JP2013256336A - 物を整理し整列させて格納するための容器およびその製造方法 - Google Patents

物を整理し整列させて格納するための容器およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】物、特に編み機の針を整理し整列して格納するための容器。
【解決手段】容器20は、特にプラスチックから一体に製造された底部部材23および蓋部材24を備えたベース体30を有する。蓋フラップ74、76および/または底部フラップは、収容空間32の編み機の針の挿入または取り外しのための制御部分として機能する。収容空間は、底部部材および蓋部材によって画定される。ばね構成部25はばね部材55を有する。ばね部材は、側方壁41または収容空間の側方壁に対して平行に延在する分割ストリップ43によって支持されるとともに、底部部材の底面36に対して実質的に平行な針の延在方向を横断する横断方向Qに、保持力を加える。底面は針の支持面として機能する。針は、その数および幅とは無関係に、収容空間内のばね構成部25によって保持されており、収容空間から針の延在方向に簡単に取り外すことができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、一方向に延在する物体を整理し整列させて格納するための容器、およびその容器を製造するための方法に関する。格納すべき物は、特に針であり、好ましくは編み機の針である。
たとえば編み機の針などの多数物に関しては、これら針が使用のために整列された状態で格納されていることが好ましく、また損傷しないよう保護されていることが好ましい。この目的のために、紙またはボール紙製の簡単で安価な容器、特に封筒または折り畳み式の箱が使用されることが多い。
ミシンの針または同様の長尺物用の容器が、特許文献1から公知となっている。この容器は、収容空間を画定する底部部材および蓋部材から成るベース体を有する。底部部材には、ストリップ(側片)が、格納すべき物体に付随して底面に設けられている。このストリップは格納空間を分割している。格納すべき物体は、これらストリップの間で余裕をもって収容されている。蓋部材は、一端部において、隣接して設けられている複数のフラップを有している。これらフラップは、互いに独立して開放位置と閉止位置との間で動くことができる。その結果、たとえば1つのフラップのみを開放させて、取り外しのために格納空間内の一定の数の物体だけに手が届くようにすることができる。
特許文献2には、別の針容器が記載されている。この場合、収容空間はベース体の一方の長手方向端部において手が届くようになっている。この収容空間は、針を取り外すために蓋部材および底部部材によって画定されている。反対側において、蓋部材には蓋フラップが設けられており、底部部材には底部フラップが設けられている。収容空間の一方の長手方向端部の両フラップを開放することによって、収容空間に容易に手が届くようにすることができる。
容器としても機能し得る、編み機の針の保持構成部が、特許文献3から公知となっている。締付け部材は、軸方向端部区間で底部プレート回りに延在する。この締付け部材は、底部プレートに対して付勢されて張設されている。収容空間が、締付け部材と底部プレートの端部区間との間で画定されている。この収容空間の中に編み機の針の作業部分を配置することができる。締付け箇所において、締付け部材は、編み機の針に対して上部から押圧されている。
欧州特許第0842868号明細書 欧州特許第1232963号明細書 欧州特許出願公開第1921024号明細書
先行技術に鑑みて、本発明の課題は、物の取り扱い性および格納性を改良することである。
容器は、底部部材および蓋部材を備えるベース体を有する。格納すべき物体用の収容空間が、底部部材と蓋部材との間に設けられている。底部部材は、収容空間に面する少なくとも1つの底面を有する。底部部材および/または蓋部材の制御部分が、開始位置と閉止位置との間で移動できる。制御部分を開放すると、たとえば、物体を収容空間に挿入したり、収容空間から物体を取り出したりすることが可能になる。制御部分の数は可変であり得る。少なくとも1つの制御部分が、収容空間の長手方向端部領域に設けられており、他の制御部分が、収容空間の長手方向端部領域に設けられていることが好ましい。特に底部部材から収容空間に向かって横断方向に延在するストリップが存在するため、この収容空間は、格納区間に分割することができる。
本発明によると、少なくとも1つのばね部材を有するばね構成部が収容空間に挿入されている。ばね構成部はばね体であることが好ましい。ばね構成部のばね部材の数は、収容空間の格納区間の数に合致している。各ばね部材は、収容空間内または関連の収容区間内で直接隣接する物に対して、横断方向の保持力が加わるように設けられている。横断方向は、物体の延在方向を横断するように配向されており、収容空間に隣接する底面に対して平行であることが好ましい。保持力は、底部部材と蓋部材との間の収容空間を通って延在する面に亘っている。横断方向に作用する保持力に加えて、ばね構成部は、他の方向に作用する追加の力構成要素を生成し得る。
ばね部材は、開始位置において、関連の格納区間を通過して横断方向に完全に延在しており、それにより、幅に関係なく格納区間内で単一の物に対して充分な保持力が加わるようにできることが好ましい。したがって、ばね部材の横断方向の弾性変形の間のばねストローク(spring deviation)の程度は、関連の格納区間の大きさに適合する。
保持力は、延在方向を横断する方向に物に作用し、よって、保持力によって生成される摩擦のある限りにおいて挿入および取り外しを妨げる。この摩擦は、収容空間から物が不都合に滑り落ちることを防止する。さらに、保持力によって、輸送中に収容空間に存在する物が実質的に移動しないように保持され、また互いにぶつかり合うことがないようにすることが確実になる。保持力は、底面に対して実質的に平行に延在しており、よって底面または蓋部材に対して実質的に重要な作用を与えることはない。
編み機の針は、横断方向に配向されている平坦な側を有している。編み機の針が容器に配置されると、これら針は側方壁またはストリップに押圧されるか、または隣接する編み機の針に押圧される。編み機の針の平坦な側は傷つきやすくはないので、少なくとも1つのばね部材が存在していることによる、格納された編み機の針に対しての損傷はない。収納空間内に挿入する際または収容空間から取り外す際の針の取り扱いは、針が延在方向に問題なく移動できるので簡略化される。
好適な一態様では、容器は完全にプラスチック材料から製造される。底部部材およびベース体は、たとえば射出成型によって別体として製造し、フィルムヒンジを介して接続することもできるし、継ぎ目なしに一様な材料から一体で製造することもできる。ばね構成部であるベース体も、射出成型によって継ぎ目箇所なしでプラスチック材料から一体で製造することが好ましい。
ばね構成部またはばね体は、底部部材に設けられている底部切り欠き部に挿入されるとともにそこで特に戻り止め接続部よって嵌合による結合および/または摩擦力による結合状態で保持されるベース区間を有していてもよい。したがって、ベース区間は、収容空間に付随する側において底面の区間を有する。ベース体に設けられている少なくとも1つのこのばね部材は、堅固にかつ好適には一体的にベース区間に接続されており、底部部材に設けられている底面の区間に沿って延在する。
したがって、ばね構成部の容器は、プラスチック材料から成る2つまたは3つの別体の構成要素により簡単に製造することができる。
蓋部材は、底部部材と着脱不能に接続されていることが好ましい。着脱不能な接続とは、破壊せずには着脱することができない接続であると理解される。この結果、収容空間が不用意に開放されることが確実に防止される。
挿入開口部を底部部材に設けてもよい。これによりこの挿入開口部が、底面の延長部の長手方向端部において、つまり少なくとも1つの制御部分の位置とは無関係に、開放されて出し入れができるようになる。その結果、収容空間内に収容空間の長さよりも大きな延長部を有する物を格納することが可能である。また、これらの物が、閉止位置においても、収容空間から挿入開口部を通って突出すようにすることができる。
容器が1つの側で開放されて出し入れができるという態様は、容器の他の特徴、特にばね構成部とは無関係に実現することもできる。したがって、1つの延在方向に延在する物、特に編み針、を整理し整列して格納するための容器が得られる。この容器は、互いに接続されるとともに収容空間を画定する底部部材および蓋部材を備えるベース体を有している。ここで、底部部材は、収容空間に面している底面の少なくとも1つの区間を有している。容器は、底部部材および/または蓋部材に少なくとも制御部分を有しており、この制御部分は、開放位置と閉止位置との間で動くことができる。収容空間は挿入開口部を有しており、この挿入開口部を介して、収容空間が、少なくとも1つの制御部分とは無関係に長手方向端部において開放されて出し入れができるようになっている。このような容器は、上述したような、また下記に記載するような、特に特許請求項の1つに記載の、追加の構成上の特徴を必要に応じて有していてもよい。
ほぼすべての所望の長さの物を、挿入開口部によって開放されて出し入れができるこのような容器に格納し得る。収容空間の長さよりも大きな長さを有する物の端部区間は、収容空間から突出す。たとえば、編み機の針の場合、格納空間内の編み目を形成する部分および隣接するシャフト区間は、格納空間内で収容および保護され得る。他方、針のフットを有する端部区間は、容器から自由に突出し、よって容器から保護または支持されていない。格納空間の長さに最大限対応している長さの物が、格納空間に完全に収容される。結果として、1つまたは複数の物であって、これらの物は、収容空間内に完全に配置されおり、かつ/または、これら物の1つの端部区間が収容空間から突出しているような容器の構成が成立する。その結果、容器を多くの異なる物、特に、編み機の針等の異なる長さの物のために、容器の適合を問題とせずに使用することができる。特に射出成型構成部材として容器を製造する際、高価な治具費用が発生する。容器が多様に使用できるので、このような容器は経済的に製造することができる。
第1の蓋フラップおよび/または第2の蓋フラップを、蓋部材の制御部分に設けてもよい。2つの蓋フラップを蓋部材に設ける場合、この2つの蓋フラップは、蓋部材の互いに反対の側に配置される。この結果、両方の長手方向端部領域において収容空間から出し入れできるようになる。
第1の蓋フラップは押下部分を有してもよい。押下部分は、第1の蓋フラップが閉止位置にあるとき、収容空間に配置されている物に対して押下力を加えることができる。押下力は、底面に対して斜めにまたは直角に作用し、よって、底部部材の底面の方向に物を押圧することができる。第1の蓋フラップが閉止位置にある場合、この押下力によって格納された物の予期せぬ移動のリスクがさらに減少される。たとえば、押下力は、物が容器に対して第1の延在方向に動くときに、物の隆起した区間への当接部として機能し得る。
好適な一態様において、押下部分は、第1の蓋フラップの枢動可能な端部区間である。端部区間が自身の初期位置から枢動して移動すると、押下力が物体に向かって生じ得る。この際、自由端部は、物に作用する押下リップとして機能し得る。それに代えてまたは追加で、枢動可能な端部区間を底部部材に対してたとえば嵌合または締付けにより固定し、それにより、押下力を増加させ、物の端部区間が枢動して離れていきにくくしたり、またはそれを防ぐことが可能である。
第1および/または第2の蓋フラップはそれぞれ、戻り止め構成部によって閉止位置に保持され得る。特に、戻り止め構成部は、蓋フラップの戻り止め手段と、対となる底部部材の戻り止め手段とを有する。戻り止め接続は、蓋フラップを閉止しているときに形成され、蓋フラップが開放されているときに解除される。このような戻り止め手段は、蓋部材および底部部材がプラスチック材料から製造されるときキャスティング法によってきわめて簡単に製造することができる。
好適な一態様において、第2の蓋フラップは、たとえば固定ストリップであり得る固定部材を有する。この固定ストリップは、収容空間を完全に通って横断方向に延在することが好ましい。固定ストリップによる固定部材は、固定位置と解除位置との間で移動できる。例示的な一態様においては、この固定部材は、第2の蓋フラップから収容空間内にそして底面に向かって延び、そこで間隙が固定部材の自由端部と底面との間で確保されることが好ましい。結果として、蓋フラップは、固定位置と解除位置との間で固定部材を移動させるために使用される。第2の蓋フラップが閉止位置にあるとき、収容空間に格納されている固定部材は、収容空間から接触または非接触で物が不用意に引き出されることがないように固定することができる。その場合、固定部材は固定位置にある。たとえば、固定部材は、凹部または刻み目に嵌合することができ、または、物の突出部を越えて延び、その結果、この突出部が容器の第1の延在方向で引き出されることを防止し、この突出部が紛失されないように保護する。蓋フラップが開放されているとき、固定部材は解除位置にあり、固定部材によって物を損傷することなく取り出すことができる。
一態様においては、固定部材が配置されている収容空間の領域は、底面に対して直角に測定した場合、その他の収容空間よりも低い高さを有し得る。
少なくとも1つの蓋フラップに変えてまたはそれに追加で、底部フラップを、底部部材の制御部分として設けることができる。好適な一態様において、底部フラップは、底部部材のフラップ区間である。フラップ区間は、その初期位置において、底部部材の所望の破断位置にある破断接続部で、枢動することがないよう固定され得る。フラップ区間を枢動させることは、所望の破断接続部をまず破断し開放した後になってはじめて可能である。底部部材の初期状態は、損傷を受けていない所望の破断接続箇所を設けて容器を製造した後の、容器が配送された状態である。たとえば、底部フラップは、格納空間の同じ長手方向端部で蓋フラップに対して枢動することができる。格納空間の影響を受ける長手方向端部、よってそこに配置されている物は、底部フラップによって出し入れできるようにすることができる。そこに蓋フラップもある場合には、その蓋フラップによって出し入れ状態は改善または向上され得る。所望の破断箇所で所望の破断接続を介して底部部材のその他の部分によって底部フラップを固定することで、容器を種々の物のために柔軟に使用することができるようになる。1つの長手方向端部から収容空間に出し入れするための比較的大きな開口部が必要である場合にのみ、所望の破断箇所で所望の破断接続を断ち、収容空間を開放位置へと開放するために底部フラップを枢動することができる。
このような容器は、本発明による方法を使用して簡単に製造することができる。容器がプラスチック材料から成り、特に2つまたは最大でも3つのみの個別部分を有していることが好ましい。容器は、製造プロセスの途中で物を予め充填しておいてもよい。
まず、底部部材および蓋部材を有するベース体が製造される。底部部材および蓋部材が、ベース体の側方壁のフィルムヒンジを介して互いに接続されていることが好ましい。これら部材は、組み合わされたプラスチック部品として一体で製造され得る。枢動可能な底部フラップまたは蓋フラップの形であることが好ましい制御部分が、底部部材にかつ/または蓋部材に成形される。
少なくとも1つのばね部材を有するばね構成部は、たとえば射出成型によってプラスチック材料から成る一体構成のばね体として製造されることが好ましい。
ばね構成部が底部部材に設けられる。少なくとも1つのばね部材が、底部部材の底部切り欠き部を介して下側から挿入され、そしてばね構成部のプレート状のベース区間を嵌合によって凹部に固定することが好ましい。これによりベース区間は底部切り欠き部を閉止する。
この状態では、格納空間は蓋部材によってなおも開放されている。必要な場合には、予め格納空間を格納すべき物体で充填することができる。このようにして、ばね構成部の少なくとも1つのばね部材が、物の延在方向を横断するとともに横断方向の底面に対して実質的に平行な方向に、保持力を加える。
最後に、底部部材および蓋部材は着脱不能に互いに接続され、収容空間を画定する。着脱不能な接続は、底部部材と蓋部材との間の少なくとも1つの固定点における、嵌合による結合および/または摩擦力による結合接続および/または材料どうしの接着による結合接続であることが好ましい。たとえば、固定ピンを一方の部材に設け、このピンを他方の部材の固定凹部を通して延ばしてもよい。固定凹部を通って延びる固定ピンの自由端部は、たとえば加熱により塑性的に変形し得るので、着脱不能な接続が形成される。
本発明の有利な態様は従属請求項および明細書の説明から分かる。明細書の説明は、本発明の本質的な特徴に限定されている。図面は補足的な参照として使われるべきものである。本発明に係る実施例が図面に示されており、以下詳細に説明される。
本発明に係る容器の実施例の斜視図である。 図1に係る容器の蓋部材の平面図である。 図1および図2に係る容器を底部部材の底部から見た図である。 図1ないし図3に係る容器の側面図である。 蓋部材がまだ底部部材に固定されていない、部分的に組み立てられた状態の図1ないし図4に係る容器の平面図である。 図5に示す状態の容器の斜視図である。 折り畳まれていた蓋フラップが開放された、図1ないし図6に示す容器の側方隆起の図である。 図7と同様に折り畳まれていた蓋フラップが開放された、図1ないし図7に示す容器の概略図である。 折り畳まれていた蓋フラップが開放され底部フラップが開放された、図1ないし図8に示す容器の図である。 たとえば複数の編み機の針である物が格納空間に配置されている、図1ないし図9に示す容器の概略図である。 格納空間に配置されている物の端部の位置の部分図である。 蓋フラップの戻り止め手段の斜視図である。 底部部材の戻り止め手段の斜視図である。 図1ないし図13に示す容器のベース体を、初期位置で示す図である。 容器のばね構成部の実施例の斜視図である。 図15のばね構成部を図14に示すベース体に挿入した図である。 ベース体のばね構成部の拘束特徴の詳細な図である。
本発明は、特に編み機の針22などの物体21を格納するための容器20に関する。これら物は、延在方向Eに延在している。本発明に係る容器20の一実施例が図面に示されている。以下、言及する物体21は編み機の針22であるが、用途は編み機の針22に限定されるわけではない。特に、容器20は、横断方向Qにおいて対向する2つの平坦な面を有する物体21に適している。
容器20は、プラスチック材料からのみ構成されていることが好ましい。必要とされるプラスチック部材は、たとえば射出成型等のキャスティング方法によって製造することができる。
本例によると、容器20は、互いに接続されるべきプラスチック材料から成る3つの部材から構成されている。つまり、底部部材23と、蓋部材24と、ばね構成部25とであり、これらは、本実施例では、ばね体26と呼ばれている。編み機の針22は、容器20内の複数のグループ27に格納されている。各グループ27は、隣接する平坦な側で互いに側方で当接する複数の編み機の針22を有している(図10)。
底部部材23および蓋部材24はともに、容器20のベース体30を形成する。ベース体30は、キャスティングによって一体部材として製造することができるので、蓋部材24および底部部材23は、縫い目または継ぎ目なしでプラスチック材料から成る連結部分として一体状に形成される。一実施例において、蓋部材24および底部部材23は、本例ではフィルムヒンジとして構成されている接続部材31によって互いに接続されている。蓋部材24および底部部材23はともに、織り機の針22用の挿入された収容空間32を画定する。
たとえば、底部部材23が、図3、図5、図6および図14に分かりやすく図示されている。底部部材は、下側35(図3)および容器20の底面36の第1の区間36aを有する底部プレート34を備える。この第1の区間は、収容空間32に面している。容器20の底面36は、格納すべき物体21用の支持面として機能する。底面36は、ベース体30の第1の長手方向端部38の挿入側37の面においてベース体30の長手方向端部39の収容空間32の対向する端部まで長手方向Lに延在していることが好ましい。ベース体30の第2の長手方向端部39において、底面36を横断する方向に延在する当接部40が、長手方向Lにおいて収容空間32を画定している。当接部40は、底部部材23のいわば後面壁である。当接部40は、長手方向Lを横断する横断方向Qにおいて底部プレート34に沿って延在している。当接部40の2つの横断方向端部にはそれぞれ、好適には完全に底部プレート34に沿って長手方向Lに延在する側方壁41が隣接し、当接部40とともに3つの側において側面36を形成する。挿入側37において、底面36は、壁およびその他の突起を有していない。その結果、挿入開口部42がそこに形成される。
実施例において、複数の分割ストリップ43が、長手方向Lにおいて2つの側方壁41に対して平行に延在するとともに、底面36から横断方向に延在している。分割ストリップ43は、収容空間32を複数の収容区間44に分割する。収容区間44は、2つの分割ストリップ43の間で長手方向Lに互い隣接しており、収容空間32の端から端まで完全に底面36に沿って延在している。
分割ストリップ43はすべて、同一の輪郭を有している。これらストリップは、第ベース体30の1の長手方向端部38の挿入開口部42から直接開始している。そこから、ストリップは、第2の長手方向端部39に向かって延在している。これにより、これらストリップは、収容空間32を完全に通過して延在するのではなく、当接部40の第2の長手方向端部39から所定の距離をおいて終端する。ストリップを有せずに第2の長手方向端部39を備える底部部材のこの端部区間45は、底部フラップ46として機能する。底部フラップ46は、横断方向Qに延在する枢動軸回りに枢動し得る。この枢動性を可能にするために、底部プレート34は、横断方向Qに延在する支点47を有しており、厚さが減少することでフィルムヒンジを形成する。支点47は、特に図11でよく特定できるように図示されており、横断方向Qで底部プレート32の端から端まで完全に延在している。底面36および/または下側35から底部プレート内の溝状凹部を設けることで厚さを減少することができる。
長手方向で見ると、2つの側方壁41が、所定の目標破断箇所48で目標破断接続部を形成するために支点47の高さにおいて材料弱化部を有して設けられている。開始状態では、所定の破断箇所48に隣接する2つの側方壁区間は、所定の破断接続部によって互いに接続されている。側方壁41の所定の破断箇所48の所定の破断接続部を破断することによって、端部区間45で示される底部フラップ26を支点47回りに枢動させて、ベース体30の第2の長手方向端部39で収容空間32に手を入れることができるようにすることが可能である。底部フラップ46は、容器の制御部分であり、このフラップは、閉止位置と開放位置との間で移動可能である。
端部区間45の領域において、ベース体30の収容空間32は、底面36に対して直角に測定される第1の高さH1を有している。この高さは、収容空間32の残りの高さH2よりも低い。
底部プレート34は、底部切り欠き部52を有する。挿入開口部42に隣接して、底部プレート34は、底部切り欠き部52を有している。この底部切り欠き部52は、実施例において収容空間32の端から端まで横断方向Qに延在している。分割ストリップ43は、底部切り欠き部52を越えて延在している。したがって、収容空間32の各収容区間44は、底部切り欠き部52の関連する領域を介して手が届くようになっている。実施例を参照すると、底部切り欠き部52は、矩形の輪郭を有する。
底部切り欠き部52は、ばね構成部25を収容空間32に挿入および固定するために設けられている。実施例に関連して記載されているばね体26によって形成されるばね構成部26が、図15に別体で示されている。本例によると、ばね体26は、板状のベース区間53を有する。ベース区間53によって、ばね構成部25を底部部材23に固定することが可能になる。実施例において、ベース区間53は、底部切り欠き部52を完全に閉止する。ベース区間53は、本例では一つの面に延在する上側54を有する。ばね構成部25が挿入された状態では、上側54は、底部部材23の底部プレート34で枢動する底面36の第1の区間36aと同一の面に存在する。結果として、上側54は、底面36の第2の区間36bである。さらに、底面36は、1つの面において延在する。少なくともベース区間53は、底面の第1の区間36aの面を越えて収容空間32には延在していない。
本例によると、1つの収容区間44につき1つのばね構成部55が、ベース区間53の上側54に固定および形成されている。ばね構成部55は、異なる構成を有し得る。これらばね構成部55は、保持力によって収容区間44に格納されている物体21に横断方向Qにおいて作用し、また、隣接する側方壁41に向かう方向または隣接する分割ストリップ43に向かう方向に物体を押圧するように設けられている。このようにして、収容空間32内のばね構成部55は、底面36に対して実質的に平行に延在し、少なくとも部分的に、長手方向Lに対して斜め方向に、横断する方向にまたは弧を描いて延在する。
ここで説明している容器20の好適な実施例を参照すると、各ばね構成部55は、弓形の形状を有しており、ベース区間53に固定されている固定端部56から開始して、自由端部57に向かって弧を成して延在している。ばね体26が収容空間に挿入された状態では、固定端部56および自由端部57は、たとえば図5または図6に図示されているように、共通の分割ストリップ43または共通の側方壁41に当接する。湾曲または平坦な保持箇所58では、ばね構成部55が、2つの端部56、57とは反対の関連する収容区間44の側で分割ストリップ43または側方壁41に当接する。したがって、ばね構成部55は、関連する収容区間44の端から端まで横断方向Qに完全に延在する。
物体または物体のグループ27が収容区間44(図10)に挿入されると、物体または物体のグループ27は、分割ストリップ43または側方壁41と収容空間内のばね部材の保持箇所58との間で、ばね構成部55の保持力によって横断方向Qに緊締される。このようにして、自由端部57は、収容空間44内を分割ストリップ43の側方壁41に沿って長手方向Lに移動する。この実施形態により、収容空間44内に複数の物体と同様に単一の物体を挿入して物体をそこで保持力により保持することが可能である。
ばね構成部25およびばね体26をそれぞれ底部部材23に固定するために、少なくとも1つの、本例では複数の戻り止め(detent lug)59が、ベース区間53に設けられている。実施例では、固定端部56が、プレート形状のベース区間53の各ばね部材55を越えて両側で長手方向Lに突出している。各ばね部材55は、挿入開口部42に面して、固定端部56にベース区間53から斜めに延在する縁部を有している。この縁部は、ベース区間53にて突出する戻り止め59で終端する。その結果、図16および図17に示すように、ばね体26は、底部部材23に固定することができる。
ばね部材55は、戻り止め59の反対側のベースプレート区間53の端部が底部切り欠き部52の対応の縁部に当接するまでずっと、下側35から底部切り欠き部52を通過して収容空間32の各対応の収容区間44に挿入される。その後、ばね体26は、底部プレート34に向かって枢動する(図16)。最終的に、戻り止め59の斜めの縁部が、底部プレート34と接触し、弾性変形によって底部切り欠き部52を通過して移動する。戻り止め59は、収容空間32に嵌合し、底部部材23の底面36の第1の区間36aに当接し、それによってベース体26を底部部材23の適所に固定する。
よって、実施例において、戻り止め59の数は、ばね部材55の数に対応する。この変形例として、固定端部56に1つの戻り止め59を有するわずか数個のばね部材55を設けることも可能である。
既に記載したように、蓋部材24は、底部部材23と一緒に製造され、フィルムヒンジである接続部材31を介して側方壁41上に枢動可能に設けられている。接続部材31の反対の側において、横断方向Qで見ると、横断突起65が蓋部材24上に設けられている。容器20を最終的に組み立てた状態で、横断突起65は、接続部材31の反対側の側方壁41内の壁凹部66に着座している。プレート形状の固定領域67が、蓋部材24上で接続部材31と横断突起65との間に設けられている。少なくとも1つの固定開口部68が、この固定領域67に設けられている。本例によると、複数の固定開口部が、固定領域67全体に分配されている。固定開口部68は、たとえば円筒形状の穴である。
固定開口部68はそれぞれ、底部部材23の固定ピン69に対応する。固定ピン69の断面構成は、固定開口部68の断面構成に適合する。蓋部材24が、底部部材23に載置されると、固定ピン69は、それぞれ関連の固定開口部68を通って完全に延びるので、それらの自由端部70は、各固定開口部68から収容空間32の外部に突出する。これら自由端部70を幅広にすることで、底部部材23への蓋部材24の嵌合による結合および、必要に応じて材料どうしの接着による結合および/または摩擦力による結合接続を行うことができる。幅広の自由端部70が図9に示されている。たとえば加熱によって幅を広げることができる。
たとえば図5および図6に図示されているように、固定ピン69が、分割ストリップ43の底面36から離れた方を向いた側に設けられており、分割ストリップ43の一体部材を形成する。本例では、充分に強力な接続部を製造するために、2つの各分割ストリップ上に設けられた固定ピン69を有する。このピンは、長手方向Lに距離をおいて設けられている。
接続部が構成されると、蓋部材24の固定領域67が、底部部材23に正確にかつ不動に接続される。長手方向Lにおいて、蓋部材24は、固定領域67に隣接して、一方では第1の蓋フラップ74の第1の蓋ヒンジ73を、他方では第2の蓋フラップ76の第2の蓋ヒンジ75を有する。第1の蓋フラップ74は、ベース体30の第1の長手方向端部38に設けられており、他方では第2の蓋フラップ67が、ベース体30の第2の長手方向端部39に設けられている。結果として、第2の蓋フラップ67は、底部フラップ46とは反対側に位置している。2つの蓋フラップはそれぞれ、開放位置と閉止位置との間で移動可能であり、収容空間32に手が入るようにするための容器の追加の制御部分となる。
第1の蓋フラップ74は、実質的に同一の面において、第1の蓋フラップ73を介して固定領域67に隣接する蓋区間77を有する。横断方向側Qとは反対の蓋区間77の2つの横断方向側において、第1の蓋74は、戻り止め手段のそれぞれ1つの戻り止め突起78を有する。図12には、捕捉突起78の拡大図が示されている。各戻り止め突起78は、対となる戻り止め手段の戻り止め凹部79に関連付けられている。凹部は、本例ではスリットの形状を有しており、長手方向Lに延在している。2つの戻り止め突起78および2つの戻り止め凹部79は、戻り止め構成部78、79を構成する。2つの戻り止め突起78は、それぞれ対応している戻り止め突起79と嵌合し、第1の蓋フラップ74は、閉止位置にくる。第1の蓋フラップ74は、閉止位置から開放位置へ移動し、戻り止め突起78は、戻り止め凹部79から出て弾性的に移動する。図7ないし図9には開放位置が示されている。
第1の蓋ヒンジ73の反対の蓋区間77の側では、蓋区間77には、第1の蓋フラップ74の端部区間82が隣接している。この蓋フラップは、ベース体30の第1の長手方向端部38に設けられている。この載置位置において、端部区間82は、蓋区間77に対して斜めに第1の蓋フラップ74の自由端部83に向かって延在している。第1の蓋フラップ74が閉止位置にあるとき、端部区間82は、蓋区間77から開始して、底部部材23の底部プレート34に向かって斜めに延在している。端部区間82は、蓋区間77に対して実質的に横断方向Qに延在する枢動軸回りの基本位置から枢動して離れることができる。非作動状態の基本位置から離れると、端部区間82は、底部プレート34または底面36に向けられている押下力を生成する。したがって、実施例において、第1の蓋フラップ74の端部区間82は、蓋部材24の押下部材84である。長手方向Lにおいて収容空間32の長さよりも長い長さを有する物体21が収容空間32に存在する場合、この物体は、挿入開口部42の領域で収容空間32から突出する。このようにして、第1の蓋フラップ74が図10に示すように閉止位置にあるとき、押下部材84と、本例では第1の蓋フラップ74の端部区間82の自由端部83とが、物体21で載置される。
実施例では、第1の蓋フラップ74と、たとえば端部区間82とは、嵌合開口部85を有している。嵌合開口部85は、第1の蓋フラップ74を把持するために操作者が使用し、それにより、開放位置と閉止位置との間でこの蓋フラップを移動させる。この操作を容易にするために、把持部分86を、蓋区間77の延長部であって嵌合開口部85の領域に設けることができる。把持部分86は、たとえば、端部区間82と蓋区間77との間の接続箇所を越えて端部区間82に対して斜めに蓋区間77の面に延在する。蓋区間77回りで、2つの区間77、82が互いに対して枢動し得る。
第2の蓋フラップ76は、曲げ箇所90を有する。この曲げ箇所で、中間区間91が、所定の角度を形成した状態で外部区間92に終端する。第2の蓋ヒンジ75を介して、中間区間91は、蓋部材24の固定領域77に接続されている。第2の蓋フラップ76が閉止位置にあるとき、中間区間91は、第2の蓋ヒンジ75から開始して、底面36に対して斜めに延在する。結果として、第2の蓋ヒンジ75と湾曲箇所90との間の収容領域32の高さは、中間区間91によって減少される。
外部区間92の自由端部93には、底部部材23において、本例では当接部40に隣接する長手方向端部39において対となる関連の戻り止め手段95と相互作用する第2の蓋フラップ76の戻り止め手段94が設けられている。実施例において、対となる戻り止め手段95は、第2の蓋フラップ76から離れた方向を向いている対となる戻り止め面96を有する。戻り止め接続が形成されて第2の蓋フラップ76を底部部材23に保持すると、この対となる戻り止め面に対して、戻り止め手段94に存在する戻り止め面97が当接する。戻り止め面97を有する戻り止め手段94が、本例では外部区間92から横断する方向に延在するとともにこの区間92の自由端部である端部フランジ98に設けられている。このようにして、戻り止め面97は、外部の端部区間92とは反対側に位置するとともに、他方では中間空間が形成される。戻り止め接続部が成立すると、対となる戻り止め手段95は、この中間空間に嵌合することができる。
戻り止め手段94および対となる戻り止め手段95は、第2の蓋部材76を底部部材23に着脱可能に固定するための戻り止め構成部を有する。第1の蓋フラップ74の戻り止め構成部78、79とは異なり、第2の蓋フラップ76の戻り止め構成部94、95は、長手方向Lに延在する側ではなく横断方向Qに延在するベース体30の自由端部93に設けられている。
容器は、収容空間32に設けられている固定部材99を有する。固定部材は、解除位置と固定位置との間で移動、すなわち枢動され得る。固定位置において、固定部材99は、物体21の隆起部と協働する。この隆起部は、底面36から延在し、この物体21がこの物体の延在方向Eで収容空間32から完全に引っ張り出されるのを防止する。
本例によると、固定部材99は、収容空間32に面する第2の蓋フラップ76の内側に設けられている。この固定部材は、外部区間92から斜めに、本例では、中間区間91と実質的に平行に延びている。たとえば、固定部材99は、第2の蓋フラップ76に沿った横断方向Qに延在する固定ストリップ100である。第2の蓋フラップが閉止位置にあるとき、固定ストリップ100は、底面36に向かって延び、底面36から所定の距離をもって終端し得る。このとき固定部材99は固定位置にくる。
編み機の針22が収容空間32に存在する場合、図11に概略的に示すように、固定ストリップ100の自由端部は編み機の針22に当接し得る。実施例において、固定ストリップ100は、底部部材23の当接部40に向かって斜めに延びている。この底部部材23に、編み機の針22は格納位置で当接している。固定ストリップ100は、編み機の針22の凹部に嵌合し得るか、または、固定ストリップ100と底面36から延在する当接部40との間の隆起部の背後に延びるか、または、物体21の隆起した領域の背後に延び得る。実施例において、固定ストリップ100は、編み機の針22のフック101の背後に延びる。したがって、針22の閉止部材102を容器に設けて、フック101のフック内側領域を開放しなければならない。編み機の針22を当接部40から挿入開口部42の方向に引っ張らなければならない場合には、固定ストリップ100は、フック101のフック領域に嵌め合い、編み機の針22を収容空間32から完全に引っ張り出されることを防止する。
固定部材99が開放位置、つまり、本例では第2の蓋フラップ76が開放位置にあるとき、固定ストリップ100によって、編み機の針22または同様の突出部分を有するその他の物体21は、収容空間32から挿入開口部42の方向に完全に引っ張り出すことしかできない。この結果、固定ストリップ100は、物体21または編み機の針22から離れるように移動し、その長手方向Lにおける移動が解除される(解除位置)。したがって、固定ストリップ100である固定部材99は、物体21の長手方向Lにおいて、端部突起とともに物体21の長手方向Lにおける当接部40から離れる長手方向移動を画定する。一方、物体21は、固定部材99の開放位置において妨げられることなく取り外すことができる。
容器20は、以下のように製造される。
底部部材23と蓋部材24とを有するベース体30は、射出成型またはその他のキャスティング方法によってプラスチック材料から製造されることが好ましい。このようにして、2つの部材23、24は、接続部材31としてのフィルムヒンジを介して互いに接続される。
さらに、ばね体26を有するばね構成部25も、射出成型またはその他のキャスティング方法によってプラスチック材料から製造されることが好ましい。続いて、底部切り欠き部52を通じて下側35からばね部材55が挿入され、ばね体26のプレート形状のベース区間53が底部切り欠き部52に移動してそこでばね体26の1つまたは複数の戻り止めつまみ59によって嵌合された状態で保持されるように、ばね体26が枢動する(図16および図17)。
この一部が組み立てられた状態において、物体21および好適には編み機の針22による、容器20の最初の充填を行うことが可能である。実施例において、これらの編み機の針は、複数のグループ27に分割され、それぞれ平坦な面が長手方向に延在するようになっている。グループ27または編み機の針22のパケットを、ベース体30の収容空間32の各収容区間44に挿入する。物体21または編み機の針22が挿入側37から長手方向Lに挿入されると、収容区間44に位置しているばね部材55は、横断方向Qに降伏し、その際弾性的に変形する。保持箇所58は、グループ27のそれぞれ隣接する編み機の針22と接触する。ばね部材55は、編み機の針22のグループ27に対して、横断方向Qに保持力を加える。ばね部材55と、格納区間44とは反対側の分割ストリップ43または分割壁41との間で、編み機の針22のグループ27は、横断方向Qの保持力によって保持されている、つまり、収容空間32に締め付けられている。
このように容器20を編み機の針22で最初に充填した後で、蓋部材24が、フィルムヒンジである接続部材31回りに枢動するので、固定ピン69が固定切り欠き部68を通って外側に突出する。第1の蓋フラップ74および第2の蓋フラップ76は、それぞれ戻り止め構成部78、79および94、95を介して底部部材23にそれぞれ着脱可能に拘束されている。続いて、固定切り欠き部78から突出する固定ピン78の自由端部70が弾性的に変形する。その結果、蓋部材24の固定領域67が、緊密に、たとえば嵌合による結合状態で底部部材23に固定される。
図10に示すように、編み機の針22の長さに応じて、これらの針は収容領域32から挿入開口部42を通って突出ることができる。短尺の物体21または編み機の針22も、容器20の収容領域32に完全に配置することができる。少なくとも、フック101および閉止部材102による編み機の針22の精密な編み目を形成する段、つまり本例ではラッチが収容領域32内に設けられている。図10に示すように、編み機の針22の脚部とともに胴部が、収容領域32から自由に突出することができる。短尺の物体21または編み機の針22は、容器20の収容領域32に完全に配置することができる。少なくとも、フック101および閉止部材102、つまり本例ではラッチによる編み機の針22の精密な編み目を形成する部分が、収容領域32内に設けられている。図10に示すように、編み機の針22の脚部とともに胴部が、収容領域32から自由に突出することができる。収容領域32から突出する編み機の針22の区間は、容器のどの側においても保護または支持されていない。
収容空間32に編み機の針22を挿入または接続する際に、閉止部材102が開放位置にあり、内部フック領域が開放されるように配慮しなければならない。その結果、固定ストリップ100が損傷を与えるように閉止部材に作用しないこと、および、フック101と相互作用することで編み機の針が収容空間32から不都合にも引き出されるということがないよう固定するということが保証される(図11)。
物体21または編み機の針22を取り外すためには、第2の蓋部材76を開放位置に移動させる必要があり、それにより固定構成部99が物体21を開放する。対となる第1の部材74は、収容空間32への出し入れが容易にできるよう開放位置に移動され得る。
物体21または編み機の針22が、挿入開口部42とは反対の第2の長手方向端部39の側から取り外される場合、底部部材23の端部区間45は、2つの側方壁41の所定の破断箇所48で破断されて、図9に示すように横断方向Qに延在する支点47回りに外側に枢動する。
本発明は、物体21、特に編み針22を整理し整列させて格納するための容器20に関する。容器20は、特にプラスチック材料から一体的に製造される底部部材23および蓋部材24を備えるベース体30を有する。少なくとも1つの蓋フラップ74、76および/または少なくとも1つの底部フラップ46は、格納空間32に編み機の針22を挿入したり取り外したりするための制御部分として機能する。格納空間は、底部部材23および蓋部材24によって画定されている。ばね構成部25は少なくとも1つのばね部材55を有する。この部材55は、側方壁41によって、または収容空間内の側方壁に対して平行に延在する分割ストリップ43によって支持されており、また底部部材23の底面36に対して実質的に平行な編み機の針22の延在方向Eを横断する横断方向Qに保持力を加える。底面36は編み機の針22用の支持面として機能する。編み機の針22は、その針22の数および幅とは無関係に、ばね構成部25によって収容空間32に保持されているが、それらは容器20の収容空間32から延在方向Eに簡単に取り外すことができる。
20 容器
21 物体
22 編み機の針
23 底部部材
24 蓋部材
25 ばね構成部
26 ばね体
27 グループ
30 ベース体
31 接続部材
32 収容空間
34 底部プレート
35 下側
36 底面
37 挿入側
38 ベース体の第1の長手方向端部
39 ベース体の第2の長手方向端部
40 当接部
41 側方壁
42 挿入開口部
43 分割ストリップ
44 収容区間
45 端部区間
46 底部フラップ
47 支点
48 所定の破断箇所
52 底部切り欠き部
53 ベース区間
54 上側
55 ばね部材
56 固定端部
57 自由端部
58 保持箇所
59 戻り止め
65 横断方向突起
66 壁凹部
67 固定領域
68 固定開口部
69 固定ピン
73 第1の蓋ヒンジ
74 第1の蓋フラップ
75 第2の蓋ヒンジ
76 第2の蓋フラップ
77 蓋区間
78 戻り止め突起
79 戻り止め凹部
82 第1の蓋フラップの端部区間
83 第1の蓋フラップの自由端部
84 押下部分
85 嵌合開口部
86 把持部分
90 曲げ箇所
91 中間区間
92 外部区間
93 外部区間の自由端部
94 戻り止め手段
95 対となる戻り止め手段
96 対となる戻り止め面
97 戻り止め面
98 端部フランジ
99 固定部材
100 固定ストリップ
101 フック
102 閉止部材
E 延在方向
L 長手方向
Q 横断方向

Claims (15)

  1. 底部部材(23)および蓋部材(24)を有し、これら部材は、互いに接続されるとともに収容空間(32)を画定し、当該底部部材(23)は当該収容空間(32)に面する底面(36)の少なくとも1つの区間(36a)を有する、ベース体(30)と、
    開放位置と閉止位置との間で移動可能な、当該底部部材(23)および/または当該蓋部材(24)の、少なくとも1つの制御部分(46、74、76)と、
    当該収容空間(32)に設けられるとともに少なくとも1つのばね部材(55)を有し、当該ばね部材は当該収容空間(32)に設けられた1または複数の物体(21)に対し、当該ばね部材の延在方向(E)を横断するとともに当該底面(36)に対して実質的に平行である横断方向(Q)に保持力を加える、ばね構成部(25)と
    を備える、延在方向(E)に物体(21)、特に編み機の針(22)を整理し整列して格納するための、容器。
  2. 前記ばね構成部(25)は、複数の前記ばね部材(55)を有するばね体(26)から構成され、前記ばね部材は、前記底面(26)に対して実質的に平行に延在するとともに前記横断方向(Q)に対して斜めにまたは湾曲して延在するばね区間(58)を有する、ことを特徴とする、請求項1に記載の容器。
  3. 前記ばね構成部(25)は、前記底部部材(23)に設けられた底部切り欠き部(52)に配置されたベース区間(53)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の容器。
  4. 前記蓋部材(24)は、前記底部部材(23)と着脱不能な状態で接続されている、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の容器。
  5. 前記底部部材(23)は、第1の挿入開口部(42)を有し、当該第1の挿入開口部によって、前記収容空間(32)は、前記少なくとも1つの制御部分(46、74、76)の位置に関係なく、前記底面(36)の延長部の長手方向端部(38)で開放されているか、物の出し入れができるようになっている、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の容器。
  6. 第1の蓋フラップ(74)および/または第2の蓋フラップ(76)が前記蓋部材(24)の前記制御部分(74、76)として設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の容器。
  7. 前記第1の蓋フラップ(74)は、前記収容空間(32)内に配置された前記物体(21)に前記底面(36)を横断する方向の押下力を加える押下部材(84)を有することを特徴とする請求項6に記載の容器。
  8. 前記押下部材(84)は、前記第1の蓋フラップ(74)の枢動可能な端部区間(82)である、ことを特徴とする請求項7に記載の容器。
  9. 前記第1の蓋フラップ(74)および/または前記第2の蓋フラップ(76)は、前記底部部材(23)の閉止位置において、それぞれ1つの戻り止め構成部(78、79および94、95)によって着脱可能に保持されている、ことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1に記載の容器。
  10. 固定部材(99)が前記収容空間(32)に設けられており、当該固定部材は、固定位置と解除位置との間で移動でき、当該固定位置において前記収容空間(32)に設けられた前記物体(21)を延在方向(E)において前記収容空間(32)から引き出されないように固定する、ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1に記載の容器。
  11. 前記固定部材(99)が前記第2の蓋フラップ(76)に設けられ、前記第2の蓋フラップ(76)が閉止位置にあるとき前記固定部材(99)は固定位置にあり、前記第2の蓋フラップ(76)が開放位置にあるとき前記固定部材(99)は解除位置にある、ことを特徴とする、請求項6乃至10のいずれか1に記載の容器。
  12. 前記底部部材(23)は、前記制御部分として底部フラップ(46)を有する、ことを特徴とする、請求項6乃至11のいずれか1に記載の容器。
  13. 前記底部フラップ(76)は前記底部部材(23)の区間(45)であり、当該区間は、本来の位置にあるときには少なくとも1つの所定の破断箇所によって枢動しないように固定されている、ことを特徴とする請求項12に記載の容器。
  14. 前記底部フラップ(46)が前記第2の蓋フラップ(76)の反対側に設けられている、ことを特徴とする請求項6乃至13のいずれか1に記載の容器。
  15. 延在方向(E)に物体(21)、特に編み機の針(22)を整理し整列して格納するための容器を製造するための方法であって、
    開放位置と閉止位置との間で移動できる少なくとも1つの制御部分(46、74、76)が設けられた底部部材(23)および蓋部材(24)を製造するステップと、
    少なくとも1つのばね部材(55)を有するばね構成部(25)を製造するステップと、
    当該少なくとも1つのばね部材(55)が、格納すべき当該物体(21)に対応する当該底部部材(23)の底面(36)の区間(36a)に配置されるように、当該底部部材(23)に当該ばね構成部(25)を設けるステップと、
    収容空間(32)を画定し、当該少なくとも1つのばね部材(55)が当該収容空間(32)に設けられ、それにより当該収容空間(32)に配置される1つまたは複数の当該物体(21)に対して、当該ばね部材の延在方向(E)を横断するとともに当該底面(36)に対して平行な横断方向(A)に保持力を加えるように、当該底部部材(23)および当該蓋部材(24)とを互いに固定するステップ
    を含む方法。
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