JP7027048B2 - 包装容器 - Google Patents
包装容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7027048B2 JP7027048B2 JP2017109524A JP2017109524A JP7027048B2 JP 7027048 B2 JP7027048 B2 JP 7027048B2 JP 2017109524 A JP2017109524 A JP 2017109524A JP 2017109524 A JP2017109524 A JP 2017109524A JP 7027048 B2 JP7027048 B2 JP 7027048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- lid
- lid plate
- fractured
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
図1は包装容器10の正面と平面とを含む斜視図を示し、図2は包装容器10の背面と平面とを含む斜視図を示し、図3は包装容器10の展開図を示し、図4は蓋板12が開かれた状態の包装容器10の斜視図を示す。包装容器10は、段ボール紙等の丈夫な紙で作製されている。なお、包装容器10の材料は例えば厚紙等、段ボール紙以外の紙であってもよいし、紙に限定されず、プラスチック等であってもよい。なお、本明細書では、説明の都合上、前後左右上下方向を規定している。
次いで、図5、図6を参照して、包装容器10の開封方法を説明する。使用者は、手指Fで、包装容器10の後側の押圧部48を包装容器10の内側に押圧する。この結果、手指Fを、破断部分44の下方に挿入することができる。この状態から、破断部分44の上方に位置する側板20を引き上げることによって、破断部分40、42、44を破断させ、さらに、破断部分30、32、56、58を破断させる。これにより、側板20及び蓋板12が破断され、包装容器10が開封される。
図7~図12を参照して、第2実施例における包装容器210について、第1実施例の包装容器10と異なる点を説明する。図7は包装容器210の正面と平面とを含む斜視図を示し、図8は包装容器210の背面と平面とを含む斜視図を示し、図9は包装容器210の展開図を示し、図10は蓋板212が開かれた状態の包装容器210の斜視図を示す。
次いで、図11、図12を参照して、包装容器210の開封方法を説明する。使用者は、手指Fで、包装容器210の側板220に設けられた破断部分240の上方に位置する部分を、包装容器210の内側に押圧する。この結果、破断部分240が破断して、手指Fを、蓋板212の下方に挿入することができる。これにより、蓋板212を側板214に対して回動させるように、手指Fを引き上げる。これにより、破断部分230、232が破断される。このとき、補強板252、254は、蓋板212の破断部分230、232よりも後側の部分に接触して、折曲線256、258で折れ曲がる。これにより、折曲線256、258よりも後側に位置する補強板252、254が干渉しないため、包装容器210を開封しにくくなることを抑制することができる。
図13~図19を参照して、第3実施例における包装容器310について、第1実施例の包装容器10と異なる点を説明する。図13は包装容器310の正面と平面とを含む斜視図を示し、図14は包装容器310の背面と平面とを含む斜視図を示し、図15は包装容器310の展開図を示し、図16は蓋板312が開かれた状態の包装容器310の斜視図を示す。
次いで、図17~図19を参照して、包装容器310の開封方法を説明する。図17に示すように、使用者は、手指Fで、包装容器310の蓋板312に設けられた押圧部332aを包装容器310の内側に向けて押圧する。これにより、押圧部332aが蓋板312から切り離されて、切離部332cに対して回動する。これにより、使用者は、手指Fを、切離部332cの包装容器310の内側に引っ掛けることができる。
(1)上記の第2実施例では、図9に示すように、補強板252、254は、蓋板212の左右両端辺のそれぞれに、連結されている。しかしながら、補強板の態様は、これに限られない。例えば、図20、図21に示すように、補強板252、254に替えて、補強板452を備えていてもよい。補強板452は、蓋板212の前端辺に連結されていてもよい。補強板452は、図20の格子状に示される領域において、蓋板212に貼り付けられていてもよい。また、補強板452は、折曲線456、458を備えていてもよい。折曲線456、458は、破断部分230、232よりも前方に位置していてもよい。
12 :蓋板
13 :本体
13a :開口
14、16、18、20:側板
20a :上端辺
22 :底板
30、32、40、42:破断部分
52、54:補強板
56、58:破断部分
Claims (4)
- 開口を備える本体と、
前記開口を閉じ、スリットが断続的に配置されている蓋側破断部を備える蓋板と、
前記蓋板の内面に重複しており、前記内面に接着されている補強板と、を備え、
前記補強板は、
前記蓋板に対して折曲線を介して連結されており、
前記蓋側破断部の略全長に亘って前記蓋側破断部の前記内面側に重複して配置されており、
前記蓋板は、前記本体の前記開口を画定する端辺に回動可能に連結されており、
前記蓋側破断部は、それぞれが前記蓋板の前記端辺を挟む両端のそれぞれから前記蓋板の中央部に進むのに従って、前記本体の前記端辺に向かって傾斜する一対の破断部分を備え、
前記補強板は、
前記蓋板の前記端辺を挟む両端のうちの一方の端において、前記蓋板に対して折曲線を介して連結される第1補強板と、前記蓋板の前記端辺を挟む両端のうちの他方の端において、前記蓋板に対して折曲線を介して連結される第2補強板と、を備え、
前記第1補強板は、前記一対の破断部分のうちの一方の破断部分よりも前記端辺から離間した位置に、前記一方の破断部分に沿って配置される第1補強側破断部を備え、
前記第2補強板は、前記一対の破断部分のうちの他方の破断部分よりも前記端辺から離間した位置に、前記他方の破断部分に沿って配置される第2補強側破断部を備える、包装容器。 - 前記本体の側板は、前記本体の前記端辺において前記一対の破断部分のそれぞれから前記本体の前記側板に延びる一対の側板側破断部分であって、前記本体の前記側板で互いに接続される前記一対の側板側破断部分を備える、請求項1に記載の包装容器。
- 開口を備える本体と、
前記開口を閉じ、スリットが断続的に配置されている蓋側破断部を備える蓋板と、
前記蓋板の内面に重複しており、前記内面に接着されている補強板と、を備え、
前記補強板は、
前記蓋板に対して折曲線を介して連結されており、
前記蓋側破断部の略全長に亘って前記蓋側破断部の前記内面側に重複して配置されており、
前記蓋板は、前記本体の前記開口を画定する端辺に回動可能に連結されており、
前記蓋側破断部は、それぞれが前記蓋板の前記端辺を挟む両端のそれぞれから前記蓋板の中央部に進むのに従って、前記本体の前記端辺に向かって傾斜する一対の破断部分を備え、
前記補強板は、前記蓋側破断部の前記端辺と反対側で前記蓋板に接着されており、前記蓋側破断部よりも前記端辺側で前記蓋板に接着されておらず、
前記補強板は、前記一対の破断部分のそれぞれについて、当該破断部分よりも前記端辺から離間した位置に、当該破断部分に沿って配置される折れ線を備える、包装容器。 - 開口を備える本体と、
前記開口を閉じ、スリットが断続的に配置されている蓋側破断部を備える蓋板と、
前記蓋板の内面に重複しており、前記内面に接着されている補強板と、を備え、
前記補強板は、前記蓋側破断部の略全長に亘って前記蓋側破断部の前記内面側に重複して配置されており、
前記蓋板は、前記本体の前記開口を画定する端辺に回動可能に連結されており、
前記蓋板は、前記蓋板の前記本体の前記端辺と反対側の端辺に連結されている係合片を備え、
前記本体は、前記本体の側板を貫通しており、前記係合片が挿入される貫通孔を備え、
前記蓋側破断部は、前記蓋板のうち、前記係合片と連続する切離部を囲んでおり、
前記補強板は、前記蓋板のうち、前記切離部以外で接着されており、前記切離部で接着されておらず、
前記補強板は、前記係合片が連結されている前記蓋板の前記端辺に折曲線を介して連結されている、包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017109524A JP7027048B2 (ja) | 2017-06-01 | 2017-06-01 | 包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017109524A JP7027048B2 (ja) | 2017-06-01 | 2017-06-01 | 包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018203324A JP2018203324A (ja) | 2018-12-27 |
JP7027048B2 true JP7027048B2 (ja) | 2022-03-01 |
Family
ID=64956237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017109524A Active JP7027048B2 (ja) | 2017-06-01 | 2017-06-01 | 包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7027048B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7468973B2 (ja) | 2020-04-06 | 2024-04-16 | 大阪シーリング印刷株式会社 | 包装用箱 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012500754A (ja) | 2008-08-22 | 2012-01-12 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | インサート付きカートン |
JP5746405B1 (ja) | 2014-08-07 | 2015-07-08 | 株式会社エルティ流通センター | 梱包箱 |
US20160114933A1 (en) | 2014-10-27 | 2016-04-28 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton For Articles |
JP2017007724A (ja) | 2015-06-25 | 2017-01-12 | 相互印刷株式会社 | 包装箱 |
JP2018065574A (ja) | 2016-10-17 | 2018-04-26 | レンゴー株式会社 | 包装箱 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911073Y2 (ja) * | 1978-11-29 | 1984-04-05 | 凸版印刷株式会社 | 大きく開口できる容器 |
JPH0586818U (ja) * | 1992-05-01 | 1993-11-22 | フォルムデザイン有限会社 | 紙 箱 |
JP3200091U (ja) * | 2015-07-14 | 2015-10-01 | 大王パッケージ株式会社 | 箱用シート |
-
2017
- 2017-06-01 JP JP2017109524A patent/JP7027048B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012500754A (ja) | 2008-08-22 | 2012-01-12 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | インサート付きカートン |
JP5746405B1 (ja) | 2014-08-07 | 2015-07-08 | 株式会社エルティ流通センター | 梱包箱 |
US20160114933A1 (en) | 2014-10-27 | 2016-04-28 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton For Articles |
JP2017007724A (ja) | 2015-06-25 | 2017-01-12 | 相互印刷株式会社 | 包装箱 |
JP2018065574A (ja) | 2016-10-17 | 2018-04-26 | レンゴー株式会社 | 包装箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018203324A (ja) | 2018-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6085624B2 (ja) | 梱包箱 | |
TWI401194B (zh) | 配置於具有彎曲表面之香煙盒上的彎曲盒蓋 | |
JP7027048B2 (ja) | 包装容器 | |
JP6046293B2 (ja) | シールエンドカートン | |
JP5836101B2 (ja) | 包装用箱 | |
EP2474480A1 (en) | Hinged-lid pack | |
JP4479622B2 (ja) | ロックヒンジ付き紙箱 | |
JP6863051B2 (ja) | 包装箱、および、ブランクシート | |
JP7156431B2 (ja) | 包装箱 | |
JP2009046160A (ja) | カートン | |
JP5507358B2 (ja) | 包装容器 | |
JP7320413B2 (ja) | 包装箱 | |
JP6733197B2 (ja) | 組立箱 | |
JP5879746B2 (ja) | 振出しカートン | |
JP6967890B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP6822289B2 (ja) | トレイ | |
JP7439466B2 (ja) | 包装箱 | |
JP2020075761A (ja) | 箱入り袋体製品および袋体収容箱 | |
JP7463956B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7424615B2 (ja) | 包装容器 | |
WO2021111940A1 (ja) | カートン及びブランク | |
JP4349917B2 (ja) | ヒンジ開閉箱 | |
JP7192517B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7247653B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7163023B2 (ja) | 包装箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200323 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210810 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7027048 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |