JP2013249565A - 編地の編成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース編地部に対する帯状編地部の接続の仕方を自由に設定することができる編地の編成方法を提供する。
【解決手段】下記工程α〜δに従い、横編機を用いてベース編地部2に帯状編地部4を無縫製で接続する。まず、ベース編地部2を編成する(工程α)。FBとBBにおける空針に編糸を給糸して、BBに帯状編地部4の始端となる始端編目列4sを形成すると共に、FBに帯状編地部4を構成する本体編目列4bを形成する(工程β)。本体編目列4bのウエール方向に続く新たな本体編目列4bを編成することを繰り返し、帯状編地部4を完成させる(工程γ)。ベース編地部2を編成しつつ、帯状編地部4の始端編目列4sと終端編目列4eを、ベース編地部2の任意の位置に重ね合わせて、ベース編地部2と帯状編地部4とを接続する(工程δ)。
【選択図】図2

Description

本発明は、ベース編地部の一面側に帯状編地部を取り付ける編地の編成方法に関する。特に、帯状編地部の始端編目列と終端編目列とをベース編地部の一面側における任意の位置に取り付けることができる編地の編成方法に関する。
横編機を用いて、ベース編地部と、このベース編地部の一面側に両端部が接続される帯状編地部と、を備える編地を編成することが行なわれている。例えば特許文献1には、編地を吊り下げる紐や商品ラベルの取付部として利用される帯状編地部をベース編地部の厚み方向に重複して設けた編地を編成する編成方法が開示されている。この編地は、ベース編地部を編成しながら帯状編地部を編成する際、帯状編地部の編幅方向の端部をベース編地部に接続することで形成される。
特開2007−16340公報
しかし、上記特許文献1の技術では、ベース編地部における帯状編地部の両端部の接続位置や、ベース編地部に対する帯状編地部の向きが限定的であった。例えば、ベース編地部に対して帯状編地部を斜めに接続することは、特許文献1の技術ではできなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ベース編地部に対する帯状編地部の接続の仕方を自由に設定することができる編地の編成方法を提供することにある。
本発明は、少なくとも前後一対の針床を備え、前後いずれかの針床が左右にラッキング可能で、かつ前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用い、ベース編地部と、このベース編地部の厚み方向に重ねられる帯状編地部とを編成すると共に、ベース編地部に帯状編地部を無縫製で接続する編地の編成方法に係る。この本発明の編地の編成方法は、次の工程α〜δを備えることを特徴とする。
[工程α]…ベース編地部を、帯状編地部を接続する位置まで編成する。
[工程β]…ベース編地部が係止されていない空針に編糸を給糸して、前後いずれか一方の針床に帯状編地部の始端となる始端編目列を形成すると共に、他方の針床に帯状編地部を構成する本体編目列を形成する。
[工程γ]…本体編目列のウエール方向に続く新たな本体編目列を編成することを繰り返し、帯状編地部を完成させる。
[工程δ]…ベース編地部を編成しつつ、工程βで形成した始端編目列、および工程γで最後に編成された本体編目列である帯状編地部の終端編目列を、ベース編地部の任意の位置に重ね合わせて、ベース編地部と帯状編地部とを接続する。
ここで、本発明の編地の編成方法において、工程γで帯状編地部を完成させるまでの間に、ベース編地部の一部を編成しても良い。また、工程δにおける始端編目列とベース編地部との接続は、工程γの途中に行なっても構わない。
本発明の編地の編成方法により、ベース編地部の一面側に設けられるポケット編地部を備え、そのポケット編地部のウエール方向端部に帯状編地部が取り付けられた編地を編成しても良い。その場合、本発明の編地の編成方法における工程α〜工程γを以下のように変更する。
[工程αについて]…ポケット編地部の少なくとも一部を、ベース編地部に無縫製で一体化させつつ編成する。
[工程βについて]…始端編目列と本体編目列は、ポケット編地部の編幅の外側にある空針で形成する。
[工程γについて]…本体編目列を一段以上編成すること、およびその新たに編成した本体編目列をポケット編地部の側に寄せて、本体編目列のポケット編地部側の端部編目と、ポケット編地部の本体編目列側の端部編目とを接続することを繰り返す。
上記工程αにおけるポケット編地部は公知の編成方法(例えば、特開平06−2248号公報など)を利用することができる。また、工程αでポケット編地部を完成させても良いし、完成させなくても良い。前者の場合、ポケット編地部の開口縁部が水平になったポケットが形成される(実施形態1を参照)。後者の場合、工程γで帯状編地部を編成する途中にポケット編地部の残りの部分を段階的に編成すれば良く、そうすることで、ポケット編地部の開口縁部が斜めになったポケットなどをベース編地部に形成した編地とすることができる(実施形態2を参照)。
本発明の編地の編成方法によりポケット編地部を備える編地を編成する場合、工程δを以下のように変更することが好ましい。
[工程δについて]…始端編目列をベース編地部に接続する前に、始端編目列を構成する編目の左右位置を入れ換え、かつその左右位置を入れ換えた始端編目列をポケット編地部の編幅内に配置する。
編目の左右位置の入れ替えには、針床のラッキングと、前後の針床間での編目の目移しと、を利用すると良い(実施形態1の図4におけるS8〜S8’を参照)。
本発明の編地の編成方法において、帯状編地部における他の編地部と接続される部分に並ぶ編目の数と、他の編地部における帯状編地部と接続される部分に並ぶ編目の数と、を異ならせても良い。以下、帯状編地部と他の編地部とが接続される部分を接続ラインと呼ぶ。
接続ラインとしては、帯状編地部の始端編目列とベース編地部との接続ライン、および帯状編地部の終端編目列とベース編地部との接続ラインが挙げられる。ポケット編地部を備える編地を編成する場合は、ポケット編地部の開口縁部と帯状編地部との接続ラインも含まれる。
請求項1に係る本発明の編地の編成方法によれば、帯状編地部の始端編目列をベース編地部から分岐させて編成するのではなく、当該始端編目列をベース編地部とは別個に編成するため、ベース編地部における始端編目列の接続位置や、ベース編地部に対する始端編目列の傾き(以下、接続の向きとする)を自由に設定することができる。同様に、帯状編地部の終端編目列も編成された段階ではベース編地部に接続されていないので、ベース編地部における終端編目列の接続の仕方も自由に設定することができる。従って、本発明の編地の編成方法によれば、ベース編地部の一面側の自由な位置に、自由な向きで帯状編地部を接続することができ、多様なデザインの編地を編成することができる。
請求項2に係る本発明の編地の編成方法によれば、ポケット編地部のウエール方向端部に帯状編地部からなる開口縁部を形成することができる。しかも、その開口縁部(帯状編地部)の編目の向きは、ポケット編地部の編目の向きと直交しており、ポケット編地部の見た目と、開口縁部の見た目とが異なっているデザイン性に優れるポケット(ポケット編地部+開口縁部)とすることができる。また、ポケット編地部にポケット編地部とは編目の向きが異なる開口縁部を形成することで、ポケットの口が開き難くなるという効果もある。
請求項3に係る本発明の編地の編成方法によれば、ベース編地部と始端編目列との接続ラインの見た目と、ベース編地部と終端編目列との接続ラインの見た目を同じにすることができる。仮に、編幅方向における始端編目列の編目の並びが始端編目列の形成時の儘となっている状態で始端編目列をベース編地部に接続すれば、始端編目列の編目が捻られたようになる。一方、終端編目列とベース編地部との接続では、終端編目列の編目が捻れるという問題は生じないため、ベース編地部に対する帯状編地部の始端と終端の接続ラインの見た目が異なってしまう。これに対して、始端編目列における編目の左右の並びを入れ換えてから始端編目列とベース編地部とを接続すれば、始端編目列の編目が捻れるという問題が生じず、従って、ベース編地部に対する帯状編地部の始端と終端の接続ラインの見た目を同じにすることができる。
請求項4に係る本発明の編地の編成方法によれば、帯状編地部と他の編地部との接続ラインが縮まないようにすることができる。例えば、帯状編地部をリブ組織とし、他の編地部を天竺組織とした場合、両編地部の伸縮性に違いが出る。また、帯状編地部の編目の向きと他の編地部の編目の向きとが異なる場合、両編地部の伸縮し易い方向に違いがでる。そのため、接続する帯状編地部の目数と他の編地部の目数とが同じであると、接続ラインにおけるいずれかの編地部が縮んでしまう場合がある。そこで、このような伸縮性の相違や編目の向きの相違などを考慮し、接続ラインにおける帯状編地部の目数と他の編地部の目数とを異ならせることで、接続ラインにおいていずれかの編地部が縮むことを抑制できる。もちろん、この考え方を利用して、接続ラインにおける一方の編地部の目数を他方の編地部の目数よりも極端に少なくすることで、他方の編地部を敢えて縮ませることもできる。
(A)は、実施形態1に示すポケットを有する編地の概略図、(B)は、(A)のB−B断面図である。 (A)〜(D)は、実施形態1に示す編地を編成する手順を示す編成工程のイメージ図である。 ポケットの開口縁部となる帯状編地部の編成し、その帯状編地部をベース編地部に接続する編成工程の前半部分を示す編成工程図である。 図3に続く、編成工程の後半部分を示す編成工程図である。 (A)〜(C)は、実施形態1とは異なる形状を有するポケットを備える編地の概略図である。
以下、本発明編地の編成方法の実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態では、左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する前針床(以下、FB)と後針床(以下、BB)を備え、BBが左右にラッキング可能な2枚ベッド横編機を用いた編成例を説明する。もちろん、使用する横編機は、2枚ベッド横編機に限定されるわけではなく、4枚ベッド横編機であっても良い。
<実施形態1>
本実施形態1で編成する編地1は、図1に示すように、ベース編地部2と、このベース編地部2の表面側で、ベース編地部2の厚み方向に重複するポケット10と、を備える。ポケット10は、概略矩形のポケット編地部3と、このポケット編地部3のウエール方向(紙面上方)の端部でポケット10の開口縁部を形成する帯状編地部4と、を備える。
ポケット10のポケット編地部3は、ベース編地部2を編成する際にベース編地部2に連続して編成されており、ポケット編地部3の編目の向き(即ち、ウエール方向)は、ベース編地部2の編目の向きと同じとなっている。これに対して、ポケット10の帯状編地部4は、ベース編地部2と別個に編成され、後からベース編地部2とポケット編地部3に接続されており、帯状編地部4の編目の向きは、ベース編地部2およびポケット編地部3の編目の向きと直交している。帯状編地部4の始端と終端はそれぞれ、図中の黒塗り矢印の位置でベース編地部2に接続され、帯状編地部4の一方の側端は、白抜き矢印の位置でポケット編地部3に接続されている。このように、ポケット編地部3のウエール方向端部に、ポケット編地部3とは編目の向きが異なる帯状編地部4を設けたポケット10には、カールし易いウエール端がなく、ポケット10の口が開き難くなっている。
上記編地1は、図2の編成イメージ図に示す手順で編成することができる。図2(B)における四角で囲まれた『F』はFBで編成することを、『B』はBBで編成することを示し、黒塗り片矢印は編成の方向を示す。なお、図2の編成イメージ図は、あくまで編成の概略的な手順を示すものであり、本発明の特徴である帯状編地部4の具体的な編成については、図3,4の編成工程図を用いて後述する。
図1の編地1を編成するにあたり、まず図2(A)に示すように、ポケット編地部3の下端の位置までベース編地部2を編成し、そのベース編地部2の編幅内にポケット編地部3の編出し部(ジグザグで示す)を形成する。編出し部の編成方法は公知であり、例えば、特許第4203414号公報の編成方法などを利用することができる。
次に、図2(B)に示すように、ベース編地部2を編成すると共に、このベース編地部2に一体化されたポケット編地部3を完成させる(本発明における工程αに相当)。ポケット編地部3を編成するには、ポケット編地部3の形成位置で筒状となるように編成を行なえば良い。なお、ポケット編地部3の編成方法は公知であり、例えば、特開平06−2248号公報に記載の編成方法などを利用することができる。
ポケット編地部3の編成が終了したら、図2(C)に示すように、ポケット編地部3の編幅の外側で、前後の針床の空針に交互に編糸を給糸して、前後の針床に振り分けられた一対の編目列からなる帯状編地部4の編出し部を形成する(本発明における工程βに相当)。なお、帯状編地部4の編出し部の形成方法は特に限定されず、最終的に前後の針床にほぼ同数の目数を持った一対の編目列が形成されれば良い。例えば、前後一方の針床の空針に複数の掛け目を形成し、それら掛け目を前後の針床に振り分けることで帯状編地部4の編出し部を形成しても良い。
形成した編出し部のうち、一方の針床に係止される編目列を帯状編地部4の始端編目列4s、他方の針床に係止される編目列を帯状編地部4の本体編目列4bとし、本体編目列4bのウエール方向に続く新たな本体編目列4bを編成することを繰り返し、帯状編地部4を完成させる(本発明における工程γに相当)。
ここで、本実施形態では、帯状編地部4の側端をポケット編地部3に接続するために、帯状編地部4の本体編目列4bを編成することと、本体編目列4bをポケット編地部3の側に寄せて本体編目列4bの編目とポケット編地部3の編目とを重ねることと、を繰り返す。また、帯状編地部4の編成が終了した後、帯状編地部4の始端編目列4sをベース編地部2と接続させる前準備として、帯状編地部4の始端編目列4sを構成する編目の左右の並びを入れ換えると共に、並びを入れ換えた始端編目列4sをポケット編地部3の編幅内に配置する。この前準備を行なうことで、始端編目列4sをベース編地部2に接続する際、始端編目列4sの編目が捻れることを回避することができる。
最後に、図2(D)に示すように、ベース編地部2を編成すると共に、帯状編地部4の始端編目列4sと終端編目列4eをベース編地部2の編目に重ね合わせて、ベース編地部2と帯状編地部4とを接続する(本発明の工程δに相当)。これら始端編目列4sと終端編目列4eは、ベース編地部2に拘束されていない状態にあり、両編目列4s,4eの接続位置と接続の向きは任意に設定することができる。本実施形態では、始端編目列4s(終端編目列4e)を構成する編目が、ベース編地部2の編幅方向の同じ位置でウエール方向に並ぶように両編目列4s,4eをベース編地部2に接続した。そうすることで、ベース編地部2とポケット編地部3の編目の向きと直交する編目の向きを有する帯状編地部4でポケット10の開口縁部を形成することができる。
図2を参照して説明した帯状編地部4の編成とベース編地部2への接続の手順を図3,4の編成工程図に基づいて説明する。図3,4における「S+数字」は編成工程の番号を、黒点はFBとBBの編針を、大文字アルファベットは編幅方向の編針の位置を示す。また、図中のシンボルの意味は以下の通りである。
・実線『○』…帯状編地部4の編目
・実線『V』…帯状編地部4の編目(掛け目)
・実線『□』…ベース編地部2の編目
・点線『○』…ポケット編地部3の編目
・実線『●』…各編成工程で新たに形成された編目
・実線『◎』…重ね目(3重の重ね目も含む)
※重ね目の符号は、例えば、始端編目列4sの編目と、ベース編地部2の編目とを重ね合わせた重ね目の場合、『4s;2』というように表記する。
図3のS1には、図2(B)に示す編成が終了した段階でのFBとBBにおける編目の係止状態が示されている。具体的には、ベース編地部2の編目がFBの編針A,C,E,G,I,K,M,O,Q,S,U,Wに係止され、ポケット編地部3のウエール方向端部の編目が、FBの編針H,J,L,N,P,Rに係止されている。
S2では、S1においてFBに係止される全ての編目をBBの編針に目移しし、S3では、FBの空針S,U,W、およびBBの空針T,V,Xに交互の編糸を給糸する。図中、BBに係止される3つの編目が、帯状編地部4の始端編目列4sであり、FBに係止される3つの編目が帯状編地部4を構成する本体編地部4bである。なお、掛け目からなる始端編目列4sのウエール方向に連続して新たな編目列を編成しておいても良く、その場合その新たな編目列を始端編目列4sとして扱う。そうすることで、始端編目列4sを目移しし易くできる。
S4,S5では、S3で形成した本体編地部4bのウエール方向に続く新たな本体編目列4bを2段編成する。続くS6では、まずBBを紙面右側にラッキングすることで、本体編目列4bをポケット編地部3の側(紙面左側)に寄せる(本体編目列4は移動していないが、相対的にポケット編地部3の側に寄っている)。さらにS6では、ポケット編地部3の終端編目列のうち、帯状編地部4の側の端部編目31(S5参照)を、BBの編針RからFBの編針Sに目移しする。FBの編針Sには帯状編地部4の本体編目列4bのうち、ポケット編地部3の側の端部編目41(S5参照)が係止されており、このS6によって、ポケット編地部3の端部編目31と本体編目列4bの端部編目41とが重ね合わされた重ね目4b;3が形成される。
S6の後は、本体編目列4bをポケット編地部3の側に寄せつつ、S4〜S6と同様の編成を行なうことを、ポケット編地部3の全ての編目が処理されるまで繰り返す。一例を示せば、S6のFBの編針S,U,Wに係止される本体編目列4bのウエール方向に続いて新たな本体編目列4bを2段分編成した後、その新たな本体編目列4bをBBの空針を経由させてFBの編針Q,S,Uに目移しする。そして、BBの編針Pに係止されるポケット編地部3の端部編目を、FBの編針Qに係止される本体編目列4bの端部編目と重ね合わせた後、新たな本体編目列4bを2段分編成する。例示した寄せと編成を繰り返すことで、帯状編地部3のウエール方向の数を増しつつ、帯状編地部3の側端をポケット編地部3のウエール方向端部に接続することができる。
ここで、本実施形態では、本体編目列4bを2段編成するごとに帯状編地部4とポケット編地部3とを接続し、両編地部4,3の接続ラインにおける両編地部4,3の目数を異ならせている。これに対して、本体編目列4bを1段(あるいは3段以上)編成するごとに帯状編地部4とポケット編地部3とを接続しても良い。このように、両編地部4,3の接続ラインにおける両編地部4,3の目数を敢えて異ならせることで、編目の向きが異なることによる編地部4,3のひきつれなどを抑制することができる。
S6’には、本体編目列4bの寄せと、新たな本体編目列4bの編成と、を繰り返し、最後の本体編目列4b(終端編目列4e)の紙面左側端部の編目にポケット編地部3の最後の編目を重ね合わせた状態が示されている。この時点でポケット編地部3と帯状編地部4との接続は完了していない。S6’の終端編目列4eのウエール方向に続いてさらに新たな編目列を形成し、両編地部3,4の接続を完了させても良い。その場合、新たに形成した編目列を終端編目列4eとして扱う。
次に、図2(C)に示す始端編目列4sを構成する編目の左右位置の入れ換え手順と、ベース編地部2に対する始端編目列4sと終端編目列4eの接続手順と、を図4の編成工程図で説明する。
S7では、BBを紙面右方向にラッキングし、FBの編針I,K,Mに係止される終端編目列4eを、BBの編針F,H,Jに目移ししておく(S7では、BBの紙面右側の一部が非表示となっている)。このS7の目移しは、始端編目列4sを構成する編目の左右の位置を入れ換えることには直接関係しない。
S8では、BBを紙面左方向にラッキングし、BBの編針Tに係止される始端編目列4sの左側端部の編目を、FBの編針Rに目移しする。以降、紙面左方向へのBBのラッキングと始端編目列4sの編目の目移しを繰り返し、BBの編針V,Xに係止される始端編目列4sの2つの編目をそれぞれ、FBの編針P,Nに目移しする。編目の入れ換えが終了した状態をS8’に示す(S8’では、BBの紙面左側の一部が非表示となっている)。
S9では、BBのラッキングピッチを当初の状態に近い状態に戻し、BBの編針Fに係止される終端編目列4eの編目(正確には、終端編目列4eの編目と、ポケット編地部3の最後の編目とを重ね合わせた重ね目4e;3)を、FBの編針Eに目移しする。
S10では、始端編目列4sをBBの編針を経由させて紙面右側に移動させた後、BBに係止される全ての編目をFBに目移しする(S10以降では、BBのラッキングは省略し、編目の移動方向を矢印で示すのみとする)。その際、FBの編針Eの位置で、終端編目列4e(重ね目4e;3)の紙面左側端部の編目と、BBの編針Eに係止されるベース編地部2の編目と、を重ね合わせた重ね目4e;3;2を形成する。また、FBの編針Sの位置で、始端編目列4sの紙面右側端部の編目と、BBの編針Sに係止されるベース編地部2の編目と、を重ね合わせた重ね目4s;2を形成する。
S11では、FBの編針A,C,E,G,I,K,M,O,Q,S,U,Wに係止される編目に続く新たな編目を形成する。このS11によって、ベース編地部2が1段編成されると共に、FBの編針Eの位置で帯状編地部4の終端編目列4eの一部とベース編地部2とが接続され、FBの編針Sの位置で始端編目列4sの一部とベース編地部2とが接続される。同時に、まだ完了していなかったポケット編地部3と帯状編地部4との接続が完了する。なお、S11において2段以上、ベース編地部2を編成しても良い。そうすることで、始端編目列4s(終端編目列4e)とベース編地部2との接続ラインにおける帯状編地部4とベース編地部2との目数を異ならせることができる。
S11の後は、S10,S11と同様に、FBの編針Eの位置で終端編目列4eをベース編地部2に接続することと、FBの編針Sの位置で始端編目列4sをベース編地部2に接続することと、を繰り返し、ベース編地部2に対して帯状編地部4を接続する。参考までに、この接続の具体的な手順の一部をS12〜S14に示す。なお、S12では、始端編目列4sと終端編目列4eの目移しの前に、その移動範囲内にあるベース編地部2の一部の編目をBBに逃がしておき、帯状編地部4とベース編地部2とが絡まないようにする。また、S13では、S12で逃がしておいた編目をFBに戻してからベース編地部2を編成する。
以上説明した編成工程に従えば、図1に示すポケット10を有する編地1を編成することができる。この編成工程を応用して、筒状のベース編地部2にポケット10を形成することもできる。その場合、編目を預けておける4枚ベッド横編機を利用することが好ましい。また、上記編成工程ではベース編地部2やポケット編地部3、帯状編地部4を天竺組織としたが、これら編地部2,3,4はリブ組織などであっても良い。この場合も、編目を預けておける4枚ベッド横編機を利用することが好ましい。
<実施形態2>
実施形態1では、開口部が水平なポケットを有する編地を編成する例を説明した。これに対して、図5(A)〜(C)に例示するように、開口部が斜めになっているポケットを有する編地を編成しても良い。
図5(A)〜(C)に示すポケット10を有する編地1を編成する場合も、実施形態1と同様に、ベース編地部2と別個に帯状編地部4を編出し、後から帯状編地部4の始端編目列4sと終端編目列4eをベース編地部2に接続すれば良い。始端編目列4sと終端編目列4eをベース編地部2に後付けする構成であるからこそ、図5に例示する多様な形態のポケット10を形成することができる。
1 編地 10 ポケット
2 ベース編地部
3 ポケット編地部 31 端部編目
4 帯状編地部 41 端部編目
4s 始端編目列 4b 本体編目列 4e 終端編目列

Claims (4)

  1. 少なくとも前後一対の針床を備え、前後いずれかの針床が左右にラッキング可能で、かつ前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用い、ベース編地部と、このベース編地部の厚み方向に重ねられる帯状編地部とを編成すると共に、前記ベース編地部に前記帯状編地部を無縫製で接続する編地の編成方法において、
    前記ベース編地部を、前記帯状編地部を接続する位置まで編成する工程αと、
    前記ベース編地部が係止されていない空針に編糸を給糸して、前後いずれか一方の針床に前記帯状編地部の始端となる始端編目列を形成すると共に、他方の針床に前記帯状編地部を構成する本体編目列を形成する工程βと、
    前記本体編目列のウエール方向に続く新たな本体編目列を編成することを繰り返し、前記帯状編地部を完成させる工程γと、
    前記ベース編地部を編成しつつ、前記工程βで形成した前記始端編目列、および前記工程γで最後に編成された本体編目列である前記帯状編地部の終端編目列を、前記ベース編地部の任意の位置に重ね合わせて、前記ベース編地部と前記帯状編地部とを接続する工程δと、
    を備えることを特徴とする編地の編成方法。
  2. 前記ベース編地部の一面側に設けられるポケット編地部を備え、そのポケット編地部のウエール方向端部に前記帯状編地部が取り付けられた編地を編成する場合、
    前記工程αでは、前記ポケット編地部の少なくとも一部を、前記ベース編地部に無縫製で一体化させつつ編成し、
    前記工程βでは、前記始端編目列と前記本体編目列は、前記ポケット編地部の編幅の外側にある空針で形成し、
    前記工程γでは、前記本体編目列を一段以上編成すること、およびその新たに編成した本体編目列を前記ポケット編地部の側に寄せて、前記本体編目列の前記ポケット編地部側の端部編目と、前記ポケット編地部の前記本体編目列側の端部編目とを接続することを繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の編地の編成方法。
  3. 前記工程δでは、前記始端編目列を前記ベース編地部に接続する前に、前記始端編目列を構成する編目の左右位置を入れ換え、かつその左右位置を入れ換えた始端編目列を前記ポケット編地部の編幅内に配置することを特徴とする請求項2に記載の編地の編成方法。
  4. 前記帯状編地部における他の編地部と接続される部分に並ぶ編目の数と、前記他の編地部における前記帯状編地部と接続される部分に並ぶ編目の数と、を異ならせることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の編地の編成方法。
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