽いたコーヒー包装カートリッジからの挽いたコーヒーで前記コーヒー調製器具を用いてコーヒー飲料を作った後で、前記第一の挽いたコーヒー包装カートリッジを前記コーヒー調製器具から接続を外すことができ、そして、前記第二の挽いたコーヒー包装カートリッジを前記コーヒー調製器具に接続することができ、その後で、前記第二の挽いたコーヒー包装カートリッジからの挽いたコーヒーで、前記コーヒー調製器具を用いて前記第一の挽いたコーヒー包装カートリッジの挽いたコーヒーからの実質的に汚染なしに、コーヒー飲料を作ることができるようにされている、請求項1ないし42のいずれか1項に記載の装置。
  44. 前記挽いたコーヒー包装カートリッジ内に入る空気の量は、多くても、前記挽いたコーヒー包装カートリッジから前記コーヒー調製器具に供給された挽いたコーヒーの量に等しく及び/又は挽いたコーヒーが存在することができる前記コーヒー飲料装置の前記内部は、前記コーヒー飲料装置の環境に対して実質的に気密であるように設計され、一方、好ましくは前記コーヒー飲料装置の前記内部は前記挽いたコーヒー包装カートリッジの前記内部空間と、前記挽いたコーヒー包装カートリッジから前記調製デバイスへの挽いたコーヒーの移送経路と、前記調製デバイスそれ自身とによって形成されるように前記コーヒー飲料装置が構成されている、請求項1ないし43に記載のいずれか1項に記載の装置。
  45. 前記グラインダーは、既に挽いたコーヒーを粉砕するために動作可能である、請求項1ないし44のいずれか1項に記載の装置。
  46. 前記グラインダーは、挽いたコーヒーが更に粉砕処理を受けることなく通過できるような構成に切り替えられる、請求項1ないし44のいずれか1項の装置。
  47. 前記コーヒー調製器具は、前記コーヒー調製器具の前記流入孔を閉じ及び/又は開くように構成された閉じ手段を有し、前記閉じ手段は、好ましくは前記コーヒー調製器具及び/又は前記カートリッジの前記コーヒー調製器具への(からの)接続(接続を切る)をすることによって制御できるように構成される、請求項1ないし46のいずれか1項に記載の装置。
  48. 前記コーヒー飲料装置と共に使用するための挽いたコーヒー包装カートリッジであって、前記挽いたコーヒー包装カートリッジは、挽いたコーヒーを保持しかつ供給するように構成され、前記挽いたコーヒー包装カートリッジの出口に向けて、特に、コーヒー調製器具に接続されるときはその流入孔に向けて、挽いたコーヒーを移送することができるようにされた移送手段を有し、前記挽いたコーヒー包装カートリッジは前記側壁の開口内へ挿入される差込み素子を有し、その側壁は、特に、前記挽いたコーヒー包装カートリッジをコーヒー調製器具に接続するために、前記コーヒー調製器具の上側から突出していて、ここで、前記移送手段は前記コーヒー調製器具とは独立に作動されるように構成されている、請求項1ないし47のいずれか1項に記載の装置と共に使用するための挽いたコーヒー包装カートリッジ。
  49. 前記移送手段は手動で作動されるように構成される、請求項48に記載の挽いたコーヒー包装カートリッジ。
  50. 前記方法は、
    第一工程で前記計量室はコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填され、
    前記第一工程の完了後に続く第二工程で、前記粉砕デバイスは、前記計量室を空にし、かつ前記第一工程の間に前記計量室に集められたコーヒー豆を粉砕し、又は、挽いたコーヒーを更に粉砕するために作動される工程を含む、請求項1ないし47のいずれか1項に記載の装置によって飲料を調製する方法。
  51. 前記第一工程で、前記計量室はコーヒー豆又は挽いたコーヒーで完全に充填され、又は、前記計量室はコーヒー豆又は挽いたコーヒーで少なくともほぼ完全に充填される、請求項50に記載の方法。
  52. 前記第一工程で、前記移送手段は、前記計量室をコーヒー豆又は挽いたコーヒーで充填するのに必要とされる時間よりも長く駆動される、請求項50又は51に記載の方法。
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